JPH0649551A - 簡易濾過装置 - Google Patents
簡易濾過装置Info
- Publication number
- JPH0649551A JPH0649551A JP4225322A JP22532292A JPH0649551A JP H0649551 A JPH0649551 A JP H0649551A JP 4225322 A JP4225322 A JP 4225322A JP 22532292 A JP22532292 A JP 22532292A JP H0649551 A JPH0649551 A JP H0649551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- filtration
- tube
- chamber
- filtered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チューブを用いた小型で取扱容易な簡易濾過
装置。 【構成】 金属溶湯13が上部より内部に流入して内部
から外部に通るとき濾過される1個又は2、3個の縦の
有底宙吊り多孔質セラミックチューブ9と、該チューブ
9により濾過された前記金属溶湯13を貯留するヒータ
付濾過室3と、該濾過室3内に挿入されている汲出ポン
プ17の汲出管15よりなる簡易濾過装置。前記チュー
ブ9の上端には鍔10を一体的に形成し、該鍔10を、
上面が勾配面8になっている中蓋4の前記勾配面8の最
も低いところに面一状態に上方から嵌合させて取付け
る。
装置。 【構成】 金属溶湯13が上部より内部に流入して内部
から外部に通るとき濾過される1個又は2、3個の縦の
有底宙吊り多孔質セラミックチューブ9と、該チューブ
9により濾過された前記金属溶湯13を貯留するヒータ
付濾過室3と、該濾過室3内に挿入されている汲出ポン
プ17の汲出管15よりなる簡易濾過装置。前記チュー
ブ9の上端には鍔10を一体的に形成し、該鍔10を、
上面が勾配面8になっている中蓋4の前記勾配面8の最
も低いところに面一状態に上方から嵌合させて取付け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡易濾過装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来技術】先願の特願平2−339690号明細書に
は、ドロス除去室a内の四隅に、棒状ヒータbを設け、
中央にモータcで回転する撹拌体dを設け、金属溶湯を
加熱撹拌してドロスを浮上させ、ドロスを除去した金属
溶湯を、板状濾過体eにより濾過する濾過装置が提案さ
れている(図1参照)。図1のものは、板状濾過体eで
濾過するものであるから、あまり大量の金属溶湯は濾過
できず、せいぜい50〜100キログラム程度の少量の
アルミニウム等を濾過するときに用いる簡易濾過装置で
あり、価格も安価である。なお、fは周囲を構成する耐
火壁面、gは耐火蓋、hはドロス除去室aから板状濾過
体eに至る連絡路、iは出湯口である。又、従来公知の
実開昭63−90564号公報には、図2のように、縦
の出湯側鏡板nと、縦の反出湯側鏡板oとの間に、横の
セラミックチューブjを横設した濾過ユニットkを濾過
槽a内に設け、金属溶湯は、前記チューブjを外部から
内部に通るとき濾過されるようにし、前記チューブjで
濾過されたものは、連絡路hを通り、板状濾過体eによ
り濾過されるようにした装置が記載されている。なお、
図2においてmは耐火蓋gに取付けたヒータである。図
3は、図1のようなドロス除去室aとか、図2の濾過ユ
ニットkは有しない最も簡易な濾過槽a内に、2枚の板
状濾過体eを横に並設した簡易濾過装置について記載さ
れている。
は、ドロス除去室a内の四隅に、棒状ヒータbを設け、
中央にモータcで回転する撹拌体dを設け、金属溶湯を
加熱撹拌してドロスを浮上させ、ドロスを除去した金属
溶湯を、板状濾過体eにより濾過する濾過装置が提案さ
れている(図1参照)。図1のものは、板状濾過体eで
濾過するものであるから、あまり大量の金属溶湯は濾過
できず、せいぜい50〜100キログラム程度の少量の
アルミニウム等を濾過するときに用いる簡易濾過装置で
あり、価格も安価である。なお、fは周囲を構成する耐
火壁面、gは耐火蓋、hはドロス除去室aから板状濾過
体eに至る連絡路、iは出湯口である。又、従来公知の
実開昭63−90564号公報には、図2のように、縦
の出湯側鏡板nと、縦の反出湯側鏡板oとの間に、横の
セラミックチューブjを横設した濾過ユニットkを濾過
槽a内に設け、金属溶湯は、前記チューブjを外部から
内部に通るとき濾過されるようにし、前記チューブjで
濾過されたものは、連絡路hを通り、板状濾過体eによ
り濾過されるようにした装置が記載されている。なお、
図2においてmは耐火蓋gに取付けたヒータである。図
3は、図1のようなドロス除去室aとか、図2の濾過ユ
ニットkは有しない最も簡易な濾過槽a内に、2枚の板
状濾過体eを横に並設した簡易濾過装置について記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1の簡易濾過装置
も、図2の簡易濾過装置も、最終的には、いずれも1枚
の板状濾過体eで濾過するだけだから、その濾過能力は
1枚の板状濾過体eの濾過能力で決り、せいぜい50k
g〜100kg位しか濾過できないが、自動車部品のア
ルミダイカスト用としてなら、充分の能力であるから、
かなり普及しているが、それでも、濾過に時間が掛り過
ぎるという問題点と、板状濾過体eは忽ち目詰りするの
で、頻繁に交換しなくてはならないという問題点があ
る。それゆえ、板状濾過体を振動式として、目詰まりを
防止しようとするものもある。この点、図3のものは、
板状濾過体eを二枚使用しているから、図1、2に比較
すると2倍の能力になるが、板状濾過体eを二枚使用す
るから、濾過槽は2倍大きくなる。
も、図2の簡易濾過装置も、最終的には、いずれも1枚
の板状濾過体eで濾過するだけだから、その濾過能力は
1枚の板状濾過体eの濾過能力で決り、せいぜい50k
g〜100kg位しか濾過できないが、自動車部品のア
ルミダイカスト用としてなら、充分の能力であるから、
かなり普及しているが、それでも、濾過に時間が掛り過
ぎるという問題点と、板状濾過体eは忽ち目詰りするの
で、頻繁に交換しなくてはならないという問題点があ
る。それゆえ、板状濾過体を振動式として、目詰まりを
防止しようとするものもある。この点、図3のものは、
板状濾過体eを二枚使用しているから、図1、2に比較
すると2倍の能力になるが、板状濾過体eを二枚使用す
るから、濾過槽は2倍大きくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、板状
濾過体eの代りに、チューブを用いて、濾過面積を確保
し、小型で取扱容易な簡易濾過装置としたものであり、
金属溶湯13が上部より内部に流入して内部から外部に
通るとき濾過される1個又は2、3個の縦の有底宙吊り
多孔質セラミックチューブ9と、該チューブ9により濾
過された前記金属溶湯13を貯留するヒータ付濾過室3
と、該濾過室3内に挿入されている汲出ポンプ17の汲
出管15よりなる簡易濾過装置、及び、金属溶湯13が
上部より内部に流入して内部から外部に通るとき濾過さ
れる1個又は2、3個の縦の有底宙吊り多孔質セラミッ
クチューブ9と、該チューブ9により濾過された金属溶
湯13を貯留するヒータ付密閉式の濾過室3と、該濾過
室3内に挿入されている圧風フアン16の送風管18
と、前記圧風フアン16により送風された圧力で出湯す
る前記濾過室3内に挿入されている出湯管19とよりな
る簡易濾過装置、及び、前記チューブ9の上端には鍔1
0を一体的に形成し、該鍔10を、上面が勾配面8にな
っている中蓋4の前記勾配面8の最も低いところに面一
状態に上方から嵌合させて取付けた簡易濾過装置とした
ものである。
濾過体eの代りに、チューブを用いて、濾過面積を確保
し、小型で取扱容易な簡易濾過装置としたものであり、
金属溶湯13が上部より内部に流入して内部から外部に
通るとき濾過される1個又は2、3個の縦の有底宙吊り
多孔質セラミックチューブ9と、該チューブ9により濾
過された前記金属溶湯13を貯留するヒータ付濾過室3
と、該濾過室3内に挿入されている汲出ポンプ17の汲
出管15よりなる簡易濾過装置、及び、金属溶湯13が
上部より内部に流入して内部から外部に通るとき濾過さ
れる1個又は2、3個の縦の有底宙吊り多孔質セラミッ
クチューブ9と、該チューブ9により濾過された金属溶
湯13を貯留するヒータ付密閉式の濾過室3と、該濾過
室3内に挿入されている圧風フアン16の送風管18
と、前記圧風フアン16により送風された圧力で出湯す
る前記濾過室3内に挿入されている出湯管19とよりな
る簡易濾過装置、及び、前記チューブ9の上端には鍔1
0を一体的に形成し、該鍔10を、上面が勾配面8にな
っている中蓋4の前記勾配面8の最も低いところに面一
