JPH0643733Y2 - 過酸化水素定量用電極 - Google Patents
過酸化水素定量用電極Info
- Publication number
- JPH0643733Y2 JPH0643733Y2 JP1989141536U JP14153689U JPH0643733Y2 JP H0643733 Y2 JPH0643733 Y2 JP H0643733Y2 JP 1989141536 U JP1989141536 U JP 1989141536U JP 14153689 U JP14153689 U JP 14153689U JP H0643733 Y2 JPH0643733 Y2 JP H0643733Y2
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- Japan
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- hydrogen peroxide
- electrode
- metal
- tube
- quantifying
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、食品等に含有される過酸化水素を定量する
ために用いる電極に関する。
ために用いる電極に関する。
過酸化水素の定量は、発癌性等の観点から食品分野、環
境分野等の重要な測定項目の一つとなっている。現在、
過酸化水素の定量は、比色分析によって行われることが
多い。これらの比色分析の中には、限界濃度0.05ppmま
で測定できる優れた方法もあるが、化学的操作が必要で
あるため操作が複雑で、しかも高精度の比色計も必要で
ある。これに対して、試料溶液に電極を挿入し、過酸化
水素を電気分解し、この際の電解電気量から過酸化水素
量を求める方法がある。これによれば、特別な科学的操
作も必要なく、迅速に過酸化水素を定量することができ
る。
境分野等の重要な測定項目の一つとなっている。現在、
過酸化水素の定量は、比色分析によって行われることが
多い。これらの比色分析の中には、限界濃度0.05ppmま
で測定できる優れた方法もあるが、化学的操作が必要で
あるため操作が複雑で、しかも高精度の比色計も必要で
ある。これに対して、試料溶液に電極を挿入し、過酸化
水素を電気分解し、この際の電解電気量から過酸化水素
量を求める方法がある。これによれば、特別な科学的操
作も必要なく、迅速に過酸化水素を定量することができ
る。
上記の電気分解による定量に用いられる電極は、例え
ば、平面上に同心円状の陰極、陽極を設けたものが市販
されている。この電極は、電極上を試料溶液が一定速度
で通過し、この試料溶液に一定電圧をかけて電気分解
し、この際の電解電流を測定して過酸化水素濃度を求め
ることができる。しかしながら、この電極は、試料溶液
との接触面積が小さいため、限界濃度が1ppm程度であり
感度が不十分である。
ば、平面上に同心円状の陰極、陽極を設けたものが市販
されている。この電極は、電極上を試料溶液が一定速度
で通過し、この試料溶液に一定電圧をかけて電気分解
し、この際の電解電流を測定して過酸化水素濃度を求め
ることができる。しかしながら、この電極は、試料溶液
との接触面積が小さいため、限界濃度が1ppm程度であり
感度が不十分である。
この考案は、上記事情に鑑み、高感度かつ迅速に過酸化
水素を定量することができる電極を提供することを目的
とする。
水素を定量することができる電極を提供することを目的
とする。
上記の課題を解決するため、この考案の過酸化水素定量
用電極は、過酸化水素の分解に対して触媒作用を有する
金属からなる2つの金属管と、この金属管を電源装置に
接続するための接続部材と、前記金属管どうしを絶縁的
に連結するための絶縁部材と、を具備することを特徴と
するものである。
用電極は、過酸化水素の分解に対して触媒作用を有する
金属からなる2つの金属管と、この金属管を電源装置に
接続するための接続部材と、前記金属管どうしを絶縁的
に連結するための絶縁部材と、を具備することを特徴と
するものである。
上記金属管としては、白金、金、パラジウムまたは銀を
使用することができる。陽極および陰極は、金属が同じ
でも、異なってもよい。
使用することができる。陽極および陰極は、金属が同じ
でも、異なってもよい。
2つの金属管を絶縁的に連結するためには、絶縁性のチ
ューブの両端に金属管を挿入し、間隔をおいて連結すれ
ばよい。或いは、絶縁性のリングの両端に、2つの金属
管を接着することにより両者を絶縁的に連結することも
できる。
ューブの両端に金属管を挿入し、間隔をおいて連結すれ
ばよい。或いは、絶縁性のリングの両端に、2つの金属
管を接着することにより両者を絶縁的に連結することも
できる。
この考案の過酸化水素定量用電極は、管状の電極中を通
過する試料溶液を電気分解するため、電極と試料溶液の
接触面積が大きい。これにより、検出感度が向上する。
過する試料溶液を電気分解するため、電極と試料溶液の
接触面積が大きい。これにより、検出感度が向上する。
以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明する。
第1図および第2図は、この考案の実施例に係る過酸化
水素定量用電極を示す模式図、第3図は、この考案に係
る過酸化水素定量用電極を用いた過酸化水素定量用装置
を示す模式図である。
水素定量用電極を示す模式図、第3図は、この考案に係
る過酸化水素定量用電極を用いた過酸化水素定量用装置
を示す模式図である。
第1図に示すように、過酸化水素定量用電極1は2つの
金属管2および3を有し、それぞれの側面に、リード線
5および6が導電的に接続されている。金属管2および
3は、間隔をおいて絶縁チューブ4を用いて連結されて
いる。リード線5および6には、電源装置(図示せず)
が接続されており、リード線5は陽極、リード線6は陰
極に接続されている。
金属管2および3を有し、それぞれの側面に、リード線
5および6が導電的に接続されている。金属管2および
3は、間隔をおいて絶縁チューブ4を用いて連結されて
いる。リード線5および6には、電源装置(図示せず)
が接続されており、リード線5は陽極、リード線6は陰
極に接続されている。
金属管2および3は、過酸化水素の分解に対して触媒作
用を有する金属からなる。例えば、金属管2は銀、金属
管3は白金により構成される。しかし、これらの金属管
は、金属が同じでも、異なっても良い。これらの金属管
の寸法は、例えば長さ8mm、外径2mm、厚さ0.1mmであ
る。
用を有する金属からなる。例えば、金属管2は銀、金属
管3は白金により構成される。しかし、これらの金属管
は、金属が同じでも、異なっても良い。これらの金属管
の寸法は、例えば長さ8mm、外径2mm、厚さ0.1mmであ
る。
絶縁チューブ4は絶縁性の材質、例えばテフロン登録商
標製である。この絶縁チューブ4を用いて、金属管2お
よび3を絶縁される距離、例えば0.5mmの間隔で連結さ
れるが、絶縁される距離ならば、できるだけ狭い方が測
定感度が向上する。なお、絶縁チューブ4の寸法は、例
えば長さ5mm、内径2mm、厚さ0.5mmである。
標製である。この絶縁チューブ4を用いて、金属管2お
よび3を絶縁される距離、例えば0.5mmの間隔で連結さ
れるが、絶縁される距離ならば、できるだけ狭い方が測
定感度が向上する。なお、絶縁チューブ4の寸法は、例
えば長さ5mm、内径2mm、厚さ0.5mmである。
また、第2図に示すように、絶縁リング9の両端に金属
管2および3を接着することにより、両金属管どうしを
絶縁的に連結することもできる。
管2および3を接着することにより、両金属管どうしを
絶縁的に連結することもできる。
絶縁リング9の材質は、絶縁性のものであれば特に限定
されないが、例えばテフロン登録商標等である。また、
絶縁リング9の寸法は、金属管と同じ外径および厚さで
あり、この長さは金属管2および3が絶縁される長さな
らば短いほど測定感度がよいが、例えば、0.5mmであ
る。
されないが、例えばテフロン登録商標等である。また、
絶縁リング9の寸法は、金属管と同じ外径および厚さで
あり、この長さは金属管2および3が絶縁される長さな
らば短いほど測定感度がよいが、例えば、0.5mmであ
る。
リード線5および6の材質は、導電性のものならば特に
限定されないが、例えば白金線である。また、リード線
5および6は、金属管2および3に導電的に接続され
る。例えば、5および6をハンダ付け部7においてハン
ダ付けする。
限定されないが、例えば白金線である。また、リード線
5および6は、金属管2および3に導電的に接続され
る。例えば、5および6をハンダ付け部7においてハン
ダ付けする。
次に、過酸化水素定量用電極1を用いた過酸化水素定量
用装置の一例について説明する。
用装置の一例について説明する。
第3図に示すように、過酸化水素定量用装置18は過酸化
水素定量用電極1、電源装置10およびポンプ14からな
る。過酸化水素定量用電極1には、リード線5および6
が導電的に接続されている。リード線5は電源装置10の
陽極に接続され、リード線6は陰極に接続されている。
リード線6と電源装置10の間には電流計11が設けられて
いる。
水素定量用電極1、電源装置10およびポンプ14からな
る。過酸化水素定量用電極1には、リード線5および6
が導電的に接続されている。リード線5は電源装置10の
陽極に接続され、リード線6は陰極に接続されている。
リード線6と電源装置10の間には電流計11が設けられて
いる。
過酸化水素定量用電極1の金属管2および3には、それ
ぞれ塩化ビニール製のチューブ12および13が接続されて
いる。チューブ12は、ポンプ14の排出側に接続されてい
る。ポンプ14の吸引側にはチューブ17が接続されてい
る。チューブ17の末端は、試料容器15に収められた試料
溶液16内に浸漬されている。一方、チューブ13は排液容
器(図示せずに)の内部に配置されている。なお、図中
の矢印は、試料溶液の流れる方向を示している。
ぞれ塩化ビニール製のチューブ12および13が接続されて
いる。チューブ12は、ポンプ14の排出側に接続されてい
る。ポンプ14の吸引側にはチューブ17が接続されてい
る。チューブ17の末端は、試料容器15に収められた試料
溶液16内に浸漬されている。一方、チューブ13は排液容
器(図示せずに)の内部に配置されている。なお、図中
の矢印は、試料溶液の流れる方向を示している。
実際に上記の過酸化水素定量用装置18を使用して、過酸
化水素濃度を測定した結果について説明する。
化水素濃度を測定した結果について説明する。
ポンプ14を使用して、容器15内の試料溶液16を1000μl/
分の流速で電極1内を通過させる。電源装置10を用い
て、電極1に0.7Vの電圧をかけて過酸化水素の電気分解
を行い、その際の電解電流〔A〕を電流計11を用いて測
定した。電解電流〔A〕は、一秒当たりの電解電気量
〔C〕すなわち、電解速度〔C/s〕である。この電解速
度〔C/s〕は、試料溶液中の過酸化水素濃度〔ppm〕に依
存する。
分の流速で電極1内を通過させる。電源装置10を用い
て、電極1に0.7Vの電圧をかけて過酸化水素の電気分解
を行い、その際の電解電流〔A〕を電流計11を用いて測
定した。電解電流〔A〕は、一秒当たりの電解電気量
〔C〕すなわち、電解速度〔C/s〕である。この電解速
度〔C/s〕は、試料溶液中の過酸化水素濃度〔ppm〕に依
存する。
次に、この考案の実施例に係る過酸化水素定量用電極と
従来の電極を比較した結果について説明する。
従来の電極を比較した結果について説明する。
第4図は、この考案の実施例に係る過酸化水素定量用電
極を従来の電極と比較した結果を示すグラフ図であり、
縦軸は電解速度(×10-6〔C/s〕)を表し、横軸は過酸
化水素濃度〔ppm〕を表す。
極を従来の電極と比較した結果を示すグラフ図であり、
縦軸は電解速度(×10-6〔C/s〕)を表し、横軸は過酸
化水素濃度〔ppm〕を表す。
上記で説明した過酸化水素定量用装置18を使用して、上
記の方法に従って、流速1000μl/分、電圧0.7Vの条件
で、各種濃度の過酸化水素試料溶液の電解速度〔C/s〕
を測定した。この結果は、第4図中に白丸で示す通りで
ある。
記の方法に従って、流速1000μl/分、電圧0.7Vの条件
で、各種濃度の過酸化水素試料溶液の電解速度〔C/s〕
を測定した。この結果は、第4図中に白丸で示す通りで
ある。
一方、過酸化水素定量用装置18において、電極1に代っ
て、ディスク型過酸化水素定量用電極を使用し測定を行
った。
て、ディスク型過酸化水素定量用電極を使用し測定を行
った。
前記ディスク型電極は、アクリル板の平面上に設けられ
た外径5mm、内径3mmの銀製のリング状電極と、その略中
央に設けられた直径2mmの白金製の円形電極からなる。
これらの電極は、それぞれ陽極(リード線5)、陰極
(リード線6)に接続されている。このディスク型電極
をパイプの中央に設けたものを、電極1の代りにチュー
ブ12および13の間に設置する。
た外径5mm、内径3mmの銀製のリング状電極と、その略中
央に設けられた直径2mmの白金製の円形電極からなる。
これらの電極は、それぞれ陽極(リード線5)、陰極
(リード線6)に接続されている。このディスク型電極
をパイプの中央に設けたものを、電極1の代りにチュー
ブ12および13の間に設置する。
上記ディスク型電極を使用して、同様の条件で、各種濃
度の過酸化水素試料溶液の電解速度〔C/s〕を測定し
た。その結果は第4図中に黒丸で示す通りである。
度の過酸化水素試料溶液の電解速度〔C/s〕を測定し
た。その結果は第4図中に黒丸で示す通りである。
第4図に示される通りに、この考案に係る過酸化水素定
量用電極は、ディスク型電極よりも測定感度が優れてい
る。また、過酸化水素濃度が1ppmまでの範囲について拡
大してみると、第5図に示される通り、過酸化水素濃度
と電解速度の相関は線形である。
量用電極は、ディスク型電極よりも測定感度が優れてい
る。また、過酸化水素濃度が1ppmまでの範囲について拡
大してみると、第5図に示される通り、過酸化水素濃度
と電解速度の相関は線形である。
この考案の過酸化水素定量用電極は、測定時間約30秒程
度で、しかも限界濃度0.05ppm程度まで測定感度向上す
ることができる。これにより、従来の比色分析よりも簡
易に過酸化水素を定量することができる。
度で、しかも限界濃度0.05ppm程度まで測定感度向上す
ることができる。これにより、従来の比色分析よりも簡
易に過酸化水素を定量することができる。
第1図および第2図は、この考案の実施例に係る過酸化
水素定量用電極を示す模式図、第3図は、この考案に係
る過酸化水素定量用電極を用いた過酸化水素定量用装置
を示す模式図、第4図は、この考案の実施例に係る過酸
化水素定量用電極を従来の電極と比較した結果を示すグ
ラフ図、第5図は、低濃度の過酸化水素溶液と電解速度
の関係を示すグラフ図である。 1および8…過酸化水素定量用電極、2および3…金属
管、4…絶縁チューブ、5および6…リード線、9…絶
縁リング、10…電源装置、11…電流計、14…ポンプ
水素定量用電極を示す模式図、第3図は、この考案に係
る過酸化水素定量用電極を用いた過酸化水素定量用装置
を示す模式図、第4図は、この考案の実施例に係る過酸
化水素定量用電極を従来の電極と比較した結果を示すグ
ラフ図、第5図は、低濃度の過酸化水素溶液と電解速度
の関係を示すグラフ図である。 1および8…過酸化水素定量用電極、2および3…金属
管、4…絶縁チューブ、5および6…リード線、9…絶
縁リング、10…電源装置、11…電流計、14…ポンプ
Claims (4)
- 【請求項1】過酸化水素の分解に対して触媒作用を有す
る金属からなる2つの金属管と、この金属管を電源装置
に接続するための接続部材と、前記金属管どうしを絶縁
的に連結するための絶縁部材と、を具備することを特徴
とする過酸化水素定量用電極。 - 【請求項2】金属管が、
白金、金、パラジウムまたは銀からなる請求項1記載の
過酸化水素定量用電極。 - 【請求項3】絶縁部材が絶縁性のチューブであって、2
つの金属管をその両端から挿入し、両者を間隔をおいて
連結するものである請求項1記載の過酸化水素定量用電
極。 - 【請求項4】絶縁部材が絶縁性のリングであって、その
両端に2つの金属管を接着して両者を連結するものであ
る請求項1記載の過酸化水素定量用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989141536U JPH0643733Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 過酸化水素定量用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989141536U JPH0643733Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 過酸化水素定量用電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380354U JPH0380354U (ja) | 1991-08-16 |
JPH0643733Y2 true JPH0643733Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31688420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989141536U Expired - Lifetime JPH0643733Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 過酸化水素定量用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643733Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3707455A (en) * | 1968-07-15 | 1972-12-26 | Ibm | Measuring system |
JPS6215876A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体発光装置の製造方法 |
JPS63115049A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 酵素電極を用いる測定装置 |
EP0304933A2 (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-01 | New Oji Paper Co., Ltd. | A reference electrode and a measuring apparatus using the same |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1989141536U patent/JPH0643733Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3707455A (en) * | 1968-07-15 | 1972-12-26 | Ibm | Measuring system |
JPS6215876A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体発光装置の製造方法 |
JPS63115049A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 酵素電極を用いる測定装置 |
EP0304933A2 (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-01 | New Oji Paper Co., Ltd. | A reference electrode and a measuring apparatus using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380354U (ja) | 1991-08-16 |
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