JPH0641038U - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JPH0641038U
JPH0641038U JP8233492U JP8233492U JPH0641038U JP H0641038 U JPH0641038 U JP H0641038U JP 8233492 U JP8233492 U JP 8233492U JP 8233492 U JP8233492 U JP 8233492U JP H0641038 U JPH0641038 U JP H0641038U
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JP
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hollow portion
diameter
metal pipe
push button
plate
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Application number
JP8233492U
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English (en)
Inventor
敬之輔 橋爪
Original Assignee
株式会社東京部品製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プッシュ型のスイッチであって、押圧ボタン
を押圧することによって、回路の接続遮断を認識できる
ようにする。 【構造】 ラチェット機構を内装して成り且つ、押圧ボ
タンにパイロットランプを組込んで配するとともに、押
圧ボタンの押圧による回路の開閉とパイロットランプの
回路の開閉とを連動する構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチはON、OFFの作動状態は、スイッチボックスにON、OF Fの文字を表示し、レバーの倒れ方向によって回路の接続ON、遮断OFFを知 るようになっていた。又、パイロットランプをスイッチボックスに付設して、ス イッチのON、OFFによりパイロットランプを点滅させる構成をとっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、プッシュボタン型のスイッチにかかり、スイッチボックスにON、 OFFの文字を表示しても、この種型式のスイッチでは、プッシュボタンの位置 する状態で回路の接続、遮断の状態をその表示から知ることができず又、スイッ チボックスにパイロットランプを取付けるとすれば、その分だけスイッチボック スを大きくしなければならないと言う不都合があるので、最少のスペースでパイ ロットランプにより回路の接続遮断を知ることのできる構造のスイッチを提供し ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
一方に四方形の基版を形成し、該基版を形成した側を同径の中空部とし、他方 の側を開口側から奥部に向って大径、中径、小径の段付中空部とするとともに、 小径の中空部内周側壁に、120°の間隔をもって、二条の立壁で形成したガイ ド壁を中径の中空部を形成する段付部まで達しない高さに形成し、該小径中空部 と前記同径の中空部を貫通する中心孔を穿設し、上記中心孔穿設個所を中仕切板 とする本体と、該本体の中仕切板の中心孔に、段付中空部開口側から、底板にパ イプ貫通孔を穿設し且つ内側を段付中空部とし、開口に30°間隔で小突片を突 設して成る有底外筒を、該有底外筒の開口に形成した小突片の中の三ツの突片を 上記本体の小径部に設けたガイド壁間に位置させて嵌合し、該有底外筒の中空部 内に、外側を前記有底外筒の段付中空部と合致する段付径に形成し、且つ開口に 中空部の中心を基準に60°間隔で突片を形成した内筒を該内筒の開口に形成し た突片中の三ツの突片を上記本体の小径中空部に設けたガイド壁をまたいで嵌合 し、該内筒の中空部内にコイルスプリングを嵌合し、中径中空部には、パイプ挿 通孔を穿設した円形金属板を配し、該金属板のパイプ挿通孔に、基部に鍔部を形 成した金属パイプを以てその先端を前記内筒並にコイルスプリングを嵌合した有 底外筒の底板に設けたパイプ貫通孔に貫通し、四方形の基版を形成した同径の中 空部開口側からコイルスプリングを中仕切板に嵌合させて挿入するとともに、パ イプ貫通孔を穿設した押圧ボタン嵌挿皿を挿入し、前記金属パイプの先端を、前 記押圧ボタン嵌挿皿のパイプ貫通孔に挿通して、パイプの先端をカシメて前記中 仕切板を介在させて前記押圧ボタン嵌挿皿を固定し、前記押圧ボタン嵌挿皿には 、一方に導電針を、他方にコードと抵抗を介して導線を配したパイロットランプ を押圧部に貫挿して配して成る押圧ボタンを、上記導電針並にコードを金属パイ プに挿通し、且つコードはパイプから延長して引き出して嵌着し、段付中空部開 口側からは、絶縁円板に頭部を突出した端子二本を直立して形し且つコード挿通 孔を穿設して成る端子をキャップを、頭部を内外側にして嵌合し、前記コードを 前記端子キャップに設けた中心孔から引き出し、四方形の基版には、押圧ボタン の押圧部をのぞませて成る押圧ボタンカバーを嵌着して形成した。
【0005】
【実施例】
本体は次の構成から成っている。 一方に四方形の基版1を形成した中空の円筒体2であって、円筒体2の内部に は、基板1形成側を筒状とし後記する有底外筒23を嵌挿する中心孔3を穿設し た中仕切板4を設けてある。
【0006】 上記筒状の中仕切板4は、基板1を形成した側から穿設した同径中空部5と、 他方の側から穿設した後記する段付中空部の間に介在する部分であって両中空部 を貫通する前記した中心孔3を穿設した部分である。中仕切板4の同径中空部5 側は、該同径の中空部5内周壁に沿って環状溝6として穿設して筒状に形成され ている。
【0007】 他方の側からは、前記した筒状中仕切板4の他面に向って、開口を大径とし、 奥に向って中径、小径と順次縮径した段付とした中空部7、8、9が設けられて いる。小径の中空部9内周壁には、中空部9の軸心を中心にして120°の間隔 をあけて二条の立壁で形成したガイド壁10が中仕切板4に穿設した中心孔3の 開口から中径の中空部8を形成する取付部まで達しない高さで形成されている。
【0008】 本体には中仕切板4を介在して次の部品から成る接点摺動部材を収容する。 開口部内径を大径に、奥部を小径に形成し底板に金属パイプ挿通孔12を穿設 し、且つ、開口に前記パイプ挿通孔を中心にして30°間隔を以て小突片13を 形成した段付中空有底外筒11の内側に、外形を前記外筒11の段付中空内径に 合致した形とし開口に60°の間隔で突片15を形成した段付外形中空内筒14 を挿入して嵌合し、該内筒14の中空部にコイルスプリング16を挿入する。
【0009】 上記の如くコイルスプリング16を内装した内筒14を嵌合した外筒11を、 本体の段付中空部を形成した開口から外筒11の開口に形成した小突片13の三 片がそれぞれ、前記本体の小径中空部9に設けた二条の立壁で形成したガイド壁 10の間に位置させて中仕切板4の中心孔3に嵌合する。その外筒11の中空部 に挿入する内筒14は、内筒14の開口に形成した突片15を前記小径中空部9 に設けたガイド壁10をまたいだ状態で嵌合する。本体の中径の中空部8には金 属パイプ挿通孔18を穿設した円形金属板17を配置する。
【0010】 四方形の基版1を形成した開口からはコイルスプリング20を筒状の中仕切板 4として形成した環状溝6に挿着し、このコイルスプリング20を押圧してコイ ルスプリング20の弾性に抗した状態で中心孔を穿設した押圧ボタン嵌挿皿21 を挿着する。
【0011】 該円形金属板17の金属パイプ挿通孔18に、一方に鍔を設けた金属パイプ1 9を挿通し、金属パイプ19の先端をコイルスプリング16を挿着して、内筒1 4開口から外筒11の底に穿設した金属パイプ挿通孔に挿通した状態で押圧ボタ ン嵌挿皿21の金属パイプ挿通孔にパイプ19の先端を突出させ、そのパイプ1 9の突出先端に押圧ボタン嵌挿皿21の金属パイプ挿通孔を挿通して、その先端 をカシメて本体内に中仕切板4を介在させて接点摺動部材として構成しこれを収 容する。
【0012】 次に、本体の段付大径中空部7を形成した開口に次の構成から成っている端子 固定材22を装着する。底板に二条の端子挿通孔を穿設した有底筒23の開口部 から、絶縁板24に二条の端子25、26を起立し、その頭部27、28が絶縁 材24に起立した端子の脚と反対側に突起するようにして絶縁材24固定した端 子起立板の、前記端子を有底筒23の底板に穿設した端子挿通孔に挿通して組立 てる。また端子固定材22には後記するコード挿通孔が穿設してある。
【0013】 この端子固定材22の頭部側を、本体内側に位置させて本体の前記開口に嵌着 固定する。
【0014】 更に、前記した押圧ボタン嵌挿皿21には押圧ボタン29を嵌着する。
【0015】 押圧ボタン29の構成は、有蓋筒30の蓋面に凸起31を設け、凸起31に蓋 まで貫通する貫通孔32を穿設する。
【0016】 又、有蓋筒30の蓋の裏から上記凸起31に設けた貫通孔32に、導電針34 を設け且つ、導線に抵抗体35を介在させたコード36を配したパイロットラン プ33を、前記貫通孔32に貫挿して貫通孔32の開口からのぞませる。この押 圧ボタン29を押圧ボタン嵌挿皿21に嵌着し、併せて導電針34をコード36 を金属パイプ19に挿入し、コード36は、金属パイプ19先端から引き出す。
【0017】 このコード36は、端子固定材22に穿設してあるコード挿通孔から引き出し てある。
【0018】 更に、押圧ボタン29には、押圧ボタン29に形成した凸起31を挿通する窓 37を備え、且つ、四方形の基版1の裏側を抱持する鉤38を備えたカバー39 を以て、凸起31を窓37から突出させた状態で覆せて押圧ボタン29が円筒体 2から飛びでないようにする。
【0019】 この状態で組立てたスイッチは、コイルスプリング20によって常に押圧ボタ ン29は押圧ボタン嵌挿皿21と共に持ち上げられた状態にある。 又、接点摺動部材を構成する外筒11も内筒14も押圧ボタン嵌挿皿21と円形 金属板17の間にあってコイルスプリング16によって円形金属板17から持ち 上げられた状態で中仕切板4の中心孔3に装着されている。
【0020】 このときの外筒11に形成した小突片13の中の三ツの小突片13は、本体の 小径中空部9に形成した二条の立壁によるガイド壁10の間にはさまれて位置し 内筒14に形成した突片15はガイド壁10をまたいで位置している。
【0021】 即ち、中仕切板4に穿設した中心孔3の一方側に配したコイルスプリングと押 圧ボタン嵌挿皿並に、中心孔3に嵌合した有底外筒11と有底外筒に嵌合した段 付中室内筒14とコイルスプリング20と、円形金属板17とを金属パイプを挿 通して円筒体2内にラチェット機構を構成する。
【0022】 上記の如く構成されたスイッチAは、図3に示すように電源Bと電灯Cその他 の電気器具に回路を接続したコンセントにスイッチの端子を差し込む。
【0023】 押圧ボタン29を押圧すると、上記ラチェット機構作動して円形金属板17は 中径中空部の段付面からはなれて、端子固定材22の絶縁板24から突出した端 子25、26の頭部(接点)27、28を押圧状態で接触回路の接続して通電す る状態となる。
【0024】 同時に押圧ボタン29に配したパイロットランプ33には、コード36から抵 抗体35並に導線を通って電流が流れ、この電流は導電針35から金属パイプ1 9を通り、円形金属板17、端子頭部27、28、端子25、26、コンセント 内の接点からアース側に流れパイロットランプ点灯する。
【0025】 又、上記状態にあるとき、押圧ボタンを押圧すると上記ラチェット機構が作動 して、上記状態を解除され、円形金属板17は、上記頭部(接点)27、28か らはなれ回路が遮断して通電は断たれる状態となり、このときパイロットランプ も消灯する。
【0026】
【考案の効果】
本考案は、上記の如く構成したので、プッシュボタンを押圧する操作で回路の 接続、遮断ができるだけでなく回路の接続、遮断状態をパイロットランプの点滅 によって感知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスイッチの断面図である。
【図2】本考案を構成する部品の配置斜視図である。
【図3】回路説明図である。
【符号の説明】
1 四方形の基板 2 円筒体 3 中心孔 4 中仕切板 5 円形中空部 6 環状溝 7 大径の中空部 8 中径の中空部 9 小径の中空部 10 ガイド壁 11 段付中空有底外筒 12 金属パイプ挿通孔 13 小突片 14 段付中空内筒 15 突片 16 コイルスプリング 17 円形金属板 18 金属パイプ挿通孔 19 金属パイプ 20 コイルスプリング 21 押圧ボタン嵌挿皿 22 端子固定材 23 有底外筒 24 絶縁板 25,26 端子 27,28 頭部 29 押圧ボタン 30 有蓋筒 31 凸起 32 貫通孔 33 パイロットランプ 34 導電針 35 抵抗体 36 コード 37 窓 38 鉤 39 カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に四方形の基版を形成し、該基版側
    開口からは同径中空部を、他方の開口からは、奥部に向
    って順次大径、中径、小径とする段付中空部を設け、両
    中空部を中心孔で貫通し、上記小径の中空壁には120
    °間隔で二条の立壁を形成して成るガイド壁を、中径中
    空部に達したない高さで形成した円筒体と、該円筒体の
    同径中空部には、コイルスプリングを介在させて、金属
    パイプ貫挿孔を穿設した押圧ボタン嵌挿皿を嵌装し、該
    円筒体の段付小径中空部には、小径中空部に設けたガイ
    ド壁間に、開口に30°間隔で小突片を形成し、開口か
    ら奥部にかけて大径、小径とした段付中空部を設け、且
    つ金属パイプ挿通孔を中心に穿設した有底外筒を、該外
    筒に設けた小突片の中の3ツの小突片を位置し且つ該有
    底外筒の筒胴を中心孔に嵌合して装着するとともに、該
    外筒の段付中空部に、開口に60°間隔が突片を形成
    し、外周を前記外筒の段付中空部と同形に形成した内筒
    を、該内筒に設けた突片の中の3ツの突片を上記小径中
    空部に設けたガイド壁をまたいで嵌挿し、該内筒にはコ
    イルスプリングを嵌挿し、上記中径中空部には金属パイ
    プ挿入孔を中心に設けた円形金属板を配し、円形金属板
    の金属パイプ挿入孔から鍔を設けた金属パイプの先端を
    押圧ボタン嵌挿皿に穿設した金属パイプ貫挿孔を貫通し
    て挿入し、該金属パイプの先端をカシメて上記押圧ボタ
    ン嵌挿皿と金属パイプを固定し、押圧ボタン嵌挿皿に
    は、導電針と抵抗を介したコードを配したパイロットラ
    ンプを装着した押圧ボタンを嵌合するとともに上記導電
    針とコードとは金属パイプに挿入し、コードを金属パイ
    プ先端から引き出し、段付中空部の大径中空部開口に
    は、端子二本を頭部を絶縁板面に突出して配し、該絶縁
    板面の中央にコード挿通孔を穿設した端子固定材を、頭
    部を段付大径中空部開口内に位置させて嵌合し、前記コ
    ードを前記端子固定材のコード挿通孔から引き出し、押
    圧ボタンには前記基版の裏側を鉤を以て係合し、押圧ボ
    タンをのぞかせる窓を形成した押圧ボタン飛出防止覆合
    板を覆合して形成したことを特徴とするスイッチ。
JP8233492U 1992-11-04 1992-11-04 スイッチ Pending JPH0641038U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4988083A (ja) * 1972-12-07 1974-08-22
JPH0367422A (ja) * 1989-07-28 1991-03-22 Elektro Appar Olten Ag スイッチ

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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