JPH06507106A - カテーテル使用のための平滑表面を有する複合材料 - Google Patents

カテーテル使用のための平滑表面を有する複合材料

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JPH06507106A
JPH06507106A JP5514285A JP51428593A JPH06507106A JP H06507106 A JPH06507106 A JP H06507106A JP 5514285 A JP5514285 A JP 5514285A JP 51428593 A JP51428593 A JP 51428593A JP H06507106 A JPH06507106 A JP H06507106A
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チェン,タイ・チュン
ハリングトン,ダグラス・シー
アインスワース,ロバート・ディー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カテーテル使用のための平滑表面を有する複合材料死未技権 本発明は一般に、経皮経管冠動脈形成術(PTCA)において使用される案内カ テーテル及びバルーン付き拡張カテーテル等の管内カテーテルに関する。
古典的なPTCA処置においては、予め成形された遠位先端を有する案内カテー テルが、セルディンガー法によって患者の心臓血管系内へと経皮的に導入され、 その中を案内カテーテルの予め成形された遠位先端が所望の冠状動脈の口に隣接 する大動脈内に配置されるまで前進させられる。案内カテーテルの遠位先端を回 転させるために、案内カテーテルは近位端からねじられるか又は回転させられ、 その結果、所望の冠状口内へと案内され得る。ワイヤ上システムにおいては、ガ イドワイヤ及びバルーン付き拡張カテーテルが、案内カテーテル中に導入され、 その中をその遠位先端まで前進し、ガイドワイヤは拡張カテーテルの内側管腔内 に滑動可能に配置される。ガイドワイヤはまず、患者の冠状動脈の口内に位置付 けされる案内カテーテルの遠位先端から外へ、ガイドワイヤの遠位端が拡張され る病変部を横切るまで前進する0次に拡張カテーテルは、案内カテーテルの遠位 先端から外へ、先に前進したガイドワイヤ上を拡張カテーテルの遠位端上のバル ーンが病変部を横切って適当に位置されるまで前進する。
一旦適当に位置されると、バルーンは、比較的高圧(例えば一般的に4−12気 圧)の放射線不透過性液体によって所定の寸法まで膨張され、病変動脈の狭窄領 域を拡張する。狭窄を効果的に拡張するためには一つ以上の膨張が必要であろう 。
追加の狭窄が同一のカテーテルによって拡張されてもよい。
拡張が完了したら、バルーンは収縮され、それにより拡張カテーテルは拡張され た狭窄から除去され得、拡張された動脈中の血流が再開する。
案内カテーテル、拡張カテーテル、ガイドワイヤ、及び血管形成術処置のための 他の装置の詳細は、米国特許第4,323.071号(Simpson−Rob ert)、米国特許第4,439゜185号(Lundquist)、米国特許 第4,468,224号(Enzmann et al、)、米国特許第4,5 16.972号(Samson)、米国特許第4,438,622号(Sams on et at、)、米国特許第4,554,929号(Samson at  al、)、米国特許第4.582,185号(Samson) 、米国特許第 4,616,652号(Simpson)、米国特許第4,638,805号( Powell)、米国特許第4,748,986号(Morrison et  al、)、米国特許第4,898,577号(Badger et al、)、 及び米国特許第4,827,943号(Taylor et al、)中に見ら れ。
これらは参照により本明細書に完全に組み込まれる。
冠動脈形成術のための固定ワイヤ拡張カテーテルは、最初に米国特許第4,25 2,181号(Samgon)、現再発行特許第33,166号に記載されたが 、これは、ガイドワイヤとカテーテルとの間に長手方向の動きがないこと以外は 同様に使用される。固定ワイヤ拡張カテーテルは一般に、病変部を拡張すること のできる膨張可能バルーンをその遠位区域上に有する外側管状部材と、患者の血 管系内の所望の箇所にカテーテルを前進させるための補助をする、バルーンの遠 位端を通って外へ延長する案内部材とを有する。該カテーテルはまた一般に、内 側管状部材を有さないので、同じ膨張バルーン寸法を有するワイヤ上拡張カテー テルよりも低いプロフィール、例えば横方向寸法を有する。更に、固定ワイヤカ テーテルは固定されているか若しくは少なくとも長手方向の動きに制限されるガ イドワイヤつまり案内部材を有するので、これらのカテーテルは一般に、米国特 許第4,323,071号(Si■pson−Robert)に記載請求される ようなワイヤ上形式カテーテルよりも大きな押圧可能性を有する。固定ワイヤ拡 張カテーテルのより低いプロフィール及びより大きな押圧可能性により、該カテ ーテルは、比較可能な寸法のワイヤ上拡張カテーテルよりも、より堅い病変部を 横切ることができ、又患者の冠状動脈構造のよりずっと奥深くまで前進させるこ とができる。
血管形成術及び他の脈管内処置において使用される脈管内カテーテルについて、 種々の改良がなされている。特記すべきは、米国特許第5,040,548号( Yock)、米国特許第5.061,273号(Yock)、及び米国特許第4 ,748゜982号(l(orzevski et al、)に記載及びクレー ムされる迅速交換形式カテーテルであり、これらは参照によって本明細書に完全 に組み込まれる。迅速交換形式拡張カテーテルは、カテーテルの可撓性遠位部分 を通して延長する短いガイドワイヤ受理スリーブ即ち内側管腔を有し、該部分は 、血管形成術処置の際、案内カテーテルから外へ患者の冠状動脈内へと延長する 。スリーブは、カテーテルの遠位端の第一ガイドワイヤ口から、カテーテルの膨 張可能バルーンから近位に離隔したカテーテルの第二ガイドワイヤ口へと、少な くとも10cm、通常約50cm以下の距離、近位に延長する。好ましくは、H orzewski et al、に記載されるように、第二ガイドワイヤ口から 遠位に、好ましくは膨張可能バルーンの近位端に対して近位の位置へと延長し、 カテーテルがガイドワイヤから除去されるのを補助するスリットが、好ましくは カテーテル壁に設けられる。カテーテルの構造は、交換ワイヤの使用又はガイド ワイヤの近位端にガイドワイヤ延長部を追加する必要なしに、迅速にカテーテル を交換できるように備えられる。このカテーテルの設計は、医師により広く賞賛 されており、その独特の設計により市場において商業的に大成功を納めている。
前述のような、迅速交換形式拡張カテーテルにおける実質的な改良がMcInn es et al、によって近年なされ、該改良は、共に名称をrREADIL Y EXCHANGEABLE PERFUSION DILATATIONC AT)IETERJとする同時係属中の1990年2月7日出願、シリアルナン バー第07/476.056号、及び1990年6月19日出願、シリアルナン バー第071541,264号の出願に記載され、これらは参照によって本明細 書に組み込まれる。これらの迅速交換形式拡張カテーテルにおいては、ガイドワ イヤ受理内側管腔と流体連通して、バルーンが膨張される際に血液をカテーテル に対して遠位に潅流させる潅流口が、バルーンに対して近位と遠位とにカテーテ ルシャフトに設けられる。
案内カテーテル、拡張カテーテル、及び他の管内カテーテルの表面に平滑コーテ ィングが塗布され、これらのカテーテルの表面と、脈管内処置の際にカテーテル が使用されるカテーテル装置の他の部品との間の摩擦を減少させている。例えば 、rTe f l o nJ(W録商標)等のフッ素ポリマーライニングが、案 内カテーテルの内側ライニングと、案内カテーテルの内側管腔中を前進させられ るであろうガイドワイヤ及びカテーテルとの間の摩擦を減少させるために、案内 カテーテルの内側ライニングとして非常によく使用される。ガイドワイヤ及び拡 張カテーテルの表面に、これらの装置の摩擦特性を同様に減少させるために平滑 シリコンコーティングが塗布されている。しかし、これらの平滑コーティング及 びライニングの塗布は、大抵複雑な製造工程である。その上、これらのコーティ ング及びライニングにはあまり耐久性がなく、管内及び脈管内処置の際にその平 滑性の相当な部分を失うことが非常に多い。
必要とされながらもこれまで入手できなかったものは、複雑な製造工程を必要と しない、長期耐久平滑性を有する耐久性高強度プラスチック表面である。本発明 はこれ及び他の必要性を満たすものである。
