JPH06505194A - 高分子フィルム製フィルタアッセンブリ - Google Patents

高分子フィルム製フィルタアッセンブリ

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JPH06505194A
JPH06505194A JP4507551A JP50755192A JPH06505194A JP H06505194 A JPH06505194 A JP H06505194A JP 4507551 A JP4507551 A JP 4507551A JP 50755192 A JP50755192 A JP 50755192A JP H06505194 A JPH06505194 A JP H06505194A
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JP4507551A
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Inventor
スティール,ウィリアム,シー.
ルーカス,ジェフ
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ポール コーポレイション
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    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高分子フィルム製フィルタアッセンブリ技術分野 本発明は、高分子フィルム製フィルタアッセンブリに関するものであり、さらに 詳しくは、水性および非水性流体のマクロ濾過およびミクロ濾過に好適な流体膨 張可能なパウチ状またはスリーブ状の先詰まりフィルタアッセンブリに関するも のである。
なお、本明細書の記述は本件出願の優先権の基礎たる米国特許出願第07/65 9.581号(1991年2月22日出願)および米国特許出願第07/739 .279号(1991年8月1日出願)の明細書の記載に基づくものであって、 当該米国特許出願の番号を参照することによって当該米国特許出願の明細書の記 載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
背景技術 その中に導入した流体を濾過するためのアッセンブリまたはパッケージは、当業 者には周知のものである。このようなパッケージの一つとして米国特許第3、0 92.249号に記載のものには、気密性材料から構成された容器が用いられ、 その内部に空気殺菌フィルタによって閉じられた開口または口が設けられている 。
このパッケージでは、容器内に空気が入るためのたった一つの入口が前記フィル タとなっている。米国特許第4.777、137号に記載の他の装置には、複雑 な管状のスリーブが用いられており、その底部は、殺菌微細孔質材のフィルタに よって閉じられ、前記フィルタはその外周部分を該スリーブの一端に気密に固定 されている。この装置は、検査用の液体試料を収集し、濾過するために、用いら れる。これは、前記フィルタの下流側が、前記液体試料中に含まれている微生物 をカウントするための培養媒体に接触可能なように、なされる。類似の装置が、 米国特許第4.640.777号に記載されている。米国特許第4.702.8 34に記載されている液体を濾過するための他のアッセンブリでは、プラスチッ ク製の研究室用の濾過部品が用いられており、この濾過部品は、プラスチック製 の支持板を有する首部によって隔てられた上下の室から構成されている。前記の 首部を通して液体を濾過するために前記支持板に硝酸セルロース濾過膜が超音波 溶接されている。しかしながら、このアッセンブリは、嵩張った堅固な構造体で あり、一度の使用のためには不経済である。米国特許第4.964.261号に 記載されている、殺菌した微細孔質フィルタを組み込んだ他の殺菌済みバッグア ッセンブリでは、殺菌溶液を導入するための入口を一つ持つフレキシブルな管状 の殺菌バッグが用いられているが、前記微細孔質フィルタが該バッグの外側に配 置されている。
発明の目的 本発明の目的は、連続した液体またはガス状流体を濾過し、必要に応じて濾過し た流体を内部に収集するための、経済的で軽量な単一の高分子フィルム製スリー ブ状濾過装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、軽量高分子フィルムから構成され、二次元面状の平坦 な構造から三次元の中空スリーブまたはバッグ構造に膨張して分割室を持ち、該 分割室が内部の先詰まり濾過板手段によって区切られている流体濾過装置を提供 することにある。
本発明の他の目的は、内部に殺菌水溶液を通過させるための殺菌濾過膜を有し、 必要に応じて殺菌された流体を殺菌室に保持することにより該装置内に収集する 、一度限りの使用に供される高分子フィルム族の管状の殺菌濾過装置を提供する ことにある。
これらの、および他の目的、特徴および利点は、以下に記載する本発明の好適な 、および最適な実施例から、明らかである。
発明の開示 好適な一実施例における本発明の濾過装置は、第1および第2の高分子フィルム 族の流体−バリヤパネルの間に多孔質の先止まり流体濾過パネルを有し、好まし くは透明で、これらが一体的に形成された、一つの開口端を持った流体−膨張可 能な中空の単一パウチまたはスリーブである。以下に示されるように、第1およ び第2の流体−バリヤが分離パネルである実施例では、該装置はスリーブ形状で あり、第1および第2のパネルが、一つの長いパネルが二つに重なるように折り 畳まれることにより形成されている実施例では、該装置はパウチ形状である。前 記濾過パネルは、該パウチまたはスリーブ内に配置されている第1と第2の横の 端縁を離しており、これは、前記第1の横の端縁が前記第1の高分子フィルム族 のパネルにシールされ、他の横端縁が第2の高分子フィルム族のパネルにシール されることによってなされている。それゆえ、前記濾過パネルは、一つのパネル から他のパネルに架は渡されている。このようにして、該パウチまたはスリーブ の内部は、液密的に濾過パネルによって二つの室に区画されている。すなわち、 前記濾過パネルの上流面に接触させられ、該パネルを通過し、該パネルによって 濾過される流体の軸流を受けるための第1の室と、前記濾過パネルに下流面を介 して浸透する流体を受けるための第2の室とである。共同して液密パウチまたは スリーブを形成する前記濾過パネルと前記複数の高分子フィルム族のパネルは、 あらゆる好適な方法で構成することができるが、好ましくは、サンドイッチ状に 重ねた上で側端なシールすることにより形成する。
このようにして得られたスリーブ形状の装置は、第1の入口端と第2の出口端と を有し、パウチ形状の装置は、一つの入口を有する。どちらの形状においても、 該装置には、交叉クランプ、融着シール、テープもしくはカバーシールのような 好適な封止手段を、場合に応じて唯一の開口端または第1および第2に開口端に 、設けることができる。好適な一実施例における前記入口端は、以下に説明した ような扇子または漏斗状に形成される。好ましくは、この濾過装置は、ガンマ線 照射、オートクレーブ、エチレンオキサイド処理、または類似のものなどの好適 な手段によって殺菌される。濾過パネルは、膜状のまたは非膜状の濾過パネル材 から構成してもよく、両方の材料を組み合せてもよい、例えば、後者の材料を前 濾過体として前者の材料に積層してもよい。前記膜状材料は、親水性の膜でもよ く、疎水性の膜でもよく、大多孔性(s++acroporous)でも微多孔 性(a+1croporousンでもよく、より好ましくは、高分子製の微多孔 性膜材料である。好適な微多孔性膜用の平均孔径は、限定的なものではなく、例 えば、0.01ua+と10umとの間でよい、微多孔性膜は、例えば、塵やバ クテリアなどの微細粒子からなる物体の液状物からガス状物までを除去するのに 広く使用されている。好適な膜の例としては、ナイロン、ニトロセルロース、セ ルロースの混合エステル、ポリカーボネート、ポリエチレンスルフォン、アクリ ル酸共重合体および他の類似の膜、ポリエステルの織物または繊維、積層ポリプ ロピレン織物支持体もしくはそれ自体が市販の支持体によって、支持されている ものや、されていないもの、がある。
好適な非膜状多孔性材料は、織布および不織布、ガラスファイバ製のマット、メ ルトブローマット(a+eltblown mat)、フェルト、および類似の もの、がある。
これらの多孔性の非膜状材料は、濾過パネル材料として、または該膜状濾過のた めの前濾過器として、使用することができる。
好適な一実施例における本発明の濾過装置は、平坦な二次元構造を有している。
この形状は、バッキング、貯蔵、分配、等のための利点をもたらす空間を有して いる。しかし、この装置は、液状または非液状流体を圧入することによって、効 果的に膨らませることができる。例えば、液状流体の場合は、この膨張は、重力 の圧力によって、この装置の上流端の第1の開口を介して、流体を第1の室内に 流下させ、この室を流体が重力に引かれて生じる3次元的な中空構造へと次第に 膨らませて、やがて、流体を濾過のため濾過パネルに直接接触させて、行うこと ができる。
本発明の好適な実施例における濾過装置は、該スリーブ装置内に軸方向に離れて 配置された少なくとも二つの先止まり濾過パネルを有しており、それによって、 該スリーブの内部は対応した上流室と下流室とに区画されている。これらの室の 体積容量は、各下流室が対応する上流室から透過して(る流れを収容するに充分 な大きさになるように、選択されている。
記載した多数の室を持つ装置のさらに好適な実施例では、各濾過パネルの有孔率 は、パネル毎に平均有孔率を連続的に減少させて等級化したものを提供し、それ によって、過度に大きい粒子によって各パネルに極端な閉塞が生じるのを避け、 各上流室から所望の透過に加えて、等級化されたサイズの粒子を収集できるよう に、選択される。
本発明は、他の観点においては、管状の濾過装置を形成する方法の好適な一実施 例に関するものであり、該管状の濾過装置は、一つの濾過パネルを有しており、 この濾過パネルは、第1および第2の側端と、第1および第2の横方向の端縁と を有し、これらは、前記第1および第2の側端に対応する第1および第2の側端 を有する第1および第2の高分子フィルム製の遮蔽パネル間において、積層関係 にある。該方法は、前記濾過パネルの前記第1の横方向の端縁な、融着手段によ って、前記第1の遮蔽パネルに連結し;前記濾過パネルの前記第2の横方向の端 縁を、融着手段によって、前記第2の遮蔽パネルに連結し;前記濾過パネルの前 記それぞれの第1の側端、第1の遮蔽パネル、および前記第2の遮蔽パネルとを 、融着手段により、連結し;そして前記濾過装置の前記それぞれの第2の側端、 前記第1の遮蔽パネル、および前記第2の遮蔽パネルとを、融着手段によって、 連結する。この目的のための、前記融着手段は、接着剤によるシール、テープに よる封止、加熱シール、加熱ワイヤによるシール、超音波シール、および類似の 手段、等の従来の手段でよい。それぞれのパネルの配置および融着は、4つのサ イクルで好適に行われる。最初に、好適な一実施例に基づく前記濾過パネルは、 その長さの中央または中間の位置で、前記第1の遮蔽パネル上に重ねられ、その 第1の横方向の端部が該遮蔽パネルに融着され;次に、前記濾過パネルの反対側 が、その長さの中央または中間の位置で、前記第2の遮蔽パネルの中間上に重ね られ、その第2の横方向の端部が該遮蔽パネルに融着され;そして、前記3つの パネルが重ねられ、それらの側縁を、スリーブ構造が得られるように、一つの側 部な他の側部に合わせて、長手方向に、第1および第2の入口と出口端との間に 位置する内部の先止まり濾過パネルに融着する。
前記第1および第2の流体−遮蔽パネルが分離したパネルである一実施例では、 図示されたように、この装置は、第1の入口開口部と第2の出口端とを有するス リーブ形状である。前記第1および第2のパネルが、一つの長いパネルが二つに 重なるように折られることによって、形成されている場合、この装置は、一つの 開口端または入口端を有するパウチ形状である。
好適な一実施例では、側端をシールする前の開口入口端には、袖口または折り返 し縁部が、前記パネルの開口端を折り返すことによって、形成され、その結果、 側端がシールされた後は、前記開口端を規定しているパネルの縁は、2層の厚み ではなく、4層の厚みを持つ。これによって、より高い強度の開口端の構造が得 られ、また、この装置は、その入口端において、二次元の閉じられた開口入口端 形状から流体を導入するのに好適な三次元的な中空形状に、容易に、変えること ができる。折り返し端縁、等をシールする方法は、あらゆる好適な方法により実 施することができ、手工によっても行うことができ、自動的もしくは半自動的に 行うこともできる。
他の好適な実施例では、本発明は、複数の室を有するフィルム製の濾過アッセン ブリに関する。このアッセンブリは、フレキシブルな管状の濾過装置1)と、中 空容器支持部材2)とを具備している。前記管状濾過装置1)は、第1および第 2の高分子フィルム製の流体−遮蔽パネルの間に多孔性先止まり流体濾過パネル が設けられ、これらが−緒に一つの開口を持つ流体−膨張可能な中空の一体的ス リーブまたはパウチを形成してなるものである。前記濾過パネルは、横方向の第 1および第2の端縁な、前記多孔性パネルを一つのパネルから他のパネルに架は 渡すようにして、前記第1の横方向の端部な前記第1の高分子フィルム類のパネ ルにシールするとともに、他の横方向の端部な前記第2の高分子フィルム類のパ ネルにシールすることによって、離間させて配置している。それによって、この 装置の内部は、前記濾過パネルによって、液密的に第1の室と第2の室に区画さ れている。前記第1の室は、流体の軸流を受けて、この流体を前記濾過パネルの 上流面に接触させ、この濾過パネルを通過させて濾過するためのものである。ま た、前記第2の室は、前記濾過パネルの下流面からの透過流体を受けるためのも のであり、前記濾過体は、開口入口手段を規定する側縁と端縁とをシールしてい る。前記中空容器支持部材2)は、前記濾過装置を通し、内部に収納するに適し た開口部を形成する縁部手段を有する第3の室を規定しており、前記濾過装置を 前記開口流体入口手段を最上部にして直立にするとともに、前記縁部手段と液密 シールとなるように、好ましくは、前記縁部手段の周囲を覆うようにして、支持 する役割を果たすものであり、濾過可能な液体を、前記のように支持された濾過 装置に、濾過して収集するためのものである。このアッセンブリは、好ましくは 、前記第3の室内の流体の圧力を前記第1の室内の流体の圧力より低く設定し、 その結果、前記第1の室に収容された流体の流れを前記濾過パネルを介して第2 の室に導く圧力を促進する、そのような圧力制御手段を有する。このような第1 の室と連通状態にある陽圧流体吸い込み口手段を有している。この陽圧流体吸い 込み口手段は、例えば、キャップまたは前述の覆われた流体入口手段とシールさ れた状態で組み合せ得る栓を有する手段である。前記のキャップまたは栓は、穴 を持たなくてもよく、溝を形成してもよく、必要に応じてバルブ手段を有しても よい。前記吸い込み手段は、前記第1の室を膨らますために、圧力下の流体と第 1の室と連通させる。このような圧力手段の他の実施例は、前記第3の室を溝手 段により減圧するために、第3の室に連通される陰圧吸い込み口手段を、好まし くは、有する。
さらに他の実施例では、本発明は、支持容器用の内壁ライナーとして用いるため に適したフレキシブルな管状の濾過装置に関する。この装置は、多孔性先止まり 流体濾過パネルを第1および第2の高分子フィルム類の流体−遮蔽パネルの間に 位置させて、ともに一つの開口端を有する流体−膨張可能な中空の一体的なスリ ーブまたはパウチを形成してなるものである。この濾過装置は、一つの開口入口 端を形成するシールされた端縁とシールされていない端縁とを有しており、前記 濾過パネルは、第1および第2の端縁とを、前記多孔性パネルを一つのパネルか ら他のパネルに架は渡すように、前記第1の横方向の端部な前記第1のフィルム 類のパネルにシールするとともに、前記第2の横方向の端部な前記第2のフィル ム類のパネルにシールすることにより、離して配置しており、それによって、こ の濾過装置の内部は、前記濾過パネルにより、液密的に、第1の室と第2の室に 区画されている。前記第1の室は、流体の軸流を受けて、この流体を前記濾過パ ネルの上流面に接触させ、通過させて、濾過するためのものであり、前記第2の 室は、前記濾過パネルの下流面を透過した流体を受けるためのものである。前記 入口端の端部は、前記濾過装置が支持装置内に支持される場合、離して拡げられ て、第1の室の中に液体を濾過、導入するための開口キャビティを第1の室内に 形成する。前記第2の横方向の端部に結合された前記第2のフィルム類のパネル の所定部分は、横方向の折り返しひだ部として形成され、その結果、前記入口端 の端部が拡げられてキャビティを形成する場合、前記折り返しひだ部は、キャビ ティに導入された軸方向の張力を前記第2のパネルを介して解除し、それによっ て、前記第2の横方向の端部シール上に歪みが生じるのを回避する役目を果たす 。
