JPH0639135Y2 - ダ ボ - Google Patents

ダ ボ

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Publication number
JPH0639135Y2
JPH0639135Y2 JP4439291U JP4439291U JPH0639135Y2 JP H0639135 Y2 JPH0639135 Y2 JP H0639135Y2 JP 4439291 U JP4439291 U JP 4439291U JP 4439291 U JP4439291 U JP 4439291U JP H0639135 Y2 JPH0639135 Y2 JP H0639135Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dowel
screw
head
flange
conical flange
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4439291U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH056211U (ja
Inventor
ヘックハウゼン レズリー
Original Assignee
トックス−ドュベル−ベルク リカルト ヴェー. ヘックハウゼン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク ウント コンパニー コマンディット ゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トックス−ドュベル−ベルク リカルト ヴェー. ヘックハウゼン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク ウント コンパニー コマンディット ゲゼルシャフト filed Critical トックス−ドュベル−ベルク リカルト ヴェー. ヘックハウゼン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク ウント コンパニー コマンディット ゲゼルシャフト
Publication of JPH056211U publication Critical patent/JPH056211U/ja
Application granted granted Critical
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本考案は合成材料で作られた拡径
可能で且つ外方へ折曲げ得るダボに係り、大きなインサ
ートホールを有するとともに外面に軸方向且つ半径方向
に突出せる支持部材を有するヘッドと、スルーボアーが
形成されるとともに長手方向のテロットによって数個の
セグメントに部分的に分割され、これらのセグメントが
ダボの足部にて円周リング状に結合されているシヤフト
と、を有しているダボに関する。
【0002】
【従来の技術】独語で「シユプライッウントアウスクニ
ックデユーベル」と称するこの種の拡径可能且つ折曲げ
可能なダボは独国特許第2254602号で知られてい
る。この種のダボは拡径可能すなわち拡げ得るダボとし
て固い壁に形成された円形のドリル穴内に使用でき、ま
た外方へ折曲げ得るダボとして挿入穴の形成された壁の
後方の空間部および中空タイル内にて固定できるという
利点を有している。これらは差込ダボ(penetra
tion dowel)として、また通常のスクリュー
ダボとして何れにも使用できる。後者の場合、スクリュ
ーを螺入する時にダボが深くドリル加工し過ぎたホール
内に滑り込まないように注意を必要とする。ダボのこの
内方への動きを制限するために、外方へ向うフランジを
ダボヘッドに形成することが知られている(例えばスイ
ス国特許第212836号)。しかしこの種のダボは差
込ダボには不適当である。
【0003】フランジがナイフやその他の道具によって
ダボヘッドから容易に除去でき、これによりフランジ付
ダボを差込ダボとしてフランジの無い状態で使用できる
ようなダボも知られている。さらにフランジキャップを
ダボのヘッド内に固定することも知られている。
【0004】これらの知られたフランジ付ダボのすべて
において、フランジは外方へ直角に突出して差込取付け
を阻止しており、このために差込取付けを目的とするに
はフランジを除去しなければならなかった。
【0005】
【考案が解決しょうとする課題】前記従来技術を基にし
て、本考案の基本的な目的はスクリューダボとしてのみ
使用されることなく、差込取付けおよび釘の取付けにも
使用でき、常に何れの場合においてもダボの形状を変更
する必要のないダボを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的は、ヘッドの広
いインサートホールに外方へ向けて引き込み可能な中空
の円錐形フランジを連接してあり、該円錐形フランジが
支持部材によって外側から支持されるようになってお
り、ヘッドの広いインサートホールとシャフトのスルー
ボアーとの間に円錐形の移行部が設けられており、また
ドリル加工されたホール内にダボを挿入して然る後スク
リューを回転させて行う通常のスクリュー取付け、スク
リューを回転させて締め付ける前に挿入スクリューと一
緒にダボを打込んで行うプラグ取付け、そしてドリル加
工したホール内にダボを先ず挿入し、然る後釘を打込ん
で行う釘取付け、に使用できるようになっていて、中空
の円錐形フランジの肉厚、ダボ本体との連接状態、ダボ
の材料特性およびダボのスルーボアーの寸法を互いに適
合させてあることによって達成された。
【0007】
【考案の効果】フランジの中空(凹形)円錐形状とは、
締結すべき対象物に形成した対応する皿穴のドリルホー
ルに嵌め込むことができることを意味しており、従って
スクリューが皿ぐりスクリューあるいはドームヘッドス
クリューとして形成された場合にスクリューを締結後は
目立たない。支持部材による支持は、例え釘の取付けに
おいてさえも釘がインサートホール(ボアー)を実質的に
充満してその部分における拡径を既に生じている時に軸
線方向の打撃力の抑制を確実となすのである。
【0008】他方において、肉厚はダボが挿入スクリュ
ーとともに押込まれた時にフランジが変形(colla
pse)するような寸法にされるのであり、スクリュー
はそれ自体がシヤフト部分の内側に支持されている。
【0009】フランジの下部が円錐形に形成されて皿穴
内に嵌め込まれ得るようになされたフランジを有するダ
ボは既に知られているが、これらのフランジは他面が平
面とされていて、従って固く形成され、差込取付けは問
題外であるとともにフランジの除去が非常に困難であ
る。
【0010】本考案により構成されたダボは延長ダボネ
ックを有しあるいは有さずに作ることができる。ダボを
釘ダボとして使用する場合、釘は金属、合成材料等で作
ることができ、またこのような除去が可能な形式のヘッ
ドを備えることができる。
【0011】ダボの更に他の有用な形状としては、中空
円錐フランジはダボ軸線に対して大体45°の角度で延
在される。
【0012】好ましい実施例としては、支持部材は外方
へ向けて突出する鏃のような突起として形成され、その
自由端が中空円錐フランジに向けられる。
【0013】支持部材は円錐形フランジの僅かに下側に
位置されるのが好ましく、スプラインやリブすなわち弾
性的なクランプ片やビードとして構成されている。
【0014】
【実施例】本考案の特定の実施例につき図面を参照して
以下に説明する。
【0015】図1ないし図3において、符号10は壁を
示しており、本考案により構成されたダボを使用して空
間部12を隔てて物品14を取付けるべき壁である。こ
のダボはヘッド16を有し、ヘッド16は内部にインサ
ートボアー18を有するとともに、外部に支持部材20
を有している。ダボのシヤフト22は隣接せるヘッド1
6に連続しており、通常は長手方向のスロットによって
複数のセグメントに分割されて構成され、これらのセグ
メントはダボの足部にて互いに結合されているのが好ま
しい。このシヤフトはスルーボアー24を有しており、
このスルーボアー24内にセグメントを外方へ拡げるよ
うにスクリューあるいは釘がねじ込まれあるいは打込ま
れる。もし空間部がこの拡張部分に位置するならば、ス
クリューのねじ部がダボの足部内にねじ込まれると足部
をヘッドに向けて引っ張ってセグメントを外方へ折曲げ
る可能性がある。
【0016】本考案によればダボは外方向へ向う中空
(凹)状の円錐フランジ26を有し、このフランジは軸
線に対して45°の角度であるのが好ましい。このフラ
ンジは支持部材によって支持されるのであり、この支持
部材はダボの外側のヘッドに配置され、図4および図5
に示すように様々な形状となし得る。
【0017】図1に示されるように本考案のダボがスク
リューダボとして使用されるならば、フランジ26は固
定されるべき物品14の適当な皿穴内に導びかれ、支持
(サポート)部材20が物品14のボアー内に押込まれ
る。然る後スクリュー28はダボを深く形成された穴や
空間部内に深く形成された穴や空間部内に滑り込ませる
ことなく強く締め込むことができる。フランジ26によ
りこの滑り込みが防止され、フランジ26は物品の外観
面から突出されず、図示したようなスクリュー28のド
ーム形の皿穴ヘッド30の一部を受け入れるのである。
【0018】図2に示すように差込取付けを行う間、ダ
ボは固定すべき物品14内に押され、ダボのヘッドは空
間部12内へと物品を通して滑り込むのであり、これは
図2に示されているようにハンマーによりスクリューが
ダボとともに打込められる時に起る。フランジ26は円
筒形に変形し、物品14のボアー内にステイックした状
態で残される。スクリューは通常の方法で締め込むこと
ができる。
【0019】図3に示すように釘取付けに関しては、軸
方向バリヤとキヤップ状フランジが釘の打撃に抗するの
である。何故ならば円錐形に形成された内側ボアーと関
連して打込まれる釘のくさび効果が横方向のクランプを
強めるからである。
【0020】図1ないし図3および図4に示す実施例に
よれば、支持部材20は鏃形のラグとして形成され、ダ
ボから横方向へ突出するとともに中空円錐フランジ26
を自由端にて支持する。これに代えてこれらの支持部材
を図5に示すようにスプライン、リブ、ビード等として
構成することができる。図5の左側に示すようにこれら
の支持部材は物品あるいは壁に対して回転方向に噛み込
んで回転阻止としても作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案により形成されたダボすなわち壁プラグ
の通常のスクリュー取付けとして壁の凹部に挿入された
状態を示す部分的断面図。
【図2】差込取付けとして使用された第1図のダボの部
分的断面図。
【図3】釘取付けとして使用された本考案のダボの部分
的断面図。
【図4】本考案により形成されたダボのダボへッドの図
1に円IVで示した部分の側面図および断面図。
【図5】種々のダボヘッドの図3のV−V線に沿った断
面図。
【符号の説明】
10 壁 12 空間部 14 物品 16 ヘッド 18 インサートボアー 20 支持部材 22 シヤフト 24 スルーボアー 26 円錐フランジ 28 スクリュー 30 ドーム形皿穴ヘッド 32 釘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−115420(JP,U) 特公 昭40−21163(JP,B1) 実公 昭52−53384(JP,Y2)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成材料で作られた拡径可能で外方へ折
    曲げ可能なダボであり、広いインサートホールを有する
    とともに外面に軸線方向且つ半径方向に突出せる支持
    を有するヘッドと、スルーボアーが形成されるととも
    に長手方向のスロットによって複数個のセグメントに部
    分的に分割され、これのセグメントがダボの足部にて円
    周リング状に結合されているシャフトと、を有している
    ダボであって、ヘッド(16)の広いインサートホール
    (18)に外方へ向けて引き込み可能な中空の円錐形フ
    ランジ(26)を連接してあり、該円錐形フランジが
    持部材(20)によって外側から支持されるようになっ
    ており、ヘッドの広いインサートホール(18)とシャ
    フト(22)のスルーボアー(24)との間に円錐形の
    移行部が設けられており、またドリル加工されたホール
    内にダボを挿入して然る後スクリューを回転させて行う
    通常のスクリュー取付け、スクリューを回転させて締め
    付ける前に挿入スクリューと一緒にダボを打込んで行う
    プラグ取付け、そしてドリル加工したホール内にダボを
    先ず挿入し、然る後釘を打込んで行う釘取付け、に使用
    できるようになっていて、中空の円錐形フランジの肉
    厚、ダボ本体との連接状態、ダボの材料特性およびダボ
    のスルーボアーの寸法を互いに適合させてあることを特
    徴とするダボ。
  2. 【請求項2】 ダボ軸線に対して中空円錐フランジ(2
    6)が約45°の角度で延在している請求項1記載のダ
    ボ。
  3. 【請求項3】 支持部材が外方へ突出せる、鏃形の突起
    として形成され、それらの自由端が中空円錐フランジ
    (26)に面している請求項1記載のダボ。
  4. 【請求項4】 円錐形フランジの僅か下側に位置する支
    持部材がスプラインやリブすなわち弾性的なクランプ
    やビードとして構成されている請求項1記載のダボ。
JP4439291U 1981-11-26 1991-06-13 ダ ボ Expired - Lifetime JPH0639135Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19813146990 DE3146990A1 (de) 1981-11-26 1981-11-26 Spreiz- und ausknickduebel aus kunststoff
DE3146990.6 1981-11-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH056211U JPH056211U (ja) 1993-01-29
JPH0639135Y2 true JPH0639135Y2 (ja) 1994-10-12

Family

ID=6147301

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20746482A Pending JPS58121312A (ja) 1981-11-26 1982-11-26 ダボ
JP4439291U Expired - Lifetime JPH0639135Y2 (ja) 1981-11-26 1991-06-13 ダ ボ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20746482A Pending JPS58121312A (ja) 1981-11-26 1982-11-26 ダボ

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JP (2) JPS58121312A (ja)
DE (1) DE3146990A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378111U (ja) * 1989-12-01 1991-08-07

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511545Y2 (ja) * 1975-10-15 1980-03-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58121312A (ja) 1983-07-19
JPH056211U (ja) 1993-01-29
DE3146990A1 (de) 1983-06-01

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