JPH0635786A - 共有オブジェクトの構成変更に対する管理装置 - Google Patents

共有オブジェクトの構成変更に対する管理装置

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JPH0635786A
JPH0635786A JP4192510A JP19251092A JPH0635786A JP H0635786 A JPH0635786 A JP H0635786A JP 4192510 A JP4192510 A JP 4192510A JP 19251092 A JP19251092 A JP 19251092A JP H0635786 A JPH0635786 A JP H0635786A
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JP
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entity
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JP4192510A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Naoi
邦彰 直井
Naohisa Takahashi
直久 高橋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、オブジェクトの名前の変更
後にデータを正しく利用でき、オブジェクトの名前変更
に伴う参照先名変更、オブジェクトの削除に伴う参照先
名変更を自動的に行うことができる共有オブジェクトの
構成変更に対する管理装置を提供することである。 【構成】 本発明は、参照先オブジェクトに参照元オブ
ジェクトの名前を参照元名として記録する参照元名記録
手段501 と、オブジェクトを削除する時に、オブジェク
トが保持する参照先名または、データを別のオブジェク
トに保持させるオブジェクト委譲手段503 と、参照先オ
ブジェクトの生成と名前の変更及び削除を行う時に、実
体参照オブジェクトと、名前参照オブジェクトとを区別
する参照オブジェクト区別手段502 とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共有オブジェクトの管
理装置に係り、特に、オブジェクトの名前変更や構成の
変更を管理する共有オブジェクトの構成変更に対する管
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】UNIXのファイルシステムなどのよう
に、オブジェクト(ファイル及びディレクトリ)を有向
構成木により管理するシステムにおいて、オブジェクト
を共有して利用することを可能にする共有オブジェクト
管理方式がある。
【0003】オブジェクトには、データを保持する実体
オブジェクトと、参照先オブジェクトの名前を参照先名
として保持する参照オブジェクトとがある。
【0004】オブジェクトの名前を指定すると、オブジ
ェクトが実体オブジェクトであれば、実体オブジェクト
の保持するデータを利用でき、オブジェクトが参照オブ
ジェクトであれば、参照先名が示すオブジェクトの名前
を指定することによってオブジェクトが利用できる。
【0005】次に、共有オブジェクトを管理する従来の
技術として、以下に述べる前提条件において、下記のよ
うな手段がある。
【0006】共有オブジェクトを管理するためのものと
して、実体オブジェクト及び参照オブジェクトを作成す
るオブジェクト作成手段(A)と、実体オブジェクト及
び参照オブジェクトの名前を指定することによって、デ
ータを利用するオブジェクト利用手段(B)と、実体オ
ブジェクト及び参照オブジェクトの名前を変更するオブ
ジェクト名変更手段(C)と、実体オブジェクト及び参
照オブジェクトを削除するオブジェクト削除手順(D)
とを有する方式がある。
【0007】従来の方式の前提条件を以下に示す。
【0008】構成木の各節に、オブジェクトを対応付け
る。枝が同じ節からでている場合には、互いに異なるよ
うに、すべての枝に名前(枝名)を付与する。オブジェ
クトの名前は節の識別子であり、木の根より節に至るま
での枝の名前系列で表される。また、オブジェクトに対
応する節に入る枝の名前をオブジェクトのローカル名と
呼ぶ。
【0009】葉以外の節に対応するオブジェクトは、節
から出ている枝の名前リストなどのオブジェクト管理情
報をデータとして、その格納場所を保持する。葉の節に
対応するオブジェクトには、プログラムやテキストなど
の通常のデータの格納場所を保持するオブジェクトと、
他の節に対応するオブジェクトの名前を参照先名として
保持するオブジェクトがある。
【0010】以下、データの格納場所を保持するオブジ
ェクトを実体オブジェクト、参照先名を保持するオブジ
ェクトを参照オブジェクトと呼ぶ。オブジェクトの名前
を指定すると、実体オブジェクトであれば、格納場所の
記録内容を用いてデータが利用できる。参照オブジェク
トであれば、参照先名が指し示すオブジェクトを指定す
ることによって、データが利用できる。
【0011】従来の各手段の機構例を以下に示す。
【0012】まず、オブジェクト作成手段(A)につい
て説明する。
【0013】オブジェクト作成手段(A)において、オ
ブジェクトは、型、参照先名、データの格納場所とを属
性としてもつ。オブジェクトの型属性には、実体オブジ
ェクトを示す実体型と、参照オブジェクトを示す参照型
とがある。
【0014】図33は従来の方式のオブジェクト作成手
段の手続を示すフローチャートである。
【0015】ステップ600: 作成するオブジェクトが実
体型であるか参照型であるかを調べる。
【0016】ステップ601: オブジェクトの型が参照型
であった場合には、ステップ605 に移行する。
【0017】ステップ602: オブジェクトの型が実体型
であった場合には、型属性の値を実体型にする。
【0018】ステップ603: 次に、参照先名属性値を
「なし」に初期化する。
【0019】ステップ604: 次にデータ格納場所をデー
タの格納場所属性の値として作成処理を終了する。
【0020】ステップ605: オブジェクトの型が参照型
であった場合、型属性値を参照型にする。
【0021】ステップ606: 次に参照先名属性の値を参
照したいオブジェクトの名前にする。
【0022】ステップ607: データ格納場所属性の値を
「なし」に初期化して作成処理を終了する。
【0023】上記のフローチャートの処理により、作成
すべきオブジェクトの名前と型属性とが与えられると、
型属性を持つオブジェクトが作成され、そのオブジェク
トに名前が付与される。
【0024】図34は、共有オブジェクトに対する管理
方式におけるデータの共有例を示す。同図において、実
体オブジェクト10が作成されると、名前Aが付与さ
れ、3つの参照オブジェクト11,12,13が作成さ
れると、各々名前B,C,Dが付与される。
【0025】次にオブジェクト利用手段(B)について
説明する。
【0026】オブジェクト利用手段(B)において、オ
ブジェクトが作成されているとき、利用すべきオブジェ
クトの名前が与えられると、そのオブジェクトの型属性
に従い、以下のようにデータを利用する。
【0027】図35は、従来の方式のオブジェクト利用
手段の手続を示すフローチャートを示す。
【0028】ステップ610: 利用するオブジェクトの型
が参照型か実体型かを調べる。
【0029】ステップ611: 利用するオブジェクトの型
が参照型である場合は、ステップ613 に移行する。
【0030】ステップ612: 利用するオブジェクトの型
が実体型である場合には、データの格納場所属性に記録
されている場所にあるデータを利用する。
【0031】ステップ613: 利用するオブジェクトの型
が参照型である場合には、参照先名属性が指し示すオブ
ジェクトに対する利用手段を用いてデータを利用する。
【0032】図34を例にとると、名前“A”をもつ実
体オブジェクト10は、データ14を利用することになる。
名前“C”をもつ参照オブジェクト13の場合には、参照
先名が“A”であるので、実体オブジェクト10の利用
手段を用いてデータ14を利用する。
【0033】次に、オブジェクト名変更手段(C)につ
いて説明する。
【0034】オブジェクト名変更手段(C)は、オブジ
ェクトの変更前と変更後の名前が与えられると、オブジ
ェクトの名前を変更する。
【0035】図36は、参照オブジェクト50に参照さ
れる実体オブジェクト51の名前変更例における変更前
の図である。図37は、参照オブジェクト50に参照さ
れる実体オブジェクト51の名前変更例における変更後
の図である。同図は図36における名前Aのオブジェク
ト51の名前をCに変更した例である。図38は、参照
オブジェクト100に参照される参照オブジェクト11
0の名前変更例における変更前の図である。図39は参
照オブジェクト100に参照される参照オブジェクト1
10の名前変更例における変更後の図である。同図は、
図38における名前Bのオブジェクト110の名前をD
に変更した例である。
【0036】次に、オブジェクト削除手段(D)につい
て説明する。
【0037】オブジェクト削除手段(D)は、削除する
オブジェクトの名前が与えられるとそのオブジェクトの
型に従い、以下のような方法でオブジェクトを削除す
る。
【0038】図40は従来の方式のオブジェクト削除手
段のフローチャートを示す。
【0039】ステップ620: 削除するオブジェクトの型
を調べる。
【0040】ステップ621: 削除するオブジェクトが参
照型であれば、ステップ625 に移行する。
【0041】ステップ622: 削除するオブジェクトが実
体型であれば、データを削除する。
【0042】ステップ623: 次にデータの格納場所属性
の値を「なし」に初期化して、削除処理を終了する。
【0043】ステップ624: 次に削除しようとするオブ
ジェクト自体を削除する。
【0044】ステップ625: 削除するオブジェクトが参
照型であれば、参照先名属性の値を「なし」に初期化す
る。
【0045】ステップ626: 次に削除しようとするオブ
ジェクト自体を削除して削除処理を終了する。
【0046】図41は、参照オブジェクト50に参照さ
れる実体オブジェクト51の削除例における削除前の状
態を示し、図42は、参照オブジェクト50に参照され
る実体オブジェクト51の削除例における削除後の状態
を示す。同図は、図41における名前“A”の実体オブ
ジェクト51を削除することを示す。
【0047】図43は、参照オブジェクト100に参照
される参照オブジェクト110の削除例における削除前
の図を示す。図44は、参照オブジェクト100に参照
される参照オブジェクト110の削除例における削除後
の図を示す。同図において、図43における名前“B”
の参照オブジェクト110を削除することを示す。
【0048】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方式では、以下のような問題がある。
【0049】(a−1)オブジェクトの名前の変更後に
データを正しく利用できないことがある問題:参照元オ
ブジェクトにおいて、参照先名を保持するが、参照元オ
ブジェクトが参照するオブジェクトの名前を変更したと
き、参照元オブジェクトにおける参照先名を持つオブジ
ェクトは存在しなくなる。例えば、図39において、名
前Cの参照元オブジェクト100が図38の名前変更以
前の参照先オブジェクト110を参照した場合に、参照
先のオブジェクト110は参照元オブジェクト100の
名前を持たない。従って、オブジェクトの名前変更後に
データを正しく利用できないという問題がある。
【0050】(a−2)オブジェクトの名前変更に伴う
参照先名変更を自動的に行えない問題:参照先名が指し
示すオブジェクトの名前の役割には、参照先名は固有の
名前を特定するために用いるという名前固定解釈と、参
照先名は固有のデータを特定するために用いるというデ
ータ固定解釈との2通りの解釈が考えられる。
【0051】図45は、参照オブジェクト50の参照先
名“A”が指し示すオブジェクト51の名前変更例にお
ける変更前の例を示す。また、図46は、参照オブジェ
クト50の参照先名“A”が指し示すオブジェクトの名
前変更例における名前固定解釈である場合の変更後を示
す。さらに、図47は、図46の変更後の参照先名
“A”を持つオブジェクト53の作成後の例を示す。図
48は、参照オブジェクト50の参照先名“A”が指し
示すオブジェクト52の名前を“C”に変更する例にお
けるデータ固定解釈である場合の変更後を示す。
【0052】このように、参照先名の役割に対する解釈
が2通りあることから、参照オブジェクトの参照先名が
指し示すオブジェクト(図45)の名前を変更した場
合、各解釈に応じた次の2通りの処理が考えられる。
【0053】まず、名前固定解釈の場合には、図46に
示すように、図45における参照オブジェクト50の参
照先名が指し示すオブジェクトの名前が変更になったと
しても参照先名を変更しない。さらに、図47に示すよ
うに、参照先名を持つ新しいオブジェクト53が作成さ
れた後で、参照オブジェクトの名前“A”を指定する
と、新しいオブジェクト53が特定できる。
【0054】次に、データ固定解釈の場合には、図48
に示すように、参照先名が指し示すオブジェクトの名前
が変更になると、参照先名を変更後の名前にする。
【0055】その後参照オブジェクトの名前を指定する
と、名前を変更したオブジェクトを特定できる。
【0056】従来の方式では、参照オブジェクトの参照
先名が指し示すオブジェクトの名前が変更になった場
合、先に述べたように、参照元オブジェクトにおける参
照先名を持つオブジェクトは存在しなくなるとい理由に
より、正しくデータを利用できないという問題が発生す
ることがある。即ち、図48で示すべき内容を、図46
で示す内容としてしまうことによって問題が発生する。
しかし、オブジェクトの名前が変更になった場合、必ず
参照先名を変更すると、名前固定解釈で参照先名を指定
した場合、異なるオブジェクトを特定してしまうという
理由により、正しくデータを利用できないという問題が
発生することがある。即ち、図46で示されるべき内容
を図48で示してしまうことによって、問題が発生す
る。
【0057】上述の問題で示したように、参照先名を変
更しても変更しなくとも、正しくデータを利用すること
ができないため、参照元となるオブジェクトにある参照
先名の変更が自動的に行うことができないという問題が
ある。
【0058】(b−1)オブジェクトの名前変更に伴う
参照先名変更を自動的に行えない問題:上述したオブジ
ェクトの名前の変更後に、データを正しく利用できない
という問題と共に、従来の方式では、図41、図43に
示す参照元オブジェクト50,100が参照するオブジ
ェクト51,110を削除すると、図42、44に示す
ように参照元オブジェクトにおける参照先名を持つオブ
ジェクトは存在しなくなるという理由により、データを
正しく利用できないという問題が発生する。
【0059】(b−2)オブジェクトの削除に伴う参照
先名変更を自動的に行えない問題:さらに、先に述べた
オブジェクトの名前変更に伴って参照先名変更を自動的
に行うことができないという問題と同様に、参照先名の
役割に対する解釈には、名前固定解釈と、データ固定解
釈の2通りあることから、図49に示すように、参照オ
ブジェクト50の参照名が示すオブジェクト51を削除
した場合に、各解釈に応じた次の2通りの処理が考えら
れる。
【0060】名前固定解釈の場合には、図50に示すよ
うに、参照先名を変更しないという処理と、図51に示
すように、参照先名を持つ新しいオブジェクト53が作
成された後で、参照オブジェクトの名前を指定し、新し
いオブジェクトを特定する方法である。
【0061】データ固定解釈の場合には、参照先名が指
し示すオブジェクトが削除されると、削除するオブジェ
クトが保持している参照先名または、データを、新規オ
ブジェクトを作成して引き継ぐか、既存のオブジェクト
に引き継ぐ。削除されるオブジェクトを指し示していた
参照先名は、削除されるオブジェクトの参照先名また
は、データを引き継いだオブジェクトの名前にする。そ
の後、参照オブジェクトの名前を指定すると、図52に
示すように、オブジェクトの削除前と同等のデータを得
ることができる。
【0062】従来の方式では、参照オブジェクトの参照
先名が指し示すオブジェクトを削除した場合、削除する
オブジェクトの参照先名または、データを引き継がない
と(b−1)でオブジェクトの削除後にデータを正しく
利用できないという問題で示した理由により、正しくデ
ータが利用できないという問題が発生する。即ち、図5
2で示す内容を図50、51で示す内容としてしまうこ
とによって問題が発生する。
【0063】しかし、オブジェクトを削除した場合、参
照先名又は、データの引継ぎを必ず行うと、名前固定解
釈で参照先名を指定した場合に、異なるオブジェクトを
特定してしまうので、正しくデータを利用できないとい
う問題がある。即ち、図50、51で示す内容を図52
で示す内容としてしまうことによって問題が発生する。
【0064】上述の問題で示したように、参照先名また
は、データを引き継いでも、引き継がなくても、正しく
データを利用できないことがあるため、オブジェクトを
削除するとき、参照先名または、データの引継ぎが自動
的には行えないという問題が発生する。
【0065】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
参照先オブジェクトに参照元オブジェクトの名前を参照
元名として保持させ、参照先オブジェクトの名前が変更
になったとき参照元名から参照元オブジェクトを検索
し、参照元オブジェクトの参照先名を変更前のオブジェ
クト名から変更後の名前に変更させることより、参照元
オブジェクトが参照するオブジェクトの名前を変更した
場合にも正しくデータを利用できる共有オブジェクトの
構成変更に対する管理装置を提供することを第1の目的
とする。
【0066】また、参照先オブジェクトを作成する場合
に、名前固定解釈であるのか、データ固定解釈であるの
かを予め指定できるようにし、参照先名が指し示すオブ
ジェクトの名前を変更する場合に、名前固定解釈であれ
ば、参照先名は変更しない共有オブジェクトの構成の変
更に対する管理装置を提供することを第2の目的とす
る。
【0067】また、参照先オブジェクトにおいて、参照
元オブジェクトの名前を参照元名として保持させ、参照
先オブジェクトのオブジェクトが削除されるとき、参照
元名から参照元オブジェクトを検索し、削除オブジェク
トが保持する参照先名または、データを別のオブジェク
トに保持させることによって、参照先オブジェクトの削
除後も引続き参照元オブジェクトから同一のデータの利
用ができる共有オブジェクトの構成変更に対する管理装
置を提供することを第3の目的とする。
【0068】また、参照先オブジェクトを作成する場
合、名前固定解釈であるのかデータ固定解釈であるのか
を予め指定できるようにし、参照先名が指し示すオブジ
ェクトを削除する場合、名前固定解釈であれば、参照先
名は変更せず、データ固定解釈であれば、削除オブジェ
クトが保持する参照先名または、データを別のオブジェ
クトに保持させることにより参照先オブジェクトの削除
後も引続き参照元オブジェクトから同一のデータが利用
できる共有オブジェクトの構成変更に対する管理装置を
提供することを第4の目的とする。
【0069】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。
【0070】本発明は、オブジェクトを作成する手段5
05と、オブジェクトを利用する手段506と、オブジ
ェクト名を変更する手段507と、オブジェクトを削除
する手段508と、記憶装置を制御する手段509から
なるオブジェクト操作手段504を含み、データを保持
する実体オジェクトと、参照先オブジェクトの名前を参
照先名として保持する参照オブジェクトとを管理する共
有オブジェクトの管理を行う共有オブジェクトの管理装
置500において、参照先オブジェクトに参照元オブジ
ェクトの名前を参照元名として記録する参照元名記録手
段501と、オブジェクトを削除する場合に、オブジェ
クトが保持する参照先名または、データを別のオブジェ
クトに保持させるオブジェクト委譲手段503と、参照
先オブジェクトの生成と名前の変更及び削除を行う場合
に、参照元オブジェクトの参照先名を変更する実体参照
オブジェクトと、参照先名を変更しない名前参照オブジ
ェクトとを区別する参照オブジェクト区別手段502と
を有する。
【0071】
【作用】本発明は、参照元名記録手段501を用いるこ
とにより、参照オブジェクトの参照元名に参照元オブジ
ェクトの名前を記録する。これにより、参照先となるオ
ブジェクトから参照元オブジェクトを知ることができ
る。
【0072】また、オブジェクト委譲手段503を用い
ることにより、オブジェクトが保持するデータ又は、参
照先名を別のオブジェクトに保持させる。これにより、
参照先となるオブジェクトが削除されたとき、引続きデ
ータを利用する必要がある場合に、参照元オブジェクト
からのデータの利用が可能となる。
【0073】さらに、参照オブジェクト区別手段502
を用いることにより、参照オブジェクトを新規に作成す
る場合に、参照元オブジェクトで保持する参照先名が名
前固定解釈であれば、名前参照オブジェクトとして作成
し、参照元オブジェクトで保持する参照先名がデータ固
定解釈であれば、実体参照オブジェクトとして作成す
る。これにより、参照オブジェクトが参照するオブジェ
クトの解釈が予め記録される。また、オブジェクトの名
前を変更する場合、参照元オブジェクトが実体参照オブ
ジェクトであれば、参照元オブジェクトの参照先名を変
更し、参照元オブジェクトが名前参照オブジェクトであ
れば、何もしない。これにより、参照先オブジェクトの
名前変更後に正しいデータの利用が可能となる。
【0074】また、オブジェクトを削除する場合に、参
照元オブジェクトの中に実体参照オブジェクトがあれ
ば、削除されるオブジェクトが保持するデータまたは、
参照先名を別のオブジェクトに委譲し、参照元オブジェ
クトのなかに実体参照オブジェクトがなければ、何もし
ない。これにより、参照先オブジェクトの削除後に、正
しいデータの利用が可能となる。
【0075】
【実施例】本発明は、オブジェクトを共有して利用する
ことを可能とするため、オブジェクトを有向構成木によ
り階層的に管理し、以下の(a)から(c)の条件を満
たす共有オブジェクトに対する管理装置において、下記
のオブジェクト作成手段505と、オブジェクト利用手
段506、オブジェクト名変更手段507、オブジェク
ト削除手段508より構成される。
【0076】条件(a) 構成木の各節にオブジェクトを対応付ける。枝が同じ節
から出ている場合には、互いに異なるように、全ての枝
に名前(枝名)を付与する。オブジェクトの名前は節の
識別子であり、木の根より節に至るまでの枝の名前系列
で表される。また、オブジェクトに対応する節に入る枝
の名前をオブジェクトのローカル名と呼ぶ。
【0077】条件(b) データを保持するオブジェクトを実体オブジェクトと呼
び、参照先名を保持するオブジェクトを参照オブジェク
トと呼ぶ。葉以外の節に対応するオブジェクトは実体オ
ブジェクトであり、節からでている枝の名前リストなど
のオブジェクト管理情報を保持する。葉の節に対応する
オブジェクトには、プログラムやテキストなどを保持す
る実体オブジェクトと、他の節に対応するオブジェクト
の名前を保持する参照オブジェクトとがある。
【0078】条件(c) オブジェクトの名前を指定すると、実体オブジェクトで
あれば、格納場所の記録内容を用いてデータが利用でき
る。参照オブジェクトであれば、参照先名が指し示すオ
ブジェクトを指定することによってデータを利用でき
る。
【0079】図2は、共有オブジェクトの構成変更に対
する管理方式におけるデータ共有例を示す。本発明は、
同図に示すような共有オブジェクトに適用されるもので
ある。同図において、2つの参照元名と、データ207
を有する実体オブジェクト200、実体管理オブジェク
ト200を参照する実体参照オブジェクト201、20
6、実体管理オブジェクト200を管理する名前参照オ
ブジェクト203、実体参照オブジェクト201を参照
する実体参照オブジェクト202、名前参照オブジェク
ト205、名前参照オブジェクト203を参照する名前
参照オブジェクト204により共有しているデータ20
7を共有している。
【0080】以下に本発明の共有オブジェクトの構成変
更に対する管理方式の例を上記の各手段毎に示す。
【0081】まず、オブジェクト作成手段505につい
て説明する。
【0082】図3は本発明が用いるオブジェクトの構成
を示す。
【0083】オブジェクト名31を有するオブジェクト
30は、オブジェクト型32、参照先名33、参照元名
リストの格納場所34、データの格納場所35とを属性
として持つ。オブジェクトの型属性32には、実体管理
型と、実体参照型と名前参照型とがある。
【0084】ここで、実体管理型属性を持つオブジェク
トは、従来の方式における実体型属性を持つオブジェク
トに参照元名リストを参照元リストの格納場所34に保
持させたオブジェクトである。
【0085】また、オブジェクト型属性32が、実体参
照型属性のオブジェクトは、従来の方式における参照型
属性を持つオブジェクトのうち、参照先名33を固有の
データを特定するために用いるというデータ固定解釈を
するオブジェクトである。
【0086】さらに、オブジェクト型属性32が、名前
参照型属性であるオブジェクトは、従来の方式における
参照型属性をもつオブジェクトのうち、参照先名33を
固有の名前を特定するために用いるという名前固定解釈
をするオブジェクトである。
【0087】作成すべきオブジェクトの名前と型属性と
を与えられると、型属性に従い次のようにオブジェクト
を作成し、そのオブジェクトに与えられた名前を付け
る。
【0088】図4は、本発明のオブジェクト作成手段5
05の処理動作のフローチャートを示す。同図中、太線
で囲まれたステップは、従来の方式に新たに付加された
処理を示す。
【0089】ステップ10:作成するオブジェクトの型
が実体管理型か、実体参照型かを調べる。
【0090】ステップ11:オブジェクトの型属性32
が実体参照型である場合にはステップ16に移行する。
【0091】ステップ12:オブジェクトの型属性32
が実体管理型である場合には、型属性の値を実体管理型
にする。
【0092】ステップ13:参照先名属性33の値を
「なし」とする初期化を行う。
【0093】ステップ14:参照元名リストの格納場所
属性34の値を「なし」とする初期化を行う。
【0094】ステップ15:データの格納場所をデータ
の格納場所属性の値として、実体管理型のオブジェクト
の作成を終了する。
【0095】ステップ16:ステップ11で、作成する
オブジェクトの型が実体管理型以外であった場合、作成
するオブジェクトの型が実体参照型であるかを調べ、実
体参照型以外であれば、ステップ22に移行する。
【0096】ステップ17:作成するオブジェクトの型
が実体参照型である場合には、オブジェクト型属性32
の値を実体参照型とする。
【0097】ステップ18:参照先名属性33の値を参
照したいオブジェクトの名前にする。
【0098】ステップ19:参照したいオブジェクトの
参照元名リストの格納場所34に自オブジェクトの名前
を追加して格納する。
【0099】ステップ20:参照元名リストの格納場所
属性の値を「なし」とする初期化を行う。
【0100】ステップ21:データの格納場所属性35
の値を「なし」とする初期化を行い、実体参照型のオブ
ジェクトの作成を終了する。
【0101】ステップ22:ステップ16において、実
体参照型以外であると判断された場合には、オブジェク
トの型は、名前参照型であるので、オブジェクト型属性
32の値を名前参照型とする。
【0102】ステップ23:参照先名属性33の値を参
照したいオブジェクトの名前にする。
【0103】ステップ24:参照元名リストの格納場所
34の属性の値を「なし」とする初期化を行う。
【0104】ステップ25:データの格納場所35の属
性の値を「なし」とする初期化を行い、名前参照型のオ
ブジェクトの作成処理を終了する。
【0105】次に、オブジェクト利用手段506につい
て説明する。
【0106】利用すべきオブジェクトの名前が与えられ
ると、そのオブジェクトの型属性に従い、以下のように
データを利用する。
【0107】図5は本発明のオブジェクト利用手段50
6の処理動作のフローチャートを示す。
【0108】オブジェクト利用手段506は、利用すべ
きオブジェクトの名前が与えられると、そのオブジェク
トの型属性に従い以下のようにデータを利用する。
【0109】ステップ30:利用するオブジェクトの型
が実体管理型かそれ以外の型かを調べる。
【0110】ステップ31:利用するオブジェクトの型
属性32が実体管理型以外であれば、ステップ33に移
行する。
【0111】ステップ32:データの格納場所属性35
に記録された場所にあるデータを利用し、オブジェクト
利用手段506の処理を終了する。
【0112】ステップ33:ステップ31において、利
用するオブジェクトの型属性32が、実体管理型以外の
実体参照型または、名前参照型である場合には、参照先
名属性33が指し示すオブジェクトに対する利用手段を
用いてデータを利用し、オブジェクト利用手段506の
処理を終了する。
【0113】上記のオブジェクト利用手段506は従来
の方式と同様の処理である。
【0114】次に、オブジェクト名変更手段507につ
いて説明する。
【0115】オブジェクト名変更手段507は、オブジ
ェクトの変更前と後の名前を与えられると、そのオブジ
ェクトの型属性32に従い、以下のように関連オブジェ
クトの属性を更新した後、オブジェクトの名前31を変
更する。
【0116】図6は本発明のオブジェクト名変更手段の
処理動作のフローチャートを示す。同図中、太線のステ
ップは本発明により新規に付加された処理である。
【0117】ステップ40:名前を変更するオブジェク
トの型属性32が、実体管理型か、実体参照型あるいは
名前参照型かを調べる。
【0118】ステップ41:名前を変更するオブジェク
トの型属性32が実体管理型以外であれば、ステップ4
3に移行する。
【0119】ステップ42:名前を変更するオブジェク
トの型属性32が、実体管理型である場合には、参照元
名リストが指し示す各オブジェクトにおいて参照先名属
性の値を変更後のオブジェクトの名前にし、ステップ4
6に移行する。
【0120】ステップ43:名前を変更するオブジェク
トの型属性32が、実体参照型でない場合には、名前参
照型であるので、関連オブジェクトの属性変更を行わず
ステップ46に移行する。
【0121】ステップ44:参照元名リスト格納場所3
4の参照元名リストが指し示す各オブジェクトにおい
て、参照先名属性の値を変更後のオブジェクトの名前に
する。
【0122】ステップ45:次に、参照先名属性33が
指し示すオブジェクトにおいて、参照元名リストの格納
場所34の参照元名リスト中に記録されている自オブジ
ェクトの変更前の名前を変更後の名前にする。
【0123】ステップ46:オブジェクトの名前を変更
する。
【0124】次にオブジェクト削除手段508について
説明する。
【0125】オブジェクト削除手段508は、削除すべ
きオブジェクトの名前が与えられると、そのオブジェク
トの型に従い以下のようにオブジェクトを削除する。
【0126】図7、図8及び図9は本発明のオブジェク
ト名変更手段の処理動作のフローチャートを示す。同図
中の太線のステップは本発明により新規に付加された処
理である。
【0127】ステップ50:削除するオブジェクトの型
を調べる。
【0128】ステップ51:削除するオブジェクトの型
が実体管理型以外の場合にはステップ66に移行する。
【0129】ステップ52:参照元名リストの格納場所
34にオブジェクト名が指定されているかを調べ、指定
されていない場合には、ステップ63に移行する。
【0130】ステップ53:参照元名リストの格納場所
34にオブジェクト名が指定されている場合、それらの
オブジェクトのうちどれか一つを選択し、そのオブジェ
クトを選択オブジェクトと呼ぶ。
【0131】ステップ54:次に、選択オブジェクトの
データ格納場所の属性35’の値を、削除しようとする
オブジェクトのデータの格納場所属性35の記録内容に
する。
【0132】ステップ55:削除しようとするオブジェ
クトのデータの格納場所属性35の値を「なし」とする
初期化を行う。
【0133】ステップ56:選択オブジェクトのオブジ
ェクト名31’を、削除しようとするオブジェクトの参
照元名リスト格納場所34から削除する。
【0134】ステップ57:選択オブジェクトの型属性
値32’を実体管理型にする。
【0135】ステップ58:選択オブジェクトの参照先
属性33’の値を「なし」とする初期化を行う。
【0136】ステップ59:削除しようとするオブジェ
クトにおける参照元名リストの格納場所34のリストが
指定する全オブジェクト名を、選択オブジェクトの参照
元名リストの格納場所34’のリストに追加する。
【0137】ステップ60:削除しようとするオブジェ
クトにおける参照元名リスト34が指定する全オブジェ
クト名を削除する。
【0138】ステップ61:選択オブジェクトの参照先
名リスト34’に追加された全オブジェクトに対して参
照先名属性33の値を選択オブジェクトの名前にする。
【0139】ステップ62:削除しようとするオブジェ
クト自体30を削除して削除処理を終了する。
【0140】ステップ63:ステップ52において、参
照元リスト格納場所34にオブジェクト名の指定がない
場合は、データを削除する。
【0141】ステップ64:データの格納場所属性35
を「なし」に初期化する。
【0142】ステップ65:削除しようとするオブジェ
クト自体を削除して、削除処理を終了する。
【0143】ステップ66:ステップ51において、オ
ブジェクトの型が実体管理型でない場合に、ここで、実
体参照型か名前参照型であるかを判断する。名前参照型
である場合には、ステップ77に移行する。
【0144】ステップ67:オブジェクトの型が実体参
照型である場合は、参照元名リストの格納場所34にオ
ブジェクト名が指定されているかを調べ、指定されてい
ない場合には、ステップ74に移行する。
【0145】ステップ68:参照元名リスト格納場所3
4にオブジェクト名が指定されている場合は、削除しよ
うとするオブジェクトの参照元名リスト34が指し示す
全オブジェクトの参照先名属性の値を削除しようとする
オブジェクトの参照先名属性33の記録内容にする。
【0146】ステップ69:削除しようとするオブジェ
クトにおける参照元名リスト34が指定する全オブジェ
クト名を、削除しようとするオブジェクトの参照先名属
性が指し示すオブジェクトの参照元名リストの格納場所
34に追加する。
【0147】ステップ70:削除しようとするオブジェ
クトの参照元名リスト34が指定する全オブジェクト名
を削除する。
【0148】ステップ71:削除しようとするオブジェ
クトの参照先名属性33が指し示すオブジェクトにおい
て、参照元名リストのなかで削除しようとするオブジェ
クトの名前31を削除する。
【0149】ステップ72:削除しようとするオブジェ
クトの参照先名属性33の値を「なし」とする初期化を
行う。
【0150】ステップ73:削除しようとするオブジェ
クト自体を削除して削除処理を終了する。
【0151】ステップ74:ステップ67において、参
照元名リストの格納場所34にオブジェクトが指定され
ていない場合は、削除しようとするオブジェクトの参照
先名属性33が指し示すオブジェクトの参照元名リスト
格納場所34の参照元名リストのなかで削除しようとす
るオブジェクトの名前を削除する。
【0152】ステップ75:削除しようとするオブジェ
クトの参照先名属性の値を「なし」に初期化する。
【0153】ステップ76:削除しようとするオブジェ
クト自体を削除し、削除処理を終了する。
【0154】ステップ77:ステップ66において、オ
ブジェクトが実体参照型ではなく、名前参照型であると
判断された場合は、削除しようとするオブジェクトの参
照先名属性の値を「なし」とする初期化を行う。
【0155】ステップ78:削除しようとするオブジェ
クト自体を削除して削除処理を終了する。
【0156】次に、上記の本発明の方式を用いて各手段
を実行した場合の例を具体的に説明する。
【0157】図10は本発明の第1の実施例の実体管理
オブジェクトの名前変更を行う場合の変更前を示す。図
11は本発明の第1の実施例の実体管理オブジェクトの
名前変更後を示す。
【0158】本実施例は、図10のオブジェクトの名前
31の「オブジェクトA」を図11に示すように「オブ
ジェクトD」に変更する場合の例である。
【0159】図12は本発明の第1の実施例の実体管理
オブジェクトの名前変更処理のフローチャートを示す。
【0160】ステップ101:図10のオブジェクトの
名前31が「オブジェクトA」のオブジェクトの型属性
32が“実体管理型”であることを得る。
【0161】ステップ102:「オブジェクトA」の参
照元名リストの格納場所34の情報を得て、参照元名
「オブジェクトB」と「オブジェクトC」とを得る。
【0162】ステップ103:オブジェクトBの参照先
名の値を“オブジェクトD”にする。
【0163】ステップ104:オブジェクトCの参照先
名も“オブジェクトD”にする。
【0164】ステップ105:名前を変更するオブジェ
クトの名前31を“オブジェクトD”にする。
【0165】次に、第2の実施例として実体管理オブジ
ェクトの削除を行う場合について説明する。
【0166】図13は、本発明の第2の実施例の実体管
理オブジェクトの削除を行う場合の削除前を示す。図1
4は、本発明の第2の実施例の実体管理オブジェクトの
削除後を示す。本実施例は、図13に示されるオブジェ
クトの名前31が「オブジェクトA」のオブジェクトを
削除するものである。
【0167】図15は本発明の第2の実施例の実体管理
オブジェクトの削除処理のフローチャートを示す。
【0168】ステップ201:「オブジェクトA」のオ
ブジェクトの型属性32が実体管理型であることを得
る。
【0169】ステップ202:「オブジェクトA」の参
照元リスト34にオブジェクトが指定されていることを
得る。
【0170】ステップ203:「オブジェクトA」の参
照元リスト格納場所34にオブジェクト(「オブジェク
トB」,「オブジェクトC」)が指定されていることを
得る。
【0171】ステップ204:「オブジェクトB」を選
択オブジェクトとする。
【0172】ステップ205:「オブジェクトB」のデ
ータ格納場所属性35の値を、「オブジェクトA」のデ
ータ格納場所属性35の値にする。
【0173】ステップ206:「オブジェクトA」のデ
ータ格納場所属性35の値を「なし」にする。
【0174】ステップ207:「オブジェクトA」の参
照元名リストの格納場所34の参照元名リストから「オ
ブジェクトB」の名前を削除する。
【0175】ステップ208:「オブジェクトB」の型
属性32’の値を実体管理型にする。
【0176】ステップ209:「オブジェクトB」の参
照先名属性33’の値を「なし」にする。
【0177】ステップ210:「オブジェクトA」の参
照元名リストの格納場所34の参照元名リストが指定す
る「オブジェクトC」を「オブジェクトB」の参照元名
リストの格納場所34’に追加する。
【0178】ステップ211:「オブジェクトA」の参
照元名リスト34が指定する「オブジェクトC」を削除
する。
【0179】ステップ212:「オブジェクトB」の参
照元名リスト34’に追加された「オブジェクトC」の
参照先名属性33”の値を「オブジェクトB」とする。
【0180】ステップ213:「オブジェクトA」のオ
ブジェクト自体30を削除する。
【0181】次に、第3の実施例として、実体参照オブ
ジェクトの名前変更を行う場合について説明する。
【0182】図16は本発明の第3の実施例のオブジェ
クトの名前変更を行う場合の変更前を示す。図17は本
発明の第3の実施例のオブジェクトの名前変更後を示
す。本実施例は、図16の状態において、名前「オブジ
ェクトB」のオブジェクトの名前を図17に示すように
「オブジェクトE」に変更するための処理である。
【0183】図18は本発明の第3の実施例のオブジェ
クトの名前変更処理のフローチャートを示す。
【0184】ステップ301:「オブジェクトA」のオ
ブジェクトの型属性32が実体参照型であることを得
る。
【0185】ステップ302:「オブジェクトB」の参
照元名リスト34’が指し示す「オブジェクトC」の参
照先名属性33”の値を「オブジェクトE」にする。
【0186】ステップ303:「オブジェクトB」の参
照先名属性33’が指し示す「オブジェクトA」におけ
る参照元名リスト34の名前「オブジェクトB」を削除
して、参照元名リスト34に「オブジェクトE」を格納
する。
【0187】ステップ304:オブジェクトの名前Bを
「オブジェクトE」に変更する。
【0188】次に、第4の実施例として、実体参照オブ
ジェクトの削除を行う場合について説明する。
【0189】図19は本発明の第4の実施例の実体参照
オブジェクトの削除を行う場合の削除前を示す。図20
は本発明の第4の実施例の実体参照オブジェクトの削除
後を示す。図19の状態において、名前「オブジェクト
B」のオブジェクトを削除することにより図20の状態
が得られる。
【0190】図21は本発明の第4の実施例の実体参照
オブジェクトの削除処理のフローチャートを示す。
【0191】ステップ401:「オブジェクトB」のオ
ブジェクトの型属性32’が実体参照型であることを得
る。
【0192】ステップ402:「オブジェクトB」の参
照元リストの格納場所34’にオブジェクトが指定され
ていることを得る。
【0193】ステップ403:参照元名リストの格納場
所34’に「オブジェクトC」が指定されていることを
得る。
【0194】ステップ404:参照元名リストの格納場
所34’に記録された「オブジェクトC」を「オブジェ
クトB」の参照先名属性33’が指し示す「オブジェク
トA」の参照元名リストの格納場所34に格納する。
【0195】ステップ405:「オブジェクトB」の参
照元名リストの格納場所34’が指定する「オブジェク
トC」を削除する。
【0196】ステップ406:「オブジェクトA」の参
照元名リストの格納場所34から「オブジェクトB」の
名前を削除する。
【0197】ステップ407:「オブジェクトB」の参
照先名属性33’の値を「なし」にする。
【0198】ステップ408:「オブジェクトB」のオ
ブジェクト自体30’を削除する。
【0199】上述のように、本発明の参照元名記録手段
は、図22及び図23から明らかなように、従来は、参
照先オブジェクトAには、参照元オブジェクトBの名前
を記録していないが、本発明のように、参照オブジェク
トの参照元名に参照元オブジェクトの名前「B」を記録
する。これによって、参照先となるオブジェクトAか参
照元オブジェクトBを知ることができる。
【0200】また、本発明のオブジェクト委譲手段は、
図24及び図25から明らかなように、オブジェクトが
保持するデータまたは、参照先名を別のオブジェクトに
保持させる。参照先となるオブジェクトAが削除された
とき、従来はオブジェクトAが保持していたデータは参
照元オブジェクトBに保持されていないため、データを
引続き使用することができなかったが、本発明により、
引続きデータを利用する場合に、参照元オブジェクトB
からデータ利用が可能となる。
【0201】また、本発明のオブジェクト区別手段は、
図27に示すように、オブジェクトの名前を変更する場
合に、参照元オブジェクトが実体参照オブジェクトであ
れば、図28において、参照元オブジェクトBの参照先
名「A」を変更し、参照オブジェクトBが名前参照オブ
ジェクトであれば、なにも行わない。これによって、参
照先オブジェクトAの名前変更後(参照先オブジェクト
C)の名前変更後に正しくデータの利用が可能となる。
また、図26に示されるようなオブジェクトが削除され
る場合も、参照元オブジェクトの中に、実体参照オブジ
ェクトがあれば、削除されるオブジェクトが保持するデ
ータまたは、参照先名を別のオブジェクトに委譲し、参
照元オブジェクトのなかに実体参照オブジェクトがなけ
れば何も行わない。図29は、図26における参照オブ
ジェクト区別手段導入時における実体管理オブジェクト
Aの削除後の例を示し、図30は参照オブジェクト区別
手段導入時における実体参照オブジェクトBを削除した
場合の例を示し、図31は、参照オブジェクト区別手段
導入時における実体参照オブジェクトCを削除した場合
の例を示す。また、図32は、図26のオブジェクトの
状態に対して、参照オブジェクト区別手段導入時におけ
る名前参照オブジェクトD削除後の例を示すものであ
る。これらの図より、オブジェクト削除後も正しくデー
タの利用ができる。
【0202】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、従来の問
題点が全て解決され、以下に示す効果を得ることができ
る。
【0203】(a−1)オブジェクトの名前の変更後に
データを正しく利用できる。
【0204】本発明の参照元名記録手段は、参照先オブ
ジェクトの参照元名に参照元オブジェクトの名前を記録
する。そのため、参照元オブジェクトが参照する参照先
オブジェクトの名前を変更したとき、参照先オブジェク
トに記録されている参照元名から参照元オブジェクトと
を知ることができ、各参照元オブジェクトの参照先名に
変更後の名前を記録することにより、参照先オブジェク
トの名前を変更した後も正しくオブジェクトの利用が可
能となる。
【0205】(a−2)オブジェクトの名前変更に伴う
参照先名変更を自動的に行うことができる。
【0206】参照元名記録手段を用いたとき、参照オブ
ジェクト区別手段では、参照オブジェクトを新規に生成
する場合、参照元オブジェクトで保持する参照先名が名
前固定参照解釈であれば、名前参照オブジェクトとし
て、データ固定解釈であれば、実体参照オブジェクトと
して参照オブジェクトを区別し、参照先オブジェクトの
名前を変更する場合、参照元オブジェクトが実体参照オ
ブジェクトであれば、参照元オブジェクトの参照先名を
新しい名前に変更し、名前参照オブジェクトであれば、
参照元オブジェクトの参照先名は変更しない。これによ
り、参照先オブジェクトの名前変更後も正しくオブジェ
クトが利用可能となる。
【0207】(b−1)オブジェクトの削除後にデータ
を正しく利用できる。
【0208】参照元名記録手段を導入したとき、オブジ
ェクト委譲手段では、データや参照先名を保持するオブ
ジェクトを削除する際、削除するオブジェクトが保持す
るデータや参照先名を別のオブジェクトに保持させるた
め、参照元オブジェクトが参照する参照先オブジェクト
を削除した後も、正しくオブジェクトを利用することが
できる。
【0209】(b−2)オブジェクトの削除に伴う参照
先名変更を自動的に行うことができる。
【0210】参照元名記録手段とオブジェクト委譲手段
とを導入したとき、参照オブジェクト区別手段では、参
照オブジェクトを新規に生成する場合、参照元オブジェ
クトで保持する参照先名が名前固定参照解釈であれば、
名前参照オブジェクトとして、データ固定解釈であれば
実体参照オブジェクトとして参照オブジェクトを区別
し、参照先オブジェクトを削除する場合は、参照元オブ
ジェクトが実体参照オブジェクトであれば、削除オブジ
ェクトが保持するデータまたは、参照先名を別のオブジ
ェクトに保持させ、参照元オブジェクトの参照先名を新
しく保持するオブジェクトの名前に変更し、名前参照オ
ブジェクトであれば何もしない。これにより参照先オブ
ジェクトの削除後も正しくオブジェクトが利用可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】共有オブジェクトの構造変更に対する管理方式
におけるデータの共有例の図である。
【図3】本発明が用いるオブジェクトの構成図である。
【図4】本発明のオブジェクト作成手段の処理動作のフ
ローチャートである。
【図5】本発明のオブジェクト利用手段の処理動作のフ
ローチャートである。
【図6】本発明のオブジェクト名変更手段の処理動作の
フローチャートである。
【図7】本発明のオブジェクト削除手段の処理動作のフ
ローチャート(その1)である。
【図8】本発明のオブジェクト削除手段の処理動作のフ
ローチャート(その2)である。
【図9】本発明のオブジェクト削除手段の処理動作のフ
ローチャート(その3)である。
【図10】本発明の第1の実施例の実体管理オブジェク
トの名前変更を行う場合の変更前を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施例の実体管理オブジェク
トの名前変更後を示す図である。
【図12】本発明の第1の実施例の実体管理オブジェク
ト名前変更処理のフローチャートである。
【図13】本発明の第2の実施例の実体管理オブジェク
トの削除を行う場合の削除前を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施例の実体管理オブジェク
トの削除後を示す図である。
【図15】本発明の第2の実施例の実体管理オブジェク
トの削除処理のフローチャートである。
【図16】本発明の第3の実施例のオブジェクトの名前
変更を行う場合の変更前を示す図である。
【図17】本発明の第3の実施例のオブジェクトの名前
変更を行う場合の名前変更後を示す図である。
【図18】本発明の第3の実施例の実体参照オブジェク
トの名前変更処理のフローチャートである。
【図19】本発明の第4の実施例の実体参照オブジェク
トの削除を行う場合の削除前を示す図である。
【図20】本発明の第4の実施例の実体参照オブジェク
トの削除後を示す図である。
【図21】本発明の第4の実施例の実体参照オブジェク
トの削除処理のフローチャートである。
【図22】参照元名記録手段の未導入時における例の図
である。
【図23】参照元名記録手段導入時の例の図である。
【図24】オブジェクト委譲手段導入時の実体参照オブ
ジェクトに参照される実体管理オブジェクトの削除前に
おける例の図である。
【図25】オブジェクト委譲手段導入時の実体参照オブ
ジェクトに参照される実体管理オブジェクトの削除後に
おける例の図である。
【図26】参照オブジェクト区別手段導入時におけるオ
ブジェクト削除前の例の図である。
【図27】参照オブジェクト区別手段導入時の実体参照
オブジェクトに参照される実体管理オブジェクトの名前
変更前における例の図である。
【図28】参照オブジェクト区別手段導入時の実体参照
オブジェクトに参照される実体管理オブジェクトの名前
変更後における例の図である。
【図29】参照オブジェクト区別手段導入時における実
体管理オブジェクト削除後の例の図である。
【図30】参照オブジェクト区別手段導入時における実
体参照オブジェクト削除後の1つ目の例の図である。
【図31】参照オブジェクト区別手段導入時における実
体参照オブジェクト削除後の2つ目の例の図である。
【図32】参照オブジェクト区別手段導入時における名
前参照オブジェクト削除後の例の図である。
【図33】従来の方式のオブジェクト作成手段の手続を
示すフローチャートである。
【図34】共有オブジェクトに対する管理方式における
データの共有例を示す図である。
【図35】従来の方式のオブジェクト利用手段の手続を
示すフローチャートである。
【図36】参照オブジェクトに参照される実体オブジェ
クトの名前変更例における変更前の図である。
【図37】参照オブジェクトに参照される実体オブジェ
クトの名前変更例における変更後の図である。
【図38】参照オブジェクトに参照される参照オブジェ
クトの名前変更例における変更前の図である。
【図39】参照オブジェクトに参照される参照オブジェ
クトの名前変更例における変更後の図である。
【図40】従来の方式のオブジェクト削除手段のフロー
チャートである。
【図41】参照オブジェクトに参照される実体オブジェ
クトの削除例における削除前の図である。
【図42】参照オブジェクトに参照される実体オブジェ
クトの削除例における削除後の図である。
【図43】参照オブジェクトに参照される参照オブジェ
クトの削除例における削除前の図である。
【図44】参照オブジェクト参照される参照オブジェク
トの削除例における削除後の図である。
【図45】参照オブジェクトの参照先名が指し示すオブ
ジェクトの名前変更例における変更前の図である。
【図46】参照オブジェクトの参照先名が指し示すオブ
ジェクトの名前変更例における名前固定解釈である場合
の変更後の図(その1)である。
【図47】参照オブジェクトの参照先名が指し示すオブ
ジェクトの名前変更例における名前固定解釈である場合
の変更後の図(その2)である。
【図48】参照オブジェクトの参照先名が指し示すオブ
ジェクトの名前変更例におけるデータ固定解釈である場
合の変更後の図である。
【図49】参照オブジェクト参照先名が指し示すオブジ
ェクトの削除例における削除前の図である。
【図50】参照オブジェクトの参照先名が指し示すオブ
ジェクトの削除例における名前固定解釈である場合の削
除後の図(その1)である。
【図51】参照オブジェクトの参照先名が指し示すオブ
ジェクトの削除例における名前固定解釈である場合の削
除後の図(その2)である。
【図52】参照オブジェクトの参照先名が指し示すオブ
ジェクトの削除例におけるデータ固定解釈である場合の
削除後の図である。
【符号の説明】
30 オブジェクト 31 オブジェクト名前 32 オブジェクト型属性 33 参照先名属性 34 参照元名リストの格納場所 35 データの格納場所 50 参照オブジェクトまたは、実体オブジェクト 51 参照オブジェクトまたは、実体オブジェクト 100 参照オブジェクト 110 参照オブジェクト 120 実体オブジェクト 501 参照元名記録手段 502 参照オブジェクト区別手段 503 オブジェクト委譲手段 504 オブジェクト操作手段 505 オブジェクト作成手段 506 オブジェクト利用手段 507 オブジェクト名変更手段 508 オブジェクト削除手段 509 記憶装置制御手段 510 記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクトを作成する手段と、オブジ
    ェクトを利用する手段と、オブジェクト名を変更する手
    段と、記憶装置を制御する手段からなるオブジェクト操
    作手段を含み、データを保持する実体オジェクトと、参
    照先オブジェクトの名前を参照先名として保持する参照
    オブジェクトとを管理する共有オブジェクトの管理を行
    う共有オブジェクトの管理装置において、 該参照先オブジェクトに参照元オブジェクトの名前を参
    照元名として記録する参照元名記録手段と、 該オブジェクトを削除する場合に、該オブジェクトが保
    持する参照先名または、データを別のオブジェクトに保
    持させるオブジェクト委譲手段と、 該参照先オブジェクトの生成と名前の変更及び削除を行
    う場合に、参照元オブジェクトの参照先名を変更する実
    体参照オブジェクトと、参照先名を変更しない名前参照
    オブジェクトとを区別する参照オブジェクト区別手段と
    を有することを特徴とする共有オブジェクトの構成変更
    に対する管理装置。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09251416A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Tokyo Electric Power Co Inc:The ハイパーメディア型文書管理装置
JP2012221147A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Hitachi Ltd 計算機及びリソース管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09251416A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Tokyo Electric Power Co Inc:The ハイパーメディア型文書管理装置
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