JPH06502739A - テーパー付きばね接点要素を備えた電気コネクタ - Google Patents

テーパー付きばね接点要素を備えた電気コネクタ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テーパー付きばね接点要素を備えた電気コネクタ背景 1、発明の分野 本発明は、全体として、電気コネクタに関する。より具体的には、本発明は、テ ーパー付き接点要素を穴の導電性縁部と係合させて、電気コネクタの機能を発揮 する電気コネクタに関する。本発明は、更に、第一の回路板、ケーブル、ワイヤ ー、又は接点要素に結合されたその他の電流伝達手段を第二の回路板、ケーブル 、ワイヤー又は穴の導電性縁部が配置されるその他の電流伝達手段に電気的に接 続する技術に関する。
2、従来技術 電気コネクタの技術は、多数の範躊、及び下位範躊に属するコネクタが存在する 多岐に亙る技術である。これまでの特許出願の従来技術の欄に記載された技術の コネクタに加えて、リボンケーブルコネクタ、フレックス回路コネクタ、ビン及 びソケットコネクタ、ラック及びパネルコネクタ、零挿入力コネクタ、同軸ケー ブルコネクタ、絶縁部剥ぎ取りコネクタ、急速接続/解除コネクタ、カードエツ ジコネクタ、回路板対回路板コネクタ、回路板対ワイヤーコネクタ、表面取り付 はコネクタ等のような他の型式のコネクタが公知である。多くのコネクタに共通 することは、これらコネクタが接続すべき第一の装置に結合される雄型構成要素 と、接続すべき第二の装置に結合される雌型構成要素と、を備え、これら雄型及 び雌型構成要素が係合可能に配置される点である。二つの要素(即ち、雄型及び 雌型構成要素)から成るコネクタは、その目的上、概ね効果的ではあるが、これ らコネクタは、単一の接続を実現するのに二つの別個の部品を必要とするため、 コスト高である。更に、コネクタが多数のビンを有する場合、それらが有する力 のため、接続及び接続解除が困難となり、取り外し又は再挿入中に雄型コネクタ が損傷し易い。又、接続すべき装置の各々にコネクタ要素が必要とされるため、 二つの要素から成るコネクタは、高価な「動産」となることが多い。
発明の概要 故に、本発明の一つの目的は、係合すべき装置の穴の導電性縁部に係合するテー パー付き接点を育する、単一要素から成る電気コネクタを提供することである。
本発明の別の目的は、プリント回路板を、平行回路板、垂直回路板、リボンケー ブル、フラットケーブル、フレックス回路等に接続するのに使用される、単一要 素から成るコネクタを提供することである。
本発明の他の目的は、大きい公差を吸収できる、単一要素から成る電気コネクタ を提供することである。
本発明の上記目的に従って、導電性縁部を有する穴を備える第二の目的物に第一 の目的物を接続する電気コネクタが提供され、該コネクタは、概して、第一の目 的物と電気的に接触する第一の部分と、第二の目的物の穴の導電性縁部に係合す る第二のテーパー付き接点部分とを各々が有する複数の接点要素と、これらテー パー付き接点要素を導電性縁部と係合状態に保持する締結手段と、を有する。
該テーパー付き接点要素は、上記締結手段の少なくとも一部分が取り付けられる ハウジング内においてばね負荷を加えられることが望ましい。
本発明の各特徴は、多くの形態が可能である。接点要素のばね部分は、例えば、 U字形、S字形又は2字形の形状とすることが出来る。接点要素のテーパー付き 接点部分は、二股円錐形又は柔軟な曲げワイヤーの形態にすることが出来る。又 、第一の目的物との電気的接触を実現する接点要素の部分は、例えば、穴に結合 する支柱、絶縁部分を剥ぎ取るフォーク状部分、面接触用のばね、又は導電性縁 部に結合させるテーパー付き接点部分に関して説明したような多(のテーパー付 き形態の任意のものとすることが出来る。テーパー付き接点要素のハウジングは 、各種の目的を実現し得るように配置することが出来る。例えば、接点要素が貫 通するハウジングの壁部分を非均−にすることにより、「最初に接触し、最後に 分離する(first 1Ilake、 1ast break) J機能を実 現することが出来る。この「最初に接触し、最後に分離する」機能は、又、ヒン ジ止めしたハウジングによって実現することも可能である。又、接点要素の/X ウジングは、−要素、又は二要素から成るようにし、後部負荷式、又は前部負荷 式とすることが出来る。
本発明のその他の目的及び利点は、添付図面と共に、詳細な説明を参照すること により明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、予成形したばね接点要素をハウジング内に挿入する前の本発明のコネ クタの第一の実施例の柱部分の斜視図である。
第2a図は、第二の端部がハウジング外に適正に伸長する縦一列の接点要素を示 す、本発明のコネクタの第一の実施例の平面図である。
第2b図は、本発明のコネクタの第一の実施例の正面図である。
第3a図は、第2図すの線A−Aに沿った本発明のコネクタの第一の実施例の断 面図である。
第3b図は、非係合の伸長位置及び係合押圧位置に配!された接点要素を有する 、第3a図に示したハウジングの自己芯合わせ型テーパー付き漏斗状部分の拡大 断面図である。
第3c図は、第3a図の線C−Cに沿った第3a図のコネクタの一部切り欠いた 平面図である。
第4a図は、めっき処理したスルーホールに接触した単一の分割円錐形接点要素 のテーパ付き端部の拡大斜視図である。
*4b図は、第4a図の線B−Bに沿ったコネクタの第一の実施例による単一の 分割円錐形接点要素のテーパー付き端部の断面図である。
第4c図は、軸方向挿入(保持)力及び係合する接点の垂直方向力の双方を示す 、本発明のコネクタの典型的な接点要素の力線図である。
第5a図乃至第5f図は、本発明の接点要素のばね部分の6つの異なる実施例の 概略図である。
第5g図は、ハウジングを備え、第5f図の接点を利用する、本発明のコネクタ の第二の実施例の分解図である。
第5h図は、第5g図のコネクタを組み立てた状態の部分断面図である。
第6a図乃至第6d図は、本発明の接点要素の末端部分の4つの異なる実施例の 概略図である。
第6e図は、第6a図の接点要素を利用する本発明によるコネクタの断面図であ る。
第6f図乃至第6h図は、第6b図の接点要素を利用する本発明による異なるコ ネクタの分解図である。
第61図及び第6J図は、第6d図の接点要素を利用する本発明のコネクタの断 面図である。
第7a図及び第7b図は、本発明の接点要素のワイヤー先端の実施例の正面図及 び側面図である。
第8図は、コネクタのハウジングかばね負荷接点要素を形成するマンドレルとし て使用される、ワイヤーで形成した接点要素を利用する本発明のコネクタの断面 図である。
第9図は、最初に接触し、最後に分離する機能の特徴がハウジング自体により提 供される、本発明のコネクタのハウジングの断面図である。
第10図は、ヒンジ止めしたハウジングを利用する、本発明のコネクタの概略図 的な斜視図である。
第11a図及び第11b図は、本発明のコネクタ用の雌型コネクタの直線状実施 例及び垂直型実施例の断面図である。
第12a図及び第12b図は、それぞれ、はんだ無しのα線状及び直角の恒久的 コネクタの断面図である。
第13図は、本発明によるテーパー付き接点対導電性縁部の係合を利用するフレ ックスプリント回路板対回路板コネクタの断面図である。
第14図は、回路板間の距離が異なる適用例に対する回路板対回路板の接続に有 用な断面図である。
好適な実施例の詳細な説明 本発明の好適な実施例を説明する前に、本明細書に記載した本発明のコネクタは 、目的物の穴の導電性縁部に係合することを目的とするものであることを理解す べきである。該穴は、他の形状の穴の縁部に接続することを予定しているので、 (該縁部が連続的でない場合であっても)、該穴は円形である必要はない。又、 盲穴、又はめっき処理した縁部のみを有する穴との接続を予定するため、該穴は スルーホールであったり、又はめっき処理したスルーホールである必要はない。
更に、その他の目的物(例えば、フレックス回路)との接続を予定するため、穴 が開けられる目的物は、プリント回路板である必要はない。
第1図、第2a図、第2b図、第3a図乃至第3C図、第4a図乃至第40図に は、直角コネクタである本発明の第一のコネクタの実施例が示しである。コネク タ組立体10は、典型的には、複数の接点要素20と、接点要素を収容する絶縁 ハウジング30とを含む。該接点要素30は、第一の端部32、第二の端部34 及び中間の曲げ部分36とを備えるばねビンである。ビン20の第一の端部32 は、子供板40の孔39を通して延び、子供板の裏側41にはんだ付けされるこ とが望ましい。第一の端部32の少なくとも一部は、該第−の端部を子供板40 の孔39内で整合させ易いようにV字形であることが好ましい。又、第一の端部 32の形状は、後述するように、接点に剛性を付与し、予負荷をかけ易くする。
接点要素30の第二の端部34は、基本的には、剛性を持たせるために溝形とし てもよい首部分35と、テーパー付き接点部分38と、から構成されている。
第3b図に示すように、首部35を接点部分38に接続しているのは角度付き部 分37であって、角度付き部分37は、後述するように、ハウジングと共に作用 して、自己整合性を備え且つ予負荷を作用させる。
ビン20の中間部分36は、圧着してピン20がばねを形成するようにすること が好ましい。第1図に示すように、ピン20は、圧着して、先ず180°の曲げ 部分を形成し、次に、逆に906の曲げ部分を形成し、基本的に90°に曲げら れるようにすることが好ましい。所望であれば、中間部分36かばね要素を形成 する場合には、単純な90°の曲げ部分としてもよい。第3a図に点線で示すよ うに、ビン30の第二の端部34の接点部分38が親板50と係合すると、中間 部分36は、親板50から離れる方向に弾性的に撓み、即ち、中間部分36は、 係合軸線に沿って動くことが出来る。その間に、中間部分36がピン30に係合 力を提供する。
第4a図から理解されるように、接点要素20の第二の端部34の接点部分38 は、テーパー状の断面で形成され、接点要素の端部、即ち先端から離れるにつれ て断面が大きくなるようにしである。接点部分38は、親板50のめっき処理し た貫通穴51と接触するために使用される。第二の端部34の接点部分38が好 ましい分割された(二股)円錐状である場合(第4a図及び第4b図に示すよう に)、各接点要素20と貫通孔51とに対して二つの点53a、53b(半径方 向の接触「点」)において、コネクタ10と親板50とが接触する。接点要素2 0のテーパー付き部分(即ち、接点部分38)と貫通孔51との縁部、即ち親板 50の面55における貫通穴51の円周との間で接触がなされる。テーパー付き 部分(即ち、接点要素20の接点部分38及び穴51の縁部、即ち、親板50の 表面55における穴51の外周)間が接触する。接触する場合、接点部分38が 二股であるので、該接点部分は、貫通孔51に押し込まれるにつれて弾性的に圧 縮され、従って、そうでない場合以上に貫通穴51内に延びる。その結果、接点 部分38の表面が接触するときに、貫通穴51の縁部を拭き取り、好ましい「拭 き取り」機能を提供し、接触を向上させる。
第4C図の理想的な力線図から理解されるように、親板のめつき処理した貫通穴 51内へ延びるテーパー付き接点部分38を有する接点要素を用いることにより 、軸線方向の保持力、即ち、係合力に対する「垂直方向」力が増大する。特に、 且つ例示のみであるが、もし軸線方向の係合力FAが50グラムであるならば、 二つの接点箇所の各々における軸方向の係合力は、25グラム(FA/2)であ ることが分かる。勿論、親板PCBは、各点において25グラムの等しいが反対 方向の力を加える必要がある。しかしながら、この等しいが反対方向の力は、接 触点に対して垂直方向(即ち、直角方向)力の成分の一つとして加える必要があ る。従って、親板50は、2つの接触点の各々において、垂直方向の接触力F、 /2(三角形の斜辺として示す)を提供する。各々の垂直方向の接触力は、二つ の互いに直角な方向の力、即ち(軸線方向の係合力に等しいが、反対方向の力を 提供するのに必要な)係合力と反対方向の25グラムの軸線方向の力と、軸線方 向の力に対して垂直方向の力との合計である。理解されるように、軸線方向の力 に対する垂直方向の力は、互いに等しいが反対方向の力であるため、相殺される ことが理解される。
軸線方向の係合力と反対方向の25グラムの軸線方向の力を各接触点において発 生させるために、接点部分38が軸線方向に対して15″の角度のテーパーが付 いているものと想定すると、100グラム(25グラムを15″の正弦で除した もの)の垂直方向係合力(F 、/ 2 )が各点で発生する。従って、合計5 0グラムの軸線方向の力を有するピンに対して発生する垂直方向の力は、200 グラムである。より一般的には、各接触点で発生される垂直方向の力は、接触点 における軸線方向の力をピン20のテーパー付きの接点部分38のテーパー角の 正弦で除した力と等しい。テーパー角が小さければ小さい程、発生する垂直方向 の力は大きい。テーパー角とは無関係に、全ての接触点によって発生される垂直 方向の力の合計は、常に軸線方向挿入力よりも太き(、F N/ F A= 1  /sinとなる。
第1図、第2a図、第2b図及び第3a図乃至第3C図を参照すれば、単一体絶 縁ハウジング30が示されている。ハウジング30は、接点ビン20の各支柱を 分離させ且つ電気的に絶縁する側壁60を備え、該側壁60は、頂壁62から垂 直方向に延びている。又、接点ピン20のテーパー付き接点部分38の少なくと も一部(且つ好ましくはテーパー付き接点部分の全体)が貫通して延び得るよう に複数の開口66を有する前壁64が頂W62から垂直方向に延びている。開口 66は、後述のように、接点ピンの第二の端部34の角度付き部分37と相互作 用するように配置されているテーパー付き漏斗状部分であることが好ましい。
頂壁62と平行に前壁64から後方に複数のビン分離壁68(r案内壁」とも称 される)が延びており、該壁は、ピン20の第二の端部34及び接点部分38を その予負荷位1に案内し、ビン接点を相互に電気的に絶縁する。種々の列のピン 20は、横方向長さが異なるので(第1図及び第3a図から理解されるように) 、これに応じて分離壁68の長さも異なる。各案内壁は、その下のピン接点の中 間の曲げ部分36を僅かに越えて、但しその上のピンの第二の端部34の範囲で 延びることが好ましい。
第3b図は、コネクタの接点ピンにおける親板の穴に対する軸線方向及び横方向 公差を示す。図示するように、接点ビンが親板と係合していないとき、角度付き 部分37は、漏斗状開口66と接触し、そのため、通常の位置に自己中心法めさ れる。開口66は、角度付き部分37の最も広い部分の断面よりも断面を小さく することにより、開口66は、接点ばねピン20に対する停止手段として作用し 、後述のように、ハウジング内でばねピンに予負荷が加えられるようにする。
予負荷位置において、ピン20の接点部分38は、所望の程度だけハウジング3 0から外に延びる。接点ビン20が親板の穴と係合すると、ピン20は(点線で 示すように)後方へ押されるため、ピンの第二の端部34の角度付き部分37は 、ハウジング30の漏斗状開口66と最早接触しない。その結果、ハウジング3 0の隣接する側壁60と隣接する案内壁68とによって画成されるピンの第二の 端部の通路は、ピンの第二の端部34よりも広いため、ピンの第二の端部の横方 向運動はあらゆる方向に促進される。当業者には認められるように、ピン20が 後方へ押されれば押される程、第二の端部34は、ハウジングの通路内で何れか の方向に横方向により遠くまで動き得る。その結果、(ハウジングの通路及び漏 斗状開口が十分に大きいとすれば)孔の半径に近づき得る寸法として、孔に対す るピンの整合誤差の許容領域、又は許容範囲が提供される。又、第3b図から理 解されるように、ピン20の接点部分38のテーパーにより、接点部分38のテ ーパー面に沿った接触が保証されるので、穴の直径に対する許容公差が得られる 。
第1図、第3a図及び第3C図から理解されるように、ハウジング30の側壁6 0は、側壁係止タブ72(好ましくは、接点部たり2個)を含むことが好ましく 、該タブは、子供板40に対して異なるが、接点要素20における90°の曲げ 部分36に対して同一の固定点で予負荷を加えた状態で隣接する接点列を保持す る。係止タブ72は、隣接する側壁60間に挟小部分を提供し、組み立て中、ピ ン20のV字形の第一の端部32がこの挟小部分に押し込まれる。7字形の第一 の端部32が変形してタブ72を通った後は、これら端部は、該タブ72を通っ て戻すことは出来ない。このように、ばね接点要素20は、一端における角度付 き部分37が漏斗状開口66と接触することにより固定され、他端における係止 タブにより所定位置に固定されるので、係止タブ72は、ばね接点要素20に予 負荷を加える作用をする。又、係止タブ72は、第一の端部32の一端(係止タ ブ72と子供板との間の部分)を挿入軸線方向に動かないように固定する固定点 を設定する作用を行う。その結果、第一の端部32は実質的に係止タブ72の下 方を動くことはないため、該係止タブ72は、第一の端部32−子供板のはんだ 接合部の歪除去部分として作用する。又、第一の端部32の7字形は、第一の端 部32を強化し且つはんだ接合部での動きを阻止する効果がある。
固定点と曲げ部分の間で種々の列のピンが概ね同じばね長さを有するように係止 タブ72を位!決めすることにより(第1図及び第3図aに示すように)、コネ クタの種々の列のピン20の接点部分38と親板50の貫通穴51との間で均等 の担持力が保証される。
ハウジング30は、又、少なくとも1つの一体の案内ビン74を含むようにして もよい。該案内ピン74は、接地線(図示せず)をその周りに巻(ことにより、 接地ピンとして、及び/又はコネクタ用の最初の接触ビンとして作用し得る。典 型的には、第2a図及び第2b図に示すように、2つの案内ピン74がコネクタ の各端に位!され、ピン20の第二の端部と同一の軸線に沿って延びる。後退可 能な外套(例えば、活性ヒンジ、又は保護フラップ)のようなその他の保護手段 も利用可能であるが、案内ピンは、ピン20の接点部分38より更に延びること により、遮蔽機能、又は保護機能を発揮するようにすることが望ましい。案内ピ ン74は、親板の係合穴内に伸長するように配置し、その係合穴の直径が案内ピ ンの非テーパ一部分の直径と同じ大きさか、或はそれよりも僅かに大きいように することが望ましい。少なくとも一方の案内ピンは、コネクタと一体に形成され ることが好ましく、他方の案内ピンは、ねじ端部を有し、リベット76によりハ ウジング30内の所定位置に保持される。所定であれば、第−及び第二の案内ピ ンの断面は、楕円形とし、相互に垂直に方向法めしてもよい。このように、一方 の案内ピンは、水平ガイドとして機能し、もう一方のピンは、垂直ガイドとして 機能する。
第5a図乃至第5f図を参照すると、並列の回路板対回路板コネクタに有用な6 つの異なるばね接点要素220a、220 b、・・・・が示しである。これら ばね接点要素220の各々は、第一のテーパー付き端部221と、中間部分23 6と、第二のテーパー付き端部223と、を備えている。これらテーパー付き端 部221.223は、回路板の導電性縁部に係合するのに利用される。各ばね接 点要素220a、220b、・・・の各々の中間部分236は、該ばね接点要素 をハウジング内に装填したとき、ばね作用を効果的に提供する。第5a図のばね 要素220aの中間部分236aは、U字形はねである一方、第5b図の中間部 分236b、又はばね要素220bは、2字形ばねである。この2字形ばねは、 U字形ばねと異なり、幾分対称状である。ばね要素220c、22Ofの中間部 分236c、236fは、同様に対称であるS字形ばねである。更に、厳しく曲 がったS字形ばね要素220[の場合、テーパ付き端部221f、223fを互 いに押し付けたとき、実際には、S字形の中間部分236fは、第5b図及び第 5C図のばね要素の場合のように幅が広がらずに、縮小する。
第5d図のばね要素220dの中間部分236dは、インダクタンスが小さく、 従って、その他のばね要素と電気的性質が異なるベローズ(即ち、連続的なU字 形ばね)である。第5e図のばね要素220eの中間部分236eは、同一の単 一要素から成るテーパー付き要素の二つをその末端229で溶接することで形成 される。ばね要素220eの場合、間隔が異なる平行な回路板の接続は、単一の 接点要素の処理で対応することが出来、これは、長さの異なるばね要素を形成し 得るようにその末端を異なる箇所で溶接することが出来るからである。第5a図 乃至第5e図の各々のばね要素において、テーパー付き端部221及び223を 中間部分236に接続する位置は、ばね要素を最も安定させ得るように、即ち、 テーパー付き部分が縁部に係合するときのトルクが軽減され最小であるように選 択することが望ましい。
次に、第5g図及び第5h図を参照すると、複数のばね接点要素22Of、及び 二つの要素から成るハウジング230を備えるコネクタが示しである。第5h図 により詳細に示すように、ハウジング230の各要素230a、230bは、複 数の穴を有し、ばねのテーパー付き接点及び中間部分がこれらの穴に収容される 。特に、ハウジングの穴は、テーパー付き接点(221又は223)が貫通する テーパー付き部分237と、S字形ばね236fが収容されるより大きい穴23 9と、から成る。S字形ばね236fがその予負荷位置及び係合位置にあるとき 、ハウジングに接触しないようにするため、穴239内には、十分なスペースが 付与される。ハウジング230の要素230a、230bは、同一とし、背中同 士を合わせて組み立て、且つ超音波溶接、接着剤、又はその他の手段によって相 互に保持することが出来る。他方、所望であれば、要素230a、230bには 、摩擦嵌め又は圧力嵌め可能なように、往復運動する支柱274 a s及び支 柱受は入れ部分274bを設けることが出来る。しかしながら、ハウジング23 0は、回路板250に係合するための案内ピンとして機能する支柱274Cを備 えることが望ましい。
第5a図乃至第5f図のばね接点要素には、二つの回路板の穴とテーパー付き端 部対縁部とを係合させるための二つのテーパー付き端部を設けることが出来、又 は、テーパー付き端部と縁部とを係合させるための一つのテーパー付き端部と、 任意の所望の導電性装置に接続し、又は係合させるための異なる形状の第二の端 部(末端)と、を設けることも出来る。異なる末端部分を有するばね接点要素の 例は、第6a図乃至第6d図に示しである。第6a図において、ばね接点要素3 20aは、回路板350bの穴の導電性縁部に係合するテーパー付き接点部分3 21aと、ばね部分336aと、末端部分323aと、を備えている。末端部分 323aは、はんだ付は末端301と、ストッパ302と、を備え、末端301 は回路板350aの穴303内に圧力嵌めし及び/又ははんだ付けしく第6e図 に図示するように)、或は回路板の表面に表面取り付け(SMT)することが出 来るように配!される。接点320aを利用するコネクタは、第6e図に図示す るように、テーパー付き接点要素321a用のテーパー付き穴337e及びばね 336aを収容し得るように僅かに広い幅の穴339eを有する、単一部材から 成るハウジング330を備えている。回路板350a、350bの穴に係合し得 るように案内ビン374Cが設けられる。
第6b図のばね接点要素320bは又、テーパー付き接点部分321bと、ばね 部分336bと、末端部分323bと、を備えている。しかし、末端部分323 bは、ばね部分336の有効部分の一部であり、導電性ノくラド、ワイヤー又は 面と電気的に接触するための予負荷を提供する。末端部分323bは、第6b図 に図示するように、単−要素又は二股状とすることが出来る。ばね接点要素32 0bは、テーパー付き接点部分320bを適当なハウジング330内に挿入した とき、破断可能であるキャリア片(第6f図乃至第6h図に図示)上に容易に形 成し且つめっき処理する。
第6f図乃至第6h図に図示するように、ばね接点要素320bは、幾つかの異 なる方法で有利に使用することが出来る。第6f図において、二つの瞥合した回 路板を接続することの出来るコネクタが図示されている。該コネクタは、二組み のテーパー付き接点要素320b (負荷を加えたときに除去されるそのキャリ ア片304と共に図示)と、導電性パッド又はワイヤー306を備えるスペーサ 305と、要素330a、330bを有するノ1ウンング330と、を備えてい る。
