JPH0648189B2 - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JPH0648189B2
JPH0648189B2 JP60171612A JP17161285A JPH0648189B2 JP H0648189 B2 JPH0648189 B2 JP H0648189B2 JP 60171612 A JP60171612 A JP 60171612A JP 17161285 A JP17161285 A JP 17161285A JP H0648189 B2 JPH0648189 B2 JP H0648189B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は測距装置に関し、例えばカメラなどに適用し得
るものである。
〔従来の技術〕
カメラにおける測距装置として、第8図に示すような三
角測距手法を用いたものがある。第8図において、例え
ばLED光源でなる発光素子1から瞬時的に発生された
光は、発光レンズ2においてビーム状測距光パルスLP
に変換されてカメラ本体3から発射され、位置P1,P
2,P3、P4にそれぞれ測距対象として被写体SB
1、SB2、SB3、SB4があるとき、当該被写体S
B1、SB2、SB3、SB4において反射されてカメ
ラ本体3側に戻つて来る。
カメラ本体3には、発光レンズ2と並ぶように受光レン
ズ4が設けられ、被写体SB1、SB2、SB3、SB
4からの反射光パルスRPLを受光レンズ4において集
光して受光素子LL1、LL2、LL3、LL4を配列
してなる受光素子列LLに入射する。受光素子LL1、
LL2、LL3、LL4は光電変換素子でなり、各受光
素子LL1、LL2、LL3、LL4が受光した反射光
パルスRPLのうち、最も振幅の大きい反射光パルスR
PLを受光した受光素子を検出することにより、被写体
の位置(従つてカメラ本体3から被写体までの距離)を
知ることができる。
ところでこのような三角測距手法によって被写体までの
距離を測距しようとする場合、受光素子LL1、LL
2、LL3、LL4に入射する反射光パルスRPLの強
度及び断面形状は、実際上被写体までの距離によって変
化するのみならず、被写体の反射率などの測距条件によ
つて変化することを避け得ず、これが外乱となるおそれ
がある。
かかる外乱を除去する方法として、従来第9図に示すよ
うなピーク検出回路11が用いられている。受光素子L
L1〜LL4の光電変換信号S1〜S4は、増幅回路1
2〜15を通じてピーク検出回路11に与えられる。ピ
ーク検出回路11は、それぞれ比較回路CON及び基準
電流調整用トランジスタTRを有する調整回路16〜1
9を有し、比較回路CONの非反転入力端に増幅回路1
2〜15の出力を受ける。
各調整回路16〜19において、比較回路CONの出力
が基準電流調整用トランジスタTRのベースに与えら
れ、トランジスタTRを通じて電源+Vccから流入する
電流を制御するようになされている。各調整回路16〜
19のトランジスタTRのエミッタは共通に接続されて
抵抗20及び21の直列回路に接続されると共に、比較
回路CONの反転入力端に接続される。
かくして受光素子LL1〜LL4に反射光パルスRPL
が入力されたとき、その最大振幅値を有する光電変換信
号が供給された比較回路CONを通じて対抗するトラン
ジスタが導通状態になり、このトランジスタTRを通じ
て電源+Vccから抵抗20及び21の直列回路に電流が
流れる。このとき抵抗20及び21のトランジスタTR
側端の電圧、従つてトランジスタTRのエミッタの電圧
は、反射光パルスRPLの最大振幅値に対応する値に上
昇されるので、当該最大振幅値の反射光を受けた受光素
子以外の受光素子のトランジスタTRはオフ動作し、こ
れによりピーク値が検出される。
この時オン動作していたトランジスタTRのエミツタ電
圧に基づいて全ての調整回路CONに対する比較基準電
圧が決まることにより、反射光パルスの振幅値が測距条
件に応じて変化しても、これに応動してピーク検出動作
を誤ることはない。
かかる構成に加えて抵抗20及び21の接続中点に得ら
れる電圧が、出力比較回路22〜25の反転入力端に与
えられ、またその非反転入力端にそれぞ増幅回路12〜
15の出力が供給され、かくして出力比較回路22〜2
5の出力に得られる論理出力が、測距信号として送出さ
れる。
ここで最大振幅値を有する光電変換信号が供給された出
力比較回路には、反転入力として当該振幅に対応する基
準電圧が抵抗20及び21の接続中点から供給されるこ
とにより、出力端に高い電圧でなる論理「H」レベルの
検出出力が得られる。これに対して最大振幅の反射光パ
ルスRPLを受けた受光素子以外の受光素子には、調整
回路の比較回路CONを通じてトランジスタTRをオン
動作させるに十分な入力が与えられないことにより、対
応する比較回路からは低い電圧でなる論理「L」レベル
の検出出力が得られることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが第9図のピーク検出回路11は、各受光素子L
L1〜LL4に対してそれぞれ比較回路CON及び基準
電流調整トランジスタTRでなる調整回路を設けなけれ
ばならない。従つて測距装置全体として見たときの回路
構成が複雑になるという欠点があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、たとえ反
射光パルスRPLの強度が変化したり、断面形状が変形
したりなどの外乱条件が生じたとしても、その影響を軽
減した測距信号を得ることができるようにした簡易な構
成の測距装置を提案しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため第1の発明においては、被
写体に対して光を照射してその反射光RPLを受光し
て、被写体の位置を表す測距信号を得るアクテイブ型の
測距装置において、被写体から反射光RPLを受光して
光電変換信号を出力する受光素子を、直鎖状にn(nは
2以上の整数)個配列してなる第1受光手段(LL11
〜LL14)と、被写体からの反射光RPLを受光して
光電変換信号を出力する受光素子を、第1受光手段のn
番目の受光素子に対して第1受光手段の受光素子の配列
方向の隣接した位置において第1受光手段と同一方向に
直鎖状にn個配列してなる第2受光手段(LL21〜L
L24)と、第1受光手段のi番目(2≦i≦n;iは
整数)の受光素子の光電変換信号と第2受光手段のi番
目の受光素子の光電変換信号とを合成し、2つの受光素
子の合成信号(S1〜S4)を出力する第1信号生成手
段(21〜24、31〜35)と、第1及び第2受光手
段をそれぞれ構成するn個の受光素子の光電変換信号を
合成し、反射光が第1受光手段側にあるか第2受光手段
側にあるかを示す判定信号(SEL1〜SEL2)を出
力する第2信号生成手段(41〜43)とを有し、2つ
の受光素子の合成信号と判定信号とに基づいて、測距信
号(DR1〜DR6、DR11〜DR15)を形成する
ようにする(第1図、第3図の実施例)。
また第2の発明においては、被写体に対して光を照射し
てその反射光RPLを受光して、被写体の位置を示す測
距信号を得るアクテイブ型の測距装置において、被写体
からの反射光PRLを受光して光電変換信号を出力する
受光素子を、直鎖状にn(nは2以上の整数)個配列し
てなる第1受光手段(LL11〜LL14)と、被写体
からの反射光RPLを受光して光電変換信号を出力する
受光素子を、第1受光手段のn番目の受光素子に対して
第1受光手段の受光素子の配列方向の隣接した位置にお
いて第1受光手段と同一方向に直線状にn個配列してな
る第2受光手段(LL21〜LL24)と、第1受光手
段の受光素子に隣接した位置において当該第1受光手段
の受光素子の配列方向に沿う方向に配列された受光素子
を有する第3受光手段(LL31、LL41〜LL4
4)と、第2受光手段の受光素子に隣接した位置におい
て当該第2受光手段の受光素子の配列方向に配列された
受光素子を有する第4受光手段(LL32、LL51〜
LL54)と、第1受光手段のi番目(2≦i≦n;i
は整数)の受光素子の光電変換信号と第2受光手段のi
番目の受光素子の光電変換信号とを合成し、2つの受光
素子の合成信号(S1〜S4)を出力する第1信号生成
手段(21〜24、31〜35)と、第3受光手段と第
4受光手段とから出力される光電変換信号に基づき、反
射光が第1受光手段側にあるか又は第2受光手段側にあ
るかを示す判定信号(SEL1〜SEL2)をそれぞれ出力する
第2信号生成手段(41〜43)と、2つの受光素子の
合成信号と判定信号とに基づいて、測距信号(DR1〜
DR6、DR11〜DR15)を形成するようにする
(第5図、第6図、第7図の実施例)。
〔作用〕
反射光パルスRPLの受光素子列LL上の位置は、測距
対象までの距離に対応して移動して行くが、受光素子列
LLを構成する受光素子のうち、i番目の受光素子の検
出出力が第1の信号生成手段(21〜24、31〜3
5)において合成され、この合成信号(S1〜S4)
と、第2信号生成手段(41〜43)において得られた
判定信号(SEL1〜SEL2)とを組み合わせること
によつて、反射光RPLの受光素子列LLに対する照射
位置を表す測距信号DR1〜DR6、DR11〜DR1
5を形成する。
かくして本発明によれば、高い精度をもつた測距データ
を得ることができる。
〔実施例〕
以下図面について本発明の一実施例を詳述する。第1図
において、受光素子列LLは例えば2群の受光素子LL
11〜LL14及びLL21〜LL24を順次隣接する
ように一直線上に配列させた構成を有する。各受光素子
LL11〜LL14及びLL21〜LL24の幅(反射
光パルスRPLの移動方向の幅)はほぼ等しい値に選定
されている。
反射光パルスRPLが1つの受光素子のほぼ中央位置を
照射している状態において、当該受光素子から最大信号
レベルの光電変換信号を得ている状態が得られ、この状
態から2ピッチ分だけ反射光パルスRPLが移動したと
き当該受光素子の光電変換信号の信号レベルが最大値か
ら0に低下して行くようになされている。
かくして各受光素子LL11〜LL14及びLL21〜
LL24から得られる光電変換信号S11〜S14及び
S21〜S24のうち、3つおきの受光素子から送出さ
れる光電変換信号を合成して測距信号形成回路20に供
給する。すなわち第1及び第5の受光素子LL11及び
LL21の光電変換信号S11及びS21が合成されて
増幅回路21に入力されることによつて和の光電変換信
号S1(=S11+S21)が送出される。以下同様に
して受光素子LL12及びLL22、LL13及びLL
23、LL14及びLL24の光電変換信号S12及び
S22、S13及びS23、S14及びS24が合成さ
れてそれぞれ増幅回路22、23、24に入力され、そ
の出力端に和の光電変換信号S2(=S12+S2
2)、S3(=S13+S23)、S4(=S14+S
24)が得られる。
ここで反射光パルスRPLが受光素子LL11側からL
L24側に移動する方向(これを順方向と呼ぶ)又はそ
の逆の方向(これを逆方向と呼ぶ)方向に移動したとき
の光電変換信号S1、S2、S3、S4の信号レベルの
変化は、反射光パルスRPLの照射位置の変化に対応す
るように変動する。
すなわち第2図(A)に示すように、光電変換信号S1
は反射光パルスRPLが第1の受光素子LL11の中央
位置にあるとき光電変換信号S11に基づいて最大信号
レベルになるのに対して、この位置から反射光パルスR
PLが順方向に移動して行けば、光電変換信号S1の信
号レベルは低下して行き、2ピツチ分移動した位置すな
わち1つおいた隣の受光素子LL13の中央位置に来た
とき最小になる。ところが反射光パルスRPLが第3の
受光素子LL13の位置からさらに順方向に移動して行
くと、第5の受光素子LL21から得られる光電変換信
号S21が次第に上昇して行くことにより、光電変換信
号S1もこれに応じて上昇して行くことになる。そして
反射光パルスRPLが第5の受光素子LL21の位置に
来ると、光電変換信号S1の信号レベルは最大になり、
この最大位置から反射光パルスRPLがさらに順方向に
移動して行けば、光電変換信号S1の信号レベルは再び
最小の方向に立下つて行く。
かかる光電変換信号S1の変化と同様の変化が他の光電
変換信号S2、S3、S4についても光電変換信号S1
の変化に対して順次光電変換素子1ピツチ分ずつ順方向
にずれた位置で生ずる。その結果光電変換信号S1〜S
4は、受光素子列LL上の反射光パルスRPLの照射位
置を表していることになる。
反射光パルスRPLが、例えば受光素子LL11とLL
12の境界線上で対称的に投影されている時には出力信
号S11及びS12は等しいレベルになつており、他の
受光素子の境界線上に投影されている時も同様である。
また、反射光パルスRPLが、例えば受光素子LL12
の中心に投影されている時には出力信号S11及びS1
3は等しいレベルになつており、他の受光素子の中心に
投影されている時も同様である。このように、反射光パ
ルスRPLが受光素子の境界線上あるいは中心に投影さ
れている時には第2図(B)に示される如くそこでの各
出力信号は等しくなつている。
測距信号形成回路20は光電変換信号S1〜S4を必要
に応じて組合わせ比較することによつて反射光パルスR
PLが所定位置に来たとき論理レベルが反転する測距信
号DR1〜DR5を形成する。すなわち第1の比較回路
31の非反転入力端及び反転入力端にはそれぞれ光電変
換信号S1及びS2が供給され、これにより光電変換信
号S1が光電変換信号S2より大きい信号レベルにある
とき論理「H」レベルになり、これに対して小さいレベ
ルになつたとき論理「L」に立下る測距信号DR1を発
生する(第2図(C1))。
また第2の比較回路32の非反転入力端及び反転入力端
に対してそれぞれ光電変換信号S1及びS3が与えら
れ、これにより光電変換信号S1が光電変換信号S3よ
り大きい信号レベルにあるとき論理「H」になり、これ
に対して小さい信号レベルになつたとき論理「L」レベ
ルに立下る測距信号DR2を送出する(第2図(C
2))。
以下同様にして第3、第4、第5の比較回路33、3
4、35にはそれぞれ光電変換信号S2及びS3、S2
及びS4、S3及びS4が与えられ、これにより出力端
に測距信号DR3、DR4、DR5が送出される(第2
図(C3)、(C4)、(C5))。
このようにして測距信号形成回路20において形成され
た測距信号DR1〜DR5の論理レベルによつて表され
るコードは、反射光パルスRPLの受光素子列LL上の
照射位置すなわちゾーンZF1〜ZF14に対応するこ
とになる。
例えば反射光パルスRPLが第1の受光素子LL11の
順方向の半部のゾーンZF1を照射しているとき測距信
号DR1〜DR5は「HHHHH」になり、この位置か
ら受光素子LL11及びLL12間の境界を越えて受光
素子LL12の逆方向半部に入つたとき当該ゾーンZF
2において測距信号DR1〜DR5は「LHHHH」に
なる。以下同様にして、各受光素子の表面を2つのゾー
ンに分けて、各ゾーンごとに測距信号DR1〜DR5の
論理レベルによつて所定のコードをもつた測距信号が得
られることになる。
かかる構成に加えて、測距信号形成回路20は、さらに
第6番目の測距信号DR6を形成する回路部を有する。
この第6番目の測距信号DR6は、反射光パルスRPL
が受光素子LL11〜LL24の間を1回移動する間
に、光電変換信号S1〜S4が1周期以上の周期に亘つ
て信号レベルの変化を呈し、これにより同コードをもつ
ゾーンが2回繰り返されるので、各周期における照射位
置を区分けするために用いられる。
すなわち第1〜第4の受光素子LL11〜LL14は第
2の光電変換信号S31〜S34及びS41〜S44を
発生し、S31〜S34を合成して選択信号SEL1と
して作動増幅回路41に与え、その出力を比較回路42
の非反転入力端への光電変換信号S5として送出すると
共に、受光素子LL21〜LL24の出力S41〜S4
4が合成されて選択信号SEL2として作動増幅回路4
3に与えられ、その出力が比較回路42の反転入力端へ
の光電変換信号S6として送出される。
かくして比較回路42は、受光素子LL11〜LL14
の出力S31〜S34の和でなる光電変換信号S5が、
受光素子LL21〜LL24の出力S41〜S44の和
でなる光電変換信号S6より大きい信号レベルにあると
き論理「H」レベルになり、これに対して小さいとき論
理「L」レベルに立下る測距信号DR6を送出する。
ところで反射光パルスRPLが受光素子LL11〜LL
14のゾーンを照射しているとき、光電変換信号S5は
光電変換信号S6より大きい信号レベルにあり、これに
対して反射光パルスRPLが受光素子LL21〜LL2
4のゾーンに入ると、光電変換信号S5は光電変換信号
S6より小さい信号レベルになる。従つて測距信号DR
6は、受光素子列LLのうち、受光素子LL14及びL
L21の境界位置を境にして、反射光パルスRPLが受
光素子LL11〜LL14のゾーンにあるとき論理
「H」レベルになり、これに対して受光素子LL21〜
LL24のゾーンにあるとき論理「L」レベルに立下る
(第2図(C6))。かくして測距信号DR1〜DR5
のコードが、ゾーンZF2〜ZF5及びZF10〜ZF
13において互いに等しいコードをもつこともあつて
も、これを測距信号DR6の論理レベルによつて区分け
することができる(第2図(C1)〜(C6))。
その結果受光素子列LLの全ての範囲に亘つてどのゾー
ンに反射光パルスRPLが照射していても、これに対応
するコードをもつ測距信号が測距信号形成回路20から
送出できることになる。
以上の構成において、反射光パルスRPLが受光素子列
LL上に照射したとき、光電変換信号S1〜S4は、反
射光パルスRPLのほぼ中心位置が受光素子LL11〜
LL24の中心位置に来たとき最大信号レベルになる。
ここで測距対象までの距離や、被写体の反射率などの測
距条件に応じて到来する反射光パルスRPLの強度及び
断面形状、断面の大きさなどが変化したとしても、その
変化は実際上反射光パルスRPLの受光素子列LL上の
移動方向(順方向及び逆方向)に対称に生ずるので、か
かる変化によつて反射光パルスRPLの中心がずれるお
それはなく、従つて測距信号DR1〜DR6の内容はか
かる大きさの変化によつて誤差が生ずるおそれを有効に
回避し得る。
また反射光パルスRPLの強度が変化した場合には、光
電変換信号S1〜S4、S31〜S34、S41〜S4
4の振幅値は変化するが、これらの光電変換信号に基づ
いてコード信号でなる測距信号DR1〜DR6に変換す
る際には、比較回路31〜35及び42において2つの
光電変換信号の相対的信号レベルの変化を求めるように
なされていることにより、反射光パルスRPLの信号レ
ベルの変化によつて測距信号DR1〜DR6の検出結果
に誤差が生ずるおそれを有効に回避し得る。
これに加えて上述の構成によれば、受光素子LL11〜
LL24を多数配列した場合に、所定数(実施例の場合
3個)おきの受光素子から得た出力を加算して光電変換
信号S1〜S4を作るようにしたことにより光電変換信
号S1〜S4として反射光パルスRPLが受光素子列L
L上を移動したときに1周期以上の変化をもつようにし
得ることにより、高い精度で反射光パルスRPLの照射
位置を検出することができる。
かくするにつき、従来の場合のようにピーク検出回路な
どは必要としないので、測距回路全体としての構成を簡
易化し得る。
なお第1図の構成において、比較回路35は、実際上ゾ
ーンZF13及びZF14(第2図)を区別するためだ
けに使用されている。従つてこの比較回路35の代わり
に、第1図において点線で示すように、受光素子LL2
4の外側に新たな受光素子LL31を設けると共に、そ
の第1出力を増幅回路21を介して光電変換信号S1に
加えると共に、第2出力を増幅回路43を介して光電変
換信号S6に加えるようにしても良い。このようにすれ
ば、光電変換信号S1は第2図(B)において破線K1
で示すように反射光パルスRPLが受光素子LL24の
領域にあるとき光電変換信号S1が発生し、これに応じ
て第2図(C1)において破線K2で示すように、測距
信号DR1がゾーンZF14において論理「L」レベル
から「H」レベルに立上る。かくしてゾーンZF13及
びZF14の区分けをすることができることになり、比
較回路35を省略した分、測距回路の構成をさらに簡易
化し得る。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、第1図との
対応部分に同一符号を付して示すように、測距信号形成
回路20の構成を、第1図の場合と比較してさらに簡易
化しようとするものである。
すなわち第3図の実施例の場合、受光素子LL11〜L
L24の光電変換信号S11〜S24を直接2つの作動
増幅回路51及び52に与え、その差出力S61及びS
62に基づいて比較回路61、62、63、64を用い
て測距信号DR11〜DR14を形成する。ここで差動
増幅回路51及び52は、カーレントミラー回路構成の
ノートン型差動電流増幅器を適用し得る。
第1の差動増幅回路51の非反転入力端には第1及び第
5の受光素子LL11及びLL21の光電変換信号S1
1及びS21が直接与えられると共に、反転入力端に1
つ置いた隣の受光素子LL13及びLL23の光電変換
信号S13が与えられる。従つて差動増幅回路51の出
力端には、両者の差を表す差信号S61が得られる(第
4図(B))。
また差動増幅回路52の非反転入力端には、第2及び第
6の受光素子LL12及びLL22の光電変換信号S1
2及びS22が与えられると共に、反転入力端に1つ置
いた隣の受光素子LL14及びLL24の光電変換信号
S14及びS24が与えられ、従つて差動増幅回路52
の出力端には、光電変換信号両者の差信号S62が得ら
れる(第4図(B))。
この差信号S61及びS62は必要に応じて組み合わせ
られて比較回路61〜64に選択的に入力され、これに
より、受光素子LL11〜LL24上の所定位置におい
て論理レベルが反転する測距信号DR11〜DR14が
形成される。
すなわち比較回路61の非反転入力端に差信号S61が
与えられると共に反転入力端に差信号S62が与えら
れ、かくして第4図(C1)に示すように、第1及び第
2の受光素子LL11及びLL12の境界位置と、第5
及び第6の受光素子LL21及びLL22の境界位置と
において論理「H」レベルから「L」に立ち下がり、か
つ第3及び第4の受光素子LL13及びLL14間の境
界位置と、第7及び第8の受光素子LL23及びLL2
4の境界位置とにおいて論理「L」レベルから「H」レ
ベルに立ち上がるような測距信号DR11が得られる。
また比較回路62の非反転入力端には差信号S61が与
えられて反転入力端に与えられたアース電位と比較さ
れ、かくしてその出力端に、第4図(C2)に示すよう
に、差信号S61が正の間論理「H」レベルになる測距
信号DR12を発生し、かくして測距信号DR12は、
第2及び第6の受光素子LL12及びLL22のほぼ中
央位置において論理レベルを反射する。
また差信号S61及びS62は、抵抗66及び67を通
じて比較回路63の非反転入力端に共通に与えられる。
ここで抵抗66及び67の値は、比較回路63への入力
S63が差信号S61及びS62の平均値を表すような
値に予め選定され、かくして入力信号S63は、第4図
(B)に示すように、受光素子LL11〜LL24の各
位置において、差信号S61及びS62の平均値を表す
ような変化をする。これに加えて比較回路63の反転入
力端にはアース電位が与えられ、これにより比較回路6
3の出力端には、第4図(C3)に示すように、平均値
出力S63が正の間論理「H」レベルに立ち上がる測距
信号DR13が得られる。かくして測距信号DR13
は、第2及び第3の受光素子LL12及びLL13の境
界位置、第4及び第5の受光素子LL14及びLL21
の境界位置、第6及び第7の受光素子LL22及びLL
23の境界位置において論理レベルを反転する。
さらに比較回路64の非反転入力端には差信号S62が
与えられ、反転入力端に与えられたアース電位と比較さ
れる。かくして比較回路64の出力端には、第4図(C
4)に示すように第3、第5、第7の受光素子LL1
3、LL15、LL17のほぼ中央位置において論理レ
ベルを変更する測距信号DR14が得られる。
このようにして形成した測距信号DR11〜DR14
は、反射光パルスRPLが所定位置に来たとき、論理レ
ベルを変化して行くので、測距信号DR11〜DR14
の論理レベルによつて表されたコードの変化によつて反
射光パルスRPLが照射している受光素子LL11〜L
L24上のゾーンを表すことができる。すなわち第4図
(C1)〜(C4)に示すように、測距信号DR11〜
DR14のコードは、反射光パルスRPLが第1及び第
5の受光素子LL11及びLL21の順方向側半部のゾ
ーンZF1及びZF9にあるとき「HHHH」になり、
第2及び第6の受光素子LL12及びLL22の逆方向
側半部のゾーンZF2及びZF10にあるとき「LHH
H」になり、……、第4及び第8の受光素子LL14及
びLL24の逆方向側半部のゾーンZF61及びZF1
4にあるとき「HLLL」になる。
従つて第3図の構成によれば、受光素子列LLを構成す
る受光素子のうち、1つ置きの受光素子から得られる光
電変換信号の相対的信号レベルの変化に基づいて、反射
光パルスRPLの照射位置すなわちカメラ本体3から被
写体までの距離を表す測距データを測距信号DR11〜
DR14の論理レベルで表されたコードとして得ること
ができる。
ところで、第3図の実施例の場合も、第1図の増幅回路
41及び43、比較回路42と同じように、反射パルス
RPLが受光素子群LL11〜LL14及びLL21〜
LL24の2つのゾーンを照射したとき同じコードをも
つ測距信号DR11〜DR14を生ずるので、これを区
分けするため、差動増幅回路53及び比較回路65をも
つ。
この実施例の場合、第1の受光素子群を構成する受光素
子LL11〜LL14の光電変換信号S31〜S34が
共通に接続されて差動増幅回路53の非反転入力端に選
択信号SEL1として与えられると共に、第2の受光素
子群を構成する受光素子LL21〜LL24の光電変換
信号S41〜S44が共通に接続されて選択信号SEL
2として反転入力端に与えられ、その差出力S64が比
較回路65の非反転入力端において、反転入力端に供給
されているアース電位と比較される。
ここで、差出力S64は次式、 S64 =(S31+S32+S33+S34)−(S41+S42+S43+S44) ……(1) で表される内容をもつているので、反射光パルスRPL
が受光素子群LL11〜LL14を照射しているとき正
の信号レベルになり、これにより比較回路65の出力端
に得られる測距信号DR15(第4図(C5))は論理
「H」レベルになる。これに対して、差出力S64は、
反射光パルスRPLが受光素子群LL21〜LL24を
照射しているとき負の信号レベルになることにより、比
較回路65の測距信号DR15(4図(C5))は論理
「L」レベルになる。
この結果第3図の構成にれば、反射光パルスRPLの受
光素子列LL上の照射位置を各受光素子の1/2の幅の
解像度で表して測距信号DR11〜DR15を得ること
ができる。
第5図は本発明のさらに他の実施例を示すもので、この
場合受光素子列LLの第1の受光素子群LL11〜LL
14に沿うようにその全幅に亘つて第1群選択用受光素
子LL31が設けられていると共に、第2の受光素子群
LL21〜LL24に沿うようにその全幅に亘つて第2
群選択用受光素子LL32が設けられている。
これにより反射光パルスRPLが第1群の受光素子LL
11〜LL14の範囲に照射しているときこれと一緒に
第1群選択用受光素子LL31を照射することにより、
受光素子LL31から選択信号SEL1を測距信号形成
回路20に与える。また同様にして反射光パルスRPL
が第2群の受光素子LL21〜LL24を照射している
ときこれと一緒に第2群選択用受光素子LL32を照射
することにより選択信号SEL2を測距信号形成回路2
0に与える。
測距信号形成回路20としては、第1図の構成のもの及
び第4図の構成のもののいずれであつても良く、選択信
号SEL1及びSEL2は第1図の構成の測距信号形成
回路20の場合増幅回路41及び43に供給し、第3図
の構成の場合には選択信号SEL1及びSEL2を差動
増幅回路53の非反転入力端及び反転入力端に供給す
る。
第5図の構成によれば、選択信号SEL1又はSEL2
を測距信号形成回路20に供給したとき、その入力イン
ピーダンスがたとえ大きくとも悪影響を生じさせること
なく測距信号形成回路20を制御し得る。因に第1図及
び第3図の構成において、増幅回路41、43及び差動
増幅回路53の入力インピーダンスが低い場合には、共
通に持続されている受光素子LL11〜LL14の出力
S31〜S34(同様に、受光素子LL21〜LL24
の出力S41〜S44)では、例えば受光素子では、例
えば受光素子LL11からの出力信号が出力S31、S
32を介して隣接した受光素子LL12に回り込んで更
に出力S12を介して増幅回路22に入力するおそれが
あり、同様に他の出力S32〜S34でも起こり得る
が、第5図のように構成すれば、これを未然に防止し得
る。
第6図は第5図の変形例を示すもので、第5図の構成の
場合は、例えば一点鎖線Mで示すように、反射光パルス
RPLの移動軌跡が斜めに動いたとき、受光素子列LL
から外れてしまうおそれがある。この問題を解決するた
め第6図の構成においては、受光素子LL11〜LL1
4及びLL21〜LL24に隣接しかつ反射光パルスの
移動方向に対して直交する方向に受光素子LL11〜L
L14及びLL21〜LL24の全幅に亘つて延長する
ような第1群選択用受光素子LL41〜LL44及びL
L51〜LL54を介挿し、第1群選択用受光素子LL
41〜LL44の出力を共通に接続してその和でなる選
択信号SEL1を測距信号形成回路20に与えると共
に、第2群選択用受光素子LL51〜LL54の出力を
共通に接続して選択信号SEL2として測距信号形成回
路20に与える。
第6図のように構成すれば、たとえ反射光パルスRPL
が移動軌跡Mに沿つて斜めに移動するような条件になつ
たとしても、反射光パルスRPLが受光素子列LLを構
成する受光素子LL11〜LL14及びLL21〜LL
24から外れるおそれを未然に防止し得る。
第7図は第6図の変形例を示すもので、この場合第1群
選択用受光素子LL41〜LL44及び第2群選択用受
光素子LL51〜LL54の幅を第6図の場合と比較し
て狭く選定している。
第7図の構成によれば、受光素子列LLを構成する受光
素子LL11〜LL14及びLL21〜LL24の受光
面積を第6図の場合と比較して格段的に大きくできるの
で、測距信号を形成するために必要な検出信号の信号レ
ベルを大きくすることができ、かくして安定な測距動作
を実現し得る。
因に反射光パルスRPLは、測距対象までの距離が遠い
場合には、微小な信号レベルになるため、測距信号DR
1〜DR5(第1図)及びDR11〜DR14(第3
図)としてできるだけ信号レベルの大きい検出信号を得
ることが望ましい。これに対して第1群選択用受光素子
LL41〜LL44及び第2群選択用受光素子LL51
〜LL54の検出信号を用いて第1群及び第2群の判定
動作をする位置は、受光素子列LLのうち受光素子LL
14及びLL21間の境界位置である(第2図(C
6)、第4図(C5))。この位置は、測距距離として
は、比較的近い位置であるので、反射光パルスRPLの
強度がかなり大きいので、たとえ受光素子LL41〜L
L44及びLL51〜LL54の幅が狭くとも、測距信
号DR6(第2図(C6))及びDR15(第4図(C
5))の論理レベルの変化を生じさせるにつき、実際上
十分な信号レベルの選択信号SEL1及びSEL2の検
出出力を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、測距信号形成回路の回路
部品を一段と少なくし得ると共に、高い精度で測距動作
をし得る測距装置を容易に実現し得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による測距装置の一実施例を示す接続
図、第2図はその受光素子列に対応する各部の信号を示
す略線的信号波形図、第3図は本発明による測距装置の
他の実施例を示す接続図、第4図はその受光素子列に対
応する各部の信号を示す略線的信号波形図、第5図〜第
7図は本発明の他の実施例を示す接続図、第8図は三角
測距手法の説明に供する略線図、第9図は従来の測距装
置を示す接続図である。 1……発光素子、2……発光レンズ、3……カメラ本
体、4……受光レンズ、20……測距信号形成回路、L
L……受光素子列、LL11〜LL14、LL21〜L
L24……受光素子、DR1〜DR6、DR11〜DR
15……測距信号。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体に対して光を照射してその反射光を
    受光して、前記被写体の位置を表す測距信号を得るアク
    テイブ型の測距装置において、 前記被写体からの反射光を受光して光電変換信号を出力
    する受光素子を、直線状にn(nは2以上の整数)個配
    列してなる第1受光手段と、 前記被写体からの反射光を受光して光電変換信号を出力
    する受光素子を、前記第1受光手段のn番目の受光素子
    に対して前記第1受光手段の受光素子の配列方向の隣接
    した位置において前記第1受光手段と同一方向に直線状
    にn個配列してなる第2受光手段と、 前記第1受光手段のi番目(2≦i≦n;iは整数)の
    受光素子の光電変換信号と前記第2受光手段のi番目の
    受光素子の光電変換信号とを合成し、2つの受光素子の
    合成信号を出力する第1信号生成手段と、 前記第1及び第2受光手段をそれぞれ構成するn個の受
    光素子の光電変換信号を合成し、前記反射光が第1受光
    手段側にあるか第2受光手段側にあるかを示す判定信号
    を出力する第2信号生成手段とを有し、 前記2つの受光素子の合成信号と前記判定信号とに基づ
    いて、前記測距信号を形成することを特徴とする測距装
    置。
  2. 【請求項2】被写体に対して光を照射してその反射光を
    受光して、前記被写体の位置を示す測距信号を得るアク
    テイブ型の測距装置において、 前記被写体からの反射光を受光して光電変換信号を出力
    する受光素子を、直線状にn(nは2以上の整数)個配
    列してなる第1受光手段と、 前記被写体からの反射光を受光して光電変換信号を出力
    する受光素子を、前記第1受光手段のn番目の受光素子
    に対して前記第1受光手段の受光素子の配列方向の隣接
    した位置において前記第1受光手段と同一方向に直線状
    にn個配列してなる第2受光手段と、 前記第1受光手段の受光素子に隣接した位置において当
    該第1受光手段の受光素子の配列方向に沿う方向に配列
    された受光素子を有する第3受光手段と、 前記第2受光手段の受光素子に隣接した位置において当
    該第2受光手段の受光素子の配列方向に配列された受光
    素子を有する第4受光手段と、 前記第1受光手段のi番目(2≦i≦n;iは整数)の
    受光素子の光電変換信号と前記第2受光手段のi番目の
    受光素子の光電変換信号とを合成し、2つの受光素子の
    合成信号を出力する第1信号生成手段と、 前記第3受光手段と前記第4受光手段とから出力される
    光電変換信号に基づき、前記反射光が前記第1受光手段
    側にあるか又は前記第2受光手段側にあるかを示す判定
    信号をそれぞれ出力する第2信号生成手段と、 前記2つの受光素子の合成信号と前記判定信号とに基づ
    いて、前記測距信号を形成することを特徴とする測距装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1信号生成手段は、前記2つの受光
    素子の合成信号同士を比較する第1比較回路を有し、前
    記第2信号生成手段は、前記判定信号を比較する第2比
    較回路を有する特許請求の範囲第1項に記載の測距装
    置。
  4. 【請求項4】前記第1信号生成手段は、前記2つの受光
    素子の合成信号同士を比較する第1比較回路を有し、前
    記第2信号生成手段は、前記判定信号を比較する第2比
    較回路を有する特許請求の範囲第2項に記載の測距装
    置。
  5. 【請求項5】前記第3及び第4受光手段がそれぞれ、前
    記第1及び第2受光手段に対してその受光素子の配列方
    向と直行する方向の隣接した位置において前記第1及び
    第2受光手段に沿つて延長するように配設された受光素
    子によつて構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載の測距装置。
  6. 【請求項6】前記第3及び第4受光手段を構成する受光
    素子が、前記第1及び第2受光手段を構成するi番目の
    受光素子とi+1番目の受光素子との間に配置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の測距
    装置。
  7. 【請求項7】前記第3及び第4受光手段を構成する受光
    素子の配列方向の幅が、前記第1及び第2受光手段を構
    成する受光素子の幅よりも狭いことを特徴とする特許請
    求の範囲第6項に記載の測距装置。
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