JPH0638574U - 豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置 - Google Patents
豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置Info
- Publication number
- JPH0638574U JPH0638574U JP077682U JP7768292U JPH0638574U JP H0638574 U JPH0638574 U JP H0638574U JP 077682 U JP077682 U JP 077682U JP 7768292 U JP7768292 U JP 7768292U JP H0638574 U JPH0638574 U JP H0638574U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- conduit
- sub
- coagulant
- mixer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 凝固剤を移送するポンプの定量性を良くし、
豆乳および凝固剤の混合割合のばらつきをなくする。 【構成】 豆乳タンク11に主導管12の一端を接続する。
凝固剤タンク13に副導管14の一端を接続する。副導管14
に副ポンプ15を設ける。主導管12の他端および副導管14
の他端をミキサ16の入口17にそれぞれ接続する。ミキサ
16の出口18に、一度に充填される複数の容器Cと同数の
充填管19の一端を分岐状に接続する。充填管19のそれぞ
れに主ポンプ21を設ける。充填管19の他端を、容器Cに
それぞれ上方から臨ませる。
豆乳および凝固剤の混合割合のばらつきをなくする。 【構成】 豆乳タンク11に主導管12の一端を接続する。
凝固剤タンク13に副導管14の一端を接続する。副導管14
に副ポンプ15を設ける。主導管12の他端および副導管14
の他端をミキサ16の入口17にそれぞれ接続する。ミキサ
16の出口18に、一度に充填される複数の容器Cと同数の
充填管19の一端を分岐状に接続する。充填管19のそれぞ
れに主ポンプ21を設ける。充填管19の他端を、容器Cに
それぞれ上方から臨ませる。
Description
【0001】
この考案は、豆乳および凝固剤を混合して、複数の容器に分配充填する装置に 関する。
【0002】
この種の装置としては、図2に示すように、豆乳タンク31に主導管32の一端が 接続され、主導管32の他端に、一度に充填される複数の容器Cと同数の分岐主導 管33の一端が接続され、分岐主導管33のそれぞれに主ポンプ34が設けられ、凝固 剤タンク35に副導管36の一端が接続され、副導管36の他端に、分岐主導管33と同 数の分岐副導管37の一端が接続され、分岐副導管37のそれぞれに副ポンプ38が設 けられ、1つずつの分岐主導管33および分岐副導管37の他端が、分岐主導管33お よび分岐副導管37と同数のミキサ39の1つずつの入口41に接続され、ミキサ39の 出口42に、ミキサ39と同数の充填管43の他端が接続され、充填管43の他端が、容 器Cにそれぞれ上方から臨ませられているものが知られている。
【0003】
1つの容器Cへの充填量が、一丁分の豆腐に相当する量、例えば400ccで あるとすると、凝固剤の必要量は4〜5ccと、かなり少量である。このような 少量を副ポンプ38の単位時間あたりの移送量とした場合、副ポンプ38の定量性が 問題となり、豆乳および凝固剤の混合割合にばらつきが生じる。
【0004】 また、分岐主導管33および分岐副導管37にそれぞれ対応するように主ポンプ34 、副ポンプ38およびミキサ39を設備する必要があり、設備費が高価につく。
【0005】 この考案の目的は、豆乳および凝固剤の混合割合を均一にすることができ、し かも設備費の安価な豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置を提供することにあ る。
【0006】
この考案による豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置は、豆乳タンクに主導 管の一端が接続され、凝固剤タンクに副導管の一端が接続され、副導管に副ポン プが設けられ、主導管の他端および副導管の他端がミキサの入口にそれぞれ接続 され、ミキサの出口に、一度に充填される複数の容器と同数の充填管の一端が分 岐状に接続され、充填管のそれぞれに主ポンプが設けられ、充填管の他端が、容 器にそれぞれ上方から臨ませられているものである。
【0007】
この考案による豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置では、豆乳タンクに主 導管の一端が接続され、凝固剤タンクに副導管の一端が接続され、副導管に副ポ ンプが設けられ、主導管の他端および副導管の他端がミキサの入口にそれぞれ接 続され、ミキサの出口に、一度に充填される複数の容器と同数の充填管の一端が 分岐状に接続され、充填管のそれぞれに主ポンプが設けられ、充填管の他端が、 充填容器にそれぞれ上方から臨ませられているから、副ポンプの単位時間あたり の移送量は、一度に充填される複数の容器に充填される凝固剤の量を加えたもの となる。また、副ポンプおよびミキサは1つずつあればよい。
【0008】
この考案の実施例を、図1を参照してつぎに説明する。
【0009】 容器Cは、一丁分の豆腐を収容しうる大きさのものであって、直接消費者に渡 される販売用のものである。一丁分の豆腐は、例えば400ccである。一度に 充填される容器Cの数は、16である。容器Cは、16個ずつ図示しないコンベ ヤで間欠的に搬送される。
【0010】 豆乳タンク11には主導管12の一端が接続されている。凝固剤タンク13には副導 管14の一端が接続されている。副導管14には副ポンプ15が設けられている。主導 管12の他端および副導管14の他端は合流させられてミキサ16の入口17にそれぞれ 接続されている。ミキサ16の出口18に、16の充填管19の一端がそれぞれ接続さ れて分岐させられている。充填管19のそれぞれには主ポンプ21が設けられている 。充填管19の他端は、コンベヤで搬送される容器Cにそれぞれ上方から臨ませら れている。
【0011】 豆乳タンク11には、滅菌されかつ凝固温度以下、例えば20℃以下に冷却され た豆乳が貯蔵されている。凝固剤タンク13には、塩化マグネシウム(にがり)が 豆乳と同じように滅菌されかつ冷却された状態で貯蔵されている。
【0012】 副ポンプ15としては、定量性の良い蠕動式の間欠駆動チューブポンプが用いら れている。ミキサ16としては、パイプミキサ、具体的にはスタティックミキサが 用いられている。主ポンプ21としては、副ポンプ15と同様に、チューブポンプが 用いられている。
【0013】 一丁分の豆腐の容量が400ccであるとすると、これに混合される凝固剤の 量は4〜5ccである。すると、副ポンプ15の単位時間当りの移送量は、(4〜 5)×16=64〜90ccとなる。主ポンプ21の単位時間当りの移送量は、4 00ccである。
【0014】 充填管19の下方に容器Cが搬入停止されると、主ポンプ21および副ポンプ15は 、同時に駆動される。主ポンプ21の吸引力によって豆乳タンク11から16丁分の 豆腐の容量に相当する量の豆乳が排出され、ミキサ16に移送される。一方、副ポ ンプ15の作動により、凝固剤タンク13から上記した量の凝固剤が排出され、ミキ サ16に移送される。ミキサ16に移送された豆乳および凝固剤は、ミキサ16で混合 される。ミキサ16で混合された混合液は、ミキサ16から排出され、各充填管19に 分配される。充填管19に分配された混合液は、主ポンプ21を通過して容器Cに充 填される。
