JPH0649283Y2 - 電子血圧計 - Google Patents

電子血圧計

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JPH0649283Y2
JPH0649283Y2 JP10001790U JP10001790U JPH0649283Y2 JP H0649283 Y2 JPH0649283 Y2 JP H0649283Y2 JP 10001790 U JP10001790 U JP 10001790U JP 10001790 U JP10001790 U JP 10001790U JP H0649283 Y2 JPH0649283 Y2 JP H0649283Y2
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JP
Japan
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air
socket
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power socket
plug
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JP10001790U
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茂信 戸田
雅 大田
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A&D Co Ltd
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A&D Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、内蔵のエアポンプに腕帯を連結するための
エアソケットと、外部電源を接続する各種電源ソケット
とを血圧計本体に備えた電子血圧計に関する。
(従来の技術) 家庭用の電子血圧計として、従来、メモリやプリンタ等
を付帯した多機能な電子血圧計があるが、このような電
子血圧計には、その内部電源として乾電池を、外部電源
としてAC/DCアダプタを使用しているものがある。
第7〜10図に示した従来の電子血圧計は、本体ケースC
の側面などに第7図に示すエアソケット1と、第9図に
示す電源ソケット2を装着している。
上記電源ソケット2は、図示していないAC/DCアダプタ
のジャックが接続するためのソケットで、ジャックを挿
入することにより内部電源がOFFとなり、同時に外部電
源が接続される。
上記エアソケット1は、その軸線上にプラグ孔3を形成
しているが、このプラグ孔3は奥に向かって先細りに傾
斜させ、入口側に大径孔部3aを、出口側に小径孔部3bを
形成している。
また、エアソケット1の外周から突き出して形成したポ
ンプポートPの孔を上記小径孔部3bに連通し、図示して
いないエアチューブを介してエアポンプおよび排気弁に
接続している。
合成樹脂製のエアプラグaは、ボディ4の右側面にエア
ソケット1のプラグ孔3に嵌入する第1継手部5を突出
するとともに、これと直交する面から第2継手部6を突
出し、L字形の給排通路7を形成している。
上記第1継手部5はこの基部に大径部5aを形成するとと
もに、上記大径部5aに隣接して、第1継手部5の先端に
向かって先細りに傾斜するテーパ部5bを形成している。
上記のようにしたエアプラグaは、その第1継手部5を
エアソケット1のプラグ孔3に進入して、第1継手部5
をエアソケット1に着脱可能に装着する。
一方、第2継手部6にはゴム性等の接続管8の一端が接
続され、この接続管8の他端は第8図に示すように、腕
帯9に設けた差込み用ソケット10に接続するようにして
いる。
つまり、上記腕帯9はソケット10→接続管8→エアプラ
グaを介してエアソケット1→エアポンプや圧力センサ
等に接続され、エアポンプから吐出した圧縮空気がポン
プポートP→小径孔部3b→給排通路7→接続管8を経由
して腕帯9に供給される。
また、ポンプポートPを、図示していないエアチューブ
の分路を介して連通しており、腕帯9に供給された圧縮
空気が、上記とは反対の経路を経由してポンプポート
P、エアチューブ、排気弁を経由して外部に放出され
る。
一方、電源ソケット2は、第9図に示すように電源ソケ
ット2の底部に形成した取付部11に、導電性の金属製接
続ピン12が設けられ、この接続ピン12の前方には進入孔
13を形成している。この進入孔13は、その内径が前記エ
アプラグaの大径部5aの外径と近似したものとなってい
る。
さらに、電源ソケット2の内壁に、突部14aを形成した
スプリング14を装着し、その突部14aを接続ピン12に対
向させている。
なお、符号15、15は、上記スプリング14と一体に形成
し、電源ソケット2の外方に突出させた一対の差込み用
の端子部材である。
上記のようにした電源ソケット2には、その進入孔13内
に図示していないAC/DCアダプタのジャックを進入す
る。そして、上記ジャックをスプリング14のばね力に抗
して接続ピン12に押し込み、ジャックの外周にスプリン
グ14の突部14aを圧接するようにしている。
(本考案が解決しようとする課題) 上記のようにした従来の電子血圧計で、第1継手部5の
大径部5aの外径寸法と、電源ソケット2の進入孔13の内
径寸法とが近似していると、電気製品の取扱に不慣れな
老齢者などが、エアプラグの第1継手部5を電源ソケッ
トの進入孔13に誤って装入してしまうということがあっ
た。このようにエアプラグaの第1継手部5を電源ソケ
ット2に装着すると、第10図に示すように、電源ソケッ
ト2に設けたスプリング14が第1継手部5の外周によっ
て、所定の押圧力を越えて押圧され、スプリング14のば
ね力が復元しなくなり、内部電源が接続されなくなると
いう問題があった。
また、第1継手部5が進入孔13の孔径より太い場合、電
源ソケット2に、無理に押し込むと、第1継手部5を抜
き出すことが困難になったり、これを無理に抜き出そう
として、接続ピン12を変形させたり、電源ソケット2の
周壁を破損してしまい、結局、部品を交換しなければな
らないという問題もあった。
この考案の目的は、電気製品の取扱に不慣れな老齢者な
どでも、エアプラグの第1継手部をまちがって電源ソケ
ットに装着しないようにした電子血圧計を提供すること
である。
(課題を解決しようとする手段) 上記の目的を達成するために、この考案は本体ケースに
電源ソケットとエアソケットとを備え、上記エアソケッ
トに形成したプラグ孔に、エアプラグに形成した第1継
手部を進入して、エアソケットにエアプラグを着脱可能
に装着するとともに、エアプラグに給排通路を形成し、
その一端を第1継手部の先端に開口した電子血圧計にお
いて、上記給排通路の内壁であって第1継手部の開口側
に、ストッパ部を形成し、このストッパ部で第1継手部
が電源ソケットに形成した接続ピンへの進入を防止する
構成にしている。
(本考案の作用) 上記のように、エアプラグの第1継手部に形成した給排
通路の開口部にストッパ部を形成して外方からピン等、
接続端子への進入を防止したので、当該エアプラグの第
1継手部を電源ソケットに誤って装着しようとしても、
電源ソケットのピンにエアプラグのストッパ部の先端が
当接して、エアプラグを電源ソケットに進入することが
できない。
(本考案の効果) 上記のように、エアプラグの第1継手部が電源ソケット
の進入孔に進入することができないので、電気製品の取
扱に不慣れな老齢者などであっても、エアプラグを電源
ソケットに誤って装着するということがない。
また、上記のようにエアプラグを電源ソケットに誤って
装着することがないので、電源ソケットに設けたスプリ
ングのばね力が復元しなくなることがなく、また、接続
ピンを変形させたり、電源ソケットの周壁を破損させた
りすることもない。
したがって、従来のように装着ミスが原因で部品を交換
しなければならないという問題は完全に解消された。
(本考案の実施例) 第1、2図に示したこの考案の第1実施例は、エアプラ
グa内に形成したL字形の給排通路7の内壁一側に、棒
状ストッパ部17を一体に形成している。そして、このス
トッパ部17の先端は、第1継手部5側の給排通路7aの開
口部に臨ませ、外方からピン等、接続端子の進入を防止
するようにしている。
上記以外は前記従来と同様なので、前記従来と同一構成
要素については従来と同一符号を付し、詳細な説明を省
略する。
なお、第1継手部5の大径部5aとテーパ部5bとの境界に
環状の凹部16を形成している。この凹部16は第1継手部
5とエアソケット1のプラグ孔3との接触面積を小さく
して、それらの着脱を容易にする機能をもっている。
次にこの実施例の作用を説明する。
いま、エアプラグaの第1継手部5を電源ソケット2に
誤って装着しようとすると、第2図に示すように、電源
ソケット2の接続ピン12と上記ストッパ部17の先端とが
対向し、電源ソケット2の接続ピン12にストッパ部17の
先端が当接する。
このように接続ピン12とストッパ部17とが当接するの
で、当該エアプラグaを電源ソケット2に進入すること
ができない。
第3、4図に示したこの考案の第2実施例は、第1継手
