JPH06343158A - データ多重化装置、データ多重化方法及びデータ記録 媒体 - Google Patents

データ多重化装置、データ多重化方法及びデータ記録 媒体

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JPH06343158A
JPH06343158A JP6230494A JP6230494A JPH06343158A JP H06343158 A JPH06343158 A JP H06343158A JP 6230494 A JP6230494 A JP 6230494A JP 6230494 A JP6230494 A JP 6230494A JP H06343158 A JPH06343158 A JP H06343158A
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • G11B2020/1062Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers
    • G11B2020/10814Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers involving specific measures to prevent a buffer underrun

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッファのアンダーフロー、オーバーフロー
を防止する。 【構成】 カメラ1からのビデオ信号が、ビデオエンコ
ーダ3において、可変レートでエンコードされた後、ビ
デオコードバッファ5に蓄積される。マイク2からのオ
ーディオ信号が、オーディオエンコーダ4において、固
定レートでエンコードされた後、オーディオコードバッ
ファ6に蓄積される。バッファコントローラ14はビデ
オコードバッファ5の蓄積量に対応して、ビデオエンコ
ーダ3を制御し、ビデオコードバッファ5のアンダーフ
ローを抑制する。スイッチ8は、ビデオコードバッファ
5とオーディオコードバッファ6の出力を適宜選択し、
多重化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変レートで符号化さ
れた動画像や音声などの複数のデータを、例えばディス
クなどの単一の記録媒体に記録する場合に用いて好適な
データ符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、動画像や音声のデータをディジ
タル化し、ディスクなどの記録媒体に記録する場合、そ
のままではデータ量が膨大になるため、データの圧縮符
号化が一般的に行なわれる。
【0003】ところで、ディスクに記録されたデータを
復号化装置(デコーダ)において復号化する際、例えば
映画などのアプリケーションの場合には、動画像データ
(映像)と音声データ(例えば台詞)は同期して再生す
る必要がある。そのため、符号化装置(エンコーダ)で
は、データの符号化とともに、符号化されたデータの多
重化処理が行なわれる(但し、データの多重化はデータ
の符号化と同時に行なわれるとは限らない)。
【0004】データの多重化の際には、動画像や音声な
どの複数の符号化データを、適当な時間間隔で、かつ適
当な割合(レート)で読み込み、同期再生に必要な時刻
情報(タイムスタンプ)などの情報を付加した後に、単
一のデータ(ビットストリーム)として出力する。
【0005】一般的にビットストリームは、階層的な構
造を有している。MPEG(ISO 11172)において規定さ
れているビットストリームのデータ構造を図5に示す。
図5からもわかるように、ビットストリームは複数のパ
ック(pack)から構成される。各パックは、複数のパケッ
ト(packet)から構成され、その並びの先頭にパケットス
タートコード、システム全体(エンコーダやデコーダな
ど)の同期とバッファの管理(この点については後述す
る)のために用いられるSCR(System ClockReferenc
e) 、システムヘッダなどが置かれる。
【0006】各パケットの先頭にはストリームの識別番
号(ID)、デコーダにおいて復号化されたデータを再生
する時刻を示すPTS(Presentation Time Stamp) や、
デコーダにおいてデータを復号化する時刻を示し、PT
Sとともに、データの同期再生のために用いられるDT
S(Decoding Time Stamp) などのタイムスタンプ、及び
バッファサイズなどの情報が置かれ、その後ろに、動画
像あるいは音声などの圧縮符号化されたデータが挿入さ
れる。
【0007】符号化された動画像の符号化データが挿入
されたパケットをビデオパケット(video packet)とい
い、音声の符号化データが挿入されたパケットをオーデ
ィオパケット(audio packet)という。同一のパケット内
に異なる種類のデータ(例えば、動画像と音声の符号化