月1j口」1 本発明は、非常に耐久性のある平滑表面を有する改良された複合プラスチック材 料に関するものであり、特に人間の患者における管内カテーテル処置のためのが ような複合材料からなる管状製品に関するものである。
本発明の材料は、マトリックス内に混合される微細に分割された平滑性粒状物質 を有する生体適合性ポリマーマトリックスを一般に含む。
ポリマーマトリックスは、熱可塑性又は熱硬化性材料、又はそれらの混合物で形 成され得る。しかしながら、熱可塑性樹脂は、慣用の形態において容易に押出し 成形又は他の方法で成形され得るので、最終製品が管状形状を有する場合には、 熱可塑性材料、特にポリエチレン等のかなりの結晶化度を有する熱可塑性ポリマ ーが好ましい。平滑粒子がポリマーマトリックス中によく分散される場合には、 押出し圧力又は製品を成形するのに必要な他の力が顕著に低下し、平滑粒状物質 を混合していない同じプラスチック材料よりも、押出し成形工程中の寸法制御が ずっとしやすい。平滑粒子の混合によって、摩擦特性の減少に加えて強度の増加 もまた得られる。この材料の摩擦係数は、約0.03から約0.20の範囲であ る。
本発明の管状製品は、慣用の態様にて、血管形成処置のためのバルーン拡張カテ ーテル等の管内カテーテルのシャフト又は、例えばバルーン等の膨張可能部材に 形成され得る。シャフト及びバルーンの両方とも1本発明の材料によって平滑性 及び強度において同様の改良を示す。
本発明のこれら及び他の利点は、添付された説明的図面と組み合わせられて、以 下の発明の詳細な説明からより明らかになる。
珂」μ髪l単邊11井 図1は、本発明の特徴を具体化するバルーン拡張カテーテルの一部断両立面図で ある。
図2は、図1に示されるカテーテルの2−2線から見た横断面図である。
図3は1図1に示されるカテーテルの3−3線から見た横断面図である。
日の な看I 図1から図3は、本発明の特徴を具体化するバルーン拡張カテーテルを示す。拡 張カテーテルは一般に、外側管状部材10、外側管状部材の遠位部分上の拡張バ ルーン11、外側管状部材及びバルーン内に配置される内側部材12、及び内側 及び外側管状部材の近位端上に載置されるマルチアームアダプター13を含む。
バルーン11の遠位端は、内側管状部材12の遠位端の周囲に封鎖され、その結 果、環状管腔14を通してバルーン内部へ顕著な圧力にて膨張流体を噴射するこ とにより、結果として該バルーンが膨張する。ガイドワイヤ15は、内側管状部 材12の内側管腔16内に滑動可能に配置される。カテーテルの遠位端には、米 国特許第4,638.805号(Powell)に記載されるような自己換気手 段が設けられる。
バルーン11の中間点において内側管状部材12の周囲に放射線不透過性マーカ ー17が配置され、血管形成処置中のその放射線透視観察を容易にする。内側管 状部材12の近位端上には、上腕マーカー20及び大腿マーカー21が設けられ る。
本発明によれば、内側管状部材12は、一般にポリマーマトリックス、好ましく は容易に押出し成形可能な熱可塑性ポリマーを含む複合材料から形成され、ポリ マーマトリックス中には、最大寸法が平均約0.1から約100ミクロン、好ま しくは約0.5から約20ミクロンの範囲の微細に分割された平滑粒状物質が混 合される。ポリマーマトリックス中の粒状物質の量は、予備硬化されたその混合 物の約0.5から約50%、好ましくは約2から約20%の範囲である。本明細 書において用いられるパーセントは、特に記載されない限り重量パーセントであ る。ポリマー樹脂中における粒子の効果的な混合を容易にするために、約1%ま でのレシチン、シリコーン油、植物油、ポリエチレンワックス、又はその混合物 等の分散剤が混合物に混合されてもよい。米国特許第4゜188.412号に少 なくとも一部記載され、ニューヨーク州ニューヨークのBoyle−Midwa y Products、 Inc、によってrPAMJ(登録部1111)とい う商標のもとに販売される、商業的に入手可能な料理用油が特に適当であること が判っている。
特に適当な平滑粒状材料は、グラファイト、rTefl。
n」(登録商標)等のフッ素ポリマー、二硫化モリブデン、炭化チタン、炭化モ リブデン、グラファイトニフッ化物、又はそれらの混合物を含む。現在好ましい 平滑粒子は、ニューシャーシー州アズベリー力つンティー所在のAsbury  GraphiteMillsから入手可能なMicro850及びMicro2 50グラファイトである。このグラファイトは、最大寸法で約3から約10ミク ロンの平均最大粒径を有する。加えて、約300から100,000センチポイ ズの間、好ましくは約1000から約30,000センチポイズの粘度のジメチ ルシロキサンポリマー等のシリコーン油が、固体平滑粒子に加えて、10%まで 、好ましくは約0.5から約4%の量、混合され得る。
適当なポリマー材料は、熱可塑性及び熱硬化性ポリマー。
又はその混合物を含むが、押出し成形及び他の形式の圧力成形によって、管状及 び他の製品に容易に製造できるため、熱可塑性ポリマー樹脂が好ましい。ポリエ チレン、ポリプロピレン、塩化ポリビニール、ポリエチレンテレフタレート、ポ リエステル(例えばナイロン)及びアイオノマー(例えばE。
1、 duPont、 deNemours & Co、によって販売される8 020等のrsurlyn」(登録商標))等のポリマー材料が特に適当である 。かような材料のブレンドもまた使用し得る。
本発明の製品の形成は、代表的には、平滑粒子を十分に混合して、硬化製品のマ トリックスを形成する未硬化ポリマー樹脂とすることを含む。未硬化樹脂中に渡 る粒子のより均一な分散を容易にするために、まず分散剤が平滑粒子と混合され てもよい。イソプロピルアルコール又は他の適当な溶媒の溶液として、分散剤が 平滑粒子に有利に添加され、その混合を容易にしてもよい。微細に分割された平 滑粒子は凝塊となる傾向があり、ポリマーマトリックス中の粒子の十分で均一な 混合は、分散剤なしでは非常に得難い。
ポリマー−粒子混合物は次に、好ましくは、慣用の態様にて所望の寸法を有する 管状製品に押出し成形される。押出し成形後、管状製品は硬化される。ポリマー マトリックスがポリエチレン等の熱可塑性材料である場合は、押出し成形された 製品は、γ線による慣用の放射線処理、又は過酸化物又は他の無機触媒によって 架橋又は変性されてもよい。約2から約150Pradsの放射線レベルが適当 であることが判っている。硬化後、管はその最終使用に従って所望の長さに切断 されてもよい。
管状製品が図面中に示されるエレメント12等の血管形成カテーテルのための膨 張可能部材(例えばバルーン)を形成するために使用される場合は、管状製品の 遠位部分は、形成される膨張可能部材の所望の形状を有する中空成形型の内部に 配置され、次に管状製品の遠位部分の内部は、熱及び加圧流体に付され、成形型 内の遠位区域は膨張されて、所望の寸法及び形状の膨張可能部材を形成する。
現在好ましい実施態様を示すために、3830グラム(95,75%)の高密度 ポリエチレン、160グラム(4%)のMicro 250グラフアイト、及び 10グラム(0゜25%)のレシチンを含有する4000グラムの混合物が調製 された。レシチンはまず、200m1のイソプロピルアルコール中に溶解され、 次にグラファイトと混合されて、均質物を形成した6分散剤を含むグラファイト は次に、ステンレススチールタンブラ−内にてポリエチレンと16時間混合され 、約5−6mmのペレットに押出し成形された。ベレットは、それぞれ約0.0 19及び0.0256インチ(0,48−0,65mm)の公称内外直径を有す る管状製品に押出し成形され、押出し成形された管状部材は、約10μradS 水準のガンマ線で照射された。管状部材は次に特定の長さに切断され、図1から 図3に示されるような基本型拡張カテーテルの製造に使用された。管状部材は約 0.1の摩擦係数を有した。
本発明が、同心設計のワイヤ上形式拡張カテーテルのための内側管状部材に関し て、本明細書中にて主に説明されてきたが、本発明の複合材料は、種々の管内カ テーテル部品において使用され得る。例えば該材料は、ワイヤ上拡張カテーテル 又は固定ワイヤ拡張カテーテルにおける外側管状部材を形成するのに使用され得 る。外側管状部材の全て又は一部は、ポリマーマトリックス−微細分割平滑粒子 より形成されてもよい。該材料はまた、拡張カテーテルの膨張可能部材つまりバ ルーンを形成するのに使用され得る0本明細書中に組み込まれるYock及びH orzewski et al、の特許に記載されるようなガイドワイヤ受理内 側管状部材は、ポリマー及び低摩擦粒子から形成される複合材料から作成されて もよい。また別の使用方法は、複合材料が少なくともカテーテルの内側ライナー を形成するのに使用され、この形式の脈管内カテーテルに必要な平滑内側管腔を 提供する、案内カテーテルの形成である。他の使用方法は、尿道拡張カテーテル 及びフオーリータイプのカテーテルのシャフト及び膨張可能部材を含む6本発明 が、現在好ましいある実施態様に関して本明細書中にて説明されるが、当業者は 、本発明の範囲から逸脱することなしに、本発明に対して種々の変更及び改良が なされ得ることを理解するであろう。
フロントページの続き (72)発明者 ハリングトン、ダグラス・シーアメリカ合衆国カリフォルニア 用94041゜マウンテン・ビュー、フエアモント・アベニュー・545 (72)発明者 アインスワース、ロバート・ディーアメリカ合衆国カリフォル ニア用95066゜スコップ・バレー、ツイン・パインズ・ドライブ・400

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)熱可塑性ポリマーマトリックスと、該マトリックス中に分散される微細 に分割された固体平滑粒状材料とを含む平滑表面を有する第一管状部材から少な くとも一部が形成される細長いカテーテルシャフトであって、該平滑表面は第一 管状部材内に延長するガイドワイヤ受理内側管腔を規定する細長いカテーテルシ ャフトと、b)カテーテルシャフト内に延長する内側膨張管腔と流体連通する内 部を有する、細長いカテーテルシャフトの遠位部分上の膨張可能部材とを含む拡 張カテーテル。 2.カテーテルシャフトが、第一管状部材の周囲に配置されて、第一管状部材と 共に内側膨張管腔を規定する第二管状部材を有する、請求項1に記載の拡張カテ ーテル。 3.第二管状部材が、内側膨張管腔と流体連通する内部を有する、該部材の遠位 端部に形成される膨張可能エレメントを有する、請求項2に記載の拡張カテーテ ル。 4.固体平滑粒状材料が、グラファイト、二硫化モリブデン、Tic、MoC、 グラファイトニフッ化物、フッ素ポリマー及びそれらの混合物からなる群から選 択される、請求項1に記載の拡張カテーテル。 5.平滑粒状材料が、最大寸法で約0.1から約100ミクロンの平均粒径を有 する、請求項1に記載の拡張カテーテル。 6.平滑粒子が、最大寸法で約0.5から約20ミクロンの平均粒径を有する、 請求項1に記載の拡張カテーテル。 7.平滑粒状物質の量が、複合材料の約0.5から約50%の範囲である、請求 項1に記載の拡張カテーテル。 8.平滑粒状物質の量が、平滑表面の約1から約25%の範囲である、請求項1 に記載の拡張カテーテル。 9.平滑表面が、熱可塑性ポリマーと固体平滑粒状物質との混合物から、及び約 0.01から約5%の分散剤から形成される、請求項1に記載の拡張カテーテル 。 10.平滑表面が、ポリマーと平滑粒状物質との混合物から、及び約0.05か ら約1%の分散剤から形成される、請求項1に記載の拡張カテーテル。 11.分散剤が、レシチン、シリコーン油、植物油、ポリエチレンワックス、及 びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項10に記載の拡張カテーテ ル。 12.a)少なくとも一部が熱可塑性ポリマーマトリックスと該ポリマーマトリ ックス中に分散される微細に分割された固体平滑粒状材料とを含む複合材料で形 成される表面を有する細長いカテーテルシャフトと、 b)カテーテルシャフト内に延長する内側管腔と流体連通する内部を有する、細 長いカテーテルシャフトの遠位部分上の膨張可能部材とを含む拡張カテーテル。 13.カテーテルシャフトが、複合材料から形成される管状エレメントであり、 膨張可能部材の一部を少なくとも通って延長する案内エレメントを有する、請求 項12に記載の拡張カテーテル。 14.膨張可能部材が複合材料で形成される、請求項12に記載の拡張カテーテ ル。 15.熱可塑性マトリックスが、生体適合性ポリマー材料から形成される、請求 項1に記載の拡張カテーテル。 16.マトリックス中に混合されるシリコーン油を含む、請求項1に記載の拡張 カテーテル。 17.約0.03から約0.2の摩擦係数を有する、請求項1に記載の複合材料 。 18.耐久性平滑コーティングを有する脈管内カテーテルのための部品を作成す るための方法であって、該方法は、a)生体適合性ポリマー樹脂を平滑粒子と混 合し、b)樹脂−粒子混合物を部品のための所望の形状に形成し、c)所望の形 状の樹脂−粒子を硬化して部品を形成することを含む、耐久性平滑コーティング を有する脈管内カテーテルのための部品を作成するための方法。 19.樹脂−粒子混合物が、該混合物を押出し成形することによって所望の形状 に形成される、請求項18に記載の方法。 20.成形された樹脂−粒子混合物が放射線によって硬化される請求項18に記 載の方法。 21.