JPH0639099U - 補助ロケット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙製玩具（羽、短冊）等の飛距離や滞空時間
を改良し、遊びをより楽しむことができるようにしたも
のである。 【構成】 補助ロケット（１）に蓋（２）を蝶番糸
（６）で止め、尾翼（４）に付けた紐（５）を尾翼
（３）の穴（８）に通し、ゴム掛金具（７）を止めてゴ
ム棒で打ち上げるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、補助ロケット１に紙製玩具（羽、短冊）等を入れて、ゴム棒（図３ ）で打ち上げ高く運ぶ補助ロケット１に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、紙製玩具は昔から有るが手に持って投げるか、机、椅子に上がり落す方 法をとっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この方法では、紙製玩具（羽、短冊）等は早く落ちるので、距離、滞空時間等 を楽しむことが出来ず効率の悪い遊びをしていた。 また、紙製玩具で面白く遊ぶ場合、少しでも高い所を探していた。本案はこれ らの欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

補助ロケット１に蓋２を蝶番糸６で止め、尾翼４に付けた紐５を尾翼３の穴８ に通し、ゴム棒（図３）を使用する為にゴム掛金具７を設ける。 そして、補助ロケット１を高く打ち上げる為にゴム棒（図３）（図４）を設け る。

【０００５】

【作用】

補助ロケット１の蓋２を開き、中に紙製玩具（羽、短冊）等を入れ蓋２をしめ 、尾翼３の穴８に紐５を通し、ゴム棒（図３）で高く打ち上げる状態にする。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ） 補助ロケット１は、紙製玩具を入れる部屋の為、蓋２を蝶番糸６を通 し裏で結び設ける。 （ロ） 補助ロケット１を、ゴム棒（図３）で打ち上げる為に、ゴム掛金具７ に針金を通し裏でひねり結び設ける。 （ハ） 補助ロケット１を、ゴム棒（図３）で打ち上げて、高く上がる中間で 蓋２が開かない為に尾翼３の穴８に紐５を通し設ける。 本考案は以上のような構造で、これを使用するときは 補助ロケット１の蓋２を開き中に紙製玩具（羽、短冊）等を入れ蓋２をしめる 。尾翼３の穴８に紐５を通し、ゴム掛金具７にゴム棒（図３）のゴムをかけ風上 に向き頭上に打ち上げる。尾翼３の穴８に紐５を通す場合、穴８の所がＬ形に切 ってあるので穴８に紐５を通す事が簡単である。 更に補助ロケット１をゴム棒（図３）で打ち上げるので速度が早く、尾翼３の 穴８に通した紐５が風の抵抗をうけ高く上がる中間で蓋２が開かない。 又、ゴム棒（図４）は、先端が半回転するので、ロケット１がゴム棒（図４） の先に当らない（幼児用）。

【０００７】

【考案の効果】

紙製玩具を補助ロケット１に入れ、ゴム棒（図３）で高く打ち上げるので楽で ある。高く上がり風圧がなくなり蓋２が開き紙製玩具が出て回転しながら落ちる 。又風に吹かれて落ちるので、距離、滞空時間を楽しむ事が可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図である。

【図２】本考案の側面図である。

【図３】本考案のゴム棒の斜視図である。

【図４】本考案のゴム棒（幼児用）の斜視図である。

【符号の説明】

１・・・補助ロケット ２・・・蓋 ３・・・尾翼 ４・・・尾翼 ５・・・紐 ６・・・蝶番糸 ７・・・ゴム掛金具 ８・・・穴 ９・・・輪ゴム

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 補助ロケット（１）に蓋（２）を蝶番糸
   （６）で止め、尾翼（４）に付けた紐（５）を尾翼
   （３）の穴（８）に通し、ゴム掛金具（７）を止めてゴ
   ム棒で打ち上げるように設けてなる補助ロケット。
2. 【請求項２】 補助ロケット（１）にゴム棒（幼児用）
   を設けてなる請求項１の補助ロケット。
3. 【請求項３】 補助ロケット（１）は紙製で傷がつきや
   すいので材質をプラスチックで設けてなる請求項１の補
   助ロケット。