JPH06504578A - メラミン重縮合物 - Google Patents

メラミン重縮合物

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JPH06504578A
JPH06504578A JP5508976A JP50897693A JPH06504578A JP H06504578 A JPH06504578 A JP H06504578A JP 5508976 A JP5508976 A JP 5508976A JP 50897693 A JP50897693 A JP 50897693A JP H06504578 A JPH06504578 A JP H06504578A
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チポリ,ロベルト
オリアニ,ロベルト
マサラティ,エンリコ
ヌチダ,ジルベルト
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ミニステロ、デル、`ウニベルシタ´、エ、デラ、リチェルカ、シエンティフィカ、エ、テクノロジカ
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    • C08G12/00Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen
    • C08G12/02Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes
    • C08G12/26Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes with heterocyclic compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 メラミン重縮合物 本発明は、実質的にメラミン誘導体からなるポリアミン組成物とアルデヒドの重 縮合により得られる化合物に関する。
より詳しくは、本発明は2,4.6−)リアミノ−1゜3.5−トリアジン誘導 体とアルデヒド、好ましくはホルムアルデヒドとの縮合化合物に関する。
これらの化合物は、熱可塑性重合体系の、またはエラストマー特性を備えた重合 体系の、特にオレフィン重合体または共重合体と、リン酸および/またはホスホ ン酸のアンモニウムまたはアミン塩を組み合わせた自消性重合体組成物の製造に 使用される。
特に、本発明の目的は、 (1)1種以上のポリアミン誘導体0〜50重量部および (2)一般式(1) の2,4.6−トリアミノ−1,3,5−トリアジンの1種以上の誘導体50〜 100重量部 かうなる混合物を、ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒドと一般式(l+) R4−CHO(11) [式中、基R−R2は、同一であっても、異なっていてもよく、各トリアジン環 上で異なった意味を有することができ、H,C−Cアルキル、c −c8アルケ ニル、所望により水酸基またはc −C4ヒドロキシアルキル官能基で置換され たC −016シクロアルキルまたはアルキルシクロアルキル、 一+CIIH2Il→−0−R5、または/R6 (式中、 m−2〜8の整数、 p−2〜6の整数、 R−H,C−Cアルキル −[−C H −]−OR7 (式中、qは1〜4の整数 2Q であり、R はHまたはC −C アルキル、06〜C12ンクロアルキルまた はアルキルシクロアルキルである。)であり、 基R6は、同一であっても、異なっていてもよく、HlC 〜C アルキル、C  〜C アルケニル、C6〜1 8 2 G C12シクロアルキルまたはアルキルシクロアルキル、C −C ヒドロキシア ルキルであるか、あるいは部分 /R6 N は、窒素原子を通してアルキル鎖に結合し、所望により、好ましくはO,S,N から選択された別の異原子を含む後素環式基により置換されている。) であるか、 あるいは一般式(1)において部分 R。
は、窒素原子を通してトリアジン環に結合し、所望により、好ましくは0、SS Nから選択された別の異原子を含む複素環式基により置換されており、a−は0 (ゼロ)または1であり、 bは0(ゼロ)または1〜5の整数であり、R3は水素、または であり、その意味は各反復単位中で異なっていてよく、bがゼロ(ゼロ)である 場合、Zは、式(式中、基R8は、同一であっても、互いに異なっていてもよく 、水素またはC −C4アルキルである。)、R9R9・ (式中、rは2〜14の整数であり、R9は水素、C1〜C アルキル、C2〜 C6アルケニル、C1〜C4ヒドロキシアルキルである。)、 (式中、Sは2〜5の整数であり、tは1〜3の整数である。)、 (式中、Xは直接C−C結合、0、sSs−sSso。
So 、NH,NHSO 、NHCO、N−N% CH2であり、 R は水素、ヒドロキシ、C −C アルキル、Cl−C4アルコキシである。
)、 (式中、Aは飽和または不飽和環でよい。)、(式中、Sは上記の意味を有する 。) の一つの範囲内に入る2価の基であり、これに対して、bが1〜5の整数である 場合、部分は、式 (式中、Rは水素または01〜C4アルキルであり、Cは1〜5の整数であり、 指数Sは、同一であっても、互いに異なっていてもよく、上記と同じ意味を有す る。)、 (式中、R1、は上記と同じ意味を有し、Wは2〜4の整数であり、 dは1または2である。) の一つの範囲内に入る多価基であり、 C−Cシクロアルキル、所望により1種以上の01のアルデヒドの混合物(一般 式(■1)のアルデヒドは20モル%までの量で存在できる)と重合させること により得られるアミノプラスチック樹脂である。
本発明のアミノプラスチック樹脂の好ましい実施態様では、ポリアミン誘導体は 、1.3.5−)リアジン環ま−たは部分 の少なくとも一つを含む化合物から選択する。
R,RおよびR2基が各トリアジン環上で異なった意味を有することができると いう意味で非対称構造を有する誘導体も一般式(1)の範囲内に入る。
一般式(I)中のR−R3基の例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプ ロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、インペン チル、n−ヘキシル、tert−ヘキシル、オクチル、tert−オクチル、デ シル、ドデシル、オクタデシル、エチニル、プロペニル、ブテニル、イソブテニ ル、ヘキセニル、オクテニル、シクロヘキシル、プロピルシクロヘキシル、ブチ ルシクロヘキシル、デシルシクロヘキシル、ヒドロキシシクロヘキシル、ヒドロ キシエチルシクロヘキシル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、 3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシブチル、4−ヒドロキシブチル、3− ヒドロキシペンチル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロキシヘキシル、3− ヒドロキシ−2,5−ジメチルヘキシル、7−ヒドロキシへブチル、7−ヒドロ キシオクチル、2−メトキシエチル、2−メトキシプロピル、3−メトキシプロ ピル、4−メトキシブチル、6−メトキシエキシル、7−メトキシエチル、7− メトキシエチル、2−エトキシエチル、3−エトキシプロピル、4−エトキシブ チル、3−プロポキシプロビル、3−ブトキシプロピル、4−ブトキシブチル、 4−イソブトキシブチル、5−プロポキシペンチル、2−シクロへキシルオキシ エチル、2−エチニルオキシエチル、2−(N、N−ジメチルアミノ)エチル、 3− (N、N−ジメチルアミノ)プロピル、4−(N、N−ジメチルアミノ) ブチル、5− (N、N−ジメチルアミノ)ペンチル、4− (N、N−ジエチ ルアミノ)ブチル、5− (N、N−ジエチルアミノ)ペンチル、5− (N、 N−ジイソプロピルアミノ)ペンチル、3−(N−エチルアミノ)プロピル、4 −(N−メチルアミノ)ブチル、4− (N、N−ジプロピルアミノ)ブチル、 2− (N、N−ジイソプロピルアミノ)エチル、6−(N−へキシルアミノ) ヘキシル、2−(N−エチニルアミノ)エチル、2−(・N−シクロへキシルア ミノ)−メトキシエトキシ)エチル、6− (N−プロピルアミノ)ヘキシル、 等がある。
一般式(1)中の の部分を置き換えることができる複素環式基の例としては、アジリジン、ピロリ ジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン、ピペラジン、4−メチルピペ ラジン、4−エチルピペラジン、2−メチルピペラジン、2,5−ジメチルビベ ラジン、2,3,5.6−テトラメチルピペラジン、2,2.5.5−テトラメ チルピペラジン、2−エチルピペラジン、2.5−ジエチルピペラジン、等があ る。
/R6 の部分を置き換えることができる複素環式基の例としては、アジリジン、ピロリ ジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン、ピペラジン、4−メチルビペ ラジン、4−エチルピペラジン、等がある。
2価の−Z−基の例は、各アミン部分から水素原子を除去することにより、下記 のジアミン化合物、すなわちピペラジン、2−メチルビペラジン、2,5−ジメ チルピペラジン、2,3,5.6−テトラメチルピペラジン、2−エチルピペラ ジン、2,5−ジエチルピペラジン、1.2−ジアミノエタン、1,3−ジアミ ノプロパン、1.4−ジアミノブタン、1.5−ジアミノペンタン、1.6−ジ アミツヘキサン、1,8−ジアミノオクタン、1.10−ジアミノデカン、1. 12−ジアミノドデカン、N、N’−ジメチル−1,2−ジアミノエタン、N− メチル−1,3−ジアミノプロパン、N−エチル−1゜2−ジアミノエタン、N −イソプロピル−1,2−ジアミノエタン、N−(2−ヒドロキシエチル)−1 ,2−ジアミノエタン、N、N’−ビス(2−ヒドロキシエチル)−1,2−ジ アミノエタン、N−(2−ヒドロキシルエチル)−1,3−ジアミノプロパン、 N−へキモニル−1,6−ジアミツヘキサン、N、N’ −ジエチル−1,4− ジアミノ−2−ブテン、2.5−ジアミノ−3−ヘキセン、2−アミノエチルエ ーテル、(2−アミノエトキシ)メチルエーテル、1,2−ビス(2−アミノエ トキシ)エタン、1,3−ジアミノベンゼン、1.4−ジアミノベンゼン、2, 4−ジアミノトルエン、2゜4−ジアミノアニソール、2,4−ジアミノフェノ ール、4−アミノフェニルエーテル、4,4°−メチレンジアニリン、4.4’ −ジアミノベンズアニリド、3−アミノフェニルスルホン、4−アミノフェニル スルホン、4−アミノフエニルスルホキシド、4−アミノフェニルジスルフィド 、1.3−ビス(アミノメチル)ベンゼン、1.4−ビス(アミノメチル)ベン ゼン、1,3−ビス(アミノメチル)シクロへ牛サン、1,8−ジアミノ−p− メンタン、1,4−ビス(2−アミノエチル)ビペラージン、1,4−ビス(3 −アミノプロピル)ピペラジン、1.4−ビス(4−アミノブチル)ピペラジン 、1゜4−ビス(5−アミノペンチル)ピペラジン、等から得られる基である。
多価基 の例は、それぞれの反応したアミノ基から水素原子を除去することにより、下記 のポリアミン化合物、すなわちビス(2−アミノエチル)アミン、ビス(3−ア ミノプロピル)アミン、ビス(4−アミノブチル)アミン、ビス(5−アミノペ ンチル)アミン、ビス[2−(N−メチルアミノ)エチル]アミン、2−N−ブ チル−ビス(2−アミノエチル)アミン、ビス[3−(N−メチルアミノ)プロ ピル]アミン、N−(3−アミノプロピル)−1,4−ジアミノブタン、N−( 3−アミノプロピル)−1,5−ジアミノペンタン、N−(4−アミノブチル) −1,5−ジアミノペンクン、トリス(2−アミノエチル)アミン、トリス(3 −アミノプロピル)アミン、トリス(4−アミノブチル)アミン、トリス[2− (N−エチルアミノ)エチル]アミン、N、N’−ビス(2−アミノエチル)− 1,2−ジアミノエタン、N、No−ビス(3−アミノプロピル)−1,3−ジ アミノプロパン、N、N”−ビス(2−アミノエチル)−1,3−ジアミノプロ パン、N、N’−ビス(3−アミノプロピル)−1,2−ジアミノエタン、N、 N’−ビス(3−アミノプロピル)−1,4−ジアミノブタン、ビス[2−(2 −アミノエチル)アミノエチルエーテル、N、N’−ビス[2−(2−アミノエ チル)アミノエチル]−1゜2−ジアミノエタン、N、N’−ビス[3−(2− アミノエチル)アミノプロピル]−1,2−ジアミノエタン、N、N、N’ 、 N’−テトラキス(2−アミノエチル)−1,2−ジアミノエタン、等から得ら れる基である。
本説明および請求項で使用する「ホルムアルデヒド」の用語は、ホルムアルデヒ ドが通常市販されている、水溶液、メタホルムアルデヒド、バラホルムアルデヒ ドのすべての形態を意味する。
一般式(11)のR4基の例としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプ ロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペン チル、n−ヘキシル、ローへブチル、イソへブチル、n−オクチル、エチニル、 プロペニル、イソブテニル、5eC−ブテニル、n−ペンテニル、シクロヘキシ ル、フェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル 、4−イソプロピルフェニル、2.4.6−トリメチルフエニル、1−フェニル エチル、2−フェニルエチル、2−フェニルエチニル、等がある。
ポリアミン誘導体の例としては、尿素、エチレン尿素、プロピレン尿素、チオ尿 素、エチレンチオ尿素、メラミン、アセトグアナミン、プロビオノグアナミン、 ブチログアナミン、イソブチログアナミン、カブリノグアナミン、スクシノグア ナミン、ベンゾグアナミン、メタメチルベンゾグアナミン、ベンジルグアナミン 、ヒダントイン、ピペラジン−2,5−ジオン、バルビッル酸、等がある。
本発明のアミノプラスチック樹脂は、下記の様に合成することができる。
(a)好適な溶剤(例えば水、メチルアルコール、エチルアルコール、またはそ れらの混合物、等)中で、ポリアミン誘導体と混合した、または混合していない 、一般式(I)の2.4.64リアミノ−1,3,5−トリアジンの誘導体を、 ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒドと一般式(11)のアルデヒドの混合 物と反応させる。
一般式(I)の誘導体の、またはそれとポリアミン誘導体との混合物の、ホルム アルデヒドまたはホルムアルデヒドと一般式(II)のアルデヒドの混合物に対 するモル比は、1:1〜1:12である。
反応は、所望によりアルカリ(例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナ トリウム、等)を加えて得た7〜12のpHで、20℃〜溶剤の沸点の範囲の温 度で、細かく分散した液が得られるまで行う。
(b) 得られた、アルキロール誘導体を含む反応生成物に酸(例えば硫酸、塩 酸、リン酸、等)を加えてpH1〜5に酸性化し、40℃〜溶剤の沸点に加熱す ることにより、その反応生成物を樹脂化する。得られた分散液を選択した温度で 、樹脂化を完了するのに必要な時間、好ましくは1〜12時間さらに攪拌し続け る。次いで、得られた混合物の残留酸性度を、上記の塩基から選択された塩基に より中性化し、得られた物質を濾別する。
この樹脂をまず100℃で乾燥させ、次いで真空炉中、150℃で数時間、好ま しくは1〜3時間熱処理する。
一般的に良質のアミノプラスチック樹脂が水に不溶の白色結晶性粉末として得ら れ、それ以上精製することなく、自消性重合体組成物に使用できる。
別の合成方法では、上記の(a)および(b)の反応を、1工程で、1〜5のp H値で、40℃を超える温度で行う。
一般式(1)の2.4.6−トリアミノ−1,3,5−トリアジンの誘導体の多 くは公知であり、本出願人によるヨーロッパ特許出願公開節415,371号に 記載されている様にして容易に合成することができる。
アミン誘導体を含む、または含まない一般式(I)のメラミン誘導体をアルデヒ ド、好ましくはホルムアルデヒ下と重合させることにより得られる縮合化合物で 、実施例に記載しなかったが、本発明の自消性重合体組成物に効果的に使用でき る化合物を表1に示すが、その際、R3が存在する場合は式 のトリアジン環により置換されている。
下記の実施例により本発明の詳細な説明するが、本発明を限定するものではない 。
実施例1 贋拌機、温度計、滴下漏斗、還流冷却器および冷却浴を備えた3リツトル容量の 反応器に塩化シアヌル184.5gおよび塩化メチレン1300cmを入れる。
外部から冷却し、混合物のpH値を5〜7の範囲内、温度を0〜3℃の範囲内に 維持しながら、2−メトキシエチルアミン75g1および水酸化ナトリウム40 gを水150C−に溶解させた溶液を同時に3時間かけて加える。
反応混合物を0〜3℃の温度にさらに3時間維持し、次いで水相を分離する。
該有機溶液を各2000−の水で2回処理し、その都度水相を分離する。
塩化メチレンを蒸留することにより、217gの中間体(XV) が白色の、麿、p、−73〜75℃(*、p、−融点)、塩素含有量31.68 %(理論的塩素含有量−31,84%)の結晶性粉末として得られる。
攪拌手段、温度計、滴下漏斗、還流冷却器および加熱浴を備えた1リツトル容量 の反応器にアセトン400C−および中間体(XV)133.8 gを入れる。
この反応混合物を、溶液が得られるまで攪拌しながら40℃に加熱し、次いで温 度を40℃で一定に維持しながら30重量%のアンモニア水溶液102gを30 分間かけて加える。
続いて反応混合物を45℃に加熱し、その温度に4時間維持する。
10℃に冷却した後、得られた生成物を濾別し、同じフィルター上で冷水で洗浄 する。
炉中、100℃で乾燥させた後、114gの中間体(XVI) が*、p、 −195〜197℃、塩素含有量17.18%(理論的塩素含有f f1−17.44%)の白色結晶粉末として得られる。
同じ1リツトル容量の反応器にキシレン500 cm”、中間体(XVI> 8 1.4 gおよびピペラジ:/17.2gを得られた反応混合物を100℃に加 熱し、その温度に2時間維持する。
次いで、水酸化ナトリウム16gを加え、その反応混合物を沸騰温度まで加熱す る。その反応混合物を約20時間還流させ、次いで室温に冷却し、得られた析出 物を濾別する。
フィルターケーキを大量の水で洗浄し、乾燥させる。
74.2gの、腸、p、−212〜215℃の中間体(XVll) が得られる。
中間体(XV>、(Xmおよび(XVll)ノ構造はIR分光分析により確認し た。
1リツトル容量の同じ反応器に、水450cm”、37重量%のホルムアルデヒ ド水溶液64.8g、炭酸ナトリウム0.7g、および攪拌しながら中間体(X Vll)84.0gを入れる。
この反応混合物を70℃に加熱し、その温度で5時間攪拌する。
次いで、硫酸3.Ogを水10cmで希釈した液を加える。
この反応混合物を沸騰温度に加熱し、還流条件下に5時間保持する。
次いで、水200c−を加え、反応混合物の温度を60℃に下げ、続いて炭酸ナ トリウム2.4gを加えてこの反応混合物を中和する。
この反応混合物を60℃にさらに1時間保持し、次いで得られた生成物を濾別し 、フィルターケーキを同じフィルター上で熱水で洗浄する。
フィルターケーキを炉中、100℃で乾燥させ、続いて真空中、150℃で2時 間熱処理することにより、融点が300℃を超える樹脂92.2gが白色結晶性 粉末として得られる。
実施例2 実施例1と同じ3リツトル容量の反応器に塩化シアヌル184.5gおよび塩化 メチレン1300e−を入れる。
次いで、実施例1と同様に、ただしモルホリン87.2gを使用して処理するこ とにより、230gの中間体(XVII+) が■−ロ、−189〜191℃、塩素含有量16.28%が、■、p、−155 〜157℃、塩素含有ff129.87%(理論的塩素含有jl−30,12% )の白色結晶性粉末として得られる。
実施例1と同様に装備した0、5リツトル容量の反応器に30重量26アンモニ ア溶液100g、水100cm3および中間体(XVII+) 70. 5 g を入れる。
この反応混合物を50℃に加熱し、その温度に7時間維持する。次いで、反応混 合物を室温に冷却し、得られた生成物を濾別し、フィルターケーキを水で洗浄す る。
フィルターケーキを乾燥させた後、58gの中間体I Iト!l トル客器の■ 1−反応器に、水400CI3.37(理論的塩素含有j1−16.47%)の 白色結晶粉末として得られる。
上記と同様に装備した1リツトル容量の反応器にオル重量%のホルムアルデヒド 水溶液50.’7g、炭酸ナトリウム0.5g、および攪拌しながら中間体(X X)59.2gを入れる。
洗する。
真空炉中、50〜60℃で乾燥させた後、113gの中間体(XXI) が白色の、融解しない、塩素含有ji24.2%(理論的塩素含有量−24,4 %)の結晶性粉末として得られる。
上記と同様に装備した1リツトル容量の反応器にキシレン400cs3、中間体 (XXI)58.2gおよびピペラジン17.2gを入れる。
この反応混合物を100℃に加熱し、その温度に2時間維持する。
次いで、固体状態の水酸化ナトリウム16gを加え、その反応混合物を沸騰温度 まで加熱する。
その反応混合物を約20時間還流させ、次いで室温に冷却し、濾過する。
フィルターケーキを大量の水で洗浄し、乾燥させる。
54.2gの、■、p、が300℃を超える中間体(XXII)が白色結晶性粉 末としてられる。
中間体(XXI)および(XXII)の構造はIR分光分析により確認した。
カリウム0.9g、37重量%のホルムアルデヒド水溶液72.9g、および攪 拌しながら中間体(XXII)45.6gを入れる。
この反応混合物を70℃に加熱し、その温度で6時間攪拌する。
次いで、硫酸3.0gを加え、反応混合物を沸騰温度に加熱し、還流条件下に6 時間保持する。
次いで、水150c−を加え、反応混合物の温度を60℃に下げ、続いて炭酸カ リウム3.1gを加えてこの反応混合物を中和する。
この反応混合物を60℃にさらに1時間保持し、次いで得られた生成物を濾別し 、フィルターケーキを同じフィルター上で熱水で洗浄する。
フィルターケーキを炉中、100℃で乾燥させ、熱処理した後、融点が300℃ を超える樹脂52.0gが白色結晶性粉末として得られる。
実施例4 攪拌機、温度計、滴下漏斗、還流冷却器および冷却浴を備えた2リツ+ル容量の 反応器に塩化シアヌル184.5gおよび水700c−を入れる。外部から冷却 し、混合物のpi値を5〜7の範囲内、温度を0〜3℃の範囲内に維持しながら 、ピペラジン85g、および水酸化ナトリウム40gを水150C■3に溶解さ せた溶液を同時に3時間かけて加える。
反応混合物を0〜3℃の温度にさらに2時間維持し、次いで得られた生成物を濾 別し、フィルター上で水洗する。
フィルターケーキを炉中、真空下で50℃で乾燥させルコとニヨリ、216.4 g17)中間体(XXIII)が、s、p、= 73〜75℃、塩素含有量30 .26%(理論的塩素含有量−30,47%)の白色結晶性粉末として得られる 。
30重量%のアンモニア溶液200gおよび水500C−を実施例1と同様に装 備した1リツトル容量の反応器に入れる。
この反応混合物を40℃に加熱し、次いで反応温度を40℃に維持しながら中間 体(XXIII) 139.8 gを30分間かけて加える。
この反応混合物を45℃に加熱し、その温度に約6時間維持する。
最後に、反応混合物を室温に冷却し、得られた生成物を濾別する。フィルターケ ーキを水で洗浄し、乾燥させる。
123gの中間体(XXm が−、p、−165〜168℃、塩素含有量16.29%(理論的塩素含有量− 16,63%)の白色結晶性粉末として得られる。
中間体(XXIII)および(XXm(7)構造ハN M R分析ニヨり確認し た。
同じ1リツトル容量の反応器にキシレン600 cm3、中間体(XXm96. 1 gおよびジエチレントリアミン15.4gを入れる。
この反応混合物を100℃に加熱し、その温度に2時間維持する。次いで水酸化 ナトリウム18gを加え、その反応混合物を沸騰温度まで加熱する。
その反応混合物を24時間還流させ、次いで室温に冷却し、得られた析出物を濾 別し、フィルターケーキを水で洗浄する。
炉中、100℃で乾燥させることにより、93.1gの、a、p、 −259〜 262℃の中間体(XXV) が得られる。
中間体(XXV)の構造はIR分光分析により確認する。
1リツトル容量の同じ反応器に、水400c+a”、37重量%のホルムアルデ ヒド水溶液64.9g、および攪拌しながら中間体(XXV) 63.4 gを 入れる。
この反応混合物を60℃に加熱し、その温度で4時間攪拌する。
次いで、37重量%塩酸3.7gを加え、この反応混合物を沸a温度に加熱し、 6時間還流させる。
次いで、水200c−を加え、反応混合物の温度を50℃に下げ、続いて水酸化 ナトリウム1.5gを加えてこの反応混合物を中和する。
反応混合物を50℃にさらに1時間維持し、次いで得られた生成物を濾別し、フ ィルターケーキを同じフィルター上で熱水で洗浄する。
次いで、上記の実施例と同様に処理することにより、融点が300℃を超える樹 脂71.2gが白色結晶性粉末として得られる。
実施例5 実施例2と同様に装備した1リツトル容量の反応器にキシレン6000m3、中 間体(XIX) 107.8 gおよびピペラジン21.5gを入れる。
次いで、実施例2と同様に処理することにより、106.1gの、融点−280 〜285℃の中間体(XXVI) が白色結晶性粉末として得られる。
中間体(XXVI)の構造はIR分光分析により確認する。
1リツトル容量の同じ反応器に、メタノール150cm3.水10100C,3 7重量%のホルムアルデヒド水溶液129.7g、および攪拌しながら中間体( XXm66.6gおよび2,4.6−トリアミノ−1,3,5−トリアジン(メ ラミン> 31.5gを入れる。
この反応混合物を60℃に加熱し、その温度で4時間攪拌する。
次いで、85重量%リン酸2.9gを水10cmで希釈した液を加え、この反応 混合物を沸騰温度に加熱し、約10時間還流させる。
次いで、水300C−を加え、反応混合物の温度を50℃に下げ、続いて水酸化 カリウム4.3gを加えてこの反応混合物を中和する。
反応混合物を50℃にさらに1時間維持し、次いで得られた生成物を濾別し、フ ィルターケーキを同じフィルター上で熱水で洗浄する。
次いで、上記の実施例と同様に処理することにより、融点が300℃を超える樹 脂112.4gが白色結晶性粉末として得られる。
実施例6 上記実施例と同様に装備した1リツトル容量の反応器にキシレン500cm’、 中間体(XIX)86.2gおよびテトラエチレンペンタアミン15.1gを入 れる。 この反応混合物を80℃に加熱し、その温度に2時間保持する。次いで 、水酸化ナトリウム16gを加え、反応温度を110℃まで上昇させる。
この反応混合物を100℃に18時間維持し、次いで室温に冷却し、得られた生 成物を濾別し、フィルターケーキを同じフィルター上で大量の水で洗浄する。
フィルターケーキを炉中、100℃で乾燥させた後、82.6gの、融点−17 8〜183℃の中間体(XXvIJ) が白色結晶性粉末として得られる。
中間体(XXVll)の構造はIR分光分析により確認する。
1リツトル容量の同じ反応器に、水450cm”、炭酸ナトリウム0.5g、3 7重量%のホルムアルデヒド溶液46.6g、および攪拌しながら中間体(XX Vll)54.2gを入れる。
上記実施例と同様に操作することにより、この反応混合物を60℃で4時間加熱 し、48重量%臭化水素酸水溶液7.9gで酸性化し、8時間還流させる。
この反応混合物を水200CI3で希釈し、50℃に冷却し、水酸化ナトリウム 1.5gで中和する。
生成物を濾別し、フィルターケーキを乾燥させ、化合物の熱処理を行なった後、 融点が300℃を超える樹脂67.8gが白色結晶性粉末として得られる。
実施例7 上記実施例と同様に装備した1リツトル容量の反応器ニー水450cs” 、中 fa’j体(XVI) 91 、6 g #J:ヒ、攪拌しながら、トリス(2 −アミノエチル)アミン21.9gを入れる。
この反応混合物を80℃に加熱し、その温度に3時間保持する。
次いで、水酸化ナトリウム18gを水30cmに溶解させた溶液を加え、反応混 合物を沸騰温度まで加熱する。
この反応混合物を16時間還流させ、次いで10℃に冷却し、得られた生成物を 濾別し、フィルターケーキを同じフィルター上で冷水で洗浄する。
フィルターケーキを炉中、100℃で乾燥させることにより、85..4gの、 融点−190〜195℃の中間体(XXVI l +> (XXVII+) が白色結晶性粉末として得られる。
中間体(XXVII+)の構造はNMR分析によっても確認した。
1リツトル容量の同じ反応器に、水300c−1炭酸ナトリウム0.7gおよび 、攪拌しながら、バラホルムアルデヒド24.0gおよび中間体(XXVIN) 64 、 7 gを入れる。
この反応混合物を45℃に加熱し、その温度に6時間維持する。
次いで、96%硫酸3.0gを加え、得られた混合物を沸騰温度まで加熱し、約 8時間還流させる。
水250 cm3を加え、この反応混合物を45℃に冷却し、炭酸ナトリウム2 .4gを加えて中和する。
次いで、上記実施例と同様に操作することにより、融点が300℃を超える樹脂 72.9gが白色結晶性粉末として得られる。
実施例8 上記実施例と同様の1リツトル容量の反応器に水400C−1中間体(XIX) 86.2gおよびジエチレントリアミン20.6gを入れる。
この反応混合物を80℃に2時間加熱し、次いで、水酸化ナトリウム16gを水 30e■3に溶解させた溶液を加え、反応混合物を沸騰温度まで加熱する。
この反応混合物を約14時間還流させ、次いで上記実施例と同様に処理すること により、86.2gの、融点−198〜20−1℃の中間体(XXIX)(■I X) が白色結晶性粉末として得られる。
中間体(XXIX)の構造はさらにIR分光分析により確認した。
1リツトル容量の同じ反応器に、水350cm、37重普%ホルムアルデヒド溶 液77.9gおよび、攪拌しながら、中間体(XXIX)73 、8 gを入し ル。
この反応混合物を50℃に加熱し、その温度に3時間維持する。
得られた混合物を37重量%塩酸4,1gで酸性化し、混合物を沸騰温度まで加 熱し、4時間還流させる。
次いで、水250 cm”を加え、得られた混合物を60℃に冷却し、炭酸カリ ウム2.2gを加えて中和する。
上記実施例と同様に操作することにより、融点が300℃を超える樹脂85.8 .gが白色結晶性粉末として得実施例4と同様に装備した2リツトル容量の反応 器に塩化シアヌル184.5gおよび水700C−を入れる。
外部から冷却し、反応混合物のpl値を5〜7の範囲内、温度を0〜3℃の範囲 内に維持しながら、ビス−(2−メトキシエチル)アミン133g、および水酸 化ナトリウム40gを水150C−に溶解させた溶液を同時に3時間かけて加え る。
反応混合物を0〜3℃の温度にさらに2時間維持し、次いで得られた生成物を濾 別し、フィルター上で冷水で洗浄する。
フィルターケーキを炉中、真空下で50℃で乾燥させることにより、254.3 gの中間体(XXX)が、融点−63〜65℃、塩素含有m25.06%(理論 的塩素含IHI−25,27%)の白色結晶性粉末として得られる。
30重量%のアンモニア溶液200gおよび水500cm3を上記実施例と同様 に装備した1リツトル容量の反応器に入れる。
この反応混合物を40℃に加熱し、次いで反応温度を40℃に維持しながら、中 間体(XXX) 168.6 gを30分間かけて加える。
この反応混合物を45℃に加熱し、その温度に約6時間維持する。
最後に、反応混合物を10℃に冷却し、得られた生成物を濾別する。フィルター ケーキを同じフィルター上で冷水で洗浄する。
炉中で乾燥させることにより、139.4gの中間体が融点−87〜88℃、塩 素含有量13.39%(理論的塩素含有ff1−13.57%)の白色結晶性粉 末として得られる。
中間体(XXX)および(XXXI)の構造はNMR分析により確認した。
同じ1リツトル容量の反応器にキンレン600 cm”、中間体(XXXIH3 0,8gおよびピペラジン21.5gを入れる。
この反応混合物を100℃に加熱し、その温度に2時間維持する。次いで水酸化 ナトリウム20gを加え、得られた混合物を沸騰温度まで加熱する。
その反応混合物を24時間還流させ、次いで室温に冷却し、得られた析出物を濾 別し、フィルターケーキを大量の水で洗浄する。
炉中、l0C)℃で乾燥させることにより、126.1gの、融点−168〜1 70℃の中間体(XXXI+) が白色結晶性粉末として得られる。
中間体(XXXI+)の構造はIR分光分析により確認する。
1リツトル容量の同じ反応器に、水350C1’、炭酸ナトリウム0.5g、3 7重量%のホルムアルデヒド溶液32.5g、および攪拌しながら中間体(XX XI+)53.6gを入れる。
この反応混合物を65℃に加熱し、その温度で5時間攪拌する。
次いで、硫酸3.Ogを加え、この反応混合物を沸騰温度に加熱し、5時間還流 させる。
水250c113を加え、反応混合物の温度を50℃に下げ、続いて炭酸ナトリ ウム2.6gを加えてこの混合物を中和する。
反応混合物を50℃にさらに1時間維持し、次いで得られた生成物を濾別し、フ ィルターケーキを同じフィルター上で熱水で洗浄する。
次いで、上記の実施例と同様に処理することにより、融点が300℃を超える樹 脂55.1gが白色結晶性粉末として得られる。
実施例10〜22 実施例1〜9と同様の条件下で操作し、ポリアミン化合物を含む、または含まな い、一般式(1)のメラミン誘導体をホルムアルデヒドと重合させることにより 、表2に記載する、融点が300℃を超える樹脂を製造する。
その様な構造中では、R3が存在する場合、それは式のトリアジン環により置換 されて0ル。
比 ン ト 実施例23 メルトフローインデックスが12で、96重量%のn−へブタン不溶分を含むア イソタクチックポリプロピレンフレーク75g、実施例3の生成物5.4g、ポ リリン酸アンモニウム[ヘキスト製のエキソリット(Exollt)422]  21.6g、チオプロピオン酸ジラウリル0.67gおよびペンタエリトリトー ルテトラ[3−(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プ ロピオネート]0.33gを混合し、MOOREプラテンプレスを40 kg/ cm2の圧力で7分間運転することにより成形する。
試験片を約3■厚の小板として調製し、5TANTONREDCROPT計器で 酸素インデックス(ASTM D−2863/77によるり、O,1,)を測定 し、材料をUL94規格(「アンダーライターズ ラボラトリーズ」−USA発 行)ニヨリ3段階94V−0,94V−1#よび94V−2に分類できる「垂直 燃焼試験」にかけることにより自消性の水準を決定する。
下記の結果が得られた。
L、0.1.−36.8 UL92−クラスV−0 国際調査報告 。rttco。ヮ7゜26.Qフロントページの続き (72)発明者 マサラテイ、エンリコイタリー国カスチルノボ、パル、テイド ーネ、ピアチェンツア、ビア、ビアネロ、(72)発明者 ヌチダ、ジルペルト イタリー国サン、ジュリアーノ、ミラネーセ、ビア、マツライm:、14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(1)1種以上のポリアミン誘導体0〜50重量部および(2)一般式(I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)の2,4,6−トリアミノ−1,3, 5−トリアジンの1種以上の誘導体50〜100重量部 からなる混合物を、ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒドと一般式(II) R4−CHO(II) [式中、基R〜R2は、同一であっても、異なっていてもよく、各トリアジン環 上で異なった意味を有することができ、H、C1〜C18アルキル、C2〜C8 アルケニル、所望により水酸基またはC1〜C4ヒドロキシアルキル官能基で置 換されたC6〜C16シクロアルキルまたはアルキルシクロアルキル、 −[−CmH2m−]−O−R5、または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 m=2〜8の整数、 p=2〜6の整数、 R5=H、C1〜C8アルキル、C2〜C6アルケニル、−[−CqH2q−] −OR7(式中、qは1〜4の整数であり、R7はHまたはC1〜C4アルキル 、C6〜C12シクロアルキルまたはアルキルシクロアルキルである。)であり 、 基R6は、同一であっても、異なっていてもよく、H、C1〜C8アルキル、C 2〜C6アルケニル、C6〜C12シクロアルキルまたはアルキルシクロアルキ ル、C1〜C4ヒドロキシアルキルであるか、あるいは部分 ▲数式、化学式、表等があります▼ は、窒素原子を通してアルキル鎖に結合し、所望により別の異原子を含む複素環 式基により置換されている。)であるか、 あるいは一般式(I)において部分 ▲数式、化学式、表等があります▼ は、窒素原子を通してトリアジン環に結合し、所望により別の異原子を含む複素 環式基により置換されており、aは0(ゼロ)または1であり、 bは0(ゼロ)または1〜5の整数であり、R3は水素、または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、その意味は各反復単位中で異なっていてよく、bがゼロ(ゼロ)である 場合、Zは、式▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、基R8は 、同一であっても、互いに異なっていてもよく、水素またはC1〜C4アルキル である。)、▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学式、表等 があります▼(V)(式中、rは2〜14の整数であり、R9は水素、C1〜C 4アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C4ヒドロキシアルキルである。) 、 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学式、表等があります▼ (VII)(式中、sは2〜5の整数であり、tは1〜3の整数である。)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化学式、表等がありま す▼(IX)(式中、xは直接C−C結合、O、S、S−S、SO、SO2、N H、NHSO2、NHCO、N=N、CH2であり、 R10は水素、ヒドロキシ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシである 。)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(X)(式中、Aは飽和または不飽和環でよ い。)、▲数式、化学式、表等があります▼(XI)▲数式、化学式、表等があ ります▼(XII)(式中、sは上記の意味を有する。) の一つの範囲内に入る2価の基であり、これに対して、bが1〜5の整数である 場合、部分▲数式、化学式、表等があります▼ は、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII)(式中、R11は水素またはC 1〜C4アルキルであり、cは1〜5の整数であり、 指数sは、同一であっても、互いに異なっていてもよく、上記と同じ意味を有す る。)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(XIV)(式中、R11は上記と同じ意味 を有し、wは2〜4の整数であり、 dは1または2である。) の一つの範囲内に入る多価基であり、 R4は、C1〜C8アルキル、C2〜C6アルケニル、C6〜C12シクロアル キル、所望により1種以上のC1〜C4アルキル基で置換されたC6〜C12ア リール、C7〜C16アラルキル、C8〜C12アラルケニルである。]のアル デヒドの混合物(一般式(II)のアルデヒドは20モル%までの量で存在でき る)と重合させることにより得られるアミノプラスチック樹脂。
  2. 2.ポリアミン誘導体が、1,3,5−トリアジン環または部分 ▲数式、化学式、表等があります▼ および/または▲数式、化学式、表等があ ります▼の少なくとも一つを含む化合物から選択されることを特徴とする、請求 項1に記載のアミノプラスチック樹脂。
  3. 3.一般式(I)中の ▲数式、化学式、表等があります▼ の部分が、アジリジン、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン 、ピペラジン、4−メチルピペラジン、4−エチルピペラジン、2−メチルピペ ラジン、2,5−ジメチルピペラジン、2,3,5,6−テトラメチルピペラジ ン、2,2,5,5−テトラメチルピペラジン、2−エチルピペラジン、2,5 −ジエチルピペラジンから選択された複素環式基により置換されていることを特 徴とする、請求項1または2に記載のアミノプラスチック樹脂。
  4. 4. ▲数式、化学式、表等があります▼ の部分が、アジリジン、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン 、ピペラジン、4−メチルピペラジン、4−エチルピペラジンから選択された複 素環式基により置換されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項 に記載のアミノプラスチック樹脂。
  5. 5.ポリアミン誘導体が、尿素、エチレン尿素、プロピレン尿素、チオ尿素、エ チレンチオ尿素、メラミン、アセトグアナミン、プロピオノグアナミン、ブチロ グアナミン、イソブチログアナミン、カプリノグアナミン、スクシノグアナミン 、ベンゾグアナミン、メタ−メチルベンゾグアナミン、ベンジルグアナミン、ヒ ダントイン、ピペラジン−2,5−ジオン、バルビツル酸から選択されることを 特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のアミノプラスチック樹脂。
  6. 6.R4基が、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ ソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、n−ヘキシル、n −ヘプチル、イソヘプチル、n−オクチル、エテニル、プ ロペニル、イソブテ ニル、sec−ブテニル、n−ペンテニル、シクロヘキシル、フェニル、2−メ チルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、4−イソプロピルフ ェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、1−フェニルエチル、2−フェニル エチル、2−フェニルエテニルから選択されることを特徴とする、請求項1〜5 のいずれか1項に記載のアミノプラスチック樹脂。
  7. 7.請求項1〜6のいずれか1項に記載のアミノプラスチック樹脂の製造方法で あって、 (a)ポリアミン誘導体と混合された、または混合されていない一般式(I)の 誘導体を、ホルムアルデヒドと、または20モル%までの一般式(II)のアル デヒドを含むホルムアルデヒドの混合物と反応させ、(b)得られた反応生成物 を1〜5のpH値に酸性化することを特徴とする方法。
  8. 8.反応(a)を、一般式(I)の誘導体の、またはその誘導体とポリアミン誘 導体との混合物の、ホルムアルデヒドに対する、またはホルムアルデヒドと一般 式(II)のアルデヒドの混合物に対するモル比1:1〜1:12にて行うこと を特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 9.反応(a)を20℃〜使用する溶剤の沸点までの範囲の温度で行い、反応( b)を40℃〜その溶剤の沸点までの範囲の温度で行うことを特徴とする、請求 項7または8に記載の方法。
  10. 10.工程(a)および(b)の反応を、1工程で、40℃を超える温度で行う ことを特徴とする、請求項7〜9のいずれか1項に記載の方法。
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