JPH06501678A - 或る種のアザシクロアルキルイミダゾピリミジン;新規な種類のgaba脳リセプタリガンド - Google Patents

或る種のアザシクロアルキルイミダゾピリミジン;新規な種類のgaba脳リセプタリガンド

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JPH06501678A
JPH06501678A JP3512423A JP51242391A JPH06501678A JP H06501678 A JPH06501678 A JP H06501678A JP 3512423 A JP3512423 A JP 3512423A JP 51242391 A JP51242391 A JP 51242391A JP H06501678 A JPH06501678 A JP H06501678A
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アルボー、パメラ
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ニューロゲン コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
成る種のアザシクロアルキルイミダゾピリミジン。 新規な種類のG A B A脳すセプタリガンド発明の背景 この出願は、1990年6月24日付は出願の米国特許出願筒071557,5 77号の部分継続出願である。 る種のアザシクロアルキルイミダゾピリミジン(こ関するものである。さらに本 発明は、この種の化合物力λらなる医薬組成物にも関する。さらに本発明(よ、 不安、睡眠および急発作障害、並びにベンゾジアゼピン型薬物の過剰1投与を処 置すると共に敏感性を増進させるこの種のイし合物の使用にも関するものである 。これら化合物とGABA結合部位、すなわちベンゾジアゼピン(BDZ)IJ セプタとの相互作用につき説明する。この相互作用(よこれら化合物の薬理学的 活性をもたらす。 る主たる阻止性アミノ酸トランスミ・ツタの1種と見なされる。脳におけるその 存在が実証されて以来、既(こ30年以上が経過している[ロノく−ツ・アンド ゛・フランケル、ジャーナル・バイオロジカル・ケミストリー、第187巻、第 55〜63頁(1950);ウデンフレンド、ジャーナル・バイオロジカル・ケ ミストリー、第187巻、第65〜69頁(1950)]。それ以来、急発作障 害、睡眠、不安症および認識の病因論にGABAを関連づけるため多くの努力か 払われている[トールマンおよびガラガー、アニュアル・レビュー・ニューロサ イエンス、第8巻、第21〜44頁(1985)コ。均一ではないが晴乳動物の 脳に広く分布するGABAは、脳におけるシナプスの約30%にてトランスミッ タになると言われる。脳の殆どの領域においてGABAは局部的阻止性ニューロ ンと結合し、2つの領域でのみGABAはより長い突起と結合する。GABAは 、細胞本体と神経末端との両者に局在する蛋白の複合体を介し、その作用の多く を媒介する。これらはGABAaリセプタと呼ばれる。 GABAに対するポストシナプス応答はクロライド伝導性における変化を介し媒 介されて、一般に必ずではないか細胞の高分極をもたらす。最近の研究が示した ところでは、ポストシナプスGABA応答と連携する蛋白の複合体か、GABA に対するポストシナプス応答を変化させうる多数の構造上無関係な化合物につき 主たる作用部位である。相互作用の方式に応じ、これら化合物は広範囲の活性( 沈静、不安緩解および抗痙彎もしくは覚醒、急発作および不安)をもたらしうる 。 1.4−ベンゾジアゼピンは世界中で最も広く使用されている薬物である。市販 されているペンゾジアゼピンのうち主たるものはクロルジアゼポキシド、ジアゼ パム、フルラゼパムおよびトリアゾラムである。これら化合物は不安緩解剤、鎖 静−催眠剤、筋肉弛緩剤および抗痙筆削として広く使用される。多数のこれら化 合物は極めて強力な薬物であり、その能力は個々のリセブタに対する高親和性お よび特異性を有する作用部位を示す。初期の電気生理学的研究−く示したところ では、ベンゾジアゼピンの主たる作用はGABA性阻止の増大であった。ベンゾ ジアゼピンは、モノシナプシス腹板反射、すなわちGABA媒介イベントのプレ シナス阻止を増大することかできた[シュミット等、1967、Arch、Ex p。 Path、Pharmakol、、第258巻、第69〜82頁]。その後の全 ての電気生理的研究[トールマン等、1980、サイエンス、第207巻、第2 74〜81頁、バーフレー等、1981、ハンドブック・エキスペリメンタル・ ファーマコロジー、第33巻、第45〜30頁参照]は一般に、この知見を確認 すると共に、1970年代の中頃には電気生理学者間ではベンゾジアゼピンかG ABAの作用を増大させうると言う一般的知識が存在した。 ベンゾジアゼピンに関する「リセプタ」の発見およびその後のGABAとベンゾ ジアゼピンとの間の相互作用に関する性質の規定により、ベンゾジアゼピンと種 々異なる神経伝達系との挙動上重要な相互作用は主としてこれら系を改変するG 、〜BA自身の能力増大に主として基つくと思われる。次いて、各改変系は挙動 の発現と関連することができる。 これら相互作用の機械的性質に関する研究は、高親和性ベンゾジアゼピン結合部 位(リセプタ)の実証に依存する。この種のリセプタは、硬骨魚よりも発生論上 新しい全てのを推動物のCNSに存在する[スフワイヤ・アンド・ブラエストラ ップ、1977、ネイチャー、第16巻、第732〜34頁、モーラ−・アンド ・オカダ、1977、サイエンス、第198巻、第854〜51頁、モーラ−・ アンド・オカダ、1977、ブリティッシュ・ジャーナル・サイ力イアトリー、 第133巻、第261ル68 種の他の化合物を用いることにより、これらベンゾジアゼピン結合部位は多くの 薬理学的リセプタの基準を満たし、インビトロにおけるこれら部位に対する結合 は急速、可逆的、立体特異的かつ飽和性であることが示された。 より重要なことに、ジアゼパムをその結合部位から排除するベンゾジアゼピンの 能力と、ベンゾジアゼピン効力を示唆する多数の動物挙動試験における活性との 間には極めて重要な相関関係か示されている[ブラエストラップ・アンド・スク ワrヤ、1978、ブリティッシュ・ジャーナル、サイ力イアトリー、第133 巻、第249〜60頁、モーラ−・アンド・オカダ、1977、サイエンス、第 198巻、第854〜51頁、モーラ−・アンド・オカダ、1977、ブリティ ッシュ・ジャーナル、サイ力イアトリー、第133巻、第249〜60頁]。 人間におけるこれら薬物の平均治療投与量もリセプタ効力に対し相関関係を有す る[トールマン等、1980、サイエンス、第207巻、第854〜51頁]。 1978年に、G A B Aおよび関連同族体は低親和性(1μM)GABA 結合部位で相互作用してクロナゼバム感受性部位に対するベンゾジアゼピンの結 合を増大させることが明かとなった[トールマン等、1978、ネイチャー、第 274巻、第383〜85頁]。この増大は、GABA部位の占拠に基つくベン ゾジアゼピン結合部位の親和性の増加によって生じた。このデータは、GABA とベンゾシアセビンとの両部値か蛋白の複合体の1部として膜に対しアロステリ ックに結合したことを意味すると解釈された。多数のGABA同族体につき、最 大50%たけジアゼパム結合を増進する能力と脳膜に対するGABAの結合を5 0%阻止する能力とは直接に相関する。GABA作用剤によるベンゾジアゼピン 結合の増進は、GABAリセブタ拮抗剤(+)ヒククリンによって阻止される。 立体異性体である(−)ビククリンはずっと活性か低い[トールマン等、197 8、ネイチャー、第274巻、第383〜85頁]。 ベンゾシアセビンに対する高親和性結合部位か発見された直後に、トリアゾロピ リダジンはリセブタ異質性またはマイナス連槽性に一致するよう多数の脳領域に てヘンゾンアセピンリセプタと相互作用しうることが見出された。これら研究に おいて、1よりも顕著に低いヒル(Hill)係数か皮質、海馬状隆起および線 条体を包含する多数の脳領域で観察された。小脳において、トリアゾロピリダジ ンは1のヒル係数にてベンゾジアゼピン部位と相互作用した[スフワイヤ等、+ − 9 7 9、ファーマコロシカル・バイオケミカル・ヒヘイビャ、第10巻 、第825〜30頁,フレブナ−等、1979、ファーマコロジカル・バイオケ ミカル・ビヘイビャ、第11巻、第457〜62頁]。かくして多数のペンゾジ アゼピンリセプタが皮質、海馬状隆起、線条体などで予測されたか、小脳では予 測されなかった。 これら研究に基づき、徹底的なリセプタ放射線写真技術による位置決定武装か光 学顕微鏡レベルで行なわれた。 リセプタ異質性は示されたか[ヤング・アンド・クハー、1980、ジャーナル ・ファーマコロンカル・エキスペリメンタル・テラピー、第212巻、第337 〜46頁、ヤング等、1981、ジャーナル・ファーマコロジカル・エキスペリ メンタル・テラピー、第216巻、第425〜30頁、ニーホフ等、1982、 ジャーナル・ファーマコロジカル・エキスペリメンタル・テラピー、第221巻 、第670ル75 の領域に関連する挙動との間には、簡単な相関関係も初期の研究から得られなか った。さらに、1種のリセブタが結合研究から予測された小脳において、放射線 写真技術はリセプタの異質性を示した[二−ホフ等、1982、ジャーナル・フ ァーマコロジカル・エキスペリメンタル・テラピー、第221巻、第670〜7 5頁]。 2種の異なる亜種のベンゾジアゼピン部位に対する薬物特異性の相違に関し物理 的基礎がシーガールト・アンド・力ロバスにより示された[1980、ネイチャ ー、第286巻、第383〜85頁]。ドデシル硫酸ナトリウムの存在下におけ るゲル電気泳動を用い、ベンゾジアゼピンに対する数種の分子量リセプタの存在 が報告されている。これらリセプタは放射性フルニトラゼパム、すなわち全種類 のリセプタを共有標識しうるベンゾジアゼピンの共有結合によって同定された。 主たる標識バンドは50,000〜53,000.55,000および57.0 00の分子量を有し、さらにトリアゾロピリダジンは若干高い分子量型(53, 000,55,000,57,000)の標識を阻止する[シーガールト等、1 983、ヨーロピアン・ジャーナル・ファーマコロジー、第88巻、第291〜 99頁]。 その当時、多種のリセプタは「アイソリセプタ」または多数の対立型リセプタを 示すと言う可能性が提起された[1・−ルマン・アンド・ガラガー、1985、 アニュアル・レビュー・ニューロサイエンス、第8巻、第21〜44頁]。酵素 については一般的であるが、遺伝子的に異なるリセブタは一般に記載されていな い。本出願人等か特定の放射性プローブと電気泳動技術とを用いるリセブタの試 験を開始した際、アイソリセプタは人間における精神障害の病因論研究に際し重 要であることがほぼ確認された。 GABAaリセプタのサブ単位がウシおよびヒトcDNA保存物からクローン化 された[シエーンフィールド等、1988 ;デユーマン等、1989]。多数 の異なるc DNAが、クローン化および発現によりGABAaリセプタ複合体 のサブ単位として同定された。これらはα、β、γ、δ、εに分類され、GAB Aaリセプタ異質性および明確な領域薬理学に分子基準を与える[シバース等、 1980:レビタン等、1989コ。γサブ単位は、ベンゾジアゼピンのような 薬物がGABA応答を改変させうると思われる[ブリチェット等、1989]。 GABAaリセプタに対するリガンドの結合における低ヒル係数の存在は、亜種 の特異的薬理作用の独特な特性を示す。 GABAaリセプタにて相互作用する薬物は、そのGABAの作用を改変させる 能力に応じ、広範囲の薬理活性を有する。たとえばβ−カルボリンは、その結合 部位に対するジアゼパムの結合を競合的に阻止する能力に基づき最初に単離され た[ニールセン等、1979、ライフサイエンス、第25巻、第679ル86タ 結合分析は、この種の化合物の生物学的活性に関し全体的には示唆しない。作用 剤、部分作用剤、逆作用剤および拮抗剤は結合を阻止することがてきる。β−カ ルボリン構造を決定した際、多数の同族体を合成すると共にこれら化合物の挙動 を試験することかできた。β−カルホリンはジアゼパムの作用に挙動的に拮抗す ることか直ちに認められた[テネラ・アンド・ヒルシュ、1980、ネイチャー 、第288巻、第609〜10頁]。この拮抗性に加え、B−カルホリンはベン ゾジアゼピンとは反対の固有の活性を有する。すなわち、これらは逆作用剤とし て知られるようになった。 さらに、ペンゾジアゼピンリセプタに関する多数の池の特異的拮抗剤が、ベンゾ ンアゼピンの結合を阻止する能力に基つき開発された。最も良く研究されたこれ ら化合物はイミダゾジアゼピンである[ハンケラー等、1981、ネイチャー、 第290巻、第514〜16頁]。 この化合物はベンゾジアゼピンおよびβ−カルボリン結合の高親和性競合阻止剤 であって、これら両種類の化合物の薬理作用を阻止することかできる。それ自身 は動物および人間にて固有の薬理活性を殆ど持たない[ハンケラー等、1981 、ネイチャー、第290巻、第514〜16頁,ダラー等、1983、ヨーロピ アン・ジャーナル・クリニカル・ファーマコロジー、第14巻、第569ル70 際[モラー・アンド・リチャード、1981、ネイチャー、第294巻、第76 3〜65頁]、この化合物はベンゾジアゼピンおよびβ−カルボリンと同数の部 位に対し相互作用すると共に、これら化合物の相互作用は純粋に競合的であるこ とか示された。