JPH0638538U - 中通しうき用棒状化学発光体取付け具 - Google Patents

中通しうき用棒状化学発光体取付け具

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JPH0638538U
JPH0638538U JP8303092U JP8303092U JPH0638538U JP H0638538 U JPH0638538 U JP H0638538U JP 8303092 U JP8303092 U JP 8303092U JP 8303092 U JP8303092 U JP 8303092U JP H0638538 U JPH0638538 U JP H0638538U
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JP
Japan
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shaped
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栄一 田中
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株式会社釣研
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕掛けを遠方に投入しても、釣糸が装着され
た棒状化学発光体に絡まり難く、しかも視認性の良い中
通しうき用棒状化学発光体取付け具を提供する。 【構成】 中通しうき14の通し孔14aに装着するう
き固定棒13を備えると共に、棒状化学発光体15、1
6の下端が嵌入する下装着部17、18を有する下部基
台11と、該下部基台11と対となって、前記棒状化学
発光体15、16の上端が嵌入する上装着部19、20
が形成された上部基台12とを有し、しかも、前記上部
基台12の上装着部19、20、下部基台11の下装着
部17、18及び前記うき固定棒13の一部には、上部
から下部に釣糸が挿通する釣糸通し用の切欠き22〜2
4が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、中通しうきに棒状化学発光体(商標名「ケミホタル」をいう)を装 着する場合に使用する取付け具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、中通しうきに棒状化学発光体を装着する場合には、釣糸の挿通孔とは別 に、中通しうきの上部に棒状化学発光体の挿入穴を設け、この挿入穴に棒状化学 発光体を差し込んで使用していた。 また、一つの棒状化学発光体のみでは光量が不足する場合には、複数の棒状化 学発光体を装着していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記棒状化学発光体を装着した中通しうきを用いた場合、仕掛 けを投入中に、釣糸が棒状化学発光体に絡まり易いという問題点があった。 また、棒状化学発光体の一部が挿入穴に嵌入するので、棒状化学発光体の露出 部分が減少し、光量が減少して、視認性に欠けるという問題点があった。 本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、仕掛けを遠方に投入しても、釣 糸が装着された棒状化学発光体に絡まり難く、しかも視認性の良い中通しうき用 棒状化学発光体取付け具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載の中通しうき用棒状化学発光体取付け具は、中通 しうきの通し孔に装着するうき固定棒を備えると共に、棒状化学発光体の下端が 嵌入する下装着部を有する下部基台と、該下部基台と対となって、前記棒状化学 発光体の上端が嵌入する上装着部が形成された上部基台とを有し、しかも、前記 上部基台の上装着部、下部基台の下装着部及び前記うき固定棒の一部には、上部 から下部に釣糸が挿通する釣糸通し用の切欠きが形成されて構成されている。 なお、前記棒状化学発光体の数は複数があることが好ましいが、1本の場合も 本考案は適用される。
【0005】
【作用】
請求項1記載の中通しうき用棒状化学発光体取付け具においては、下部基台の うき固定棒を中通しうきの上部に装着すると共に、下部基台に棒状化学発光体の 下端を装着し、該棒状化学発光体の上端に上部基台を装着する。そして、前記上 部基台の上装着部、下部基台の下装着部及び前記うき固定棒の一部に連通して形 成された切欠きに釣糸を通すと、釣糸を自由に中通しうきが移動できることにな り、この場合、釣糸は中通しうきの上部に装着された装着具の上部基台から突出 することになるので、中間部は前記それぞれの切欠きによってガイドされ、釣糸 と棒状化学発光体との絡みが無くなる。
【0006】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施例につき説明し 、本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の一実施例に係る中通しうき用棒状化学発光体取付け具 の側面図、図2は図1における矢視A−A断面図、図3は下部基台の正面図及び 側面図、図4は上部基台の正面図、図5は同平面図である。 図1〜図5に示すように、本考案の一実施例に係る中通しうき用棒状化学発光 体取付け具10は、光透過性に優れたABS、PP等の合成樹脂からなる下部基 台11と上部基台12とを有して構成されている。以下、これらについて詳しく 説明する。
【0007】 前記下部基台11は、下部にうき固定棒13を備え、中通しうき14の中央に 設けられている釣糸の挿通孔14aに密着状態で装着できるようになっていると 共に、上部には棒状化学発光体15、16の下端が密着状態で装着される下装着 部17、18を備えている。 また、前記棒状化学発光体15、16の上部には、該並行に立設された該棒状 化学発光体15、16の上端が嵌入する上装着部19、20を有する上部基台1 2が配置されている。
【0008】 前記上部基台12の上装着部20は上部に抜けていると共に、図4、図5に示 す両側部は開放となって、一方の開放部分と対向する部分には釣糸21が挿通す る切欠き22が設けられている。なお、下部基台11の対応する部分にも切欠き 23が設けられていると共に、下部基台11のうき固定棒13にも、前記切欠き 23に連通する切欠き24が設けられている。
【0009】 従って、該中通しうき用棒状化学発光体取付け具10を使用する場合には、予 め中通しうき14に釣糸21を通した状態で、まず一本の棒状化学発光体15の 両端に下部基台11と上部基台12とを装着し、次に釣糸20を前記切欠き22 、23に挿通して、他の一本の棒状化学発光体16を装着する。 そして、前記うき固定棒13の切欠き24にも釣糸21を嵌入して、該中通し うき用棒状化学発光体取付け具10を中通しうき14に装着する。 これによって、釣糸21は上部基台12の切欠き22と、棒状化学発光体16 とによってガイドされるので、釣糸21が棒状化学発光体15、16に絡まる恐 れがない。また、下部基台11及び上部基台12と透光性のある樹脂によって構 成されて、棒状化学発光体15、16の全てが露出されているので、視認性が向 上する。
【0010】
【考案の効果】
請求項1記載の中通しうき用棒状化学発光体取付け具10は、以上の説明から も明らかなように、棒状化学発光体の上部に取付けられた上部基台によって、釣 糸がガイドされるので、仕掛けの投入中に釣糸が絡まることがない。 更には、棒状化学発光体の全体を中通しうきの上部に上げることができるので 、棒状化学発光体の露出部分が増し、視認性が向上した。 そして、中通しうきに棒状化学発光体を複数本取り付けることも可能となった ので、夜釣りの場合の中通しうきの視認性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る中通しうき用棒状化学
発光体取付け具の側面図である。
【図2】図1における矢視A−A断面図である。
【図3】下部基台の正面図及び側面図である。
【図4】上部基台の正面図である。
【図5】同平面図である。
【符号の説明】
10 中通しうき用棒状化学発光体取付け具 11 下部基台 12 上部基台 13 うき固定棒 14 中通しうき 15 棒状化学発光体 16 棒状化学発光体 17 下装着部 18 下装着部 19 上装着部 20 上装着部 21 釣糸 22 切欠き 23 切欠き 24 切欠き

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中通しうきの通し孔に装着するうき固定
    棒を備えると共に、棒状化学発光体の下端が嵌入する下
    装着部を有する下部基台と、該下部基台と対となって、
    前記棒状化学発光体の上端が嵌入する上装着部が形成さ
    れた上部基台とを有し、しかも、前記上部基台の上装着
    部、下部基台の下装着部及び前記うき固定棒の一部に
    は、上部から下部に釣糸が挿通する釣糸通し用の切欠き
    が形成されていることを特徴とする中通しうき用棒状化
    学発光体取付け具。
JP1992083030U 1992-11-07 1992-11-07 中通しうき用棒状化学発光体取付け具 Expired - Lifetime JPH086469Y2 (ja)

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JPH086469Y2 JPH086469Y2 (ja) 1996-02-28

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59112577A (ja) * 1982-12-17 1984-06-29 Meidensha Electric Mfg Co Ltd 亜鉛―臭素電池用臭素電極材料の電極特性評価方法
JPS6265680A (ja) * 1985-09-19 1987-03-24 Norin Suisansyo Nogyo Seibutsu Shigen Kenkyusho プロトプラスト培養によるイネ科穀物の育種方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6265680A (ja) * 1985-09-19 1987-03-24 Norin Suisansyo Nogyo Seibutsu Shigen Kenkyusho プロトプラスト培養によるイネ科穀物の育種方法

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Publication number Publication date
JPH086469Y2 (ja) 1996-02-28

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