JPH0640072U - シンク内で使用するサブシンク等の縦滑り方式装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 限定された作業空間の中で、一つのシンクに
立体的機能的に付属したサブシンク等を、有機的に能率
よく使いこなそうと試みたものである。 【構成】 着脱可能な受金具３を、シンク１内面に取り
付け、その上に乗せたサブシンク４等が縦方向に滑動
し、サブシンク等を使用する時は手前に引き出し、シン
ク１本体を使用する時は、サブシンク４等が邪魔になら
ないように、奥の方に押し込んでおく。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、シンク上での手仕事を、手元近くで便利に行い、且、シンク の利用度を高めようとするものである。

【０００２】

【従来の技術】

サブシンク等を横方向（左右方向）に移動して使用する方法

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

サブシンク等の使用目的を損ずる事なしに、シンク本体がほぼ円滑に使 用出来る事。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

シンク内に着脱可能な受具を設け、その上に乗せたサブシンク等を縦方 向に移動させる事でシンク本体の使用に妨げとならない様にする。

【０００５】

【作用】

シンク上面内側に装着された受台の、上に置かれたサブシンク等を手前 に引き寄せ、洗い済みの食器等を入れた後、向こう側に押し出し、手前 を広く空けて、シンク本体での仕事をやり易くする。

【０００６】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明すると、図１及び図２において、シ ンク本体１にダボ２を熔接し、これに受金具３を図のごとく取り付ける。 その上にサブシンク４を乗せ、縦方向（前後方向）に滑動させる。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は、以上の説明で分かるように縦長のシンクを有効且つ便利に使 用出来るようにした事は明らかである。同じ構想で水切板と併用し、そ の効果を高めたのが図１及び図２に見る、併用例である。

【図面の簡単な説明】

【図１】特注シンクにサブシンク等の受金具を取り付け
た平面図である。水切板を併用した状態も示してある。

【図２】サブシンクを受金具で受けている断面図であ
る。水切板をダボで受けている状態も示してある。

【符号の説明】

１ シンク ２ ダボ（受金具取付用） ３ 受金具 ４ サブシンク ５ ダボ（水切板受用） ６ 水切板 ７ 水道管位置

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 縦長のシンク内で、サブシンク等を
   縦方向に移動させることでシンク本体やサブシンクでの
   仕事をし易くし、又、受具を簡単に取り外す事でシンク
   本体の掃除等が便利に出来る様な装置