JPH0638317A - スタンド式制御盤 - Google Patents

スタンド式制御盤

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Publication number
JPH0638317A
JPH0638317A JP4183886A JP18388692A JPH0638317A JP H0638317 A JPH0638317 A JP H0638317A JP 4183886 A JP4183886 A JP 4183886A JP 18388692 A JP18388692 A JP 18388692A JP H0638317 A JPH0638317 A JP H0638317A
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JP
Japan
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leg
frame
control panel
view
type control
Prior art date
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Pending
Application number
JP4183886A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Narita
忍 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4183886A priority Critical patent/JPH0638317A/ja
Publication of JPH0638317A publication Critical patent/JPH0638317A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、制御盤の外形寸法を一部寸法のみ増
減可能として標準化を図り、また制御盤を分解する必要
もなく外部ケーブルの増減に対応できるスタンド式制御
盤を提供することにある。 【構成】本発明のスタンド式制御盤は、盤内収納器具を
取付けるフレームと、人間工学的に操作・表示部分を所
定の高さに定める脚とを一体にした外形寸法固定の筐体
と、操作・表示部品の増減により縦寸法のみ変更可能の
正面扉とから構成されているので、操作・表示機器の増
減は正面扉の交換すなわち操作表示部の縦寸法のみの変
更で対応することができ、また筐体内収納の電気機器数
量の増減は脚内部に取付けた底板の移動により対応する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御盤に係り、特にスタ
ンド式制御盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、制御板として電気機器を筐体内部
に収納し,メータ等の表示器を確認しながら切替スイッ
チ等の操作器を操作するスタンド式制御盤が知られてい
る。このようなスタンド式制御盤は図11に示すよう
に、電気機器を収納するフレーム1と、このフレーム1
の前面に開閉自在に取付けられた正面扉2と、フレーム
1を支持する脚3とから構成されている。正面扉2には
操作器や表示器が取付けられている。脚3の高さは正面
扉2に取り付けられる操作器,表示器が人間工学的に適
切な高さになるように設計されており、その内部は外部
ケーブルを通すケーブルダクトを兼用している。4は正
面扉2に取付けられ内部に掛金(図示しない)を連結し
ているハンドル、5は蝶番、16は脚3の下端に取り付
けられた座板である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如き
構成の従来のスタンド式制御盤には次のような欠点があ
る。すなわち、 (1) 操作系統や表示系統が増加して、メータなどの表示
器や切替スイッチ等の操作器の部品点数が増加すると、
制御盤の正面扉は勿論、フレームや脚等の大きさを変更
しなければならない場合があり、その変更の度ごとに設
計・製作をし直さなければならず、製作コストが上昇す
る原因となっていた。 (2) 制御盤の現地改造等において、追加する収納電機機
器が所定限度を越えると、新制御盤の増設が必要とな
り、そのための設置スペースを確保する必要があった。 (3) 制御盤を設置する場合、設置する環境によっては筐
体を使い分ける必要があった。
【0004】このように、従来のスタンド式制御盤では
表示器や操作器等の部品点数が増加すると、外形寸法が
変化するので、全ての構成部品の寸法の変更となり、製
缶段取時間の増加につながり、製造組立コストが上昇す
ることになる。また、制御盤納入後の改造では機器の実
装にも限度があり、設置環境の変更にも容易に対応する
ことができないという欠点があった。
【0005】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、その目的は制御盤の設置場所に応じて
操作・表示面を任意の方向に取付け可能とすることによ
って設置環境に容易に対応でき、かつ納入後に機器の追
加があっても制御盤を増やすことなく容易に対応可能な
スタンド式制御盤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、盤内収納器具を収納するフレームと、前
記フレームを支持する人間工学的に操作・表示部分を所
定の高さとする四角柱状パイプの脚と、操作・表示部品
を取り付けた扉とを備えたスタンド式制御盤において、
前記脚の側面に前記フレームを取付・支持するネジ孔及
び角穴を設けるとともに脚内部に取り外し可能な底板を
設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のスタンド式制御盤によると、操作・表
示機器の増減は正面扉の交換、すなわち操作表示部の縦
寸法のみの変更で対応することができ、また収納電気機
器数量の増減は脚内部に取付けた底板の移動により対応
することができ、さらに設置場所に応じて操作表示面を
任意の方向に取り付けることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明のスタンド式制御盤の第1実施例の構
成図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は側面
図、図2(a)および(b)はそれぞれ図1(a)のI
−I 線およびII−II線に沿う断面図である。
【0009】図1及び図2において、本実施例のスタン
ド式制御盤は、盤内収納機器(図示しない)を収納した
フレーム1を脚3にネジ8により一体に取付けて筐体を
構成し、メータや切替スイッチ等の操作・表示部品を取
付けた正面扉2の一方の側端部とフレーム1とを蝶番5
により取付け、正面扉の他方の側部の略中央にハンドル
4を取り付け、正面扉2はハンドル4の掛け金によりフ
レーム1に開閉自在に係合されている。本実施例は屋内
用であるので、フレーム1の上端に化粧板6を設けてい
る。21は脚3の下端に取付けた座板16を固定するア
ンカボルトである。
【0010】また、脚3は図3の斜視図に示すように所
定高さを保つ4角柱状のパイプで構成されており、その
側面には角穴14とフレーム1を取付支持するネジ孔1
5が設けられている。この脚3の下端にはアンカボルト
用孔17と外部ケーブル引込み用開口部20を設けた座
板16が設けられている。さらに、脚3の上端には化粧
板または屋根または表示箱等を取付けるネジ孔18を設
けている。脚3の使用されていない側面の角穴14には
図4に示す盲板7をネジ8で止めてある。
【0011】ところで、脚3の内部には底板(図示せ
ず)をネジ止めし、その底板には外部ケーブル引込み用
開口部及びケーブル本数により任意に加工できる塩ビ製
板を有している。したがって、盤内収納機器の数量が増
加した場合は、底板を任意の位置迄下げると、収納容積
は増大するので、容易に対応できる。また、外部ケーブ
ルは脚3に取り付けた座板16の開口部20を通して引
き込んでいるので、ケーブル延線作業時には脚3の角穴
14より手を入れて自由に作業することができる。さら
にまた、筐体の正面部には正面扉2の縦寸法変化ピッチ
に追従するネジ孔15を複数個設けている。
【0012】本実施例によると、筐体の外形寸法は固定
しておき、例えば操作表示機器が多い場合は、正面扉2
の縦寸法のみ延ばし対応する。その場合、正面扉2と筐
体とを固定する蝶番5の本数及び取付位置を移動する必
要があるが、あらかじめ加工済みのネジ孔15(使用し
ないとき盲板で塞ぐ)を設けており、このネジ孔15を
利用すると現場の工事も簡単に実施できる。さらに、現
地改造等で電機機器が追加できない場合には、納入済の
フレーム1と扉2の組合せにより、容易に対応すること
ができ、設置場所の条件にも融通性が高く、かつ制御盤
の機能アップも容易に達成することが可能である。
【0013】図5は本発明のスタンド式制御盤の第2実
施例の構成図であり、同図(a)は正面図、同図(b)
は側面図、図6は図5(a)のIII −III 線に沿う断面
図であり、図1の実施例の化粧板の代りに屋根9を取り
付けることにより容易に屋外用に転用することができ
る。この屋根9以外の構成は図1の実施例と同じである
ので、同一部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0014】図7は本発明の第3実施例の上半分の扉部
分の構成図であり、同図(a)はその正面図、同図
(b)はその側面図であり、図1の実施例と相違する点
は、化粧板6の上にさらに回転灯11を設けた点のみで
ある。この回転灯11以外の構成は図1の実施例と同じ
であるので、同一部分には同一符号を付してその説明は
省略する。このように化粧板6の上にさらに回転灯11
を取り付けることにより、制御盤付近を明るくするため
のスペース及び照明器具を必要としない。
【0015】図8は本発明の第4実施例の上半分の扉部
分の構成図であり、同図(a)はその正面図、同図
(b)はその側面図である。図1の実施例と相違する点
は、化粧板の代わりに側面に表示板13を設けた表示箱
12を取り付けた点のみである。この表示箱以外の構成
は図1の実施例と同じであるので、同一部分には同一符
号を付してその説明は省略する。本実施例では、制御盤
の表示が見易くなっているので、複数の制御盤の管理が
容易となる。
【0016】図9は本発明の第5実施例の斜視図であ
る。同図に示すように、2個のフレーム1を同一脚に対
して直角に取り付けたスタンド式制御盤である。盤内収
納機器11の数量が増加し、1つのフレーム1のみでは
収納し切れなくなった場合、もう1つのフレーム1aと
扉2aを用いることによりスペースを取らずに容易に対
応することが可能となる。
【0017】図10は本発明の第6実施例の斜視図であ
る。同じ高さの2個のフレーム1を脚3の反対側に配置
して、一方は正面扉が、他方はフレームの裏面に設けた
監視盤19が並べて配置された構成となっている。な
お、この配置以外に正面扉が並ぶように配置することも
可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスタンド
式制御盤によれば、脚を使用することにより屋内、屋外
盤として共用が可能となり、また、複数のフレームを支
持することができるから表示・操作監視部の組合せがで
きる。また、表示面を設置場所に合わせて取付方向の変
更ができ、現地改造等でスタンド盤を増やすことなく、
フレームと扉の追加で対応ができる、というすぐれた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の第1実施例の正面図、同
図(b)は側面図。
【図2】図2(a)は図1(a)のI−I線に沿う断面
図、同図(b)は図1(a)のII−II線に沿う断面図。
【図3】本発明の各実施例に適用可能な脚の斜視図。
【図4】本発明の各実施例の脚に使用される盲板の斜視
図。
【図5】図5(a)は本発明の第2実施例の正面図、同
図(b)は側面図。
【図6】図6は図5(a)のIII −III 線に沿う断面
図。
【図7】図7(a)は本発明の第3実施例の扉部分の正
面図、同図(b)は側面図。
【図8】図8(a)は本発明の第4実施例の扉部分の正
面図、同図(b)は側面図。
【図9】本発明の第5実施例の斜視図。
【図10】本発明の第6実施例の斜視図。
【図11】図11(a)は従来のスタンド式制御盤の正
面図、同図(b)は側面図。
【符号の説明】
1…フレーム、2…扉、3…脚、4…ハンドル、5…蝶
番、6…化粧板、7…盲板、8…ネジ、9…屋根、1
0,17,18…孔、11…回転灯、12…表示箱、1
3…表示板、14…角穴、15…ネジ孔、16…座板、
19…監視盤、20…開口部、21…アンカボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盤内収納器具を収納するフレームと、前
    記フレームを支持する人間工学的に操作・表示部分を所
    定の高さとする四角柱状パイプの脚と、操作・表示部品
    を取り付けた扉とを備えたスタンド式制御盤において、
    前記脚の側面に前記フレームを取付・支持するネジ孔及
    び角穴を設けるとともに前記脚内部に取り外し可能な底
    板を設けたことを特徴とするスタンド式制御盤。
JP4183886A 1992-07-10 1992-07-10 スタンド式制御盤 Pending JPH0638317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4183886A JPH0638317A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 スタンド式制御盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4183886A JPH0638317A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 スタンド式制御盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0638317A true JPH0638317A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16143544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4183886A Pending JPH0638317A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 スタンド式制御盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0638317A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7365685B2 (en) 2003-04-24 2008-04-29 Asahi Glass Company, Limited Antenna device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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