JPH0647849U - 内圧負荷試験装置 - Google Patents
内圧負荷試験装置Info
- Publication number
- JPH0647849U JPH0647849U JP8482192U JP8482192U JPH0647849U JP H0647849 U JPH0647849 U JP H0647849U JP 8482192 U JP8482192 U JP 8482192U JP 8482192 U JP8482192 U JP 8482192U JP H0647849 U JPH0647849 U JP H0647849U
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- test body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 試験体内部の圧力が常に微小に連続して調整
されることを目的とする。 【構成】 試験体内部を加圧して圧力試験を行う内圧負
荷試験装置における試験体内部を加圧する所定の試験圧
力と試験体内部の圧力との差圧に基づいて作動するサー
ボ弁により加減圧シリンダが制御されて試験体内部の圧
力を調整するように構成する。
されることを目的とする。 【構成】 試験体内部を加圧して圧力試験を行う内圧負
荷試験装置における試験体内部を加圧する所定の試験圧
力と試験体内部の圧力との差圧に基づいて作動するサー
ボ弁により加減圧シリンダが制御されて試験体内部の圧
力を調整するように構成する。
Description
【0001】
本考案は、例えば材料の強度試験などに適用される内圧負荷試験装置に関する 。
【0002】
図2は材料の強度試験などに使用されている従来の内圧負荷試験装置の説明図 である。図において、本試験装置は材料の試験体1に機械的外力および内圧を複 合させて負荷し、強度試験を行うようになっている。即ち、コンプレッサー10 により予め高圧タンク11に必要な圧力を貯えて保持させておくとともに試験体 1内部1aの圧力を圧力計4により検出し、設定した圧力差に保たれるように自 動的に加圧弁13を開いたり減圧弁14を開いたりして試験体1内部1aの圧力 を所定の圧力値に調整するようになっている。図における符号1bは圧力封入管 、2は軸力負荷装置、2a,2bは試験体1の取付台、2c,2dは押え固定板 、3は圧力センサー、4は圧力計、3aは圧力の信号線、12は弁制御器である 。
【0003】
しかしながら、上記のような従来の内圧負荷試験装置においては試験体1内部 1aの圧力を加圧弁13および減圧弁14の開閉によりコントロールしているた め、弁が開いた瞬間に試験体1内部1aに圧力変動が発生して階段状に内圧が変 化する。さらに、試験体1が機械的外力或いは内圧の負荷により変形することに よって試験体1内部1aの容積変化を生じるが、この容積変化に伴って行われる 圧力調整も階段状となるため、試験体1の変形も階段状となるなどの影響を受け る。
【0004】
本考案に係る内圧負荷試験装置は上記課題の解決を目的にしており、試験体内 部を加圧して圧力試験を行う内圧負荷試験装置において、上記試験体内部を加圧 する所定の試験圧力と上記試験体内部の圧力との差圧に基づいて作動するサーボ 弁と、該サーボ弁により制御されて上記試験体内部の圧力を調整する加減圧シリ ンダとを備えた構成を特徴とする。
【0005】
即ち、本考案に係る内圧負荷試験装置においては、試験体内部を加圧して圧力 試験を行う内圧負荷試験装置における試験体内部を加圧する所定の試験圧力と試 験体内部の圧力との差圧に基づいて作動するサーボ弁により加減圧シリンダが制 御されて試験体内部の圧力を調整するようになっており、試験体内部の圧力と所 定の試験圧力との間に差があればその差圧を補正する信号がサーボ弁の制御器へ 送られてサーボ弁を作動させる。このサーボ弁の作動によりサーボアクチュエー タなどを介して加減圧シリンダを制御することにより試験体内部の圧力が常に微 小に連続して調整される。
【0006】
図1は本考案の一実施例に係る圧力負荷試験装置の説明図である。図において 、本実施例に係る圧力負荷試験装置は材料の強度試験などに使用されるもので、 材料の試験体1に機械的外力および内圧を複合させて負荷し、強度試験を行うよ うになっている。即ち、図に示すように試験体1は軸力負荷装置2の取付台2a ,2b間に装着され、押え固定板2c,2dで固定されるようになっている。試 験体1の内部1aには圧力を封入する圧力封入管1bが配設されるとともに圧力 センサー3が装着されている。圧力センサー3からの信号線3aは圧力計4に配 線され、圧力計4からの差分信号線4aはサーボ弁制御器5へ配線され、サーボ 弁制御器5からの制御信号線5aはサーボ弁6へ配線されている。サーボ弁6は 油圧源7からの油圧をサーボアクチュエータ8へ送り、サーボアクチュエータ8 を作動させる。サーボアクチュエータ8には連結具8aを介して加減圧シリンダ 9が連結されており、サーボアクチュエータ8と一体に作動して試験体1内部1 aの圧力を調整するようになっている。
【0007】 試験体1内部1aの圧力は圧力センサー3を介して圧力計4で検出され、設定 した試験圧力との間に差があればその差圧分を補正する信号がサーボ弁制御器5 へ送られてサーボ弁6を作動させる。サーボ弁6の作動によりサーボアクチュエ ータ8が加減圧シリンダ9を作動させて試験体1内部1aの圧力を調整する。こ れらの作動は常に連続して行われるので、試験体1内部1aの圧力が常に微小に 調整されるとともに、機械的外力や内圧の負荷による試験体1内部1aの容積変 化に伴って行われる圧力調整も常に微小に連続して行われる。
【0008】 従来の内圧負荷試験装置においては試験体内部の圧力を加圧弁および減圧弁の 開閉によりコントロールしているため、弁が開いた瞬間に試験体内部に圧力変動 が発生して階段状に内圧が変化する。さらに、試験体が機械的外力或いは内圧の 負荷により変形することによって試験体内部の容積変化を生じるが、この容積変 化に伴って行われる圧力調整も階段状となるため、試験体の変形も階段状となる などの影響を受けるが、本試験装置においては試験体1内部1aの圧力を調整す る装置としてサーボアクチュエータ8と連結された加減圧シリンダ9を配設し、 試験体1内部1aの圧力調整を試験体1内部1aの圧力と設定した試験圧力との 差圧に基づいてサーボアクチュエータ8のサーボ弁6を作動させて行うようにな っており、サーボアクチュエータ8により加減圧シリンダ9を作動させて試験体 1内部1aの圧力を常に微小に連続して調整することによって試験体1内部1a に階段状の圧力変動が発生し無くなり、また試験体1内部1aの容積変動に伴っ て行われる圧力調整も常に微小に行われることによって試験体1が連続して徐々 に変形するようになり、これらにより材料の強度試験の精度が格段に向上する。
【0009】
本考案に係る内圧負荷試験装置は前記のように構成されており、試験体内部の 圧力が常に微小に連続して調整されるので、試験体内部に階段状の圧力変動が発 生しなくなるとともに試験体の変形が階段状になるなどの影響を受けることもな くなる。
【図1】図1は本考案の一実施例に係る内圧負荷試験装
置の回路図である。
置の回路図である。
【図2】図2は従来の内圧負荷試験装置の回路図であ
る。
る。
1 試験体 1a 試験体の内部 1b 圧力封入管 2 軸力負荷装置 2a 試験体の取付台 2b 試験体の取付台 2c 押え固定板 2d 押え固定板 3 圧力センサー 3a 信号線 4 圧力計 4a 差分信号線 5 サーボ弁制御器 5a 制御信号線 6 サーボ弁 7 油圧源 8 サーボアクチュエータ 8a 連結具 9 加減圧シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 試験体内部を加圧して圧力試験を行う内
圧負荷試験装置において、上記試験体内部を加圧する所
定の試験圧力と上記試験体内部の圧力との差圧に基づい
て作動するサーボ弁と、該サーボ弁により制御されて上
記試験体内部の圧力を調整する加減圧シリンダとを備え
たことを特徴とする内圧負荷試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8482192U JPH0647849U (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 内圧負荷試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8482192U JPH0647849U (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 内圧負荷試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0647849U true JPH0647849U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13841420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8482192U Withdrawn JPH0647849U (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 内圧負荷試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647849U (ja) |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP8482192U patent/JPH0647849U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |