JPH0640460A - いじくり表示要素および容器並びに蓋の安全性を増進する方法 - Google Patents
いじくり表示要素および容器並びに蓋の安全性を増進する方法Info
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- JPH0640460A JPH0640460A JP4302520A JP30252092A JPH0640460A JP H0640460 A JPH0640460 A JP H0640460A JP 4302520 A JP4302520 A JP 4302520A JP 30252092 A JP30252092 A JP 30252092A JP H0640460 A JPH0640460 A JP H0640460A
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- canopy
- container
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D55/00—Accessories for container closures not otherwise provided for
- B65D55/02—Locking devices; Means for discouraging or indicating unauthorised opening or removal of closure
- B65D55/06—Deformable or tearable wires, strings, or strips; Use of seals, e.g. destructible locking pins
- B65D55/08—Annular elements encircling container necks
- B65D55/0863—Plastic snap-on cap-like collars having frangible parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器の螺合された蓋をいじくりの証拠を残す
可能性を伴うことなしには開封し得ないようにする。 【構成】 ねじることによって容器から取外される蓋と
一緒に使用されるいじくり表示要素(1)から構成さ
れ、細長い帯形式の前記要素(1)は据付けられたと
き、蓋の周囲におおいを形成しそして位置決定のために
蓋頂縁部分上に延びる上リップと、蓋底縁部分上に延び
る下リップとを画成する。帯の一端には矢じり形の耳
(7)を有し、それに近接して脆弱線(6)と戻止めの
縁(9)とを設けられる。他端には耳(7)を挿通する
スロット(8)が形成される。かくして、前記いじくり
表示要素(1)が蓋の表面を少なくとも骨格によって被
覆することを確実ならしめる過程を含み蓋の安全性を増
進する。
可能性を伴うことなしには開封し得ないようにする。 【構成】 ねじることによって容器から取外される蓋と
一緒に使用されるいじくり表示要素(1)から構成さ
れ、細長い帯形式の前記要素(1)は据付けられたと
き、蓋の周囲におおいを形成しそして位置決定のために
蓋頂縁部分上に延びる上リップと、蓋底縁部分上に延び
る下リップとを画成する。帯の一端には矢じり形の耳
(7)を有し、それに近接して脆弱線(6)と戻止めの
縁(9)とを設けられる。他端には耳(7)を挿通する
スロット(8)が形成される。かくして、前記いじくり
表示要素(1)が蓋の表面を少なくとも骨格によって被
覆することを確実ならしめる過程を含み蓋の安全性を増
進する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はいじくり表示要素に関す
る。特に本発明は蓋をねじることによって容器から取外
され得る蓋と一緒に使用するためのいじくり表示要素に
関する。
る。特に本発明は蓋をねじることによって容器から取外
され得る蓋と一緒に使用するためのいじくり表示要素に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、いじくり明示包装システムを使用することが製造業
者にとって次第に一般化した。そのようなシステムは一
般的に消費者が、破られたシールまたはその他の何らか
の表示手段によって、製品が製造業者から出荷されてか
ら開封されたかまたはいじくられたかを見分けることを
可能にする。従って消費者はいじくり表示包装によって
包装された製品にはより大きな信頼を持つ。
年、いじくり明示包装システムを使用することが製造業
者にとって次第に一般化した。そのようなシステムは一
般的に消費者が、破られたシールまたはその他の何らか
の表示手段によって、製品が製造業者から出荷されてか
ら開封されたかまたはいじくられたかを見分けることを
可能にする。従って消費者はいじくり表示包装によって
包装された製品にはより大きな信頼を持つ。
【0003】それに本発明の原理が適用され得るきわめ
て多くの様々なタイプの包装が存在するが、本発明はね
じり動作によって取外される蓋を有する容器に特別の適
用可能性を有する。この部類には多くの異なるタイプの
容器が存在し、そしてそれらは練り歯磨きチューブ、ド
リンク瓶および保存食品のための広口瓶のような容器を
含む。
て多くの様々なタイプの包装が存在するが、本発明はね
じり動作によって取外される蓋を有する容器に特別の適
用可能性を有する。この部類には多くの異なるタイプの
容器が存在し、そしてそれらは練り歯磨きチューブ、ド
リンク瓶および保存食品のための広口瓶のような容器を
含む。
【0004】いじくり表示を提供する最も普及した方式
の一つは、蓋と一体にされた切取りストリップであって
蓋がねじられるとき蓋から離脱しそして容器が開封され
たことを容易に明示するものを設けることである。これ
らのごときいじくり表示手段はレモン水の瓶およびプラ
スチックの牛乳容器のような容器において広く使用され
るが、それらは一体切取りストリップを有する蓋の成形
において特殊な成形技術の使用を必要としそしてそれら
は蓋を瓶に装着するために特殊な装着技術を必要とす
る。さらに、それらは蓋に加えて切取りストリップを収
容するため十分に長い首を有する容器に対してのみ好適
である。
の一つは、蓋と一体にされた切取りストリップであって
蓋がねじられるとき蓋から離脱しそして容器が開封され
たことを容易に明示するものを設けることである。これ
らのごときいじくり表示手段はレモン水の瓶およびプラ
スチックの牛乳容器のような容器において広く使用され
るが、それらは一体切取りストリップを有する蓋の成形
において特殊な成形技術の使用を必要としそしてそれら
は蓋を瓶に装着するために特殊な装着技術を必要とす
る。さらに、それらは蓋に加えて切取りストリップを収
容するため十分に長い首を有する容器に対してのみ好適
である。
【0005】一体蓋および切取りストリップシステムが
それに対して適さない一タイプの包装システムは、保存
食品の広口瓶に一般的に使用されるごとき多突起“ねじ
り切り”蓋システムである。現在、そのようなシステム
のためにいじくり表示を提供する以下の三つの異なる方
式がある。 1. 金属蓋における“ポップ”パネル。蓋が製造業者に
よって装着されるとき、真空が容器内に生じ、蓋の中心
の小部分が低下させられる。容器が初めて開封されると
き、真空シールが破られそして蓋の低下部分が持上が
り、従って容器が開封されたことが明らかである。 2. もし紙テープが破られるまたは取外されるならば容
器が開封されたことが明らかであるように蓋に紙テープ
が貼着される。 3. 蓋と容器の頂部を包囲するようにちじみバンドが装
着されるもしちじみバンドが取外されるまたは破棄され
るならば、それは容器が開封された証拠である。
それに対して適さない一タイプの包装システムは、保存
食品の広口瓶に一般的に使用されるごとき多突起“ねじ
り切り”蓋システムである。現在、そのようなシステム
のためにいじくり表示を提供する以下の三つの異なる方
式がある。 1. 金属蓋における“ポップ”パネル。蓋が製造業者に
よって装着されるとき、真空が容器内に生じ、蓋の中心
の小部分が低下させられる。容器が初めて開封されると
き、真空シールが破られそして蓋の低下部分が持上が
り、従って容器が開封されたことが明らかである。 2. もし紙テープが破られるまたは取外されるならば容
器が開封されたことが明らかであるように蓋に紙テープ
が貼着される。 3. 蓋と容器の頂部を包囲するようにちじみバンドが装
着されるもしちじみバンドが取外されるまたは破棄され
るならば、それは容器が開封された証拠である。
【0006】これらの方法のおのおのはある程度のいじ
くり安全性を提供するが、それらは何れも完全な安全性
を提供しない。何故ならば、いじくり表示手段を働かせ
ることなしに蓋を開く、または、容器が再閉鎖された後
いじくり表示手段をもとに戻すことは時には可能である
からである。
くり安全性を提供するが、それらは何れも完全な安全性
を提供しない。何故ならば、いじくり表示手段を働かせ
ることなしに蓋を開く、または、容器が再閉鎖された後
いじくり表示手段をもとに戻すことは時には可能である
からである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の局面において、本
発明は容器に相対して蓋をねじることによって容器から
取外され得る蓋と一緒に使用されるいじくり表示要素か
ら構成され、前記いじくり表示要素は蓋の周囲に沿って
装着され得るおおいを有し従って前記おおいを取外すこ
となしには蓋はつかまれてねじられ得ず、そして前記お
おいがつかまれてねじられるときは、それは蓋に相対し
て運動し従って蓋はいじくりの証拠を示す可能性を伴う
ことなしに容器から取外され得ない。
発明は容器に相対して蓋をねじることによって容器から
取外され得る蓋と一緒に使用されるいじくり表示要素か
ら構成され、前記いじくり表示要素は蓋の周囲に沿って
装着され得るおおいを有し従って前記おおいを取外すこ
となしには蓋はつかまれてねじられ得ず、そして前記お
おいがつかまれてねじられるときは、それは蓋に相対し
て運動し従って蓋はいじくりの証拠を示す可能性を伴う
ことなしに容器から取外され得ない。
【0008】好ましくは前記おおいはもしそれが容器に
相対する蓋のねじり開封を可能にするくらいきつく握り
締められるならばいじくりの証拠を示す可能性のある脆
弱区域を有する。
相対する蓋のねじり開封を可能にするくらいきつく握り
締められるならばいじくりの証拠を示す可能性のある脆
弱区域を有する。
【0009】好ましくは前記おおいはそれが実質的にス
カートとしてそれから下垂する頂部区域(骨格その他)
を有する。
カートとしてそれから下垂する頂部区域(骨格その他)
を有する。
【0010】好ましくは前記頂部区域(骨格その他)は
持上げられ得る引裂耳、引張リングまたは同等構成要素
を画成する。
持上げられ得る引裂耳、引張リングまたは同等構成要素
を画成する。
【0011】好ましくは前記持上げはそれによって脆弱
なブリッジまたはだぼが破断される破砕可能な持上げで
ある。
なブリッジまたはだぼが破断される破砕可能な持上げで
ある。
【0012】好ましくは前記おおいはその開封を可能に
し得る脆弱区域を有し、前記脆弱区域は前記引裂耳、引
張リングまたは同等構成要素の引張運動によって開封さ
れ得る。
し得る脆弱区域を有し、前記脆弱区域は前記引裂耳、引
張リングまたは同等構成要素の引張運動によって開封さ
れ得る。
【0013】好ましくは前記おおいはその軸線に対しあ
る角度で内へ延びる複数の可撓突起を有し、前記可撓突
起はそれらのすべてを外へ曲げることによる適当寸法の
蓋上への前記おおいの装着およびその後における前記可
撓突起のそれらによる一状態の取戻しを可能にするよう
に構成され、前記可撓突起は、当接部によって前記蓋か
らの前記おおいの取外しを阻止する。
る角度で内へ延びる複数の可撓突起を有し、前記可撓突
起はそれらのすべてを外へ曲げることによる適当寸法の
蓋上への前記おおいの装着およびその後における前記可
撓突起のそれらによる一状態の取戻しを可能にするよう
に構成され、前記可撓突起は、当接部によって前記蓋か
らの前記おおいの取外しを阻止する。
【0014】好ましくは前記おおいは実質的に環状であ
る。
る。
【0015】好ましくは前記おおいはそれを形成するよ
うに蓋の周囲に作られたバンドである。
うに蓋の周囲に作られたバンドである。
【0016】好ましくは前記おおいはその底から内方へ
指向されたリップの形式にされたその内方延長部を有し
そして前記おおいの頂部は、前記おおいが蓋に相対する
前記おおいの容易な取外しを阻止する蓋と協働する一状
態をその後取るため蓋の作用下で蓋の上に押付けられる
にしたがって前記リップが外方に曲がるように配置され
得るように、内方に延びそして前記おおいの頂部の内方
延長部は蓋の下への前記おおいのいかなる下降をも阻止
する。
指向されたリップの形式にされたその内方延長部を有し
そして前記おおいの頂部は、前記おおいが蓋に相対する
前記おおいの容易な取外しを阻止する蓋と協働する一状
態をその後取るため蓋の作用下で蓋の上に押付けられる
にしたがって前記リップが外方に曲がるように配置され
得るように、内方に延びそして前記おおいの頂部の内方
延長部は蓋の下への前記おおいのいかなる下降をも阻止
する。
【0017】好ましくは前記おおいは蓋の周囲からのそ
の取外しを容易にするためいじくり表示モードにおける
その破断を可能にする脆弱区域を有する。
の取外しを容易にするためいじくり表示モードにおける
その破断を可能にする脆弱区域を有する。
【0018】もう一つの局面において、本発明は容器に
相対して蓋をねじることによって容器から取外され得る
蓋を有する容器であって、おおいを有するいじくり表示
要素が蓋の周囲に装着され従って蓋がおおいを取外すこ
となしにはつかまれてねじられ得ずそして前記おおいは
それがつかまれてねじられるときは蓋に相対して運動し
従って蓋はいじくりの証拠を示す可能性なしには容器か
ら容易に取外され得ないようにされたものから構成され
る。
相対して蓋をねじることによって容器から取外され得る
蓋を有する容器であって、おおいを有するいじくり表示
要素が蓋の周囲に装着され従って蓋がおおいを取外すこ
となしにはつかまれてねじられ得ずそして前記おおいは
それがつかまれてねじられるときは蓋に相対して運動し
従って蓋はいじくりの証拠を示す可能性なしには容器か
ら容易に取外され得ないようにされたものから構成され
る。
【0019】好ましくは前記おおいはもしそれが容器に
相対する蓋のねじり開封を可能にするくらいきつく握り
締められるならばいじくりの証拠を示す可能性のある脆
弱区域を有する。
相対する蓋のねじり開封を可能にするくらいきつく握り
締められるならばいじくりの証拠を示す可能性のある脆
弱区域を有する。
【0020】好ましくは前記おおいはそれが実質的にス
カートとしてそれから下垂する頂部区域(骨格その他)
を有する。
カートとしてそれから下垂する頂部区域(骨格その他)
を有する。
【0021】好ましくは前記頂部区域(骨格その他)は
持上げられ得る引裂耳、引張リングまたは同等構成要素
を画成する。
持上げられ得る引裂耳、引張リングまたは同等構成要素
を画成する。
【0022】好ましくは前記持上げはそれによって脆弱
なブリッジまたはだぼが破断される破砕可能な持上げで
ある。
なブリッジまたはだぼが破断される破砕可能な持上げで
ある。
【0023】好ましくは前記おおいはその開封を可能に
し得る脆弱区域を有し、前記脆弱区域は前記引裂耳、引
張リングまたは同等構成要素の引張運動によって開封さ
れ得る。
し得る脆弱区域を有し、前記脆弱区域は前記引裂耳、引
張リングまたは同等構成要素の引張運動によって開封さ
れ得る。
【0024】好ましくは前記おおいはその軸線に対しあ
る角度で内へ延びる複数の可撓突起を有し、前記可撓突
起はそれらのすべてを外へ曲げることによる適当寸法の
蓋上への前記おおいの装着およびその後における前記可
撓突起のそれらによる一状態の取戻しを可能にするよう
に構成され、前記可撓突起は、当接部によって、いじく
りの証拠を示す可能性の無い前記蓋からの前記おおいの
取外しを阻止する。
る角度で内へ延びる複数の可撓突起を有し、前記可撓突
起はそれらのすべてを外へ曲げることによる適当寸法の
蓋上への前記おおいの装着およびその後における前記可
撓突起のそれらによる一状態の取戻しを可能にするよう
に構成され、前記可撓突起は、当接部によって、いじく
りの証拠を示す可能性の無い前記蓋からの前記おおいの
取外しを阻止する。
【0025】好ましくは前記おおいは実質的に環状であ
る。
る。
【0026】好ましくは前記おおいはそれを形成するよ
うに蓋の周囲に作られたバンドである。
うに蓋の周囲に作られたバンドである。
【0027】好ましくは前記おおいはスリーブの底から
内方へ指向されたリップの形式にされたその内方延長部
を有しそして前記スリーブの頂部は、前記おおいが蓋に
相対する前記おおいの容易な取外しを阻止する蓋と協働
する一状態をその後取るため蓋の作用下で蓋の上に押付
けられるにしたがって前記リップが外方に曲がるように
配置され得るように、内方に延びそして前記おおいの頂
部の内方延長部は蓋の下への前記おおいのいかなる下降
をも阻止する。
内方へ指向されたリップの形式にされたその内方延長部
を有しそして前記スリーブの頂部は、前記おおいが蓋に
相対する前記おおいの容易な取外しを阻止する蓋と協働
する一状態をその後取るため蓋の作用下で蓋の上に押付
けられるにしたがって前記リップが外方に曲がるように
配置され得るように、内方に延びそして前記おおいの頂
部の内方延長部は蓋の下への前記おおいのいかなる下降
をも阻止する。
【0028】好ましくは前記スリーブは蓋の周囲からの
その取外しを容易にするためいじくり表示モードにおけ
るその破断を可能にする脆弱区域を有する。
その取外しを容易にするためいじくり表示モードにおけ
るその破断を可能にする脆弱区域を有する。
【0029】さらにもう一つの局面において、本発明は
蓋上に装着されるいじくり表示要素から構成され、前記
いじくり表示要素は、おおい部分およびそれから前記お
おい部分がスカートとして下垂する頂部分を有し、前記
おおい部分はそれが開くことを可能にし得る脆弱区域お
よび前記おおい部分の底に隣接する位置から内方且つ上
方に延びる複数の弾性突起を有し、そして前記頂部分は
その残部(ただしそれが存在する場合)から破断可能に
持上げられ得そして前記脆弱区域に隣接しておよび/ま
たはその内部に前記おおい部分を結合する引裂耳、引張
リングまたは同等構成要素を有し、使用時、前記いじく
り表示要素は前記蓋との取外しを阻止する相互作用を生
ずる前記突起の弾性の結果として容器の蓋上に配置され
得、前記いじくり表示要素は前記おおい部分をつかむこ
とによって前記脆弱区域を損傷する予想の無い蓋に相対
するいじくり表示要素の回転の期待によるその取外しの
ため容器の蓋をねじることを困難ならしめ、前記いじく
り表示要素は前記引裂耳、引張リングまたは同等構成要
素を持上げそれを使用して前記おおい部分の脆弱区域を
破断することによって取外され得それにより前記突起の
内側配置にもかかわらず前記おおいを開いて取外しを達
成するように構成されそして配列される。
蓋上に装着されるいじくり表示要素から構成され、前記
いじくり表示要素は、おおい部分およびそれから前記お
おい部分がスカートとして下垂する頂部分を有し、前記
おおい部分はそれが開くことを可能にし得る脆弱区域お
よび前記おおい部分の底に隣接する位置から内方且つ上
方に延びる複数の弾性突起を有し、そして前記頂部分は
その残部(ただしそれが存在する場合)から破断可能に
持上げられ得そして前記脆弱区域に隣接しておよび/ま
たはその内部に前記おおい部分を結合する引裂耳、引張
リングまたは同等構成要素を有し、使用時、前記いじく
り表示要素は前記蓋との取外しを阻止する相互作用を生
ずる前記突起の弾性の結果として容器の蓋上に配置され
得、前記いじくり表示要素は前記おおい部分をつかむこ
とによって前記脆弱区域を損傷する予想の無い蓋に相対
するいじくり表示要素の回転の期待によるその取外しの
ため容器の蓋をねじることを困難ならしめ、前記いじく
り表示要素は前記引裂耳、引張リングまたは同等構成要
素を持上げそれを使用して前記おおい部分の脆弱区域を
破断することによって取外され得それにより前記突起の
内側配置にもかかわらず前記おおいを開いて取外しを達
成するように構成されそして配列される。
【0030】好ましくは脆弱区域は前記おおい部分に沿
ってそうでなければ不連続部であるところを横切って複
数の脆弱なブリッジを設けられる。
ってそうでなければ不連続部であるところを横切って複
数の脆弱なブリッジを設けられる。
【0031】好ましくは前記引裂耳、引張リングまたは
同等構成要素は前記不連続部の片側内に引張る。
同等構成要素は前記不連続部の片側内に引張る。
【0032】好ましくは前記引張リングは前記持上げを
達成するため破断され得る脆弱なブリッジまたはだぼに
よって位置決めされる。
達成するため破断され得る脆弱なブリッジまたはだぼに
よって位置決めされる。
【0033】好ましくは前記おおい部分はその軸線の横
断面において実質的に環状である。
断面において実質的に環状である。
【0034】さらにもう一つの局面において、本発明は
容器に相対して蓋をねじることによって容器から取外さ
れ得る蓋を有する容器であって、既に定義されたごとき
いじくり表示要素が、おおいを取外すことなしには蓋が
つかまれてねじられ得ないように前記蓋の周囲に装着さ
れており、従って前記おおいがつかまれてねじられると
きはそれは蓋に相対して運動し、従って蓋はいじくりの
証拠を示す可能性無しには蓋から容易に取外され得ない
ようにされたものから構成される。
容器に相対して蓋をねじることによって容器から取外さ
れ得る蓋を有する容器であって、既に定義されたごとき
いじくり表示要素が、おおいを取外すことなしには蓋が
つかまれてねじられ得ないように前記蓋の周囲に装着さ
れており、従って前記おおいがつかまれてねじられると
きはそれは蓋に相対して運動し、従って蓋はいじくりの
証拠を示す可能性無しには蓋から容易に取外され得ない
ようにされたものから構成される。
【0035】さらにもう一つの局面において、本発明は
容器のねじによって装着された蓋の安全性を増進する方
法であって、いかなる装着手順によるとしても、プラス
チック製のいじくり表示要素が容器から通常は手によっ
て取外されるように係合された前記蓋の表面を少なくと
も骨格によって覆い、前記要素が前記表面に沿って前記
蓋の周囲を回転するのに自由でありそして前記要素と同
時に蓋を動かすように手によってそれに圧力が加えられ
たならばいじくりを明示する少なくとも一つの脆弱区域
を有することを確実ならしめるものから構成される。
容器のねじによって装着された蓋の安全性を増進する方
法であって、いかなる装着手順によるとしても、プラス
チック製のいじくり表示要素が容器から通常は手によっ
て取外されるように係合された前記蓋の表面を少なくと
も骨格によって覆い、前記要素が前記表面に沿って前記
蓋の周囲を回転するのに自由でありそして前記要素と同
時に蓋を動かすように手によってそれに圧力が加えられ
たならばいじくりを明示する少なくとも一つの脆弱区域
を有することを確実ならしめるものから構成される。
【0036】好ましくは前記要素は、係合されるまで
は、実質的に容器の前記蓋に沿って位置する引張耳特徴
を有する。
は、実質的に容器の前記蓋に沿って位置する引張耳特徴
を有する。
【0037】本発明の目的は先行技術の諸欠点の少なく
とも若干を除去しそして/または少なくとも有用な選択
を消費者一般に提供することである。
とも若干を除去しそして/または少なくとも有用な選択
を消費者一般に提供することである。
【0038】本発明によれば、容器に相対して蓋をねじ
ることによって容器から取外され得る蓋と一緒に使用さ
れるいじくり表示要素であって、それを取外すことなし
には蓋がつかまれてねじられ得ないように蓋の周囲に沿
って装着され得るおおいを有し、前記おおいがつかまれ
てねじられるときは前記おおいは蓋に相対して運動し従
って蓋は容器から取外され得ないものが提供される。か
くして、もしいじくり表示要素が存在しそしてそれがも
とのままであるならば、予期された購買者は容器が開封
されていないことを保証され得る。
ることによって容器から取外され得る蓋と一緒に使用さ
れるいじくり表示要素であって、それを取外すことなし
には蓋がつかまれてねじられ得ないように蓋の周囲に沿
って装着され得るおおいを有し、前記おおいがつかまれ
てねじられるときは前記おおいは蓋に相対して運動し従
って蓋は容器から取外され得ないものが提供される。か
くして、もしいじくり表示要素が存在しそしてそれがも
とのままであるならば、予期された購買者は容器が開封
されていないことを保証され得る。
【0039】いじくり表示要素の形状はそれと協働する
ように意図される蓋の形状によって決定される。蓋が概
ね円筒形で閉じられた頂面と開かれた底面とを有するな
らば、いじくり表示要素もまた概ね円筒形でその内部寸
法は、人が前記いじくり表示要素を取外すことなしに蓋
をつかんでねじることを防ぐように、前記要素が蓋に沿
って緩やかに嵌合するように選ばれることが必須的では
ないが好ましい。いじくり表示要素の外部形状は実際
上、内部寸法が前記要素がその機能を果たすのを可能に
するかぎり、任意の形状であり得ることは理解されるで
あろう。
ように意図される蓋の形状によって決定される。蓋が概
ね円筒形で閉じられた頂面と開かれた底面とを有するな
らば、いじくり表示要素もまた概ね円筒形でその内部寸
法は、人が前記いじくり表示要素を取外すことなしに蓋
をつかんでねじることを防ぐように、前記要素が蓋に沿
って緩やかに嵌合するように選ばれることが必須的では
ないが好ましい。いじくり表示要素の外部形状は実際
上、内部寸法が前記要素がその機能を果たすのを可能に
するかぎり、任意の形状であり得ることは理解されるで
あろう。
【0040】いじくり表示要素の構造はいじくり表示要
素が回転されるとき蓋の回転を防ぐように設計される。
この構造は好適な様式で達成され得る。好適な一構造様
式は、人がいじくり表示要素を握り締めることによって
蓋をしっかりとつかむことができないように、いじくり
表示要素の構造において実質的に剛性の材料を使用する
ことである。他の一方式はいじくり表示要素が握り締め
られるときその内面が蓋に強固な把握力を及ぼさないよ
うに、いじくり表示要素の内面として実質的に無摩擦面
を使用することである。
素が回転されるとき蓋の回転を防ぐように設計される。
この構造は好適な様式で達成され得る。好適な一構造様
式は、人がいじくり表示要素を握り締めることによって
蓋をしっかりとつかむことができないように、いじくり
表示要素の構造において実質的に剛性の材料を使用する
ことである。他の一方式はいじくり表示要素が握り締め
られるときその内面が蓋に強固な把握力を及ぼさないよ
うに、いじくり表示要素の内面として実質的に無摩擦面
を使用することである。
【0041】いじくり表示要素はそれを蓋に対して適所
に保持するための位置決定手段を設けられることが好ま
しい。蓋が閉じられた頂と開かれた底とを有して実質的
に円筒形である一実施例において、前記位置決定手段は
蓋の頂縁に沿っていじくり表示要素の内面から延びる環
状リップと、蓋の底縁の一部または全部に沿って延びる
もう一つの同様の環状リップとを有することが好まし
い。一連の耳が頂リップまたは底リップの代替物として
使用され得、そして底リップまたは底耳のみを有し頂リ
ップを有しない満足される前記いじくり表示要素を構成
することも可能である。
に保持するための位置決定手段を設けられることが好ま
しい。蓋が閉じられた頂と開かれた底とを有して実質的
に円筒形である一実施例において、前記位置決定手段は
蓋の頂縁に沿っていじくり表示要素の内面から延びる環
状リップと、蓋の底縁の一部または全部に沿って延びる
もう一つの同様の環状リップとを有することが好まし
い。一連の耳が頂リップまたは底リップの代替物として
使用され得、そして底リップまたは底耳のみを有し頂リ
ップを有しない満足される前記いじくり表示要素を構成
することも可能である。
【0042】いじくり表示要素は任意の好適な材料から
作られ得る。極めて多くの種類のプラスチック、金属ま
たはこれらを組合わせたものが好適な材料を形成する。
作られ得る。極めて多くの種類のプラスチック、金属ま
たはこれらを組合わせたものが好適な材料を形成する。
【0043】さらに、いじくり表示要素はそれを破断し
て取外しそして容器を開封するため人が引張るように前
記要素に結合された耳を有することが好ましい。前記耳
はいじくり表示要素と一体に形成され得またはそれは後
で結合され得る。いじくり表示要素の破断を補助するた
めに脆弱線が前記耳に隣接して前記いじくり表示要素に
配置されることが好ましい。
て取外しそして容器を開封するため人が引張るように前
記要素に結合された耳を有することが好ましい。前記耳
はいじくり表示要素と一体に形成され得またはそれは後
で結合され得る。いじくり表示要素の破断を補助するた
めに脆弱線が前記耳に隣接して前記いじくり表示要素に
配置されることが好ましい。
【0044】いじくり表示要素は任意の好適な方法で蓋
に装着され得る。好適な方法の一つは要素を加熱して収
縮させることである。しかし、好ましい方法は一端に矢
じり形の片を有し他端に協働するスロットまたは穴を有
するストリップまたはバンドとして前記いじくり表示要
素を構成することである。次いで前記要素は蓋の周囲に
沿って前記バンドを巻付けそして矢じり形の片をスロッ
トに挿通することによって取付けられる。矢じり形の片
の縁はそれらが前記片がスロットに挿通されることを許
すが前記片が挿入された後はそれがスロットを通って後
退するのを阻止するように可撓であることが好ましい。
一つの好ましい実施例において、前記矢じり形の片は耳
としても役立ち、そして脆弱線が矢じり形の片に近接し
ていじくり表示要素に配置され得る。前記いじくり表示
要素は保持フランジが使用間に歪まないように曲がった
形で成形されることが好ましい。
に装着され得る。好適な方法の一つは要素を加熱して収
縮させることである。しかし、好ましい方法は一端に矢
じり形の片を有し他端に協働するスロットまたは穴を有
するストリップまたはバンドとして前記いじくり表示要
素を構成することである。次いで前記要素は蓋の周囲に
沿って前記バンドを巻付けそして矢じり形の片をスロッ
トに挿通することによって取付けられる。矢じり形の片
の縁はそれらが前記片がスロットに挿通されることを許
すが前記片が挿入された後はそれがスロットを通って後
退するのを阻止するように可撓であることが好ましい。
一つの好ましい実施例において、前記矢じり形の片は耳
としても役立ち、そして脆弱線が矢じり形の片に近接し
ていじくり表示要素に配置され得る。前記いじくり表示
要素は保持フランジが使用間に歪まないように曲がった
形で成形されることが好ましい。
【0045】本発明は次に図面を参照してさらに説明さ
れるであろう。これら図面は本発明の実施例を示すに過
ぎないことと、それらは以上記述した開示の範囲を限定
するものと解釈されてはならないこととが理解さるべき
である。
れるであろう。これら図面は本発明の実施例を示すに過
ぎないことと、それらは以上記述した開示の範囲を限定
するものと解釈されてはならないこととが理解さるべき
である。
【0046】
【実施例】図1から図3を参照すると、第1の実施例が
開示される。いじくり表示要素1は蓋2および容器3と
一緒に使用するのに好適である。蓋2はねじることによ
って容器から取外され得る。いじくり表示要素1は、図
2に示されるように据付けられたとき、蓋2の周囲に沿
っておおいを形成し従って蓋2はいじくり表示要素1を
除去することなしにはつかまれそしてねじられ得ない。
さらに、いじくり表示要素1がつかまれそしてねじられ
るときは、それは蓋2に相対して運動し、従って蓋2は
いじくり表示要素1が破られて外されるまでは容器3か
ら取外され得ない。
開示される。いじくり表示要素1は蓋2および容器3と
一緒に使用するのに好適である。蓋2はねじることによ
って容器から取外され得る。いじくり表示要素1は、図
2に示されるように据付けられたとき、蓋2の周囲に沿
っておおいを形成し従って蓋2はいじくり表示要素1を
除去することなしにはつかまれそしてねじられ得ない。
さらに、いじくり表示要素1がつかまれそしてねじられ
るときは、それは蓋2に相対して運動し、従って蓋2は
いじくり表示要素1が破られて外されるまでは容器3か
ら取外され得ない。
【0047】いじくり表示要素1はその内面から突出し
て蓋2の縁部分上に延びる上リップ4と、いじくり表示
要素1の内面から突出して蓋の底縁の一部分に沿って延
びる下リップ5とを有する位置決定手段を有する。かく
して位置決定手段はいじくり表示要素1が蓋の頂または
底から滑り外れ得ないことを保証する。
て蓋2の縁部分上に延びる上リップ4と、いじくり表示
要素1の内面から突出して蓋の底縁の一部分に沿って延
びる下リップ5とを有する位置決定手段を有する。かく
して位置決定手段はいじくり表示要素1が蓋の頂または
底から滑り外れ得ないことを保証する。
【0048】いじくり表示要素1は矢じり形の耳7に近
い一端に位置される脆弱線6を有し、従っていじくり表
示要素1は容易に破断されて取外され得る。
い一端に位置される脆弱線6を有し、従っていじくり表
示要素1は容易に破断されて取外され得る。
【0049】いじくり表示要素1を蓋2に据付けるた
め、矢じり形の耳7は最初に、いじくり表示要素1が実
質的に円筒形または環状の形を取るように、スロット8
に緩やかに挿通される。次いで、いじくり表示要素1は
蓋2の頂部上に配置される。矢じり形の耳7はスロット
8に緩やかに挿通されているにすぎないから、下リップ
5はいじくり表示要素1が蓋2に嵌装されることを妨げ
ない。上リップ4は下リップ5よりもさらに内に延びて
いるから、それはいじくり表示要素1を正しい位置に保
留する。次いで、いじくり表示要素1は、弾性の縁9が
矢じり形の耳7を適所に鎖錠して矢じり形の耳7がスロ
ット8を通って戻るのを阻止するまで、穴10の助けに
よって耳7を引張ってスロット8を通過させることによ
って適所に緊張される。このような緊張が生じた後は、
下リップ5はいじくり表示要素1が蓋2の頂部から滑り
外れることを阻止し、従っていじくり表示要素1は矢じ
り形の耳7を引張っていじくり表示要素1を脆弱線6に
おいて破断することによってのみ取外され得る。
め、矢じり形の耳7は最初に、いじくり表示要素1が実
質的に円筒形または環状の形を取るように、スロット8
に緩やかに挿通される。次いで、いじくり表示要素1は
蓋2の頂部上に配置される。矢じり形の耳7はスロット
8に緩やかに挿通されているにすぎないから、下リップ
5はいじくり表示要素1が蓋2に嵌装されることを妨げ
ない。上リップ4は下リップ5よりもさらに内に延びて
いるから、それはいじくり表示要素1を正しい位置に保
留する。次いで、いじくり表示要素1は、弾性の縁9が
矢じり形の耳7を適所に鎖錠して矢じり形の耳7がスロ
ット8を通って戻るのを阻止するまで、穴10の助けに
よって耳7を引張ってスロット8を通過させることによ
って適所に緊張される。このような緊張が生じた後は、
下リップ5はいじくり表示要素1が蓋2の頂部から滑り
外れることを阻止し、従っていじくり表示要素1は矢じ
り形の耳7を引張っていじくり表示要素1を脆弱線6に
おいて破断することによってのみ取外され得る。
【0050】いじくり表示要素1の内面は滑らかであ
り、従って人はいじくり表示要素1を強く握り締めるこ
とによって蓋2に対するしっかりした握りを確立し得な
い。
り、従って人はいじくり表示要素1を強く握り締めるこ
とによって蓋2に対するしっかりした握りを確立し得な
い。
【0051】もしいじくり表示要素1の下リップが容器
の首の外方突出リッジの下に据付けられそして上リップ
が蓋の上面の縁上に据付けられるならば前記実施例の装
置は容器からの取外しのためねじり運動を必要としない
蓋と一緒に使用するようにされ得、従っていじくり表示
要素1は容器が開封されたことを表示しそして蓋を容器
上に保持するという二重の機能を果たすことが理解され
るであろう。
の首の外方突出リッジの下に据付けられそして上リップ
が蓋の上面の縁上に据付けられるならば前記実施例の装
置は容器からの取外しのためねじり運動を必要としない
蓋と一緒に使用するようにされ得、従っていじくり表示
要素1は容器が開封されたことを表示しそして蓋を容器
上に保持するという二重の機能を果たすことが理解され
るであろう。
【0052】次に第2の実施例(図4および図5)を参
照すると、いじくり表示要素はその取外しを容易にする
ための引張リング11およびそれを位置決めするための
複数の脆いブリッジまたはだぼ12を有する。内保持リ
ップ13は容器蓋4に相対するいじくり表示要素の自由
回転を許すように容器蓋4上にいじくり表示要素を保持
する。脆いブリッジまたはだぼ15(好ましくは3個)
は引張リングが持上げられたときいじくり表示要素の取
外しを達成するように線A−A16においていじくり表
示要素を破断することを可能にする。
照すると、いじくり表示要素はその取外しを容易にする
ための引張リング11およびそれを位置決めするための
複数の脆いブリッジまたはだぼ12を有する。内保持リ
ップ13は容器蓋4に相対するいじくり表示要素の自由
回転を許すように容器蓋4上にいじくり表示要素を保持
する。脆いブリッジまたはだぼ15(好ましくは3個)
は引張リングが持上げられたときいじくり表示要素の取
外しを達成するように線A−A16においていじくり表
示要素を破断することを可能にする。
【0053】いじくり表示要素は高密度ポリエチレン、
またはポリプロピレン、から好ましくは成形を容易にす
るために内保持リップ13が下方に指向して形成される
形状をもって成形されるのが好適である。次いで内保持
リップ13は当業者によく知られているタイプの標準反
転機械によって図2に示されるごときその作用形状に反
転され得る。
またはポリプロピレン、から好ましくは成形を容易にす
るために内保持リップ13が下方に指向して形成される
形状をもって成形されるのが好適である。次いで内保持
リップ13は当業者によく知られているタイプの標準反
転機械によって図2に示されるごときその作用形状に反
転され得る。
【0054】いじくり表示要素は当業者によく知られて
いるタイプの標準蓋取付け装置によって、標準生産ライ
ン速度で、容器蓋に容易に装着され得る。
いるタイプの標準蓋取付け装置によって、標準生産ライ
ン速度で、容器蓋に容易に装着され得る。
【0055】いじくり表示要素の最も好ましい形式は、
ねじ付き蓋の形式にされた蓋によって密封される広口ガ
ラス瓶に対するいじくりの証拠を提供するようにされた
図6から図11に示されるそれである。いじくり表示要
素は好ましくは単一体としてポリプロピレンから形成さ
れる。
ねじ付き蓋の形式にされた蓋によって密封される広口ガ
ラス瓶に対するいじくりの証拠を提供するようにされた
図6から図11に示されるそれである。いじくり表示要
素は好ましくは単一体としてポリプロピレンから形成さ
れる。
【0056】図6から最も明らかに認められるように、
広口瓶17はねじ付きタイプの蓋18であっていじくり
表示要素19が図6に示されるごとき適所に在る間はね
じ戻され得ないものを有する。実際において、2個のブ
リッジまたはだぼ20の間の細長い開口21の線に沿っ
てポリプロピレンのおおいが開くのを許すようにブリッ
ジまたはだぼ20(図6および図7)を破断することに
よってポリプロピレンのおおいが破られるような時点ま
では広口瓶17の開封のために蓋18を操作することは
不可能にされる。
広口瓶17はねじ付きタイプの蓋18であっていじくり
表示要素19が図6に示されるごとき適所に在る間はね
じ戻され得ないものを有する。実際において、2個のブ
リッジまたはだぼ20の間の細長い開口21の線に沿っ
てポリプロピレンのおおいが開くのを許すようにブリッ
ジまたはだぼ20(図6および図7)を破断することに
よってポリプロピレンのおおいが破られるような時点ま
では広口瓶17の開封のために蓋18を操作することは
不可能にされる。
【0057】おおいは、それ自体、図6および図7にお
いて認められ得るが各個にさらに詳細に図10および図
11において同様に図示される多数の開口を有する。こ
れら開口22は各開口22の下に延びるおおい部分から
上方に延びる突起23であって図8においていっそう明
瞭に断面を以て図示されるものを有する。これら突起2
3は脆いブリッジまたはだぼ20の一つ、好ましくは二
つ、が破断されないかぎり図6に示される組立体からの
いじくり表示要素の取外しを阻止するように配置され
る。
いて認められ得るが各個にさらに詳細に図10および図
11において同様に図示される多数の開口を有する。こ
れら開口22は各開口22の下に延びるおおい部分から
上方に延びる突起23であって図8においていっそう明
瞭に断面を以て図示されるものを有する。これら突起2
3は脆いブリッジまたはだぼ20の一つ、好ましくは二
つ、が破断されないかぎり図6に示される組立体からの
いじくり表示要素の取外しを阻止するように配置され
る。
【0058】図7の平面図を参照すると、リング24は
部分25によって結合され、引張耳として使用されると
き、最初に最上方のブリッジ20を破断し、次いで最下
方のブリッジ20を破断し、かくして前記いじくり表示
要素の取外しを可能にする。
部分25によって結合され、引張耳として使用されると
き、最初に最上方のブリッジ20を破断し、次いで最下
方のブリッジ20を破断し、かくして前記いじくり表示
要素の取外しを可能にする。
【0059】引張耳のリング24は、脆いブリッジまた
はだぼ26によって、使用される前の位置に配置されて
おり、脆いブリッジまたはだぼ26は好ましくは図9に
示されるような横断面を有し、脆弱区域は引張耳に隣接
しておりそして図9に破線で示される縮小された寸法を
有する。好ましくは、脆いブリッジまたはだぼ20は前
記ブリッジまたはだぼ26の弱化区域のための破線によ
って示されたそれと同様の寸法を有する。
はだぼ26によって、使用される前の位置に配置されて
おり、脆いブリッジまたはだぼ26は好ましくは図9に
示されるような横断面を有し、脆弱区域は引張耳に隣接
しておりそして図9に破線で示される縮小された寸法を
有する。好ましくは、脆いブリッジまたはだぼ20は前
記ブリッジまたはだぼ26の弱化区域のための破線によ
って示されたそれと同様の寸法を有する。
【0060】使用時、蓋を取付けられた容器はいじくり
表示要素を蓋に沿って押されそしてそれによって突起2
3によって保持され得る。突起は、いじくり表示要素の
装着間、それらの可撓性によって蓋上を容易に通過する
が、いじくり表示要素の一部を歪めることによって、ま
たは、脆いブリッジの少なくとも一つまたはそれ以上を
破断させることによって、いじくりの証拠を示すことの
無いその容易な取外しを阻止する。
表示要素を蓋に沿って押されそしてそれによって突起2
3によって保持され得る。突起は、いじくり表示要素の
装着間、それらの可撓性によって蓋上を容易に通過する
が、いじくり表示要素の一部を歪めることによって、ま
たは、脆いブリッジの少なくとも一つまたはそれ以上を
破断させることによって、いじくりの証拠を示すことの
無いその容易な取外しを阻止する。
【0061】本発明のもう一つの形式においては、前記
実施例に基づくいじくり表示要素は、付加的特徴とし
て、容器それ自体から突出する突起または同様の突出物
を捕捉するための支持手段または突起を有し得る。容器
上のこれら突起または突出物およびいじくり表示要素上
の対応捕捉手段は、いじくり表示要素が容器に沿って回
転するとき脆弱部分において破断されることを可能にす
る。これはいじくり表示要素の急速取外しに対して備え
るとともに蓋に対するあらゆるいじくりのさらなる表示
手段として機能する。そのような一実施例において、容
器上の互いに離間された突起または突出物は、いじくり
表示要素をねじると同時に、いじくり表示要素上の少な
くとも一つの支持部材または突出物を捕捉し、それによ
りいじくり表示要素はそれと関連する脆弱部分を歪めそ
して、従って、それを破断するように強いられる。この
特徴を有する実施例はいじくり表示のための既に説明さ
れた諸特徴の一つと一緒に特徴を使用することが好まし
い。
実施例に基づくいじくり表示要素は、付加的特徴とし
て、容器それ自体から突出する突起または同様の突出物
を捕捉するための支持手段または突起を有し得る。容器
上のこれら突起または突出物およびいじくり表示要素上
の対応捕捉手段は、いじくり表示要素が容器に沿って回
転するとき脆弱部分において破断されることを可能にす
る。これはいじくり表示要素の急速取外しに対して備え
るとともに蓋に対するあらゆるいじくりのさらなる表示
手段として機能する。そのような一実施例において、容
器上の互いに離間された突起または突出物は、いじくり
表示要素をねじると同時に、いじくり表示要素上の少な
くとも一つの支持部材または突出物を捕捉し、それによ
りいじくり表示要素はそれと関連する脆弱部分を歪めそ
して、従って、それを破断するように強いられる。この
特徴を有する実施例はいじくり表示のための既に説明さ
れた諸特徴の一つと一緒に特徴を使用することが好まし
い。
【0062】以上は本発明の好ましいとされる実施例を
提供する。
提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋に装着する以前における本発明の第1の実施
例によるいじくり表示要素の側面図。
例によるいじくり表示要素の側面図。
【図2】図1のいじくり表示要素を装着された蓋を有す
る容器の斜視図。
る容器の斜視図。
【図3】線III −III に沿って取られた図2の容器、蓋
およびいじくり表示要素の部分断面図。
およびいじくり表示要素の部分断面図。
【図4】本発明の第2の実施例によるいじくり表示要素
を示す図で、(a) は平面図であり、(b) は側面図。
を示す図で、(a) は平面図であり、(b) は側面図。
【図5】図4のいじくり表示要素の断面図。
【図6】本発明によるいじくり表示要素の第3の実施例
をその周囲に装着された蓋を有する広口瓶の側面図。
をその周囲に装着された蓋を有する広口瓶の側面図。
【図7】図6のいじくり表示要素の平面図。
【図8】図6および図7のいじくり表示要素の内向きの
突起の一つの断面図。
突起の一つの断面図。
【図9】引張リングを位置決めするための脆弱ブリッジ
の一つの断面図。
の一つの断面図。
【図10】図6の広口瓶の蓋を省いてより詳細にその側
部の開口および前記開口の内方へ突出する突起を示す側
面図。
部の開口および前記開口の内方へ突出する突起を示す側
面図。
【図11】図10の側面図に示された開口をより詳細に
示す平面図。
示す平面図。
【符号の説明】 1 いじくり表示要素 2 蓋 3 容器 4 上リップ 5 下リップ 6 脆弱線 7 耳 8 スロット 9 縁 10 穴 11 引張リング 12 ブリッジ 13 内保持リップ 15 ブリッジ 17 広口瓶 18 蓋 19 いじくり表示要素 20 ブリッジ 22 開口 23 突起 24 リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロドニー ジョン グラナット オーストラリア国ビクトリア,カウルフィ ールド,ブレイク ストリート 22 (72)発明者 レイモンド ジョン プライアー ニュージーランド国ハミルトン,テ ラパ ロード (番地なし)
Claims (30)
- 【請求項1】 容器に相対して蓋をねじることによって
容器から取外され得る蓋と一緒に使用されるいじくり表
示要素であって、前記いじくり表示要素が蓋の周囲に沿
って装着され得るおおいを有し従って前記おおいを取外
すことなしには蓋はつかまれてねじられ得ず、そして前
記おおいがつかまれてねじられるときは、それは蓋に相
対して運動し従って蓋はいじくりの証拠を示す可能性を
伴うことなしには容器から取外されえないことを特徴と
するいじくり表示要素。 - 【請求項2】 請求項1に記載のいじくり表示要素にお
いて、前記おおいがもしそれが容器に相対する蓋のねじ
り開封を可能にするくらいきつく握り締められるならば
いじくりの証拠を示し得る脆弱区域を有するいじくり表
示要素。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のいじく
り表示要素において、前記おおいがそれが実質的にスカ
ートとしてそれから下垂する頂部区域(骨格その他)を
有するいじくり表示要素。 - 【請求項4】 請求項3に記載のいじくり表示要素にお
いて、前記頂部区域(骨格その他)が持上げられ得る引
裂耳、引張リングまたは同等構成要素を画成するいじく
り表示要素。 - 【請求項5】 請求項4に記載のいじくり表示要素にお
いて、前記持上げがそれによって脆弱なブリッジまたは
だぼが破断され得る破砕可能な持上げであるいじくり表
示要素。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載のいじく
り表示要素において、前記おおいがその開封を可能にし
得る脆弱区域を有し、前記脆弱区域が前記引裂耳、引張
リングまたは同等構成要素の引張運動によって開封され
得るいじくり表示要素。 - 【請求項7】 請求項1に記載のいじくり表示要素にお
いて、前記おおいがその軸線に対しある角度で内へ延び
る複数の可撓突起を有し、前記可撓突起がそれらのすべ
てを外へ曲げることによる適当な寸法の蓋上への前記お
おいの装着およびその後における前記可撓突起のそれら
による一状態の取戻しを可能にするように構成され、前
記可撓突起が、当接部によって前記蓋からの前記おおい
の取外しを阻止するいじくり表示要素。 - 【請求項8】 請求項1に記載のいじくり表示要素にお
いて、前記おおいが実質的に環状であるいじくり表示要
素。 - 【請求項9】 請求項1に記載のいじくり表示要素にお
いて、前記おおいがそれを形成するように蓋の周囲に作
られたバンドであるいじくり表示要素。 - 【請求項10】 請求項1に記載のいじくり表示要素に
おいて、前記おおいがその底から内方へ指向されたリッ
プの形式にされたその内方延長部を有しそして前記おお
いの頂部が、前記おおいが蓋に相対する前記おおいの容
易な取外しを阻止する蓋と協働する一状態をその後取る
ため蓋の作用下で蓋の上に押付けられるにしたがって前
記リップが外方に曲がるように配置され得るように、内
方に延びそして前記おおいの頂部の内方延長部が蓋の下
への前記おおいのいかなる下降をも阻止するいじくり表
示要素。 - 【請求項11】 請求項10に記載のいじくり表示要素
において、前記おおいが蓋の周囲からのその取外しを容
易にするためいじくり表示モードにおけるその破断を可
能にする脆弱区域を有するいじくり表示要素。 - 【請求項12】 容器に相対して蓋をねじることによっ
て容器から取外され得る蓋を有する容器であって、おお
いを有するいじくり表示要素が蓋の周囲に装着され従っ
て蓋が前記おおいを取外すことなしにはつかまれてねじ
られ得ずそして前記おおいはそれがつかまれてねじられ
るときは蓋に相対して運動し従って蓋はいじくりの証拠
を示す可能性なしには容器から容易に取外され得ないこ
とを特徴とする容器。 - 【請求項13】 請求項12に記載の容器において、前
記おおいがもしそれが容器に相対する蓋のねじり開封を
可能にするくらいきつく握り締められるならばいじくり
の証拠を示し得る脆弱区域を有する容器。 - 【請求項14】 請求項12または13に記載の容器に
おいて、前記おおいがそれが実質的にスカートとしてそ
れから下垂する頂部区域(骨格その他)を有する容器。 - 【請求項15】 請求項14に記載の容器において、前
記頂部区域(骨格その他)が持上げられ得る引裂耳、引
張リングまたは同等構成要素を画成する容器。 - 【請求項16】 請求項15に記載の容器において、前
記持上げがそれによって脆弱なブリッジまたはだぼが破
断される破砕可能な持上げである容器。 - 【請求項17】 請求項15または16に記載の容器に
おいて、前記おおいがその開封を可能にし得る脆弱区域
を有し、前記脆弱区域が前記引裂耳、引張リングまたは
同等構成要素の引張運動によって開封され得る容器。 - 【請求項18】 請求項12に記載の容器において、前
記おおいがその軸線に対しある角度で内へ延びる複数の
可撓突起を有し、前記可撓突起がそれらのすべてを外へ
曲げることによる適当寸法の蓋上への前記おおいの装着
およびその後における前記可撓突起のそれらによる一状
態の取戻しを可能にするように構成され、前記可撓突起
が、当接部によって、いじくりの証拠を示す可能性の無
い前記蓋からの前記おおいの取外しを阻止する容器。 - 【請求項19】 請求項12に記載の容器において、前
記おおいが実質的に環状である容器。 - 【請求項20】 請求項12に記載の容器において、前
記おおいがそれを形成するように蓋の周囲に作られたバ
ンドである容器。 - 【請求項21】 請求項1に記載される容器において、
前記おおいがスリーブの底から内方へ指向されたリップ
の形式にされたその内方延長部を有しそして前記スリー
ブの頂部が、前記おおいが蓋に相対する前記おおいの容
易な取外しを阻止する蓋と協働する一状態をその後取る
ため蓋の作用下で蓋の上に押付けられるにしたがって前
記リップが外方に曲がるように配置され得るように、内
方に延びそして前記おおいの頂部の内方延長部が蓋の下
への前記おおいのいかなる下降をも阻止することを特徴
とする容器。 - 【請求項22】 請求項21に記載の容器において、前
記スリーブが蓋の周囲からのその取外しを容易にするた
めいじくり表示モードにおけるその破断を可能にする脆
弱区域を有する容器。 - 【請求項23】 蓋上に装着されるいじくり表示要素で
あって、前記いじくり表示要素が、 おおい部分およびそれから前記おおい部分がスカートと
して下垂する頂部分を有し、 前記おおい部分がそれが開くことを可能にし得る脆弱区
域および前記おおい部分の底に隣接する位置から内方且
つ上方に延びる複数の弾性突起を有し、そして前記頂部
分がその残部(ただしそれが存在する場合)から破断可
能に持上げられ得そして前記脆弱区域に隣接してそして
/またはその内部に前記おおい部分を結合する引裂耳、
引張リングまたは同等構成要素を有し、 使用時、前記いじくり表示要素が前記蓋との取外しを阻
止する相互作用を生ずる前記突起の弾性の結果として容
器の蓋上に配置され得、前記いじくり表示要素が前記お
おい部分をつかむことによって前記脆弱区域を損傷する
予想の無い蓋に相対するいじくり表示要素の回転の期待
によるその取外しのため容器の蓋をねじることを困難な
らしめ、前記いじくり表示要素が前記引裂耳、引張リン
グまたは同等構成要素を持上げそれを使用して前記おお
い部分の脆弱区域を破断することによって取外され得そ
れにより前記突起の内側配置にもかかわらず前記おおい
を開いて取外しを達成するように構成されそして配列さ
れるいじくり表示要素。 - 【請求項24】 請求項23に記載のいじくり表示要素
において、前記脆弱区域が前記おおい部分に沿ってそう
でなければ不連続部であるところを横切って複数の脆弱
なブリッジを設けられるいじくり表示要素。 - 【請求項25】 請求項24に記載のいじくり表示要素
において、前記引裂耳、引張リングまたは同等構成要素
が前記不連続部の片側内に引張るいじくり表示要素。 - 【請求項26】 請求項23から請求項25までのいず
れか一つの項に記載のいじくり表示要素において、前記
引張リングが前記持上げを達成するため破断され得る脆
弱なブリッジまたはだぼによって位置決めされるいじく
り表示要素。 - 【請求項27】 請求項23から請求項26までのいず
れか一つの項に記載のいじくり表示要素において、前記
おおい部分がその軸線の横断面において実質的に環状で
あるいじくり表示要素。 - 【請求項28】 容器に相対して蓋をねじることによっ
て容器から取外され得る蓋を有する容器であって、請求
項23から請求項26までのいずれか一つの項に記載の
いじくり表示要素が、前記おおいを取取外すことなしに
は蓋がつかまれてねじられ得ないように前記蓋の周囲に
装着されており、従って前記おおいがつかまれてねじら
れるときはそれは蓋に相対して運動し、従って蓋はいじ
くりの証拠を示す可能性無しには蓋から容易に取外され
得ない容器。 - 【請求項29】 容器のねじによって装着された蓋の安
全性を増進する方法であって、いかなる装着手順による
としても、プラスチック製のいじくり表示要素が容器か
ら通常は手によって取外されるように係合された前記蓋
の表面を少なくとも骨格によって覆うことを確実ならし
める過程を有し、前記いじくり表示要素が前記表面に沿
って前記蓋の周囲を自由に回転しそして前記いじくり表
示要素と同時に蓋を動かすように手によってそれに圧力
が加えられたならばいじくりを明示する少なくとも一つ
の脆弱区域を有する蓋の安全性を増進する方法。 - 【請求項30】 請求項29に記載の方法において、前
記いじくり表示要素が、係合されるまでは、実質的に容
器の前記蓋に沿って位置する引張耳を有する蓋の安全性
を増進する方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPK942191 | 1991-11-12 | ||
AU2538 | 1992-05-21 | ||
AU9421 | 1992-05-21 | ||
AUPL253892 | 1992-05-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0640460A true JPH0640460A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=25644150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4302520A Pending JPH0640460A (ja) | 1991-11-12 | 1992-11-12 | いじくり表示要素および容器並びに蓋の安全性を増進する方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0545566A1 (ja) |
JP (1) | JPH0640460A (ja) |
CA (1) | CA2082739A1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB268206A (en) * | 1926-08-10 | 1927-03-31 | Jackson Mfg Company Bermondsey | Improvements in band strip-off overseals for bottle and the like closures |
US3804283A (en) * | 1972-08-07 | 1974-04-16 | Continental Can Co | Composite closure cap |
FR2396696A1 (fr) * | 1977-07-08 | 1979-02-02 | Rovip Sa | Bouchon de securite notamment pour bouteille de gaz liquefie |
US4784279A (en) * | 1987-07-31 | 1988-11-15 | The West Company | Present invention relates to improvements in tamper-proof closures |
-
1992
- 1992-11-12 CA CA 2082739 patent/CA2082739A1/en not_active Abandoned
- 1992-11-12 EP EP92310321A patent/EP0545566A1/en not_active Withdrawn
- 1992-11-12 JP JP4302520A patent/JPH0640460A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2082739A1 (en) | 1993-05-13 |
EP0545566A1 (en) | 1993-06-09 |
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