JPH06505454A - 多段変速自転車のためのディレイラー - Google Patents

多段変速自転車のためのディレイラー

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JPH06505454A JP5502507A JP50250793A JPH06505454A JP H06505454 A JPH06505454 A JP H06505454A JP 5502507 A JP5502507 A JP 5502507A JP 50250793 A JP50250793 A JP 50250793A JP H06505454 A JPH06505454 A JP H06505454A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多段変速自転車のためのディレイラー l尻夏分災 本発明は、リアドライブチェーン係合スプロケットのための多段変速自転車のた めのディレイラーに関する。
見吋叫11 多段変速自転車のための既知のディレイラー装置は、パラレログラム式装置の端 部に載置されるチェーン伝動スプロケット及びチェーン巻き取りスプロケットを 含み、該パラレログラム式装置は、各々のリアドライブスプロケットと整列して 異なる位置から横方向にシフトされる際、二つのスプロケットを互いに平行に維 持する。かようなバラレログラム式装置は、いくつかのパーツからなり、従って 必要な精度を持って作成するのには高価である。更に、かようなパラレログラム 式装置は自転車のフレームの外側に延長しなければならず、特にマウンテンパイ クに使用される場合、ぶつかって壊れ易発明者John L Ryan及びJa mes D、 Mooreの1977年5月17日付は米国特許第4,023, 424号「多段変速自転車ツタメツ内側ディL/ イ5−(INBOARD D ERAILLEURFORMUL−TI−5PEED BICYCLES)Jに は、ホイール支持フレーム部材に固定される一対の垂直離隔プレートに作られた 傾斜溝を通ることにより横方向の動きに案内されるロッドの端部に、チェーン伝 動及びチェーン巻き取りスプロケットが載置されるリアディレイラーが記載され る。よってロッドの下方内肩は垂直に維持され、二つのスプロケットを垂直平面 上に維持する。
チェーン伝動を行なうためには、長手方向のロッドに相当の力を適用することが 必要である。この力は遠隔付勢可撓性ケーブルアクチュエーターの通常の能力を 越えることがある。
11B矢1珀一 本発明の一般的な目的は、より簡略化され、より廉価な構造で、地上高が高いた め及び自転車のフレームの内側に載置されるためぶつかって壊れにくいという点 で、既知のディレイラーの欠点及び不利な点を克服する、多段変速自転車のため のディレイラーを提供することにある。
本発明の別の目的は、改良されたチェーン伝動及びチェーン巻き取り装置を提供 することにある。
本発明の更に別の目的は、以下の詳細な説明及び添付図面より明らかとなるであ ろう。
か 口 図1は、多段変速自転車の一部と、本発明のリアディレイラーの第一のモデルを 、チェーン巻き取り装置が最前方位置にある状態で示す、側面立面図である。
図2は、チェーン巻き取り装置が中間位置にある状態の、図1と同様の図である 。
図3は、チェーン巻き取り装置が最後方位置にある状態の、図1と同様の図であ る。
図4は、図1のディレイラーを装着して自転車の一部の上面断面図である。
図5は、第二の実施態様のリアディレイラーを装着した自転車の一部の側両立面 図である。
図6は、図5のディレイラーを装着した自転車の上面断面図である。
図7は、第三の実施態様のリアディレイラーを装着した自転車フレームの側両立 面図である。
図8は、図7の8−8線に沿った底面図である。
図9は、最後方位置に示される第四の実施態様のリアディレイラーを装着した自 転車の部分上面図である。
図10は、最後方位置に示される第四の実施態様のリアディレイラーを装着した 自転車の一部の側両立面図である。
図11は、ディレイラーを最前方位置にて示す図10と同様の図である。
図12は、リアディレイラーを最前方位置にて示す図9と同様の上面図である。
図13は、バーが位置決めプレートから懸吊された状態の第四の実施態様のリア ディレイラーを、図9及び図10に示される位置において示す上面図である。
図14は、ディレイラーを図11及び図12の位置において示す図13と同様の 図である。
図15は、第四の実施態様のディレイラーの一部の長手方向断面図である。
図16は、図15の16−16線に沿った横断面図である。
図17は、自転車の一部と第五の実施態様のディレイラーとの側両立面図である 。
図18°は、バーが最後方位置にある状態の1図17の二つの矢印線18によっ て範囲を定められた領域の一部横断面図である。
図19は、バーが別の位置にある状態の、図18と同様の図である。
図20は、フロントスプロケット、及び第五の実施態様のディレイラーの載置を 示す、図19の線20に沿った自転車の部分上面図である。
図21は1図18の21−21線に沿った横断面図である。
図22は、図20の22−22線に沿った横断面図である。
図23は、図21のディレイラーパーガイドの斜視図である。
図24及び図25は、第五の実施態様のディレイラーのそれぞれ最後方位置及び 最前方位置における上面図である。
ましい tl 図1及び図4を参照して、複数のバックドライブスプロケット3及びフロントス プロケット5を有する、多段変速自転車の自転車フレーム1の一部が示される。
自転車フレーム1は、ペダル軸9を支持するためのハウジング7を含み、該軸9 には、ペダル11がクランク13を通して取り付けられるだけでなく、フロント ドライブスプロケットつまり最大直径のドライブスプロケット5がハウジング7 から離隔して取り付けられる。自転車フレーム1は更に、自転車リアホイール1 7の両側にハウジング7からその後方に延長する、二つのリアホイール支持部材 15及び15aを含み、部材15はスプロケット3と同じ側に配置される。スプ ロケット3は、二つのフレーム部材15及び15aの後端部にナツト23によっ て固定されるボルト、つまりシャフト21上に回動可能に載置されるハブ19を 含む。
図1から図4は、一般に25で示される第一の実施態様のリアディレイラーを示 し、これは駆動チェーン27をバックドライブスプロケット3の選択されたいず れか一つの上に伝動する役割を果たし、最大直径のスプロケットはリアホイール 17に最も近接した位置にある。
ディレイラー25は、ねじれに抵抗し、バックスプロケット3の側にあるフレー ム部材15に沿ってその下方に延長するバー29を含む。バー29はフレーム部 材15の内側にある。バー29の前端部は、横方向延長レバー35の外方端に固 定される下方延長ピボットピン33上に枢動されるスリーブ31を形成し、レバ ー35は、その両端の中間でピボット37の周囲に、フレームプレート39に対 して枢動し、該プレート39は、ペダル軸ハウジング7の後方に隣接して二つの フレーム部材15の間に延長し、それに固定される。レバー35は、図4の矢印 Aによって示されるように、除去可能に付勢される慣用の可撓性ケーブル41に よって、どちらの回転方向にも枢動可能であり、該ケーブル41は、その各シー ス43が慣用の態様で自転車フレーム1に固定された状態でレバー35の両端部 に取り付けられる。ケーブル41は。
自転車の乗り手がアクセスすることのできる部分上に載置される一つ以上のレバ ーによって遠隔操作される。よって横方向レバー35の回転によってバー29が 前後に動く。
バー29の後端部は、直立逆り字形フック45を堅固に担持する。このフックは 1位置決めプレート49中に作られた溝47を通って滑動可能に延長し、該プレ ート49は、バックスプロケットに隣接して自転車フレーム部材15に固定され 、該フレーム部材15の下方に直角方向水平に離隔して延長し、該プレート49 は、フレーム部材15に固定されたブラケット51によって堅固に固定される0 位置決めプレート49の上面には、溝47の一縁に沿って溝に直角に並列して延 長する一連の位置決め凹部53が設けられる。フック45の水平上部はプレート 49に上載され、それによりバー29の後方端を懸吊する役割を果たす、またこ のフック45は、凹部53のいずれか一つと選択的に係合し、チェーン伝動スプ ロケット55を解放可能に維持し、該スプロケットは、バックスプロケット3の 選択された一つと整列して、バー29の後端部57によって枢動可能に担持され る。
ドライブスプロケット3は一般に円錐形状の包絡面を規定し、溝47は、図4に 明らかに示されるように、その包絡面の母線に対して略平行である。バー29の 後方向の動きによリ、フック45が自転車の横方向外方に最小直径スプロケット 3に向かって、上述の包絡面の母線に平行な方向に動くことは明らかである。バ ー29の前方向の動きにより、バー29の後端部57が横方向位置側にシフトす る。どの位置においても、フック45は選択された凹部53と係合し、それによ り、チェーン伝動スプロケットつまりホイール55は、選択されたドライブスプ ロケット3と整列して確実に位置される。バー29は、ねじれ抵抗性で、スリー ブ31、ピボットビン33、伝動レバー35及びそのピボット37を含む締め具 の配列により、バー29はその長手方向軸の周囲に回動できないため、またこの バーは比較的長いので、伝動ホイール55は、選択されたスプロケット3と実質 的に同一平面上に、そのすべての選択された伝動位置において確実に維持される 。
また溝47の傾斜により、チェーン伝動ホイール55は、あるスプロケットから 別のスプロケットへのチェーン伝動をより効果的にするために、すべての位置に おいて選択されたスプロケット3から最短距離に維持される。バー29を前後方 向に動かすために横方向レバー35を使用する結果、摩擦のない装置となり、そ れによりアクチュエーターケーブル41によって最小限の力が適用される。
ディレイラー25は更に、一般に59で示される改良された駆動チェーン巻き取 り装置を含み、これは、バー59の長手方向にその両側において延長し、二つの プレート61を堅固に相互連結する第−及び第ニスペーサ−63及び65によっ て、互いに平行にまたユニットとして維持される、一対の細長いプレート61を 含む、第一のスペーサー63は、二つのプレートの前端にてその横方向に、バー 29の下方に延長する。第二のスペーサー35は、二つのプレート61の両端の 中間でそれを横切って、バー29の上方に延長する。二つの細長いプレート61 の後端部は、その間にチェーン巻き取りスプロケットつまりプーリ67を担持す る1弾性コード69は、その一端が、バー29にその前端部でつまりスリーブ3 1に隣接して固定されるアンカープレート71に取り付けられる0弾性コード6 9は、後方に、そしてバー29の両端の中間にてこれに担持されるリターンプー リ73の周囲に巻きつけられて前方に延長する0弾性コード69の他端は、75 にてバーバートつまりフィンガー77の開放端に取り付けられ、該フィンガー7 7は、その後方端において第ニスペーサ−65に対して枢動する。フィンガー7 7はスペーサー65から前方に延長する。
バー29の下方縁は、該バ一端部の直下において下方に延長するボス79を形成 する。二つの細長いプレート61の組立体は、弾性コード69の動作により、絶 えず後方に偏向させられる。
図1において、駆動チェーン27は最大直径スプロケット3上に巻きつけられ、 巻き取り装置!59は最前方位置にあり、プレート61と巻き取りプーリ67と の後方端部は、上に上げられていることがわかる0図2に示される中間位置及び 図4に示される対応位置において1巻き取りプーリ67は、バー29の上縁及び 下縁にそれぞれ接触するスペーサー63及び65によって下に下げられている。
これは巻き取りプーリ67の最下方位置である。巻き取りプーリ67は、伝動プ ーリ55の下方に移動され、これを越えている。
図3に示される。駆動チェーンが最小直径スプロケット3上に巻き付いている状 態の巻き取り装置の最後方位置において、巻き取りプーリ67は、再び上に上げ られ、最大の地上高を提供している。リターンプーリ73は充分に長い弾性コー ド69の使用を許容し、それによりその比較的長いストロークにも関わらず、巻 き取り装置59上に後方への偏向をかける。
図5を参照して、第二のリアディレイラー81が示され、該ディレイラー81は 、ホイール支持フレーム部材15に沿ってその下方に延長し、またその前端部で ブラケット87のピボット85において上下動のために枢動されるねじり抵抗バ ー83を含み、該ブラケット87は、フロントスプロケット5の後方に隣接して フレーム部材15に堅固に固定される。
ブラケット87は、回転に抵抗してバー83をその長手軸の周囲に維持する。バ ー83は、その後方端部の付近に上方延長部89を有し、該延長部89は、バー 83及びフレーム部材15に取り付けられる引っ張りバネ93の上方偏向作用の 元にフレーム部材15の下側に対して滑動可能に保持される水平延長突合せプレ ート91を担持する。
伝動プーリ95は、バー83の後方端部において横方向シャフト96の周囲に回 動可能に載置される0巻き取り装置98は慣用の構造であり、シャフト96上の 上方端部で枢動し、また下方端部に巻き取りプーリ102を担持する、一対のレ バー100を含む、コイルばね104は、シャフト96の周囲に巻かれ、バー8 3の下側及びレバー100の縁に対して支持し、これらのレバーを後方に付勢し て1巻き取りプーリ102が駆動チェーン27のゆるみを巻き取るようにする。
バー83は可撓性で弾性であり、そのためその後方端部は、突合せプレート91 の端部に取り付けられる可撓性ケーブル106(図6参照)の作用により、横方 向にシフトされ得る。
ケーブル106のシース108は、フレーム部材15に取付けられる。ケーブル 106は、自転車の乗り手によって慣用の態様で遠隔操作することができる。好 ましくは、ケーブル106はプルモードで作用し、バー83の弾性によりバー8 3の反対方向の動きが得られる。この実施態様において、伝動プーリ95は、そ の二つの限界伝動位置の間に小さい円弧を描く。よって上面図でみた伝動プーリ 95の、二つの最外方スプロケットと整列したその二つの限界位置の間における 角度の変化は、バー83の長さのために、チェーン伝動においてどんな支障をき たすにも不十分である。
図7及び図8に示されるリアーディレイラー110は、図1に示されるものと同 様の伝動機構、及び図5に示されるものと同様のチェーン巻き取り機構を有する 。ディレイラー110は、その前端部にスリーブ114を形成するねじり抵抗A −112を含み、該スリーブ114は、横方向レバー118の一端から下方に突 出するピボットビン116を取り囲み、該レバー118は、フレームプレート3 9の下方で120においてその両端の中間で枢動する。レバー118の両方向の 回動によりバー112が前後に動く、レバー118は、ねじ124によってレバ ー118に固定される二本の可撓性プルケーブル122のうち選択された一本に よって、どちらかに回転される。ケーブル122は、ペダル軸ハウジング7の下 面に固定される耳126の間に滑動可能に案内される。バー112の後方端部は 、ブラケット51によってフレーム部材15の下に固定される位置決めプレート 49の横方向溝47と係合するL字形フック45と共に枢動する。プレート49 は位置決め凹部53を有する。このパー懸吊及び位置決め配置は、第一の実施態 様と同様である。
伝動プーリ95は、バー112の後方端部に直接枢動可能に載置され、チェーン 巻き取り装置は、図5に示される実施態様と同様に、レバー100、巻き取りプ ーリ102及びコイルばね104を含む。図5に示される実施態様と同様に、バ ー112の前後動によって、あるスプロケットから別のスプロケットへの伝動ホ イール95の横方向伝動動作が生じる。
第四の実施態様が図9から図16に示される。バー128は、先の実施態様と同 様に、自転車フレーム部材15に沿ってその下に延長する。バー128の後方端 部はチェーン伝動スプロケット132を担持する0図15から図16に示される ように、バー128は、頂部ウェブ134及び懸吊されたサイドフランジ136 によって形成されるU字形横断面を有する。スプロケット132は二つのサイド フランジ126の間に配置され、その軸138はフランジ136に支持される。
自転車駆動チェーン27は、慣用の態様でスプロケット138上に巻きつけられ る。ウェブ134は、スプロケット及びチェーンに触れないように切り出されて おり、サイドフランジ136は140で示されるように、スプロケットの周囲で 大きくなっていて駆動チェーンをスプロケット上に歯合位置において維持する0 位置決めプレート142は、スプロケット3の直前で、ボルト144によって自 転車フレーム部材15に固定される0位置決めプレート142は溝146を有し 、該溝146は、自転車の長手方向平面に対して横方向に傾斜している0位置決 めプレートの上面に複数の凹部148が並列して配置され、この凹部は溝146 に対して直角である。
これらの凹部は図15に示されるように、横断面に鋸歯を形成する0丁字形フッ ク150は、バー128に固定されるか、これと一体に作成される。フックは、 スプロケット132の直前でウェブ134から直立し、位置決めプレート142 の溝146を通って自由に延長し、その二つの横方内肩はプレートの上面上に支 持され、その一本の脚は、スプロケット132を自転車の選択された一つのドラ イブスプロケット3と横方向に整列させるような位置において、凹部148の一 つと選択的に係合可能である。この動きはバー128の前後動によって得られる 。湾曲レバー152は、自転車のリアホイール17の前部の周囲に略水平面にて 、またペダル軸9のハウジング7の直後に、延長する。ブラケット154は、自 転車フレーム部材15Aに固定され、ピボットピン156を担持し、該ピン15 6の周囲に湾曲レバー152の一端が枢動する。レバー152の他端は、軸ボル ト158によってバー128の前端部に対して枢動する。レバー152及び枢動 連結部158は、フランジ136を垂直面に維持するのに充分な強度を有する。
バー128は、ねじれに抵抗するのに充分な硬度を有し、この配置、並びにフッ ク150が、溝146の両側において位置決めプレート142の上に支持される 二本の上面脚を有するという事実により、スプロケット132は垂直面に確実に 維持される。レバー132は、図示されない遠隔操作プルケーブルを取り付ける ために、穴158と共に枢動する中央前向きアーム156を有する。レバー13 2はまた、図示されない別の遠隔操作プルケーブルを取り付けるために、鋲16 0を有する。中央アーム156の穴158に取り付けられるプルケーブルは、引 くとレバー152に対して矢印162の方向に後方の力をかけるように配置され ている。よってバー128は後方に動かされる。鋲160に取付けられるケーブ ルは、引くとレバー152に対して矢印164で示されるように前向きの力をか けるように配置されている。図14を参照して、バー128の最前端位置におい ては、スプロケット132は最大直径自転車ドライブスプロケット3と整列し、 バー128の最後端位置においては、スプロケット132は最小直径自転車ホイ ールドライブスプロケット3と整列する。
細長いチェーン引っ張り部材166は、アーム128に沿った案内された滑動可 能な動きのために、アーム128によって担持される。細長い部材166は、頂 部ウェブ168とサイドフランジ170を形成する逆U字形である。チェーン引 っ張りスプロケット172は、細長い部材166の後方端部によって担持され、 その枢動軸174は二つのフランジ170に支持され、スプロケットはフランジ 170の後方拡大端部分176の間に延長し、該フランジはスプロケット172 と適切に歯合係合した状態に維持されるようにチェーンを案内する。ブリッジ1 78は、スプロケット172の後で二つのサイドフランジ170を連結する。ブ リッジ178は、自転車が後向きに動いている間に、細長い部材166が偶然自 転車のホイールに向かって内側に押圧された場合、自転車ホイールワイヤースポ ークがスプロケット172とフランジ170との間に捕らえられるのを防ぐ、追 加のブリッジつまり横材178a及び178bは、スプロケット172の前方及 び駆動チェーン27のストランドのそれぞれ下方及び上方で、二つのサイドフラ ンジ170を連結し、後方に動いている下方チェーンストランドから草等の屑を 掃き出す。
スリーブ180はバー128を取り囲み、これに沿って滑動可能である。スリー ブ180は細長い部材166の前端と一体に形成され、該部材のウェブ168か ら直立する。スリーブ180はチェーン引っ張り部材166のバー128に対す る前後動を案内する役割を果たす、ウェブ168の前端は。
直立ボス182を有し、該ボスはバー128のサイドフランジ136の底縁と滑 動可能に係合し、スリーブ180の前方に配置される。細長い部材166は、バ ー128に対しである程度まで上下に枢動可能であり、図15に示されるように 、最下方傾斜位置はフランジ136の底縁に対して支持されるボス182によっ て決定される。
スリーブ180は、細長い部材166の長手方向位置に関わらず、チェーン引っ 張りスプロケット172をチェーン伝動スプロケット132と実質的に同一平面 上に確実に維持する。
弾性コード184は、好ましくは成形ゴム製のひもであり、細長い部材166の ウェブ168の前端に取り付けられる一端186を有する。コード184はアイ ドルリターンプーリ188の周囲に巻きつけられ、該プーリは、その両端にプー リシャフト190を支持する二つのフランジ136の間に延長する。リターンプ ーリ188はバー128の中間位置に載置される1弾性コード134の他端は、 バー128のウェブ134にその前方端でピボット158に隣接して、192で 示されるように取り付けられる。
弾性コード184は、細長い部材166に絶えず後向きの偏向をかけ、それによ りスプロケット172は自転車駆動チェーン27を絶えず引っ張る。
図13及び図14を参照して、バー128は、その最前端位置から最後端位置へ 又はその逆に動く際に、自転車に対してその横方向傾斜を変化させることがわか る。従ってチェーン伝動スプロケットは自転車ドライブスプロケットと整列して 維持されないが、傾斜はチェーンがスプロケット132から飛び出す原因となる には不十分である0図17から図24に示される第五の実施態様はこの欠点を回 避し、簡素化された構造を有する0位置決めプレート142は、図15の実施態 様と同一であり、バー128Aにはフック150、及び第四の実施態様と同様に チェーン伝動スプロケット132が設けられる。バー128Aは屈曲部196に よって傾斜した前区域198へと接続される直線状後方区域194からなる。
後方区域194は1図15のバー134と同様の逆U字形横断面を有する。
リターンローラー188は、第四の実施態様と同様に、後方区域194の二つの フランジの間に載置される。引っ張り部材166Aは、図15の部材166と実 質的に同一であって、チェーン引っ張りスプロケット176を担持し、第四の実 施態様と同様に、部材166Aを駆動チェーンを引っ張る動作へと後方に偏向さ せるための弾性コードがある。
スリーブ180はバー128Aの後方直線状区域194上で滑動可能である。長 方形の断面を有する前部198は、保持ブラケット202の開口200内でフレ ーム部材15に対しである角度で前後に滑動可能であり、該保持ブラケットは、 自転車の二つのフレーム部材15及び15Aをハウジング7の直後で横方向に相 互連結する慣用のクロスチューブ206に、ボルト及びナツト204によって堅 固に固定される。ブラケット202は可撓性プラスチック材料で作成され、拡張 してクロスチューブ206の周囲に密着し、又これから外されるスプリットスリ ーブ203を含む。
バー128Aの前後動は、遠隔操作されるプルケーブル、つまり二つのストラン ド208及び210によって得られ、該ストランド208及び210は交互に引 かれて、バー128Aのそれぞれ前方及び後方の動きを起こす。二つのストラン ド208及び210は、ボルト211によってハウジング7の下に固定されるプ レート209の溝207内に案内される。ケーブルは、ボルト212等によって バー128Aの前端部に取り付けられる。ストランド210はブツシュ7がら上 方及び後方に、また案内溝214内のブラケット202の頂部の周囲に延長し、 該溝はバー128Aの前端部と垂直に整列するように横方向に傾斜している(図 21.23)。
図24及び図25に示されるように、前方バー区域198の内側への傾斜により 、バー128Aの前方への動きの間、その後方区域194はそれ自身に対して実 質的に平行なままであり、それによりディレイラーのすべての選択位置において 、スプロケット132及び136と選択された自転車ドライブスプロケット3と の適切な整列が得られることが理解されるであろう。
完全なバラレログラム式配置を得るためには、理論上屈曲部分198と位置決め プレート142の溝146の傾斜との配置は、同一でなければならず、それによ り区域194はそのすべての長手方向位置において、それ自身に対して完全に平 行なままである。しかしながら実際は、大半の自転車においてフレーム部材15 の前端部と自転車ホイールとの間の距離はどちらかというと限定されているので 、屈曲部196の角度は、バー128Aの後端部の横方向の変移の約半分に等し いバー128の前端部の横方向の変移を得るように配置される。かような配置に おいても、図25に示されるように、スプロケット138及び174は依然とし て、いかなる選択されたドライブスプロケット3とも実質的に整列したままであ り、該図25において、後方バー区域194は、実線で示されるその最前位置か ら、破線で示されるその最後位置へと動く際に、その水平方向の傾斜を変化させ る。この結果を得るためには、ブラケット202の開口200の幅がバー128 Aの前部分198の厚さよりも多少大きく、バーの傾斜の変化を許容することが 当然必要である。
手続補正書 平成 6年 3月 4日

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ペダル軸支持ハウジングから後方に延長するリアホイール支持フレーム部材 と、複数のリアスプロケットと、駆動チェーンとを含む自転車フレームを有する 多段変速自転車のためのディレイラーにおいて、該ディレイラーは、設置された 時に前記フレーム部材の下方に略それに沿って延長し、バー前端部とバー後端部 とを有する抗ねじれバーと、前記ハウジングに隣接して前記自転車フレームに固 定されるように適合され、前記バー前端部を保持し、前記バーがその長手方向軸 の周囲に回転することを防ぐ載置手段とを含み、該バー後端部は前記ドライブス プロケットに隣接して位置され、前記フレーム部材の横方向に可動であり、前記 ディレイラーは更に、前記バー後端部に担持される駆動チェーン伝動手段と、該 伝動手段をいかなる選択されたりアドライブスプロケットとも整列させるように 、前記バー後端部を前記フレーム部材の横方向にシフトさせるためのシフト手段 とを含む、多段変速自転車のためのディレイラー。
  2. 2.前記載置手段は前記フレーム部材に対する前記バー後端部の上下動を許容し 、前記載置手段は前記バーが前記フレーム部材の横方向に枢動するのを防ぎ、前 記バーはその後端部が前記フレーム部材の横方向に動くことができるように弾性 及び可撓性であり、前記フレーム部材及び前記バーに接続されて前記バーを前記 フレーム部材に向かって上方に付勢する偏向手段と、前記バーと前記フレーム部 材の一方に担持されて前記バー及びフレーム部材の他方に対して滑動可能に突き 合う突合せ部材とを含み、前記シフト手段は前記バー後端部の横方向にこれに作 用する遠隔操作されるアクチュエーター手段を含む、請求の範囲第1項に記載の ディレイラー。
  3. 3.前記バーに支持されこれに沿って延長する細長い部材と、前記バーに対する 長手方向の動きのために前記細長い部材を案内する手段と、前記細長い部材の後 端部に担持されるチェーン係合巻き取り部材と、該チェーン巻き取り部材に前記 チエーンのたるみを除去させるために、前記細長い部材を前記バーに対して後方 に偏向する偏向手段とを更に含む、請求の範囲第1項に記載のディレイラー。
  4. 4.前記偏向手段が、一端を前記バーの前端部に固定され、他端を前記細長い部 材の前端部に対して固定された弾性可換性コードと、前記バーの両端の中間でこ れに担持され、上に前記弾性部材が巻きつけられるリターンプーリとを含む、請 求の範囲第3項に記載のディレイラー。
  5. 5.前記細長い部材が、前記バーの両側に延長する一対の細長いプレートと、前 記バーの上方及び下方において前記プレートを相互連結するスペーサー部材とを 含む、請求の範囲第4項に記載のディレイラー。
  6. 6.前記スペーサー部材が、前記細長いプレートの後端部の上下動、並びに前記 細長いプレートの前記バーに対する長手方向の動きを許容する、請求の範囲第5 項に記載のデイレイラー。
  7. 7.前記スペーサー部材が、前記バーの上方で前記細長いプレートの中間部分に 固定される第一のスペーサー部材と、前記バーの下方で前記細長いプレートの前 部分に固定される第二のスペーサー部材とを含み、前記二つのスペーサー部材は 、前記バーの上方及び下方縁をそれぞれ接触させることにより、前記細長いプレ ートを後方下方傾斜限界位置に保持する、請求の範囲第6項に記載のデイレイラ ー。
  8. 8.前記バーの上方で前記細長いプレートの間に長手方向に延長し、上下枢動の ために前記細長いプレートに対して枢動ずるフィンガー後端部を有するフィンガ ーを更に含み、該フィンガーは前記弾性コードの前記他端が取り付けられるフィ ンガー前端部を有する、請求の範囲第7項に記載のデイレイラー。
  9. 9.前記バーが、その下方縁の中間部分に沿って下方に突出するボスを有し、前 記第二のスペーサー部材は、前記プレートの後端部を上に上げるために、前記バ ーに対して前記細長いプレートの最後方位置において前記ボスと係合可能である 、請求の範囲第8項に記載のディレイラー。
  10. 10.前記シフト手段が、前記バーの後端部に固定される直立フックと、前記フ レーム部材にその下で固定される位置決めプレートとを含み、該位置決めプレー トは、前記フレーム部材の横方向に配置される一連の凹部を備える上方面を有し 、前記フックは、前記凹部のいずれか一つと係合可能で、前記バー後方端を前記 駆動チェーン伝動手段と共にいかなる選択されたりアドライブスプロケットとも 整列して懸吊する、請求の範囲第1項に記載のディレイラー。
  11. 11.前記載置手段は、前記バーが前記フレーム部材に対して長手方向及び前後 に動くことを許容し、前記シフト手段は、前記バーに作用してこれを長手方向及 び前後に選択的に動かす遠隔操作されるアクチュエーター手段を含み、前記シフ ト手段は更に、位置決めプレートに設けられる溝を含み、該溝を通して前記直立 フックが延長し、前記溝に沿った案内される動き以外の動きにを制限され、前記 溝は前記フレーム部材に対して傾斜し、前記ドライブスプロケットの包絡面に対 して実質的に平行である、請求の範囲第10項に記載のディレイラー。
  12. 12.前記載置手段は、前記自転車フレームに対して枢動し、前記フレーム部材 の横方向に延長するレバーを含み、前記バーの前端部は前記レバーの一端に枢動 可能に接続され、前記アクチュエーター手段は、前記バーを前後に動かすために 前記レバーを枢動させるようにこれに作用する、請求の範囲第11項に記載のデ ィレイラー。
  13. 13.前記シフト手段は、前記バーの後端部に固定される直立フックと、前記フ レーム部材の下でこれに固定される位置決めプレートとを含み、前記位置決めプ レートは、前記フレーム部材の横方向に配置される一連の凹部を備える上方面を 有し、前記フックは、前記凹部のいずれか一つと選択的に係合可能で、前記バー 後端部を前記駆動チェーン伝動手段と共にいかなる選択されたりアドライブスプ ロケットとも整列して懸吊する、請求の範囲第3項に記載のディレイラー。
  14. 14.前記載置手段は、前記バーが前記フレーム部材に対して長手方向及び前後 に動くことを許容し、前記シフト手段は、前記バーに作用してこれを長手方向及 び前後に選択的に動かす遠隔操作されるアクチュエーター手段を含み、前記シフ ト手段は更に、前記位置決めプレートに設けられる溝を含み、該溝を通して前記 直立フックが延長し、前記溝に沿った案内される動き以外の動きを制限され、前 記溝は前記フレーム手段に対して傾斜し、前記ドライブスプロケットの包絡面に 実質的に平行である、請求の範囲第13項に記載のディレイラー。
  15. 15.前記載置手段は、前記自転車フレームに対して枢動し、前記フレーム手段 の横方向に延長するレバーを含み、前記バーの前端部は前記レバーの一端に枢動 可能に連結され、前記アクチュエーター手段は、前記バーを前後に動かすために 前記レバーに作用してこれを枢動させる、請求の範囲第14項に記載のディレイ ラー。
  16. 16.前記レバーはその両端の中間で枢動し、前記アクチュエーターは、前記レ バーの対向端に取り付けられ、回転のある方向又は別の方向にこれを交互に枢動 させる一対のプルケーブルを含む、請求の範囲第12項に記載のディレイラー。
