JPH06505405A - バキュームクリーナー或いはバキュームクリーニングパイプの付属部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バキュームクリーナー或いはバキュームクリーニングパイプの付属部品 発明の背景 本発明はバキュームクリーナー、或いは吸入された液体を集めるためのバキュー ムクリーニングパイプの付属部品に関し、ノズル用の吸入用接続部と、バキュー ムクリーナー或いはバキュームクリーニングパイプに導かれるホースを接続する バキューム接続部と、コンテナ内に設けられ、吸入された液体を分離し集積用室 部に集めるために吸入用接続部に接続される分離用室部と、集積用室部とバキュ ーム接続部との間のフロート制御バルブとを具備する閉鎖されたコンテナとして 構成されている。

床に敷かれるカーペットの使用が増加すると共に、該カーペットをクリーニング する要求が高まってきている。従来、埃がカーペットに付着した際にはバキュー ムクリーニングを行うようにしいてる。これは、殆どのケースで一般的なりリー ニングにも適している。

しかし、例えば飲み物等の液体がこぼれた場合は、別の方法が用いられる。これ は主に、こぼれた液体を吸い取り、続いて特殊な流体を用いて液体がこぼれた箇 所をスポットクリーニングするようにしいてる。

更に、特別に開発されたカーペットクリーニングマシンの使用が知られている。

この装置は一般にクリーニングの専門家によって操作される。そのため、−ａの 家庭ではカーペットクリーニングマシンの使用が殆ど顧みられていない。

また、この時乾燥時に除去される染み取り用の液状または泡状の洗剤を用いる必 要がある。

しかし、この種のスポットクリーニングは液体が少量であり、余り効果的ではな い。そのため、染みの除去能力は極めて制限される。バクニームクリーニングで は、液体を含んだエアを吸入しないようにするため、バキュームクリーナーの使 用は従って何の役にも立たない。

従って、染みの除去は厄介であり、その作業は、洗剤により柔らかくし、続いて カーペットから該洗剤を洗い流さなければならない。これは相当量の液体が必要 であるばかりか、更に織物や紙からなる吸収要素手段で該液体を吸収するための 多大な作業がそれに応じて必要となる。この作業の間に、洗剤を洗い流す液体が 四方に拡がり、比較的広い範囲でおできのように固まったブロッナ（ｂｌｏｔｃ ｈ）を形成するようになる。

この対策として、カーペット上の液体を吸い取るバキュームクリーナー用に種々 の付属部品が開発されている。

ＵＳ　ｐａｔｅｎｔ　ｎｏ、　４，１７９，７６９に記載されるように、バキュ ームクリーナーの吸入ホースに接続され、液体の吸入と分離に用いられる付属品 が知られている。手動操作のバルブがオープンされ付属品に通じる状態になると 、エアから液体が分離され、集積容器に集められるが、液体の吸入の際に、エア からある程度の液体しか分離されない。従って、液体の分離は其はど効果的では なく、その上集積容器が満ちてくると、液体を吸入する危険がある。

これは、エアが水分を含有するため、バキュームクリーナーのモータに損傷を与 える危険がある。そして更に、バキューム用のバルブが閉鎖され、エアの流れが 遮断された場合、モータの負荷が非常に大きくなる。

また、Ｅ　ＯＰ　ｎｏ、　０，１８８，２５０に記載されるように、液体のレベ ルが高い時、付属部品に通じる吸入をブロックする働きをなす内蔵式のフロート 制御パルプを備えた付属部品が知られている。

この付属部品は、水分を含んだエアが誘導される浸透性を有する多孔質のフィル ター要素を有し、このフィルター要素で液体の分離を行うようにしている。しか しながら、この分離方法は其はど有益ではない。フィルターに通じるエアの通路 に小粒の水滴が形成され、この小滴により該通路が部分的に、或いは完全に遮断 され、吸収能力が大幅に低減する。同様に、エアの通路が比較的短くなり、エア に含有された水分によりバキュームクリーナーのモータを損傷する危険がある。

従って、この装具は吸入効率が非常に悪く、液体を分離する分離能力も低い。

これらのタイプの両付属部品は、コンテナがかしいだり、使用中に付属部品が大 きく傾くと、バキューム接続部に液体の液面が達し、その際に真空状態を遮断す ることが出来ないと言う欠点もある。

光皿■且立 本発明の付属部品は、主請求の範囲に開示されるように、コンテナの上部に吸入 用接続部が設けられ、分離用室部に開口し、該分離用室部は壁面により区分され たチャンネルシステムから構成され、該壁面の下側は集積用室部上に配設され、 低い方の垂直面はその底部に滴下用エツジが設けられ、水平面の下側には複数の 円錐状滴下突起が配設されている。その結果、吸入効果の大幅な低減を招くこと なく、これまで得ることが出来なかった、吸入された液体とエアの混合体からの 液体分離を可能にする。従って、付属部品を一般のバキュームクリーナーにリス クなしに接続することが出来、家庭におけるカーペットの染みのクリーニングを 簡単に行うことが出来る。これは、本発明の付属部品と一般に知られたバキュー ムクリーナーの手段により実施することが可能である。本発明の付属部品はエア に含まれる水分量が低（、バキュームクリーナーの吸入効果を維持すると共にバ キュームクリーナーの電気的絶縁の安全の保持も確かとする。

壁とその表面で構成された分離用室部のオープンチャンネルシステムは、水分の 分離効果を大幅に高めることが可能である。これは、一部には室部内のエアに付 与する複雑な流れによるものである。室部内でエアは表面に効果的に接触し、多 数の水滴が滴下する表面を部分的に形成する。

上述したように複数の滴下用工・ンジと円錐状滴下突起が、迅速で効果的に集積 用コンテナに滴下する水分の分離を促進する。既に述べたように、この水分の滴 下はオープンチャンネルシステム内で生しる。通路内には制限するものがなく、 従って付属部品内での圧力損失がない。これは装具を用いる上で極めて重要であ る。高い吸入能力が、効果的な誘導とそれに伴うカーペットの濡れた部分の乾燥 に付与する。

請求の範囲２に開示されるように、バキューム接続部に向かって上方に延びる通 路を伴った水平室部を通って、エアが室部から出ていくようにすることにより、 エアに残留する水分を確実に排除することが出来る。

残留する水分は、室部の通路を通過する間に該室部の壁に付着し、集積用コンテ ナに滴下するのを特徴とする 請求の範囲３に開示されるように、コンテナの上部に閉鎖用パルプを、コンテナ の底部にフロート要素を設けることにより、バキュームホースにオーバーフロー する危険なしに閉鎖を行うことが出来る。

請求の範囲４に開示されるように、手動操作される閉鎖用バルブをコンテナに取 付けることにより、付属部品の操作が容易で、バルブが閉鎖した時にエアが外部 からバキュームホースに導かれるため、バキュームホース内を常にエアが流れ、 バキュームクリーナーのモータは過負荷となることがない。

型皿 本発明の実施例は図面に示され、 第１図は斜視の状態で見られる付属部品を示し、第２図は断面の状態の付属部品 を示し、第３図は使用前の付属部品を示し、 第４図は吸入中の付属部品示し、 第５図はフロート制御バルブが閉鎖された付属部品を示す。

実施■■記述 第１図に示すように、付属部品は持ち運び可能なポータプルコンテナ１となって おり、このポータプルコンテナ１の上側には、バキュームクリーナーホースやバ キュームクリーニングパイプ３１（第４．５図参照）が接続されるホーススタブ ２７が設けられている。

第２〜第５図の断面図に、付属部品の構成が示されている。コンテナ１の正面に は旋回リンク２８を備え、この旋回リンク２８にはコンテナから外側に所定の距 離延びる吸入用ノズル２９が設けられている。この吸入用ノズル２９は、液体を 吸入するための吸入路３０を有し、旋回リンク２８の旋回に伴って該吸入路３０ は旋回するようになっている。

第２図に示すように、開口が前方に配置され、コンテナ１に吸入する際にけば立 ち等が生じるのを防ぐため、図示しない埃用トラップもノズルに設けられている 。

第３図の点線で示すように、ノズル２９はサイド側に回ることが出来、これによ り例えば家具の傾斜した表面を取り扱うことが可能である。

コンテナの上部にはバルブ１７．１８と分離用室部３が設けられている。分離用 室部３は液体が吸入された際に該液体をエアから効果的に分離し、コンテナ２１ に形成された下側室部４に集めるように構成されている。例えば螺子等の取付手 段２２により、そのコンテナはコンテナの上部に取付けられている。従って、コ ンテナは取り外し可能で液体３３を空にすることが出来る。

分離用室部は旋回リンク２８に続いて配置された吸入用接続部２と、室部から部 分的になり、また集積用コンテナ２１の上部から部分的になる外側の側壁５を有 する環状室部７に開口した前記吸入用接続部２の底部と、下部が滴下用エツジ１ ０に続く内壁６とからなるチャンネルシステムとして構成されている。この内壁 ６の底部は、下方に向けて開口した溝状通路９を形成する内側の環状壁８を更に 備えている。

上記壁と通路は皆集積用室部４上に開口している。

室部からの出口は、室部の上部にある複数のステ１°１４に螺子手段により固定 された環状プレート１１と、上方に延び放出口１６に開口する切株状のスタブ３ ６を中央部に有する上部プレート３５との間に形成された水平室部１３を通るよ うになっている。

第３図に部分的に拡大して示すように、プレート１１の下側には多数の円錐状滴 下突起１２が配設されている。

プレートの中央部にはコンテナ１内の下方に延びるガイド１５が設けられている 。第５図に示すように、バルブ要素１８はガイドに吊設され、上方に移動可能で 、放出口１６を閉鎖可能となっている。

バルブ要素１８に対してガイド内を摺動自在なスピンドル１９が固設され、この スピンドル１９はその底部で、ホルダに固定された合成発泡材のリングから主に なるフロート要素２０を支持している。

第５図で明らかなように、フロート要素２０は液体がレベル３４に達すると、上 方に移動する。放出口１６の真空状態が即座にバルブ要素１８を閉じ、コンテナ １を通過する吸入をストップする。

フロート要素２０は非常に軽量であり、コンテナが傾いた場合には、放出口やバ キュームホース３１に液体が流れ込み、バキュームクリーナーに損傷を与える前 にバルブが閉じることが出来る。

コンテナ１の上部には、ステイ１４の一つに取付けられた伸縮スプリング手段２ ４により、放出口１６を閉鎖する前部を有するバルブ要素２３からなる手動操作 バルブが設けられている。

バルブ要素２３は、更に複数のスロット状の開口部２６を備えている。この開口 部２６はコンテナの上部に対応しである開口部と一致するようになっており、第 ２図及び第３図に示すように、バルブが閉鎖された際に、外部からバキューム接 続部２７にエアを供給する通路となっている。

例えばカーペット上に溜まった液体３２を本発明の付属部品を用いて吸入すると きは、吸入用ノズル２９を旋回して下方にし、液体にノズルの端部をつける。

それと同時に、第４図に示すように、ボタン２５をスライドパックさせて手動操 作バルブを開とする。外部から開口部２６に通じるエアの通路は遮断され、バキ ュームクリーナー等の吸入手段が作動すると、液体の吸入が開始される。

液体が分離用室部３に達すると、チャンネルシステムの壁に衝突し、その速度が 減速する。液体の微粒子や小滴が壁に付着し、その後下方に流れてコンテナ内に 集積される。

所定の時間後、第５図に示すように、コンテナ内の液体の水面が付与されたレベ ル３４に達する。そこでフロート要素２０が上昇する。バルブ要素１８は従って 付属部品の真空状態を解除し、バキュームホースに液体が流入するのを防止する 。その後、バルブボタン２５が開放され、外部のエアがバキュームホース３１に 流れ込み、バキュームクリーナーに吸入される。

前述したように、これもコンテナが傾くと放出口１６に液体が達する危険がある 。

この付属部品と一般のバキュームクリーナーの手段により、上述したように、吸 入効果の大幅な低下を招くことなく、またバキュームクリーナーに対するダメー ジの危険を生じることなく、効果的に液体を吸入することが出来る。

付属部品は主に合成材料から構成され、生産コストが安価で、また部品に大幅な 消耗がないため、寿命を長く保つことが可能である。

゛・四゛、 Ｆｉｇ、３ Ｆｉｇ　５ 国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ（ＢＦ 、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、ＴＤ、ＴＧ ）、ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ３，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、ＬＵ、 ＭＧ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＬ、Ｎｏ、ＰＬ、ＲＯ、ＲＵ、　ＳＤ、ＳＥ、　ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ノズル用の吸入用接続部と、バキユームクリーナー或いはバキユームクリー ニングパイプに導かれるホースを接続するバキユーム接続部と、吸入された液体 を分離し集積用室部に集めるための分離用室部と、集積用室部とバキユーム接続 部との間のフロート制御バルブとを具備する閉鎖されたコンテナとして構成され 、吸入用接続部（２）はコンテナ（１）の上部に設けられ、分離用室部（３）に 開口し、該分離用室部（３）は壁面（５，６，８，１１）により区分されたチャ ンネルシステム（７，９，１３）から構成され、該壁面の下側は集積用室部（４ ）上に配設され、垂直面（５，６，８）はその底部に滴下用エッジ（１０）が設 けられ、水平面（１１）の下側には複数の円錐状滴下突起（１２）が配設された バキユームクリーナー或いは吸入された液体を集めるためのバキユームクリーニ ングパイプの付属部品。 ２．分離用室部（３）からバキユーム接続部（２７）への出口は、プレート（１ １）からなる下部とプレート（３５）からなる上部とを有する水平室部（１３） を通過するように構成され、該上部の中間部には上方に延び放出口（１６）に開 口するスタブ（３６）が設けられた請求の範囲１に記載の付属部品。 ３．バキューム接続部（２７）に近接して分離用室部（３）にバルブ（１７，１ ８）が設けられ、このバルブには下方に延びて集積用室部（４）に達し、フロー ト要素（２０）に接続するバルブスピンドル（１９）が配設された請求の範囲１ または２に記載の付属部品。 ４．バルブ（１７，１８）とバキユーム接続部（２７）の間に手動操作バルブ（ ２３，２４，２５）が配設され、前記バルブ（２３，２４，２５）は、真空状態 が遮断された際に外部から開口部（２６）を通ってコンテナ（１）内にエアを導 く通路を有し、閉じられた時にコンテナ（１）の吸入を開とするスライドバルブ （２３）を具備する請求の範囲１乃至３のいずれかに記載の付属部品。