【0015】 上記において、充填管から販売用容器に混合液を充填するようにしているが、 充填から凝固用バケットに混合液を充填し、バケット内で混合液を凝固させて豆 腐とし、これを販売用容器に移替るようにしてもよい。
【0016】
この考案によれば、副ポンプの単位時間あたりの移送量は、一度に充填される 複数の容器に充填される凝固剤の量を加えたものとなるから、従来のように1つ の容器毎に副ポンプで移送する場合と比較して、副ポンプに移送量が格段に多く なるから、副ポンプの定量性が良くなり、豆乳および凝固剤の混合割合のばらつ きがなくなる。
【0017】 また、副ポンプおよびミキサは1つずつあればよいから、従来のように、1つ の容器に対して副ポンプおよびミキサが1つずつ必要な場合と比較して、設備費 が安価である。
【図1】この考案による装置の配置構成図である。
【図2】従来装置の図1相当の配置構成図である。
11 豆乳タンク 12 主導管 13 凝固剤タンク 14 副導管 15 副ポンプ 16 ミキサ 17 入口 18 出口 19 充填管 21 主ポンプ C 容器
Claims (1)
- 【請求項1】 豆乳タンク11に主導管12の一端が接続さ
れ、凝固剤タンク13に副導管14の一端が接続され、副導
管14に副ポンプ15が設けられ、主導管12の他端および副
導管14の他端がミキサ16の入口17にそれぞれ接続され、
ミキサ16の出口18に、一度に充填される複数の容器Cと
同数の充填管19の一端が分岐状に接続され、充填管19の
それぞれに主ポンプ21が設けられ、充填管19の他端が、
容器Cにそれぞれ上方から臨ませられている、豆乳およ
び凝固剤の混合・分配充填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992077682U JP2607309Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992077682U JP2607309Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638574U true JPH0638574U (ja) | 1994-05-24 |
JP2607309Y2 JP2607309Y2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=13640668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992077682U Expired - Fee Related JP2607309Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607309Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006090172A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Koganei Corp | 薬液送給装置 |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP1992077682U patent/JP2607309Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006090172A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Koganei Corp | 薬液送給装置 |
JP4533710B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2010-09-01 | 株式会社コガネイ | 薬液送給装置 |
KR101236618B1 (ko) * | 2004-09-22 | 2013-02-22 | 가부시키가이샤 고가네이 | 약액 이송 공급 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2607309Y2 (ja) | 2001-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4746491A (en) | Serial dilution of liquid samples | |
US5803599A (en) | Apparatus and method for mixing chemicals to be used in chemical-mechanical polishing procedures | |
JPH10502596A (ja) | 化学溶液の貯蔵と計量分配のための方法および装置 | |
KR890001624A (ko) | 다수의 액체를 혼합하기 위한 일체식 분사 장치 | |
JPS6049017B2 (ja) | 粉と液を計量し粉を液中で混合する装置 | |
JPH0616828B2 (ja) | 二相流体ポンプ用供給装置および該装置を備えた炭化水素製造設備 | |
US5331364A (en) | Apparatus for diluting and mixing chemicals and automatically feeding the diluted chemicals to a photographic processor on demand | |
EP0783365B1 (en) | Mixing module | |
KR100377304B1 (ko) | 화학-기계적연마공정에서사용되는장치및방법 | |
JPH0638574U (ja) | 豆乳および凝固剤の混合・分配充填装置 | |
CN214306519U (zh) | 多相流输送装置 | |
GB920613A (en) | Pumping apparatus | |
JPH06262053A (ja) | 泡薬剤調合装置 | |
CN102573928B (zh) | 分配器 | |
GB2239233A (en) | Apparatus for the extraction of liquid samples, e.g. of milk | |
CN212198991U (zh) | 一种撬装式含油污泥改质装置 | |
CN106745376A (zh) | 油田废液处理加药配药装置 | |
JP2008172031A (ja) | Cmp装置における洗浄液調合装置及び洗浄液供給方法 | |
JPS5612417A (en) | Chemical injection apparatus | |
AU622480B2 (en) | Liquid proportioning liquid apparatus | |
JPH06229997A (ja) | 低圧グラジェンター | |
EP0738922A1 (en) | Device relating to the handling of solutions | |
US4305669A (en) | Mixing apparatus | |
CN215139428U (zh) | 一种便捷型液体加药装置 | |
JPS62156475A (ja) | コンクリ−トポンプの圧送条件確認装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990511 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |