JPH06503965A - 生化学的殺虫剤と害虫の駆除 - Google Patents

生化学的殺虫剤と害虫の駆除

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生化学的殺虫剤と害虫の駆除 発明の分野 この発明は、一般に害虫を駆除する為の殺虫剤とそのような組成物を使用する方 法に関する。一つの面ではこの発明は、害虫に対抗する菌力を持つ金主菌類、害 虫に対して停止因子と摂食刺激を与える物質、及びオプションとして害虫に対す るフェロモンから成る、害虫を駆除する為の生化学的殺虫剤組成物に関する。 別の面では、この発明はそのような組成物の使用を指向する。別の面では、この 発明は純粋な形では、Beauveria bassiana培養菌寄託番号A TCC−74040(AR5EF 3097)特有の、メキシコワタノミゾウム シ(boll weevils)、薩摩芋コナジラミ(white−fly)、 及びワタノミハムシ(cotton fleahopper)に対抗すワタミハ ナゾウムシ(cotton ball weevil)は世界中で最も悪名高い 農産物の害虫の一つである。これは中央アメリカと南アメリカ及びカリホルニア 州の一部地域を除く米国の主要な棉の生育地域に発生する。何時でも存在する時 は、それが棉の第一の害虫である。被害を与えるのは、成虫と幼虫またはウジ虫 である。成虫のゾウムシは琶をつけた開花しない綿の花(square)や円形 の莢(boil)を噛み破って中に入り込むか又は穴をあけ、長く細長い(ちば しを用いて内部組織を食い荒らす。卵は此等の穴に産み付けられ、幹化したウジ 虫は円形の莢や琶をつけた開花しない綿の花に穴をあけ、開花しない綿の花を萎 らしたり、又は植物を枯らして乾燥させる。この食い荒らしは、結果として綿の 花を直に破壊するか、莢の中の綿の繊維含有量を低下させるかのいずれかに帰着 する。収穫される綿の損失は生産量を制限するのと同じくらい大きい場合がある 。1982年には、米国に於ける綿の被害額は429(百方)ドルと推定された 。この数字は現在まで増加してきたが、今後も増え続けるものと予想される。 化学殺虫剤と培養菌制御が、現在ワタミハナゾウムシの駆除に用いられている。 これらには関連した問題点も有って、完全に効果的とは言えない。既存の駆除方 法と補完して使用でき、害虫の抵抗性又はその他の要因により効能を失うような 駆除薬剤の代わりに使用できる代替物質に対する明確なニーズが存在する。 ワタミノナゾウムシ駆除の管理戦略は、ゾウムンのライフサイクルの中の最も弱 い時点で害虫を攻撃しようとする。このように早い季節の成虫駆除は、ピンの頭 はどの小さな開花しない綿の花が形成される時点で、ゾウムシが現在の収穫に損 害を与え、繁殖し始める前に冬を越した成虫を殺す為の殺虫剤処理に基づ(。 殺虫剤は益虫も害虫も同じように殺すから、食うもの(捕食者)−食われるもの (主食)のバランスが破れる。生き残った害虫は、彼等を食べる益虫の数が減っ ているから増殖し、増殖した害虫、特にワタノミムンの複合体、Helioth is種を駆除する為に更に追加の殺虫剤散布が必要になる。このように、早い季 節のワタミノ1ナゾウムンの除去は利用し得る綿繊維の収穫物を生産するのに等 しい。環境保護が益々強調され、殺虫剤の使用が減少し、部会化が進み、住民の 意識が向上すると共に、生化学的殺虫剤と害虫の管理戦略に対するニーズは緊急 を要するものとなり、それは現在用と連邦の公共団体によって厳しく支持されて いる自立農業の概念の中で重要なファクターとなるべきである。最も成功した物 質の一つ、 Bacills thuringiensisがこれ迄にワタミハ ナゾウムシに対して広範囲にテストされてきたが、依然として効果の無い侭に残 っている。 薩摩芋(サツマイモ)コナジラミBem1sia tabaci(Gennad ius)がこれ迄に、カリホルニア州、フロリダ州、ジョーシア州、北カロライ ナ州でポインセチアの上に現われた。〕9981年で薩摩芋コナジラミが、カリ ホルニア州とアリシナ州の綿花、瓜類(メロン等のウリ科の植物の総称)、レタ スの収穫と100(百万)ドルに達する市場の損失に責任が有るとされた。コナ ジラミはフロリダ州でも益々問題となりつつあり、1986年にはコナジラミが フロリダの8〜10(百万)ドルのポインセチアの収穫に大凡そ200万ドルの 損害を与えた。 薩摩芋フナシラミは、又、国際的にも重要な害虫であり、中東カリブ海諸島と中 央アメリカの全体に宿主植物の上に発見されている。この虫は、その多くがカリ ブ海諸島とフロリダ州で重要な500種以上の異なる植物の上に寄生することが 知られている。例えば、カサバ(冬メロンの一種、カルバメートとも言う)、薩 摩芋、カポチャ、トマト、ソラ豆、レタス、綿花、ペパー(胡*)、人参、胡瓜 、茄、ウォーターメロン(西瓜)は総て既知の宿主植物である。この種のコナジ ラミは、寄生した植物を食い荒らしたり、蜜を分泌してその結果として煤病菌( すす病菌)を生長させたり、植物病原体を伝播したりして植物に衝撃を与える。 この害虫による最も広範囲の損害は、直接食い荒らしによる被害と植物病の伝播 による間接的な被害である。 コナシラミが運ぶ病気は熱帯と亜熱帯の農業の中で大きな重要性を持つものであ る。ウィルスと微生物によって引き起こされる70種以上の病気はコナジラミに よって伝播され、その大部分は薩摩芋コナジラミによって伝播されることが知ら れている。プエルトリコでは、此のコナジラミは少なくとも7種の病気を媒介す る生物である。これらの病気の一つは、そら豆のゴールデンモザイクウイルスで 多くのマメ科の植物に影響を与える病気である。 薩摩芋コナジラミは従来の殺虫剤散布では駆除することが非常に困難であること が証明されている。多くの因子が殺虫剤により得られる駆除の欠如に貢献してい る。最も重要な因子は、此のコナジラミが塩素化された炭化水素、有機燐化合物 、カルバメート(カルバミド酸塩又はカルバミド酸エステル)及び合成ビレトロ イド(ピレトリンと同じ)に対して広範囲に亙る抵抗性を証明してきたと言う事 実である。コナジラミに対して有効な市販の殺虫剤は殆ど無いに等しく、効果の 有る殺虫剤も週に数回徹底的に散布するなど特別な注意を払う場合に限ってのみ 有効である。薩摩芋コナジラミは生涯の大半を葉の裏側で過ごすので、栽培者は 殺虫剤のカバーする領域を増やせるように管理的実施方法を調整しなければなら ない。植物と植物の栽培間隔は、薬剤のスプレーが葉の茂みを貫通して植物の全 表面に行き渡るように適度に広くなければならない。 大部分の殺虫剤に効果が無いこと、薬剤の散布が難しく且つコストが掛かること に加えて、これらの害虫の薬剤による駆除には別の重要な欠点がある。例えば、 化学薬品の殺虫剤を使用することは、環境を汚染し、農業の従事者と農産物の消 費者に対して潜在的な健康への危険を生み出し、目標とする害虫種の薬剤への抵 抗性を発展させ、目標とはしていない種の上にも有害な影響を与え、結果として 二次的な害虫の発生と薬剤で処理された植物による植物毒性反応を育らすと言う 更に別の不利益を与える。 化学殺虫剤の使用に関連する上記の諸問題の故に、より安全で、もつと有効な害 虫の駆除方法が必要なことは明らかである。生化学的駆除剤の探索が積極的に為 されているが、今日に至る迄ワタミハナゾウムンと薩摩芋コナジラミの駆除に対 しては商業的に成功しなかった。 生化学的駆除剤は今までに何回となく試みられたんかしながら、利用可能性、限 定された宿主の範囲、コスト及び信頼性が此等の生化学的駆除剤の使用に実施の 手段を与える可能性を減少してきた。広範囲に亙る殺虫剤の開発は石油化学に基 づく多くの殺虫剤のニーズを減少するだろう。害虫の駆除に真菌類を使用するこ とによって、抵抗性(害虫の薬剤に対する)の発展に対する可能性は最少化され 、そして今度はその事が害虫の駆除計画の多くを安定化するだろう。 多くの場合に、害虫を駆除する為に用いられた真菌類は、今までの処、商業的な 利用に必要な有効性を持ってはいなかった。従って、そのような金主真菌類の有 効性を高める必要性が同じく存在する。 発明の要約 従って、ワタミハナゾウムン、ワタノミ/’%ムシ、薩摩芋コナジラミ等の目標 害虫を駆除する為の生化学的殺虫剤組成物が提供される。生化学的殺虫剤組成物 は、目標とする害虫に対する毒性、停止因子(arrestant、昆虫の移動 を停止させ摂食を開始させる物質)、摂食刺激剤、及びオプションとしてフェロ モンを含む。金主真菌類は、B eauveria bassiana、好まし くはB eauveria bassiana微生物寄託番号ATCC−740 40(AR5EF 3097)、及びワタミノ1ナゾウムシ、薩摩芋コナジラミ 及びワタノミハムシに対する親株の毒性を事実上保持する旦μ用!事実上保有す るその突然変異体であっても良い。 停止因子と摂食刺激剤は、好ましくは棉植物の部分と琶をつけた開花しない綿の 花から、好ましくは綿の実及び/又は綿植物の萼(calyx)と雄蘂群(an droecitn++)の水抽出物から誘導される物である。 フェロモンは好ましくは、目下の関心の的である当該害虫に特異的な性フェロモ ン及び/又は集合誘引物質である。 メリーランド州、ロックビル市、パークローンドライブ、米国20852に在る 、American Type Cu1ture Co11ectior+(A TCC)に寄託されている。これと同じ新規な分離体は、既に金主真菌類培養微 生物のUSDA−ARSコレクションt:ARsEF3097として受入原簿に 記載されている。その時点で、培養微生物はBeauveria bassia na(Balsamo)Vuilleminであることが確認された。この菌株 のUSDA−AR8受入記録は頒布制限のマークが付されており、それによって USDA−ARSは寄託者の許可無くいかなる研究所による使用に対しても此の 真菌類を開放することは無いだろう。 Beauveria bassiana ATCC−740401991年3月 11日上に述べたように、USDA−AR3寄託菌株は、頒布が制限されており 、寄託者の許可無しに開放されることは無いだろう。更には、首題の培養菌株は 間も無く、37 C,F、R,51,14と35 U、S、C,91,22の条 項の下に米国特許・商標庁長官によって資格有りと認定された人に限って当該特 許の出願中でもアクセス可能と言う条件下に寄託されるだろう。ATCC寄託物 は、首題出願の副本、又はその採水がファイル(出願の受付)される国の外国特 許法によって必要とされれば何時でも入手(又は閲覧)できるだろう。しかしな がら、寄託物が入手できると言うことが、政府の行為によって授与された特許権 の適用制約の中で、首題発明を実施する為のライセンス(実施許諾)を構成しな いことは理解されねばならない。 更に、首題の寄託微生物は、微生物の寄託に関するブダペスト条約の条項に従っ て保管され、且つ必要に応じて公衆に利用できるようにされるであろう。即ち、 それは寄託物のサンプル提供の一番最近に要求の有った日から数えて少なくとも 5年間、又はいずれにしても寄託日から数えて少な(とも30年間、又は培養微 生物の開示書を発行する総ての特許の有効期間に対して、該微生物が効果的に機 能し、作物によって汚染されないように維持するのに必要な総ての注意を払って 保管されるだろう。寄託者は寄託物の状態によってはめられた時にサンプルを提 供する義務を認める。首題の寄託微生物の公衆への利用可能性に就いての総ての 制限は、該微生物を開示する特許が授与された時点で変更できないように取り除 かれるだろう。 金主性真菌類B eauveria bassianaは、不完全な菌類(F  ungi I mperfecti)であり、D euteromycoton iaの下位区分である。属Beauveria Vuillは、Deutero myce−tes綱の範囲に入り、単性で生まれ、鎖状の形をしてない分生胞子 (conidia)を持ち、ジグザグ形をしていて先端から引き出される分生子 柄(conidiophore)の繁殖能力の有る部分を持つことによって他の 属から区別される。種Beauveria bassi−anaは、長さが2〜 3ミクロメートル×2〜2.5ミクロメートルで濃密な群れ(房)を形成する分 生子柄を備えた楕円面ではない球形の分生胞子を持つ。B eauveriab assianaの新規な分離培養体は、ワタミハナゾウムシ、薩摩芋コナジラミ 、綿ノミハムシに対して非常に有毒な此の種の最初に知られた真菌類である。 大部分の金主真菌類と同じように、B eauveria bassianaは 虫宿主の角度(クチクラ、キューティクル)に取り付き、その後に内部に浸透す る胞子(分生胞子)を発芽させることによって感染を始める。本発明のB ea uveria bassianaは、目標害虫の角度に非常に堅固に取り付き、 典型的には、その活動を手入れをすることによっては取り除かれない。これが真 菌類の高い毒性を幾分かは説明するだろう。 真菌類が目標害虫に浸透するにつれて、侵略的な菌糸(hyphae)は宿主の 組繊に侵入し始め、血液前(hemocoel )を通して分派する(枝分かれ する)。菌糸体または菌糸のセグメントは血液前全体に広がり、死につつある虫 を菌糸で一杯に満たす。 刺のように突き出た菌糸は虫の外皮を通して生長し、宿主の外表面に胞子を産生 ずる。これらの胞子、即ち、分生胞子は分散され、新しい宿主害虫に感染するこ とができる。 真菌類の活動は急速である:この菌類を適用すると3〜10日以内に驚(べきこ とに80〜90%の成虫のワタミハナゾウムシの殺しが起こる。顕著な場合には 、真菌類の適用の1週間以内に90パ一セント以上の殺しが起こった。キャリヤ ーの1ミリリツトル当たり、約2X10”から約2x1014の胞子濃度を使用 することができる。1ニーカー当たり、約1xlO12から約10xlO”の胞 子適用率、好ましくは、約4.5xlO”から約6.25xl 012の分生胞 子を使用することができる。 この特定のB eauveria bassianaは、B eauveria 種を培養するのに用いられる種々の方法によって培養し量産することができる。 例えば、次の文献を参照のこと。米国特許第4.925.663号; Acad emic Press出版の、害虫の微生物による駆除と植物の病気、 197 0〜1980.471〜473頁(1981年発行、H,D、 Burges編 ); Feng他の論文、J 、 1nvertebrate P athol ogy、第46巻、第3号、1985年11月、260頁。これらの開示を本明 細書に参考として組み入れる。 本発明の別の面では、目標害虫の駆除の為の生化学的殺虫剤組成物が提供される 。生化学的殺虫剤組成物は、目標にされた害虫に対して毒性を有する金主真菌類 、停止因子と摂食刺激剤、及びオプションとしてフェロモンから成る。このよう にして真菌類との接触は、停止因子と摂食刺激剤の誘引性、及びオプションとし て、性フェロモン又は集合フェロモンを一緒に用いた誘引性によって高められる 。上述したように、B eauveria bassianaの議論の中で、真 菌類の感染様式は、一般に真菌類の分生胞子の幼芽管(germ tube)に よる外皮への浸透によるものであり、同じく又、呼吸または消化の器官系統を通 しても起こる(例えば、口部分)。 加えて、糞の中に排泄された摂食性の真菌類の胞子が目標害虫の外皮との別の接 触源を提供する。宿主の死は真菌類の毒素の放出か又は組織の破壌のいずれかに よって起こる。真菌類の生育範囲は、広範囲の湿度の中で40°Fと95°Fの 間にあり、生化学的殺虫剤によって保護された収穫物又は植物の上に胞子を発芽 させ、胞子の産生を増加するには高い湿度が必要である。 本発明の生化学的殺虫剤組成物の中で使用される金主真菌類には次のようなもの があるが、それだけに限定されない:Beauveria spp、 (Sl) l)、は種のこと)Metarhizium spp。 Paecilomycus spp。 Akanthomyces spp。 G 1bellula spp。 P seudogibellula spp。 Hymenostilbe spp。 5picaria spp。 Nomuraea spp。 Cephalosporium spp。 S porotrichum spp。 Torubiella spp。 Cordyceps spp。 Aspergillus spp。 E ntomopathora spp。 Paecilomyces spp。 以下の真菌類は本発明の生化学的殺虫剤組成物に適当な特定の例である。 突所から入手できる)。ワタミハナゾウムシに対して有用である。 ARSEF−3097の下でUSDA−AR3として寄託されている)。ワタシ \ナゾウムン、薩摩芋コナジラミ、及び綿ノミハムンの駆除に有用である。 Paecilomyces fumosoroseus培養菌寄託ATCC−2 0874(米国特許第4゜942.031号を参照のこと。この開示書を参考と して本明細書に組み入れる)。 A popkaという名前で呼ばれる。WM摩芋コナジラミ、タマネギアザミウ マ、甜菜ヨトウム/、コロラド馬鈴薯ビートル(ゴキブリ)、ナミハダニ、アザ ミウマ、ミカンコナカイガラムシ、ナスコナカイガラムシの駆除に有用である。 Beauveria bassiana No、 447培養菌寄託ATCC− 20872(米国特許第4、925.663号を参照のこと。この開示書を参考 として本明細書に組み入れる)。輸入されたハリアリの駆除に有用である。 停止因子と摂食刺激剤は色々な害虫に広く基づくか、又は特定の害虫に合わせて 仕立てられる。綿の害虫に関しては停止因子と摂食刺激剤は、好ましくは綿植物 の部分と琶をつけた開花しない綿の花成分から、好ましくは綿の実および/また は綿植物の萼と雄蘂群の水抽出物から誘導されるような物である。そのような害 虫の例は、ワタミハナゾウムシ、薩摩芋コナジラミ、綿ノミハムシである。 本発明の生化学的殺虫剤組成物の中で用いるのに適した広い種類の物を基礎とし た摂食刺激剤は、蛋白質、炭水化物および脂質油の組み合わせであり、それらは 水性懸濁液、湿潤性のパウダー、乾燥流動性の水、分散性の顆粒、顆粒状の餌ま たは粉塵として配合処方することができる。これら三つの成分は摂食刺激剤の1 0〜100重量パーセントの濃度で存在する。蛋白質、炭水化物および脂質油の 比は、好ましくは約1+1:0.2から約1:2+0.03の範囲にあり、特に 好ましい比は42.5+55:2.5である。蛋白質源は、好ましくは約40重 量パーセントから約70重量パーセントの蛋白質を含む高蛋白質源である。更に は、植物性蛋白質が動物性蛋白質よりも好ましい。植物性蛋白質の例は、大豆、 綿の実などに含まれる蛋白質である。特に好ましいのは、脱脂した(好ましくは 脂肪分が4重量パーセント以下の)、低ゴシポールの(好ましくは、0.05重 量パーセント以下)、高蛋白質の(好ましくは、約55重量%から約60重量% )、微粉砕した(好ましくは、綿の実の粉末の100%が75ミクロン以下の粒 子サイズの)もので、炭水化物を約25〜30重量%、好ましくは、約28重量 %含む綿の実の粉末(フラワー)である。付加的な炭水化物源には、せ薯糖また はビート糖などがある。同様に、精製した綿実油、トウモロコシ油、大豆油等の ような追加の脂質油源、好ましくは綿実油が添加される。 ハリアリは糖、澱粉、蛋白質、油を色々と探しめながら日毎に食物の好みを変え る。従って、これら四つのアイテム(品目)を含む停止因子と摂食刺激剤は、ハ リアリの日毎に変わる食物要求を満たす普遍的な摂食刺激剤であろう。 停止因子と摂食刺激剤は、当該技術に熟練した人にとって公知の各種の助剤から 成る追加の成分を含むことができる。それらの助剤には、水、クレー等の希釈剤 、乳化剤などの配合助剤、分散剤、湿潤剤、展着剤−固着剤などの散布助剤、及 び紫外線保護剤があるが、それだけに限定されない。 停止因子と摂食刺激剤は、好ましくは、蛋白質、炭水化物および脂質油源の重量 を基準として、1ニーカー当たり、0.25ポンドから約10ボンドの範囲の割 合で使用される。好ましくは、蛋白質、炭水化物および脂質油源の重量を基準と して、1ニーカー当たり約0.5ポンドから約2ボンドの範囲で使用される。 生化学的殺虫剤組成物の中にフェロモンを加えることは、停止因子と摂食刺激剤 がそれ自体で且つ自然に、目標とされた害虫にとって誘引剤として働く食物の魅 刃物であると言う点でオプション(随意)である。 一般に、フェロモン又は誘引剤は、性(セックス)、食物、又は産卵の誘引剤( 卵の場合は産卵誘発剤)に分類される。追加の分類または下位分類には、道しる べ(道標)フェロモン、集合誘引フェロモン、及びその他のフェロモンを含む。 広く定義すれば、性フェロモンは交尾を目的として種の一方のメンバーが放出す る匂いであって、それが他方のメンバーを誘惑する物質のことである。性フェロ モンの存在は虫の大抵の社会階級の中で証明されており、性フェロモンは種の雄 又は雌によって産生される。多くの場合に、誘引物質を産生ずるのは雌である。 本発明の生化学的殺虫剤組成物の中で有用なフェロモンの多くが、天然に又は合 成によって得られる。フェロモンと誘引物質は、当該技術に熟練した人々には周 知のものである。そのようなフェロモンと誘引物質の例が米国特許第4.908 .977号と同3.895.078号の中に開示されている。これらの開示書を 参考として本明細書に組み入れる。中に加える時は、フェロモンは本発明の生化 学的殺虫剤組成物の中に制御された放出の型式で配合される。 好ましいフェロモンは雄のワタミハナゾウムシの性フェロモンであり、これは米 国特許第3.895.078号に開示される四種類のモノテルペノイド成分から 成る同じ(グランドルアー(grandlure)としても知られる性フェロモ ンである。 四つの成分は、(I)(−!−)−シス−2−イソプロペニル−1−メチルーン クロブタンエタノール: (II)(Z)−3,3−ジ−メチル−61,β−シ クロヘキサンエタノール;(■)(Z)−3,3−ジメチルーδ1.α−シクロ ヘキサンアセトアルデヒド、及び(rV) (E)−3,3−ジメチル−61, α−シクロヘキサンアセトアルデヒドである。これらの成分は、好ましくは下記 の範囲で存在する:成分工:約30重量%〜約35重量%;成分■:約約3璽成 分■:約約1璽 特に好ましい比は、夫れそれ約30・40:15:15である。フェロモンの使 用割合は、好ましくは、1ニーカー当たり約25ミリグラムから約1000ミリ グラム、もっと好ましくは、1ニーカー当たり約40ミリグラムから約400ミ リグラムである。 ワタミハナゾウムシに関しては、生化学的殺虫剤組成物は、好ましくは外界の周 囲温度が約10℃から約40℃の、ワタミハナゾウムシの飛行を促す温度範囲の 時に散布される。殺虫剤の散布は、好ましくは、ワタミハナゾウムシの集団密度 (群の固体数)が経済的な閾値以下になる迄、5日間隔で繰り返し繰り返し何回 も行なわれる。真菌類および/または生化学的殺虫剤組成物の散布は、農業で用 いられる標準的な操作装置、例えば、吊り下げ用の腕木と液体キャリヤーに含ま れる組成物をスプレーする為のノズルを備えたトラクター又は飛行機を使用して 行なうことができる。 以下の実施例は、唯例示のみを目的としたものであって、いかなる意味において も請求された特許を制限するものでは無い。 ワタミハナゾウムンは、別の植物が宿主と認定されることもあるが、大抵は綿を 食べて生き、綿の上で繁殖する。この実施例では、綿植物に由来する生成物を含 む市販の物質を成虫のワタミハナゾウムシの潜在的な摂食基質として評価した。 評価された物質は:テキサス州、Memphis市のTraders Prot einから誘導された綿の実の蛋白質であるProfl.o:アリゾナ州、P  hoenix市に在るFermone CarpIncからのKonsua+e (商標名)、テキサス州、HarlingenのValley Co−op 0 11M111からの綿実油(二回精製したもの)である。Konsume(商標 名)摂食刺激剤は、綿の実のフラワー(粉末)、三糖類、植物性の脂質油、アル コキシ化されたアルコール(乳化剤)、及び多糖類(増粘剤)の混合物を含む。 この実施例と次の実施例での実験室評価は、ミシシッピー州、Mississi ppiS tateに在るRobert T. Ga5t Rearing研究 所から入手され、Advances andChallenges and I  n5ect Rearing(進歩と挑戦と虫の飼育)、188〜192頁、 米国農務省、ワンントン、D. C. (1 9 8 4年:E. G. Ki ng & N. C. Leppa編)の中で開示されたRobinsonとW rightの方法によって飼育されたワタミハナゾウムシを用いて行なわれた。 可能性のある摂食基質の各水中溶液を各基質物質毎に夫れぞれ.、0.10.3 0。 50、80.100パーセントの濃度に調製した。各が約400〜600ミリグ ラムの5個のスフウェア−(square, 菌をつけた開花しない綿の花)を 各溶液の中に浸漬し、10個のワタミハナゾウムシを入れた100ミリメートル のガラス製のベトリ皿の中に置いた。フタミハナゾウムシは幹化して3〜5日の 雄、雌の混合体で、24時間何の食物も水も与えられていなかった。30分と6 0分の間隔で摂食が観察された成虫の数と24時間毎にスフウェアーの中に出来 た摂食による穴の数が、基質(]0個のレプリカ)間の相違を区別するのに使わ れた評価基準であった。更に、若しも成虫を抽出物質の上に1いたならば、基質 を食べて生きるか否かを決定する為に、夫れぞれの物質を歯科用の綿ロールの上 に置くことによって評価を行なった。 表1に示されるように、成虫は評価した三つの基質の各を容易に食糧として生き て行くのが観察された。極く少数の成虫は基質が油状か又は粘着性であれば基質 を食べること、そして明らかに物理的な条件が抑止力として働くことが観察され た。綿実油とProflo基質を食べた24時間後に残圧かの死亡が観察された が、一方、K onsume(商標名)基質に就いては一匹も死亡は認められな かった。虫の摂食により出来る穴の数(表1)は、観察された多くの成虫が基質 で処理されたスフウェアーを食べて生きることを支持するデータを提供した。  二つの場合とも、Konsome(商標名)基質は、スフウェアーを食べ、より 多くの穴をあけることが観察されたより多くの成虫に関しては統計学的に決定さ れた虫の選択権(虫の好みによる選択)であった。 次の評価は、若しも成虫が新鮮な綿のスフウェアーの上ではなくて別の不活性な 物質の上に置かれたならば、基質を食べて生きて行けるかどうかを決定すること であった。歯科用の綿のガーゼ(tick,傷口に埋め込むガーゼ)を綿実油、 Pro−flo、Konsume(商標名)の10パーセント溶液に浸漬した。 表2のデータ1よ、基質を食べて生きる成虫が基質を歯科用の綿のロールの上に 置くことによって摂食を阻止されないことを示している。摂食活動に於ける三つ の食用の基質の間には、有意差は認められなかった。表3に示す如く、処理した スフウェアーと歯科用の綿のロールの比較は、成虫に選択権が与えられている時 でも両者の間に何等の有意差も現わさない。 表]: 誘引性とワタミハナゾウムシの摂食挙動により決定された生化学的殺虫 剤に対する基質の評価 綿実油 2.11±0. 19 a 18. 95±2.568Konsume ” 3. 28±0. 21 b 29. 52±3.08bProflo 2 . 89±0. 21 a 21. 33±3.068注)A各試験の申で同じ 英文字が後に付いた平均値は、を−検定(危険率<0.05)により(即ち、9 5%の確率で)有意差が無いことを示す。 表2.基質を不活性な物質の上に置いた時に、誘引性とワタミハナゾウムンの成 虫の摂食挙動によって決定される、生化学的殺虫剤に対する基質の評価綿実油  6.25±4.25a KonsumeTll′5.5±4.5aProflo 8.0±2.918 注)A同じ英文字が後に付いた平均値は、t−検定(危険率< 0.05)によ り有意差が無いことを示す。 表3・基質をスフウェア又は歯科用の詰め綿の上に置いた時のワタミハナゾウム シの成虫の摂食挙動:選択権(虫の好み)の評価スフウェア−3,11±0.2 7a 綿の濾紙 2.8土0.24a 注)A同じ英文字が後に付いた平均値は、を−検定(危険率< 0.05)によ り有意差が無いことを示す。 実施例2・生化学的殺虫剤の具体例の実験室評価この実施例では、歯科用綿ロー ルの上に乗せたワタミハナゾウムシフェロモン(1ミリリツトル当たり01ミリ グラム)、摂食用基質(10%)、及び金主真菌類(1%)の組み合わせを、ワ タミハナゾウムシの成虫を保持する網筒の上面に置いた。x菌類は、イリノイ州 、ノースジカゴ市に在るAbbott研究所から入手した工業粉末の形をしたB  eauveria bassianaであった。 ワタミへナゾウムシの成虫は、組み合わせ基質を難無く食べて生きているのが観 察されたが、5日後には90パ一セント以上が死んだ。真菌類の生長が外見上か らも明らかであった。フェロモンはグランドルアー製剤であった。死んだ成虫を B eauveria bassianaの存在を決定する為に解剖した。 実施例3:生化学的殺虫剤の予備的な現場評価この実施例では、1987年の秋 に綿畑の端に在る高さ2メートルのスタンドの上に位置した衛生ナプキンのパッ ドの上に前の実施例で用いた溶液10ミリリツトルを乗せることによって生化学 的殺虫剤の予備的な現場評価を行なった。生化学的殺虫剤に反応した成虫の数を 2時間後に目視でカウントした。 誘引性または成虫による摂食性は、三つの摂食用基質の間で差が認められなかっ た。成虫が生化学的殺虫剤に反応するか否かを示す一定時間に於ける成虫の数を 記録するよりも此の形式の評価を定量化することは困難であった。観測結果はプ ラスの反応を示すデータを与えた。 実施例4:早い季節の綿の中で冬を越した成虫この実施例では、綿の上で越冬し たワタミハナゾウムシの成虫に対して生化学的殺虫剤を評価した。評価は、No rth East Hida1go郡の中に在る14ニーカーの綿畠の一区画の 上で春の季節に開始した。畠を各7エーカーの二つの区画(セクション)に分割 したニ一つはワタミハナゾウムシの生化学的殺虫剤用に、他の一つは早い季節の ワタミハナゾウムシに対する従来の殺虫剤による処理用に使用した。各処理毎に 各セクションを1ニーカーのサブセクションに更に分割した。 フェロモンの入っていないフェロモンのトラップをサブセクション(1ニーカー )毎に5個宛置き、綿の種蒔きの前と試験期間を通してモニターした。この評価 の目的は、ワタミハナゾウムシが生化学的殺虫剤に早々と反応して綿の中に誘い 込まれるかどうかを決定することと、真菌類Beauveria bassia na(Abbott研究所)が効果的な病原体か否かを決定することであった。 綿が生育の6葉段階の時にワタミハナゾウムシの生化学的殺虫剤の散布を開始し た。生化学的殺虫剤は、約681グラムの分生胞子(1グラムに約1xlO”個 の胞子を含む、生育できる胞子に対して補正):約8.5リツトルのKonsu me;約170リツトルの全容積中に約2.0グラムのフェロモン(グランドル アー製剤)を含んでいた。脚付きの高ダンスの上に乗せた、8,002個のノズ ルと約40センチメートル高さ毎に6つの横列バンドを備えた噴霧器を用いて、 1ヘクタール当たり約194リツトルを散布した。生化学的殺虫剤を散布する前 に、地上に!いた個々の網かごの中にワタミハナゾウム/の成虫を入れ、散布し 終わったら直ちに研究所に運んでB eauveria bassianaの病 原性をテストした(薬剤処理した1ニーカーのサブセクション当たり1個のコン テナー、1つのコンテナーには25匹の成虫が入っていた)。殺虫剤を散布した 後、ワタミハナゾウムンの成虫(綿植木1本当たり5匹、サブセクション1区画 当たり綿植木は5本)を20cvaのプレキシグラスのチューブで24時間綿の 植物の上に保持し、次に最後の二回の散布の中で真菌類を評価する為に研究所に 移した。5abouraud Dextrose AgarとYeast Ex traet[約40gのデキストロース、約10gのNeopepton(D  1fco社)、約15gの寒天、及び水10100O当たり約10gの酵母抽出 物を含む〕培地を含む寒天プレート(後述するF enge他の論文を参照のこ と)(14個は処理したサブサンプル、残り14個は処理しないサブサンプルの プロット)を研究所に持ち帰り、真菌類の生長を測定する為に相対湿度95%と 温度29℃に保持した。 餌を仕掛けてないフェロモジのトラップ(処理した小区画と処理して無い小区画 からの)から成虫を取り出し7、真菌類の存在を決定する為に研究所の中に保持 した。、1ニーカー当たり5個のトラップ(罠)は現場内に全体で70個のフェ ロモントラップを与えた。 綿の生産季節が終わりに近付いて、綿の木が威熟し、虫の摂食の場所と卵を産= SNける場所も殆ど無くなるにつれて、ワタミハナゾウムンの成虫は更に別の食 物と越冬の生、」地を探し始める。この時期のワタミハナゾウムシの生化学的殺 虫剤の試験の目的は、綿の栽培地以外の生息地と再生(子生え)綿の木の上で、 それらの分散するワタミハナゾウムシの成虫を生化学的殺虫剤に誘引することと 真菌類の病原体を測定することであろう。子生えの綿の木は、収穫物がシュレッ ダ−に掛けられ、その後直ぐに畠を耕さない時1こ生ずる。子生えの綿の木はワ タミハナゾウム/・の成虫↓;新たな摂食場所を与え、恐らく冬を生き残った成 虫の数を増加するだろう。1901E代の初め以来、綿収穫後の畠を鋤で埋め戻 しする、又は綿の木の兄妹を破壊することは、越冬したワタミハ→−ゾウムンの 成虫の固体群を減少する為に推薦でき、受容できる農業方法となった。 早い季節の綿に散布した時のワタミハナゾウムンの成虫に対する生化学的殺虫剤 の結果は、表4に与えられている。散布する時点で網かごの中に置かれた成虫を 研究所に持って帰って調べた処、Beauveria bassiana(Ab bott研究所)の真菌類によって成虫の78.02%±6.12%(成虫の数 =641)が死んでいることが判明した。これらの網かごは綿の木の間の地表に 置かれ、従って生化学的殺虫剤の中の真菌類B eauveria bassi anaに曝された虫の数は全数より少なかったであろう点に留意すべきである。 生化学的殺虫剤を散布した後に綿植物の上に置かれた網かごの中に入っていた成 虫のワタミハナゾウムシのB eauveria bassianaによる死亡 率は92.54%=6.5%(ワタミハナゾウムシの数=139)であった(表 4を参照のこと)。餌(誘引剤の入った)を仕掛けてないフェロモンのトラップ の中に捕らえられたワタミハナゾウムノの成虫のBeauveria bass ianaに因る死亡率の平均は11%(ワタミハナゾウムシの数=100)であ った。 表4 早い季節の綿の木に散布した時のフタミハナゾウムシの成虫に対する生化 学的殺虫剤散布の結果 網かご 78.02±6.12 綿の木に仕掛けた網かご 92.54=6.5実施例5:綿以外の生息地での試 験 この実施例では、放牧場の草地を線以外のワタミハナゾウムシの生息地として認 定し、成虫の分散期間中のワタミハナゾウムシの生化学的殺虫剤の誘引性を評価 するのに使用した。プロット(小区画)サイズは約0.25ニーカーで、その中 の三区画はワタミハナゾウムンの生化学的殺虫剤を用いて処理し、別の三区画を 対照(コントロール)として用いた。各区画は3マイル離れていた。フェロモン のトラップ(餌を入れないトラップ5個)を区画内で等距離に置き、生化学的殺 虫剤によって誘引された成虫の評価を行なった。虫取り用の網を使って草地内の 成虫を捕獲した。成虫を研究所に持ち帰り、経口で、又は外部的に生化学的殺虫 剤との接触が為されたか否かを示すBeauveria bassianaの存 在に就いて研究所内部で挑戦した。使用したワタミハナゾウムン生化学的殺虫剤 の配合処方は、摂食用基質としてKonsume(商標名)を約3.78リツト ル、Nufilml 7を約1.89リツトル、カルフォイルレッドを約40グ ラム、フェロモンを約400ミリグラム、Beauveria bassian aを約100グラム及び水が約151.4リツトルであった。 Nufilm 17はペンシルベニア州、ハノーバー市に在るMiller C hemical andFertilizer Corpから市販されている約 り6%純度のジー1−p−メンテンである。 Nufilm 17は、粘着剤の展着剤、増量剤、透明化防止剤としての役目を する。 B eauveria bassianaは、イリノイ州、シカゴ市に在るAb bott Laboratoriesから入手したR3−252と同定された菌 株である。4日毎に4回の散布を行なった。 放牧場の草地の区画へのワタミハナゾウムシ生化学的殺虫剤の散布結果は、処理 しない対照区画と比べて、ワタミハナゾウムシ成虫の有意的に多い数が処理され た区画へ誘引されたことを示した(危険率p=<0.05、固体数=92)。餌 をこの実施例では、畠の綿の木をシュレッダ−に掛けて粉砕し、その跡地の8つ の1ニーカーの区画で綿の木を再生(子生え)させ、子生えの綿に就いてワタミ ハナゾウムシの生化学的殺虫剤の効果を評価した。子生えの綿の木に5日間隔で 3回の散布を行ない、成虫のワタミハナゾウムシを植物を目で検査しながら、又 は虫取り網を用いて人手で捕獲した。夫れそれ1ニーカーの四つの小区画を殺虫 剤で処理し、別の四区画を対照として処理しない侭に残した。同じく、餌を四掛 けてないフェロモンのトラップ(1ニーカー当たり5個)を各小区画の中に置い た。 ワタミハナゾウムシの生化学的殺虫剤とその散布は、綿の木以外の生息地の処理 で実施例5の中で用いたのと同じであった。小区画から取り除いた成虫を研究所 に持ち帰り、真菌類の活動に就いて挑戦した。子生えの綿の木への生化学的殺虫 剤の散布は、処理した小区画内で捕獲された成虫(数=158)の約60.1% にB eauveria bassianaの感染が見出だされた。 実施例7:餌場(Bait 5tation)この実施例では、1ガロンのプラ スチック類のミルクコンテナーの両側を取り除き、底にワイヤーのプラットフォ ームを置いて餌場を作り、底に約300ミリリツトルの溶液を入れて、ワタミハ ナゾウムシの成虫がワイヤーの上に登って餌を食べられるようにした。この試験 は総ての綿の栽培地から北へ少な(とも50マイル離れた薮の生えた生息地の中 で評価した。2メートルの幹の先端に置いた餌場は約1マイル離れており、試験 で評価した薬剤の処方物は実施した九つの評価の中でミロ複製した。成虫のフタ ミハナゾウムシを取り出して、1時間毎に虫の数を数えて誘引性を測定した。成 虫のワタミハナゾウムシを研究所に持ち帰って(できれば10匹、又はそれ以下 )、死亡数に就いて挑戦した。溶液中に存在するBeauveria bass iana(Abbott Labs、)の濃度は1%(lxlOIO分生胞子/ g)であった。摂食基質のKonsume(商標名)は水で50%に希釈し、フ ェロモン(餌場当たり10ミリグラム)に関して三つの配合処方に就いて評価し た。フェロモンの3種類とは、カプセルに封入したフェロモン:ニューシアージ ー州、サウスブレーンフィールドのHercon L aboratories から入手した処方したルアーストリップ(誘引物質を塗ったストリップ);及び グランドルアー製剤の三つである。 表5に示される如く、餌場に置いた異なるフェロモン処方物の評価は、捕獲され た成虫の数に有意差が有ることを示した。摂食基質とB eauveria b assianaの二つと組み合わせた時のグランドルアーは、カプセル封入のフ ェロモン又はルアーストリップよりも有意的に多い数のワタミハナゾウムシの成 虫を誘引した。成虫のワタミハナゾウムシに就いてB eauveria ba ssianaの存在に挑戦した時、ルアーストリップを置いた餌場とグランドル アーを置いた餌場から捕獲された成虫数の間には有意差が発生しなかったが、こ の時に捕獲された成虫とこれら二つのカプセル封入したフェロモン/摂食基質の 組み合わせを置いた餌場で捕獲された成虫の数の間では有意差が生じた。(表6 を参照のこと)。 表5=餌場に置かれた生化学的殺虫剤のフェロモン配合処方の評価1時間に捕獲 された成虫の数 フェロモン配合処方10mg” X−!:se成虫数6′Konsume” I s 33.29±6.93 aKonsume” gl 64 、92±19. 74 bKonsume”’ec O,7±0.24 c注)“′1s=ルアー ストリップ:g1=グランドルアー配合物;eC=澱粉でカプセル化: Kon sume”=摂食基質。 5′同じ英文字が後に付いた平均値は、を−検定(p<0.05)で有意差が無 いことを示す(即ち、95%の確率で有意差が無いと結論できる)。 表6=餌場に置いた時の生化学的殺虫剤の病原性の評価B eauveriaに 感染した成虫のパーセンテージKonsua+eTl″is 37.77±6. 82 aKonsume” gl 51.1±22.64 bKonsumeT Mec 14.7土7.56 c注) ” 1s=ルアーストリップ:g1=グ ランドルアー配合物; ec=澱粉でカプセル化; KonsumeT1′=摂 食基質。 5′同じ英文字が後に付いた平均値は、を−検定(p< 0.05)で有意差が 無いことを示す。 実施例8:現場実験の試み ワタミハナゾウムンが綿の主要な害虫である南部リオグランデ渓谷の亜熱帯農業 研究所で現場実験の試みを行なった。現場実験の計画は反復ブロック、即ち、最 初の試みで5回、二番目の試みで3回薬剤の散布を行なうものであった。各小区 画は約1ニーカーの面積であった。綿の栽培変種植物は増徴された砂と粘土の最 初の現場実験に用いられた小区画は組成物Aを用いて処理し、二番目の現場実験 に用いられた小区画は組成物Bを用いて処理しくいずれも大凡そ綿の植物が細葉 の生長段階で)、それ以降は1週間のスケジュールで全部で6回薬剤を散布した 。生化学的殺虫剤の此等の散布の後は、綿の生産季節の残りの期間を通して従来 の殺虫剤を使用した。使用した散布装置は、J ohn Deere、 600 0のG roundR1gスプレイヤーで、1ニーカー当たり約8ガロンを散布 する能力があった。 最初め現場実験の試みの中で評価した処理は、Abbott Laborato ries(菌株、R3−252)から入手したB eauveria bass ianaを利用した本発明による組成物Aで、これを殺虫剤B 1drinだけ を使用した対照実験C1と比較した。B 1drinは(E)2−ジメチルカル バモイル−1−メチルビニルジメチル燐酸エステル(CAS:4l−66−2) である。二番目の現場実験の試みでは、処理は本発明による組成物Bを用いた対 照C2と03であった。組成物Bは真菌類B eauveria bassia na。 微生物寄託番号ATCC−74040(同じく、受入番号ARSEF−3097 )を使用した。対照C2では殺虫剤Guthionのみを用い、対照C3では組 成物Bに使用した摂食刺激剤と併用して殺虫剤G uthionを使用した。G uthionは、o、O−ジメチル−5−[(4−オキシ−1,2,3−ベンゾ トリアジン−3(4H)−イル)メチル]フオスフォロジチオエート(CAS: 86−5O−0)である。 組成物Aと組成物Bの処方は表7に示されている。使用した真菌類の種類が異な る以外は、組成物は同じ物である。これを水に添加して全容積が約8ガロンの溶 液を調製した。 組成物A Beauveria bassiana(Abbott Labs、 )”組成物BBeauveria bassiana(A T CC−7404 0)b停止因子/摂食刺激剤・ 処方配合パ 1、綿実フラワー6 2、綿実油 3、糖(三糖類) 4、乳化剤。 5、増粘剤1 6、水と他の不活性物質“ フェロモン: グランドルアー1 5 油に懸濁、懸濁液の全容積は約27On+1゜真菌類は同じ(USDA−^ RSによる受入番号がAR3EF 3097゜ ° 配合処方の成分1〜5は配合物の約34%を構成し、成分6が残りを占める 。 成分1〜3の蛋白質、炭水化物、脂質油の含有量は重量比で約42.5:55: 2.5゜配合処方物の全容積は約1クオートであった。 4 脱脂した(脂肪分く4%)、低ゴシポール(< 0.05%)、高蛋白質( 55〜60%)、微粉末(100%〈75ミクロン)の綿実フラワー(約28% の炭水化物を含む)。 “ ^rnox 2404、テキサス州、ヒユーストンのWiteo Carp 、 、から市販されて1 成分1.n、I[[、IVの重量比は3040・15 :]5゜グランドルアーの全重量は約400mg。 ” 全容積は約1バインド。 “ 配合物の中のその他の不活性成分は配合物の停止因子と摂食刺激性に何等の 影響も与えない。 散布割合は、B 1drinがニーカー当たり1バインド、Guthionがニ ーカー当た寄託番号ATCC・74040では、ニーカー当たり6.26X10 ’2個の分生胞子であった。 ワタミハナゾウムノの成虫を網を掛けたベトリ皿の中に入れて畑の畝の間に置い て生化学的殺虫剤を散布した後、研究所に持ち帰ってB eauveria b assianaに就いて挑戦した(ペトリ皿一枚に25匹の成虫、散布1回当た り5枚のベトリ皿)。 同じ(、成虫のワタミハナゾウムンをプレキシグラスのチューブに閉じ込めて、 薬剤処理した綿の木の上に置き24時間放置した後に、研究所に持ち帰ってl9 −uveria bassianaに挑戦した(綿の木一本に5匹の成虫=5本 の綿の木/小区画71回の散布)。 栽培密度、植物高さ、及び果実の数(琶をつけた開花しない綿の花、莢)に就い て、虫に食われていないもの、虫に食われたもの、及びそれらの合計を小区画の 中の五つの場所で測定した。これらの各場所で、早い時期の本発明の生化学的殺 虫剤による処理のインパクトを測定する為に、早い季節の綿の生長段階の異なる 時間で、幅1メートルの二つの畝面積に就いてランダム測定を行なった。 Hercon研究所から入手した10mgのルアーストリップ(ストリップ状の 誘因物質の餌)で餌を仕掛けたワタミハナゾウムシのフェロモンの罠(トラップ )を試験フィールドの四隅に置いた。現場実験1と2の4ケ月に及ぶ試験期間中 に、夫れそれ722匹と517匹の成虫のワタミハナゾウムシが捕獲された。現 場試験1と2の結果を、夫れそれ表8と表9に示す。二つの現場試験の各に於い て、本発明の生化学的殺虫剤は、処理しない対照(NOn4reated)より も有意的に多くの、そして殺虫剤で処理した対照(C1,C2,C3)よりも少 ない収穫を与えた。生化学的殺虫剤の活性は殺虫剤による駆除の活性よりも遅( (ゆっくりと効いて(る)、その分両者の間に差が出るものと期待された。殺虫 剤G 1thionへの摂食刺激剤の添加とその試験結果は、成虫のワタミハナ ゾウムシに対する摂食刺激剤の相対的な誘因性を実証した。 ペトリ皿の中で曝露されたワタミハナゾウムシの成虫の死亡率は表10に与えら れているが、この点に関しては二つの現場試験の間に有意差は検出されなかった 。B eauveria bassianaの病原体は、Guthion又はB  1drinのような毒物の病原体のように即時型のものではない。しかしなが ら、真菌類の接触活動と摂食刺激剤の範囲内での摂食の組み合わせ効果は、生化 学的殺虫剤の場合には極めて高い死亡率を与える。薬剤処理後に綿の木の上に篭 に入れて置かれたワタミハナゾウム/の成虫の死亡率は表11に与えられている が、表10と比−之ると類似した水準にある1、同じく、この評価方法では薬剤 処理後72時間は、病原体活性は次第に衰えつつはあるが存在する。(表11を 参照のこと)現場試験1と2での植物高の特徴、即ち、植物の生長高さ、畝の長 さに対する植物高さ、及び果実数の水準は、表12.13.14.15に与えら れている。 これらのデータは、有意差が無いという事実が、表14に与えられている果実を 例外として、測定されたベラメーター(助変数)のいずれにも存在した処理に起 因することを示している。表14では、測定の時点で処理されなかった小区画は 処理された小区画よりもワタミノ\ナゾウムシの活動を示す果実数が少なかった 。 綿の状態を示す表16は、各処理毎の最終収穫量のデータを反映するデータを提 供し、潜在的な収穫量に与える本発明の生化学的殺虫剤を用いた早い季節の処理 と殺虫剤による駆除の効果を示している。虫害による綿の実の損傷の相対的な水 準は、生化学的殺虫剤の効果を殺虫剤の効果と比較させることができる。 組成物Aの湿潤性の粉末の配合処方から組成物Bの流動性の懸濁液の処方へ変え たことは、生化学的殺虫剤の散布を顕著に改善した。組成物Bは、同じく水性の 配合処方物なら流出して了うのに、綿の外皮が親油性で、外皮が油の吸収に対し てより敏感であると言う点で殺虫剤の活性度を改善したと言える。真菌類の分生 胞子は疎水性であって容易には湿潤されないので、油は接触活動を現わす為のよ り良いベースを与える。最初の現場試験から二番目の現場試験へ向かって綿の収 穫量の改善は顕著であった。 この実施例の中でデータの統計学的分析は偏差値(ANOVA)の分析を用いて 達成され、Tukeys HS Dテスト(1−検定)が個々の薬剤処理と非− 薬剤処理の間で有意差が有るかどうかを決定するのに用いられた。(ミシガン州 立大学M S tat。 1987に与えられた手順に従って)。特に指定しない限り、p< 0.05が 薬剤処理の効果が有意的なものであるかを決定する判断基準に用いられた。 表8 ニーカー当たりの綿の生産量の平均ボンド散出sD1現場試験1(S、D は5tandard deviation、標準偏差を意味する)処理方法 収 穫量(ポンド)±S、D、1対照C1367,O土720 a 組成物、4 216.9±128.1b薬剤無処理 1269±479 c 傍注)1変動のワンウェイ分析;平均値はTukeys HS D検定(p<0 .05)により分離されたもの。1ニーカーのプロット(ランダム化した5つの 反復実施)。 対照C2431,1±117.Oa 組成物8 281.0±107.1 b対照C3482,2i154.5 c 薬剤無処理 134.6± 50.5 d傍注)1変動のワンウェイ分析:平均 値はTukeys HS D検定(p< 0.05)により分離されたもの。1 ニーカーのプロット(3回反復)1 1950 83.5±17.5 a2 2 477 89.6± 9.3a 傍注)1後ろに同じ英文字の付いた平均値は有意差が無いことを示す(を−検定 、pく0.05)。 表11゜処理後に個々の綿植物の上に篭に入れて置いた成虫の死亡率曝露 24 510 375 81.0±18.9 82.6±15.548 377  79.5±23.6 72 − 288 − 73.1±12.5傍注1後ろに同じ英文字の付いた平 均値は有意差が無いことを示す(を−検定、p<0.05)。 組成物A 34.8±7.3 a 19.2±7.1 a 118.6±56. 2 a対照CI 31.9±4.7 a 20.1±11.1a 84.0±3 5.1b注) 後ろに異なる英文字の付いた平均値は、有意差が有ることを示す (を−検定、p< 0.05)。 対照C314,0±2.111.5±2.2 17.5±2.022.8±3. 041.9±6.557.0±4.0対照C296±2.311゜8±2.3  17.9±3.122.0±4.442.5±8.055.5±8.8組成物B  10.4±1.511.4±2.617.6±3.22109±4.935. 6±5.940.0±6.9無処理 表14:1m幅の畝当たりの果実数±SD、現場試験2対照C32,6±1.9  70.8±18.5対照C22,4±1.6 89.3±32.5組成物B  2.2±1.6 78.2±26.9対照C314,1±3.9 12.6±3 .9 13.1±2.7 16.1±3.3 13.4±3.6対照C212, 3±4.1 12.1±3.4 10.8±3.0 15.7±5.0 13. 9±6.7組成物B 13.6±4.6 11.7±3.9 12.9±2.9  14.3±3.2 13.3±2.5虫食い無し 29.6±27.0 26 .1±15.8 27.4±24.6 0.8±1.7虫食い有り 11.8土 11.8 19.4±12.8 19.4±17.7 1.3±2.9虫食い無 し 38.8±18.6 34.3±12.8 20.2±11.1 5.1± 4.5虫食い有り 5.8±5.3 .9.1土8.3 8.0±5.8 17 .5±6.8虫食いあり 17.6±12.1 27.8±16.9 27.5 ±16.8 18.8±7.9注)AM=1メートル幅の畝 スクウエア=琶をつけた開花しない綿の花。 実施例9 : Beauveria bassiana微生物寄託番号^TCC −74040(^R9EF−3097)の生ミリリットル当たり約1x1010 個の分生胞子を含む)の溶液に浸漬し、真菌類、B eauveria bas siana微生物寄託番号ATCC−74040(AR3EF−3097)の病 原体に因る死亡率を観察した。 綿ミノハムンと薩摩芋コナンラミに対する此等の研究所の生物検定は、両者とも B eauveria bassianaの此の特定の菌株の病原体に対する感 受性が敏感であることを示唆する。 これ迄に述べてきた害虫の駆除方法とその為の組成物の中で多くの異なる変法と 修正法が、当該技術に経験を持つ者によって、本発明の概念から逸脱すること無 しに容易に為し得ることは明らかであろう。従って、前述の記述の中で引用した 方法と組成物が単に例示を目的としたものに過ぎず、それらが本発明の権利範囲 に何等の限定を加えるものでは無いことを明確に理解すべきである。 国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。 DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3,DE。 DK、 ES、 FI、 GB、 HU、 JP、 KP、 KR,LK、LU 、MG、MN、MW、NL、No、PL、RO、RU、 SD、 5E (72)発明者 チャンドラ−、ローレンス・ディーアメリカ合衆国ジョーシア 用31794.テイフトン、ロイス・ロード 4003 (72)発明者 クナウフ、タイロン・エイアメリカ合衆国テキサス用7522 7.ダラス。 ウィンディング・ウッズ・トレイル 5609

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ワタミハナゾウムシ、薩摩芋コナジラミ及び綿ミノハムシに対して毒性を持 ち、ATCC−74040の下に徴生物寄託されたBeauveriabass ianaの菌株であることを特徴とするBeauveriabassianaの 生物学的に純粋な培養菌。
  2. 2.AnthonomusgrandisBoheman,Psuedatom oscellisseriatus及びBemisiatabaciから構成さ れるグループから選ばれる害虫を駆除する為の組成物であって、該組成物が活性 剤として農業用のキャリヤーと共同して請求の範囲第1項記載の生物学的に純粋 な培養菌から成る前記害虫の駆除の為の組成物。
  3. 3.農業用のキャリヤーが液体、粉末、顆粒、又は徴粒子である請求の範囲第2 項記載の組成物。
  4. 4.液体が水と湿潤剤から成る請求の範囲第3項記載の組成物。
  5. 5.農業用のキャリヤーが綿植物の誘導体から成る請求の範囲第2項記載の組成 物。
  6. 6.該農業用のキャリヤーが液体であり、該Beauveriabassian aの培養菌がキャリヤー1ミリリットル当たり約2x108個の胞子からキャリ ヤー1ミリリットル当たり約2x1014個の胞子の濃度に於いて胞子の形式を 成していることを特徴とする請求の範囲第2項記載の組成物。
  7. 7.AnthonomusgrandisBoheman,Psuedatom oscellisseriatus及びBemisiatabaciから構成さ れるグループから選ばれる害虫の駆除方法であって、該方法が、本質的に生物学 的に純粋な形である時はBeauveriabassiana徴生物寄託番号A TCC−74040の識別特徴を有するBeauveriabassianaを 害虫、植物の葉、又は植物の周囲の土壌の上に散布することから成る前記害虫の 駆除方法。
  8. 8.該真菌類を液体キャリヤーと−緒に直に個々の植物又は害虫の小集団に向け て散布する請求の範囲第7項記載の方法。
  9. 9.該真菌類を液体キャリヤーと−緒に直に植物の葉に散布する請求の範囲第7 項記載の方法。
  10. 10.該真菌類を粉末、徴粒子、又は顆粒のキャリヤーと−緒に植物の周囲の土 壌に散布する請求の範囲第7項記載の方法。
  11. 11.該真菌類を薩摩芋コナジラミの駆除に使用する請求の範囲第7項記載の方 法。
  12. 12.目標とする害虫が薩摩芋コナジラミである請求の範囲第7項記載の方法。
  13. 13.目標とする害虫が、ワタミハナゾウムシである請求の範囲第7項記載の方 法。
  14. 14.目標とする害虫を駆除する為の生化学的殺虫剤組成物であって、該生化学 的殺虫剤組成物が、該白標とする害虫に対する毒性を有する食虫真菌類、該目標 とする害虫に対する停止因子と摂食刺激剤、及びオプションとして該目標とする 害虫に対するフェロモンから成る前記目標とする害虫を駆除する為の生化学的殺 虫剤。
  15. 15.該目標とする害虫が、ワタミハナゾウムシ、綿ノミハムシ及び薩摩芋コナ ジラミから構成されるグループから選ばれ、該真菌類が、本質的に生物学的に純 粋な形である時はBeauveriabassiana徴生物寄託番号ATCC −74040の識別特徴を有するBeauveriabassianaである請 求の範囲第14項記載の組成物。
  16. 16.該フェロモンが存在し、それがワタミハナゾウムシのグランドルアー(最 高の誘引性物質の餌)である請求の範囲第15項記載の組成物。
  17. 17.該摂食刺激剤が綿に由来する摂食刺激剤である請求の範囲第15項記載の 組成物。
  18. 18.該目標とする害虫が薩摩芋コナジラミであり、該組成物が、本質的に生物 学的に純粋な形である時はPaecilomycesfumosoroseus Apopka、徴生物寄託番号ATCC−20874の識別特徴を有するPae cilomycesfumosoroseusから成り、但し、その場合に該摂 食刺激剤が綿植物に由来する摂食刺激剤であることを特徴とする請求の範囲第1 4項記載の組成物。
  19. 19.該目標とする害虫が輸入されたハリアリSolenopsisinvic taとSolenops−isrichteriであり、この場合、該真菌類が 本質的に生物学的に純粋な形である時はBeauveriabassianaN o.447徴生物寄託番号ATCC−20872の識別特徴を有するBeauv eriabassianaである請求の範囲第14項記載の組成物。
  20. 20.該摂食刺激剤が綿植物に由来する摂食刺激剤を含む請求の範囲第19項記 載の組成物。
  21. 21.該フェロモンが存在する請求の範囲第19項記載の組成物。
  22. 22.請求の範囲第14項記載の生化学的殺虫剤組成物を目標とする害虫、植物 の葉、又は植物の周囲の土壌の上に散布することから成る目標とする害虫の駆除 方法。
  23. 23.請求の範囲第18項記載の生化学的殺虫剤組成物を目標とする害虫、植物 の棄、又は植物の周囲の土壌の上に散布することから成る目標とする害虫の駆除 方法。
  24. 24.請求の範囲第19項記載の生化学的殺虫剤組成物を目標とする害虫、植物 の葉、又は植物の周囲の土壌の上に散布することから成る目標とする害虫の駆除 方法。
  25. 25.該フェロモンが存在する請求の範囲第18項記載の組成物。
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