スペーサ305には、成形されたレール307が設けられており、ノーウジング 要素330a、330bには、当該ノ1ウンング要素330a、330bがスペ ーサ305内にスナップ嵌めされて単一の組立体を形成するための溝308が形 成されている。所望であれば、コネクタ/Nウジレグ及びスペーサ並びに回路板 350には、ねじ309f及びナツト311fによってコネクタを回路板に接続 するのを許容する穴を形成することが出来る。又、案内ピン374Cを設けるこ とも出来る。接点要素320bの末端323bは、負荷を受けたとき、スペーサ 305の異なるワイヤー又はパッド306に接触する。該スペーサ305は、ス ペーサの一方の側の各パッド306を該スペーサの反対側の−又は二以上の関係 するツク・ラドに電気的に接続する内部接続ワイヤーを備えている。該スペーサ 305は、回路板間の間隔の相違に対応し得るように異なる厚さで製造すること が出来る。
第6g図及び第6h図には、PC回路板対表面取り付は回路板コネクタに使用さ れ、及びPC回路板対フレックス回路板コネクタに使用されるばね接点要素32 0bが示しである。第6g図において、底部側回路バ・ラド312gを有する表 面取り付は板305gは、プラスチック製の歪み除去片313及び金属クリップ 314を提供することにより、コネクタ内に組み込まれ、これら歪み除去片31 3及びクリップ314は、SMT回路板305gの頂部上に位置し、又、/%ウ ジング330a及びPC回路板350を貫通するナツト311g及びねじ309 g図により保持される。平坦度及び接触力を維持する゛ために金属クリ・ツブ3 14が設けられる。金属クリップ314上のレール307gは、スナ・ノブ嵌め 可能なようにハウジング330a上に設けられた溝308gに嵌まる。
第6h図に図示するように、頂部パッド312−1h、及び底部<・ラド312 −2hを有するフレックス回路350hがコネクタ内に組み込まれる。又、第6 h図のコネクタは、キャリアストリップ304上に支持された二組みの接点要素 320bと、ハウジング要素330a、330bと、を備えている。接点要素3 20bをハウジング330内に配置したとき、キャリアストリ・ツブは、取り外 すことが望ましい。組立体全体は、第6f図、第6g図の組立体に対すると同様 の方法でねじ309h及びナツト311bで締結する。
次に、第6C図及び第6d図を参照すると、リボンケーブルの接続(即ち、絶縁 部の剥ぎ取り)が可能であるようにした末端部分を有する接点要素320C13 20dが示しである。これら接点要素320C1320dは、第6C図の末端部 分323Cが接点部分321Cと略同軸状である一方、第6a図の末端部分32 3dは接点部分321dに対し略垂直である点を除いて、略同−である。
第61図及び第6j図において、第6a図に示した接点要素320dは、二つの 異なるコネクタに対する二つの異なる形態で使用される。第61図にお(\て、 接点部分321 d、ばね部分336d、末端部分323dを有する接点要素3 20dを収容するため、二つの要素から成る)\クランプ(330a、330b )を利用する。該末端部分323dは、接点部分に対して垂直であり、又、該末 端部分323dは、リボンケーブル3501の絶縁部分を剥ぎ取る作用を果たす 二つのフォーク状部分を備えている。リボンケーブル3501と接点要素320 dの末端部分323dとの恒久的な係合を保証するため、クランプ3141力( 設けられる。
第6j図において、二つの同一の接点要素321−1d、321−2d−二1ま 、要素の一方をその他方に対して1806回転させた要素が設けられ、これら要 素1よ、その末端部分323dが異なる位置(309−1j、309−20で折 り曲ifられている。かかる構成により、隣接する接点要素の絶縁部分剥ぎ取り 末端部分は、相互に直接隣接しない。リボンケーブルのワイヤーの接点が隣接し なL)ことは、ワイヤーが近接しているため、殆どのリボンケーブルコネクタの 必要条件である。
次に、第7a図を参照すると、ワイヤーから成るテーノ(付き接点要素421力 (穴を有する〕・ウジフグ430内に存在するのが分かる。該テーノ(付き接点 要素421は、第一の部分として機能する部分401.402.403及び第二 の略独立部分として機能する部分405.406.407を備えて効果的(二二 股状1こ形成される。テーパーき接点要素の部分401は、支持柱に定着される 一方、部分402は、部分401に対し約120°の角度で折り曲げられる。部 分4031よ、部分402に対して約90″の角度で折り曲げられ、テーノ々付 き接点要素421の第二の部分の端末となる箇所404で終端となる。これらの 部分407.406.405の相対的な幾何学的形状は、部分401.402. 403の幾何学的形状の鏡像である・しかし、第7b図に示すよう1こ、部分4 01(こ対する部分402の折り曲げ、及び部分407に対する部分406の曲 げ状態は、第二の面にて僅かに異なり(即ち、反対方向である)、その結果、部 分402.406は、相互を経て伸長することが出来る。第7a図に図示するよ うに、部分402.406は互いを通過して伸長するとき互いに接触し合うが、 かかる接触は不要である。
同様に、部分403.405が箇所404で一緒になるようにするため、第二の 面における部分402に対する部分403の折り曲げ状態は、該第二の面におけ る部分406に対する部分405の曲げ方向と反対方向とする。
ワイヤーで形成したテーパー付き接点要素421の場合、先端404は、3゜の 自由度を有する。部分403.405が穴の縁部に接触するとき、これら部分4 03.405は後方に押され、部分401と部分402、部分407と部分40 6、部分402と部分403、及び部分405と部分406との間の角度を小さ くする一方、部分403と部分405との間の角度は太き(させる。このように 、ワイヤーで形成したテーパー付き接点要素421が穴の縁部に係合すると、該 テーパー付き部分は、一部が圧縮し、及び一部が後退し、接触状態を向上させる 。更に、接点要素421が穴の縁部に対して幾分か回転することが出来、その結 果、接触状態は一層良くなる。ワイヤーで形成したチー/く−付き接点要素42 1は、多数の方向に可撓性を有する先端を備えるため、該先端は、接点要素の接 点部分及びばね部分の双方として機能する。ばね部分を利用することは可能であ るが、接点部分を越えられるばね部分は接点要素421には、不要である。
