JPH0650644U - 塩サウナ装置 - Google Patents

塩サウナ装置

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JPH0650644U
JPH0650644U JP8389492U JP8389492U JPH0650644U JP H0650644 U JPH0650644 U JP H0650644U JP 8389492 U JP8389492 U JP 8389492U JP 8389492 U JP8389492 U JP 8389492U JP H0650644 U JPH0650644 U JP H0650644U
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JP
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salt
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room
salt storage
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満 松井
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 サウナ室にサウナ用ストーブを設置するとと
もにその床面に塩収容槽を設けた塩サウナ装置におい
て、前記サウナ室における前記塩収容槽の下部に加熱手
段を設けた塩サウナ装置である。 【効果】 塩収容槽内の塩も均一に加熱されるため、サ
ウナ室に水蒸気として存在する入浴者の汗は塩収容槽内
の塩の表面においても冷却されにくく、よって、この塩
サウナ装置を使用すれば、塩収容槽内の塩は固まりにく
く、この結果、塩サウナ装置の管理が容易となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は塩サウナ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来における塩サウナ装置にあっては、サウナ室内に塩収容槽を設け、サウナ 室を暖めながら、入浴者がこの塩内に浴したり、室内において塩から発生するア ルカリイオンを浴びていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の塩サウナ装置にあっては、サウナ室に水蒸気とし て存在する入浴者の汗が塩収容槽内の塩の表面において冷却され水分となりやす いため、塩が固まりやすく、よって、管理に手間がかかるという不都合を有した 。
【０００４】 この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、この考案に係る塩サウナ装置においては、サウナ 室にサウナ用ストーブを設置するとともにその床面に塩収容槽を設けた塩サウナ 装置において、前記サウナ室における前記塩収容槽の下部に加熱手段を設けたも のである。
【０００６】
【作用】
この考案に係る塩サウナ装置は上記のように構成されているため、塩収容槽内 の塩も均一に加熱されるため、サウナ室に水蒸気として存在する入浴者の汗は塩 収容槽内の塩の表面においても冷却されにくいものである。
【０００７】 なお、前記加熱手段を面状発熱体にすれば、前記塩収容槽をより均一に加熱し やすいものである。
【０００８】 なお、前記面状発熱体を耐塩性に優れたものにすれば、その耐久性は向上する 。
【０００９】
【実施例】
図１において、１はサウナ室、２はその床である。この床２は下部にコンクリ ート層21を有し、その上部にモルタル層22が設置することによって構成されてい る。３はサウナ用ストーブであり、前記床２面に設置されている。このサウナ用 ストーブ３は室１内を暖めるためのものである。
【００１０】 ４は塩収容層であり、前記床２の表面に設けられている。この塩収容層４は床 ２面を枠体41によって仕切られ、その内部に塩Ｓを収容している。入浴者Ｍはこ の塩Ｓ内に浴したり、この塩Ｓから発生するアルカリイオンを浴びることができ る。
【００１１】 ５は面状発熱体であり、前記塩収容層４の下方における前記モルタル層22に埋 設されている。この面状発熱体５の作動によって、前記塩収容層４内の塩Ｓは暖 め、サウナ室１内の水蒸気が塩Ｓの表面で凝固するのを防ぐことができる。また 、この面状発熱体５は電気によって作動するものであり、耐塩性に優れている。
【００１２】 なお、図において、11はサウナ室１の壁面に形成された窓、12はサウナ室１内 に設置された椅子である。
【００１３】
【考案の効果】
この考案に係る塩サウナ装置においては、サウナ室にサウナ用ストーブを設置 するとともにその床面に塩収容槽を設けた塩サウナ装置において、前記サウナ室 における前記塩収容槽の下部に加熱手段を設けたため、塩収容槽内の塩も均一に 加熱されるため、サウナ室に水蒸気として存在する入浴者の汗は塩収容槽内の塩 の表面においても冷却されにくいものである。
【００１４】 よって、この塩サウナ装置を使用すれば、塩収容槽内の塩は固まりにくく、よ って、塩サウナ装置の管理が容易となる。
【００１５】 なお、前記加熱手段を面状発熱体にすれば、前記塩収容槽をより均一に加熱し やすいものである。
【００１６】 なお、前記面状発熱体を耐塩性に優れたものにすれば、その耐久性は向上する 。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案に係る塩サウナ装置の断面図である。
【符号の説明】
１ … サウナ室 ３ … サウナ用ストーブ ４ … 塩収容槽 ５ … 面状発熱体（加熱手段）

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 サウナ室にサウナ用ストーブを設置する
    とともにその床面に塩収容槽を設けた塩サウナ装置にお
    いて、 前記サウナ室における前記塩収容槽の下部に加熱手段を
    設けたことを特徴とする塩サウナ装置。
  2. 【請求項２】 前記加熱手段が面状発熱体であることを
    特徴とする請求項１の塩サウナ装置。
  3. 【請求項３】 前記面状発熱体が耐塩性に優れているこ
    とを特徴とする請求項２の塩サウナ装置。
JP1992083894U 1992-11-11 1992-11-11 塩サウナ装置 Expired - Lifetime JP2547437Y2 (ja)

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JP2547437Y2 JP2547437Y2 (ja) 1997-09-10

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0242636U (ja) * 1988-09-14 1990-03-23
JPH0246897U (ja) * 1988-09-21 1990-03-30
JPH0324871U (ja) * 1989-07-20 1991-03-14

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0242636U (ja) * 1988-09-14 1990-03-23
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JPH0324871U (ja) * 1989-07-20 1991-03-14

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