また、別の好適な実施例においては、本発明は、多数の室を有するフィルム類の アッセンブリに関する。
このアッセンブリは、フレキシブルな管状の濾過装置l)と、中空容器支持部材 2)とを具備している。前記管状濾過装置1)は、第1および第2の高分子フィ ルム類の流体−遮蔽パネルの間に多孔性先止まり流体濾過パネルが設けられ、こ れらが−緒に一つの開口を持つ流体−膨張可能な中空の一体的スリーブまたはパ ウチを形成してなるものである。前記濾過装置は、一つの開口入口端を形成する シールされた端縁とシールされていない端縁とを有しており、前記濾過パネルは 、第1および第2の端縁とを、前記多孔性パネルを一つのパネルから他のパネル に架は渡すように、前記第1の横方向の端部な前記第1のフィルム類のパネルに シールするとともに、前記第2の横方向の端部な前記第2のフィルム類のパネル にシールすることにより、離して配置しており、それによって、この濾過装置の 内部は、前記濾過パネルにより、液密的に、第1の室と第2の室に区画されてい る。前記第1の室は、流体の軸流を受けて、この流体を前記濾過パネルの上流面 に接触させ、通過させて、濾過するためのものであり、前記第2の室は、前記濾 過パネルの下流面を透過した流体を受けるためのものである。前記入口端の端部 は、前記濾過装置が支持装置内に支持される場合、離して拡げられて、第1の室 の中に液体を濾過、導入するための開口キャビティを第1の室内に形成する。前 記第2の横方向の端部に結合された前記第2のフィルム製のパネルの所定部分は 、横方向の折り返しひだ部として形成され、その結果、前記入口端の端部が拡げ られてキャビティを形成する場合、前記折り返しひだ部は、キャビティに導入さ れた軸方向の張力を前記第2のパネルを介して解除し、それによって、前記第2 の横方向の端部シール上に歪みが生じるのを回避する役目を果たす、前記中空容 器支持部材2)は、前記濾過装置を通し、内部に収納するに適した開口部を形成 する縁部手段を有する第3の室を有しており、前記濾過装置を前記開口流体入口 手段を最上部にして直立にするとともに、前記縁部手段と液密シールとなるよう に、好ましくは、前記縁部手段の周囲を覆うようにして、支持する役割を果たす ものであり、濾過可能な液体を、前記のように支持された濾過装置に、濾過して 収集するためのものである。好適な一実施例においては、このアッセンブリは、 前記第3の室内の流体の圧力を前記第1の室内の流体の圧力より低く設定し、そ の結果、前記第1の室に収容された流体の流れを前記濾過パネルを介して第2の 室に導く圧力を促進する、そのような圧力制御手段を有する。このような圧力制 御手段は、陽圧空気源と連通ずるバルブ制御手段のような、前記第1の室と連通 状態にある陽圧流体吸い込み口手段を有してもよい。
また、この圧力制御手段は、前記第3の室を溝手段により減圧するために、第3 の室に連通される陰圧吸い込み口手段を有してもよく、ここで、好ましくは、前 記中空容器支持部材が、引き出す操作によって前記第3の室内を減圧にする入れ 子式の連結可能な管状の部材を有し、好ましくは、前記第3の室の前記開口入口 手段が、液体採取装置などの現場サンプリング装置に連結され、このサンプリン グ装置から液体試料を受ける。
発明を実施するための最良の形態 第6図、第7図および第8図に見るように、本発明の好適な実施例に基づく濾過 装置lOは、多孔性濾過パネル20と、好ましくは透明な第1および第2の高分 子フィルム製の流体遮蔽パネル30.40とを具備している。濾過パネル20は 、第1および第2の側端20a、 20bと、先頭端縁および後端端縁20c、  20dを有している。
各遮蔽パネル30.40は、それぞれ第1および第2の側縁30a、 30b/ 40a、 40bと、第1および第2の端縁30c、 30d/40c、 40 dを有しており、一体化された外方−折り返し袖口を持つパネル(図示せず)ま たは第6B図に示すような一体化された内方折り返し縁部な持つパネルである。
好適な実施例では、この遮蔽パネルは、第6B図に示すように、今説明した一体 化された外方または内方折り返し袖口または縁部な持ってもよい単一の長いパネ ル形状である0本装置は、市販の材料からあらゆる好適な方法により製造するこ とができる。第1図から第6図までの一連の図面に示されているように、好適な 一製造方法における本装置は、一つの濾過パネルと二つの液体遮蔽パネルとから 4サイクルの融着手順によって製造される。すなわち、二つの横方向の融着23 ,24と、続く二つの縁に沿った長さ方向の融@ 25.26とである。第1図 に示すように、濾過パネル20は、その先頭端縁20cにおいて、第1の遮蔽パ ネル30に、好適な熱シール具または接着シールを用いた横方向のシールまたは 融着23によって、連結されている。濾過パネル20は、一つまたは複数の膜状 (例えば、微多孔性ポリエーテルスルフォン膜)あるいは非膜状(例えば、ファ イバグラス)の濾過パネルから構成することができる。他の形態として第1A図 に示すように、それは、それぞれ高分子織物または繊維などの丈夫な強度の材料 からなる表面支持体21および背面支持体22を具備することができる。このよ うにして連結された各部は、第2図に示すように、ひっくり返され、後端端縁2 0dにおいて横方向を一緒に融着24によりシールまたは融着される。三つのパ ネル20.30.40は、次に、第3図および第4図に示すように、重ねられる 。そして、このアッセンブリは、まず、第5図に示すように25の縁部が、次に 、第26図に示すように26縁部が融着される、そのため、フィルム製のパネル の端部30c、 40cと(不図示の)パネルの端部30d、 40dとの間に 開通している流体人口11が端部で開口されたままになる。
濾過装置lOは、第7図に示すように、スリーブを形成するために、一方の端部 なシールまたは融着することができ、もしくは、シールされたパウチを形成する ために、好ましくは殺菌された状態で両端部をシールすることができる。第6B 図に示すように、この好適な実施例の次の処理のためには、縁のシールをする前 に、前記折り返し縁部を持つパネルは、第6C図に示すように、充分に折り返さ れ、第6D図に示すように縁部がシールされた後に、入口開口11を設けたまま 、折り返し部の端がシールされる。
第6E図は、4層構成の折り返し縁を形成した開口部11を有する本装置の開口 端の好適な実施例を示している。図に示されているように、吊持または大炎は手 段が、この多層強化部分に設けられており、この吊持手段によって、本装置は、 例えば、安定した支持体に取付けもしくは固定されたS−フックまたは他の支持 手段を介して、垂直に保持および支持できる。第8図に示すように、液体を濾過 するために、本装置は、都合の良いように、垂直に保持することができ、液体を 開口端11を介して導入し、上部室を満たすことができ、フレキシブルなので、 濾過パネル20に流体を接触させた状態で膨らむ。透明な遮蔽フィルム材料を用 いれば、本装置中を液体の流れる過程を容易に追跡することができる。このため 、液体が(重力により)濾過パネルを通過し、下部室に入り、そこで透過液溜り をけいせいするのを確認することができる。必要により流下圧を上げるには、開 口端11をクランプにより封止し、上部室を手で徐々に加圧して(もしくは、一 対のローラ間での加圧などの他の手段により)、液体の濾過流量を増加させるこ とができる。濾過に続いて、液体濾過物は、別の容器に移すか、下部室内にシー ルして貯留するか、さらに処理を施すかする。同様に、必要により、例えば、細 菌分析、コロニーのカウント、サンプリング、等のために、本装置を、薄いフィ ルムで構成されている場合は、本装置の保持しようとする分割部分の横断部を、 例えば、濾過パネルそれ自身を、図示のように、液体の収容されている化部室を 、(例えば、鋏または他の好適な手段により)切り離してもよい。本装置が二つ もしくはそれ以上の軸方向に離れた濾過パネルを有する場合、これらを各々切り 離し、別々に保存することができる。