データ)が混在することはない。
【0008】MPEGでは、パック及びパケットは可変
長とされている。また、MPEGでは、最大32個(種
類)のオーディオと、最大16個(種類)のビデオデー
タの同時多重化が可能であるように、ビットストリーム
のシンタックスが規定されている。MPEGの多重化処
理の詳細については、92年3月27日に発行されたI
SO 11172 1−AnnexA ”Descri
ption of the System Codin
g Layer”(informative)に述べら
れている。
【0009】例えばMPEGでは、パックやパケットの
長さが可変であるなどの自由度が存在することから、デ
ータの多重化の方法として、様々な手法が考えられる。
【0010】データの多重化処理における第1の制約
は、デコーダバッファがオーバーフローあるいはアンダ
ーフローしないように、データを多重化しなければなら
ないことである。そのために、エンコーダ側(データ符
号化装置を含む)では、デコーダバッファと同容量のバ
ッファを設けて、このバッファにおいてオーバーフロー
及びアンダーフローが起こらないように管理・制御す
る。
【0011】以下の記述では、特に断わりのない限り、
バッファとはエンコーダ側におけるバッファメモリを示
すものとする。
【0012】さらに、データ多重化処理における具体的
な問題としては、バッファの管理の他に、前述したよう
なパック及びパケットの長さ、パックの構成法(1パッ
ク当たりのパケット数など)、異なる種類のデータパケ
ット(例えばビデオパケットとオーディオパケットな
ど)のパックに対する挿入比率、などが挙げられる。
【0013】しかし、動画像や音声などの入力データ
が、各々固定レートで符号化される場合であれば、以上
の問題は比較的容易に解決される。この点について、以
下に例を挙げて説明する。
【0014】例えば、今、単一の動画像データ及び単一
の音声データを独立に固定レート符号化した後、多重化
するものとする。そして、パケットの長さはビデオ、オ
ーディオともに2048バイト(固定)であるとする。
また、ビデオデータは150000バイト/秒で符号化
され、オーディオデータは24000バイト/ 秒で符
号化されるものとする。
【0015】この場合、動画像の符号化レートは音声の
6.25倍(=150000/24000) であり、パケットの長さは
同一であるから、動画像データと音声データを同期再生
するためには、1パックに対するビデオパケットの挿入
比率を、オーディオパケットの6.25倍にすればよ
く、それゆえ、6個から7個のビデオパケットの間に、
オーディオパケットが1個挿入されればよい。各パック
は3個のパケットから構成されるものとすると、以上の
条件の下で生成されたビットストリームは、図6のよう
な構成になる。
【0016】この例からわかるように、固定レートで符
号化された複数のデータの多重化処理では、パック及び
パケットの長さや、パックの構成を前もって決定してお
くことにより、パックに対するパケットの挿入比率は予
め計算可能となり、比較的容易に多重化処理が行なわれ
る。
【0017】また、バッファの管理に関しては、バッフ
ァにおけるデータの蓄積量を常時モニタすることによっ
て、その蓄積量を制御することが可能である。
【0018】例えば、ビデオコードバッファ(符号化さ
れた動画像データを一時的に記憶する)がオーバーフロ
ーしそうな場合には、後述するように量子化回路におけ
る量子化ステップの値を大きくして、符号化データの発
生量を一時的に少なくすることによりバッファオーバー
フローを抑制する。また、バッファがアンダーフローし
そうな場合には、ビデオあるいはオーディオデータとは
無関係な疑似のデータを挿入し、符号化データの発生情
報量を一時的に多くすることにより、バッファアンダー
フローを抑制する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、動画
像及び音声などのデータが最大符号化レートを固定して
符号化される場合、多重化装置においては予め決められ
た割合で動画像データと音声データを交互にパケット内
に挿入することにより、比較的容易にビットストリーム
を生成可能である。
【0020】しかしながら、動画像及び音声の各データ
が効率良く圧縮符号化され、低レートで符号化された場
合にも、バッファのアンダーフローを抑制し、固定レー
トを保証するためには、多重化処理において、再生に無
関係な疑似データを挿入しなければならない。そのた
め、記録媒体の記録容量を有効に活用しているとはいえ
ない。
【0021】また、例えば動画像の符号化の際には、バ
ッファにおけるオーバーフローを抑制し、固定レートを
保証するために、符号化装置内の量子化回路における量
子化ステップの値を変化させることが行なわれる。つま
り、絵柄が比較的複雑で画像の圧縮が困難である(符号
化効率が悪い)部分に対しては量子化ステップを大きく
し、反対に絵柄が比較的平坦で圧縮が容易である(符号
化効率が良い)部分に対しては量子化ステップを小さく
することが行なわれる。このため、動画像データ全体と
しては均一な画質は保証できなくなる。
【0022】そこで、均一な画質を保証するために、可
変レートで動画像を符号化する方法が考えられる。つま
り、符号化効率が悪い部分に対しては、符号化レートを
一時的に大きくして多くの符号化ビットをもって符号化
し、反対に符号化効率の良い部分に対しては、符号化レ
ートを一時的に小さくする。以上のように適応的に符号
化レートを制御することにより、動画像全体を通して均
一な画質を得ることが可能となる。この場合、データの
符号化レートは可変であるので、類似データを挿入する
必要がなく、記録媒体の記録容量の有効活用が可能とな
る。
【0023】尚、可変レートデータの多重化装置及び分
離装置に関する記載が、英国特許2 259 229A
(Date of A Publication 0
3.03.1993)にあるが、多重化装置側のコード
バッファの制御の詳細については、記載がない。
【0024】ところで、上述のような可変レートの符号
化では、適応的に符号化レートが変化するので、符号化
レートは予測不可能であり、多重化処理における異なる
パケット(例えばビデオパケット及びオーディオパケッ
ト等)のパックに対する挿入比率を予め決定しておくこ
とは不可能であり、多重化処理は固定レートの場合と比
較して困難になる。
【0025】本発明は、以上のような状況に鑑みて、可
変レートで符号化された複数のデータ(例えばビデオデ
ータやオーディオデータなど)についての多重化装置、
方法及び記録媒体を提案するものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ多重化装
置においては、少なくとも1つの第1の入力信号を可変
レートで符号化する、例えばビデオエンコーダ等の第1
の符号化手段と、少なくとも1つの第2の入力信号を符
号化する、例えばオーディオエンコーダ等の第2の符号
化手段と、前記第1の符号化手段により符号化された少
なくとも1つの第1の符号化信号を一時的に蓄積する、
ビデオコードバッファのような第1の蓄積手段と、前記
第2の符号化手段により符号化された少なくとも1つの
第2の符号化信号を一時的に蓄積する、オーディオコー
ドバッファのような第2の蓄積手段と、前記第1及び第
2の蓄積手段に蓄積された前記第1及び第2の符号化信
号を多重化する、スイッチ等からなる多重化手段と、前
記第1の蓄積手段に蓄積された前記第1の符号化信号の
蓄積量に基づいて、前記第1の蓄積手段から前記多重化
手段への前記第1の符号化信号の転送を制御するバッフ
ァコントローラのような制御装置を有するものである。
【0027】また、前記制御手段は、前記第1の蓄積手
段に前記第1の符号化信号がない場合、前記多重化手段
への前記第1の符号化信号の転送を一時停止し、前記第
1の蓄積手段に前記第1の符号化信号がある場合、前記
多重化手段への前記第1の符号化信号の転送を所定の転
送レートで行う。更に、この転送レートは、前記所定の
転送レートは、前記第1の符号化手段の最大符号化レー
トと前記第2の符号化手段の最大符号化レートの総和以
上とされる。
【0028】また、本発明のデータ多重化装置は、前記
多重化手段への入力を、一定の時間間隔で、前記第1の
蓄積手段又は第2の蓄積手段に切り替える、カウンタ等
からなる切り替え手段を有する。
【0029】更に、本発明のデータ多重化装置は、多重
化された符号化信号を記録媒体に記録する変調記録回路
のような記録手段を有する。
【0030】
【作用】前記のように構成された多重化装置において、
絵柄が平坦で圧縮が容易な画像が連続してビデオエンコ
ーダに入力された場合、発生する符号量が少なくなり、
ビデオコードバッファが、アンダーフローを起こしそう
になるが、この時には、バッファコントローラが、多重
化回路へのデータ転送を制限する。
【0031】また、バッファコントローラは、各コード
バッファの読み出しを、すべてのエンコーダの最大符号
化レートの総和以上の転送レートで、符号化コードが転
送されるように制御する。よって、絵柄が複雑で圧縮が
困難な画像が連続してビデオエンコーダに入力された場
合でも、コードバッファのオーバーフローは抑制され
る。
【0032】さらに、カウンタは、一定の時間間隔でス
イッチを切り替えるため、多重化回路への入力が、順次
変更され、一定の時間間隔で各コードバッファから出力
された符号化コードが多重化される。
【0033】
【実施例】以下、本発明のデータ符号化装置の実施例を
図面を参照しながら説明する。先ず第1に入力データが
単一の動画像データ(可変レート符号化)及び単一の音
声データ(固定レート符号化)である場合について、実
施例1として図1を用いて説明する。
【0034】図1は、本発明のデータ符号化装置の一実
施例の構成を示すブロック図である。本実施例では、多
重化装置に対する入力データは、単一の動画像データ及
び単一の音声データであるとする。また、動画像データ