所望の形状が中空管である、請求項18に記載の方法。 22.中空管の一部を中空成形型の内部に配置し、十分な圧力及び温度において 中空管内に内部流体圧力を適応し、成形型中の管の一部を該型内において膨張さ せてその内部の形状をとらせる工程を含む、請求項21に記載の方法。 23.ポリマー樹脂が熱可塑性樹脂である請求項18に記載の方法。 24.平滑粒子が、グラファイト、二硫化モリブデン、TiC、MoC、グラフ ァイトニフッ化物、フッ素ポリマー、及びこれらの混合物からなる群から選択さ れる、請求項18に記載の方法。 25.平滑粒状材料が、最大寸法で約0.1から約100ミクロンの平均粒径を 有する、請求項24に記載の方法。 26.平滑粒状材料が、最大寸法で約0.5から約20ミクロンの粒径を有する 、請求項24に記載の方法。 27.平滑粒状物質の量が約0.5から約50%の範囲である、請求項24に記 載の方法。 28.平滑粒状物質の量が約1から約25%の範囲である、請求項24に記載の 方法。 29.約0.05から約1%の分散剤がポリマーと平滑粒状物質とに混合される 、請求項24に記載の方法。 30.分散剤が、レシチン、シリコーン油、植物油、ポリエチレンワックス、及 びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項24に記載の方法。 31.熱可塑性ポリマーマトリックスと、該マトリックス中に良く分散された微 細に分割された固体平滑粒状材料とから形成される平滑表面を有する、押出し成 形された細長い管状エレメントを含む脈管内カテーテル。 32.内側管腔が第二管状部材内に延長し、平滑面を有する押出し成形された管 状エレメントが該第二管状部材の内側管腔内に配置される第二管状部材を有する 、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 33.押出し成形された管状エレメントが外側管状部材であり、該部材内に膨張 可能エレメントが形成される、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 34.平滑粒状材料が、グラファイト、二硫化モリブデン、TiC、MoC、グ ラファイトニフッ化物、フッ素ポリマー、及びそれらの混合物からなる群から選 択される、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 35.平滑粒状材料が、最大寸法で約0.1から約100ミクロンの平均粒径を 有する、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 36.平滑粒子が、最大寸法で約0.5から約20ミクロンの平均粒径を有する 、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 37.平滑粒状物質の量が約0.5から約50%の範囲である、請求項31に記 載の脈管内カテーテル。 38.平滑粒状物質の量が、約1から約25%の範囲である、請求項31に記載 の脈管内カテーテル。 39.ポリマーと平滑粒状物質との混合物から、及び約0.01から約5%の分 散剤から形成される、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 40.ポリマーと平滑粒状物質との混合物から、及び約0.05から約1%の分 散剤から形成される、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 41.分散剤が、レシチン、シリコーン油、植物油、ポリエチレンワックス、及 びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項33に記載の脈管内カテー テル。 42.平滑表面を有する管状エレメントが迅速交換可能拡張カテーテルの短いガ イドワイヤ受理内側管腔を規定する、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 43.平滑表面を有する管状エレメントが、固定ワイヤ拡張カテーテルの外側管 状エレメントである、請求項31に記載の脈管内カテーテル。 44.平滑表面を有する管状エレメントが該エレメント内に形成される膨張可能 部材を有する、請求項31に記載の脈管内カテーテル。
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