JPH0645332Y2 - ドライバー部材のジョイント具 - Google Patents
ドライバー部材のジョイント具Info
- Publication number
- JPH0645332Y2 JPH0645332Y2 JP2122689U JP2122689U JPH0645332Y2 JP H0645332 Y2 JPH0645332 Y2 JP H0645332Y2 JP 2122689 U JP2122689 U JP 2122689U JP 2122689 U JP2122689 U JP 2122689U JP H0645332 Y2 JPH0645332 Y2 JP H0645332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver member
- driver
- joint tool
- pipe body
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、電気ドライバー等に使用する棒状のドライバ
ー部材の二本を一本に連結するジョイント具に関する。
ー部材の二本を一本に連結するジョイント具に関する。
［従来の技術］ 従来、電気ドライバーは長さや先端部分の大きさ或は形
状の異なる棒状のドライバー部材を多数本用意し、該多
数のドライバー部材の中から用途に適したものを選択し
て使用していた。
状の異なる棒状のドライバー部材を多数本用意し、該多
数のドライバー部材の中から用途に適したものを選択し
て使用していた。
［考案が解決しようとする課題］ 従来の電気ドライバーに使用するドライバー部材は長短
種々の寸法のものがあり、全ての場合に適合し得る長さ
や形状のものを準備しなければならないが、そうすると
種類が多くなりすぎて重量が重くなり、かつ、長さの長
いものを持ち運ぶために工具箱も大きくなって取扱い難
く、さらには種類が多いだけコストが高くなる等種々の
不具合があった。
種々の寸法のものがあり、全ての場合に適合し得る長さ
や形状のものを準備しなければならないが、そうすると
種類が多くなりすぎて重量が重くなり、かつ、長さの長
いものを持ち運ぶために工具箱も大きくなって取扱い難
く、さらには種類が多いだけコストが高くなる等種々の
不具合があった。
［課題を解決するための手段］ 上記の不具合を解消するため本考案は、両端が開口した
パイプ体からなり、この夫々の開口に棒状のドライバー
部材の端部が挿通可能なるようにすると共にパイプ体内
面にドライバー部材を係合させて該ドライバー部材とパ
イプ体が一体となって回転するようになし、かつ、パイ
プ体の中間部分にストッパ部を設けてドライバー部材が
パイプ体中を貫通し得ないようにしたドライバー部材の
ジョイント具を提供するものである。
パイプ体からなり、この夫々の開口に棒状のドライバー
部材の端部が挿通可能なるようにすると共にパイプ体内
面にドライバー部材を係合させて該ドライバー部材とパ
イプ体が一体となって回転するようになし、かつ、パイ
プ体の中間部分にストッパ部を設けてドライバー部材が
パイプ体中を貫通し得ないようにしたドライバー部材の
ジョイント具を提供するものである。
［作用］ 電気ドライバーのチャックに取付けたドライバー部材の
先端をパイプ体の開口に挿通すれば該ドライバー部材と
パイプ体が一体に係合する。そして、パイプ体の他方の
開口に別のドライバー部材の端部を挿通して一体に係合
させれば、前記電気ドライバーに装着されたドライバー
部材と別のドライバー部材がジョイント具を介して一体
化され、従って、長さの長いドライバー部材が不要とな
り、短いドライバー部材のみで長いドライバー部材を兼
用することができる。
先端をパイプ体の開口に挿通すれば該ドライバー部材と
パイプ体が一体に係合する。そして、パイプ体の他方の
開口に別のドライバー部材の端部を挿通して一体に係合
させれば、前記電気ドライバーに装着されたドライバー
部材と別のドライバー部材がジョイント具を介して一体
化され、従って、長さの長いドライバー部材が不要とな
り、短いドライバー部材のみで長いドライバー部材を兼
用することができる。
［実施例］ 以下に本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図は使用時の状態を示す斜視図である。ここに示し
た電気ドライバー１は、胴部２の先端にチャック３を設
け、該チャック３にドライバー部材４を取付けると共
に、胴部２の下に突設した握り部12に設けたスイッチ６
のON作動によりチャック３を回してドライバー部材４を
回転させるようにした周知のものである。
た電気ドライバー１は、胴部２の先端にチャック３を設
け、該チャック３にドライバー部材４を取付けると共
に、胴部２の下に突設した握り部12に設けたスイッチ６
のON作動によりチャック３を回してドライバー部材４を
回転させるようにした周知のものである。
ドライバー部材４は通常ピットと呼ばれており、六角柱
状の棒体の両端にねじ頭部の溝に嵌合するドライバ5,5
を設けたものである。
状の棒体の両端にねじ頭部の溝に嵌合するドライバ5,5
を設けたものである。
第２図は本考案のジョイント具７の斜視図である。該ジ
ョイント具７は、ドライバー部材４の外形と同形状の内
面形状を有する六角柱状のパイプ体８からなる。該パイ
プ体８は両端が開口8a,8bしており、その中間部分にく
びれを形成してパイプ体８の内面にストッパ部９が設け
られている。材質は鉄等の金属である。
ョイント具７は、ドライバー部材４の外形と同形状の内
面形状を有する六角柱状のパイプ体８からなる。該パイ
プ体８は両端が開口8a,8bしており、その中間部分にく
びれを形成してパイプ体８の内面にストッパ部９が設け
られている。材質は鉄等の金属である。
次に、ジョイント具７の作用につてい説明する。
先ず、電気ドライバー１に取付けたドライバー部材４の
先端にジョイント具７を嵌める。このとき、ドライバー
部材４の先端はストッパ部９に当接して止まる。そし
て、ジョイント具７の他方の開口8aに別のドライバー部
材4aの一端を嵌める。ジョイント具７の内面形状とドラ
イバー部材4,4aの外形々状は同じであって係合し合って
いるため、ドライバー部材４を回すとジョイント具７を
介して別のドライバー部材4aも一体的に回転する。従っ
て、一本のドライバー部材４では届かない奥部のねじで
も締め付けることが可能となる。
先端にジョイント具７を嵌める。このとき、ドライバー
部材４の先端はストッパ部９に当接して止まる。そし
て、ジョイント具７の他方の開口8aに別のドライバー部
材4aの一端を嵌める。ジョイント具７の内面形状とドラ
イバー部材4,4aの外形々状は同じであって係合し合って
いるため、ドライバー部材４を回すとジョイント具７を
介して別のドライバー部材4aも一体的に回転する。従っ
て、一本のドライバー部材４では届かない奥部のねじで
も締め付けることが可能となる。
なお、本実施例ではジョイント具７を単なる金属製のも
のとして例示したが、例えば、これに磁力を付与してド
ライバー部材４に吸着させるようにすれば、使用中に不
意にドライバー部材４が外れることがなくて具合がよ
い。また、ジョイント具７の材質を限定する必要はな
く、捩りに耐え得る剛性を備えたものなら何でもよい。
のとして例示したが、例えば、これに磁力を付与してド
ライバー部材４に吸着させるようにすれば、使用中に不
意にドライバー部材４が外れることがなくて具合がよ
い。また、ジョイント具７の材質を限定する必要はな
く、捩りに耐え得る剛性を備えたものなら何でもよい。
また、本考案は、ドライバー部材４に使用する場合を例
示したものであるが、例えば、第５図のようにドリル10
の基端部に六角柱状の取付部材11を固着したものもドラ
イバー部材４と等価であり、同様にジョイント具７が適
用可能である。
示したものであるが、例えば、第５図のようにドリル10
の基端部に六角柱状の取付部材11を固着したものもドラ
イバー部材４と等価であり、同様にジョイント具７が適
用可能である。
さらにまた、パイプ体８の内面形状も断面六角形状であ
る必要はなく、例えば四角形状であってもジョイント具
７とドライバー部材４が係合し合って一体となって回転
すればよいのである。
る必要はなく、例えば四角形状であってもジョイント具
７とドライバー部材４が係合し合って一体となって回転
すればよいのである。
［考案の効果］ 以上のように本考案のドライバー部材のジョイント具に
よれば、従来長いドライバー部材４でなければ届かない
奥部のねじを短いドライバー部材４を継ぎ合わせて締め
付けることができる。従って、長いドライバー部材４が
不要となるから保有すべきドライバー部材４の点数も少
なくてすみ、工具の運搬や保管が容易で、無駄なコスト
も削減できる。
よれば、従来長いドライバー部材４でなければ届かない
奥部のねじを短いドライバー部材４を継ぎ合わせて締め
付けることができる。従って、長いドライバー部材４が
不要となるから保有すべきドライバー部材４の点数も少
なくてすみ、工具の運搬や保管が容易で、無駄なコスト
も削減できる。
さらに、ジョイント具は、ドライバー部材４を嵌め込む
だけの簡単な操作であるからドライバー部材４の着脱が
容易で作業性の向上にも寄与する等種々の有用性があ
る。
だけの簡単な操作であるからドライバー部材４の着脱が
容易で作業性の向上にも寄与する等種々の有用性があ
る。
第１図は電気ドライバーの斜視図、第２図はジョイント
具の斜視図、第３図は要部の断面図、第４図は第３図の
Ｘ−Ｘ線断面図、第５図は他の実施例を示す要部の断面
図である。 4,4a……ドライバー部材、７……ジョイント具、８……
パイプ体、8a,8b……開口、９……ストッパ部。
具の斜視図、第３図は要部の断面図、第４図は第３図の
Ｘ−Ｘ線断面図、第５図は他の実施例を示す要部の断面
図である。 4,4a……ドライバー部材、７……ジョイント具、８……
パイプ体、8a,8b……開口、９……ストッパ部。
Claims (1)
- 【請求項１】両端が開口したパイプ体からなり、この夫
々の開口に棒状のドライバー部材の端部が挿通可能なる
ようにすると共にパイプ体内面にドライバー部材を係合
させて該ドライバー部材とパイプ体が一体となって回転
するようになし、かつ、パイプ体の中間部分にストッパ
部を設けてドライバー部材がパイプ体中を貫通し得ない
ようにしたことを特徴とするドライバー部材のジョイン
ト具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2122689U JPH0645332Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ドライバー部材のジョイント具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2122689U JPH0645332Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ドライバー部材のジョイント具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02114474U JPH02114474U (ja) | 1990-09-13 |
| JPH0645332Y2 true JPH0645332Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31238274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2122689U Expired - Lifetime JPH0645332Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | ドライバー部材のジョイント具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645332Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP2122689U patent/JPH0645332Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02114474U (ja) | 1990-09-13 |
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