JPH0639054A - ガラス片の処理方法 - Google Patents
ガラス片の処理方法Info
- Publication number
- JPH0639054A JPH0639054A JP21547492A JP21547492A JPH0639054A JP H0639054 A JPH0639054 A JP H0639054A JP 21547492 A JP21547492 A JP 21547492A JP 21547492 A JP21547492 A JP 21547492A JP H0639054 A JPH0639054 A JP H0639054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass piece
- building
- glass
- opening
- sucking panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G49/00—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
- B65G49/05—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
- B65G49/06—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
- B65G49/061—Lifting, gripping, or carrying means, for one or more sheets forming independent means of transport, e.g. suction cups, transport frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2249/00—Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
- B65G2249/04—Arrangements of vacuum systems or suction cups
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物の外壁の窓ガラスを切断、開口する場合
に、切断したガラス片を安全、迅速かつ確実に処理す
る。 【構成】 装置基部1の上部に水平送り装置2を設け、
先端にロック装置4を介して吸着盤3を装着する。装置
基部1にチェーンテンショナ5を軸着し、吸着盤3とチ
ェーン6で連結する。装置基部1の下部には送りガイド
7を設ける。ガラス片を処理する場合は、窓ガラスを吸
着盤3で吸着、支持し、送りガイド7を当接させて窓ガ
ラスを切断し、開口部のガラス片を水平送り装置2、お
よび送りガイド7で屋内に移動させる。ロック装置4を
解除してガラス片と吸着盤3とをチェーン6で吊り下
げ、ガラス片が床面に定置したときに吸着盤3の真空を
開放して吸着盤をチェーンテンショナ5で引き上げる。
ガラス片は屋外に落下、飛散することなく、屋内に収納
される。
に、切断したガラス片を安全、迅速かつ確実に処理す
る。 【構成】 装置基部1の上部に水平送り装置2を設け、
先端にロック装置4を介して吸着盤3を装着する。装置
基部1にチェーンテンショナ5を軸着し、吸着盤3とチ
ェーン6で連結する。装置基部1の下部には送りガイド
7を設ける。ガラス片を処理する場合は、窓ガラスを吸
着盤3で吸着、支持し、送りガイド7を当接させて窓ガ
ラスを切断し、開口部のガラス片を水平送り装置2、お
よび送りガイド7で屋内に移動させる。ロック装置4を
解除してガラス片と吸着盤3とをチェーン6で吊り下
げ、ガラス片が床面に定置したときに吸着盤3の真空を
開放して吸着盤をチェーンテンショナ5で引き上げる。
ガラス片は屋外に落下、飛散することなく、屋内に収納
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消防、防災等で建物の外
壁の窓ガラスを切断、開口する場合の、切断したガラス
片の処理方法に関する。
壁の窓ガラスを切断、開口する場合の、切断したガラス
片の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火災時の救助、消火活動等におい
て、建物の外壁に侵入口を開口する場合には、建物の外
壁に装着された窓ガラスをベンケイ(手おの)で打撃、
破砕する方法がとられている。
て、建物の外壁に侵入口を開口する場合には、建物の外
壁に装着された窓ガラスをベンケイ(手おの)で打撃、
破砕する方法がとられている。
【0003】この方法によると、破砕したガラスの破片
は建物内だけでなく建物外にも飛散、落下し、特に高層
ビルディングにおいては極めて危険である。また、開口
部の形状も鋭利な部分があり、出入りする場合、危険で
ある。
は建物内だけでなく建物外にも飛散、落下し、特に高層
ビルディングにおいては極めて危険である。また、開口
部の形状も鋭利な部分があり、出入りする場合、危険で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その対策として切断装
置により窓ガラスを切断、開口する方法が研究されてい
るが、その場合においても切断した開口部のガラス片の
処理が問題になる。
置により窓ガラスを切断、開口する方法が研究されてい