ワイヤーで形成したテーパー付き接点要素には、異なる形態の柱を設けることが 可能であることが理解されよう。例えば、部分401.407は、第7a図に図 示するように、分割された柱409に圧着するか、穴を有する柱に干渉嵌めし、 又は溶接するか、又は丸形又は四角柱の外側に溶接するか等が可能である。
更に、第7a図及び第7b図のワイヤーで形成したテーノく−付き接点要素42 1に依存し、又、部分同土間の角度及び部分401.407と支柱409との間 の角度に依存して、ワイヤーで形成したテーノく−付き接点要素421は、第3 a図及び第5a図乃至第5f図のテーパー付き接点要素のように、主として軸方 向に撓むのではな(、生として半径方向に撓むようにすることが出来る。換言す れば、第7a図及び第7b図に図示した構成において、ワイヤーで形成したチー 、<−付き接点要素421が穴の縁部に接触したとき、接点要素の点404(先 端)は、第3a図の二股状のばね接点部分の点と異なり、極く僅かだけ後方に動 (。
部分403.405の間の角度は変化し、その結果、これら部分403.405 (テーパー付き円錐体を通じて有効に断面積を形成する)は、穴を下降するに伴 い圧縮される。該「円錐体」が圧縮されることにより、係合中に顕著な拭き取り 効果が得られる。第3a図において、軸方向への撓みがより太き(、半径方向へ の撓みが小さい(二股状円錐体は、半径方向に撓むが)ため、拭き取り効果は低 下する。このように、特定の状況いかんにより、第7a図、第7b図に示すよう なワイヤーで形成したテーパー付き接点要素を使用し、又は軸方向への撓みがよ り大きい第3a図及び第5a図乃至第5f図に示すような接点要素を備えるコネ クタを使用することが望ましい。所望の軸方向への撓み及び半径方向への撓みの 程度に関係なく、接点要素の横方向への撓みは、接点要素と穴の縁部との間の整 合許容公差を付与する上で望ましい。
ワイヤーで形成した別の接点要素520が第8図に示しである。第8図の実施例 において、ハウジング530aは、その上にばね接点520が少なくとも部分的 に形成されるマンドレルとして使用することが出来る。ワイヤーで形成したばね 接点要素520は、部分501.502.503.505.506を備え、該部 分503.505.506は予成形することが望ましい。部分501は、末端部 分として機能し、ハウジング部分530a、530bにより所定位置に保持され る。東8図に図示するように、接点要素を形成するとき、部分502は、部分5 01に対し約90°ハウジング530aの周りで折り曲げる。次に、部分506 がハウジング530aの縁部513に係合する間に、部分502は、箇所519 てハウジング530aに対して保持し、傾斜路517に沿って過度に曲げる。箇 所519にて接点要素を解放させると、部分502は、反発して、篤8図に図示 するような位置に戻る一方、部分506は、傾斜路513から脱嵌する。部分5 03.505.506が既に予成形されている場合、ワイヤーで形成したテーパ 付きばね接点要素520を使用し、PCB550等の穴の縁部に係合させること が出来る。穴の縁部に係合したとき、はね接慨要素の部分502.503.50 5.506は、後方に付勢される。その結果、ばね接点要素521の部分506 は、傾斜路513に係合し、部分505.503が互いに押し広げられ、これに より、接触及び係合状態を促進する。
所望であれば、第8図のコネクタは、図示したものの鏡像である第二の部分を備 えることが出来る。このようにして、固定の接続部分を使用せずに、回路板対回 路板の接続が回能となる。
テーパー付き接点要素が穴の縁部に係合するときに採用可能な許容公差のため、 かかる係合方法を利用するコネクタには、最初に係合(接触)シ、最後に遮断す るという特徴を容易に実現することが出来る。例えば、第9図に図示するように 、コネクタは、二股円錐状の接点部分621aを有する第一の接点要素620a と、二股円錐状の接点部分621bを有する第二の接点要素620bとを備える 状態で示しである。第3b図の実施例に従い、接点要素の各々は、中心法めし且 つばね負荷を加える目的にて角度付き面637を備える。又、接点要素のハウジ ング630は、角度付き面637に係合する同様の角度の角度付き面666a、 666bを備えている。しかし、最初に接触し、最後に分離するという構成とす るため、ハウジング630の角度付き面666a、666bは、同一ではない。
第9図に図示するように、角度付き面666bは、角度付き面666aよりもハ ウジング630の正面664により類似したものとなるように成形する。その相 違点は、対向面669a、669bの長さを比較することにより、より容易に認 識することが出来る。この相違点のため、ばね接点要素620aの接点部分62 1aは、ばね接点要素620bの接点部分621b程には、遠方にハウジングの 外に伸長しない、即ち、接点部分621bの先端604bは、接点部分621a の先端604aから更に先に伸長する。このように、平坦面の縁部に係合したと き、接点部分621bは、接触する最初の部分となる。接続解除すると、接点部 分621bは、最後に分離する部分となる。
その他のハウジングの構成でも、最初に接触し、最後に分離する特徴が得られる ことを理解すべきである。例えば、最初に接触する部分がその内部に収容される ハウジングの角度付き面666の位置を変更することに代え、その角度付き面は 、同一の位置のままにしてもよく、又は、幾分大きくしてもよい。このように、 該ばね接点要素の接点部分621は、その角度付き面637がハウジングの角度 付き面666に係合する前に、ハウジングから更に遠方に伸長する。かかる構成 は、材料を除去することで該角度付き面が大きく形成されるため、コネクタの成 形後に、最初に接触するという特徴を選択することが可能であるという利点があ る。選択する構造に関係な(、製造中、又はその後の何れかでハウジングを変更 −することにより、任意の特定の接点又は複数の接点を選択し、最初に接触し、 最後に分離する機能を提供することが出来る。実際上、ハウジングを複数の段階 に分けて変更し、又は交換することにより、係合手順の順序化が実現可能となる 。
