JPH06501561A - 接着剤を用いないで光ファイバーケーブルを成端する方法並びに装置 - Google Patents
接着剤を用いないで光ファイバーケーブルを成端する方法並びに装置Info
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- JPH06501561A JPH06501561A JP2512211A JP51221190A JPH06501561A JP H06501561 A JPH06501561 A JP H06501561A JP 2512211 A JP2512211 A JP 2512211A JP 51221190 A JP51221190 A JP 51221190A JP H06501561 A JPH06501561 A JP H06501561A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
接着剤を用いないで光フアイバーケーブルを成端する方法並びに装置弁型Ω背量
本発明は、少なくとも一本の光ファイバーを含む光透過性信号ケーブルを接続し
、成端する装置並びに方法に関する。更に詳しくは、接着剤を必要とせず、機械
的手段で光フアイバーケーブルを固定する装置並びに方法に関する。
光フアイバー通信ケーブルは、光学的絶縁材料でクラツディングされた、少な(
とも一本の光透過性光ファイバーを備える。クラツディングすることにより、ガ
ラスファイバーが保護され、光ファイバーから外部への光の分散を防止すること
ができる。光フアイバーケーブルの外部保護緩衝材は、プラスチック材料等から
なり、着脱可能あるいは固着され、ケーブルを成端する。
光フアイバーシステムを用いる際には、光の透過をほとんど妨害することなく光
伝導ケーブルの一部を接続することのできるコネクターが必要となる。光フアイ
バーケーブル間の光伝達を効率的に行うためには、光ファイバーを必要に応じて
接触させて、または、接触しないように近接した間隔で、配置すると同時に、軸
方向及び角方向に直線的に並ぶように、正確な位置に配設しなければならない。
接続、連結、成端される光ファイバーの直径は微細でミクロン単位のため、非常
に高度な直線及び間隔配置技術が必要とされる。
このようにファイバーを直線的に配置させるための装置として、機械的クランプ
及び接着クランプが提案されている。しかし、従来の機械的クランプを用いた場
合、過剰な締め付は圧力が光ファイバーにかかり、これを破損あるいは損傷させ
、結果的に光透過を妨げてしまう可能性があった。一方、締め付は圧力が不十分
な場合には、光フアイバーケーブルが動いてしまい、これも好ましくなかった。
特に、温度変動が激しい環境下では、膨張収縮が起こり、そのために締め付は圧
力が変動する結果となり、上記のような問題を引き起こす可能性が高かった。
従来の接着剤を用いる成端方法は、従来の機械的成端方法と同様に、ファイバー
を正確な位置に配置し、更に、変位を起こすことなく、その端部を研磨するもの
であった。が、接着クランプには、接着剤を塗布する位置を正確に決めなければ
ならない、また、塗布後は硬化のための時間を必要とする、等の欠截があった本
発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、接着剤を用いるこ
となく、機械的な操作で光フアイバーケーブルを成端する、新規な方法並びに装
置を提供することを目的とする。
更に、本発明は、光フアイバーケーブルに過剰な力をかけてこれを損傷・破壊す
ることなく、機械的な操作で光フアイバーケーブルを成端する方法並びに装置を
提供することを目的とする。
本発明の更に別の目的は、どのような環境条件下でも光フアイバーケーブルが有
効に作用するように、光フアイバーケーブルを成端する方法並びに装置を提供す
ることにある。
また、本発明は、安価に製造でき、取扱が簡便で、且つ、信頼性が高く高水準の
光信号伝達を可能にする、光フアイバーケーブルコネクターを提供することを目
的とする。
本発明の上述以外の一般的並びに特定の目的は、本発明の開示から自明であり、
あるいは、以下の記述により明らかにされる。
兄服Ω旦塞
上記の目的を達成するためになされた本発明のコネクター装置:=、成端部、動
作部並びに圧縮系を備えることを特徴とする。本発明の装置並びに方法は、成端
部の外径に対して同心円的にファイバーが配置・固定されるように、光ファイバ
ーを位置決め、成端するものである。
成端部は、コネクターの外部ケースあるいはシェルからなり、光フアイバーケー
ブルを収容する中央通路を備λる。管状に成形された動作部は、ケーブルをぴっ
たりと包み込み、更に、ケースの通路の一部に入れ子式にはめ込まれる。圧縮系
は、緩衝材で被覆された、あるいは、むき出しのファイバーの回りを取り囲み、
ケースの2内に収容される、一つあるいは複数の弾性部材である。動作部と成端
部とか完全に組み立てられると、この二つの入れ子式耶材により、圧縮系が、放
射状内側に押圧され、光ファイバーを適切な位置に固定する。成端部を用いるこ
とにより、ファイバーは、正確に、中央且つ直線的に、固定される。
更に具体的には、成端部は、軸方向に伸張する管状通路を備える中空体である。
通路前部、即ち、第−通路部のすぐ後には、ショルダーあるいは放射状の狭窄部
が形成されており、また、第二通路部が、第−通路部の軸方向後方に形成されて
いる。第二通路部内、即ち、動作部内に収容されるケーブル部分は、通常、緩衝
材で保護されており、第−通路部内に収容されるケーブル部分は、必要に応じて
、緩衝材で被覆されていても、被覆されていなくてもよい。成端部には、組み立
てられた際に圧縮系を放射状内側にたわませるためのたわみ作用面が、少なくと
も一つ備えられていることが望ましい。
動作部は、成端されるケーブルをぴったりと入れ子式に包み込み、更に、成端部
の通路内に収容される、管状部材である。動作部が圧縮系と接触し、これを押圧
することにより、光ファイバーが圧縮系に機械的に係合される。更に具体的に言
えば、動作部の第一端部、即ち前端部上に形成された圧縮作用面が圧縮系と接触
し、圧縮系を放射状内側に変形させる。このため、動作部には、動作部の管状外
表面と同心円的に配置され、緩衝材の層により保護されている光ファイバーを収
容する、管状通路が形成されている。動作部は、更に、成端部に対して動作部が
軸方向に完全に組合せられ、固定されるように、ロック部を備える。また、動作
部が、その後部に、緩衝材で被覆されたケーブルを機械的に係合するための第二
係合部を備えるように構成されることが望ましい。この第二係合部は、例えば、
動作部の軸方向後端に形成された播種クランプ部材であり、成端部に食い込むよ
うに摺動し、緩衝材で保護されたケーブル上に押圧される。
圧縮系は、成端部の通路内に配置され、緩衝材で被覆された、あるいは被覆され
ていない光ファイバーの回りを取り囲むように配設される。圧縮系が放射状内側
に変形することにより、光ファイバーが圧縮係合される。圧縮系は、成端部の通
路前部、即ち、第−通路部に隣接して、且つ、動作部の軸方同前方に、配置され
る。圧縮系は、中央に孔の開いた、単一の、変形可能な部材であってもよく、あ
るいは、二つ以上の圧縮部か徊贈戊されていてもよい。例えば、各圧縮部は、望
ましくは円形の断面を備えた弾性変形可能な弾性部材かうなり、このような圧締
部が一つあるいは複数で光ファイバーの回りを取り囲むように、構成される。
成端部と動作部により、一つあるいは複数の圧縮部が放射状内側に圧縮されると
、成端部第一通路部内に挿入される光フアイバー挿入部分に隣接した、被覆され
ているあるいは被覆されていない光フアイバ一部分が、機械的に係合される。こ
の場合、圧縮による圧縮系の体積の減少に関わりなく、圧縮系にかけられる圧縮
力と圧縮系の変形が直線的な関係を保ち、光ファイバーを係合するように、圧縮
系を構成することが望ましい。
また、光フアイバーケーブルは、以下の本発明の方法に従い、成端部の通路内に
収容される。緩衝材で被覆されたあるいは被覆されていない、光ファイバーの一
部分が、圧縮系並びに成端部の第−通路部を通って伸張する。動作部と成端部と
が軸方向に入れ子式に組み立てられることにより、圧縮力が発生し、圧縮系が放
射状内(11方向に圧縮される。圧縮系が圧縮されることにより、光ファイバー
が圧縮系に支持され、保持される。この時、光ファイバーは、圧縮系に締め付け
られた状態のままで保持される。
更に、本発明の成端方法に従い固定される光ファイバーの、露出された接続端部
を、エポキシ系等の接着剤でケーブルを成端する場合に通常用いられる、周知の
方法で、研磨してもよい。
上述された、また、以下の好適な実施例で更に詳しく説明される、本発明の特徴
・構成に従うことにより、接着剤を用いることなく、且つ、簡単にそして確実に
、光フアイバーケーブルを成端することができる。本発明の装置並びに方法は、
経済的であり、既存の方法並びに装置とほぼ同じくらいの費用で実現でき、また
、エポキシ系等の接着剤を用いる従来の成端装置並びに方法と同等、あるいはそ
れ以上の通信及び機械的性能を与えるものである。
以上のように、本発明は、接着剤を必要とすることなく、機械的な操作のみで、
室温条件下で、光ファイバーを確実、正確に成端するものである。が、本発明の
装置並びに方法に加えて、接着剤を用いるように構成することも可能である。
図面Ω詳細り説朋
以下に詳述する本発明の好適な実施例並びに付帯の図面を参照することにより、
本発明の特徴並びに目的を、よりよく理解することができる。
図1は、組み立てられていない状態の、本発明に従う光フアイバー成端装置を示
す、側部断面図である。
図2は、動作部が部分的に成端部内に挿入され、圧縮系を一部変形させている状
態の、図1と同様の成端装置を示す、側部断面図である。
図3は、動作部が完全に成端部内に挿入された状態の、図1並びに図2と同様の
成端装置を示す、側部断面図である。
図4は、図1の4−4横断面図である。
図5は、図3の5−5横断面図である。
図6、図7、及び、図8は、それぞれ、本発明に従う、異なった圧縮系を示す斜
視図である。
図9は、完全に組み立てられた状態の、本発明に従う別の光フアイバーケーブル
成端装置を示す、一部破断(I11面図である。
図1oは、一部組み立てられた状態の、本発明に従う更に別の光ファイバーケー
ブル成端装置を示す、一部破M11面図である。
図11は、バネ作動型のロック部材を備えた、本発明に従う成端装置(一部組み
立てられた状態で示されている)を含む、光フアイバーケーブルの接続装置を示
す、一部破断側面図である。
図12は、本発明の更に別の実施例を示す、側部断面図である。
好濠lx旌皿Ω説服
図1ないし図3に示されるように、本発明に従う光フアイバー成端装置10は、
外俳滅端部14と、内111a作部12と、3つの圧縮部17からなる圧縮系1
6とを備える。
外側部14は、図示されるように、管状の収容体であり、軸25を中心として外
表面前部26と同心円的に配置される、軸方向に貫通する通路18を備える。
管状通路18は、緩衝材に被覆されていない光ファイバー60を所定の位置に収
容・支持するような寸法に形成された第−通路部20と、前記第−通路部の軸方
向後方に形成された第二通路部22とを含む。後方に位置する第二通路部22は
、内側部12を入れ子式に収容・保持可能な寸法に形成されている。更に、第−
通路部20の後端で、且つ、第二通路部22の前方が放射状に狭窄し、ショルダ
ーあるいは接合部24を形成している。前記放射状の狭窄部は、通路18の軸2
5と同心円上の正円錐形である。成端部の軸方向後方の外表面には、軸方向に連
続した突起34と溝32とが形成され、ケーブルを支持するシースあるいはスリ
ーブを収容、固定する。外表面前部26は、円筒形のプラグ様に成形され、(図
示しない)メスのコンセント端子に周知の方法で入れ子式に収容される。また、
外表面中央部27は、前記コンセントと周知の方法で機械的に接続可能なように
成形される。
第二通路部22は、放射状狭窄部24の後方に、軸方向に連続して配置される、
円錐形のたわみ案内面28と、外側に向かう段部29と、ロック溝30とを備え
る。更に、通路18の狭窄部24と案内面28との間には、短いボア31が設け
られている。案内面28は、好ましくは60度の角度を持つ円錐形で、且つ、そ
の前部か圧縮前の圧縮系16の総直径よりも小さな直径を持つような、漏斗状立
てられた時に、内側部12に載置される締め付はリング58を収容、保持するよ
うに、構成されている。
更に図1、図2、図3に示すように、内側動作部12は、外表面40の同心円上
内側に形成され軸方向に貫通する管状通路38と、軸方向前方の圧縮作用面44
とを備える。通路38は、緩衝材で被覆された光フアイバーケーブル42を収容
、支持するように構成されている。図示されるように、管状外表面4oは、成端
部ボア31内に、ぴったりとはめ込まれる前部46と、段部29の前方で案内面
28より後方の通路22内にぴったりとはめ込まれる、それより大径の中間部4
8と、段部29の後方の通路22内にぴったりとはめ込まれる、さらにそれより
大径の後部50と、を備える。前部46と中間部48との間の放射方向の段と、
中間部48と後部50との間の放射方向の段が、図3に示されるように成端装置
が完全に組み立てられた時に、それぞれ、外側部14の案内面28ど段部29の
軸方′向後方に接するように、前記放射方向の段を配置する。外表面40は、更
に、中間部48と後部50との間の段の後方に位置し、膨張可能な締め付はリン
グ58を収容する、締め付はリング溝56を備える。
図4並びに図5に部分的に示されているように、外表面前部26と、動作部の外
表面前部、中間部、後部46.48.5oと、通路18の第一、第二通路部20
.22及びボア31は、すべて、円形断面を有する円筒形に、また、ファイバー
通路68と共に、すべて、軸25を中心とする同軸上に、形成されている。
成端装置10は、圧縮系16を用いて、装置の前端、即ち、図3の一番右側の部
分で、光フアイバーケーブルを係合すると同時に、装置の後端、即ち、図3の一
番左側の部分でも、ケーブルを係合する。この第二係合部は、内側擢昨部12の
後端に位置する、複数のクランプ部材54として、形成されている。このクラン
プ部材は、通路18の壁に食い込むように係合される。図示されるように、クラ
ンプ部材54は、内側部12の後部52に形成されている。後部52は、ロック
収容溝56と内側部の後端との間で、段53の後方に形成された、大径部である
。段53は、徐々に変化する、例えば、テーパした段として形成されることが望
ましい。本実施例では、図1の上部並びに図5に示されるように、内11Ji1
2の最大径部分52の管状壁を通る軸方向のスロットが、4つのクランプ指54
を形成している。成端装置が組み立てられると、大きな外径を持つ指が、通路1
8内に食い込むように噛み合い、緩衝材で保護されたケーブルを圧縮する。
成端装置10の圧縮系16を、図8の球状部材17゛あるいは図6のディスク部
材17゛のように、中心に孔の開いた、単一の変形可能な部材で構成してもよい
。また、図1ないし図4に示される実施例のように、ファイバーを収容する孔6
8をその間に規定するべく円形に配置された、三つの球状部材17から構成して
もよい・あるいは、図7に示すように、三つのロッド様部材17°°°から圧縮
系16を構成してもよい。光ファイバーあるいはケーブルに対して、各圧縮部材
17が、はぼ均一に圧力をかけることができるように、各部材を、変形前の形を
記憶している、均質で弾性的に曲げることのできる、エラストマー材料から形成
することが望ましい。このような材料としては、例えば、ナイロン、デルリン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ゴム、ポリ塩化ビニル等が挙げられる0部材1
7の最初の形状としては、図4.6.7、及び8に示されるように、様々な外形
が考えられるが、円形の断面を持つことが望ましい。部材17を貫通する、ある
いは、その間を通るファイバー通路68は、図2に示すように、緩衝材で被覆さ
れていない光ファイバー60を収容する。ファイバー通路68の圧縮前の直径は
、光ファイバーが自由にその中で動くことが可能な大きさである。ファイバー通
路68の大きさ並びに形状は、部材17の数、直径、及び/あるいは形状により
、変化する。また、圧縮系16が、光ファイバーをスムーズに挿入し、通すため
に、前記通路68に対してテーパした開口案内面を持つように構成することが望
ましい。三つの球からなる圧縮系16は、図1に示すように、このようなファイ
バー案内面を備えている。図6あるいは図8に示すような、単一の圧縮系16を
用いる場合には、図示されているように5圧縮系16内のファイバー通路68の
両端をフレアさせて、光ファイバーを案内するように構成することが望ましい。
上述のように構成されたケーブルコネクターを用いる、本実施例の成端方法を、
図1ないし図3に従い、順に説明する0図1の上部に示されるように、緩衝材で
被覆された光フアイバーケーブル42を、内側部12の通路38内に収容し、緩
衝材で被覆されていないが、クラツディングされている光ファイバー60を内側
部12の圧縮作用面44から外に伸張させる。外@l1af!fs 14にはめ
込む前に、圧縮系16をファイバー60上を滑らせて、ケーブル42に取り付け
る。あるいは、図1の下部に示されるように5外m+滅端部14の通路18内で
、第二通路部22の前端の位置に、圧縮系16を配設してもよい。
図2に示されるように、内側部12を外側部14内に摺動させて入れ子式に組み
立て、緩衝材で被覆されていない光ファイバー60を空隙孔68、続いて、外側
部14の前方第一通路部20内に通し、成端部14の軸上外側に突出させる。
このように、成端装置の各部12.14、及び16を、部分的に組み立て、互い
に、且つ、ケーブル42に対して、−直線上に配置させた後、内(1@12を外
側部14に対して更に軸方向にはめ込むことにより、内側部12の圧縮作用面4
4と外側部14の案内面28との間で、圧縮系16が圧縮される。案内面28が
、圧縮作用面44から生じた軸方向の力を偏向させることにより、圧縮系16が
放射方向内側に変形して、光ファイバー60を機械的に係合する。
二つの成端装置部を更にはめ合わせていくと、圧縮系16がボア31内に軸方向
に押圧され、ファイバー60に対して放射状内側に圧縮され続ける。このように
、外側部14と内側部12は、それぞれ、シリンダーとピストンのように作用し
、圧縮系の部材をファイバー60に対して圧縮する。
同時に、内側部12の段53後方の大径部52が、内[1ml 2と外側部14
を圧縮係合し、指54をケーブル42に対して、同心円上内側にたわませる。
図3に示すように、ロック溝30と56が一直線上に並び、締め付はリング58
