JPH0650615U - 獣医用鉗子 - Google Patents
獣医用鉗子Info
- Publication number
- JPH0650615U JPH0650615U JP9217892U JP9217892U JPH0650615U JP H0650615 U JPH0650615 U JP H0650615U JP 9217892 U JP9217892 U JP 9217892U JP 9217892 U JP9217892 U JP 9217892U JP H0650615 U JPH0650615 U JP H0650615U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forceps
- blade
- blade support
- veterinary
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 鉗子本体の支点部近傍に、着脱自在に替刃を
設けた獣医用鉗子。 【効果】 本考案により、動物の去勢手術を行う場合、
鉗子やメスを持ち替える手間が省ける。
設けた獣医用鉗子。 【効果】 本考案により、動物の去勢手術を行う場合、
鉗子やメスを持ち替える手間が省ける。
Description
【0001】
本考案は獣医用鉗子に関し、さらに詳しくは鉗子に切開をするための刃を装着 した獣医用鉗子に関する。
【0002】
従来食肉用として飼育されている雄の豚や牛は、成長するにつれて動物臭を有 するようになるために、哺乳期のうちに去勢手術を施すことが行われている。こ れら雄の動物の去勢手術を施す場合鉗子とメスを用いて行うのが一般的である。
【0003】
しかしながら、去勢手術等を行う場合、片手で動物を押さえつけながらもう一 方の手で鉗子やメスを使用して作業を行わなければならず、これらの手術用具を いちいち持ち替えて行うことは繁雑であった。
【0004】
本考案者はこれら従来の欠点を解決するために鋭意検討を行った結果、本考案 を完成するに至った。 すなわち、本考案は、鉗子本体の支点部近傍に替刃支持体を前記鉗子本体の長 手方向に対してほぼ垂直に固設し、該替刃支持体に刃を着脱自在に装着すること を特徴とする獣医用鉗子である。
【0005】 次に本考案の一例を図面を参照しながら説明する。 図1は本考案の獣医用鉗子の斜視図であり、鉗子本体1の支点部2の近傍に該 鉗子本体1の長手方向に対してほぼ垂直に替刃支持体3が固設されている。図1 においては替刃支持体3が鉗子本体1の支点部2よりやや下部に固設されている 場合を示したが、他の態様として支点部2よりやや上部あるいは支点部2に固設 してもよい。
【0006】 この替刃支持体3を鉗子本体1に固設する手段としては、溶接、ねじ止め等の 適当な方法のいずれでもよく特に限定されるものではない。 また、この替刃支持体3は固定式にしてもよいし折りたたみ式にしてもよい。
【0007】 替刃支持体3に刃4を装着する方法としては、刃4がしっかり装着される方法 であれば特に限定されず、例えばネジ止め式、はめ込み式等適宜選択すればよい 。
【0008】 以下にはめ込み式の場合の刃の装着方法について説明する。 替刃支持体3は図2に示すように刃4を装着するための溝5が替刃支持体3の 外縁部に沿って逆U字形に設けられている。刃4には長穴6が設けられている。 刃4の長穴6の形状は図4に示すように刃4の上部部分より下部部分の方が穴幅 が広くなっている。
【0009】 長穴6の形状を前記のように形成することによって刃4を替刃支持体3の溝5 に沿って装着するときに容易となる。 替刃支持体3に刃4を固定するためには刃4の長穴6の縁部を替刃支持体3の 溝5に沿ってスライドさせ、長穴6の下端部の湾曲部7を替刃支持体3の係止部 8にはめ込むことによって図5および図6に示すような状態に保持される。 刃4の向きは、鉗子の挟み部方向あるいは握柄部方向のいずれの方向でもよく 、使用目的によって適宜選択すればよい。
【0010】 また、獣医用鉗子の挟み部9の形状は図1に示すようなL字形に限定されず、 使用目的により棒状等種々の形状のものを適宜選択すればよい。
【0011】
本考案の獣医用鉗子を用いて動物の去勢手術を行う場合、鉗子とメスの両方の 機能をそなえているため、従来のように鉗子とメスを持ち替えて行う必要がない ので繁雑さが解消され、極めて手軽にしかも短時間に去勢手術を行うことができ る。
【図1】本考案の鉗子本体を示す斜視図。
【図2】本考案の替刃支持体の正面図。
【図3】図2に示した替刃支持体の側面図。
【図4】本考案の鉗子本体に装着する刃の斜視図。
【図5】替刃支持体に刃を装着した状態を示す正面図。
【図6】替刃支持体に刃を装着した状態を示す斜視図。
1 鉗子本体 2 支点部 3 替刃支持体 4 刃 5 溝 9 挟み部
Claims (1)
- 【請求項1】 鉗子本体の支点部近傍に替刃支持体を前
記鉗子本体の長手方向に対してほぼ垂直に固設し、該替
刃支持体に刃を着脱自在に装着することを特徴とする獣
医用鉗子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092178U JP2579510Y2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 獣医用鉗子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092178U JP2579510Y2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 獣医用鉗子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0650615U true JPH0650615U (ja) | 1994-07-12 |
JP2579510Y2 JP2579510Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=14047187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992092178U Expired - Fee Related JP2579510Y2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 獣医用鉗子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579510Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP1992092178U patent/JP2579510Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2579510Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3744495A (en) | Method of securing prolapsed vagina in cattle | |
JP3708883B2 (ja) | 椎体間隔保持具 | |
US4813407A (en) | Sesamoid bone clamp | |
US4038986A (en) | Dermatome | |
US20150257777A1 (en) | Malleable Scalpel System | |
EP0432325B1 (en) | Scalpel | |
US20050210679A1 (en) | Illuminating nail clipper | |
US5462554A (en) | Ear tag applicator | |
US4965954A (en) | Fish gripping apparatus | |
ES2661295T3 (es) | Instrumento quirúrgico para la extirpación de tejido | |
US3921327A (en) | Fish holder | |
US3598299A (en) | Stapling tool for cattle | |
US3287751A (en) | Plier-type cutting and gripping tool | |
US8172651B1 (en) | Fish scaling tool | |
US2030463A (en) | Fish boning device | |
US2603829A (en) | Fish holding implement | |
US4729150A (en) | Fish skinning, scaling and dressing device | |
JPH0650615U (ja) | 獣医用鉗子 | |
US3922781A (en) | Cut and hold pliers | |
US2533445A (en) | Poultry eviscerating tool | |
US20050211030A1 (en) | Illuminating nail clipper | |
US2644267A (en) | Fish holder for fishhook removal | |
US2506227A (en) | Tool for use in cleaning fish | |
JPS62170010U (ja) | ||
CN211460324U (zh) | 腰椎椎弓根定位牵开器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |