JPH0634532B2 - デユアルト−ン多周波およびダイヤルパルス受信器 - Google Patents

デユアルト−ン多周波およびダイヤルパルス受信器

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JPH0634532B2
JPH0634532B2 JP58501739A JP50173983A JPH0634532B2 JP H0634532 B2 JPH0634532 B2 JP H0634532B2 JP 58501739 A JP58501739 A JP 58501739A JP 50173983 A JP50173983 A JP 50173983A JP H0634532 B2 JPH0634532 B2 JP H0634532B2
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カンニフ・ロナルド・ジエイ
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ウエスタ−ン エレクトリツク カムパニ−,インコ−ポレ−テツド
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    • H04Q1/457Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies using multi-frequency signalling with conversion of multifrequency signals into digital signals
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、信号受信器、とくにデユアルトーン多周波信
号およびダイヤルパルス信号を受信するために用いられ
るような受信器に関するものである。
本発明の背景 デユアルトーン多周波(DTMF)信号およびダイヤル
パルス信号はいずれも加入者側からの発呼の信号方式に
広く用いられているから、電話交換システムはどちらの
タイプの信号方式も許容できるよう設計することが必要
である。例えば、直接制御方式あるいはステツプバイス
テツプ方式のような今日の多くの交換システムは、基本
的にはダイヤルパルス信号に応答して交換接続を確立す
るように設計されている。このようなシステムを加入者
のDTMF電話機についても動作するようにするために
は、このようなシステムに加入者の押したDTMF信号
をダイヤルパルスに変換するための設備を設けることが
必要である。
さらに、交換システムでは特定の加入者からはダイヤル
パルス信号のみを受信するように作られているとして
も、他の加入者からはDTMFあるいはダイヤルパルス
信号のいずれかを受信できるようでなければならない、
ということが要求される。
あるデイジタル交換システムでは、チヤネル回路は8個
のパルス符号変調(PCM)ビツトと1個のライン状態
ビツトとを含む16ビツトのデイジタルデータ・ワード
を伝送する。8個のPCMビツトは加入者電話機から伝
送されるアナログ信号のデイジタル表現であり、ライン
状態ビツトは回線のDC状態を指示する。システムはP
CMビツトに応答するDTMF受信器とライン状態ビツ
トに応答するダイヤルパルス受信器の両方を含んでい
る。DTMF受信器は符号音対を検出するためにPCM
ビツトを処理する。各々のダイヤルパルス受信器は、ラ
イン状態ビツトを受信しダイヤルパルスが受信された時
に上位の処理装置に信号を伝送する信号処理装置を含
む。信号処理装置からの信号に応答して、上位の処理装
置は正しいタイミングのダイヤルパルスの有効な系列が
受信されたかどうかを判定する。しかしダイヤルパルス
受信器の一部として上位の処理装置を含むことにより、
交換システムの他の機能を制御するために上位の処理装
置が使用可能な実時間が少なくなつてしまう。本発明
は、加入者の使用する信号方式の種類があらかじめ分ら
なくても加入者からのDTMFあるいはダイヤルパルス
信号のいずれかを効果的に検出し、上位の処理装置に不
必要な負荷をかけることなく動作する時分割DTMFお
よびダイヤルパルス受信器である。
本発明の要約 本発明に従う受信器は、電話加入者線からの信号の受信
に使用される。受信器は、第一の時間間隔と第二の時間
間隔とから成るサイクルを規定する同期パルスを発生す
るための同期パルス発生器と第一の時間間隔と第二の時
間間隔のそれぞれの間にデイジタルデータワードを受信
する装置とを含む。各々のデイジタルデータワードは回
線上のアナログ信号を表わす第一の部分と回線のDC状
態を表わす第二の部分とを含む。受信器はさらに、同期
パルスに応答し、第一の時間間隔中には回線上の複数の
符号音対を検出するためにデイジタルデータワードの第
一の部分を処理するよう動作し、第2の時間間隔中には
回線上の複数の有効なダイヤルパルス系列を検出するた
めにデイジタルデータワードの第2の部分を処理するよ
うに動作する検出器を含む。
図面の簡単な説明 本発明をさらに完全に理解するためには発明の詳細な説
明を図面と関連させて読まれることが望まれ; 第1図は、DTMFおよびダイヤルパルス受信器からな
りさらにモジユール処理装置を含む本発明の実施例のブ
ロツク図; 第2図および第3図は、第1図のDTMFおよびダイヤ
ルパルス受信器で使用される符号ワード表; 第4、5、6、7、11および14図は、第1図のDT
MFおよびダイヤルパルス受信器に関連するタイミング
図; 第8、9、および10図は、第1図のDTMFおよびダ
イヤルパルス受信器に含まれるデイジタル信号処理装置
のためのプログラムの流れ図を表わし; 第12図および第13図は、第1図のDTMFおよびダ
イヤルパルス受信器に含まれるマイクロコンピユータの
プログラムの流れ図を表わす。
詳細な説明 第1図は、DTMFおよびダイヤルパルス受信器100
からなる本発明の実施例のブロツク図である。第1図の
図にはまた上位のモジユール処理装置200も図示され
ており、受信器100からのデイジツトの受信やその動
作の制御に加え、時分割交換システムの他の数多くの機
能を制御するのに用いられる。モジユール処理装置20
0とは例えば、1981年10月20日付けのE.H.Hafe
rによつて提出された米国特許4,296,492で発表されたシ
ステムの処理装置66である。受信器100は交換シス
テムからの次の入力ラインと接続されている。:1)32
チヤネル時分割多重ライン11、2)4,096メガヘルツク
ロツク信号ライン12、および3)8キロヘルツ同期信号
ライン13。時分割多重ライン11は32のタイムスロ
ツトからなる125マイクロ秒のフレームの中で動作
し、例えば前に引用したHaferの特許で発表されたシス
テムの512タイムスロツト入替え装置のチヤネルのう
ちの32個に情報を運ぶのに用いられる。時分割多重ラ
イン11上の各々のタイムスロツトは8個のPCMビツ
トと1個のライン状態ビツトとを含む16ビツトのデイ
ジタルデータワードを収めている。各データワードに対
し、PCMビツトは、周知のμ−255符号化方式に従
つて、加入者電話機(図示されていない)から伝送され
るアナログ信号から発生され、ライン状態ビツトは加入
者電話機に接続されたラインのDC状態(オンフツクあ
るいはオフフツク)を示す。DTMF信号に対しては、
加入者電話機は複数の符号音対の一つを発生することに
よつて一つのデイジツトを伝送する。本例に従えば、D
TMF符号音対は第2図に示したようなTOOCH-TONEの呼
びに現在用いられているものである。ダイヤルパルスの
デイジツトは、各々オフフツクからオンフツクへの遷移
とオンフツクからオフフツクへの遷移とからなるパルス
の数(第3図)として伝送される。従つてDTMF信号
はライン11上のデータワードのPCMビツトを経て伝
送され、ダイヤルパルス信号はライン状態ビツトを経て
伝送される。ライン12上の4,096メガヘルツのクロツ
ク信号は時分割多重ライン11のデータワードとビツト
同期の状態にあり、例えば前に引用したHaferの特許で
発表されたシステムの時分割多重交換装置によつて伝送
されるビツト列から導出される。ライン13上の8キロ
ヘルツ同期パルスはライン11上の各フレームの始まり
と一致している。
受信器100は、ライン12上の4,096メガヘルツクロ
ツク信号とライン13上の8キロヘルツ同期パルスとを
受信し、ライン11上の各フレームの32のタイムスロ
ツトと同期して32のタイムスロツトの番号の系列を繰
返し発生するタイムスロツトカウンタ121を含む。モ
ジユール処理装置200はライン11上の与えられた一
つのタイムスロツト内にアドレス信号が存在する、と判
定すると、与えられたタイムスロツトのタイムスロツト
番号を選択レジスタ122に書き込む。比較器123は
タイムスロツトカウンタ121によつて発生された番号
と、選択レジスタ122に記憶された番号とを比較し、
2つの番号が一致する場合に導線124上にパルスを発
生する。従つて比較器123は各フレームの与えられた
タイムスロツトの始まりと一致させて導線124上に8
キロヘルツの同期パルスを発生する。受信器100はま
たデイジタル信号処理装置(DSP)110からなる当
業者に周知の検出器を含む。モジユール処理装置200
は選択レジスタ122に与えられたタイムスロツト番号
を書込んだ後、クリアレジスタ160にビツトを書き込
み、順にそれがDSP110のRESET入力端子に受
信されDSP110の動作を起動する。DSP110は
8キロヘルツの同期パルスを導線124を通してISY
入力端子に受信する。ライン124上に与えられた同期
パルスを受けると、モジユール処理装置200によつて
選択されたタイムスロツトで生じるライン11上で次に
表われるデータワードは、ライン12上の4,096メガヘ
ルツクロツク信号によつて規定されるビツト速度でDS
P110の入力バツフア(図示されない)に取り込まれ
る。従つてライン11上の選択されたチヤネル内の毎秒
8000個のデータワードがDSP110の入力バツフ
アに取込まれる。これは125マイクロ秒毎に1個のデ
ータワードの速さに相当する。第1図には図示されてい
ないが、ライン11の32チヤネルすべてのアドレス信
号を検出するために、入力ライン11、12および13
には実質的に受信器100と同等の32個の受信器を接
続することができる。
DSP110のプログラムは内部の読み出し専用メモリ
ー(ROM)(図示されない)に記憶されており、実行
速度は外部の5メガヘルツクロツク114によつて規定
される。DSP110はまた記憶用に内部のランダムア
クセスメモリー(RAM)(図示されない)を含んでい
る。DSP110は4つのモードのうちの一つで動作す
るようプログラムされる。モード0ではDSP110に
より受信されたデータワードはDTMFあるいはダイヤ
ルパルス信号のいずれかを含むが、モード2ではダイヤ
ルパルス信号だけが許される。モード1と3は本発明と
は関連せず、ここでは述べない。モジユール処理装置2
00は、各加入者に対して認められたアドレス信号のタ
イプを規定する記憶された変換表に従つて正しい動作モ
ードを決定する。その後モジユール処理装置200は正
しいモードを示す2個のビツトを制御レジスタ170に
書込む。DSP110は順に選択器112を経て入力端
子C1にこれらのビツトを受信する。選択器112はD
SP110の出力端子S0に伝送される論理信号に従つ
てまず1ビツト、それから他のビツトという形で選択す
る。本例では、モジユール処理装置200は動作モード
をモード0に、すなわち、DTMFあるいはダイヤルパ
ルスのいずれかが許される、という形に決定した、と仮
定する。
DSP110は125マイクロ秒毎に1個のデータワー
ドという速さでライン11上の選択されたチヤネルのデ
ータワードを受信するということを思い出されたい。モ
ード0では、DSP110は繰返し250マイクロ秒の
サイクルで動作する。各サイクルの間で、2個のデータ
ワードがライン11上の選択されたチヤネル内から順に
受信される。2個のデータワードの最初のもののPCM
ビツトはDTMF符号音対を検出するために用いられる
部分のDSP110プログラムによつて処理される。そ
の後、2個のデータワードの第2のもののライイン状態
ビツトがダイヤルパルス系列を検出するのに用いられる
部分のDSP110プログラムによつて処理される。2
50マイクロ秒に1回DSP110は順に出力端子D0
から8ビツトの符号語を記憶用の直並列レジスタ116
に伝送する。DTMFあるいはダイヤルパルスのいずれ
も検出されないと、ライン11上で空き信号状態を表わ
すIDLE符号語00000000がレジスタ116に
記憶される。しかしDTMFデイジツトが検出されると
検出されたデイジツトに対応する符号語の第一のグルー
プ(第2図)の中の一つがレジスタ116に記憶され
る。同様にダイヤルパルスデイジツトが検出されると、
符号語の第2のグループ(第3図)の中の一つが記憶さ
れる。ダイヤルパルスデイジツトとDTMFデイジツト
とが識別できるように2つのグループは相異なるように
なつている。DSP110は毎秒4000のこれらの2
50マイクロ秒のサイクルを完了するから、毎秒400
0ワードが符号音対を検出するのに処理され、毎秒40
00ワードがダイヤルパルス系列を検出するのに処理さ
れる。(検出される符号音のいずれも2キロヘルツを越
えないので、毎秒4000サンプルの標本化周波数は音
の検出には十分である。)モード0では、DTMFある
いはダイヤルパルス信号のいずれかを検出できるが、ダ
イヤルパルスを検出すると、モードはモード2に変わり
DTMF信号はその後検出されなくなる。
DSP110はDTMFデイジツトに関しタイミング機
能を行なわないが、有効なダイヤルパルス系列の受信を
決定するためにある種のタイミング機能は実装されてい
る。短い継続期間のパルスはフイルタで除かれる。少な
くとも180ミリ秒の確実なオフフツク状態の後に続く
少なくとも1つのダイヤルパルスか受信されると、ダイ
ヤルパルスデイジツトが検出され対応する符号が直並列
レジスタ116に記憶される(第4図)。確実なオンフ
ツク状態が200ミリ秒以上受信されると、呼びの放棄
が仮定され、符号語ABANDON 10101010がレジスタ116
に記憶される(第5図)。符号語FIRST PULSE0111
0111は、ダイヤルパルス系列の第一のダイヤルパル
スの受信を示すためにレジスタ116に記憶される。こ
の指示は、加入者がダイヤリングを始めた時にダイヤル
音をすぐに取除くようにするために必要である。符号語
FIRST PULSEは系列の第2のパルスが受信された後(第
6図)、あるいはパルスが1個だけ受信された時は90
ミリ秒オフフツク状態が続いた後(第7図)に、符号語
IDLEと置換えられる。受信器100は、DTMF信
号が受信された場合も、呼びのアドレス信号部分の間呼
びの放棄を検出するのに用いられる。
DSP110は250マイクロ秒毎に符号語をレジスタ
116に伝送することを思い出していただきたい。DT
MF信号方式の信号速度標準に従つて、単一のDTMF
デイジツトに対応する符号語は最低20ミリ秒の時間周
期でレジスタ116に伝送されなければならない。さら
にIDLE符号はDTMFデイジツトの間に最低23ミ
リ秒の時間周期でレジスタ116に伝送されなければな
らない。ダイヤルパルス信号方式はDTMF信号方式よ
りもはるかに遅いので、ダイヤルパルスデイジツトに対
応する同一の符号語がレジスタ116に伝送されるのに
要する時間は20ミリ秒を越え、IDLE符号語と同一
のものがダイヤルパルスデイジツト間で伝送されるのに
要する時間も同様に23ミリ秒を越える。
受信器100は上述のタイミング要求に合致したデイジ
ツトのみを集めることによりタイミング有効性検査機能
を行なうマイクロコンピユータ130を含む。DSP1
10の動作を開始するためにモジユール処理装置200
によつてクリアレジスタ160に書込まれるものと同じ
ビツトが、動作を開始するためにマイクロコンピユータ
130のRESET入力端子に受信される。マイクロコ
ンピユータ130のプログラムは内部ROM(図示され
ない)に記憶されており、その実行速度はライン12上
の4,096メガヘルツクロツク信号から分周器132によ
つて導出される2,048メガヘルツクロツク信号によつて
規定される。DSP110と同様、マイクロコンピユー
タ130はI/Oポートの2つの入力端子にDSP11
0によるモード選択に用いられる制御レジスタ170内
の2ビツトと同一のものを受信することによつて選択さ
れる4種のモードのうちの一つで動作するようプログラ
ムされている。モード選択ビツトが正しくマイクロコン
ピユータ130によつて受信されたかどうかを確かめる
ために、受信されたビツトはモジユール処理装置200
によつて読めるようにI/Oポートの2つの端子を経て
読み出しレジスタ180へ“エコー”、すなわち伝送さ
れる。本例では、モード0が仮定され、受信器100は
DTMFあるいはダイヤルパルス信号のいずれかを受信
できることを思い出されたい。
マイクロコンピユータ130は8つの入力端子DB0か
らDB7を経て直並列レジスタ116の内容を繰返し読
み出す。マイクロコンピユータ130が読み出す間直並
列レジスタ116の内容をDSP110が変更しないよ
う、抑圧信号がマイクロコンピユータ130のI/Oポ
ートの出力端子からDSP110の入力端子C0に伝送
される。マイクロコンピユータ130は、DTMFある
いはダイヤルパルスデイジツトを表わす符号語が最低2
3ミリ秒のIDLE符号語の存在に引続いて20ミリ秒
間レジスタ116に存在したことを判定するためにプロ
グラム制御による内部ハードウエアタイマ(図示されな
い)を使用する。マイクロコンピユータ130はまたレ
ジスタ116内の符号語がDTMFデイジツト(第2
図)あるいはダイヤルパルスデイジツト(第3図)のい
ずれを表わすかを判定する。マイクロコンピユータ13
0が正しいタイミングのデイジツトを受信したと判定す
ると、内部RAM(図示されていない)を介して実現さ
れたソフトウエアによるフアーストイン−フアーストア
ウト(FIFO)バツフアにデイジツトを表わす4ビツ
トの符号語を置く。FIFOバツフアに記憶される最初
の符号語は読み出しレジスタ180の4ビツトの位置に
直ちに記憶される。さらにデイジツトが受信されると、
それを表わす符号語はFIFOバツフア内に順番に置か
れる。デイジツト存在ビツト、信号方式タイプビツト、
放棄ビツトと呼ばれる読み出しレジスタ180の3ビツ
トは、それぞれ1)デイジツトを表わす符号語が存在しモ
ジユール処理装置200によつて読み込めるか、2)信号
方式がDTMFかダイヤルパルスか、そして3)呼びは放
棄されたか、ということを示すために用いられる。デイ
ジツトを表わす符号語が存在しモジユール処理装置20
0によつて読み込める時、論理1がデイジツト存在ビツ
トに記憶され、呼びが放棄された時、論理1が放棄ビツ
トに記憶される。デイジツト存在ビツトと放棄ビツトは
サマリースキヤンレジスタ190に記憶される。デイジ
ツト存在ビツトが読み出しレジスタ180内に読み出せ
る符号語があることを示すかあるいは放棄ビツトが呼び
の放棄を示している場合、ORゲート191がモジユー
ル処理装置200に割込み信号を伝送する。この割込み
信号に応答して、モジユール処理装置200は読み出し
レジスタ180の内容を読み込む。読み込み動作が完了
すると、モジユール処理装置200はクリアレジスタ1
60に1ビツト書込み、これはマイクロコンピユータ1
30のINT入力端子で受信される。これに応答して、
FIFOバツフアの内容がシフトされ第2の受信デイジ
ツトを表わす符号語が読み出しレジスタ180に記憶さ
れる。この処理は、FIFOバツフア内に記憶されたす
べてのデイジツトがモジユール処理装置200により読
み込まれるまで繰返される。
DSP110の動作は第8、9、および10図に示され
るプログラムの流れ図を考察することにより、一層理解
が深まる。ブロツク2000において、DSP110は
動作開始のためRESET入力端子に1ビツトを受信す
る。ブロツク2010にいる間にモード選択ビツトが制
御レジスタ170から読み込まれる。選択されたモード
は変数MODEとして記憶される。モード0あるいはモ
ード2が選択されると、初期化ブロツク2020が実行
されて、変数FILTER COUNTERとINTERDIGIT TIMERが最大
値に設定され変数STATEが1に設定される。他の変数は
内部RAMがクリアされるので0に設定される。変数IN
TERDIGIT TIMERは、継続時間180ミリ秒の連続的オフ
フツク状態を判定するのに用いられる。ブロツク203
0の間でDSP110の入力バツフアが、16ビツトの
デイジタルデータワードが受信されたかどうかを判定す
るのに検査される。もし受信されていなければ、ブロツ
ク2030はこのようなワードが受信されるまで繰返さ
れる。受信データワードのPCMビツトはブロツク20
40の中でμ−255符号から線形符号に変換される。
ブロツク2050ではもし入力端子C0が論理1なら
ば、RAM内に作られたソフトウエアデイジツトバツフ
アの内容が直並列レジスタ116に伝送される。(マイ
クロコンピユータ130は、レジスタ116を読み出す
場合に論理0を入力端子C0に伝送する。)ブロツク2
050の最初の実行時には、デイジツトバツフアは空で
あるが、引続くサイクルではDTMFあるいはダイヤル
パルス信号が検出された時に記憶された8ビツトの符号
語を収める。動作モードがモード0ならば、実行は判定
ブロツク2060からDTMF受信サブプログラム21
00へと続く。ここで述べるサブプログラム2100は
第2図の8ビツト符号語のうちの一つを発生し、その符
号語を変数NEW1として記憶する。判定ブロツク22
00では変数NEW1として記憶された符号語が、前に
記憶された符号語を表わす変数OLD1と比較される。
変数NEW1とOLD1とが等しくない場合、変数OL
D1およびソフトウエアデイジツトバツフアは変数NE
W1の値に変更される。この時点で1つの16ビツトデ
ータワードの処理が完了し、実行はブロツク2220に
進む。ブロツク2220ではDSP110の入力バツフ
アが、第2のデータワードが受信されたかを判定するた
めに再び検査される。DSP110は125ミリ秒毎に
1つのデータワードを受信するのでこれがシステムの動
作速度を定める。第2のデータワードが受信されると、
そのワードのライン状態ビツトが、ダイヤルパルス受信
サブプログラム2300による処理のためにブロツク2
230において抽出される。ここで述べるサブプログラ
ム2300は、ライン11上の短い継続時間のパルスが
不正にダイヤルパルスとして検出されることのないよう
に変数FILTER COUNTERおよび上限・下限のスレツシヨル
ド値を用いるタイミングルーチンを含んでいる。ダイヤ
ルパルス受信サブプログラム2300の実行中、8ビツ
ト符号語は変数NEW2として記憶され、実行はブロツ
ク2400に進む。変数NEW2と変数OLD2とが等
しくない場合、変数OLD2およびソフトウエアデイジ
ツトバツフアは変数NEW2の値に変更される。この時
点でライン11上に受信された第2のデータワードの処
理が完了し、動作はブロツク2030に戻りここで第3
のデータワードが受信されたか判定するために入力バツ
フアが検査される。1つの250ミリ秒のサイクルの動
作期間中に、入力バツフアにより受信された1つのデー
タワードはDTMF受信サブプログラム2100によつ
て処理され、1つのデータワードはダイヤルパルス受信
サブプログラム2300によつて処理される。各250
ミリ秒のサイクルに1回、ブロツク2050によりデイ
ジツトバツフアの内容が直並列レジスタ116に伝送さ
れる。何らかの理由でDTMFおよびダイヤルパルス信
号の両方が与えられたサイクル内で受信されたとする
と、ダイヤルパルス受信サブプログラムにおいて記憶さ
れた符号語のみがレジスタ116に伝送される。
DTMF受信サブプログラム2100(第9図)の動作
は時間軸よりも周波数軸での機能を考察した方が一層よ
く理解できる。線形PCMビツトは入力フイルタブロツ
ク2110で受信され、このフイルタは60ヘルツ電源
周波数とその高調波、およびダイヤル音からなる信号成
分をすべて取除くように動作する。高群帯域除去フイル
タ・リミツタブロツク2120は高域周波数音声を除去
し、2つあるいはそれ以上の低周波成分をもつ信号を制
限するよう働く。同様に低群帯域除去フイルタ・リミツ
タブロツク2130は低域周波数音声を除去し、2つあ
るいはそれ以上の高周波成分をもつ信号を制限する。8
個のブロツク2140−2147は個々の音を検出する
のに用いられる。ブロツク2150内で8個のブロツク
2140−2147の結果が結合されて、変数NEW1
として記憶される8ビツトの符号語が発生される。
ダイヤルパルス受信サブプログラム(第10図)の動作
は第11図に図示したタイミング図に従つて述べる。第
11図は1回のオフフツクからオンフツクへの遷移と1
回のオンフツクからオフフツクへの遷移によつて表わさ
れる単一ダイヤルパルスを示しており、それについてt
、t、tおよびtという時間間隔を表わしてい
る。ブロツク2310が呼びだされる毎に、ライン状態
ビツトが検査される。時間t(第11図)中にはライ
ン状態は、ライン状態ビツト1で示されるようにオフフ
ツクであり、ブロツク2310の実行の結果、ブロツク
2320へ分岐する。ブロツク2320の中で変数FILT
ER COUNTERが増加される。しかし変数FILTER COUNTERは
初期化ブロツク2020において最大値に設定されてい
るので、ブロツク2320ではこれ以上増加することが
できない。変数STATEは、短い継続時間のパルスをフイ
ルタで除いてダイヤルパルス受信サブプログラム230
0により検出したライン状態を表わすのに用いられる。
ブロツク2340の中で変数STATEが検査される。STATE
はブロツク2020においてラインの初めのオフフツク
状態に対応して1に初期化されているので、実行はブロ
ツク2350へと進み変数FILTER COUNTERは下限スレツ
シヨルド値と比較検査される(第11図)。変数FILTER
COUNTERは最大値に設定されているので、実行はブロツ
ク2352へとすすみ、変数INTERDIGIT TIMERが減算さ
れる。ブロツク2310、2320、2350および2
352により構成される系列が、ライン状態がオンフツ
クに変化するまでの時間tの残りの期間中、ダイヤル
パルス受信サブプログラム2300を実行する毎に行な
われる。ブロツク2352の実行の結果、変数INTERDIG
IT TIMERが0にまで減算され、180ミリ秒以上ライン
が継続してオフフツク状態にあることが示されると、変
数PULSES(第3図参照)の値に対応する符号語が変数N
EW2に記憶され変数PULSESは0にリセツトされる。変
数PULSESはダイヤルパルス受信サブプログラム2300
によつて検出されたダイヤルパルスの数を表わす。変数
INTERDIGIT TIMERはあらかじめ定められた負の値になる
まで減算される。ブロツク2352で行なわれるその他
の機能としては、90ミリ秒の間ラインが継続的にオフ
フツク状態であることを示す、変数PULSESが0に等しく
変数INTERDIGIT TIMERが最大値の1/2という特別な場合
には、符号語IDLEが変数NEW2に記憶される(第
7図)。これによつて符号語FIRST PULSEとダイヤルパ
ルスデイジツト“1”を表わす符号語とがマイクロコン
ピユータ130に要求されているタイミング条件を満た
すよう23ミリ秒以上の間符号語IDLEによつて分離
されることが許容される。
時間tの終りでライン状態がオンフツクに変化した後
にブロツク2310を次に実行した結果、ブロツク23
30へと分岐しそこで変数FILTER COUNTERが減算され
る。変数FILTER COUNTERが下限スレツシヨルド値(第1
1図)に達するまで、すなわち時間tの残りの時間
は、ブロツク2310、2330、2340、および2
352により構成される系列が行なわれる。変数FILTER
COUNTERが下限スレツシヨルド値よりも小さい場合に初
めてブロツク2350を実行するとその結果、ブロツク
2351へ分岐し変数STATEが0に設定されラインのオ
ンフツク状態が検出されたことを示し、変数ABANDON TI
MERが最大値にリセツトされる。変数ABANDON TIMERは2
00ミリ秒の継続期間だけ連続的にオンフツク状態が続
いたことを判定するのに用いられる。変数STATEは0に
設定されたので、次にブロツク2340を実行した結果
は判定ブロツク2360への分岐となる。変数FILTER C
OUNTERは上限スレツシヨルド値よりも大きくない(第1
1図)ので、ブロツク2363が実行されて変数ABANDO
N TIMERは減算される。時間tの残りの間はブロツク
2310、2330、2340、2360および236
3から構成される系列が繰返し実行される。いつでもブ
ロツク2363が実行されると変数ABANDON TIMERが0
に減算されて200ミリ秒以上連続してラインがオンフ
ツク状態てあることが示され、実行は符号語ABANDONが
変数NEW2に記憶されモジユール処理装置200によ
つてリセツトされるまでDSP110がそれ以上信号を
受信できないというループに分岐する。ライン状態が時
間tの終りにオフフツク状態に変わると、ブロツク2
310の実行の結果、ブロツク2320へ分岐しここで
変数FILTER COUNTERが増加される。時間tの間で、ブ
ロツク2310、2320、2340、2360および
2363により構成される系列が繰返し実行される。変
数FILTER COUNTERが上限スレツシヨルド値よりも大きい
場合にブロツク2360を最初に実行した結果、ブロツ
ク2361へ分岐して変数STATEが1に設定され、変数P
ULSESが増加され、変数INTERDIGIT TIMERが最大値にリ
セツトされ、符号語IDLEが変数NEW2として記憶され
変数MODEがDTMF受信サブプログラム2100に
入らないようにするため2に設定される。変数FIRS
Tが0に等しくダイヤルパルス系列の最初のダイヤルパ
ルスの検出を示す場合、ブロック2362の実行の結
果、符号語FIRST PULSEが変数NEW2に記憶され変数
FIRSTがその後1に設定される。変数FIRSTは
符号語FIRST PULSEが最初のダイヤルパルスデイジツト
に対してのみ伝送されるようにするフラグとして用いら
れる。変数STATEは1に設定されているので、ブロ
ツク2340を次に実行した結果はブロツク2350へ
の分岐となり、DSP110が第2のダイヤルパルスの
受信を待つのに従つて動作系列が繰返される。変数INTE
RDIGIT TIMERがブロツク2352で0に減算されること
によつて示されるようにダイヤルパルス系列の最後のダ
イヤルパルスが受信された後、変数PULSESの値に
対応する符号語が直並列レジスタ116に伝送されるた
めに変数NEW2に記憶されることを思い出していただ
きたい。
マイクロコンピユータ130に対するプログラム流れ図
は第12図をおよび第13図に示され、第14図のタイ
ミング図を参照しつつ説明する。RESETビツトがク
リアレジスタ160から受信されるとブロツク3000
で動作が開始される。ブロツク3010で内部RAMと
I/Oポートが初期化される。ブロツク3020でモー
ド選択ビツトが制御レジスタ170から受信され、これ
らのビツトが読み出しレジスタ180にエコーされる。
モード0あるいはモード2が選択されたと仮定すると、
実行はブロツク3030へと続き、ここで2つの変数UP
MODEとRESTARTが0に設定され内部ハードウエアタイマ
が停止される。
マイクロコンピユータ130は、単一のDTMFあるい
はダイヤルパルスに相当する符号語(あるいはABANDON
もしくはFIRST PULSE符号語)が最低20ミリ秒間レジ
スタ116に伝送され、IDLEに相当する符号語(あ
るいは第2図もしくは第3図に記載されていない不当な
符号語に相当するもの)がデイジツト間で最低23ミリ
秒間伝送されなければならないという要求条件を実現す
るために用いられる。変数UPDATEおよびRESTART
はこのタイミング正当性検査機能を実現するためにマイ
クロコンピユータ130により実行されるプログラムス
テツプの系列を変化させるのに用いられる。直並列レジ
スタ116に記憶された8ビツト符号語が読み出されブ
ロツク3040で変数NEWSAMPに記憶される。レジスタ
116の読み出し中は、論理0がDSP110の入力端
子C0に伝送され、DSP110がレジスタ116の内
容を変更しないようにする。判定ブロツク3050で変
数NEWSAMPが以前に記憶された符号語を表わす変数OLDSA
MPと比較される。変数NEWSAMPとOLDSAMPが同一でない場
合は、実行はブロツク3060へと進み変数OLDSAMPが
変数NEWSAMPで置き換えられるが、変数NEWSAMPは不適当
な標本値と考えられる。(これは単一の誤りの標本値で
タイミング正当性検査機能が干渉されるのを防ぐ。)変
数NEWSAMPとOLDSAMPが同一ならば、実行はブロツク30
70へ進み、ここで変数NEWSAMPが、第2図および第3
図に示されたDTMFあるいはダイヤルパルスデイジツ
トのいずれか、符号語FIRST PULSEあるいは符号語ABAND
ONのいずれかを表わす符号語のうちの一つとして規定さ
れた正しい標本値を表わすかどうかを判定するためのル
ーチンが走る。符号語IDLEは不適当な標本値とみな
される。適当および不適当な標本値の識別は、レジスタ
116に記憶された符号語がDTMFあるいはダイヤル
パルスデイジツト(あるいはABANDONもしくはFIRST PUL
SE符号語)を表わすかあるいはデイジツト間の符号語I
DLE(あるいは不当な符号語)を表わすかどうかを特
徴付けるために用いられる。直並列レジスタ116が最
初に符号語IDLE、次にデイジツトを表わす符号語、
その次に符号語IDLEを記憶する場合に関連する時間
系列について時間間隔t11、t12、t13およびt
14を規定する第14図を参照されたい。符号語IDL
Eは時間t11に直並列レジスタ116に存在する。判
定ブロツク3080で、変数UPMODEが検査され、変数UP
MODEは最初にブロツク3030で0に初期化されている
から実行は判定ブロツク3140へ進み、そこで変数NE
WSAMPが検査される。変数NEWSAMPは不適当な標本値、
(この場合は符号語IDLE)を表わすので、実行はブ
ロツク3180に進み、そこで変数RESTARTが1に設定
される。デイジツト(あるいはABANDONもしくはFIRST P
ULSE符号語)は受信されないので、ブロツク3190で
は何もレジスタ180に伝送されず、実行は判定ブロツ
ク3200に進む。変数RESTARTは1に設定されたの
で、実行は初期化ブロツク3030に再び戻る。時間t
11の残りの時間は、マイクロコンピユータ130は直
並列レジスタに適当な標本値が来るのを待ち、ブロツク
3030、3040、3050、3070、3080、
3140、3180、3190および3200から構成
される系列が繰返される。デイジツトを表わす符号語あ
るいはABANDONもしくはFIRST PULSE符号語が直並列レジ
スタ116に記憶された後、判定ブロツク3140の第
2回目の実行の結果、適当な標本値が存在するので判定
ブロツク3150へと分岐する。ブロツク3150で
は、ハードウエアタイマが起動されたかどうかの判定が
行なわれる。ハードウエアタイマは初期化ブロツク30
30で停止されているので、判定ブロツク3150の結
果はブロツク3170への分岐で、ここでタイマは初期
化されて起動され、実行はブロツク3190へ進む。ブ
ロツク3190では何もレジスタ180に伝送されず、
実行はブロツク3200へ進む。変数RESTARTは0であ
るから、判定ブロツク3200の結果はブロツク304
0への分岐となる。(初期化ブロツク3030は実行さ
れないことに注意。)実行はブロツク3050、307
0、3080および3140を通つてブロツク3150
まで進む。タイマはすでに起動されているので、判定ブ
ロツク3150の結果はブロツク3160への分岐とな
る。時間t12の残りの時間は、ブロツク3040、3
050、3070、3080、3140、3150、3
160、3190および3200から構成される系列が
繰返される。ハードウエアタイマが適当な標本値が20
ミリ秒間直並列レジスタに存在することを示すと、変数
NEWSAMPを表わす4ビツト符号語がFIFOバツフアに
記憶され変数UPMODEが1に設定される。FIFOバツフ
アに記憶された最初のこのような4ビツト符号語は直ち
にレジスタ180に伝送される。デイジツト存在、放
棄、および信号方式タイプビツトもまたレジスタ180
に伝送される。ブロツク3190では、モジユール処理
装置200がクリアレジスタ160内のビツトを設定す
ることにより他の語を読込む用意が出来、マイクロコン
ピユータ130がその指示を受信したことを指示する
と、FIFOバツフア内の後続する符号語がデイジツト
存在、放棄および信号方式タイプビツトとともにレジス
タ180に伝送される。変数UPMODEは1に設定されてt
13の間に判定ブロツク3080を最初に実行すること
の結果として判定ブロツク3090へ分岐する。その時
の標本値に従つて、適当な標本値が20ミリ秒以上(第
14図)、直並列レジスタ116に存在し、判定ブロツ
ク3090の結果によりさらにブロツク3130へ分岐
し、ここでハードウエアタイマが停止する。変数RESET
は0であるから、時間t13の動作はブロツク304
0、3050、3070、3080、3090、313
0、3190、および3200から構成される系列に従
つて進む。しかし直並列レジスタ116内の適当な標本
値が時間t13の終りで符号語IDLEに置代わると、
判定ブロツク3090の結果判定ブロツク3100へ分
岐する。ハードウエアタイマは停止しているので、ブロ
ツク3120が実行されてタイマを初期化・起動する。
時間t14の残りのサイクルは判定ブロツク3100の
結果としてブロツク3110へ分岐し、ブロツク304
0、3050、3070、3080、3090、310
0、3110、3190および3200から構成される
系列が繰返される。ハードウエアタイマが、符号語ID
LEが23ミリ秒間直並列レジスタに存在することを示
すと、ブロツク3110で変数RESTARTが1に設定され
る。判定ブロツク3200を次に実行した結果、ブロツ
ク3030へ分岐し、マイクロコンピユータ130が直
並列レジスタ116に次の適当な標本値が存在するのを
待つような形で動作が続行する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周期的なサイクルで連続する第1および第
    2の時間間隔を規定する同期信号を発生する装置(12
    1−123)からなり、共通入力ライン(11)から受
    信される異なる信号型式からなるデイジタルデータワー
    ドを処理するよう構成された信号受信器(100)にお
    いて、該受信器は更に、 第1の信号型式を表す第1の部分と第2の信号型式を表
    す第2の部分からなる該デイジタルデータワードと該同
    期信号とを同時に受信する信号処理装置(110)を含
    み、 該信号処理装置は、該同期信号の受信に応動して、第1
    の時間間隔の間に第1の信号型式を検出し、第2の時間
    間隔の間に第2の信号型式を検出することを特徴とする
    信号受信器。
JP58501739A 1982-05-13 1983-05-05 デユアルト−ン多周波およびダイヤルパルス受信器 Expired - Lifetime JPH0634532B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US377574 1982-05-13
US06/377,574 US4460806A (en) 1982-05-13 1982-05-13 Dual tone multifrequency and dial pulse receiver
PCT/US1983/000656 WO1983004156A1 (en) 1982-05-13 1983-05-05 Dual tone multifrequency and dial pulse receiver

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59500842A JPS59500842A (ja) 1984-05-10
JPH0634532B2 true JPH0634532B2 (ja) 1994-05-02

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JP58501739A Expired - Lifetime JPH0634532B2 (ja) 1982-05-13 1983-05-05 デユアルト−ン多周波およびダイヤルパルス受信器

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EP (1) EP0108117B1 (ja)
JP (1) JPH0634532B2 (ja)
CA (1) CA1192685A (ja)
DE (1) DE3365419D1 (ja)
GB (1) GB2121256B (ja)
WO (1) WO1983004156A1 (ja)

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