この化合物はGABAaリセプタに対する結合の選択的リガンド である。何故なら、これはリセプタ亜種の特異性を持たず、リセプタの各状態を 示すからである。 上記と同様な多くの種類の化合物に関し相互作用を検討した結果、これら化合物 の分類か得られた。現在、ベンゾジアゼピンと同な活性を有する化合物は作用剤 と呼ばれる。ベンゾジアゼピンとは反対の活性を有する化合物は逆作用剤と呼ば れ、両種類の活性を阻止する化合物は拮抗剤と呼ばれている。この分類は、広範 な種類の化合物が広範囲の薬理作用を発生しうると言う事実を強調すると共に化 合物が同じリセブタで相互作用して反対の作用を発生することを示し、さらに固 有の不安発生作用を有するβ−カルボリンおよび拮抗剤が同意語でないことを示 すため開発された。 ペンゾジアゼピンリセプタと相互作用する化合物の薬理学的および挙動上の性質 に関する生化学試験は、GABA性システムとの相互作用を強調し続けている。 GABAに基づく親和性の増大を示すベンゾジアゼピンとは異なり〔トールマン 等、1978、ネイチャー、第274巻、第383〜85頁、トールマン等、1 980、サイエンス、第207巻、第274ル81性を有する化合物は殆どGA BAシフト(すなわちGABAに基づくリセプタ親和性の変化)を示さず[モー ラ−・アンド・リチャーズ、1981、ネイチャー、第294巻、第763〜6 5頁]、さらに逆作用剤は実際にGABAに基づく親和性の低下を示す[(ブラ エストラップ・アンド・二一ルソン、1981、ネイチャー、第294巻、第4 72ル74 フトは一般に、これら化合物の予測される挙動特性を示唆する。 ベンゾジアゼピン作用剤および拮抗剤として各種の化合物が製造されている。た とえば米国特許第4.713。 383号および第4,643,999号、並びにヨーロッパ特許出願第181, 282号、第219,748号および第263,071号は、不安症の治療に有 用な各種のベンゾジアゼピン作用剤および拮抗剤を教示している。 米国特許第4,643,999号公報は式[式中、Rは6〜12個の炭素原子を 有するアリールてあり、R はR とR3とか一緒になって炭素−窒素結合を形 成する場合には1〜5個の炭素原子を有するアルキル、アルコキンおよびアルキ ルチオよりなる群から選択され、またはR およびR2はR3が水素、1〜5個 の炭素原子を有するアルキルおよび2〜5個の炭素原子を有するアルケニルより なる群から選択される場合は一緒になって二〇であり、R4は1〜5個の炭素原 子を有するアルコキシおよびアルキルチオよりなる群から選択され、R5は水素 および1〜5個の炭素原子を有するアルキルよりなる群から選択される]の化合 物およびその医薬上許容しうる無毒性の酸付加塩を開示している。 米国特許第4.713,383号公報は式:[式中、R1−(未)置換Ph,( ジヒドロ)フラニル、テトラヒドロフラニル、(ジヒドロ)チェニル、テトラヒ ドロチェニル、ピラニル、リボフラノシル(全てC−結合)であり; R2=H,アルキルであり;X=OSS1R3Nであり;R =H,アルケニル 、アルキニル、C3−20シク0アルキル、(未)置換アルキル、アリール、ア ラルキル(ここでアリールはPh1ピリジニル、チェニル、フラニルである)で あり、環Aはアルキル、アルコキシ、ハロ、アミノ、アルキルチオなとて置換す ることかできる] の化合物を教示している。 ヨーロッパ特許出願EP−A−181.282号は式・[式中、R,−(置換) Phもしくは複素環てあり;R 2 ” H 1アルキル、アルケニル、ヒドロ キシアルキル、アラルキル、アラルケニル、アリールであり;R3=H1アルキ ル、アルコキシ、HO,ハロ、F3C1O N,H2N,アルキルチオ、アルキ ルスルホニル アルケニル、アルキニル、アリール、(置換)アミノアルキル、ヒドロキシアル キルである]の化合物を開示している。 ヨーロッパ特許出願EP217,748号は式。 [式中、A=融合、(未)置換、(不)飽和のC,OlNおよびSからなる炭素 環もしくは複素環を完成する原子であり;X=0、S,RNてあり.R=H,O H。 ヒドロキシアルキル、アリール、H,NC (:NH)、アルキル、アルケニル 、アルキニル(必要に応じ異原子で中断される)であり;R=(未)置換の炭素 環、複素環であり;、 R 2 = (未)置換phである]の化合物を教示し ている。 ヨーロッパ特許出願EP263,071号は式[式中、X=O1NR,Sであり ; R=H,低級アルキル、アルケニル、アルキニルであり;R1−(置換)Ph, フリノペチェニル、ピリジル、ピロリルなどであり。 環A=Cシクロアルケン、複素環などであり、各環Aは未置換または低級アルキ ル、アルコキシ、OH。 ハロゲン、CF SNO、カルバモイル、カルバモイル・アルキルなどで置換さ れる] の化合物を開示している。 これら化合物は本発明の化合物とは異なる。米国特許第4,713.383号お よびヨーロッパ特許出願第181.282号、第217,748号および第26 3゜071号はそれぞれ大素環系にさらに窒素原子を有する炭素環化合物を教示 している。米国特許第4.643゜999号公報は、本発明の化合物の位置2に おけるアリール置換基と位置9における環系内の窒素と他の種々の環置換基とを 持たないイミダゾピリミジンを教示している。 発明の要点 本発明は、脳G A B A aリセプタの1種もしくはそれ以上の亜種におけ るモジュレータ部位と相互作用すると共に作用剤〜逆作用剤の範囲の固有の活性 を有する一般式Iの新規な化合物を提供する。 本発明は、式Iの化合物からなる医薬組成物をも提供する。さらに本発明は、敏 感性の増進、急発作、不安症および睡眠障害の処置およびベンゾジアゼピン過剰 投与の処置に有用な化合物をも提供する。したかって広義における本発明の具体 例は式I [式中、ZはH1酸素もしくは硫黄であり;RおよびR2は水素または1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖の低級アルキルであり:Xは−N=C− R3もしくは−NR4−C=Tであり、
【 ただしXが−NR4−C=TであればTは酸素もしくは硫黄であり、またXが− N=C−R3であればR3は水素、ハロゲン、アリールオキシ、1〜6個の炭素 原子をするアルコキシまたは0COR5であり、ここでR5は水素、1〜6個の 炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の炭素原子を有する アルコキシまたは各アルキルが1〜6個の炭素原子を有するジアルキルアミノで あり、R4はH,1〜6個の炭素原子を有する低級アルキルまたはCoR6であ り、ここでR5は水素、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアル キル、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシまたは各アルキルか1〜6個の炭 素原子を有するジアルキルアミノであり;Wはフェニル、2−もしくは3−チェ ニルまたは2〜.3−もしくは4−ピリジル、またはそれぞれハロゲン、低級ア ルキル、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖の低級アルコキシによ り1置換もしくは2置換されたフェニル、2−もしくは3−チェニルまたは2− 13−もしくは4−ピリジルであり:Yは(i)水素、フェニル、2−もしくは 3−チェニル、2−13−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミ ダゾリル、2−ピリミジニルまたは1−インダニル; (i i)それぞれハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜 6個の炭素原子を有する低級アルコキシまたはアルコキシ部分が1〜6個の炭素 原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシでありかつアルキル部分が1〜6 個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるアルコキシアルキル により1置換もしくは2置換されたフェニル、2−もしくは3−チェニル、2− 13−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリルまたは2− ピリミジニル: (iii)1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル; (iv)各アルキルか上記(11)の基で置換された1〜6個の炭素原子を有す る直鎖もしくは分枝鎖のアルキル; (v)3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキル、シクロアルキル部分が3 〜7個の炭素原子を有しかつアルキル部分が1〜6個の炭素原子を有するシクロ アルキルアルキル: (v i)アルキル部分が1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のア ルキルであるアミノアルキル、または各アルキルが1〜6個の炭素原子を有する 直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるモノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキ ル;または (v i 1)COR7もしくは502R7(ここでR7は1〜6個の炭素原子 を有する直鎖もしくは分枝鎖の低級アルキル、フェニル、2−もしくは3−チェ ニル、2−13−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリル または2−ピリミジニルであり:または R7はそれぞれハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシ、またはアルコキシ部分が 1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシでありかつアルキ ル部分か1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるアル コキシアルキルにより1置換もしくは2置換しうるフェニル、2−もしくは3− チェニル、2−13−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾ リルまたは2−ピリミジニルである) であり: nは0.1もしくは2である] の化合物およびその医薬上許容しうる無毒性塩に向けられる。 これら化合物またはそのプロドラクは脳GABAaリセプタの1種もしくはそれ 以上の亜種におけるモジュレータ部位にて高選択性の作用剤、拮抗剤または逆作 用剤であり、不安症、睡眠および急発作障害、ベンゾジアゼピン薬物の過剰投与 の診断および処置、並びに記憶の増進に有用である。 図面の簡単な説明 第1A−H図は本発明の代表例を示す。 発明の詳細な説明 本発明により包含される新規な化合物は、次の一般式: RおよびR2は水素または1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖の低 級アルキルであり;ま ただしXが−NR4−C=TであればTは酸素もしくご は硫黄であり、またXが−N=C−R3であればR3は水素、ハロゲン、アリー ルオキシ、1〜6個の炭素原子をするアルコキシまたは0COR5であり、ここ でR5は水素、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1 〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、または各アルキルが1〜6個の炭素原子 を有するジアルキルアミノであり、R4はH,1〜6個の炭素原子を有する低級 アルキルまたはC0R6であり、ここでR6は水素、1〜6個の炭素原子を有す る直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、ま たは各アルキルが1〜6個の炭素原子を有するジアルキルアミノであり;Wはフ ェニル、2−もしくは3−チェニルまたは2−13−もしくは4−ピリジル、ま たはそれぞれハロゲン、低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしく は分枝鎖の低級アルコキシにより1置換もしくは2置換されたフェニル、2−も しくは3−チェニルまたは2−13−もしくは4−ピリジルであり。 Yは(i)水素、フェニル、2−もしくは3−チェニル、2−13−もしくは4 −ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリル、2−ピリミジニルまたは1 −インダニル: (11)それぞれハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6 個の炭素原子を有する低級アルコキシまたはアルコキシ部分か1〜6個の炭素原 子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシでありかつアルキル部分か1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるアルコキシアルキルに より1置換もしくは2置換されたフェニル、2−もしくは3−チェニル、2−1 3−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリルまたは2−ピ リミジニル; (iii)1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル: (iv)各アルキルか上記(11)の基で置換された1〜6個の炭素原子を有す る直鎖もしくは分枝鎖のアルキル: (V)3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキル、シクロアルキル部分か3 〜7個の炭素原子を有しかつアルキル部分が1〜6個の炭素原子を有するシクロ アルキルアルキル: (vl)アルキル部分か1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアル キルであるアミノアルキル、または各アルキルが1〜6個の炭素原子を有する直 鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるモノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル :または (v i+)COR7もしくはS O2R7(ここてR7は1〜6個の炭素原子 を有する直鎖もしくは分枝鎖の低級アルキル、フェニル、2−もしくは3−チェ ニル、2−13−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリル または2−ピリミジニルであり:または R7はそれぞれハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシ、またはアルコキシ部分か 1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシでありかつアルキ ル部分が1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるアル コキシアルキルにより1置換もしくは2置換しうるフェニル、2−もしくは3− チェニル、2−13−もしくは4−ピリジル、2−もしく′は4(5)−イミダ ゾリルまたは2−ピリミジニルである) であり: nは0,1もしくは2である] およびその医薬上許容しうる無毒性塩によって記載することかできる。 さらに本発明は、式II [式中、RおよびR2は水素または1〜6個の炭素l 原子を有する直鎖の低級アルキルであり;R3は水素、ハロゲン、アリールオキ シ、1〜6個の炭素原子をするアルコキシまたは0COR5であり、ここでR5 は水素、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個 の炭素原子を有するアルコキシ、または各アルキルが1〜6個の炭素原子を有す るジアルキルアミノであり;Wはフェニルまたは塩素もしくは弗素で1置換され たフェニルであり; Yは水素、1〜6@の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有 するアルカノイル、1〜6個のアルキル炭素原子を有するカルボアルコキシ、カ ルボベンジルオキシまたはアルキル部分が1〜6個の炭素原子を有するピリジル アルキルであり:またはフェニルもしくはチェニル部分が1個もしくは2個の塩 素もしくは臭素原子で置換されかつアルキル部分が1〜3個のアルキル炭素原子 を有するフェニルアルキルもしくはチェニルアルキルであるコ の化合物およびその医薬上許容しうる無毒性塩をも包含さらに本発明は、式II I: [式中、Tは酸素もしくは硫黄であり;RおよびR2は水素または1〜6個の炭 素原子を有する直鎖の低級アルキルであり; R4は水素、低級アルキルまたはC0R5であり、ここでR5は水素、1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の炭素原子を有す るアルコキシ、または各アルキルが1〜6個の炭素原子を有するジアルキルアミ ノであり; Wはフェニルまたは塩素もしくは弗素で1置換されたフェニルであり; Yは水素、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有 するアルカノイル、1〜6個のアルキル炭素原子を有するカルボアルコキシ、カ ルボベンジルオキシ、またはアルキル部分か1〜6個の炭素原子を有するピリジ ルアルキルであり:またはフェニルもしくはチェニル部分か1個もしくは2個の 塩素もしくは臭素原子で置換されかつアルキル部分か1〜3個のアルキル炭素原 子を有するフェニルアルキルもしくはチェニルアルキルであるコ の化合物およびその医薬上許容しうる無毒性塩をも包含さらに本発明は、式■v 。 [式中、RおよびR2は水素または1〜6個の炭素原子を有する直鎖の低級アル キルであり;Rは水素、低級アルキルまたはC0R5であり、ここてR5は水素 、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の炭素 原子を有するアルコキシ、または各アルキルが1〜6個の炭素原子を有するジア ルキルアミノであり: Wはフェニルまたは塩素もしくは弗素で1置換されたフェニルであり; Yは水素、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有 するアルカノイル、1〜6個のアルキル炭素原子を有するカルボアルコキシ、カ ルボベンジルオキシまたはアルキル部分が1〜6個の炭素原子を有するピリジル アルキルであり:またはフェニルもしくはチェニル部分か1個もしくは2個の塩 素もしくは臭素原子で置換されかつアルキル部分が1〜3個のアルキル炭素原子 を有するフェニルアルキルもしくはチェニルアルキルである] の化合物およびその医薬上許容しうる無毒性塩をも包含する。 これら化合物は、脳GABAaリセプタの1種もしくはそれ以上の亜種における モジュレータ部位にて高選択性の作用剤、拮抗剤もしくは逆作用剤またはそのプ ロトラグであり、不安、睡眠および急発作障害、ベンゾジアゼピン薬物の過剰投 与の診断および処置、並びに記憶の増進に有用である。 無毒性の医薬塩類はたとえば塩酸、燐酸、臭化水素酸、硫酸、スルフィン酸、蟻 酸、トルエンスルホン酸、沃化水素酸、酢酸などの酸類の塩を包含する。当業者 は広範な種類の医薬上許容しうる無毒性付加塩を認めるであろう。 式Iにより包含される本発明の代表的化合物は、限定はしないが第1図における 化合物およびその医薬上許容しつる塩を包含する。 本発明による化合物の医薬用途は、GABAaリセプタ活性に関する次の分析に より示される。 分析は、トーツスおよびトールマン[ジャーナル・バイオロジカル・ケミストリ ー、第156巻、第9838〜842頁、ジャーナル・ニューロサイエンス、第 3巻、第433〜40頁、1983]に記載されたように行なわれる。ラット皮 質組織を切除すると共に、25倍容量(w/v)の0.05M)リスHCI緩衝 液(pH7゜4.4°C)にてホモゲナイズする。組織ホモゲナイズ物を低温( 4°C) にて20.000Xgで20秒間遠心分離する。上澄液をデカントし 、ペレットを再び同容量の緩衝液にてホモゲナイズし、再び20.oooxgに て遠心分離する。上澄液をデカントし、ペレットを−2゜0Cにて1晩凍結させ る。次いで、ペレットを解凍し、再び25倍容量(初期w t / v o l  )の緩衝液でホモゲナイズし、この手順を2回行なう。最後にペレットを50 倍容量(w/vol)の0.05MhリスHCI緩衝液(pH7,4,40℃) に再懸濁させる。 培養物は100μlの組織ホモゲナイズ物と100μmのラジオリガンド0.5 aM (H3−RO15−1788比活性80Ci/ミリモル)と薬物もしくは 阻止剤と全容積500μlまての緩衝液とを含有する。培養は4°Cにて30分 間行ない、次いでGFBフィルタにより急速濾過して遊離および結合リガンドを 分離する。フィルタを新たな0 、 05 M ト’) 7. M CI緩衝液 (p H7゜4.4℃)で2回洗浄し、液体シンチレーションカウンタで計数す る。1.0aMのジアゼパムを何本かのチューブに添加して、非特異結合を決定 する。データを3反復の測定で集め、平均し、全特異結合の阻止%を計算する。 全特異結合−合計−非特異結合。成る場合には未標識薬物の量を変化させ、結合 の全変位曲線を得る。データをIC5aおよびヒル係数(nH)を計算する形に 変換する。 本発明による代表的化合物のデータを第1表に示す。 第1表 化合物N o、 ’ I C5Q (μM)21 0.0048 22 0.0038 註1:化合物N o 、は第1図に示した化合物に関する。 GABAaリセプタに対する結合の能力のため、化合物13.21および22が 本発明の特に好適な具体例である。 一般式Iの化合物は経口的、局部的、非経口的、吸入もしくは噴霧または経腸的 に、慣用の無毒性の医薬上許容しうるキャリヤ、アジュバントおよびベヒクルを 含有する投与単位処方物として投与することができる。ここで用いる非経口的と 言う用語は皮下注射、静脈内、筋肉内、胸骨的注射または潅流技術を包含する。 さらに、一般式Iの化合物と医薬上許容しうるキャリヤとからなる医薬組成物も 提供される。一般式■の1種もしくはそれ以上の化合物を1種もしくはそれ以上 医薬上許容しうる無毒性キャリヤおよび/′または希釈剤および/またはアジュ バントおよび所望に応じ他の活性成分と組合せて存在させることができる。一般 式【の化合物を含有する医薬組成物は経口的に使用するのに適した形態、たとえ ば錠剤、トローチ、ロゼンジ、水性もしくは油性懸濁液、分散性粉末もしくは粒 剤、乳液、硬質もしくは軟質カプセルまたはシロップもしくはエリキシルとする ことができる。 経口的使用を目的とする組成物は医薬組成物を製造するため当業界で知られた任 意の方法により製造することができ、この種の組成物は甘味料、着香料、着色料 および保存料よりなる群から選択される1種もしくはそれ以上の添加剤を含有し て医薬的に優雅かつ美味な製剤1を与えることができる。錠剤は活性成分を錠剤 の製剤に適する医薬上許容しうる無毒性賦形薬と組合せて含有する。 これら賦形薬はたとえば不活性希釈剤、たとえば炭酸カルシウム、炭酸ナトリウ ム、乳糖、燐酸カルシウムもしくは燐酸ナトリウム:顆粒化剤および崩壊剤、た とえばコーンスターチもしくはアルギン酸;結合剤、たとえば澱粉、ゼラチンも しくはアカシアゴム;並びに滑剤、たとえばステアリン酸マグネシウム、ステア リン酸もしくはタクシとすることができる。錠剤は被覆しなくても或いは公知技 術により被覆して胃腸管における崩壊および吸収を遅延させることにより長時間 にわたり持続作用を与えることもできる。たとえば、グリセリンモノステアレー トまたはグリセリンジステアレートのような遅延剤を用いることができる。 経口的に使用するための組成物はさらに硬質ゼラチンカプセルとして提供するこ ともてき、活性成分を不活性固体希釈剤、たとえば炭酸カルシウム、燐酸カルシ ウムもしくはカオリンと混合し、或いは軟質ゼラチンカプセルとして提供するこ ともてき、活性成分を水または油性媒体、たとえば落花生油、液体パラフィンも しくはオリーブ油と混合する。 水性懸濁物は、活性物質を水性懸濁物の製造に適する賦形薬と混合して含有する 。この種の賦形薬は懸濁剤、たとえばナトリウムカルボキシメチルセルロース、 メチルセルロース、ヒドロプロピルメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、 ポリビニルピロリドン、トラガカントゴムおよびアカシアゴム;分散剤もしくは 湿潤剤、たとえば天然ホスファチド、たとえばレシチンまたは酸化アルキレンと 脂肪酸との縮合生成物、たとえばステアリン酸ポリオキシエチレンまたは酸化エ チレンと長鎖脂肪族アルコールとの縮合生成物、たとえばヘプタデカエチレンオ キシセタノール、または酸化エチレンと脂肪酸およびヘキシトールから誘導され る部分エステルとの縮合生成物、たとえばポリオキシエチレンソルビトールモノ オレエート、または酸化エチレンと脂肪酸および無水へキシトールから誘導され る部分エステルとの縮合生成物、たとえばポリエチレンソルビタンモノオレエー トである。 さらに水性懸濁物は1種もしくはそれ以上の保存料(たとえばエチルもしくはn −プロピルp−ヒドロキシベンゾエート)、1種もしくはそれ以上の着色料、1 種もしくはそれ以上の着香料、および1種もしくはそれ以上の甘味料(たとえば 蔗糖もしくはサッカリン)を含有することもできる。 油性懸濁物は、活性成分を植物油(たとえばアラキ油、オリーブ油、ゴマ油もし くはココナツツ油)または鉱油(たとえば液体パラフィン)に懸濁させて処方す ることができる。油性懸濁物は増粘剤は、たとえば蜜ロウ、硬質パラフィンもし くはセチルアルコールを含有することかできる。たとえば上記したような甘味料 および着香料を添加して美味な経口製剤を提供することができる。これら組成物 は、たとえばアスコルヒン酸のような酸化防止剤の添加により保存することもて きる。 水の添加により水性懸濁物を製造するのに適した分散性粉末および粒剤は、活性 成分を分散剤もしくは湿潤剤、懸濁剤および1種もしくはそれ以上の保存料と組 合せて提供する。適する分散剤もしくは湿潤剤および懸濁剤は既に上記したもの により例示される。他の賦形薬、たとえば甘味料、着香料および着色料も存在さ せることができる。 本発明の医薬組成物はさらに水中油型エマルジョンとすることもできる。油相は 植物油(たとえばオリーブ油もしくはアラキ油)または鉱油(たとえば液体パラ フィン)またはこれらの混合物とすることができる。適する乳化剤は天然ゴム、 たとえばアカシアゴムもしくはトラガカントゴム、天然ホスファチド、たとえば 大豆レシチン、並びに脂肪酸とへキシトール(無水物)とから誘導されるエステ ルもしくは部分エステル、たとえばソルビタンモノオレエート、並びに前記部分 エステルと酸化エチレンとの縮合生成物、たとえばポリオキシエチレンソルビタ ンモノオレエートとすることができる。エマルジョンはさらに甘味料および着香 料を含有することもできる。 シロップおよびエリキシルは甘味料、たとえばグリセリン、プロピレングリコー ル、ソルビトールもしくは蔗糖を用いて処方することができる。この種の組成物 はさらに粘滑剤、保存料、並びに着香料および着色料を含有することもできる。 医薬組成物は無菌の注射用水性もしくは油性懸濁物の形態とすることかできる。 この懸濁物は、上記したような適する分散剤もしくは湿潤剤および懸濁剤を用い て公知技術に従い処方することができる。 無菌の注射用製剤は無毒性の非経口的に許容しうる希釈剤もしくは溶剤における 無菌注射溶液もしくは懸濁液、たとえば】、3−ブタンジオールにおける溶液と することもできる。使用してもよい許容しうるベヒクルおよび溶剤には水、リン ガ−溶液および等張性塩化ナトリウム溶液かある。さらに無菌の固定油か一般に 溶剤もしくは懸濁媒体として使用される。この目的で、合成モノ−もしくはジ− グリセリドを包含する任意の緩和な固定油を用いることができる。さらに、たと えばオレイン酸のような脂肪酸か注射剤の製造に使用される。 一般式Iの化合物は、薬物を経腸投与するための座薬の形態で投与することもて きる。これら組成物は、薬物を常温にて固体であるか直腸温度にて液体である適 する無刺激性賦形薬と混合して製造することができ、したかって直腸内で溶融し て薬物を放出する。この種の物質はココア脂およびポリエチレングリコールであ る。 一般式Iの化合物は無菌媒体にて非経口投与することもてきる。薬物は用いるベ ヒクルおよび濃度に応じベヒクル中に懸濁もしくは溶解させることかできる。有 利には、たとえば局部麻酔剤、保存料および緩衝剤のようなアジュバントをベヒ クル中に溶解させることができる。 体重]、kg当り毎日約0.1〜約140mgの程度の投与量レベルが上記症状 の処置に有用である(患者1人当り毎日約0.5mg〜約7g)。キャリヤ物質 と組合せて単一投与形態物を作成しつる活性成分の量は、処置される患者および 特定の投与方式に応して変化する。投与単位形態物は一般に約1〜約500qg の活性成分を含有する。 しかしながら、特定患者に対する特定の投与量レベルは用いる特定化合物の活性 、患者の年齢、体重、一般的健康状態、性別、食事、投与時間、投与経路および 排泄割合、薬物組合せ、および治療を受ける特定の病気の程度を包含する各種の 因子に依存する。 本発明の化合物は反応式■もしくはIIにしたがって製造される: 反応式■ (2)t+3)1 反応式II 上記式中二 RおよびRは水素または1〜6個の炭素原子を有する直鎖のもしくは分枝鎖低級 アルキルであり;素原子をするアルコキシまたは0COR5であり、ここでRは 水素、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の 炭素原子を有するアルコキシ、または各アルキルが1〜6個の炭素原子を有する ジアルキルアミノであり; 枝鎖のアルキル、アリール、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシまたは1〜 6個の炭素原子を有するジアルキルアミノであり; Wはフェニル、2−もしくは3−チェニルまたは2−13−もしくは4−ピリジ ル、またはそれぞれ/\ロケン、低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有する直 鎖もしくは分枝鎖の低級アルコキシにより1置換もしく(よ2置換されたフェニ ル、2−もしくは3−チェニルまたは2−13−もしくは4−ピリジルであり; Yは(i)水素、フェニル、2−もしくは3−チェニ/l、、2−13−もしく は4−ピリジル、2−もしく(よ4(5)−イミダゾリル、2−ピリミジニルま た(よ1−インダニル; (ii)それぞれハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6 @の炭素原子を有する低級アルコキシまたはアルコキシ部分が1〜6個の炭素原 子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアノシコキシであり力1つアルキル部分が1〜 6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるアルコキシアルキ より1置換もしくは2置換されたフェニル、2−もしくは3−チェニル、2−、 3−もしくは4−ピ1ノジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリルまたは2− ピリミジニル; (i i i) 1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしく(よ分枝鎖のアルキル ; (iv)各アルキルが上記(ii)の基で置換された1〜6個の炭素原子を有す る直鎖もしくは分枝鎖のアルキル; (v)3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキル、シクロアルキル部分か3 〜7個の炭素原子を有しかつアルキル部分か1〜6個の炭素原子を有するシクロ アルキルアルキル; (vi)アルキル部分が1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアル キルであるアミノアルキル、または各アルキルが1〜6個の炭素原子を有する直 鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるモノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル ;または (v i i)COR7もしくはSO2R7 (ここでR7は1〜6個の炭素原 子を有する直鎖もしくは分枝鎖の低級アルキル、フェニル、2−もしくは3−チ ェニル、2−、3−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリ ルまたは2−ピリミジニルであり;または R7はそれぞれハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシ、またはアルコキシ部分が 1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシでありかつアルキ ル部分が1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるアル コキシアルキルにより1置換もしくは2置換しうるフェニル、2−もしくは3− チェニル、2−、3−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾ リルまたは2−ピリミジニルである) てあり; nは0,1もしくは2である。 出発物質を変化させると共に追加工程を用いて、以下の実施例に示されるような 本発明に包含される化合物を製造しうろことが当業者には了解されよう。 以下、本発明の範囲および思想を限定するものでないが、実施例により本発明を さらに説明する。 ピリジン(500ml)における4−アミノ−3−シアノ−1,2,5,6−チ トラヒドロピリジン(タウブ等、1967、ジャーナル・ケミカル・ソサエティ 、第0巻、第1558頁に記載された手順により作成’)(95,51g、77 5ミリモル)の撹拌懸濁物に、無水安息香酸(274g、1.20モル)を1〜 2時間かけて少しづつ添加した。さらに30分間撹拌した後、沈殿物を集め、最 初にトルエン、次いてエーテルにより洗浄し、次いで乾燥させて1−ベンゾイル −4−アミノ−3−シアノ−1,2,5,6−チトラヒドロピリジンを白色固体 (m。 p、178〜181℃)として得た。 実施例 ll 2−(2−エトキシエトキシ)エタノール(75ml)における1−ベンゾイル −4−アミノ−3−シアノ−1゜2.5.6−チトラヒドロピリジン(35,2 3g、155ミリモル)と尿素(46,55g、775ミリモル)とのスラリー を約205℃まで徐々に加熱し、205℃にて90分間維持した。加熱を止め、 次いで混合物を振とうしながら熱水を慎重に添加した。この混合物を減圧濾過し て沈殿物を熱い間に集めた。この沈殿物を熱水で濾液が無色になるまで洗浄した 。次いで、沈殿物を濾液が無色になるまでエタノールにより洗浄し、最後に酢酸 エチルで洗浄し、乾燥させて6−ペンゾイルー4−アミノ−6,7,8,9−テ トラヒドロ−ピリド[3,4−e]ピリミジン−2−オンを淡黄色固体として得 た。 実施例 III 8mlのジメチルホルムアミド(DMF)における6−ペンゾイルー4−アミノ −6,7,8,9−テトラヒドロ−ピリド[3,4−eE ピリミジン−2−オ ン(1g13.7ミリモル)と1−ブロモ−2′ −フルオロアセトフェノン( 0,74g 、3.7ミリモル)との混合物を約150℃にて45分間加熱した 。反応混合物を氷水中に注ぎ込み、沈殿物を集めて9−ヘンシイルー(2−フル オロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cコ  ピリド[3,4−eE ピリミジン−5(6H)−オン(化合物1)を得た。次 いで、沈殿物の第2クロンプをクリーム色固体(m、p、269〜271°C( 分解))として集めた。 実施例 IV 実施例■〜IIIに記載した手順にしたかい次の化合物を製造した (a)9−ベンゾイル−2−(3−クロルフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコ ピリド[3,4−eE ピリミジン−5( 6H)−オン(化合物2) 、m、p、250〜253℃(分解)。 (b)9−ベンゾイル−2−(3−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テ トラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−eE ピリミジン−5 (6H)−オン(化合物3)。 (C)9−ベンゾイル−2−フェニル−7,8,9゜10−テトラヒドロ−イミ ダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−eE ピリミジン−5(6H)−オン( 化合物4)。 (d)9−ベンゾイル−2−(4−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テ トラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド [3,4−eE ピリミジン− 5(6H) −オン(化合物5) 、m、p、295〜300℃。 (e)9−ベンゾイル−2−(4−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テ トラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコ ピリド[3,4−eE ピリミジン−5 (6H)−実施例 ■ エタノール(5ml)における9−ベンゾイル−2−(2−フルオロフェニル) −7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[、L、2−cコ ピリド[3, 4−e]ピリミジン−5(6H)−オン(435mg、1.1ミリモル)の溶液 に、5mlの50%水酸化ナトリウム水溶液を添加した。この混合物を約1時間 にわたり還流させ、次いで飽和塩化アンモニウム水溶液中に注ぎ込み、10%メ タノール/酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合して硫酸マグネシウムで脱水 し、濾過し、濃縮し、次いでメタノール/エーテルでトリチル化して2−(2− フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−C ] ピリド[3,4−el ピリミジン−5(6H)−オン(化合物7)(m、 p、>310実施例■に記載した手順にしたがい次の化合物を製造した・ (a)2− (2−クロルフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミ ダゾ[1,2−Cコ ピリド[3゜4−e]ピリミジン−5(6H)−オン(化 合物8)、m、p、320〜322℃。 (b)2− (3−−フルオロフェニル)−7,8,9゜10−テトラヒドロ− イミダゾ[1,2−cコ ピリド[3,4−el ピリミジン−5(6H)−オ ン(化合物9)。 (C)2−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c ] ピリド[3,4−el ピリミジン−5(6H)−オン(化合物10) 、 m、p、>310℃。 (d)2− (4−フルオロフェニル)−7,8,9゜10−テトラヒドロ−イ ミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el ピリミジン−5(6H)−オン (化合物11)。 (e)2− (4−メトキシフェニル)−7,8,9゜10−テトラヒドロ−イ ミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el ピリミジン−5(6H)−オン (化合物12)。 (f)2− (3−クロルフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミ ダゾ[1,2−c] ピリド[3゜4−eコピリミジン−5(6H)−オン(化 合物57)、m、p、320〜322℃。 実施例 Vll 臭化2−フルオロベンジル(54μ+、0.45ミリモル)をDMF(111) における2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イ ミダゾ[1,2−〇] ピリド[3,4−eコ ピリミジン−5(6H)−オン (128mg、0.45ミリモル)とトリエチルアミン(76μm、0.54ミ リモル)との溶液に室温にて添加した。この反応混合物を45分間撹拌し、次い て濃縮した。重炭酸士トリウム水溶液を添加し、水層を10%メタノール/酢酸 エチルで2回抽出し、有機層を合して硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮 し、次いてメタノール/エーテルでトリチル化して9−(2−フルオロペンシル ’)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミ ダゾ[1,2−Cコ ピリド[3,4−el ピリミジン−5(6H)−オン( 化合物13)をオフホワイト色固体(m、p、270〜273℃)として得た。 エタノール性HCIての処理により対応のHCl塩を得た。 実施例 VIII 実施例VIIに記載した手順にしたかい次の化合物を製造した・ (a)9−ベンジル−2−(3−クロルフェニル)=7.8,9.10−テトラ ヒドロ−イミダゾ[1,2−C] ピリド[3,4−el ピリミジン−5(6 H)−オン(化合物14)、オフホワイト色固体、m、p、255〜2568C 0 (b)9−ベンジル−2−(3−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコ ピリド [3,4−el ピリミジン−5 (6H)−オン(化合物15)、淡黄色固体、m、p、273〜274°C0 (c)9−ベンジル−2−(4−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドロ−イミダゾ[1,2−〇コピリド[3,4−el ピリミジン−5(6 H)−オン(化合物16)、オフホワイト色固体、m、p、272〜274℃。 (d)9−ベンジル−2−(4−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド [3,4−el ピリミジン−5 (6H)−オン(化合物17)。 (e)9−ベンジル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドロ−イミダゾし1.2−Cコピリド[3,4−el ピリミジン−5(6 H)−オン(化合物18)、オフホワイト色固体、m、p、281〜282℃。 (f)9−ベンジル−2−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダ ゾ[1,2−C] ピリド[3゜4−e]ピリミジン−5(6H)−オン(化合 物19)。 (g)9−(2−ピリミジニル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el ピリ ミジン−5(6H)−オン(化合物20)、オフホワイト色固体、m、p、>2 70℃。 (h)±9−(α−メチルベンジル) −2−(2−フルオロフェニル)−7, 8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコピリド[3,4−el  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物21)、オフホワイト色固体、m、p、 265〜266℃。 (i)9−(4−フルオロベンジル’)−2−(2−フルオロフェニル)−7, 8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,,2−Cコピリド[3,4−el  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物22)、オフホワイト色固体、m、p 、>270℃。 (j) 9− (4−J トキシベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)− 7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−C] ピリド[3,4− eコ ピリミジン−5(6H)−オン(化合物23)、淡褐色固体、m、り、> 270℃。 (k)9− (4−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cコ ピリド[3,4−el  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物24)、オフホワイト色固体、m、p、 265〜267℃。 (1)9− (3,4−ジフルオロベンジル)−2−(2−フルオロフェニル) −7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4 −eコピリミジン−5(6H)−オン(化合物25)、オフホワイト色固体、m 、p、271〜273℃。 (m)9− (2,4−ジフルオロベンジル)−2=(2−フルオロフェニル) −7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cコ ピリド[3,4 −e]ピリミジン−5(6H)−オン(化合物26)、オフホワイト色固体、m 、p、270〜272℃。 (n)±9−(4−フルオロ−α−メチルベンジル)=2−(2−フルオロフェ ニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[ 3,4−el ピリミジン−5(6H)−オン塩酸塩(化合物27)、オフホワ イト色固体、m、p、278〜280℃。 (o)9− (3−フルオロベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7, 8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコピリド[3,4−el  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物28)、オフホワイト色固体、m、p、 268〜269°C0 (p)±9−(3−フルオロ−α−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェ ニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[ 3,4−el ピリミジン−5(6H)−オン(化合物29)、オフホワイト色 固体、m、p、262〜264℃。 (q)9− (2−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物30)、白色固体、m、p。 287〜289℃。 (r)±9−(2−フルオロ−α−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェ ニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコ ピリド[ 3,4−el ピリミジン−5(6H)−オン(化合物31)、オフホワイト色 固体、m、p、272−274°C0(S)±9−(1−インダニル’)−2− (2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1, 2−C] ピリド[3,4−eコピラミジン−5(6H)−オン(化合物32) 。 (t)9− (2−プロピル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9, 10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el ピリミ ジン−5(6H)−オン(化合物33)。 (u)9−シクロヘキシルメチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−eコピラミ ジン−5(6H)−オン([ヒ合物34)、白色固体、m、p。 265〜267℃。 (V)±9−ベンジルー2−(2−フルオロフェニル)−8−メチル−7,8, 9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコピリド[3,4−el ピリ ミジン−5(6H)−オン(化合物35)。 塩化プロピオニル(39μ+、0.4ミリモル)を、D M F (2ml)に おける2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミ ダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−eコ ピリミジン−5(6H) −オン (124mg、0.4ミリモル)とトリエチルアミン(74μ+、0.5ミリモ ル)との溶液に室温にて添加した。この反応混合物を50分間撹拌し、次0で氷 水中に注ぎ入れた。沈殿物を集め、水と95%エタノールとで洗浄し、次いで乾 燥して9−プロピオニル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10− テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−C] ピリド[3,4−e] ピリミジン− 5(6H)−オン(化合物36)を白色固体Cm、p、>310℃)として得た 。 実施例 X 実施例IXに記載したて手順にしたがい次の化合物を製造した: (a)9−ブチリル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコ ピリド [3,4−e] ピリミジン−5 (6H)−オン(化合物37)、白色固体、m、p、309〜311℃。 (b)9−ヘキサノイル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10− テトラヒドロ−イミダゾ[1゜2−c] ピリド[3,4−e] ピリミジン− 5(6H)−オン(化合物38)、白色固体、m、p、295〜297℃。 (c)9−フェニルアセチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,1 0−テトラヒドロ−イミダゾ[1,,2−c] ピリド[3,4−eコ ピリミ ジン−5(6H)−オン(化合物39)、オフホワイト色固体、m、p、307 〜309℃。 (d)9−アセチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−−テ トラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−e] ピリミジン−5 (6H)−オン(化合物40)、オフホワイト色固体、m、p、〉315℃。 (e)9−ニコチノイル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10− テトラヒドロ−イミダゾ[1゜2−C]ピリド[3,4−eコビリミジン−5( 6H)−オン(化合物41)、オフホワイト色固体、m、p。 280〜282℃。 (f)9−イソニコチノイル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,1 0−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−e] ピリミジ ン−5(6H)−オン(化合物42)、オフホワイト色固体、m、p、>300 ℃。 (g)9−ピコリノイル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10− テトラヒドロ−イミダゾ[1゜2−c]ピリド[3,4−eコビリミジン−5( 6H)−オン(化合物43)、オフホワイト色固体、m、p。 室温におけるpH4〜5のHCl−メタノール(6ml)における2−(2−フ ルオロフェニル’I 7,8,9.10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c l ピリド[3゜4−e]ピリミジン−5(6H)−オン(171mg、0゜G ミリモル)に、n−ブチルアルデヒド(53μm、0゜6ミリモル)とシアノ硼 水素化ナトリウム(38mg、0゜6ミリモル)とを添加した。反応混合物を6 時間撹拌した後、濃塩酸を混合物が均質になるまで添加した。次いで混合物を水 (5ml)で希釈し、エーテルで2回抽出した。水層を水酸化アンモニウム水溶 液でアルカリ性となし、塩化ナトリウムを飽和させ、次いで10%メタノール/ 酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合して硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し 、次いで濃縮して9−n−ブチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ゜10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cl ピリド[3,4−e] ピリ ミジン−5(6H)−オン(化合物48)を得た。