JPH0642924B2 - オイルフィルタ装置 - Google Patents

オイルフィルタ装置

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JPH0642924B2
JPH0642924B2 JP10476090A JP10476090A JPH0642924B2 JP H0642924 B2 JPH0642924 B2 JP H0642924B2 JP 10476090 A JP10476090 A JP 10476090A JP 10476090 A JP10476090 A JP 10476090A JP H0642924 B2 JPH0642924 B2 JP H0642924B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば一般産業機械の油液の循環系に配設さ
れ、油液中の不純物を取除くオイルフィルタ装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来技術として、油液の油循環流路に用いたオイルフィ
ルタ装置を第5図および第6図に示す。
図中、1はオイルフィルタ装置の本体を形成するフィル
タケーシングを示し、該フィルタケーシング1は、例え
ばスクロール圧縮機等に潤滑油等の油液を供給する油循
環流路(いずれも図示せず)の途中に設けられ、この油
循環流路の一部を構成するようになっている。そして、
該フィルタケーシング1には、後述のフィルタ本体6を
収容するフィルタ収容室2と、フィルタ本体6よりも大
径のフィルタ挿入口2Aとが設けられ、該フィルタ挿入
口2Aには後述の封止栓5が螺着されるようになってい
る。また、該フィルタケーシング1にはフィルタ収容室
2と連通する油液の流入口3と流出口4とが設けられて
いる。ここで、該流入口3は、フィルタ本体6の径方向
外側から内側に向けて油液を流入させるべく、フィルタ
収容室2の径方向に配設され、流出口4はフィルタ本体
6を通過した油液がフィルタ本体6の軸方向に流出する
ように、フィルタ挿入口2Aと軸方向で対向する位置に
凹部4Aを有して配設されている。
5は前記フィルタ収容室2内のフィルタ挿入口2Aにシ
ール部材を介して螺着することにより、フィルタ収容室
2を閉塞する封止栓を示し、該封止栓5は、先端側に位
置し、テーパ状に形成されたテーパ状突起部5Aと、フ
ィルタ挿入口2Aに螺合するねじ部5Bと、基端側に位
置する六角部5Cおよび大径の鍔部5Dとからなってい
る。
6はフィルタ収容室2内に収容されたフィルタ本体を示
し、該フィルタ本体6は、パンチング筒7、メッシュ8
およびカシメリング9,9とから構成されている。ここ
で、前記パンチング筒7は、円筒状の筒体として形成さ
れ、該パンチング筒7の全周には径方向に油通穴7A,
7A,…が複数個穿設され、油液の液圧によりメッシュ
8が撓むのを防止している。また、メッシュ8は前記パ
ンチング筒7の外周面側全周に周設された濾過網として
用いられ、該メッシュ8は、金属または樹脂繊維等をμ
m単位の間隔で網目状に編むことにより形成され、流入
口3から流入される油液中の不純物を濾過作用によって
除去する。そして、カシメリング9,9はパンチング筒
7の外周面にメッシュ8を巻きつけ、パンチング筒7の
両端側からこれらを挟み込み、該各カシメリング9を全
周カシメ等の手段で固着することにより、パンチング筒
7の外周面にメッシュ8を固着するようになっている。
このようにオイルフィルタ装置は構成されるが、次にそ
の動作について説明する。
まず、例えばスクロール圧縮機を作動させ、油液の循環
が開始すると、この油液が流入口3からフィルタ収容室
2内に流入し、フィルタ収容室2内のフィルタ本体6内
へと流通する。ここで、該フィルタ本体6の外周側は油
液の液圧により高圧状態となり、該フィルタ本体6の内
周側は低圧状態となっているから、この圧力差により油
液はメッシュ8の網目およびパンチング筒7の各油通穴
7Aを流通し、フィルタ本体6の内周側へと流入する。
このとき、油液内に含まれた不純物はメッシュ8の網目
に引っ掛かり、フィルタ本体6(メッシュ8)の外周面
に付着して除去され、清浄な油液だけが流出口4から下
流側油循環流路に流通されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前述した従来技術では、フィルタ本体6をフィ
ルタ収容室2に取付ける場合に、フィルタ本体6の軸方
向一側に固着されたカシメリング9の内周側に封止栓5
のテーパ状突起部5Aを嵌入して、フィルタ本体6をフ
ィルタ収容室2内へと挿入し、他側のカシメリング9を
凹部4Aの壁面に当接させ、封止栓5の六角部5Cを回
転させて、封止栓5をフィルタ収容室2のフィルタ挿入
口2Aに螺着することにより、フィルタ本体6を凹部4
Aの壁面と封止栓5のテーパ状突起部5Aとの間で挟持
するようにしているから、封止栓5のテーパ状突起部5
Aとフィルタ本体6の一側に固着されたカシメリング9
とが互いに金属対金属接触となるばかりでなく、フィル
タ本体6の軸方向他側のカシメリング9と凹部4Aの壁
面との間も共に金属接触になり、シール性が悪くなる上
に、金属接触部で腐食等が発生し易いという問題があ
る。
このため、メッシュ8に不純物が付着して目詰り状態に
なった場合には、油液がメッシュ8を通過せずに前記各
金属接触部からフィルタ本体6内等に不純物と共に侵入
するという問題がある。さらに、フィルタ本体6のフィ
ルタ収容室2内への取付け構造上において、封止栓5の
テーパ状突起部5Aにより、シール性の改善とフィルタ
本体6の位置ずれ防止を図っているものの、フィルタ本
体6の取付け時および交換時に、フィルタ本体6の径寸
法および長さ寸法の寸法バラツキにより、各金属接触部
に隙間が生じたり、逆にパンチング筒7の変形が発生し
たり、各カシメリング9のカシメカの低下が生じる等の
問題を引き起こし、フィルタ本体6の濾過機能の低下に
つながり、シール性や位置決め性を必ずしも向上できな
いという問題がある。
また、前記問題を解決するために、他の従来技術では第
7図に示すようにテーパ状突起部5Aを有する封止栓5
の替わりにゴム材料等からなるパッキン付き封止栓をフ
ィルタ本体6の一端側に用いたものが知られている。
ここで、11はパッキン付き封止栓を示し、該封止栓1
1のフィルタ本体6内への挿入側には前述した封止栓5
のテーパ状突起部5Aの替わりに後述のパッキン12が
設けられる端面11Aと、ねじ部11Bと、突出側には
六角部11Cおよび大径の鍔部11Dとが形成されてい
る。
12は段付円柱状にゴム材料等の弾性材料により形成さ
れた栓側パッキンを示し、該パッキン12は、前記封止
栓11の端面11Aに当接され、または焼付け等の手段
で固着され、ねじ部11Bとほぼ同径に形成された鍔部
12Aと、フィルタ本体6の一端側に固着されたカシメ
リング9内に嵌挿される挿入部12Bとからなる。そし
て、該パッキン12の鍔部12Aはその弾性力により、
フィルタ本体6の軸方向の寸法バラツキを吸収し、挿入
部12Bにより、フィルタ本体6の径方向のずれを防止
するようになっている。
然るに、このオイルフィルタ装置においても、フィルタ
本体6の一端側内周と栓側パッキン12の挿入部12B
との間に径方向に隙間がある場合に、フィルタ本体6の
径方向の位置ずれを栓側パッキン12で吸収できなくな
る上に、フィルタ本体6の軸方向他側のカシメリング9
と凹部4Aの壁面との接触部は金属接触であるから、こ
の接触部の隙間から油液が不純物と共にフィルタ本体6
内等へ侵入してしまうという問題は解決できない。
本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされたもので、フ
ィルタ本体とフィルタ収容室内との接触面および封止栓
との接触面のシール性を向上でき、フィルタ収容室内で
位置ずれするのを効果的に防止できるようにしたオイル
フィルタ装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するために、第1の発明が採用する
構成の特徴は、封止栓にはフィルタ本体の一端側に嵌入
するテーパ状突起部を形成し、前記フィルタ本体の少な
くとも一端側には内周側に弾性を持たせた環状弾性片を
有する弾性U字状リングを設け、該弾性U字状リングの
環状弾性片を前記テーパ状突起部に弾性的に係合させる
構成としたことにある。
また、第2の発明が採用する構成の特徴は、フィルタ本
体の少なくとも他端側には径方向内向きに突出する係合
片を設け、前記フィルタ本体の他端側には該係合片に抜
止め状態で係止し、前記フィルタ収容室の壁面との間に
封止栓により挟持される筒状パッキンを設ける構成とし
たことにある。
〔作用〕
上記構成により、弾性U字状リングまたは係合片、筒状
パッキンを用いてフィルタ収容室にフィルタ本体を弾性
を持たせて固定することができ、フィルタ本体の寸法の
バラツキを吸収することができ、フィルタ本体がフィル
タ収容室で位置ずれするのを抑えることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。なお、実施例では前述した従来技術と同一の
構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するもの
とする。
而して、第1図および第2図は本発明の第1の実施例を
示している。
図中、21はフィルタ本体6の一部を構成する弾性U字
状リングを示し、該弾性U字状リング21はばね部材を
有する金属薄板を断面U字状に屈曲させることにより形
成され、その内周側には弾性作用を有する環状弾性片と
してのカール部21Aが斜めに突出形成されている。そ
して、該弾性U字状リング21はフィルタ本体6の一端
側にパンチング筒7およびメッシュ8を挟み込み、他端
側のカシメリング9と共にパンチング筒7の外周側にメ
ッシュ8を固着するようになっている。ここで、該弾性
U字状リング21側は封止栓5のテーパ状突起部5Aに
挿嵌され、該テーパ状突起部5Aにカール部21Aの内
周側を弾性的に係合させてフィルタ本体6をフィルタ収
容室2内に弾性的に取付けるようになっている。
本実施例は上述の如き構成を有するもので、オイルフィ
ルタ装置としての作用については従来技術によるものと
格別差異はない。
然るに本実施例では、フィルタ本体6の弾性U字状リン
グ21に環状弾性片としてのカール部21Aを設け、該
カール部21Aを封止栓5のテーパ状突起部5Aに弾性
的に係合させるようにしたから、カール部21Aの弾性
力により、フィルタ本体6を凹部4Aの壁面に軸方向に
押圧でき、フィルタ本体6の軸方向の位置ずれを防止す
ることができる。また、径方向に対しては、封止栓5の
テーパ状突起部5Aのテーパ状外周面に作用するカール
部21Aの弾性力により、フィルタ本体6の径方向の位
置ずれを吸収することができ、径方向の位置ずれも防止
できる。
そして、フィルタ本体6の一端側の弾性U字状リング2
1と封止栓5のテーパ状突起部5Aとの接触面、他端側
のカシメリング9と凹部4Aの壁面との接触面では、カ
ール部21Aの弾性力によりシール性を向上させること
ができ、油液が前記各接触面からフィルタ本体6内等に
侵入するのを効果的に防止することができ、オイルフィ
ルタ装置の濾過機能を安定化させることができる。
次に、第3図は本発明の第2の実施例を示し、本実施例
の特徴は、フィルタ本体の他端側の係合片を設け、該係
合片に筒状パッキンを抜止め状態で係止させるようにし
たことにある。なお、本実施例では前述した第7図に示
す他の従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、
その説明を省略するものとする。
図中、31はフィルタ収容室2内に収容されたフィルタ
本体を示し、該フィルタ本体31は従来技術で述べたフ
ィルタ本体6とほぼ同様に油通穴32A,32A,…を
有するパンチング筒32、メッシュ33、カシメリング
34等から構成されるものの、該フィルタ本体31の他
端側には前記第1の実施例で用いた弾性U字状リング2
1と同様の弾性U字状リング35が設けられている。そ
して、該U字状リング35はパンチング筒32の他端側
でその外周側にメッシュ33を固着し、その内周側には
径方向内向きに傾斜して突出する係合片としてのカール
部35Aが設けられている。
36はゴム等の弾性材料により段付筒状に形成された筒
状パッキンとしての流出側パッキンを示し、該流出側パ
ッキン36は、基端側に位置し、凹部4Aに配置される
厚肉の環状鍔部36Aと、先端側に位置する環状の係合
部36Bと、該係合部36Bを鍔部36Aに連結する連
結部36Cとからなり、該流出側パッキン36の内周側
は係合部36B側から鍔部36A側に向けてテーパ状に
縮径し、流出口4と連通する流路部36Dとなってい
る。そして、該流出側パッキン36は係合部36Bおよ
び連結部36Cをフィルタ本体31の弾性U字状リング
35内に圧入嵌合することにより、弾性U字状リング3
5のカール部35Aに係合部36Bが係止し、フィルタ
本体31の他端側流出側パッキン36を抜け止め状態で
装着でき、また、フィルタ本体31の一端側には従来技
術で述べた栓側パッキン12が挿嵌されるようになって
いる。
かくして、このように構成される本実施例では、フィル
タ収容室2内にフィルタ本体31を取付ける場合、該フ
ィルタ本体31の両端側は各パッキン12,36を介し
て、凹部4Aの壁面と封止栓11の端面11Aとの間に
挟持するように固定されるから、フィルタ本体31の両
端側に金属接触部をなくすことができ、各パッキン1
2,36の弾性作用により接触部のシール性を向上させ
ることができると共に、フィルタ本体31の寸法バラツ
キを吸収することができ、前記実施例とほぼ同様の作用
・効果を得ることができる。そして、流出側パッキン3
6は、係合部36Bがフィルタ本体31のカール部35
Aに係止されるから、流出側パッキン36の脱落を効果
的に防止することができる。
次に、第4図は本発明の第3の実施例を示し、本実施例
の特徴は、フィルタ本体のパンチング筒に係合片を一体
形成したことにある。なお、本実施例では、前記第2の
実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明
を省略するものとする。
図中、41はフィルタ本体、42は該フィルタ本体41
を構成するパンチング筒を示し、該パンチング筒42の
径方向には複数の油通路42A,42A,…が穿設され
ると共に、軸方向他端側には内周側に位置して径方向内
向きに突出する係合片42Bが一体形成されている。ま
た、該パンチング筒42の外周側には濾過網としてのメ
ッシュ43が固着されている。そして、該パンチング筒
42は係合片42Bに流出側パッキン36の係合部36
Bを係止させて流出側パッキン36と一体化され、フィ
ルタ本体41は前記実施例と同様にフィルタ収容室2内
に取付けられるようになっている。
かくして、このように構成される本実施例でも、前記第
2の実施例とほぼ同様の作用・効果を得ることができる
が、特に本実施例では、フィルタ本体41の他端側に位
置し、径方向内向きに突出する係合片42Bを一体成型
等の手段でパンチング筒42と一体に形成することによ
り、前記各実施例より部品点数を削減することができ
る。
なお、前記各実施例において、フィルタ本体6(31,
41)の外側から流出する油液を濾過してフィルタ本体
6(31,41)の内周側から清浄な油液として流出さ
せるオイルフィルタ装置に関して説明したが、これに替
えて、フィルタ本体6(31,41)の内周側から外周
側に向けて油液を流通させて不純物を濾過するようにし
てもよく、この場合にはパンチング筒7(32,42)
の内周側にメッシュ8(33,43)を設けるようにす
ればよい。
また、前記第1の実施例でも、前記第2の実施例で用い
た弾性U字状リング21をフィルタ本体31の他端側に
設け、該弾性U字状リング21に流出側パッキン36を
係合させる構成とすることも可能である。そして、この
場合には第3の実施例で述べたフィルタ本体41を用い
ることも可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り、第1の発明によれば、フィルタ本体
の一端に弾性を持たせた環状弾性片を有する弾性U字状
リングを設け、該弾性U字状リングを封止栓のテーパ状
突起部に弾性的に係合させる構成とし、第2の発明によ
れば、フィルタ本体の他端側に半径方向内向きに突出す
る係合片を設け、該係合片に筒状パッキンを係止させる
構成としたから、フィルタ収容室内にフィルタ本体を取
付けた場合に、フィルタ本体の軸方向、径方向の寸法の
バラツキを効果的に吸収することができ、フィルタ本体
の一側の封止栓との接触面および他側のフィルタ収容室
の壁面との接触面でのシール性を向上させることができ
る上に、フィルタ収容室内でフィルタ本体が位置ずれす
るのを確実に防止でき、濾過機能を長期に亘り安定化さ
せることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図はオイルフィルタ装置の縦断面図、第2図はフィル
タ本体の拡大縦断面図、第3図は第2の実施例を示す第
1図と同様の縦断面図、第4図は第3の実施例を示す第
1図と同様の縦断面図、第5図および第6図は従来技術
を示し、第5図は第1図と同様の縦断面図、第6図はフ
ィルタ本体の縦断面図、第7図は他の従来技術を示す第
1図と同様の縦断面図である。 1……フィルタケーシング、2……フィルタ収容室、3
……流入口、4……流出口、5,11……封止栓、5A
……テーパ状突起部、6,31,41……フィルタ本
体、7,32,42……パンチング筒、8,33,43
……メッシュ(濾過網)、9……カシメリング、12…
…栓側パッキン、21……弾性U字状リング、21A…
…カール部(環状弾性片)、36……流出側パッキン
(筒状パッキン)、42B……係合片。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流入口、流出口およびフィルタ挿入口を有
    し、内部がフィルタ収容室となったフィルタケーシング
    と、該フィルタケーシングのフィルタ収容室内に収容さ
    れ、円筒状のパンチング筒の内周面または外周面に濾過
    網が周設されたフィルタ本体と、該フィルタ本体の一端
    を保持した状態で、前記フィルタ挿入口を閉塞する封止
    栓とからなるオイルフィルタ装置において、前記封止栓
    には前記フィルタ本体の一端側に嵌入するテーパ状突起
    部を形成し、前記フィルタ本体の少なくとも一端側には
    内周側に弾性を持たせた環状弾性片を有する弾性U字状
    リングを設け、該弾性U字状リングの環状弾性片を前記
    テーパ状突起部に弾性的に係合させる構成としたことを
    特徴とするオイルフィルタ装置。
  2. 【請求項2】流入口、流出口およびフィルタ挿入口を有
    し、内部がフィルタ収容室となったフィルタケーシング
    と、該フィルタケーシングのフィルタ収容室内に収容さ
    れ、円筒状のパンチング筒の内周面または外周面に濾過
    網が周設されたフィルタ本体と、該フィルタ本体の一端
    を保持した状態で、前記フィルタ挿入口を閉塞する封止
    栓とからなるオイルフィルタ装置において、前記フィル
    タ本体の少なくとも他端側には径方向内向きに突出する
    係合片を設け、前記フィルタ本体の他端側には該係合片
    に抜止め状態で係止し、前記フィルタ収容室の壁面との
    間に封止栓により挟持される筒状パッキンを設ける構成
    としたことを特徴とするオイルフィルタ装置。
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