第9図および第9A図に示す好適な実施例に従う濾過装置50は、第1および第 2の高分子フィルム製の(好ましくは透明な)流体遮蔽パネル70,80 、多 孔性濾過パネル60、前濾過パネル61.支持パネル62、および開ロメッシュ バネル63とを具備している。好適な実施例では、この濾過装置は、一端が平坦 な、あるいはパネル70.80によって構成される2次元的な扇型のカラー51 となっているパウチ形状であり、前記パネル80はオーバーラツプ部81を有し ており、このオーバーラツプ部81は、前記パネルを掴み、第1O図中に矢印で 示すように、本装置中に流体を導入するために、二つのパネルを拡げて拡径した 開口51aを露出するのを容易にする役目を果たす。また、濾過装置は、スリー ブ形状、すなわち、両端が開口した(シールなし、もしくは必要に応じて開口で きるようにテープ止めあるいはクランプ止めによってシールした)形状でもよい 、この濾過装置は、好ましくは、横方向に狭い部分54を有しており、この狭い 部分54は、外側から止め具またはクリップ54aを取り付けるに適するように 設計されており、本装置を上部と下部の区画に分割するためのものである。前記 遮蔽パネル70.80の縁部分は、側縁52および端縁53でシールされており 、多孔性濾過パネル60の側縁60aと前濾過パネルとは、共通のシールにより 前記遮蔽パネル70.80の側縁部分と連結されている。濾過パネル60は、横 方向のシール64.65により、先頭端60cにおいてパネル70からパネル8 oまでを、後端縁60dにおいてもパネル70からパネル8oまでを重ねて、前 記遮蔽パネルに連結されている。第9図および第9A図に示すように、好適な実 施例では、この濾過装置の遮蔽パネル80は、上部および下部折り返し部82a 。
82bを持つ折り返しひだ部82を有し、また側部シール52でシールされた側 縁部分82dを有している。
好適な実施例によれば、本発明は、例えば、図示の濾過装置10.50のような 濾過装置と、第11図〜第14図に示されているような支持容器部材9oとを具 備する濾過アッセンブリに関する。好適な一実施例(第11図)における支持容 器部材90は、円筒状の形状であり、円形の開口部91aを形成する縁部分91 、ベース92、および出口または吸引口93とを有している。支持容器部材の他 の好適な実施例(第14図)におけるものは、同様に、円筒形状であり、入れ予 成に相互に連結している筒体部90a、90b 、円形の開口部91aを形成す る器状縁部91、ペース92、出口または放出口93、および閉栓を有している 。
微粒子物、バクテリア、などを含む水溶液などの液体を濾過するために、前記濾 過装置50は、前記支持漁期90内に長手方向に挿入されており、その扇型のカ ラー51は、第1O図に示すように、拡げられ、第10A図、および第12図に 示すように、前記容器の縁部分91上を覆う、そして、第11図および第13図 に示すように、このように開口された第1の室内に液体が導入される。第9A図 および第13図に比較して示されるように、導入された液体は、第1の室を膨ら ませ、次に、濾過パネル60の下方の横方向のシール65に、特にその中央の線 82c(第9図)上に歪みを与える。しかし、折り返しひだ部が、反応して、( 第13図に示されているように)前記中央線上で部分的に折り返しが戻され、そ れによって、そうしなければ前記横方向のシールを劣化させるであろう歪みを効 果的に除去もしくは緩和する。
第1の室内の液体は、重力により、前濾過パネルおよび濾過パネルを、矢印(第 13図)によって示す方向に通過し、微粒子物、バクテリア、などが除去された 濾過液として、第2の室に入る0本装置がパウチ形状である場合は、このように 収集された液は、本濾過装置を支持容器部材から取り出すことにより確保するこ とができ、すぐに、分離のための横方向に狭い部分54で第2の室を切開するこ とにより、使用することもでき、例えば、5pectra/pro (商標)閉 栓などの研究室用クランプで、前記同様の狭窄部分において、第2の室を封止す ることによって、必要となるまで、保存しておくことができる。
好適な実施例において液体の濾過流量を増加させるには、キャップ94(第10 B図および第10C図)または他の好適な栓を、前記支持容器の濾過装置の開口 端が被せられた縁部分に外側から液密に嵌め込んで、取り付ける。キャップ94 は、流体供給口95を有しており、この流体供給口95を介し、加圧空気をバル ブと支持口を介して、第1の室内にある液体の上部空間に導入し、その結果、室 内の圧力を第3の室内の圧力より太き(し、それにより、液体の濾過速度を増加 させることができる。あるいは、同程度の液体濾過速度の増加を、吸引口93を 用いて、減圧源(図示せず)から第3の室内を減圧することにより、達成するこ とができる。外部の減圧源が容易に用意できない場合は、本濾過装置は、第14 図に示すような支持容器90を用いて。
減圧下で液体の濾過を行ってもよい。このような使用のためには、パウチ形状の 濾過装置を前記支持容器内に長手方向に挿入し、そのカラー51を拡げ、前記容 器の縁部分に被せて、流体人口91aを形成する。濾過用の液体試料を、この入 口を介して第1の室内に導入し、口93aを有する下方の筒体部90bを情報の 筒体部90aから移動もしくは引出し、その結果、筒体内に(すなわち、第3の 室内に)減圧をつくりだし、それによって、濾過パネルを通して第2の室内に入 る液体の濾過速度が増加する。液体試料を導入するためのこの好適な実施例では 、上部筒体部90aは、第13図に示すような型式の縁部分91および前記縁部 分に液密に嵌着された第1OC図に示すキャップを有し、それによって、前記キ ャップの開口出口手段95を、たとえば、Norwell (商標)汲み出し装 置のような液体汲み出し装置(不図示)などの液体をサンプリングするための市 販の現場サンプリング装置に連結することができる。
これらの手段によって、微多孔性濾過装置を通して行われる水溶液試料の減圧濾 過は、濾過時間の低減に大変効果できであり、重力による濾過時間が172時間 であったのを、減圧濾過では約1から5分に低減できる、ことが判明した。
スリーブ形状の装置がこの濾過アッセンブリに用いられる場合は、このアッセン ブリが第1の室と容器室または第3の室を有し、(パウチ形状の装置では濾過液 が収集される)第2の室ではなく、後者の室に濾過された液体が収集される以外 、前記同様の操作が行われる。
以上説明したように、本発明において、われわれの独占的な特徴として請求しよ うとするものは、以下のようである。
図面の簡単な説明 以下のような図面(別紙)を参照して本発明を好適な実施例において以下に説明 する。
第1図は、濾過パネルの横方向の一つの端部な第1の遮蔽パネルに融着する工程 における濾過装置を示す斜視図であり、 第1A図は、3つの層、すなわち、膜状または非膜状の濾過パネルと、同じ広さ の表面、および背面支持パネルとを有する好適な一体的な濾過パネルの側面図で あり、 第2図は、前記濾過パネルの横方向の反対側の端部な第2の遮蔽パネルに融着す る第2の工程における濾過装置を示す側面図であり、 第3図は、前記濾過パネルが間に挟まれて組み立てられた該濾過パネルの長手方 向の相対的な配置を示す濾過装置の一部切り欠いて示した平面図であり、第4図 は、前記濾過装置の第3図の4−4線に沿う断面図であり、 第5図および第6図は、側縁融着の連続した工程における前記装置の平面図であ り、 第6A図は、第6図の前記装置の上部の端面図であり、 第6B図は、組み立てられた前記装置の前記パネルの第2図と同じ側面図であり 、 第6C図は、前記装置の入口端の部分側面図であり、 第6D図は、前記装置の入口端の端面図であり、第6E図は、第6D図の6E− 6E線に沿う前記装置の部分平面図であり、 第7図は、重力により液体を導き入れるために上端が開口し、濾過した液体を収 集するために底部端縁な融着シールしたスリーブ形状の前記濾過装置の垂直配置 を示す部分平面図であり、 第8図は、濾過されていない液体を第1の室に導入し、濾過された液体を第2の 、下部室に導入した前記装置の部分側面図であり、第9図は、横方向の折り返し ひだ部を有する濾過装置の好適な実施例を示す部分平面図であり、 第9A図は、第9図の9A−9A線に沿う前記装置の断面図であり、 第1O図は、第9図の装置の開口端の縁部な開口させる方法を示す部分斜視図で あり、 第10A図は、管状の支持部材に支持されるために、該支持部材の縁部(縁)を 覆ったフィルム製の濾過装置の開口端の部分斜視図であり、 第10Bおよび第10C図は、半径部分を断面視した、第10A図に示した型式 の支持部材の開口端に入れ子式に連結された環状キャップ部材または栓の部分側 面図であり、このキャップ部材は、開口端を閉じて、それによって、管状の支持 部材の縁を覆ったフィルム製の濾過装置の端部な該管状の支持部材の縁に確実に 密着させる役目のもので、各キャップ部材は、それぞれ、空気圧力源に連通ずる ためと、液体サンプリング装置の送出管を受けるための口を中央部に持っている 。
第11図は、管状の支持部材内に縁に支持されたライナーとして挿入された濾過 装置の部分側面図であり、第12図は、同頂面図であり、 第13図は、第12図の13−13線に沿う前記支持された状態の濾過装置の断 面図であり、 第14図は、膨張可能なフィルムパネル濾過装置の膨張のために減圧を共同して 作り出す入れ子式に連結した管状部分を有する濾過装置支持部材の好適な実施例 の半径方向の半分を断面視した側面図である。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成5年8月23日 1、国際出願番号 PCT/US92101377 、 28発明の名称 高分子フィルム製フィルタアッセンブリ3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国 48106 ミシガン州アン アーバー ワグナ−ロ ード 600 サウス名 称 ゲルマン サイアンスイズ、インコーポレイテッ ド代表者 追 補 国 籍 アメリカ合衆国 4、代理人 1992年 7月28日 6、添附書類の目録 請求の範囲 1、第1および第2の高分子フィルム族の流体−リヤパネルの間に多孔質の先止 まり流体濾過パネルを有し、これらが一体的に形成された、一つの開口端を持っ た流体−膨張可能な中空の単一パウチな有し、前記濾過パネルは、前記パウチ内 に配置されている第1と第2の横方向の端縁な離しており、これは、前記第1の 横方向の端縁が前記第1の高分子フィルム族のパネルにシールされ、他の横方向 の端縁が前記第2の高分子フィルム族のパネルにシールされることによってなさ れ、それゆえ、前記多孔性パネルは、一つのパネルから他のパネルに架は渡され 、前記パウチの内部は、液密的に前記濾過パネルによって、該濾過パネルの上流 面に接触させられ、該パネルを通過し、該パネルによって濾過される流体の軸流 を受けるための第1の室と、前記濾過パネルの下流面を介して浸透する流体を受 けるための第2の室とに、分割されており、この濾過装置は、シールされた側縁 、シールされた端縁および開口入口端を規定するシールされていない開口端縁と を有している、 ことを特徴とするフレキシブルな管状の濾過装置。
2、前記入口端が、折り返し袖口または折り返し縁部の形状になっていることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
3、前記折り返し袖口または折り返し縁部が、該濾過装置を支持体から吊持する ための大炎は手段を有することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の濾過装置 。
4、前記濾過パネルおよび前記高分子フィルム族のパネルが、側縁がシールされ たサンドイッチ構造に形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項に基、 づく濾過装置。
5、入口および出口手段を形成する開口縁と、前記開口出口手段をシールする取 り外し可能な封止手段とを有し、それにより該装置がパウチ形状の濾過装置であ ることを特徴とする請求の範囲第1項に基づく濾過装置。
6、前記開口端をシールする封止手段を有することを特徴とする開口端を有する パウチ形状の請求の範囲第1項に基づ(濾過装置。
7、前記開口入口端をシールする殺菌手段を有することを特徴とする請求の範囲 第6項に基づく殺菌濾過装置。
8、前記濾過パネルが膜状の濾過パネル材料から構成されていることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
9、前記濾過パネルが非膜状の濾過パネル材料から構成されていることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
10、前記濾過パネルが微多孔性濾過膜であることを特徴とする請求の範囲第8 項に記載の濾過装置。
11、前記濾過パネルが親水性の高分子製の微多孔性膜であることを特徴とする 請求の範囲第8項に記載の濾過装置。
12、前記濾過パネルが疎水性の高分子製の微多孔性膜であることを特徴とする 請求の範囲第8項に記載の濾過装置。
13、前記膜状濾過パネル材料が非膜状多孔性の積層支持された材料であること を特徴とする請求の範囲第8項に記載の濾過装置。
14、前記積層支持された材料が織物または繊維材料であることを特徴とする請 求の範囲第13項に記載の濾過装置。
15.前記積層支持された材料が表面を支持された膜および背面を支持された膜 からなることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の濾過装置。
16、前記第1の室に圧力下で導入された流体が、前記第1の室を平坦な二次元 的な構造から前記濾過パネルに前記流体を接触させ、透過させることのできる三 次元的な中空構造に膨らますように、膨張可能であることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の濾過装置。
17、少なくとも二つの先止まり濾過パネルが前記パウチの中で軸方向に離れて 配置され、それにより、該パウチが上流室と下流室とに区画されていることを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
18、各濾過パネルの有孔率が、該パネルが有孔率が低減してゆく一連の等級化 されたパネルを構成し、それにより前記区画された室から透過物およびふるい分 けされた微粒子物を収集可能とするように、選択されていることを特徴とする請 求の範囲第17項に記載の濾過装置。
19、前記第1の室が液体を重力圧下で導入するのを許し、それにより前記第1 の室を膨らますことのできる開口端手段を有することを特徴とする請求の範囲第 16項に記載の濾過装置。
20、前記縁部シールが融着シールであることを特徴とする請求の範囲第4項に 記載の濾過装置。
21、一つの開口入口端を有し、該入口端が、第1および第2の側縁と第1およ び第2の横方向の端縁とを有する濾過パネルが該濾過パネルの第1および第2の 側縁に対応する第1および第2の側縁を有するとともに二つに折り重ねられた単 一の長いパネルとして形成されている第1および第2の高分子フィルム製の流体 遮蔽パネルとの間に積層されてなる構造を有する、パウチ形状の管状の濾過装置 を製造する方法であって、前記濾過パネルの前記第1の横方向の端縁と前記第1 の遮蔽パネルとを融着手段によって連結する工程と、 前記濾過パネルの第2の横方向の端縁と前記第2の遮蔽パネルとを融着手段によ って連結する工程と、前記濾過パネルの各第1の側縁と前記遮蔽パネルとを融着 手段により連結する工程と、そして、前記濾過パネルの各第2の側縁と前記遮蔽 パネルとを融着手段により連結する工程と、 を有する管状の濾過装置を製造する方法。
22、前記第1および第2の流体遮蔽パネルが二つに折り重ねられた単一の長い パネルの形状であり、それにより得られる該濾過装置がパウチ形状であることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
23、前記開口入口端が側縁なシールした折り返し袖口または折り返し縁部な有 することを特徴とする請求の範囲第5項に記載の濾過装置。
24、複数の室を有するフィルム製の濾過アッセンブリであって、このアッセン ブリは、フレキシブルな管状の濾過装置1)と、中空容器支持部材2)とを具備 しており、 前記管状濾過装置1)は、第1および第2の高分子フィルム製の流体遮蔽パネル の間に多孔性先止まり流体濾過パネルが設けられ、これらが−緒に一つの開口を 持つ流体−膨張可能な中空の一体的スリーブまたはパウチを形成してなり、前記 濾過パネルは、横方向の第1および第2の端縁な、前記多孔性パネルを一つのパ ネルから他のパネルに架は渡すようにして、前記第1の横方向の端部を前記第1 の高分子フィルム製のパネルにシールするとともに、他の横方向の端部を前記第 2の高分子フィルム製のパネルにシールすることによって、離間させて配置して おり、それによって、この装置の内部は、前記濾過パネルによって、液密的に第 1の室と第2の室に区画されており、前記第1の室は、流体の軸流を受けて、こ の流体を前記濾過パネルの上流面に接触させ、この濾過パネルを通過させて濾過 するためのものであり、前記第2の室は、前記濾過パネルの下流面からの透過流 体を受けるためのものであり、前記濾過体は、開口入口手段を規定する側縁と端 縁とをシールしており、 前記中空容器支持部材2)は、前記濾過装置を通し、内部に収納するに適した開 口部を形成する縁部手段を有する第3の室を規定しており、前記濾過装置を前記 開口流体入口手段を最上部にして直立にするとともに、前記縁部手段と液密シー ルとなるように、支持する役割を果たすものであり、濾過可能な液体を、前記の ように支持された濾過装置に、濾過して収集するためのものである、 ことを特徴とする濾過アッセンブリ。