水性エタノールからの再結晶 化により白色の羽毛状固体(m、p、251〜253℃(分解)を実施例XII Iに記載した手順にしたがい次の化合物を製造した・ (a)9−メチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコ ピリド [3,4−e] ピリミジン−5( 6H) −オン(化合物49)、黄色固体、m、p、290〜291℃。 Cb)9− (2−フェニルエチル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cl ピリド[3,4−e]  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物50)、クリーム色固体、m、p、26 4〜266℃。 (c)9− (3−フェニルプロピル)−2−(2−フルオロフェニル’) − 7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c]コピリド3.4−e コピリミジン−5(6H)−オン(化合物51)、白色羽毛状固体、m、p、2 44〜245℃。 T HF (3、3ml)における9−にコチノイル)−2−(2−フルオロフ ェニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−C] ピリド [3,4−eコ ピリミジン−5(6H)−オン(128mg、0.33ミリモ ル)と塩化ノチレン(3ml)と1Mボランとの混合物を室温にて16時間撹拌 した。反応混合物を5mlの6N HCIで慎重に酸性化し、15分間にわたり 加熱還流させた。この反応混合物を10%N a OHでアルカリ性となし、生 成物を酢酸エチル中の10%メタノールにより抽出した。硫酸マグネシウムで脱 水した後、溶剤を減圧除去して黄色固体を得、これをエタノールから再結晶化さ せて9−(3−ピリジルメチル) −2−(2−フルオロフェニル) −7,8 ,9,to−テトラヒドロ−イミダゾ[]、、2−Cコ ピリド[3,4−e]  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物52)を淡黄色固体(m、p、290 〜292°C)として得た。 実施例 XV■ 実施例X■に記載した手順にしたがい次の化合物を製造したー (a)9− (2−ピリジルメチル)−2−フルオロフェニル)−7,8,9, 10−テトラヒドロ−イミダゾml、2−c] ピリド [3,4−e] ピリ ミジン−5(6H)−オン(化合物53)。 (b)9− (4−ピリジルメチル)−2−フルオロフェニル)−7,8,9, 10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cl ピリド [3,4−e] ピリ ミジン−5(6H)−オン(化合物54)、オフホワイト色固体、m、p、29 3〜294℃。 実施例 XVII (化合物55) (化合物56) DMF (5のI)における9−(2−フルオロベンジル)−2−(2−フルオ ロフェニル)−7,8,9,10=テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cコピリ ド[3,4−e] ピリミジン−5(6H)−オン(392mg、1ミリモル) と50%水素化ナトリウム(144mg、3ミリモル)との混合物を室温にて1 5分間撹拌した。塩化アセチル(1ml)を添加し、撹拌を30分間続けた。反 応物を酢酸エチルで希釈し、次いで水洗した。硫酸マグネシウムで脱水した後、 溶剤を減圧除去し、残留物をシリカゲル上での溶出剤としてヘキサン中の30% 酢酸エチルを用いるフラッシュクロマトグラフィーにかけて、6−アセチル−9 −(2−フルオロベンジル) −2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9, 10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cl ピリド[3,4−e] ピリミ ジン−5(6H)−オン(化合物55)および5−アセトキシ−9−(2−フル オロベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒ ドロ−イミダゾ[1,,2−c] ピリド[3,4−el ピリミジン(化合物 56)を白色固体として得た。 実施例XVrII 実施例VIEの手順にしたがって次の化合物を製造した・ (a)9−ベンジル−2−(4−タロルフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコピリド[3,4−el ピリミジン−5(6H )−オン(化合物58)。 (b)9−エチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オン(化合物59)、オフホワイト色固体、m、p、266〜268℃1゜ (c)9−アリル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコピリド[3,4−elピリミジン−5(6H) −オン(化合物60)、オフホワイト色固体、m、p、270〜273℃。 (d)9−シクロプロピルメチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el ピリ ミジン−5(6H)−オン(化合物61)、オフホワイト色固体、m、p、>2 75℃。 (e) 9− (4(5)−イミダゾイルメチル)−2−(2−フルオロフェニ ル)−7,8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cコ ピリド[3 ,4−e]ピリミジン−5(6H)−オン(化合物62)、オフホワイト色固体 、m、p、275〜277℃。 (f)9−ベンジル−2−(2,4−ジフルオロフェニル)−7,8,9,10 −テトラヒドロ−イミダゾ[’1.2−c] ピリド[3,4−eコピリミジン −5(6H)−オン(化合物63)、オフホワイト色固体、m、p、275〜2 77℃。 (g)9〜ベンジル−2−(2−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el ピ リミジン−5(6H)−オン(化合物64)、オフホワイト色固体、m、p、2 57〜261℃。 (h)9− (2−チェニルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cコ ピリド[3,4−el  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物65)、オフホワイト色固体、m、p、 279〜271℃。 (i)9−(2−イミダゾイルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−7, 8,9,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el  ピリミジン−5(6H)−オン(化合物66)、オフホワイト色固体、m、p 、210〜215℃。 (k)9−メチル−2−(4−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコ ピリド [3,4−eコ ピリミジン−5( 6H) −オン(化合物67)、オフホワイト色固体、m、p、264〜267 °C0 (1)9−ベンジル−2−(4−メチルフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドロ−イミダゾ[1,2−C] ピリド[3,4−eコ ピリミジン−5(6 H) −オン(化合物68)、オフホワイト色固体、m、p、255〜258℃ 。 (m)9−メチル−2−(2−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコピリド[3,4−6]ピリミジ ン−5(6H)−オン(化合物69)。 (n)9−ベンジル−2−(3,4−ジフルオロフェニル)〜7.8,9,1. 0−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−cコ ピリド[3,4−eコ ピリミジ ン−5(6H)−オン(化合物70)、オフホワイト色固体、m、p、268〜 271℃。 (0)9−ベンジル−2−(3−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドロ−イミダゾ[1,2−Cコピリド[3,4−e′J ピリミジン−5( 6H)−オン(化合物71)、オフホワイト色固体、m、p、269〜271゜ ℃。 (p)9−ベンジル−2−(2−チェニル)−7,8゜9.10−テトラヒドロ −イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el ピリミジン−5(6H)− オン(化合物72)、オフホワイト色固体、m、p、271〜274℃。 (q)9−ベンジル−2−(2−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−el ピリミジン−5( 6H)−オン(化合物73)。 (r)9−ベンジル−2−(2,5−ジフルオロフェニル)−7,8,9,10 −テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c] ピリド[3,4−eコピリミジン− 5(6H)−オン(化合物74)。 国際調査報告 国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 31155 9 360−4CI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、ZはH2、酸素もしくは硫黄であり;R1およびR2は水素または1〜 6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖の低級アルキルであり;Xは−N= ■−R3もしくは−NR4−■=Tであり、ただしXが−NR4−■=Tであれ ばTは酸素もしくは硫黄であり、またXが−N=■−R3であればR3は水素、 ハロゲン、アリールオキシ、1〜6個の炭素原子をするアルコキシまたはOCO R5であり、ここでR5は水素、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝 鎖のアルキル、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシまたは各アルキルが1〜 6個の炭素原子を有するジアルキルアミノであり、R4はH、1〜6個の炭素原 子を有する低級アルキルまたはCOR6であり、ここでR6は水素、1〜6個の 炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の炭素原子を有する アルコキシまたは各アルキルが1〜6個の炭素原子を有するジアルキルアミノで あり;Wはフェニル、2−もしくは3−チェニルまたは2−、3−もしくは4− ピリジル、またはそれぞれハロゲン、低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有す る直鎖もしくは分枝鎖の低級アルコキシにより1置換もしくは2置換されたフェ ニル、2−もしくは3−チェニルまたは2−、3−もしくは4−ピリジルであり ;Yは(i)水素、フェニル、2−もしくは3−チェニル、2−、3−もしくは 4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリル、2−ピリミジニルまたは 1−インダニル; (ii)それぞれハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6 個の炭素原子を有する低級アルコキシまたはアルコキシ部分が1〜6個の炭素原 子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシでありかつアルキル部分が1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるアルコキシアルキルに より1置換もしくは2置換されたフェニル、2−もしくは3−チェニル、2−、 3−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリルまたは2−ピ リミジニル; (iii)1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル; (iv)各アルキルが上記(ii)の基で置換された1〜6個の炭素原子を有す る直鎖もしくは分枝鎖のアルキル; (v)3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキル、シクロアルキル部分が3 〜7個の炭素原子を有しかつアルキル部分が1〜6個の炭素原子を有するシクロ アルキルアルキル; (vi)アルキル部分が1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアル キルであるアミノアルキルまたは各アルキルが1〜6個の炭素原子を有する直鎖 もしくは分枝鎖のアルキルであるモノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル; または (vii)COR7もしくはSO2R7(ここでR7は1〜6個の炭素原子を有 する直鎖もしくは分枝鎖の低級アルキル、フェニル、2−もしくは3−チェニル 、2−、3−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリルまた は2−ピリミジニルであり;または R7はそれぞれハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシまたはアルコキシ部分が1 〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルコキシでありかつアルキル 部分が1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキルであるアルコ キシアルキルにより1置換もしくは2置換しうるフェニル、2−もしくは3−チ ェニル、2−、3−もしくは4−ピリジル、2−もしくは4(5)−イミダゾリ ルまたは2−ピリミジニルである) であり; nは0、1もしくは2である] の化合物およびその医薬上許容しうる無毒性塩。 2.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1およびR2は水素または1〜6個の炭素原子を有する直鎖の低級ア ルキルであり;R3は水素、ハロゲン、アリールオキシ、1〜6個の炭素原子を するアルコキシまたはOCOR5であり、ここでR5は水素、1〜6個の炭素原 子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の炭素原子を有するアルコ キシまたは各アルキルが1〜6個の炭素原子を有するジアルキルアミノであり; Wはフェニルまたは塩素もしくは弗素で1置換されたフェニルであり; Yは水素、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有 するアルカノイル、1〜6個のアルキル炭素原子を有するカルボアルコキシ、カ ルボベンジルオキシまたはアルキル部分が1〜6個の炭素原子を有するピリジル アルキルであり;またはフェニルもしくはチエニル部分が1個もしくは2個の塩 素もしくは臭素原子で置換されかつアルキル部分が1〜3個のアルキル炭素原子 を有するフェニルアルキルもしくはチェニルアルキルである] を有する請求の範囲第1項に記載の化合物およびその医薬上許容しうる無毒性塩 。 3.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Tは酸素もしくは硫黄であり;R1およびR2は水素または1〜6個の 炭素原子を有する直鎖の低級アルキルであり; R4は水素、低級アルキルまたはCOR5であり、ここでR5は水素、1〜6個 の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の炭素原子を有す るアルコキシ、または各アルキルが1〜6個の炭素原子を有するジアルキルアミ ノであり; Wはフェニルまたは塩素もしくは弗素で1置換されたフェニルであり; Yは水素、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有 するアルカノイル、1〜6個のアルキル炭素原子を有するカルボアルコキシ、カ ルボベンジルオキシ、またはアルキル部分が1〜6個の炭素原子を有するピリジ ルアルキルであり;またはフェニルもしくはチェニル部分が1個もしくは2個の 塩素もしくは臭素原子で置換されかつアルキル部分が1〜3個のアルキル炭素原 子を有するフェニルアルキルもしくはチェニルアルキルである] を有する請求の範囲第1項に記載の化合物およびその医薬上許容しうる無毒性塩 。 4.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1およびR2は水素または1〜6個の炭素原子を有する直鎖の低級ア ルキルであり;R4は水素、低級アルキルまたはCOR5であり、ここでR5は 水素、1〜6個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、1〜6個の 炭素原子を有するアルコキシ、または各アルキルか1〜6個の炭素原子を有する ジアルキルアミノであり; Wはフェニルまたは塩素もしくは弗素で1置換されたフェニルであり; Yは水素、1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有 するアルカノイル、1〜6個のアルキル炭素原子を有するカルボアルコキシ、カ ルボベンジルオキシまたはアルキル部分が1〜6個の炭素原子を有するピリジル アルキルであり;またはフェニルもしくはチエニル部分が1個もしくは2個の塩 素もしくは臭素原子で置換されかつアルキル部分が1〜3個のアルキル炭素原子 を有するフェニルアルキルもしくはチエニルアルキルである] を有する請求の範囲第1項に記載の化合物およびその医薬上許容しうる無毒性塩 。 5. Xが−NH−■=Oであり、R1およびR2がHであり、かつnが1である請求 の範囲第1項に記載の化合物。 6.Wが塩素もしくは弗素で1置換されたフェニルである請求の範囲第2項に記 載の化合物。 7.Wが弗素により1置換されたフェニルである請求の範囲第3項に記載の化合 物。 8.Yが3−フェニルプロピルである請求の範囲第4項に記載の化合物。 9.Yがアセチルである請求の範囲第4項に記載の化合物。 10.Yがカルボエトキシである請求の範囲第4項に記載の化合物。 11.Yがブチルである請求の範囲第4項に記載の化合物。 12.Yがベンジルである請求の範囲第4項に記載の化合物。 13.Yがヘキサノイルである請求の範囲第4項に記載の化合物。 14.Yがメチルである請求の範囲第4項に記載の化合物。 15.Yがカルボベンジルオキシである請求の範囲第4項に記載の化合物。 16.Yが水素である請求の範囲第4項に記載の化合物。 17.9−ベンゾイル−2−(フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 18.9−ベンゾイル−2−(3−クロルフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c〕ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 19.9−ベンゾイル−2−(3−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テ トラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6 H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 20.9−ベンゾイル−2−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドローイミ ダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである 請求の範囲第1項に記載の化合物。 21.9−ベンゾイル−2−(4−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テ トラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6 H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 22.9−ベンゾイル−2−(4−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テ トラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6 H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 23.2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミ ダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである 請求の範囲第1項に記載の化合物。 24.2−(2−クロルフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミダ ゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オン(化合物 8)である請求の範囲第1項に記載の化合物。 25.2−(3−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミ ダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである 請求の範囲第1項に記載の化合物。 26.2−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c ]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項 に記載の化合物。 27.2−(4−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミ ダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである 請求の範囲第1項に記載の化合物。 28,2−(4−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミ ダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである 請求の範囲第1項に記載の化合物。 29.9−(2−フルオロベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリ ミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 30.9−ベンジル−2−(3−クロルフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 31.9−ベンジル−2−(3−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 32.9−ベンジル−2−(4−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 33.9−ベンジル−2−(4−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 34.9−ベンジル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 35.9−ベンジル−2−フェニル−7,8,9,10−テトラヒドローイミダ ゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである請 求の範囲第1項に記載の化合物。 36.9−(2−ピリミジニル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジ ン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 37.±9−α−メトキシベンジル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 38.9−(4−フルオロベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリ ミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 39.9−(4−メトキシベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリ ミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 40.9−(4−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 41.9−(3,4−ジフルオロベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)− 7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e ]ピリミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 42.9−(2,4−ジフルオロベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)− 7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e ]ピリミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 43.±9−(4−フルオロ−α−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェ ニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3 ,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合 物。 44.9−(3−フルオロベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリ ミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 45.±9−(3−フルオロ−α−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェ ニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3 ,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合 物。 46.9−(2−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 47.±9−(2−フルオロ−α−メチルベンジル)−2−(2−フルオロフェ ニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3 ,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合 物。 48.±9−(1−インダニル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジ ン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 49.9−(2−プロピル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,1 0−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン− 5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 50.9−シクロヘキシルメチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジ ン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 51.±9−ベンジル−2−(2−フルオロフェニル)−8−メチル−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 52.9−プロピオニル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10− テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5( 6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 53.9−プチリル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 54.9−ヘキサノイル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10− テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5( 6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 55.9−フェニルアセチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,1 0−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン− 5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 56.9−アセチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 57.9−ニコチノイル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10− テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5( 6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 58.9−イソニコチノイル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,1 0−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン− 5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 59.9−ピコリノイル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10− テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5( 6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 60.9−カルボベンジルオキシ−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジ ン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 61.9−カルボエトキシ−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10 −テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5 (6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 62.9−カルボブトキシ−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10 −テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5 (6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 63.9−フェニルスルホニル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9, 10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン −5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 64.9−n−ブチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テ トラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6 H)−オンである請求塩範囲第1項に記載の化合物。 65.9−メチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 66.9−(2−フェニルエチル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 67.9−(3−フェニルプロピル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8 ,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリ ミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 68.9−(3−ピリジルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 69.9−(2−ピリジルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 70.9−(4−ピリジルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 71.6−アセチル−9−(2−フルオロベンジル)−2−(2−フルオロフェ ニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3 ,4−e]ピリミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合 物。 72.5−アセトキシ−9−(2−フルオロベンジル)−2−(2−フルオロフ ェニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[ 3,4−e]ピリミジンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 73.2−(3−クロルフェニル)−7,8,9,10−テトラヒドローイミダ ゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジンである請求の範囲第1項に記 載の化合物。 74.9−ベンジル−2−(4−クロルフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 75.9−エチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 76.9−アリル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 77.9−シクロプロピルメチル−2−(2−フルオロフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジ ン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 78.9−(4(5)−イミダゾイルメチル)−2−(2−フルオロフェニル) −7,8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4− e]ピリミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 79.9−ベンジル−2−(2,4−ジフルオロフェニル)−7,8,9,10 −テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5 (6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 80.9−ベンジル−2−(2−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7,8, 9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミ ジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 81.9−(2−チェニルメチル)−2−(フルオロフェニル)−7,8,9, 10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン −5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 82.9−(2−イミダゾイルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−7, 8,9,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピ リミジン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 83.9−メチル−2−(4−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 84.9−ベンジル−2−(4−メチルフェニル)−7,8,9,10−テトラ ヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H) −オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 85.9−メチル−2−(2−フルオロ−4−メトキシフェニル)−7,8,9 ,10−テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジ ン−5(6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 86.9−ベンジル−2−(3,4−ジフルオロフェニル)−7,8,9,10 −テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5 (6H)−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 87.9−ベンジル−2−(3−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 88.9−ベンジル−2−(2−チエニル)−7,8,9,10−テトラヒドロ −イミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H)−オン である請求の範囲第1項に記載の化合物。 89.9−ベンジル−2−(2−メトキシフェニル)−7,8,9,10−テト ラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5(6H )−オンである請求の範囲第1項に記載の化合物。 90.9−ベンジル−2−(2,5−ジフルオロフェニル)−7,8,9,10 −テトラヒドローイミダゾ[1,2−c]ピリド[3,4−e]ピリミジン−5 (6H)ーオンである請求の範囲第1項に記載の化合物。
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