が膨張して外側の溝30を係合するまで、内側部12を外側部14内にはめ込ん
でいく。このように完全に組み立てられた時点で、圧縮系16は、緩衝剤で被覆
されていない光ファイバー60を機械的に係合し、外(IIJIS 14の外表
面に対して所定の位置に来るように、ファイバー6oを保持する。通路18の前
方第一通路部20は、空隙を最小にするように、圧縮系の前方に突出した光ファ
イバーの先端を収容し、これを正確な位置に保持する。更に、圧縮力により作用
するクランプ指54が、緩衝材で被覆されたクラツディング光フアイバーケーブ
ル42を、組み立てられた成端部12及び14に対して固定する。
外に突き出した光ファイバー60の余分な部分を、周知の方法でトリミングした
後、研磨して、ケーブル42の成端を完成させる。
更に、当業者に周知のように、成端装置10を最終的に組み立てた後に、(図示
されない)スリーブを、緩衝材で被覆された光フアイバーケーブル42上に、そ
の一部が外(lllll部端4の突起34と溝32上に伸張するように配置して
もよい。スリーブにはヒダをつけてもよいし、あるいは、適当な位置で固定して
もよい。
以上のように、本実施例の装置では、内側部12及び外([+郵14を軸方向に
入れ子式にはめ合わせるだけで組み立てができ、内011m、外側部の何れか一
方を、もう片方あるいは光ファイバーに対してネジ切ったり、回転させたりする
必要はない。露出したファイバー60にかかる唯一の力、即ち、応力は、圧縮系
16による放射方向の圧縮力のみである。
図9は、本発明に従う別の成端装置70を示す。この成端装置70は、緩衝材で
被覆された光ファイバー72を、図1ないし図8に参照される上述の装置と同様
の方法で固定するものである。但し、この場合、ファイバーの全長が被覆されて
おり、上述の装置が図1から図8に示されるように被覆されていないファイバー
を圧縮するものであったのに対し、本装置は、圧縮系74が被覆されたケーブル
に対して放射方向に圧縮される、という違いがある。成端装置70は、外俳戒端
部76と、内側動作部78とを備え、内(IIItlJ作部78が外部788部
76に入れ子式に収容されることにより、圧縮系74がケーブル上に押圧される
。成端部76は、緩衝材で被覆されたケーブルを収容保持し、位置決めする前方
通路部80を備える。本実施例のこれ以外の構造、機能、並びに成端方法は、上
述の成端装置10と同じである。
図10は、本発明に従う更に別の成端装置82を示す。この成端装置82は、緩
衝材で被覆されていない光ファイバー84を、図1ないし図8に参照される上述
の装置と同様の方法で固定するものである。但し、この場合、前方の通路部86
は、はめ輪88を用いて形成されている。はめ輪88は、セラミックス、ステン
レススチール等、当業者に周知の適当な材料で作られたものであればよい。成端
装置82は、外伸賊端部90と、内側動作部92とを備え、内偵賞咋部92が外
(118部9oに入れ子式に収容されることにより、圧縮系94がファイバー8
4上に押圧される。成端部9oは、管状収容体98と、はめ輪88を備え、管状
収容体98は、更に、たわみ案内面102と、前方の短いボア104とを含む管
状通路100を備える。はめ輪88の前方通路部86及び外径部106は、管状
通路100の軸108と同軸上に位置する。はめ輪88は、前方通路部86に加
え、放射状狭窄部110も規定する。収容体98とほめ輪88とをブレスばめ等
の方法で一緒に固定することにより、成端部90が製作されるが、その他接着あ
るいは成型等の方法で製造することもできる。
図10に示される成端装置は、更に、成端部90上に位置する、自由に回転可能
な、ネジ切りされた接続コンセント99等の接続部を備える。コンセント99は
、対になっている(図示されない)プラグをネジ合わせ可能に収容する、内部に
ネジの切られたボア101と、保持カラー103とを備える。前記カラーは、放
射状内側に突き出して、コンセントを成端部90上に収容し、成端部90上に突
出するフランジ105と溝109に収容されるスナップリング107どの間に固
定される。本実施例のこれ以外の組み立て方法、構造、並びに、機能は、上述の
成端装置10と同じである。
図11は、成端装置130、締め付はナツト124、圧縮バネ125、C型クリ
ップ127、及び、ひずみ解放型ブートを備える、差込み式の連結装置122を
示す。成端装置130は、緩衝材で被覆されていない光ファイバー132を、図
1ないし図8に参照される上述の装置と同様の方法で固定する。バネ125は、
C型クリップ127に対して締め付はナツト124を偏向させる。また、本発明
の参考文献として示される、メイヤーらにより発表された米国特許No、4゜8
72.736、あるいは、「高性能ブツシュ−プル連結用単一ファイバーコネク
ター並びにプラグ−イン型光ファイバーコネクター」 (スギタら:電気通信研
究所報告書 巻35・No、5:529−533ページ:1987年)に開示さ
れるような、ネジきり型あるいはスナップロック型連結装置を、光ファイバーを
連結する手段として、成端装置130と共に用いてもよい。
図11に示される成端装置130の前方通路部144は、図10の装置と同様に
、はめ輪135を用いて形成されている。成端装置130は、外側成端部134
と、内glll#J作部136とを備え、内側動作部136が外側成端部134
に入れ子式に収容されることにより、圧縮系138がファイバー132上に押圧
される。図11は、成端装置130が部分的に組み立てられた状態を示すが、完
全に組み立てられた場合、各部は、上述の図3に示された装置と同様の位置に配
置される。成端部134は、管状収容体140と、はめ輪135とを備え、管状
収容体140は、更に、たわみ案内面148と、前方の短いボア150とを含む
管状通路146を備える。
はめ輪135は、管状通路146の中心軸156と同軸上に位置する、前方通路
部144及び外径部154を備える。更に、はめ輪135は、放射状狭窄部15
7を規定する。管状収容体140の前部外表面には、バネ125の前方座面15
3を規定するフランジ152が備えられている。フランジ152は、更に、(図
示しない)対になる連結装置に対して成端装置130を一直線上に配置するため
の、耐夕す案内フランジ155を備える。管状収容体140の後部には、C型ク
リップ127を収容するロック溝172が形成されている。
図11に示すように、締め付はナツト124は、前方に伸張する円筒部158と
、後方に伸張する円筒部160と、内側に伸張するフランジ162と、を備える
、軸156を中心とする同心円上に形成された管状孔を備えるフランジ162は
、成端装置130を収容し、バネ125の後方座面164を規定する。円筒部1
58の内外表面は、軸156を中心とした同心円上に位置し、外表面は、図示さ
れるように、テーパしていてもよい。締め付はナツト124は、当業者に周知の
差込み型のものであり、 (図示されない)フック型の切り欠き部に食い込み、
(図示されない)対になる差込みの表面上の突起を係合する。あるいは、締め付
はナツトの内表面をネジきり、連結接合部上の相補的な外部ネジと係合するよう
に、構成してもよい。
次に、図11の連結装置122の組み立て方法を説明する。熱収縮スリーブ16
8と縮れスリーブ166とを含むひずみ解放型ブート126を、光ファイバー1
70がむき出しになっている部分の上部に滑り込ませる。バネで偏向された締め
付はナツト124が設置された成端装置130を、上述のように組み立てる。
光ファイバー170のジャケット174が成端装置130の突起及び溝の上にく
るように、配置する。縮れスリーブ166及び熱収縮スリーブ168を、成端装
置130の後部を中心として、且つ、ジャケット174の上にくるように、保護
材で被覆されたファイバーに沿って動かし、所定の位置で、縮れさせ、あるいは
収縮させる。
図12は、本発明に従う更に別の成端装置180を示す。この成端装置180は
、光フアイバーケーブル182を、図1ないし図8に参照される上述の装置と同
様の方法で固定するものである。本実施例の内側動作部186と外(ll成端部
198は、ロック溝と締め付はリングを備えていない。内側部186の通路18
4は、円筒形ボアを備える。前記円筒形ボアは、ボアの出口端、即ち、前部表面
19oに隣接する端から放射状内側に突出する管状リップ188を除く全長に渡
って伸張する。このリップは、ファイバーが完全に内側部186内に挿入された
ときに位置を決める役割を果たす、クラツディングされたファイバーが接触する
管状接触面を規定する。また、本実施例では、クランプ部材194が、光フアイ
バーケーブル182を固定するように作用する。図示されるように、前記クラン
プ部材194は、内側部186の最後部196に形成されている。大径の最後部
196は、段200の軸方向後方、前部表面190から内側部の後端、即ぢ左端
に向かって約3/4のところに形成されている。内側部186の最後部196が
、後方にテーパしたフレア192を備えるように構成することが望ましい。フレ
ア192を設Gづることにより、内側部186を、光フアイバーケーブル182
並びに外側部198に対して、ぴったりと固定することができる0例えば、放射
方向の段200を、1インチの1000分の1ないし1000分の2.3の大き
さに、また、放射方向のフレア192を5それよりわずかに大きな値、即ち、1
インチの1000分の5程度の大きさに、成形する。
以上のように、本発明の構成は、上述の目的を効果的に達成するものであり、特
に、熱や接着剤を必要とせず、簡単に組み立てられ、環境条件にほとんど左右さ
れない、成端装置並びに方法を提供するものである。即ち、本発明は、光透過路
に損傷を与えることなく、光ファイバーを機械的に成端する、高性能の装置並び
に方法を提供する。
本発明は、その要旨から逸脱することなく、様々な構成、態様で実施することが
でき、上述の実施例並びに付属の図面は、本発明を何等限定するものではなく、
本発明を具体的に説明するものに過ぎない。
以下に本発明の特許請求の範囲を記載する。
ζ
■
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)79411月138龜
Claims (24)
- 1.機械的に光ファイバーケーブルを係合し、成端する装置で、A.軸方向に貫 通・伸張する通路で、前方の第一通路部と、前記第一通路部の後方同軸上に形成 される後方の第二通路部とを備え、光ファイバーの前部が前記第一通路部内に伸 張するように、軸方向に伸びる光ファイバーを収容する通路を含む成端部と、 B.前記光ファイバーの前部の回りを取り囲むように、前記第二通路部の前方部 分に配置される圧縮系で、放射状内側に変形して、前記光ファイバーを係合する 圧縮系と、 C.前記成端部に対して移動可能に収容され、また、前記通路内に配置された前 記圧縮系を放射状内側に変形させ、前記圧縮系と前記光ファイバーの前部とを係 合させるように構成された、選択的に移動可能な動作手段と、を備えることを特 徴とする成端装置。
- 2.更に、前記第二通路部の後方部分内に光ファイバーを放射状内側に選択的に 係合させるための、放射方向に作用するクランプ手段を備える、ことを特徴とす る請求項1記載の成端装置。
- 3.前記第一通路部が、緩衝材で被覆されていない光ファイバーを、入れ子式に 、所定の位置に収容・保持する、ことを特徴とする請求項1記載の成端装置。
- 4.前記第一通路部が、緩衝材で被覆された光ファイバーケーブルを、入れ子式 に、所定の位置に収容・保持する、ことを特徴とする請求項1記載の成端装置。
- 5.前記圧縮系が、軸方向に伸張するファイバー収容通路の放射状外側に位置す る前記成端部の通路内に収容される、弾性的に変形可能なプラスチック部材を少 なくとも一つ含む、ことを特徴とする請求項1記載の成端装置。
- 6.前記圧縮系が、弾性的に変形可能な弾性材料からなり、前記ファイバー収容 通路を形成する貫通孔を備えた、一つの部材を含む、ことを特徴とする請求項5 記載の成端装置。
- 7.前記圧縮系が、ほとんど同一の複数の圧縮部材を含み、各圧縮部材が、弾性 的に変形可能な弾性材料からなり、前記第二通路部内に収容される、ことを特徴 とする請求項5記載の成端装置。
- 8.A.更に、前記通路内の、軸方向、前記第一通路部と前記第二通路部との間 に、放射状に伸張し、前記圧縮系に接する、ショルダー手段を含み、B.前記動 作手段が、前記ショルダー手段に対して選択的に移動可能であり、前記圧縮系を 前記動作手段と前記ショルダー手段との間で圧縮し、内側に変形させる、 ことを特徴とする請求項1記載の成端装置。
- 9.A.前記動作手段が、少なくとも部分的に前記ショルダー手段と対向して前 記圧縮系に接する、放射方向に伸張する動作面を有し、B.前記ショルダー手段 及び前記動作面の少なくとも何れかが、所定の角度を持って配置され、前記圧縮 系を放射状内側にたわませて、内側に変形させる、ことを特徴とする請求項8記 載の成端装置。
- 10.前記動作手段が、前記通路内に摺動可能に収容される管状部を備える、こ とを特徴とする請求項1記載の成端装置。
- 11.前記動作手段の管状部を、前記成端部の通路に対して、所定の位置に、固 定するための手段を備える、ことを特徴とする請求項10記載の成端装置。
- 12.A.前記管状部が、前方第三部分と、前記前方第三部分の後方同軸上に形 成される後方第四部分とを含む外表面を備え、更に、前記管状部が、前記成端部 の第二通路部に入れ子式にはめ込まれ、B.前記管状部が、その後方第四部分に 、前記第二通路部の後方にスライドして、食い込むように係合される、弾性クラ ンプ手段を備え、前記第二通路内に光ファイバーを放射状内側に圧縮係合する、 ことを特徴とする請求項10記載の成端装置。
- 13.A.更に、前記通路内に、放射状に伸張し、前記圧縮系に接する、ショル ダー手段を含み、 B.前記動作手段が、前記通路内に摺動可能に収容され、且つ、少なくとも部分 的に前記ショルダー手段と対向して、前記圧縮系に接するように配置された動作 面を有する、管状部を備え、更に、前記動作手段が、前記ショルダー手段に対し て移動可能であり、前記圧縮系を前記動作手段と前記ショルダー手段との間で圧 縮し、内側に変形させ、 C.前記ショルダー手段及び前記動作面の少なくとも何れかが、所定の角度を持 って配置され、前記圧縮系を放射状内側にたわませて、内側に変形させる、こと を特徴とする請求項1記載の成端装置。
- 14.A.前記動作手段が、前記後方第二通路内に摺動可能に収容される管状部 を備え、 B.前記動作手段の管状部が、前記通路内に配置され、前記圧縮系が内側に変形 されるのと同時に、前記後方第二通路部内に、緩衝剤で被覆された光ファイバー を選択的に放射状内側に係合するための、放射状に作用するクランプ手段を備え る、 ことを特徴とする請求項1記載の成端装置。
- 15.前記圧縮系が、前記通路内に収容される、前記通路の軸と同軸の孔を中心 に備えた、弾性的に変形可能な弾性部材で、前記弾性部材が、前記ショルダー部 材に接しており、前記動作手段の圧縮に応じて、放射状内側に弾性変形する、こ とを特徴とする請求項8記載の成端装置。
- 16.着脱可能、交換可能に、成端装置を、これと対をなす光ファイバー装置に 接続するための連結手段を備える、ことを特徴とする請求項1記載の成端装置。
- 17.機械的に光ファイバーケーブルを係合し、成端する装置で、A.管状の外 表面内に、これと同心円的に、軸方向に貫通・伸張する管状通路で、緩衝材で被 覆された光ファイバーを収容する内部通路を備え、第一の前端に圧縮作用面が設 けられている、内側成端部と、B.軸方向に貫通・伸張する管状通路で、光ファ イバーを収容する前方の第一通路部と、前記内側成端部が入れ子式に移動可能に 収容される第二通路部と、前記第一及び第二通路部の間に位置する放射状狭窄手 段とから成る管状通路を備える、外側成端部と、 C.前記圧縮作用面の軸方向前方、前記外側成端部の第二通路部内に配置され前 記内側成端部の通路に収容された光ファイバーを取り囲むように置かれる圧縮系 で、前記狭窄手段と前記圧縮作用面との間で圧縮されることにより、光ファイバ ーを圧縮係合する圧縮系と、 を備えることを特徴とする成端装置。
- 18.前記内側成端部が、その後端に、緩衝材で被覆された光ファイバーケーブ ルを機械的に係合するための、圧縮作用クランプ手段を備える、ことを特徴とす る請求項17記載の成端装置。
- 19.前記外側成端部の管状通路が、前記第一のたわみ作用面から軸方向後方に 間隔を置いて設けられ、前記圧縮系を放射状内側に部分的にたわませる、第二の たわみ作用面を備える、ことを特徴とする請求項17記載の成端装置。
- 20.前記外側成端部が、前記放射状狭窄手段と、前記前方の第一通路部とを形 成するはめ輪手段を備える、ことを特徴とする請求項17記載の成端装置。
- 21.内側成端部を外側成端部内に、軸方向にはめ込むことにより、光ファイバ ーケーブルの一部の回りを取り囲む圧縮系を圧縮変形させ、前記ケーブルの一部 を機械的に圧縮係合する、ことを特徴とする光ファイバーケーブルの成端方法。
- 22.A.前記圧縮系を圧縮変形させることにより、外側成端部の前端近傍の前 記光ファイバーケーブルを係合し、 B.前記圧縮変形が起こると同時に、外側成端部の後端近傍の、前記ケーブルの 緩衝材で被覆された部分を機械的に係合する、ことを特徴とする請求項21記載 の成端方法。
- 23.A.少なくとも部分的に、圧縮力と変形との間に直線的な関係が成り立つ ように前記圧縮系を選択し、 B.圧縮力と変形との間に前記直線的な関係が成立する範囲内で、前記圧縮系を 圧縮変形させる、ことを特徴とする請求項21記載の成端方法。
- 24.機械的に光ファイバーケーブル圧係合し、成端する方法で、A.軸方向前 方の壁手段と、軸方向に貫通・伸張する管状通路とを備える成端部を準備し、軸 方向に伸張する光ファイバーが前記通路内に収容され、更に、前記ファイバーの 一部が前記前方の壁手段を貫通する通路内に伸張するように、前記通路を形成し 、 B.前記壁手段を貫通する通路近傍に位置する、前記光ファイバーの一部の回り を取り囲むように、前記通路内に、放射状内側に変形可能な圧縮系を配置し、C .緩衝材で被覆された光ファイバーが軸方向に伸張し、更に、前記光ファイバー の一部が前記前方の壁手段を貫通する前記通路内に伸張するように、前記被覆さ れた光ファイバーを前記通路内に収容し、D.軸方向にかけられる力を利用して 前記圧縮系を放射状内側に変形させることにより、前記前方の壁手段を貫通する 通路近傍の前記光ファイバーの一部を支持・保持させる、 ことを特徴とする光ファイバーケーブルの成端方法。
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