JPH0644740U - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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Publication number
JPH0644740U
JPH0644740U JP8775192U JP8775192U JPH0644740U JP H0644740 U JPH0644740 U JP H0644740U JP 8775192 U JP8775192 U JP 8775192U JP 8775192 U JP8775192 U JP 8775192U JP H0644740 U JPH0644740 U JP H0644740U
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JP
Japan
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packaging bag
packaging
packaged
shape
side surfaces
Prior art date
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Pending
Application number
JP8775192U
Other languages
English (en)
Inventor
善之 水野
Original Assignee
株式会社フジキカイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フジキカイ filed Critical 株式会社フジキカイ
Priority to JP8775192U priority Critical patent/JPH0644740U/ja
Publication of JPH0644740U publication Critical patent/JPH0644740U/ja
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレーを使用することなく包装袋に保形性を
付与して、商品価値を向上させる。 【構成】 包装袋10における裏面の略中央に、縦シー
ル部が形成される。包装袋10に充填した被包装物を挟
む長手方向両端部に、縦シール部と交差する横シール部
16,16が形成される。包装袋10の被包装物を挟む
長手方向両端部の対向する側面に、ガセット折込み部1
8,18が形成される。包装袋10の縦シール部に沿う
両側面に、被包装物の高さ寸法に応じた2本の筋目2
0,20が夫々平行に形成される。包装袋10の各側面
における両筋目20,20の間に、保形性を有するラベ
ル22が貼着される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、保形性を備えたピロー包装袋に関するものである。
【0002】
【従来技術】
例えば、ハム、肉加工食品、魚の切身、または菓子等の被包装物は、ボール紙 、プラスチック、発泡スチロール等の材質からなるトレーに被包装物を載置した ものをピロー包装袋で包装することが従来より行なわれている。このように形成 した包装袋は、保形性を備えることで商品価値を向上させると共に、被包装物を 保護し得るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記トレーを使用する包装袋は、包装素材だけの包装に比べてトレー自体の材 料費が製品の製造コストに上乗せされるため、製品の売価が上昇して消費者への 負担が大きくなる欠点が指摘される。また、ゴミ処理等の環境問題に鑑み、トレ ーを使用した過剰包装の欠点が指摘され、トレーを使用しなくても保形性を備え て商品価値を向上し得る包装形態が希求されている。
【0004】
【考案の目的】
この考案は、前述した包装袋に内在している前記諸種の課題に鑑み、これを好 適に解決するべく提案されたものであって、トレーを使用しなくても保形性を付 与して商品価値を向上させることが可能な包装袋を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を克服し、所期の目的を達成するため本考案は、包装素材の両端縁 部に縦シール部を形成して得た筒状体に被包装物を充填し、この被包装物を挟む 筒状体の長手方向両端部に縦シール部と交差する横シール部を夫々形成してなる 包装袋において、 前記包装袋の被包装物を挟む長手方向両端部の対向する側面にはガセット折込 み部が夫々施され、 前記包装袋の縦シール部に沿う両側面に、前記被包装物の高さ寸法に応じた2 本の筋目が夫々平行に形成され、 前記包装袋の各側面における両筋目の間に、少なくとも前記横シール部に介在 しない長さの保形性を有するラベルを貼着したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】
次に、本考案に係る包装袋につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照し ながら以下説明する。図1は、本考案を実施した一例に係る包装袋の概略構造を 斜視状態で示すものであって、該包装袋10は、包装素材を筒状に成形し、その 長手方向の両端縁部を合掌状に重ね合わせて熱溶着した縦シール部12が形成さ れている。この縦シール部12は、図3に示す如く、包装袋10の下面の略中央 に形成されると共に、一方の端縁部側を包装袋10と対向するように倒伏させて ある。また包装袋10の長手方向の両端部、すなわち筒状袋の縦シール部12に 対し、充填された被包装物14を挟んで夫々交差する部位に、横シール部16, 16が形成されている。更に、包装袋10の被包装物14を挟む長手方向両側に おける対向する側面には、包装素材を内方に折り込んだガセット折込み部18, 18が夫々形成されている。
【0007】 前記包装袋10の縦シール部12に沿う各側面には、図3に示す如く、被包装 物14の高さ寸法に合わせて2本の筋目20,20が、夫々縦シール部12と平 行に形成されて、該包装袋10は断面において角筒状を呈するようになっている 。そして包装袋10における両筋目20,20の間に臨む外側面に、紙、アルミ ニウムまたは合成樹脂、あるいはそれらの複合材料等を材質とする保形性を有す るラベル22が貼着されている。このラベル22は、図2に示す如く、その幅寸 法が両筋目20,20の間隔と略同一に設定されると共に、その長さは両ガセッ ト折込み部18,18に端部が介在しない寸法に設定された矩形状を呈している 。そして、該ラベル22は、例えばその裏面に設けられた感圧接着剤層を介して 包装袋10に貼着される。なお、ラベル22が包装袋に貼着される面を熱シール 可能な材質で形成し、包装袋10に熱溶着するようにしてもよい。
【0008】 このように、包装袋10の両側面に保形性を有するラベル22,22を貼着す るだけで、包装袋10自体に保形性を付与して商品価値を向上させ得ると共に、 被包装物14を保護することができる。従って、例えば、ハム、肉加工食品、魚 の切身、または菓子等の如く取扱い時に型崩れを生じ易い主に食品の包装として 好適である。また、ラベル22の表面に、内容物の表示、商品名の表示、製造年 月日等の各種印刷を施しておけば、別途印刷を施したシール等を貼着する手間を 省くことができる。
【0009】 図4は、本考案に係る包装袋の別の実施例を示すものであって、包装袋10の 内部両側面における両筋目20,20の間に、保形性を有する矩形状のラベル2 2が夫々貼着されている。この別実施例においても、包装袋10自体に保形性を 付与して商品価値を向上させ得ると共に、被包装物14を保護することができる ものである。なお、ラベル22を包装袋10の内側に貼着する場合は、該ラベル 22の貼着面に前述した各種の印刷を施しておくことにより、包装袋10の外側 から印刷を視認し得る。
【0010】 ここで、ハム、肉加工食品、魚の切身、菓子等の食品の品質変化を抑制する手 段として、セロファン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステルなどに塩化ポ リビニリデンをコートした包装フィルムや、アルミ箔を構成素材とした複合フィ ルム等のガスバリア性の良い包装素材を使用し、包装袋内に炭酸ガスや窒素ガス 等を充填するガス置換包装が好適に採用されている。そこで、図1または図4に 示す実施例に係る包装袋10を、ガスバリア性の良好な包装素材で構成すると共 に、該包装袋10にガスを充填することにより、包装袋10はガスによって膨張 し、前記保形性ラベル22,22との相乗効果により、更に高い保形性を付与す ることが可能となる。従って、この場合には包装袋10の箱詰め時、輸送時その 他重なりによる外圧から被包装物14を保護し得る利点を有する。
【0011】 なお実施例では、包装袋の縦シール部は、合掌貼りとした場合につき説明した が、本願はこれに限定されるものでなく、封筒貼り等各種形状を必要に応じて選 択し得るものである。また縦シール部の位置も、包装袋の中央である必要はなく 、左右に偏った位置にあってもよい。更に、前記ラベルの幅寸法は、両筋目の間 隔よりも大きくならなければ、該間隔より僅かに短かくてもよい。更にまた、ラ ベルの長さは、両ガセット折込み部に端部が介在しない寸法とすることが好まし いが、前記横シール部に介在しない長さであれば、ラベルの一部がガセット折込 み部に存在する寸法であってもよい。
【0012】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る包装袋によれば、トレーを使用しなくても包 装袋を角筒状に保形することができ、商品価値の向上と、簡易的な被包装物の保 護ができる。また、トレーを使用しない包装形態であるので、ゴミ処理等環境問 題に適応した包装形態である。更に、トレーを使用する包装形態に比べてコスト を低減し得る効果も奏する。
【0013】 また、ガスバリア性の良好な包装素材で構成すると共に、内部に被包装物の品 質変化を抑制するガスを充填した包装袋では、充填されたガスとラベルとの相乗 効果によって、更に高い保形性を付与することが可能となる。従って、包装袋の 箱詰め時、輸送時その他重なりによる外圧から被包装物を保護し得る利点を有す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好適実施例に係る包装袋の概略斜視図
である。
【図2】実施例に係る包装袋からラベルを取外した状態
で示す概略斜視図である。
【図3】実施例に係る包装袋の縦断面図である。
【図4】本考案の別の実施例に係る包装袋を切欠いて示
す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 包装袋 12 縦シール部 14 被包装物 16 横シール部 18 ガセット折込み部 20 筋目 22 ラベル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装素材の両端縁部に縦シール部を形成
    して得た筒状体に被包装物を充填し、この被包装物を挟
    む筒状体の長手方向両端部に縦シール部と交差する横シ
    ール部を夫々形成してなる包装袋において、 前記包装袋の被包装物を挟む長手方向両端部の対向する
    側面にはガセット折込み部が夫々施され、 前記包装袋の縦シール部に沿う両側面に、前記被包装物
    の高さ寸法に応じた2本の筋目が夫々平行に形成され、 前記包装袋の各側面における両筋目の間に、少なくとも
    前記横シール部に介在しない長さの保形性を有するラベ
    ルを貼着したことを特徴とする包装袋。
  2. 【請求項2】 前記包装袋はガスバリア性の良好な包装
    素材で構成されると共に、該包装袋内には被包装物の品
    質変化を抑制するガスが充填されている請求項1記載の
    包装袋。
JP8775192U 1992-11-27 1992-11-27 包装袋 Pending JPH0644740U (ja)

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JP8775192U JPH0644740U (ja) 1992-11-27 1992-11-27 包装袋

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JP8775192U JPH0644740U (ja) 1992-11-27 1992-11-27 包装袋

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JPH0644740U true JPH0644740U (ja) 1994-06-14

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ID=13923647

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JP8775192U Pending JPH0644740U (ja) 1992-11-27 1992-11-27 包装袋

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230306B2 (ja) * 1974-05-09 1977-08-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230306B2 (ja) * 1974-05-09 1977-08-06

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