状態に上方から嵌合させて取付けた簡易濾過装置とした
ものである。
【0005】
【実施例の構造の説明】本発明の実施例の構造を図面に
より説明すると、図4は第1実施例であり、1は濾過槽
で、周囲は耐火物壁体2で壷状に形成され、内部に濾過
室3を形成する。該濾過室3の上面は中蓋4で密閉状に
閉塞され、該中蓋4の上面に蓋5がされている。
より説明すると、図4は第1実施例であり、1は濾過槽
で、周囲は耐火物壁体2で壷状に形成され、内部に濾過
室3を形成する。該濾過室3の上面は中蓋4で密閉状に
閉塞され、該中蓋4の上面に蓋5がされている。
【0006】前記中蓋4は、濾過槽1の耐火物壁体2の
上面の内側に形成された段部6に上から落として嵌合さ
れ、中間位置に上下透孔7が形成され、かつ中蓋4の上
面は前記透孔7の位置が、最も低くなるように勾配面8
に形成される。前記透孔7には上方から有底の筒状多孔
質セラミックチューブ9を挿通して宙吊りする。該チュ
ーブ9の上端は径大の鍔10を形成し、該鍔10を前記
透孔7の上部の段付穴11に嵌合させ、前記鍔10の上
端は、前記中蓋4の勾配面8よりも上方には突き出ない
ようにする。
上面の内側に形成された段部6に上から落として嵌合さ
れ、中間位置に上下透孔7が形成され、かつ中蓋4の上
面は前記透孔7の位置が、最も低くなるように勾配面8
に形成される。前記透孔7には上方から有底の筒状多孔
質セラミックチューブ9を挿通して宙吊りする。該チュ
ーブ9の上端は径大の鍔10を形成し、該鍔10を前記
透孔7の上部の段付穴11に嵌合させ、前記鍔10の上
端は、前記中蓋4の勾配面8よりも上方には突き出ない
ようにする。
【0007】しかして、12は入湯口で、該入湯口12
より入湯した金属溶湯13は勾配面8面を流れて多孔質
セラミックチューブ9内に流入し、内部から外部に出る
とき濾過されて濾過室3内に溜る。そこで、吸気管14
より吸気した外気を圧風フアン16の送風管18より濾
過室3内に送気すると、気圧により出湯管19より出湯
する。
より入湯した金属溶湯13は勾配面8面を流れて多孔質
セラミックチューブ9内に流入し、内部から外部に出る
とき濾過されて濾過室3内に溜る。そこで、吸気管14
より吸気した外気を圧風フアン16の送風管18より濾
過室3内に送気すると、気圧により出湯管19より出湯
する。
【0008】図5は、第2実施例であり、実施例1(図
4)の吸気管14と圧風フアン16と送風管18は有せ
ず、汲出ポンプ17の汲出管15を濾過室3内に挿入し
て取付けたものである。
4)の吸気管14と圧風フアン16と送風管18は有せ
ず、汲出ポンプ17の汲出管15を濾過室3内に挿入し
て取付けたものである。
【0009】
【作用の説明】次に作用を述べる。 (図4の作用)中蓋4により仕切られた濾過室3は、略
密閉状である。この濾過室3に、入湯口12よりアルミ
ニウム等の金属溶湯13を供給すると、金属溶湯13は
中蓋4の上面の勾配面8を、勾配により流れて有底の宙
吊り多孔質セラミックチューブ9内に流入し、多孔質セ
ラミックチューブ9の内部から外部に通るとき濾過され
て濾過室3内に貯留される。このとき、濾過体は、従来
のような、板でなくチューブだから、濾過面積は広いの
で、能率が良く、目詰まりも少ない。しかして、濾過室
3にはヒータが取付けられているので、金属溶湯13を
加熱して、高温を維持する。そして、圧風フアン16を
作動させて送気管18より送気すると、気密の濾過室3
内の気圧が上昇するので、出湯管19より出湯させるこ
とができる。
密閉状である。この濾過室3に、入湯口12よりアルミ
ニウム等の金属溶湯13を供給すると、金属溶湯13は
中蓋4の上面の勾配面8を、勾配により流れて有底の宙
吊り多孔質セラミックチューブ9内に流入し、多孔質セ
ラミックチューブ9の内部から外部に通るとき濾過され
て濾過室3内に貯留される。このとき、濾過体は、従来
のような、板でなくチューブだから、濾過面積は広いの
で、能率が良く、目詰まりも少ない。しかして、濾過室
3にはヒータが取付けられているので、金属溶湯13を
加熱して、高温を維持する。そして、圧風フアン16を
作動させて送気管18より送気すると、気密の濾過室3
内の気圧が上昇するので、出湯管19より出湯させるこ
とができる。
【0010】(図5の作用)中蓋4は、空気が入るよう
に、ラフの状態にされる。したがって、濾過室3は気密
ではない。図4と同様に、濾過室3に、入湯口12より
アルミニウム等の金属溶湯13を供給すると、金属溶湯
13は中蓋4の上面の勾配面8を流れて有底の宙吊り多
孔質セラミックチューブ9内に流入し、多孔質セラミッ
クチューブ9の内部から外部に通るとき濾過されて濾過
室3内に貯留される。濾過体は、従来のような、板でな
くチューブだから、図4と同様に、濾過面積は広いの
で、能率が良く、目詰まりも少ない。しかして、濾過済
の金属溶湯は、汲出ポンプ17を回転させると、簡単に
汲出せる。
に、ラフの状態にされる。したがって、濾過室3は気密
ではない。図4と同様に、濾過室3に、入湯口12より
アルミニウム等の金属溶湯13を供給すると、金属溶湯
13は中蓋4の上面の勾配面8を流れて有底の宙吊り多
孔質セラミックチューブ9内に流入し、多孔質セラミッ
クチューブ9の内部から外部に通るとき濾過されて濾過
室3内に貯留される。濾過体は、従来のような、板でな
くチューブだから、図4と同様に、濾過面積は広いの
で、能率が良く、目詰まりも少ない。しかして、濾過済
の金属溶湯は、汲出ポンプ17を回転させると、簡単に
汲出せる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、金属溶湯13が上部より内部
に流入して内部から外部に通るとき濾過される1個又は
2、3個の縦の有底宙吊り多孔質セラミックチューブ9
と、該チューブ9により濾過された前記金属溶湯13を
貯留するヒータ付濾過室3と、該濾過室3内に挿入され
ている汲出ポンプ17の汲出管15よりなる簡易濾過装
置としたものであるから、濾過室3は小さくでき、濾過
面積が広いので能率は高く目詰まりは少なく、汲出ポン
プ17を回転させれば、簡単に汲出せ、少量の金属溶湯
13の濾過用として、最適である。又、金属溶湯13が
上部より内部に流入して内部から外部に通るとき濾過さ
れる1個又は2、3個の縦の有底宙吊り多孔質セラミッ
クチューブ9と、該チューブ9により濾過された金属溶
湯13を貯留するヒータ付密閉式の濾過室3と、該濾過
室3内に挿入されている圧風フアン16の送風管18
と、前記圧風フアン16により送風された圧力で出湯す
る前記濾過室3内に挿入されている出湯管19とよりな
る簡易濾過装置としたから、前記と同様な作用を奏する
のみならず、圧風フアン16で圧風するだけで、出湯管
19より出湯させられる。又、前記チューブ9の上端に
は鍔10を一体的に形成し、該鍔10を、上面が勾配面
8になっている中蓋4の前記勾配面8の最も低いところ
に面一状態に上方から嵌合させて取付けた簡易濾過装置
としたから、チューブ9の装着も容易である。
に流入して内部から外部に通るとき濾過される1個又は
2、3個の縦の有底宙吊り多孔質セラミックチューブ9
と、該チューブ9により濾過された前記金属溶湯13を
貯留するヒータ付濾過室3と、該濾過室3内に挿入され
ている汲出ポンプ17の汲出管15よりなる簡易濾過装
置としたものであるから、濾過室3は小さくでき、濾過
面積が広いので能率は高く目詰まりは少なく、汲出ポン
プ17を回転させれば、簡単に汲出せ、少量の金属溶湯
13の濾過用として、最適である。又、金属溶湯13が
上部より内部に流入して内部から外部に通るとき濾過さ
れる1個又は2、3個の縦の有底宙吊り多孔質セラミッ
クチューブ9と、該チューブ9により濾過された金属溶
湯13を貯留するヒータ付密閉式の濾過室3と、該濾過
室3内に挿入されている圧風フアン16の送風管18
と、前記圧風フアン16により送風された圧力で出湯す
る前記濾過室3内に挿入されている出湯管19とよりな
る簡易濾過装置としたから、前記と同様な作用を奏する
のみならず、圧風フアン16で圧風するだけで、出湯管
19より出湯させられる。又、前記チューブ9の上端に
は鍔10を一体的に形成し、該鍔10を、上面が勾配面
8になっている中蓋4の前記勾配面8の最も低いところ
に面一状態に上方から嵌合させて取付けた簡易濾過装置
としたから、チューブ9の装着も容易である。
【図1】 第一公知例図縦断側面図。
【図2】 第二公知例図縦断側面図。
【図3】 第三公知例図縦断側面図。
【図4】 第一実施例縦断側面図。
【図5】 第二実施例縦断側面図。
【図6】 中蓋の平面図。
【図7】 中蓋の縦断面図。
【図8】 チューブの一部破断側面図。
【図9】 チューブの底面図。
1…濾過槽、2…耐火物壁体、3…濾過室、4…中蓋、
5…蓋、6…段部、7…上下透孔、8…勾配面、9…多
孔質セラミックチューブ、10…鍔、11…段付穴、1
2…入湯口、13…金属溶湯、14…吸気管、15…汲
出管、16…圧風フアン、17…汲出ポンプ、18…送
風管、19…出湯管。
5…蓋、6…段部、7…上下透孔、8…勾配面、9…多
孔質セラミックチューブ、10…鍔、11…段付穴、1
2…入湯口、13…金属溶湯、14…吸気管、15…汲
出管、16…圧風フアン、17…汲出ポンプ、18…送
風管、19…出湯管。
Claims (3)
- 【請求項1】 金属溶湯13が上部より内部に流入して
内部から外部に通るとき濾過される1個又は2、3個の
縦の有底宙吊り多孔質セラミックチューブ9と、該チュ
ーブ9により濾過された前記金属溶湯13を貯留するヒ
ータ付濾過室3と、該濾過室3内に挿入されている汲出
ポンプ17の汲出管15よりなる簡易濾過装置。 - 【請求項2】 金属溶湯13が上部より内部に流入して
内部から外部に通るとき濾過される1個又は2、3個の
縦の有底宙吊り多孔質セラミックチューブ9と、該チュ
ーブ9により濾過された金属溶湯13を貯留するヒータ
付密閉式の濾過室3と、該濾過室3内に挿入されている
圧風フアン16の送風管18と、前記圧風フアン16に
より送風された圧力で出湯する前記濾過室3内に挿入さ
れている出湯管19とよりなる簡易濾過装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
チューブ9の上端には鍔10を一体的に形成し、該鍔1
0を、上面が勾配面8になっている中蓋4の前記勾配面
8の最も低いところに面一状態に上方から嵌合させて取
付けた簡易濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4225322A JPH0649551A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 簡易濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4225322A JPH0649551A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 簡易濾過装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0649551A true JPH0649551A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16827542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4225322A Withdrawn JPH0649551A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 簡易濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649551A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7666248B2 (en) | 2004-02-24 | 2010-02-23 | Alcan International Limited | Method of priming filter for molten metal |
US8172312B2 (en) | 2009-09-03 | 2012-05-08 | Caterpillar Global Mining Llc | Excavator cab with an improved field of view |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP4225322A patent/JPH0649551A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7666248B2 (en) | 2004-02-24 | 2010-02-23 | Alcan International Limited | Method of priming filter for molten metal |
US8172312B2 (en) | 2009-09-03 | 2012-05-08 | Caterpillar Global Mining Llc | Excavator cab with an improved field of view |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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