又、最初に接触し、最後に分離するという機能は、特定のばね要素に対し僅かに 小さい寸法の接点部分を付与し、該接点部分がその他のばね要素の接点部分より もハウジングから更に遠方に伸長するようにして提供することが出来る。
最初に接触し、最後に分離するとさいう機能をテーパー付き接点要素のコネクタ に付与する別の構成が第10図に図示されており、ここで、最初に接触する特定 の接点要素は、その幾何学的形状を利用して固定される。策−の回路板750a は、複数の接点要素720を有するテーパー付きばね接点要素コネクタ710が 取り付けられた状態で示しである。第一の回路板750aのハウジングは、枢動 目的のキースロット711を有する開放された又は閉塞されたモジュラ−ハウジ ング709である。導電性縁部を有する穴を備える第二の平行な又は垂直な回路 板750bに第一の回路板750aを接続するためにコネクタ710が設けられ る。該第二の回路板750bは、図示するようにねじ707を介して後方パネル 701に取り付けられた背当てである。枢着手段704を背当て750bの一部 として設け、該枢着手段の周りにキースロット711が嵌まるようにすることが 望ましい。次に、回路板750aを回路板750bに対して回転させ、コネクタ 710が回路板750bの導電性縁部に係合するようにすることが出来る。この 回転のため、コネクタ710の接点要素720及び第二の回路板750bの縁部 が均一であるならば、枢着手段704に最も近接した接点要素720は、係合し たとき最初に接触し、分離したとき最後に遮断する。実際上、接点要素720は 、自然な順序で係合及び遮断を行う。勿論、接点要素720、又はハウジング7 30が均一でない場合であっても、第10図の実施例により最初に接触し、最後 に遮断する機能を実現することが可能である。
第10図の実施例は、プリント回路板を裏当てに係合させるのに有用である。
又、該実施例は、二つの回路板の係合、ケーブルと回路板との係合、二本のケー ブルの係合を行うとき等に有用である。
本明細書に開示した本発明のコネクタは、二つのコネクタ部分を不要にする効果 があるが、ある状況のときには、テーパー付きばね接点要素を備える雄型コネク タに対し雌型係合コネクタ部分を提供することが望ましいことが理解されよう。
かかる雌型コネクタの二つの実施例は、第11a図及び第11b図に図示されて いる。第11a図において、直線状の貫通雌型コネクタ800aは、ハウジング 801aと共に示しである。該雌型コネクタ800aは、凹状の入口領域805 aと、めっき処理した縁部を有する複数の穴807a (直線状の側部を有する ことが望ましい)と、めっき処理した縁部を回路板850aに電気的に結合する 複数の導体要素809aと、を備えている。第11a図に図示するように、導体 要素809aの末端部分は、回路板850aに圧力嵌めし且っ/又ははんだ付け する。しかし、導体要素809aの末端部分は、絶縁部分剥ぎ取り末端、表面取 り付は末端、ワイヤー圧着末端のようなその他の形態とすることが可能であり、 これらは、−又は二以上の回路板、ワイヤー、リボンケーブル又はフレックス回 路への接続に利用することが出来る。
導体要素809bがめつき処理した縁部を回路板850bに結合するとき、約9 0°直交し、ハウジング801bを該導体要素を収容し得るように変更した点を 除いて、第11b図の雌型コネクタ800bは、コネクタ800aと極めて類似 している。
テーパー付き端部分を有するばね接点要素を利用する本発明のコネクタは、着脱 且つ再取り付は可能なコネクタに有利に適用することが出来る一方、本明細書に 記載した教示内容は、恒久的な非はんだ付は接続部分にも更に利用することが出 来る。第12a図に図示するように、恒久的な非はんだ付は接続部分は、第6a 図に関して上述したようなばね接点要素320a (接点部分321a、ばね部 分336a、及び末端部分323aと共に)を備えるピン又は支柱ヘッダ型式の コネクタ910aとPCB950aとの間に形成することが出来る。コネクタ9 00aのハウジング930aは、任意の手段(図示せず)又は方法にてPCB回 路数950aに恒久的に接続し、ばね接点要素320aのテーパ付き接点部分3 21aがPCB回路板950aの穴951a内に固定されるようにすることが出 来る。かかる構成のとき、接点部分321a及び穴951aの縁部に対する卑金 属系(例えばすず−亜鉛)は、適正に接続するのに十分であると考えられる。実 際上、第1図乃至第11図に関して上述した非恒久的なコネクタの場合でさえ、 本発明により提供されるテーパー付き接点と穴の縁部との接続により、摺動腐食 が著しく軽減され略解消されると考えられるため、卑金属系が適していると考え られる。
多(の点で第12a図のコネクタと同様である直角の恒久的なソケット型コネク タが第12b図に図示されている。しかし、第6a図の接点要素は使用せずに、 第12b図のコネクタには、第1図の接点要素20が使用される。又、ピン32 3aを使用せずに、雌型接点部分901bが設けられる。接点要素20は、その テーパ付き部分34をPCB回路板950bの穴951bと恒久的に接触させる 。
第12b図に示すように、雌型接点部分901bは、第11a図の雌型コネクタ 800aの形態に略等しい。勿論、第12図a及び第12図すのコネクタの場合 、第5a図乃至第5f図及び第6a図乃至第6d図に図示するような末端の幾何 学的形状、又はばねの形状を利用することも可能である。同様に、第7a図及び 第7b図のばね先端も利用することが可能である。
次に、第13図を参照すると、本発明の着想によるフレックスプリント対回路板 コネクタ1000が示しである。フレックスプリント1050aは、回路板10 50bの穴1051の導電性縁部と係合し得るようにした導電性テーパ付き接点 部分1038を備えて押型加工されている。フレックスプリント1050aを回 路板1050bに押し付けて保持し、従って、接点部分1038を穴1051の 縁部に係合状聾に保持するべく、単一の要素から成る予成形したプラスチック曲 げビームばね1005が設けられる。又、回路板1050bには、曲げビームば ね1005の脚部1009が回路板1050bを通って伸長し且つ該回路板を把 持するのを許容すべく係合穴1007が形成されている。
第14図のコネクタ1100は、回路板から回路板への距離が異なることが許容 可能である回路板対回路板の接続に有用である。コネクタ1100は、ハウジン グ1130と、中間回路板1199を通って伸長する末端部分1123a、11 23を有する接点要素1120a、1.120bと、シム1197と、を備えて 示しである。接点要素1120a、1.120 bは、(事件番号GDC−03 0CIPI)に記載されたように、テーパー付きばね接点端部1138と、スト ッパ1141と、末端1123とを備える、ワイヤーで形成したテーパ付き接点 要素である。末端1123は、回路板1199に圧力嵌めし、接点要素の所望の 有効長さを付与することが出来る。このように、第14図のコネクタの実施例の 場合、各種の回路板間の距離に対応可能であるため、一つの長さの接点要素の使 用で十分である。
第14図に図示するように、ハウジングを支持すべくシム1197が設けられ、 接点要素1120の末端1123を回路板1199内に押し込む深さに依存して 、寸法の異なるシムを利用することが出来る。又、第14図に図示するように、 所望であれば、二つの接点要素1120a、1120bとの間に導電性経路11 89が設けられる。
中間回路板1199が第二の回路板として機能する場合、第14図の距離可変コ ネクタ1100を利用することが出来、該コネクタの一側部は固定する、即ち、 干渉嵌めする側は、回路板1199内に固定することが理解される。かかる適用 例において、接点要素1120aは、回路板の間に導電性経路を提供し、符号1 189で示すような接点要素間の導電性経路は不要である。
テーパ付きばね接点要素を利用し、ある目的物のめつき処理した縁部に係合する コネクタについて説明した。本発明の特別な実施例について説明したが、これは 、本発明を限定することを意図するものではなく、本発明は、広い範囲に及ぶも のであり、本明細書は、そのように読むべきである。このように、回路板対回路 板、ケーブル対回路板、回路板対ケーブル、ケーブル対ケーブル及びその他の実 施例並びに適用例(例えば、回路板対ワイヤー、表面取り付は等)について説明 したが、テーパー付きばね接点要素コネクタの概念は、多数の適用例に採用可能 であり、以下のものを含むが、これにのみ限定されるものではない。即ち、端子 、スプライス、プラグ及びコンセント、急速接続/解除、ラック及びパネル、カ ードエツジ、ピン及びソケット、大量端末接続、ジャンパー、零挿入力、電源端 子、ヘングー、ソケット、雄型雌型兼用、入力/出力、RF遮蔽及び端末プロ・ ツクである。異なる型式のコネクタを受け入れ得るよう、開示したちの以外で、 当業者に明らかなばね要素、ノ1ウンング及び締結手段を利用することが可能で ある。
故に、当業者には、請求の範囲に記載した本発明の精神及び範囲から逸脱せずに 、本明細書に記載した本発明のその他の変形例及び応用例が可能であることが明 らかであろう。
“口 FIG、6e FIG、6i FIG、 6j FIG、 8 FIG、 l1a FIG、 fib FIG、 12a FIG、 +2b 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第一の対象物の穴の導電性縁部と第二の対象物の穴の導電性縁部との間に半 恒久的な電気的接続部を提供する電気コネクタであって、前記第一の対象物及び 第二の対象物が互いに略平行であり、該電気コネクタが、該電気コネクタを前記 第一及び第二の対象物に締結する締結手段と共に使用される電気コネクタにして 、 複数のばね接点要素手段であって、当該複数のばね接点手段のうちの少なくとも 二つが互いに電気的に絶縁され、該ばね接点要素の各々が、前記第一の対象物の 前記穴の導電性縁部に係合する第一のテーパ付き接点部分と、前記第二の対象物 の前記穴の導電性縁部に係合する第二のテーパー付き接点部分とを有し、当該第 一及び第二のテーパー付き接点部分に結合されたばね部分と、を有する複数のば ね接点要素手段と、 前記複数のばね接点要素を収容する絶縁性ハウジングであって、前記電気コネク タが前記第一の対象物に係合するとき、前記第一の対象物に対して略平行となる 正面壁を備え、前記正面壁が、前記複数のばね接点要素手段の前記第一のテーパ ー付き接点部分の少なくとも一部が貫通して伸長することを許容する複数の第一 の穴を有する絶縁性ハウジングと、を備えることを特徴とする電気コネクタ。 15.回路板の穴の導電性縁部に係合する電気コネクタにして、a)複数の接点 要素手段であって、当該接点要素手段の各々が、前記回路板以外の導体手段と電 気的に接触するばね部分を有し、接点要素手段の各々が、前記回路板の前記導電 性縁部の一つに係合し得るように前記ばね部分に結合されたテーパー付き接点部 分を有する、複数の接点要素手段と、b)前記複数のテーパー付き接点要素を前 記導電性縁部と係合状態に維持すべく前記電気コネクタを前記回路板に締結する のに使用される締結手段と、を備えることを特徴とする電気コネクタ。 24.回路板の穴の導電性縁部に係合する電気コネクタにして、a)複数の接点 要素手段であって、当該接点要素手段の各々が、前記回路板の前記導電性縁部の 一つと係合するワイヤーで形成したテーパー付き接点部分を有し、当該ワイヤー で形成したテーパー付き接点部分が軸方向及び/又は半径方向に撓むようにした 複数の接点要素手段と、b)ワイヤーで形成した前記複数のテーパー付き接点要 素を前記導電性縁部と係合状態に維持すべく前記電気コネクタを前記回路板に締 結するのに使用される締結手段と、を備えることを特徴とする電気コネクタ。
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