JPH06455U - 電気刺激装置 - Google Patents

電気刺激装置

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JPH06455U
JPH06455U JP4683492U JP4683492U JPH06455U JP H06455 U JPH06455 U JP H06455U JP 4683492 U JP4683492 U JP 4683492U JP 4683492 U JP4683492 U JP 4683492U JP H06455 U JPH06455 U JP H06455U
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JP
Japan
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conductor
electrical stimulation
pulse wave
living body
output unit
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Pending
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JP4683492U
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準一 綿貫
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Advance KK
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Advance KK
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Publication of JPH06455U publication Critical patent/JPH06455U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腹部を均一に押圧し、効率のよい電気刺激を
供給し、痩身効果を高める。 【構成】 脈波検出手段、前記脈波検出手段で得られた
脈波信号から拡張期を検出し、この拡張期において電気
刺激を出力する出力ユニット、前記出力ユニットから出
力される電気刺激パルスを生体へ出力するための導子、
前記導子を挟持し、更に前記導子を生体に当接させ、且
つ当接した導子を含む生体周辺部を弾力性硬質部材とし
た帯状体よりなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気刺激装置に関する。
【0002】
【従来例】
従来の電気による生体への刺激装置は、筋肉が電気刺激によって不可逆的な運 動をおこなうという考えから成り立っているものでしかないため、従来の刺激装 置にあっては、無秩序な刺激を生体に与えるだけであり、電気刺激が生体に及ぼ す影響等を考慮した装置は、未だ存在しない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
電気は、高い電圧であっても、流れやすいところを流れる傾向があるため、生 体に電気刺激を加えても,一定の電気経路を形成してしまうとそこ以外は、流れ なくなることから 、電気経路の狭い範囲の筋肉しか運動を与えられなかった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
上記に鑑み本考案は、脈波検出手段、前記脈波検出手段より得られた脈波信号 より、拡張期を検出し、この拡張期に電気刺激を出力する出力ユニット、前記出 力ユニットの電気刺激出力を生体に加えるための導子、前記導子を挟持し、更に 前記導子を生体に当接し、且つ前記導子を含む生体周辺を均一に押圧するための 弾力性硬質部材とした帯状体とにより、前記腹帯が、腹部を均一に押した状態で 、電気刺激を加えるため、電気にとって常に流れ易い状態がなくなることから、 広い範囲に電気刺激が、分散されるため、広い範囲でしかも安定した状態で筋肉 に運動を与えることができるとともに、本来生体のなかでも脂肪のつきやすい腹 部の血行が促進されるとともに常に広範囲における筋肉の運動によって、脂肪の 代謝が促進され、痩身を実現した。しかも拡張期(静脈が惰性で血液を心臓へ送 る期間)のみに電気刺激を加えることから、静脈に駆動性を与えることから、血 行促進作用が著しく向上するため疲れることがなく長時間の使用が可能となり、 さらに、体内の余分なエネルギーを消費していることから、食欲を半減させてし まうなど、痩身のための条件を、同時に提供するものとなった。 弾力性硬質部 材の弾力性硬質とは、硬質であるが、手ですこし力をくわえれば曲がる程度、あ るいは、腹帯として、腹部に充分に接触する程度に柔軟であることなどをしめす 。つまり硬すぎるものでもなく、柔軟すぎるものでもないものであればよいもの である。又、好ましくは、幅の広いものが良い。
【0005】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例を示す図である。 (1)は脈波入力手段であり、光電変換素子、圧電変換素子等のセンサーより なり、耳たぶ、指、腕等に装着され、脈波を電気信号に変換するものである。こ こでは、耳タブを挟持し、光電変換素子を使用した。 (2)は出力ユニットであり、脈波信号から拡張期を検出し、この拡張期に電 気刺激パルスを出力するための電気回路及び電気回路等を駆動させるための電池 が内蔵されている 。 (3)は導子であり、関導子及び不関導子の2つより構成され、関導子、不関 導子それぞれの構成は、粘着性導電性ゲル、導電シート、および非導電性バッキ ング部材の積層構成より成る。尚、この積層構成は一例であり、そのほか、導電 性部材と非導電性バッキング部材の積層構成であってもよく、すくなくとも生体 腹部との電気的インタフェースを形成できれば如何なるものであってもよい。 (4)は腹帯であり、正面に弾力性硬質部材(41)が配置され、弾力性硬質 部材(41)の上部には、出力ユニット(2)と導子(3)とを接続、脱着させ るコネクタ(42 )が、着脱自在に設置されている。(43)は、端部であり 、弾力性硬質部材(41)の表面と結合する部材が装着されている。
【0006】 図1で示した実施例の各構成について分説する。 図1,図2は、腹帯の表面及び裏面を示した図である。(44)は、柔軟性、 伸縮性を有する接続帯であり、例えば、織りゴム等のメッシュ状を有する。腹帯 裏面において、(45)は、導子固定帯であり、不織布、塩ビ等よりなり、その 表裏を貫通するように、複数個の導子固定穴(46)が穿設されている。導子固 定帯(45)は、両端を弾力性硬質部材(411)面に縫合固定されている。弾 力性硬質部材の裏面(411)は、皮膚と長時間接触するため、吸水性、通気性 に優れた部材がこのましいが、たとえば、綿などがよい。 弾力性硬質部材(41)の表面(41)は、端部(43)の裏面(431)と結 合状態を形成可能とし、例えば、面状ファスナーで形成される。弾力性硬質部材 (41)の芯材として、例えば、発砲ポリウレタン等が好適に使用される。
【0007】 次に、図1で示した導子の具体的構造例について、図4、図5を参照して説明 する。 (31)は、バッキング部材であり、0.数(mm)ていどのPET樹脂等で形 成されている。(32)は、導電性部材であり、導電塗料を模様を付して印刷し たものなどが、例示される。その原料としては、例えば、銀、カーボン等がしめ され、印刷手順としては、単独あるいは、銀のつぎにカーボンという積層をしめ すものである。(33)は、導電性粘着ゲルであり、その組成は、例えば、特開 昭52年第95895号公報等に示される。 (34)はカバーでありこれは、バッキング部材(31)が押圧されて、皮膚 と接触するさい、皮膚を傷つけるため、導電性粘着ゲル(33)の厚みと同等の カバーをすることにより、皮膚への損傷を回避させるものである。(35)は、 プラグであり、ゲンコ状に形成されている。
【0008】 図6は、導子を腹帯に装着したときの裏面をしめす図である。導子(3)は、 導子固定帯(45)に装着され導子用リード線(36)を介して、導子プラグ( 37)と接続している。導子プラグ(37)とコネクタ(42)は、着脱自在に 装着されている。出力ユニット(2)からのびる電気刺激用リード線(21)は 、電気刺激用プラグ(22)と接続されている。電気刺激用プラグは、コネクタ (42)と着脱自在に接続している。コネクタ(42)は、どちらの方向も同一 の形状を有するため、各プラグは、どちらの方向からも接続可能である。 図7は、導子を導子固定帯(45)に装着するための動作を示している。 導子用リード線(36)と接続し、導子用ソケット(38)は、弾力性硬質部材 (41)と導子固定帯(45)の間に介在させる。 導子用ソケット(38)は 、導子固定用穴(46)を介して、導子(3)のプラグ(35)と結合し、導子 固定帯(45)上に、導子(3)を固定する。導子固定帯(45)には、複数の 導子固定用穴(46)が穿設されており、場合によって、導子の位置を変えるこ とができ、より効果的に痩身作用を発揮させるものである。
【0009】 次に、図1でしめした出力ユニット(2)の具体的一例を図8乃至図10に示 し、説明する。図8でしめす出力ユニットの上面には、脈波センサ接続用ジャッ ク(214)と電気刺激出力用ジャック(213)が設置されている。図9にお いて、(211)は、表示パネルであり、電気刺激出力レベルを数値で表示する 。(212)は、操作パネルであり、上から電気刺激出力の強弱を操作する2つ のボタン、下にはモード切り替えボタンその左には、2つのモード表示用LED 、その下には、電気刺激出力を固定するロックボタン、その下には、ON/OF Fボタンが配置されている。 図10は、出力ユニットの側面であり、(215)は、電池ユニットであり、 おもにニッケルカドミウム形2次電池が内臓されている。電池ユニット(215 )は、取り外しボタン(216)をスライドさせて取り外し、充電されるもので ある。出力ユニットは、長時間動作し、これを繰り返すものであるから、2次電 池の使用が好ましいものである。
【0010】
【考案の効果】
上記に鑑み本考案は、脈波信号より拡張期を検出し、この拡張期において電気 刺激を出力し、この電気刺激を生体にくわえる導子と、この導子を挟持し、更に この導子を生体部位へ当接し、且つ導子を含むその周辺を弾力性硬質部材とした 帯状体により、均一な力で腹部を押すことができ、可及的血行促進作用を図りし かも、痩身作用を奏するなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図。
【図2】図1で示した腹帯の表面の具体的一例をしめす
図。
【図3】図1で示した腹帯の裏面の具体的一例をしめす
図。
【図4】図1で示した導子の具体的一例をしめす図。
【図5】図4の導子をA−Bで切断した断面図。
【図6】腹帯の使用する場合の説明図。
【図7】導子を腹帯に装着する場合の説明図。
【図8】図1でしめした出力ユニットの具体的一例をし
めす上面図。
【図9】図1で示した出力ユニットの具体的一例をしめ
す正面図。
【図10】図1で示した出力ユニットの具体的一例をし
めす側面図。
【符号の説明】
1 脈波センサー 2 出力ユニット 3 導子 4 腹帯 5 弾力性硬質部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脈波検出手段、前記脈波検出手段で得ら
    れた脈波信号から拡張期を検出し、この拡張期において
    電気刺激を出力する出力ユニット、前記出力ユニットか
    ら出力される電気刺激パルスを生体へ出力するための導
    子、前記導子を挟持し、更に前記導子を生体に当接さ
    せ、且つ当接した導子を含む生体周辺を弾力性硬質部材
    とした帯状体よりなることを特徴とする電気刺激装置。
JP4683492U 1992-06-12 1992-06-12 電気刺激装置 Pending JPH06455U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4683492U JPH06455U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 電気刺激装置

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JP4683492U JPH06455U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 電気刺激装置

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Publication Number Publication Date
JPH06455U true JPH06455U (ja) 1994-01-11

Family

ID=12758371

Family Applications (1)

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JP4683492U Pending JPH06455U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 電気刺激装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997024158A1 (fr) * 1995-12-28 1997-07-10 Kabushiki Kaisya Advance Dispositif de stimulation electrique pour accroitre la force musculaire
JP2022504840A (ja) * 2018-10-21 2022-01-13 ゲルドケア メディカル エルティーディー. 消化器系を処置するため、および刺激を呼吸と同期させるための非侵襲的装置および方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5429183U (ja) * 1977-07-29 1979-02-26
JPS6272806A (ja) * 1985-09-25 1987-04-03 古河電気工業株式会社 道路鋲
JPH02203869A (ja) * 1989-02-01 1990-08-13 Advance Co Ltd 電気刺激装置

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