JPH0641410Y2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH0641410Y2
JPH0641410Y2 JP1987121402U JP12140287U JPH0641410Y2 JP H0641410 Y2 JPH0641410 Y2 JP H0641410Y2 JP 1987121402 U JP1987121402 U JP 1987121402U JP 12140287 U JP12140287 U JP 12140287U JP H0641410 Y2 JPH0641410 Y2 JP H0641410Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
insertion slot
telephone
guide portion
card insertion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987121402U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6428043U (ja
Inventor
利巳 秋元
英嗣 添田
友信 渡辺
俊司 藤森
Original Assignee
株式会社日立テレコムテクノロジ−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
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Publication of JPH0641410Y2 publication Critical patent/JPH0641410Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カードを利用する電話機に係り、特に、カー
ド挿入口の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、情報分野の技術の進歩は著しいものがあり、特に
カードを利用した電話機の発達、進歩は目ざましいもの
がある。電話機に利用されるカードとしては、磁気カー
ド及びICカード等が一般的である。これらの電話機に
は、通常電話機能を持つ本体と、その本体とカードとの
間の信号の送受を仲介するリーダ・ライターが設けられ
ている。
これら電話機を利用する場合、カードをリーダ・ライタ
ーに挿入することによってはじめて電話機能を発揮し、
いろいろなサービスを受けることが出来る構成となって
いる。なお、カードを電話機に挿入する例としては実開
昭61−191649号が挙げられる。
また、従来の例として第2図に示す様にカード2のカー
ド挿入口3を電話機1の上部前面に設置してあり、カー
ド2のカード挿入口3は単にカードの厚さより若干大き
めの窓口を設けてあるだけで、カードを容易に挿入する
工夫がなされていなかった。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来例では、利用者が電話機1のカード挿入口3に
カード2を挿入する際、常にカードがカード挿入口の中
心にあることを確認しなければならない問題があった。
また、カード2をリーダ・ライターに最後まで挿入しよ
うとするとカード挿入口3に手がぶつかり、手をづらせ
ながらカード2を挿入しなければならなかった。
本考案は、利用者がカード2をカード挿入口にスムーズ
に案内されるようにしたカード挿入口を有する電話機を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記、従来技術の問題点は、上記カード挿入口の左端部
に配置されカードを案内する側壁部と、該側壁部から上
記カード挿入口の略中央部までに配置されカードの底面
の一部を支える案内部とを設けるとともに、上記案内部
より右の部分は、カードの挿入方向に段差を形成するこ
とによって解決される。
〔作用〕
カードは、カード挿入口に設けた側壁部及び案内部にガ
イドされ、スムーズにかつ確実にカードを読みとるリー
ダ・ライターに装着される。また、段差部によりカード
を挿入する際、カードを持つ手がカード挿入口にぶつか
らないようにし、容易にカードを挿入できるようにして
いる。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の実施例について説明す
る。
第1図は本考案の一実施例である。第1図によれば電話
機1aのほぼ中央部よりでダイヤルボタン6のやや上にカ
ード2aをリーダ・ライター(図示していない)に挿入す
るためのカード挿入口3aが設けられている。この挿入口
3aの略中央部から横半分には、カード2aをガイドあるい
は送り込むための傾斜して突き出した側壁部4aと案内部
4bとが設けられており、また、挿入口3aの後の横半分に
はカード2aの端部をもった手が入る程の段差部4cがカー
ド挿入方向に設けられている。
第4図は、カードを電話機のカード挿入口の案内部にの
せた状態を示す斜視図である。第4図において、挿入す
るカード2aをリーダ・ライターのカード挿入口3aに挿入
しようとする場合、まず、カード2aの底面の一部が電話
機1aのカード挿入口3aの突き出た案内部4bに当たるよう
に構成してある。なお、この案内部4bは、カード2aの底
面の全面ではなく、一部のみが案内される構造としてい
る。次にカード2aの側面をガイドする為に、傾斜して突
き出た側壁部4aを設け、この側壁部4aと案内部4bによっ
てカード2aの位置が決まり、カード2aは安定し、矢印の
挿入方向が容易に決められる。従ってカード2aを矢印の
方向に押せば側壁部4aと、案内部4bによってガイドされ
容易にリーダ・ライター内に装着される。
また、リーダ・ライターにカード2aが最後まで確実に挿
入できるよう、案内部の一部に段差部4cを設けた。この
段差部4cは、案内部4bの横延長上に案内部4bと段差をも
って構成されており、カード2aを持った手が来てもカー
ド挿入口3aの案内部4bに当たらないように、カード挿入
方向に段差を持った構成としている。
第3図は、カード2aをカード挿入口3aに挿入する様子を
示す斜視図である。第3図に示すように、カード2aの端
部をもった手は、段差部4cに入り、手でカード2aの端部
をつかんだ状態でカード2aを出し入れすることができ、
カード2aの出し入れが容易にできる構成になっている。
即ち、この段差部4cにより、カード2aをリーダ・ライタ
ーに送り込んだとき、カード2aが案内部4bの端4dに当っ
ても、カード2aを持った手5が段差部4cにあれば、カー
ド2aを奥まで押すことができ、確実にカード2aをリーダ
・ライター内に送り込むことができる。
また、挿入口3aの側壁部4a、案内部4b、段差部4cは電話
機1aのケースをモールド成形すると同時に容易に成形す
ることが出来る。
〔考案の効果〕
本考案はカード挿入口に側壁部、案内部、及びくぼみ部
等を設けることによって、確実にカードをリーダ・ライ
ター内に装着することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した電話機の斜視図、第
2図は従来のカード挿入口を示した電話機の斜視図、第
3図はカードを電話機のカード挿入口に挿入する様子を
示す斜視図、第4図はカードを電話機のカード挿入口の
案内部にのせた状態を示す斜視図である。 〔符号の説明〕 1,1a…電話機 2,2a…カード 3,3a…カード挿入口 4a…側壁部 4b…案内部 4c…段差部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審判の合議体 審判長 菅野 嘉昭 審判官 後藤 時男 審判官 江嶋 清仁 (56)参考文献 特開 昭60−163175(JP,A) 特開 昭57−42257(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードを利用する電話機のカード挿入口に
    おいて、上記カード挿入口の左端部に配置されカードを
    案内する側壁部と、該側壁部から上記カード挿入口の略
    中央部までに配置されカードの底面の一部を支える案内
    部とを設けるとともに、上記案内部より右の部分は、カ
    ードの挿入方向に段差を形成して成ることを特徴とする
    電話機。
JP1987121402U 1987-08-10 1987-08-10 電話機 Expired - Lifetime JPH0641410Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987121402U JPH0641410Y2 (ja) 1987-08-10 1987-08-10 電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987121402U JPH0641410Y2 (ja) 1987-08-10 1987-08-10 電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6428043U JPS6428043U (ja) 1989-02-17
JPH0641410Y2 true JPH0641410Y2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=31368372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987121402U Expired - Lifetime JPH0641410Y2 (ja) 1987-08-10 1987-08-10 電話機

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JP (1) JPH0641410Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742257A (en) * 1980-08-28 1982-03-09 Toshiba Corp Input and output device for telephone number
JPS60163175A (ja) * 1984-02-02 1985-08-26 Fuji Photo Film Co Ltd 電話番号用バ−コ−ド記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6428043U (ja) 1989-02-17

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