るが、その場合においても切断した開口部のガラス片の
処理が問題になる。
【0005】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、開口部のガラス片の処理を安全、迅速に、かつ
確実に処理できるガラス片の処理方法を提供することを
目的としている。
もので、開口部のガラス片の処理を安全、迅速に、かつ
確実に処理できるガラス片の処理方法を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係るガラス片の処理方法においては、建物の外壁
に装着された窓ガラスを切断、開口する場合、切断した
ガラス片を吸着盤で吸着、支持し、支持したガラス片を
送り装置によって屋内に誘導し、定置することを特徴と
している。
発明に係るガラス片の処理方法においては、建物の外壁
に装着された窓ガラスを切断、開口する場合、切断した
ガラス片を吸着盤で吸着、支持し、支持したガラス片を
送り装置によって屋内に誘導し、定置することを特徴と
している。
【0007】
【作用】上記方法によれば、切断、開口した開口部のガ
ラス片を、吸着盤により吸着、支持した後、送り装置に
よって屋内に誘導して定置するようにしたので、ガラス
片を屋外に落下させることなく処理できる。
ラス片を、吸着盤により吸着、支持した後、送り装置に
よって屋内に誘導して定置するようにしたので、ガラス
片を屋外に落下させることなく処理できる。
【0008】
【実施例】以下に本発明に係るガラス片の処理方法の実
施例について、図面を参照して説明する。図1はガラス
片処理装置の斜視図、図2は側面図であり、装置基部1
の上方には水平送り装置2が設けられ、先端には吸着盤
3がロック装置4を介して装着されている。
施例について、図面を参照して説明する。図1はガラス
片処理装置の斜視図、図2は側面図であり、装置基部1
の上方には水平送り装置2が設けられ、先端には吸着盤
3がロック装置4を介して装着されている。
【0009】装置基部1は図示しない開口する窓ガラス
に近接して配置される部材(例えばはしご車の作業台、
或いは高層ビルディングのゴンドラ等)に固着される。
に近接して配置される部材(例えばはしご車の作業台、
或いは高層ビルディングのゴンドラ等)に固着される。
【0010】吸着盤3は図示しない真空発生用ポンプに
接続されているか、または、吸着盤自体が機械的に窪み
を作る機構を持っていてオペレータの操作により吸着、
開放が自在にできるようになっている。吸着盤3の吸着
力は所要のガラス片を保持するのに十分のものとする。
接続されているか、または、吸着盤自体が機械的に窪み
を作る機構を持っていてオペレータの操作により吸着、
開放が自在にできるようになっている。吸着盤3の吸着
力は所要のガラス片を保持するのに十分のものとする。
【0011】装置基部1にはチェーンテンショナ5が軸
着されており、吸着盤3とはチェーン6により連結され
ている。装置基部1の下方には送りガイド7が設けられ
ている。水平送り装置2および送りガイド7は図2の矢
印方向に移動可能である。
着されており、吸着盤3とはチェーン6により連結され
ている。装置基部1の下方には送りガイド7が設けられ
ている。水平送り装置2および送りガイド7は図2の矢
印方向に移動可能である。
【0012】次に、ガラス片の処理方法について順を追
って説明する。高層ビルディング等の窓ガラスの切断
は、ダイヤモンドホイールカッタ等を用いて図3に示す
ように約1m×1mの大きさに切断が行われ、開口部の
ガラス片11が形成される。
って説明する。高層ビルディング等の窓ガラスの切断
は、ダイヤモンドホイールカッタ等を用いて図3に示す
ように約1m×1mの大きさに切断が行われ、開口部の
ガラス片11が形成される。
【0013】(1)窓ガラス10の切断は例えば図3に
示す−−−の順に行われるが、の切断を開始
する前に水平送り装置2を作動させて吸着盤3をガラス
片11に当接させ、吸着する。同時に送りガイド7も移
動させてガラス片11に当接させ、ガラス片11を支持
した後、切断を開始する。
示す−−−の順に行われるが、の切断を開始
する前に水平送り装置2を作動させて吸着盤3をガラス
片11に当接させ、吸着する。同時に送りガイド7も移
動させてガラス片11に当接させ、ガラス片11を支持
した後、切断を開始する。
【0014】(2)窓ガラス10の切断完了後、図4
に示すように水平送り装置2および送りガイド7を、速
度0.5 m/min 〜2m/min で移動させてガラス片11
を屋内側(図4の左側)に20〜25cm移動させる。
に示すように水平送り装置2および送りガイド7を、速
度0.5 m/min 〜2m/min で移動させてガラス片11
を屋内側(図4の左側)に20〜25cm移動させる。
【0015】(3)次に吸着盤3のロック機構4を解除
する。ガラス片11は図5に示すように、自重によって
チェーンテンショナ5の力に打ち勝って、送りガイド7
にガイドされながら降下を開始する。このときの降下速
度はチェーンテンショナ5の張力によって調整され、急
激な降下を避けるようになっている。
する。ガラス片11は図5に示すように、自重によって
チェーンテンショナ5の力に打ち勝って、送りガイド7
にガイドされながら降下を開始する。このときの降下速
度はチェーンテンショナ5の張力によって調整され、急
激な降下を避けるようになっている。
【0016】(4)図6に示すようにガラス片11が次
第に降下し、床面12に接触するまでチェーン6はチェ
ーンテンショナ5から自然に引き出される。
第に降下し、床面12に接触するまでチェーン6はチェ
ーンテンショナ5から自然に引き出される。
【0017】(5)ガラス片11が完全に床面に定置さ
れると、吸着盤3の真空を解除する。吸着盤3およびチ
ェーン6はチェーンテンショナ5の張力により元の位置
に戻り、吸着盤3はロック装置4にロックされる。
れると、吸着盤3の真空を解除する。吸着盤3およびチ
ェーン6はチェーンテンショナ5の張力により元の位置
に戻り、吸着盤3はロック装置4にロックされる。
【0018】(6)水平送り装置2および送りガイド7
を移動させ、元の位置に戻してガラス片11の処理作業
は完了する。
を移動させ、元の位置に戻してガラス片11の処理作業
は完了する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明は建物の外
壁の窓ガラスを切断、開口する場合、切断したガラス片
を吸着盤で吸着し、送り装置によって屋内に誘導し定置
するようにしたため、ガラス片を屋外に落下、飛散させ
ることなく、安全に、迅速に、かつ確実にガラス片を屋
内に収納するガラス片の処理方法が得られる。
壁の窓ガラスを切断、開口する場合、切断したガラス片
を吸着盤で吸着し、送り装置によって屋内に誘導し定置
するようにしたため、ガラス片を屋外に落下、飛散させ
ることなく、安全に、迅速に、かつ確実にガラス片を屋
内に収納するガラス片の処理方法が得られる。
【図1】本発明に使用するガラス片処理装置の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明に使用するガラス片処理装置の側面図で
ある。
ある。
【図3】窓ガラスの切断、開口順序の説明図である。
【図4】ガラス片の送り行程の説明図である。
【図5】ガラス片の降下行程の説明図である。
【図6】ガラス片の定置行程の説明図である。
【符号の説明】 1 装置基部 2 水平送り装置 3 吸着盤 4 ロック装置 5 チェーンテンショナ 6 チェーン 7 送りカイド
Claims (1)
- 【請求項1】 建物の外壁に装着された窓ガラスを切
断、開口する場合、切断したガラス片を吸着盤で吸着、
支持し、支持したガラス片を送り装置によって屋内に誘
導し、定置することを特徴とするガラス片の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21547492A JPH0639054A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ガラス片の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21547492A JPH0639054A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ガラス片の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639054A true JPH0639054A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16672976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21547492A Pending JPH0639054A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ガラス片の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639054A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4566472B2 (ja) * | 2001-07-23 | 2010-10-20 | カワサキプラントシステムズ株式会社 | 板ガラスの割断機構およびトリミング装置 |
CN107569787A (zh) * | 2017-11-09 | 2018-01-12 | 内蒙古农业大学 | 具有自适应张紧装置的便携式爬绳器 |
CN113827881A (zh) * | 2021-04-08 | 2021-12-24 | 李磊 | 一种消防应急救援用整体破窗装置 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP21547492A patent/JPH0639054A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4566472B2 (ja) * | 2001-07-23 | 2010-10-20 | カワサキプラントシステムズ株式会社 | 板ガラスの割断機構およびトリミング装置 |
CN107569787A (zh) * | 2017-11-09 | 2018-01-12 | 内蒙古农业大学 | 具有自适应张紧装置的便携式爬绳器 |
CN113827881A (zh) * | 2021-04-08 | 2021-12-24 | 李磊 | 一种消防应急救援用整体破窗装置 |
CN113827881B (zh) * | 2021-04-08 | 2022-08-12 | 安耐特消防装备有限公司 | 一种消防应急救援用整体破窗装置 |
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