JPH0644690Y2 - ホース用マーキング装置 - Google Patents
ホース用マーキング装置Info
- Publication number
- JPH0644690Y2 JPH0644690Y2 JP12608389U JP12608389U JPH0644690Y2 JP H0644690 Y2 JPH0644690 Y2 JP H0644690Y2 JP 12608389 U JP12608389 U JP 12608389U JP 12608389 U JP12608389 U JP 12608389U JP H0644690 Y2 JPH0644690 Y2 JP H0644690Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- groove
- pin
- stamp
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Screen Printers (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ゴムホース等のホースの種類や寸法等に応じ
て各種の記号や番号等からなる識別用のマークを、ホー
ス表面にスタンプを用いて印字するマーキング装置に関
する。
て各種の記号や番号等からなる識別用のマークを、ホー
ス表面にスタンプを用いて印字するマーキング装置に関
する。
従来のマーキング装置は、断面が樋状の溝を有するホー
ス支持型と、ホース支持型の溝に対向して移動可能に設
けたスタンプ部と、スタンプ部を前記溝内に支持したホ
ースに当接させ又離間させるスタンプ駆動装置とから構
成されていた。
ス支持型と、ホース支持型の溝に対向して移動可能に設
けたスタンプ部と、スタンプ部を前記溝内に支持したホ
ースに当接させ又離間させるスタンプ駆動装置とから構
成されていた。
この装置では、スタンプ駆動装置により間欠的にスタン
プ部が往復移動し、ホースに接触して自動的にマークを
印字する。しかし、ホース支持型の溝内にホースを嵌め
込み、印字後に取り出す作業は、スタンプ部がホースか
ら離れてから再びホースに接近するまでの間に、作業者
が手作業により行なつていた。
プ部が往復移動し、ホースに接触して自動的にマークを
印字する。しかし、ホース支持型の溝内にホースを嵌め
込み、印字後に取り出す作業は、スタンプ部がホースか
ら離れてから再びホースに接近するまでの間に、作業者
が手作業により行なつていた。
このように従来のマーキング装置では、ホースの嵌め込
みと取り出しを共に作業者が手作業で行なうので、ホー
スの取り出しから次のホースを嵌め込むまで時間がかか
るため、スタンプ部の移動速度を早くしたり又はスタン
プ部の待機時間を短くすることが出来ずマーキング作業
の能率向上に限度があつた。又、特に曲りホースの場合
においては、ホース支持型の湾曲した溝に合せてホース
を嵌め込み又取り出さなければならないので、作業が面
倒で更に長い時間を要することになり、マーキング作業
の能率を一層低下させていた。
みと取り出しを共に作業者が手作業で行なうので、ホー
スの取り出しから次のホースを嵌め込むまで時間がかか
るため、スタンプ部の移動速度を早くしたり又はスタン
プ部の待機時間を短くすることが出来ずマーキング作業
の能率向上に限度があつた。又、特に曲りホースの場合
においては、ホース支持型の湾曲した溝に合せてホース
を嵌め込み又取り出さなければならないので、作業が面
倒で更に長い時間を要することになり、マーキング作業
の能率を一層低下させていた。
本考案はかかる従来の事情に鑑み、マークの印字が終了
したホースをホース支持型から自動的に取り出すことの
出来る高能率なホース用マーキング装置を提供すること
を目的とする。
したホースをホース支持型から自動的に取り出すことの
出来る高能率なホース用マーキング装置を提供すること
を目的とする。
上記目的を達成するため、本考案によるホース用マーキ
ング装置は、断面樋状の溝を有するホース支持型と、ホ
ース支持型の溝に対向して移動可能に設けたスタンプ部
と、スタンプ部を前記溝内に支持したホースに接触させ
又離間させるスタンプ駆動装置と、ホース支持型の溝の
一端側に該一端延長線上から回転中心をずらせ前記溝に
対し直角方向に回転可能に設けた回転体と、回転体の回
転駆動装置と、ホース支持型の溝の一端延長線上を通る
回転体の円周上に出入可能に設けたホース内径より細い
ピンと、ピンを回転体からホース支持型側に出入させる
ピン駆動装置とを具えたことを特徴とする。
ング装置は、断面樋状の溝を有するホース支持型と、ホ
ース支持型の溝に対向して移動可能に設けたスタンプ部
と、スタンプ部を前記溝内に支持したホースに接触させ
又離間させるスタンプ駆動装置と、ホース支持型の溝の
一端側に該一端延長線上から回転中心をずらせ前記溝に
対し直角方向に回転可能に設けた回転体と、回転体の回
転駆動装置と、ホース支持型の溝の一端延長線上を通る
回転体の円周上に出入可能に設けたホース内径より細い
ピンと、ピンを回転体からホース支持型側に出入させる
ピン駆動装置とを具えたことを特徴とする。
本考案の一具体例を図面により説明する。
このホース用マーキング装置は、２本の曲りホース１の
一端側表面にマークを同時に印字するための装置であ
り、２個のホース支持型２が支持壁３から直角に突き出
た支持台４上に並列して固定してある。ホース支持型２
の上面には曲りホース１を嵌め込むため、その形状に合
せた断面が樋状の溝が形成してあり、溝は一端を支持壁
３に向け支持壁３に対し直角平面上に延長している。印
字のための通常のスタンプ部５がスタンプ駆動装置であ
るエアシリンダー６に取り付けられて、支持壁３の上端
部に固定してあり、スタンプ部５はエアシリンダー６に
より上下方向に移動して、ホース支持型２の溝内に支持
した曲りホース１に接触し又離間するようになつてい
る。
一端側表面にマークを同時に印字するための装置であ
り、２個のホース支持型２が支持壁３から直角に突き出
た支持台４上に並列して固定してある。ホース支持型２
の上面には曲りホース１を嵌め込むため、その形状に合
せた断面が樋状の溝が形成してあり、溝は一端を支持壁
３に向け支持壁３に対し直角平面上に延長している。印
字のための通常のスタンプ部５がスタンプ駆動装置であ
るエアシリンダー６に取り付けられて、支持壁３の上端
部に固定してあり、スタンプ部５はエアシリンダー６に
より上下方向に移動して、ホース支持型２の溝内に支持
した曲りホース１に接触し又離間するようになつてい
る。
支持壁３のホース支持型２とほぼ向き合つた個所には、
回転盤７が支持壁３内に嵌め込んだ形で取り付けてあ
り、ホース支持型２の溝の一端延長線上からずらせた軸
の回りに回転出来るようになつている。ホース支持型２
の溝の一端延長線上を通る回転盤７の円周上には、曲り
ホース１の内径よりやや細い１本のピン８が回転盤７と
直角方向に出入可能に設けてあり、回転盤７のピン８と
反対側の面に設けたピン駆動装置である小型シリンダー
９の駆動により、ピン８を回転盤７からホース支持型２
側に出し入れできる。又、支持壁３の裏側（ホース支持
型２と反対側）には、回転盤７を回転させるためのモー
ターやギア等からなる回転駆動装置（図示せず）が設け
てある。
回転盤７が支持壁３内に嵌め込んだ形で取り付けてあ
り、ホース支持型２の溝の一端延長線上からずらせた軸
の回りに回転出来るようになつている。ホース支持型２
の溝の一端延長線上を通る回転盤７の円周上には、曲り
ホース１の内径よりやや細い１本のピン８が回転盤７と
直角方向に出入可能に設けてあり、回転盤７のピン８と
反対側の面に設けたピン駆動装置である小型シリンダー
９の駆動により、ピン８を回転盤７からホース支持型２
側に出し入れできる。又、支持壁３の裏側（ホース支持
型２と反対側）には、回転盤７を回転させるためのモー
ターやギア等からなる回転駆動装置（図示せず）が設け
てある。
尚、回転盤７の代りに、ピン８を支持できれば回転腕そ
の他の形状の回転体を使用出来る。又、回転盤７等の回
転体に対するピン８の角度は、上記実施例の如く直角が
好ましいが、ホースをホース支持型から取り外せる限り
ホースやホース支持型の形状等に応じて変えることが出
来る。
の他の形状の回転体を使用出来る。又、回転盤７等の回
転体に対するピン８の角度は、上記実施例の如く直角が
好ましいが、ホースをホース支持型から取り外せる限り
ホースやホース支持型の形状等に応じて変えることが出
来る。
ホース支持型２の溝に曲りホース１を嵌め込んだ後エア
シリンダー６によりスタンプ部５が下降し、曲りホース
１の一端側表面に接触してマークを印字する。スタンプ
部５が曲りホース１から離れて上昇を開始すると同時
に、小型シリンダー９により回転盤７からピン８が突き
出されて曲りホース１の一端に挿入され、次に回転盤７
が回転駆動装置によりピン８を上方に移動させる方向
（矢印方向）に回転するので、ピン８に挿入保持された
曲りホース１がピン８の移動に伴なつてホース支持型２
の溝から自動的に外される。
シリンダー６によりスタンプ部５が下降し、曲りホース
１の一端側表面に接触してマークを印字する。スタンプ
部５が曲りホース１から離れて上昇を開始すると同時
に、小型シリンダー９により回転盤７からピン８が突き
出されて曲りホース１の一端に挿入され、次に回転盤７
が回転駆動装置によりピン８を上方に移動させる方向
（矢印方向）に回転するので、ピン８に挿入保持された
曲りホース１がピン８の移動に伴なつてホース支持型２
の溝から自動的に外される。
ホース支持型２の溝から取り出された曲りホース1aは回
転盤７の回転に伴なつて移動し、ピン８が回転盤７の回
転中心に対しホース支持型２のほぼ反対側に達した時、
小型シリンダー９によりピン８が回転盤７内に引き込ま
れるので、ピン８から外れた曲りホース1bが傾斜板10を
滑つて製品箱11に回収される。回転盤７はそのまま回転
（又は逆転）し、ピン８をホース支持型２の溝の一端延
長線上に戻す。
転盤７の回転に伴なつて移動し、ピン８が回転盤７の回
転中心に対しホース支持型２のほぼ反対側に達した時、
小型シリンダー９によりピン８が回転盤７内に引き込ま
れるので、ピン８から外れた曲りホース1bが傾斜板10を
滑つて製品箱11に回収される。回転盤７はそのまま回転
（又は逆転）し、ピン８をホース支持型２の溝の一端延
長線上に戻す。
作業者はホース支持型２に新しい曲りホース１を嵌め込
むだけで良く、しかも回転盤７のピン８によつて曲りホ
ース１が自動的にホース支持型２から取り外されると同
時に新しい曲りホース１の嵌め込みが出来るので、スタ
ンプ部の移動速度を早くしたり又はスタンプ部の待機時
間を短くすることが可能である。従つて印字後の曲りホ
ース１の取り出しから次の印字までの時間間隔を、曲り
ホースの取り出しと嵌め込みを手作業で行なつていた従
来のマーキング装置よりも短縮し、マーキング作業の能
率向上を図ることが出来る。
むだけで良く、しかも回転盤７のピン８によつて曲りホ
ース１が自動的にホース支持型２から取り外されると同
時に新しい曲りホース１の嵌め込みが出来るので、スタ
ンプ部の移動速度を早くしたり又はスタンプ部の待機時
間を短くすることが可能である。従つて印字後の曲りホ
ース１の取り出しから次の印字までの時間間隔を、曲り
ホースの取り出しと嵌め込みを手作業で行なつていた従
来のマーキング装置よりも短縮し、マーキング作業の能
率向上を図ることが出来る。
本考案のホース用マーキング装置によれば、マークの印
字が終了したホースをホース支持型から自動的に取り出
すことができるので、印字後の曲りホースの取り出しか
ら次の印字までの時間間隔を従来よりも短縮することが
でき、マーキング作業の能率の向上が期待できる。
字が終了したホースをホース支持型から自動的に取り出
すことができるので、印字後の曲りホースの取り出しか
ら次の印字までの時間間隔を従来よりも短縮することが
でき、マーキング作業の能率の向上が期待できる。
第１図は本考案の一具体例であるホース用マーキング装
置の斜視図であり、第２図は同マーキング装置の回転盤
の部分の側面図である。 １……曲りホース、２……ホース支持型 ３……支持壁、４……支持台 ５……スタンプ部、６……エアーシリンダー ７……回転盤、８……ピン ９……小型シリンダー 10……傾斜板、11……製品箱
置の斜視図であり、第２図は同マーキング装置の回転盤
の部分の側面図である。 １……曲りホース、２……ホース支持型 ３……支持壁、４……支持台 ５……スタンプ部、６……エアーシリンダー ７……回転盤、８……ピン ９……小型シリンダー 10……傾斜板、11……製品箱
Claims (1)
- 【請求項１】断面樋状の溝を有するホース支持型と、ホ
ース支持型の溝に対向して移動可能に設けたスタンプ部
と、スタンプ部を前記溝内に支持したホースに接触させ
又離間させるスタンプ駆動装置と、ホース支持型の溝の
一端側に該一端延長線上から回転中心をずらせ前記溝に
対し直角方向に回転可能に設けた回転体と、回転体の回
転駆動装置と、ホース支持型の溝の一端延長線上を通る
回転体の円周上に出入可能に設けたホース内径より細い
ピンと、ピンを回転体からホース支持型側に出入させる
ピン駆動装置とを具えたことを特徴とするホース用マー
キング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12608389U JPH0644690Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ホース用マーキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12608389U JPH0644690Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ホース用マーキング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0364736U JPH0364736U (ja) | 1991-06-24 |
| JPH0644690Y2 true JPH0644690Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31673922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12608389U Expired - Lifetime JPH0644690Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ホース用マーキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644690Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP12608389U patent/JPH0644690Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0364736U (ja) | 1991-06-24 |
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