25、前記第1の室に入れられた液体を前記濾過パネルを介して前記第2の室に 導く圧力が促進されるように、前記第3の室内の流体圧を前記第1の室内の流体 圧より低(設定するための圧力制御手段を有する請求の範囲第24項に基づ(ア ッセンブリ。
26、前記圧力制御手段が、前記第1の室と連通状態にある陽圧流体吸い込み口 手段からなることを特徴とする請求の範囲第25項に基づくアッセンブリ。
27.前記圧力制御手段が、前記第3の室を減圧するための手段と連通状態にあ る前記第3の室のための陽圧流体吸い込み口手段からなることを特徴とする請求 の範囲第25項に基づくアッセンブリ。
28、支持容器用の内壁ライナーとして用いるために適したフレキシブルな管状 の濾過装置であり、この装置は、多孔性先止まり流体濾過パネルを第1および第 2の高分子フィルム類の流体遮蔽パネルの間に位置させて、ともに一つの開口端 を有する流体−膨張可能な中空の一体的なスリーブまたはパウチを形成してなり 、この濾過装置は、一つの開口入口端を形成するシールされた端縁とシールされ ていない端縁とを有しており、前記濾過パネルは、第1および第2の端縁とを、 前記多孔性パネルを一つのパネルから他のパネルに架は渡すように、前記第1の 横方向の端部な前記第1のフィルム類のパネルにシールするとともに、前記第2 の横方向の端部な前記第2のフィルム類のパネルにシールすることにより、離し て配置しており、それによって、この濾過装置の内部は、前記濾過パネルにより 、液密的に、第1の室と第2の室に区画されており、前記第1の室は、流体の軸 流を受けて、この流体を前記濾過パネルの上流面に接触させ、通過させて、濾過 するためのものであり、前記第2の室は、前記濾過パネルの下流面を透過した流 体を受けるためのものであり、前記入口端の端部は、前記濾過装置が支持装置内 に支持される場合、離して拡げられて、第1の室の中に液体を濾過、導入するた めの開口キャビティを第1の室内に形成し、前記第2の横方向の端部に結合され た前記第2のフィルム類のパネルの所定部分は、横方向の折り返しひだ部として 形成され、その結果、前記入口端の端部が拡げられてキャビティを形成する場合 、前記折り返しひだ部は、キャビティに導入された軸方向の張力を前記第2のパ ネルを介して解除し、それによって、前記第2の横方向の端部シール上に歪みが 生じるのを回避する役目を果たす、ことを特徴と29、扇型の入口端を有する請 求の範囲第1項に記載の濾過装置。
30、扇型の入口端を有する請求の範囲第28項に記載の濾過装置。
31、頂部開口を形成する縁部な有する支持容器とともに用いるための請求の範 囲第1項に記載の濾過装置であって、前記頂部開口において、該装置が前記容器 の中にライナーとして挿入可能であり、該装置の開口入目端の周辺部分を該容器 の縁部に被せることによって該装置を該容器に支持させる役目が果たされること を特徴とする濾過装置。
32、頂部開口を形成する縁部な有する支持容器とともに用いるための請求の範 囲第28項に記載の濾過装置であって、前記頂部開口において、該装置が前記容 器の中にライナーとして挿入可能であり、該装置の開口入口端の周辺部分を該容 器の縁部に被せることによって該装置を該容器に支持させる役目が果たされるこ とを特徴とする濾過装置。
33、多数の室を有するフィルム類のアッセンブリであって、このアッセンブリ は、フレキシブルな管状の濾過装置l)と、中空容器支持部材2)とを具備して おり、 前記管状濾過装置l)は、第113よび第2の高分子フィルム類の流体−遮蔽パ ネルの間に多孔性先止まり流体濾過パネルが設けられ、これらが−緒に一つの開 口を持つ流体−膨張可能な中空の一体的スリーブまたはパウチを形成してなるも のであり、前記濾過装置は、一つの開口入口端を形成するシールされた端縁とシ ールされていない端縁とを有しており、前記濾過パネルは、第1および第2の端 縁とを、前記多孔性パネルを一つのパネルから他のパネルに架は渡すように、前 記第1の横方向の端部な前記第1のフィルム類のパネルにシールするとともに、 前記第2の横方向の端部を前記第2のフィルム類のパネルにシールすることによ り、離して配置しており、それによって、この濾過装置の内部は、前記濾過パネ ルにより、液密的に、第1の室と第2の室に区画されており、前記第1の室は、 流体の軸流を受けて、この流体を前記濾過パネルの上流面に接触させ、通過させ て、濾過するためのものであり、前記第2の室は、前記濾過パネルの下流面を透 過した流体を受けるためのものであり、前記入口端の端部は、前記濾過装置が支 持装置内に支持される場合、離して拡げられて、第1の室の中に液体を濾過、導 入するための開口キャビティを第1の室内に形成する、前記第2の横方向の端部 に結合された前記第2のフィルム類のパネルの所定部分は、横方向の折り返しひ だ部として形成され、その結果、前記入口端の端部が拡げられてキャビティを形 成する場合、前記折り返しひだ部は、キャビティに導入された軸方向の張力を前 記第2のパネルを介して解除し、それによって、前記第2の横方向の端部シール 上に歪みが生じるのを回避する役目を果たし、 前記中空容器支持部材2)は、前記濾過装置を通し、内部に収納するに適した開 口部を形成する縁部手段を有する第3の室を有しており、前記濾過装置を前記開 口流体入口手段を最上部にして直立にするとともに、前記縁部手段と液密シール となるように、支持する役割を果たすものであり、濾過可能な液体を、前記のよ うに支持された濾過装置に、濾過して収集するためのものである、 ことを特徴とするアッセンブリ。
34、前記第1の室に入れられた液体を前記濾過パネルを介して前記第2の室に 導く圧力が促進されるように、前記第3の室内の流体圧を前記第1の室内の流体 圧より低く設定するための圧力制御手段を有する請求の範囲第33項に基づくア ッセンブリ。
35、前記圧力制御手段が、前記第1の室と連通状態にある陽圧流体吸い込み口 手段からなることを特徴とする請求の範囲第34項に基づ(アッセンブリ。
36、前記圧力制御手段が、前記第3の室を減圧するための手段と連通状態にあ る前記第3の室のための陽圧流体吸い込み口手段からなることを特徴とする請求 の範囲第34項に基づ(アッセンブリ。
37、前記口手段が、陽圧空気圧源に接続しやすいバルブ制御手段を有すること を特徴とする請求の範囲第26項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
38、前記中空容器支持部材が、引き延ばし操作により前記第3の室内を減圧に する入れ子式に連結した管状部材を有することを特徴とする請求の範囲第27項 に基づ(フィルム濾過アッセンブリ。
39、前記開口真値愚痴手段が、現場サンプリング装置に連結し、該サンプリン グ装置から液体試料を受け取る役目を果たすものであることを特徴とする請求の 範囲第38項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
40、前記サンプリング装置が液体汲み取り装置であることを特徴とする請求の 範囲第39項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
41、前記口手段が、陽圧空気圧源に接続しやすいバルブ制御手段を有すること を特徴とする請求の範囲第35項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
42、前記中空容器支持部材が、引き延ばし操作により前記第3の室内を減圧に する入れ子式に連結した管状部材を有することを特徴とする請求の範囲第36項 に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
43、前記開口真値愚痴手段が、現場サンプリング装置に連結し、該サンプリン グ装置から液体試料を受け取る役目を果たすものであることを特徴とする請求の 範囲第42項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
44、前記サンプリング装置が液体汲み取り装置であることを特徴とする請求の 範囲第43項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、 SE)、 CA、 JP

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1および第2の高分子フィルム製の流体−リヤパネルの間に多孔質の先止 まり流体濾過パネルを有し、これらが一体的に形成された、一つの開口端を持っ た流体−膨張可能な中空の単一パウチを有し、前記濾過パネルは、前記パウチ内 に配置されている第1と第2の横方向の端縁を離しており、これは、前記第1の 横方向の端縁が前記第1の高分子フィルム製のパネルにシールされ、他の横方向 の端縁が前記第2の高分子フィルム製のパネルにシールされることによってなさ れ、それゆえ、前記多孔性パネルは、一つのパネルから他のパネルに架け渡され 、前記パウチの内部は、液密的に前記濾過パネルによって、該濾過パネルの上流 面に接触させられ、該パネルを通過し、該パネルによって濾過される流体の軸流 を受けるための第1の室と、前記濾過パネルの下流面を介して浸透する流体を受 けるための第2の室とに、分割されており、この濾過装置は、シールされた側縁 、シールされた端縁および開口入口端を規定するシールされていない開口端縁と を有している、 ことを特徴とするフレキシブルな管状の濾過装置。
  2. 2.前記入口端が、折り返し袖口または折り返し縁部の形状になっていることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
  3. 3.前記折り返し袖口または折り返し縁部が、該濾過装置を支持体から吊持する ための穴掛け手段を有することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の濾過装置 。
  4. 4.前記濾過パネルおよび前記高分子フィルム製のパネルが、側縁がシールされ たサンドイッチ構造に形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項に基づ く濾過装置。
  5. 5.入口および出口手段を形成する開口縁と、前記開口出口手段をシールする取 り外し可能な封止手段とを有し、それにより該装置がパウチ形状の濾過装置であ ることを特徴とする請求の範囲第1項に基づく濾過装置。
  6. 6.前記開口端をシールする封止手段を有することを特徴とする開口端を有する パウチ形状の請求の範囲第1項に基づく濾過装置。
  7. 7.前記開口入口端をシールする殺菌手段を有することを特徴とする請求の範囲 第6項に基づく殺菌濾過装置。
  8. 8.前記濾過パネルが膜状の濾過パネル材料から構成されていることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
  9. 9.前記濾過パネルが非膜状の濾過パネル材料から構成されていることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
  10. 10.前記濾過パネルが微多孔性濾過膜であることを特徴とする請求の範囲第8 項に記載の濾過装置。
  11. 11.前記濾過パネルが親水性の高分子製の微多孔性膜であることを特徴とする 請求の範囲第8項に記載の濾過装置。
  12. 12.前記濾過パネルが疎水性の高分子製の微多孔性膜であることを特徴とする 請求の範囲第8項に記載の濾過装置。
  13. 13.前記膜状濾過パネル材料が非膜状多孔性の積層支持された材料であること を特徴とする請求の範囲第8項に記載の濾過装置。
  14. 14.前記積層支持された材料が織物または繊維材料であることを特徴とする請 求の範囲第13項に記載の濾過装置。
  15. 15.前記積層支持された材料が表面を支持された膜および背面を支持された膜 からなることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の濾過装置。
  16. 16.前記第1の室に圧力下で導入された流体が、前記第1の室を平坦な二次元 的な構造から前記濾過パネルに前記流体を接触させ、透過させることのできる三 次元的な中空構造に膨らますように、膨張可能であることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の濾過装置。
  17. 17.少なくとも二つの先止まり濾過パネルが前記パウチの中で軸方向に離れて 配置され、それにより、該パウチが上流室と下流室とに区画されていることを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
  18. 18.各濾過パネルの有孔率が、該パネルが有孔率が低減してゆく一連の等級化 されたパネルを構成し、それにより前記区画された室から透過物およびふるい分 けされた微粒子物を収集可能とするように、選択されていることを特徴とする請 求の範囲第17項に記載の濾過装置。
  19. 19.前記第1の室が液体を重力圧下で導入するのを許し、それにより前記第1 の室を膨らますことのできる開口端手段を有することを特徴とする請求の範囲第 16項に記載の濾過装置。
  20. 20.前記縁部シールが融着シールであることを特徴とする請求の範囲第4項に 記載の濾過装置。
  21. 21.一つの開口入口端を有し、該入口端が、第1および第2の側縁と第1およ び第2の横方向の端縁とを有する濾過パネルが該濾過パネルの第1および第2の 側縁に対応する第1および第2の側縁を有する第1および第2の高分子フィルム 製の流体遮蔽パネルとの間に積層されてなる構造を有する管状の濾過装置を製造 する方法であって、 前記濾過パネルの前記第1の横方向の端縁と前記第1の遮蔽パネルとを融着手段 によって連結する工程と、 前記濾過パネルの第2の横方向の端縁と前記第2の遮蔽パネルとを融着手段によ って連結する工程と、前記濾過パネルの各第1の側縁と前記遮蔽パネルとを融着 手段により連結する工程と、そして、前記濾過パネルの各第2の側縁と前記遮蔽 パネルとを融着手段により連結する工程と、 を有する管状の濾過装置を製造する方法。
  22. 22.前記第1および第2の流体遮蔽パネルが別体のパネルであり、それによっ て得られる該濾過装置がスリーブ形状であることを特徴とする請求の範囲第21 項に基づく方法。
  23. 23.前記第1および第2の流体遮蔽パネルが二つに折り重ねられた単一の長い パネルの形状であり、それにより得られる該濾過装置がパウチ形状であることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
  24. 24.前記開口入口端が側縁をシールした折り返し袖口または折り返し縁部を有 することを特徴とする請求の範囲第5項に記載の濾過装置。
  25. 25.複数の室を有するフィルム製の濾過アッセンブリであって、このアッセン ブリは、フレキシブルな管状の濾過装置1)と、中空容器支持部材2)とを具備 しており、 前記管状濾過装置1)は、第1および第2の高分子フィルム製の流体遮蔽パネル の間に多孔性先止まり流体濾過パネルが設けられ、これらが一緒に一つの開口を 持つ流体一膨張可能な中空の一体的スリーブまたはパウチを形成してなり、前記 濾過パネルは、横方向の第1および第2の端縁を、前記多孔性パネルを一つのパ ネルから他のパネルに架け渡すようにして、前記第1の横方向の端部を前記第1 の高分子フィルム製のパネルにシールするとともに、他の横方向の端部を前記第 2の高分子フィルム製のパネルにシールすることによって、離間させて配置して おり、それによって、この装置の内部は、前記濾過パネルによって、液密的に第 1の室と第2の室に区画されており、前記第1の室は、流体の軸流を受けて、こ の流体を前記濾過パネルの上流面に接触させ、この濾過パネルを通過させて濾過 するためのものであり、前記第2の室は、前記濾過パネルの下流面からの透過流 体を受けるためのものであり、前記濾過体は、開口入口手段を規定する側縁と端 縁とをシールしており、 前記中空容器支持部材2)は、前記濾過装置を通し、内部に収納するに適した開 口部を形成する縁部手段を有する第3の室を規定しており、前記濾過装置を前記 開口流体入口手段を最上部にして直立にするとともに、前記縁部手段と液密シー ルとなるように、支持する役割を果たすものであり、濾過可能な液体を、前記の ように支持された濾過装置に、濾過して収集するためのものである、 ことを特徴とする濾過アッセンブリ。
  26. 26.前記第1の室に入れられた液体を前記濾過パネルを介して前記第2の室に 導く圧力が促進されるように、前記第3の室内の流体圧を前記第1の室内の流体 圧より低く設定するための圧力制御手段を有する請求の範囲第25項に基づくア ッセンブリ。
  27. 27.前記圧力制御手段が、前記第1の室と連通状態にある陽圧流体吸い込み口 手段からなることを特徴とする請求の範囲第26項に基づくアッセンブリ。
  28. 28.前記圧力制御手段が、前記第3の室を減圧するための手段と連通状態にあ る前記第3の室のための陰圧流体吸い込み口手段からなることを特徴とする請求 の範囲第26項に基づくアッセンブリ。
  29. 29.支持容器用の内壁ライナーとして用いるために適したフレキシブルな管状 の濾過装置であり、この装置は、多孔性先止まり流体濾過パネルを第1および第 2の高分子フィルム製の流体遮蔽パネルの間に位置させて、ともに一つの開口端 を有する流体−膨張可能な中空の一体的なスリーブまたはパウチを形成してなり 、この濾過装置は、一つの開口入口端を形成するシールされた端縁とシールされ ていない端縁とを有しており、前記濾過パネルは、第1および第2の端縁とを、 前記多孔性パネルを一つのパネルから他のパネルに架け渡すように、前記第1の 横方向の端部を前記第1のフィルム製のパネルにシールするとともに、前記第2 の横方向の端部を前記第2のフィルム製のパネルにシールすることにより、離し て配置しており、それによって、この濾過装置の内部は、前記濾過パネルにより 、液密的に、第1の室と第2の室に区画されており、前記第1の室は、流体の軸 流を受けて、この流体を前記濾過パネルの上流面に接触させ、通過させて、濾過 するためのものであり、前記第2の室は、前記濾過パネルの下流面を透過した流 体を受けるためのものであり、前記入口端の端部は、前記濾過装置が支持装置内 に支持される場合、離して拡げられて、第1の室の中に液体を濾過、導入するた めの開口キャビティを第1の室内に形成し、前記第2の横方向の端部に結合され た前記第2のフィルム製のパネルの所定部分は、横方向の折り返しひだ部として 形成され、その結果、前記入口端の端部が拡げられてキャビティを形成する場合 、前記折り返しひだ部は、キャビティに導入された軸方向の張力を前記第2のパ ネルを介して解除し、それによって、前記第2の横方向の端部シール上に歪みが 生じるのを回避する役目を果たす、ことを特徴とする濾過装置。
  30. 30.扇型の入口端を有する請求の範囲第1項に記載の濾過装置。
  31. 31.扇型の入口端を有する請求の範囲第29項に記載の濾過装置。
  32. 32.頂部開口を形成する縁部を有する支持容器とともに用いるための請求の範 囲第1項に記載の濾過装置であって、前記頂部開口において、該装置が前記容器 の中にライナーとして挿入可能であり、該装置の開口入口端の周辺部分を該容器 の縁部に被せることによって該装置を該容器に支持させる役目が果たされること を特徴とする濾過装置。
  33. 33.頂部開口を形成する縁部を有する支持容器とともに用いるための請求の範 囲第29項に記載の濾過装置であって、前記頂部開口において、該装置が前記容 器の中にライナーとして挿入可能であり、該装置の開口入口端の周辺部分を該容 器の縁部に被せることによって該装置を該容器に支持させる役目が果たされるこ とを特徴とする濾過装置。
  34. 34.多数の室を有するフィルム製のアッセンブリであって、このアッセンブリ は、フレキシブルな管状の濾過装置1)と、中空容器支持部材2)とを具備して おり、 前記管状濾過装置1)は、第1および第2の高分子フィルム製の流体−遮蔽パネ ルの間に多孔性先止まり流体濾過パネルが設けられ、これらが一緒に一つの開口 を持つ流体−膨張可能な中空の一体的スリーブまたはパウチを形成してなるもの であり、前記濾過装置は、一つの開口入口端を形成するシールされた端縁とシー ルされていない端縁とを有しており、前記濾過パネルは、第1および第2の端縁 とを、前記多孔性パネルを一つのパネルから他のパネルに架け渡すように、前記 第1の横方向の端部を前記第1のフィルム製のパネルにシールするとともに、前 記第2の横方向の端部を前記第2のフィルム製のパネルにシールすることにより 、離して配置しており、それによって、この濾過装置の内部は、前記濾過パネル により、液密的に、第1の室と第2の室に区画されており、前記第1の室は、流 体の軸流を受けて、この流体を前記濾過パネルの上流面に接触させ、通過させて 、濾過するためのものであり、前記第2の室は、前記濾過パネルの下流面を透過 した流体を受けるためのものであり、前記入口端の端部は、前記濾過装置が支持 装置内に支持される場合、離して拡げられて、第1の室の中に液体を濾過、導入 するための開口キャビティを第1の室内に形成する、前記第2の横方向の端部に 結合された前記第2のフィルム製のパネルの所定部分は、横方向の折り返しひだ 部として形成され、その結果、前記入口端の端部が拡げられてキャビティを形成 する場合、前記折り返しひだ部は、キャビティに導入された軸方向の張力を前記 第2のパネルを介して解除し、それによって、前記第2の横方向の端部シール上 に歪みが生じるのを回避する役目を果たし、 前記中空容器支持部材2)は、前記濾過装置を通し、内部に収納するに適した開 口部を形成する縁部手段を有する第3の室を有しており、前記濾過装置を前記開 口流体入口手段を最上部にして直立にするとともに、前記縁部手段と液密シール となるように、支持する役割を果たすものであり、濾過可能な液体を、前記のよ うに支持された濾過装置に、濾過して収集するためのものである、 ことを特徴とするアッセンブリ。
  35. 35.前記第1の室に入れられた液体を前記濾過パネルを介して前記第2の室に 導く圧力が促進されるように、前記第3の室内の流体圧を前記第1の室内の流体 圧より低く設定するための圧力制御手段を有する請求の範囲第34項に基づくア ッセンブリ。
  36. 36.前記圧力制御手段が、前記第1の室と連通状態にある陽圧流体吸い込み口 手段からなることを特徴とする請求の範囲第35項に基づくアッセンブリ。
  37. 37.前記圧力制御手段が、前記第3の室を減圧するための手段と連通状態にあ る前記第3の室のための陰圧流体吸い込み口手段からなることを特徴とする請求 の範囲第35項に基づくアッセンブリ。
  38. 38.前記口手段が、陽圧空気圧源に接続しやすいバルブ制御手段を有すること を特徴とする請求の範囲第27項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
  39. 39.前記中空容器支持部材が、引き延ばし操作により前記第3の室内を減圧に する入れ子式に連結した管状部材を有することを特徴とする請求の範囲第28項 に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
  40. 40.前記開口異値愚痴手段が、現場サンプリング装置に連結し、該サンプリン グ装置から液体試料を受け取る役目を果たすものであることを特徴とする請求の 範囲第39項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
  41. 41.前記サンプリング装置が液体汲み取り装置であることを特徴とする請求の 範囲第40項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
  42. 42.前記口手段が、陽圧空気圧源に接続しやすいバルブ制御手段を有すること を特徴とする請求の範囲第36項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
  43. 43.前記中空容器支持部材が、引き延ばし操作により前記第3の室内を減圧に する入れ子式に連結した管状部材を有することを特徴とする請求の範囲第37項 に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
  44. 44.前記開口異値愚痴手段が、現場サンプリング装置に連結し、該サンプリン グ装置から液体試料を受け取る役目を果たすものであることを特徴とする請求の 範囲第43項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
  45. 45.前記サンプリング装置が液体汲み取り装置であることを特徴とする請求の 範囲第44項に基づくフィルム濾過アッセンブリ。
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