部5側に位置する給排通路7aの内壁に、ストッパ部18を
一体に形成している。このストッパ部18は、給排通路7a
の軸線方向に沿ってその開口部まで設けるとともに、給
排通路7aの中心部まで達する高さを保っている。
そして、上記のように起立したストッパ部18で、外方か
ら接続ピン等接続端子の進入を防止するようにしてい
る。
上記以外は前記第1実施例と同様である。
上記のようにしたので、この第2実施例においても、当
該エアプラグaの第1継手部5を電源ソケット2に誤っ
て装着しようとしても、電源ソケット2の接続ピン12に
ストッパ部18の先端が当接するので、エアプラグaを電
源ソケット2に進入することができない。
第5、6図に示したこの考案の第3実施例は、エアプラ
グaは、第1継手部19と、一対の第2継手部20、20とを
形成している。そして、エアプラグa内にT字形に成形
した給排通路21を形成し、その一端を第1継手部19の先
端に開口するとともに、この第1継手部19に分岐した給
排通路を給排通路21aとしている。
また、上記第1継手部19に形成した給排通路21aの内壁
に、複数の突条からなるストッパ部22を一体に形成して
いる。そして、このストッパ部22は、給排通路21aの軸
線方向内壁に沿って、その開口に向かって立上がり勾配
に傾斜させるとともに、ストッパ部22の軸線方向先端
は、給排通路21aの開口中心部まで達する高さを保って
いる。
そして、上記のようにした複数のストッパ部22で、外方
から接続ピン等接続端子の進入を防止するようにしてい
る。
上記以外は前記第1、2実施例と同様である。
上記のようにしたので、この第3実施例においても、当
該エアプラグaの第1継手部19を電源ソケット2に誤っ
て装着しようとしても、電源ソケット2の接続ピン12に
ストッパ部22の先端が当接するので、エアプラグaを電
源ソケット2に進入することができない。
上記第1〜3実施例によれば、エアプラグの第1継手部
を電源ソケットに誤って装着しようとしても、電源ソケ
ットの接続ピンにストッパ部の先端が当接するので、第
1継手部を電源ソケットに進入することができない。
したがって、電気製品の取扱に不慣れな老齢者などで
も、エアプラグを電源ソケットに誤って装着するという
ことがない。
また、上記のようにエアプラグを電源ソケットに誤って
装着することがないので、電源ソケットに設けたスプリ
ングのばね力が復元しなくなることがなく、また、接続
ピンを変形させたり、電源ソケットの周壁を破損させた
りするということもない。
したがって、従来のように装着ミスが原因でこれらの部
品を交換しなければならないということもなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面第1、2図はこの考案の第1実施例を示すもので、
第1図は正面図、第2図は第1図のII-II矢視断面図、
第3、4図は第2実施例を示すもので、第3図は正面
図、第4図は第3図のIV-IV矢視断面図、第5、6図は
第3実施例を示すもので、第5図は正面図、第6図は第
5図のVI-VI矢視断面図、第7〜10図は従来の血圧計を
示すもので、第7図はエアソケットにエアプラグを接続
した断面図、第8図は腕帯と接続管との斜視図、第9図
は電源ソケットの断面図、第10図は電源ソケットにエア
プラグを誤って装着したときの断面図である。 a……エアプラグ、C……本体ケース、1……エアソケ
ット、3……プラグ孔、2……電源ソケット、12……接
続ピン、13……進入孔、5、19……第1継手部、7、7
a、21、21a……給排通路、17、18、22……ストッパ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースに電源ソケットとエアソケット
    とを備え、上記エアソケットに形成したプラグ孔に、エ
    アプラグに形成した第1継手部を挿入して、エアソケッ
    トにエアプラグを着脱可能に装着するとともに、エアプ
    ラグに給排通路を形成し、その一端を第1継手部の先端
    に開口した電子血圧計において、上記給排通路の内壁で
    あって第1継手部の開口側に、ストッパ部を形成し、こ
    のストッパ部で第1継手部が電源ソケットに形成した接
    続ピンへの進入を防止する構成にした電子血圧計。
JP10001790U 1990-09-25 1990-09-25 電子血圧計 Expired - Lifetime JPH0649283Y2 (ja)

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