  17. 17.前記載置手段は、前記自転車フレームに固定されるスリーブを含み、該ス リーブ内において前記バーの前端部は滑動可能に細緻され、前記バーは屈曲部を 有し、主要な直線状後方部分と前記屈曲部において前記後方部分に対して傾斜す る短い前方部分とを有し、前記前方部分は前記スリーブ内で滑動可能であり、遠 隔操作されるアクチュエーター手段は前記バーに前後の変移、よって前記後方部 分の横方向の変移をかけ、それにより前記フレーム部材の横方向に動く間、前記 バーの前記後方部分をそれ自身に対して実質的に平行に維持する、請求の範囲第 1項に記載のディレイラー。
  18. 18.前記バー後端部をシフトするためのシフト手段は、前記リアスプロケット に隣接して前記フレーム手段から懸吊され、前記リアスプロケットの包絡面に対 して実質的に平行に延長する溝を有するプレートを含み、該プレートは前記溝の 縁に沿って並列して配置される複数の位置決め凹部を備える上方面を有し、前記 シフト手段は更に、前記バーの後端部に固定されここから面立し、前記溝を通し て延長し、前記バーの長手方向の動きに際して前記凹部のいずれか一つと選択的 に係合可能であり、それにより前記リアドライブチェーン伝動手段を前記リアス プロケットの選択された一つと整列して位置させるフック部材を含む、請求の範 囲第17項に記載のディレイラー。
  19. 19.前記バーに支持され、これに沿って延長する細長い部材と、前記バーに対 する長手方向の動きのために前記細長い部材を案内する手段と、前記細長い部材 の後端部に担持されるチェーン係合巻き取り部材と、前記バーに対して後方に前 記細長い部材を偏向して前記チェーン巻き取り部材にチェーンのたるみを除去さ せる偏向手段とを更に含む、請求の範囲第12項に記載のディレイラー。
  20. 20.前記偏向手段は、一端を前記バーの前端部に固定され、他端を前記細長い 部材の前端部に対して固定された弾性可撓性コードと、前記バーの両端の中間に これによって担持され、前記弾性部材が上に巻きつけられるリターンプーリとを 含む、請求の範囲19に記載のディレイラー。
  21. 21.前記レバーが湾曲し、水平面に配置され、自転車リアホイールのタイヤを 部分的に包囲し、一端で自転車フレームに対して枢動される一方、対向端が前記 バーの前端部に枢動可能に接続される、請求の範囲第20項に記載のディレイラ ー。
  22. 22.前記バーに支持され、これに沿って延長する細長い部材と、前記バーに対 する長手方向に動きのために前記細長い部材を案内する手段と、前記細長い部材 の後端部に担持されるチェーン係合巻き取り部材と、前記バーに対して前記細長 い部材を後方に偏向し、前記チェーン巻き取り部材に前記チェーンのたるみを除 去させる偏向手段とを更に含む、請求の範囲第18項に記載のディレイラー。
  23. 23.前記偏向手段は、一端を前記バーの前端部に固定され、他端を前記細長い 部材の前端部に対して固定された弾性可撓性コードと、前記バーの両端の間にそ れによって担持され、前記弾性部材が上に巻きつけられるリターンプーリとを含 む、請求の範囲第22項に記載のディレイラー。
  24. 24.前記細長い部材は、頂部ウェブと下方に懸吊されるサイドフランジとを提 供する逆U字形断面と、前記細長い部材の前端部から直立し、前記バーを滑動可 能に包囲するスリーブとを有し、前記チェーン係合巻き取り部材は、前記細長い 部材の後端部で前記フランジの間でこれに回動可能に担持されるアイドルスプロ ケットである、請求の範囲第23項に記載のディレイラー。
  25. 25.前記駆動チェーンの下方走路は前記スプロケット上に巻きつけられ、前記 スプロケットの前方で前記チェーン下方走路の直上で前記サイドフランジの間に 延長し、これに固定される第一のブリッジ部材を更に含む、請求の範囲第24項 に記載のディレイラー。
  26. 26.前記チェーン下方走路の直下で前記スプロケットのそれぞれ下方及び後で 前記サイドフランジの間に延長し、これに固定される、第二及び第三のブリッジ 部材を更に含む、請求の範囲第25項に記載のディレイラー。
  27. 27.前記バーは、バー頂部ウェブと下方に懸吊されるバーサイドフランジとを 提供する逆U字形断面を有し、前記駆動チエーン伝動手段は、前記バーサイドフ ランジの間にこれに回動可能に掛持されるアイドルスプロケットであり、前記リ ターンプーリ及び前記弾性コードは前記バーサイドフランジの間に位置され、前 記リターンプーリは前記バーサイドフランジに回動可能に担持される、請求の範 囲第25項に記載のディレイラー。
  28. 28.前記フックは、T字形を有し、主要脚は前記溝を通って延長し、横脚は前 記溝の両側で前記位置決めプレートに上祭される、請求の範囲第18項に記載の ディレイラー。
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