JPH06506380A - 照明付ゴルフ用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ２、前記の光学ユニ、１−（１７，２６）が打球面（８）の上方に配置されてい る ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の照明具。

３、前記の光線トランスミノターが平行光線を発射するレーザートランスミツタ ー（１６，２８）であることを特徴とする請求の範囲第１項記載の照明具。

４、前記の光学ユニットが円筒状のレンズ（１７，３１）を有している ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の照明具。

５、さらにトランスミツターににエネルギーを供給する電気的なエネルギー源（ １３，２９）が設けられており、これがゴルフクラブに取り付けられている ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の照明具。

６、光学ユニ・ノド（８）が調節可能なアームに取り付けられたトランスミツタ ー（１７）と一体であり、このアームがゴルフクラブのハンドル（５，）から取 り外せることを特徴とする請求の範囲第１〜５項に記載の照明具。

７、前記の光学ユニット（２６）の有する反射器が円筒状のレンズ（３１）の一 部をなしかつトランスミツター（２８，３２）から同じ距離に位置している ことを特徴とする請求の範囲第４項に記載の照明具。

８、前記のトランスミツター（２８）がゴルフクラブハンドル上に取り付けられ ている ことを特徴とする請求の範囲第７項に記載の照明具。

９、前記のトランスミツター（３２）がゴルフクラブハンドルに内蔵されている ことを特徴とする請求の範囲第７項に記載の照明具。

明細書 この発明は照明付ゴルフ用具に関するものであり、特に光源と光線を平面に拡散 する光学ユニットを具えたパッド打ち用具に関するものであって、これらの要素 はゴルフクラブに取り付けられていて、光線を拡散する平面がクラブ上の打球面 に対して直交していてかつ地面上に一線の光を形成するものである。

ゴルフが一般的となりしかも利用できるゴルフコースが不足しているので、ゴル ファ−達は庭やその他の利用できる空地で使うことのできる特殊な用具を使う傾 向にある。種々のシミュレーションがスイングの練習をするために提案されてき ている。すなわちボールを強制的に前方に向けて打つものである。しかしボール を転がしたりバットの練習を行なうには、適当なカーペットで覆われてりてしか もホールまたはゴールのある平らな表面だけが必要なのである。

バット打ちを行なうにはバターと呼ばれる用具が用いられ、そのアイアンは比較 的広くて、ボールに接触したときにはその打球面はほぼ垂直である。バット打ち を行なう上で主として難しいのは、ボールの中心とホールの中心とを通る垂直面 ニ対して直交する面に沿っていかにしてアイアンの打球面を位置付けするかとい う点である。ボールが辿る方向はアイアンの姿勢が適正であったか否かを示すだ けだから、実際にはゴルファ−達はなん回も打球を繰返して初めてアイアンを適 正に位置付けるコツを会得できるのである。

バット打ち用のゴルフクラブは既に知られており、パターヘッド上に１個以上の 照明用ダイオードを具えており、これらがそれぞれ打球面に直交する方向に光線 を放射し、これによりゴルファ−が理想的な位置でクラブを止めることができる ようになっている。しかしクラブが動いたときには地面上への各光線は点状であ まりに早く移動し、ゴルファ−が自分のモーションを是正することが難しく、実 用性に乏しいのである。

アメリカ特許第３，９５３，０３４号にはスイングの練習のためにゴルフクラブ に補助用具を設けることが提案されている。ハンドルに付設された光源から放射 される線状のレーザー光線がハンドルの下で打球面に近い部位に付設された凸状 の鏡に入射するようになっている。このレーザー光線は打球面に直交する面状の 光線の形で前方に反射される。これにより光の線が地面上に形成されて、これが ボールが辿るであろう軌道を予告する。実際にはこの用具を用いれば打球面の水 平方向の位置付けを確認することはできるが、その位置に関連するパラメータ、 特にボールから横方向に拡散する可能性は一切確認できないのである。加えてボ ールがホールに極く近いときには、形成される光線はホールの脇を通って明確で 精密な表示をゴルファ−に与えることはないので、バット打ちの練習にはあまり 役には立たないのである。

この発明の目的は、上記したようなタイプのゴルフ用具を改良して、打球の瞬間 にゴルファ−に理想的なりラブ位置をより明確に視覚的に表示することのできる ようなゴルフ用具を提供することにある。

このためこの発明のゴルフ用具にあっては、光線が拡散する面がボールが打球面 に衝突する点を通過するようになし、かつ打球面によって画定される面の後に光 学ユニツＩ−を配設したものである。

このような構成とすることにより、光線がボールと地面とを同時にトレースする 線のお陰で、バターアイアンが正確にボールを横切り、しかもバターアイアンを ボールに対して適正に位置付けることができるようになる。加えてクラブが静止 しているときでも動いているときでも、これらの表示が得られるのである。光学 ユニットは打球面より上方に位置させると有利であり、拡散された光線が常にボ ールの上を通過するのである。

光線は好ましくはトランスミツター（レーザートランスミツターでもよい）の出 力に平行であるのがよく、光学ユニットは円筒状のレンズを有しているのがよい 。ゴルフクラブには電気的なエネルギー源が設けられていて、トランスミノター にエネルギーを供給する。

一実施例においては光学ユニットは調節可能なアームに付設されたトランスミツ ターに組み込まれており、このアームはゴルフクラブのハンドルから取り外すこ とができる。

他の実施例においては光学ユニットが円筒状のレンズと一体の反射器を具えてお り、この反射器はトランスミツターから同じ距離に位置している。この場合トラ ンスミノターはクラブハンドル上に配置してもよく、ハンドル内に配置してもよ い。

以下添付の図面に示す具体的構造によりさらに詳細にこの発明について説明する 。

第１図はこの発明の用具の一例を具えたゴルフバターを示す斜視図であり、 第２図は第２の例を具えたゴルフバターを示す斜視図である。

第１図に示す「バター」ゴルフクラブ１はボール２を打球して地面３上をホール ４まで転がせるものである。公知のようにゴルフクラブ１はグリップ６付のハン ドル５を有しており、その下端においては特殊デザインのアイアン７が取り付け られており、このアイアンは平坦な打球面８をボール２の反対側に具えている。

ゴルファ−がゴルフクラブを適正に保持するときには、この打球面はほぼ垂直の 状態でボールを打球する。アイアン７にはマーク９が刻印されており、これによ り打球面８の中心、ひいては打球面８とボール２との間の理想的な打球面点１０ を示すようになっている。

第１図において打球面８は垂直である。すなわち地面上の水平軸Ｙおよび打球面 点１０を通る垂直軸Ｚにより表されている。軸Ｙ、Ｚに対して直交する第３の軸 Ｘが両軸Ｙ、Ｚの交点における打球面８上の正常な直線を示している。ここに示 す理想的な状態において軸Ｘは地面に沿い、打球面８は垂直であり、面ＸＺはボ ール２およびホール４の中心を通る。

なぜならこれがゴルファ−がボール２を転がしたいと希望する方向だからである 。

この発明のゴルフ用具はクラブ１から取り外すことができる。すなわち該用具は 電気的な光学ユニット１１と、ハンドル５から取り外しできかつ光学ユニット１ １の調節できる位　・置を保持する支持アーム１２と、帯体１４によりハンドル ５に取り付けた光源１３と、光学ユニット１１と光源１３とを接続する１対の導 線１５とを有している。

光学ユニット１１は６７０ｎｍ帯で発光するレーザーダイオード１６からなる凝 集性赤色光線トランスミノターを有している。光学ユニット１１はまたダイオー ドの機能を制御する電気回路も有している。レーザーダイオード１６は平行光線 を発射し、軸Ｙに平行な軸を有した円筒状のレンズ１７にこれが入射する。すな わちこのレンズは平行光線を平面光線として面ＸＺに平行な平面上に発散する。

調節可能な支持アーム１２の故に、この平面光線１８が正確に面ＸＺ中に位置し かつ下方アイアン７の前方に指向されるように、光学ユニット１１が設定されて いる。

この結果平面光線１８は地面３上に直線１９を形成し、図示の状態においては、 この直線が軸Ｘと合致する。一般的にいうと、この直線１９は垂直面ＸＺと１面 ３との交線を示している。したがって、地面が完全に水平であるならば、この直 線は打球面８の位置付けの結果としてのボール２の理論的な軌跡をゴルファ−に 示しているのである。

支持アーム１２はウィングナツト２２または押圧ソケットなどを具えたクリップ ２１によりハンドル５に取り付けてあり、いかなるタイプのゴルフクラブにおい ても自由に所望の位置にとりつけられるようになっている。したがってこのはつ のゴルフ用具は極めて汎用性がある。加えてハンドル５に沿っての支持アーム１ ２の高さは目白にこれを変更して、例えば平面光線１８の及ぶ範囲を調節するこ とができる。光源１３は光学ユニット１１に組み込んでもよ（、支持アーム１２ に取り付けてもよい。

第２図に示す実施例においては、トランスミツター２４は帯体２３によりゴルフ クラブ１のハンドル５に取り付けられており、アイアン７に取り付けられた支持 アーム２７により保持された光学ユニット２６に向かって凝集性の平行光線２５ を発射する。このトランスミツター２４はレーザーダイオード２８と、バッテリ ー２９などのエネルギー源と、レーザーダイオード制御電気回路を有している。

光学ユニット２６は上面に窓３０を具えた小さなケース打球面を有しており、こ のケースは円筒状のレンズ３１と面Ｘｚ上の平行光線２５をレンズ３１に同けて 反射するための内蔵反射器（図示せず□とを有している。

このレンズは先の実施例の場合と同様に構成されており、発散平面光線１８を形 成して面ＸＺの方に指向させる。この実施例の場合には用具の重量の全んどをハ ンドル内に集中しているという点において、先のものより有利である。ハンドル ５に対する平行光線２５の角度は定常に保たれる。この平行光線２５は、ハンド ル上でのトランスミツター２４の位置を調節することにより、窓３０に集中させ ることができる。

以上の記載においては、ボールの最初の軌跡の前に直線１９と適正なりラブの位 置とグリップ上の手の姿勢とを、この発明のゴルフ用具がいかに迅速に示すかを 説明した。

加えてこのような構成により、光学ユニット１１．２６は打球面８の面ＹＺの完 全に後に位置付けされ、これがゴルファ−の目に入る打球面８やポール２やマー ク９と干渉しないのである。このようなゴルフ用具を具えることにより、いがな る面（特に人工カーベット面）上においてもパ・ノド打ちを行なうことができ、 ゴルファ−は家庭や屋内練習場などにおいても練習することができるようになる 。

この発明は以上記載した実施例に限定されるものではなく、）　置しバッテリー をハンドルに内蔵するようにもできる。またバターに支持アームを予め取り付け ておりて、これに光学ユニットを取り付けて屋内屋外両用にするもこともできる 。さらに平面に光線を平行に照射し色が視認できる限りは、いかなる形式のトラ ンスミツターでも使用することができる。

フロントページの続き （７２）発明者　ワール、フランソワ スイス国　セアシュ−１２９０ヴエルソワセアシュ、ドユ　グロンーモンーフ口 −ＩＪイ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．光線トランスミッター（１６、２８、３２）と光線（１８）を平面上に拡散 させる光学ユニット（１７、２６）とから構成され、 光線が拡散される平面がゴルフクラブ上の打球面（８）に対して直交して地面上 に直線（１９）を形成するように、上記のトランスミッターと光学ユニットとが ゴルフクラブ（１）に取り付けられており、 光線（１８）が拡散される平面（ＸＺ）がボールと打球面（８）との間の打球点 （１０）を通り、光学ユニット（１７、２８）が打球面（８）により画定される 平面（ＹＺ）の後に位置している ことを特徴とする特にバーター練習用のゴルフ用の補助照明具。 ２．前記の光学ユニット（１７、２６）が打球面（８）の上方に配置されている ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の照明具。 ３．前記の光線トランスミッターが平行光線を発射するレーザートランスミッタ ー（１６、２８）であることを特徴とする請求の範囲第１項記載の照明具。 ４．前記の光学ユニットが円筒状のレンズ（１７、３１）を有している ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の照明具。 ５．さらにトランスミッターににエネルギーを供給する電気的なエネルギー源（ １３、２９）が設けられており、これがゴルフクラブに取り付けられている ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の照明具。 ６．光学ユニット（８）が調節可能なアームに取り付けられたトランスミッター （１７）と一体であり、このアームがゴルフクラブのハンドル（５）から取り外 せることを特徴とする請求の範囲第１〜５項に記載の照明具。 ７．前記の光学ユニット（２６）の有する反射器が円筒状のレンズ（３１）の一 部をなしかつトランスミッター（２８、３２）から同じ距離に位置している ことを特徴とする請求の範囲第４項に記載の照明具。 ８．前記のトランスミッター（２８）がゴルフクラブハンドル上に取り付けられ ている ことを特徴とする請求の範囲第７項に記載の照明具。 ９．前記のトランスミッター（３２）がゴルフクラブハンドルに内蔵されている ことを特徴とする請求の範囲第７項に記載の照明具。