は可変レート(最大符号化レートRvmax=10Mb
ps)で、音声データは固定レート(符号化レートRa
=1.5Mbps)で各々圧縮符号化された後に、多重
化処理が施されるものとする。さらに、パック長は固定
(例えば、2048バイト)、パケット長は可変である
ものとする。全体の転送レートは、ヘッダなどの付加情
報(最大発生レートRsmax=4.5Mbps)を加
えても、17Mbps以下になるものとする。
【0035】カメラ1から取り込まれた動画像データd
1はビデオエンコーダ3に入力され、圧縮符号化が行な
われる。カメラ1から取り込まれた動画像データd1
を、記憶装置15に一旦記憶した後、ビデオエンコーダ
3に送り出すようにしてもよい。ビデオエンコーダ3で
は、DCT(離散コサイン変換)、量子化、VLC(可
変長符号化)などの処理が可変レートで施される。以上
の過程を経て圧縮符号化された動画像データ(ビデオコ
ードc1)は、ビデオコードバッファ5に入力される。
【0036】ビデオコードバッファ5には、ビデオエン
コーダ3において生成されたビデオコードc1が入力さ
れ、一時的に蓄積される。その際、ビデオエンコーダ3
は可変レートで動画像データの符号化を行なうので、ビ
デオコードバッファ5におけるビデオコードの蓄積量o
1も時間的に可変となる。
【0037】ビデオコードバッファ5におけるビデオコ
ードc1の蓄積量o1は、ビデオエンコーダ3にフィード
バックされ、次のピクチャーが圧縮符号化される際の符
号量の割り当てに利用される。具体的には、ビデオエン
コーダ3内の量子化器において量子化ステップなどの値
を変化させ、ビデオコードバッファ5がオーバーフロー
しないようにレートコントロールされる。また、ビデオ
コードバッファ5におけるビデオコードd1の蓄積量o1
は、後述するバッファコントローラ14にも供給され
る。
【0038】一方、マイク2から取り込まれた音声デー
タd2はオーディオエンコーダ4に入力され、固定レー
トで符号化、例えば16ビットで線形量子化(リニアP
CM)される。マイク2から取り込まれた音声データd
2を記憶装置16に一旦記憶し、オーディオエンコーダ
4に出力するようにしてもよい。
【0039】オーディオエンコーダ4で生成された音声
データ(オーディオコードc2)はオーディオコードバ
ッファ6に入力される。オーディオコードバッファ6に
は、オーディオエンコーダ4において生成されたオーデ
ィオコードc2が入力され、一時的に蓄積される。
【0040】その際、オーディオエンコーダ4は固定レ
ートで音声データの符号化を行なうので、同一のレート
でオーディオコードc2がデータ多重化回路7に転送さ
れるとすると、オーディオコードバッファ6におけるオ
ーディオコードc2の蓄積量o2は時間的に変動はなく一
定である。ただし、実際には、オーディオコードバッフ
ァ6は、(Rvmax+Ra)以上の転送レートによる
転送状態と、オーディオコードc2を転送しない待機状
態(即ち転送レート0Mbps)とを一定の時間間隔で
繰り返すので、オーディオコードc2の蓄積量o2は、一
定の時間間隔で、同じパターンを繰り返しながら変動す
る。
【0041】データ多重化回路7では、ビデオ及びオー
ディオの各コードを各バッファから交互に入力すること
によりデータの多重化を行なう。データ多重化回路7に
対する入力コードの切り替えはスイッチ8によって実行
されている。カウンタ9は、オーディオコードバッファ
6のデータ蓄積量o2をモニターし、このデータ蓄積量o
2に基づいて、スイッチ8の入力を、オーディオコード
バッファ6側か、ビデオコードバッファ側5かに、一定
の時間間隔で切り替える。
【0042】このように、固定レートの符号化コードを
蓄積するオーディオコードバッファ6のデータ蓄積量に
基づいて、スイッチ8の切り替えを制御することによ
り、固定レートの符号化コードを時間基準にした多重化
が実現できる。
【0043】バッファコントーラ13は、スイッチ8の
切り替えに同期して、オーディオコードバッファ6の読
み出しを制御する。オーディオコードバッファ6から
は、スイッチ8が、オーディオコードバッファ6側に接
続されている一定時間の間、一定量のオーディオコード
c2が転送される。
【0044】オーディオコードc2が転送されない時間
においては、スイッチ8はビデオコードバッファ5側に
切り替えられる。バッファコントーラ14は、スイッチ
8がビデオコードバッファ5側に接続されている一定時
間の間、蓄積されているビデオコードc1が、適当な転
送レート(例えば11.5Mbps)で転送されるよう
に、ビデオコードバッファ5の読み出しを制御する。
【0045】バッファコントーラ14は、上述したよう
に、ビデオコードバッファ5にビデオコードc1がない
(記憶されていない)場合には、ビデオコードc1のス
イッチ8への転送を一時停止して、ビデオコードc1が
蓄積されるまで待機することによりビデオコードバッフ
ァ5におけるアンダーフローを抑制する。そして、バッ
ファコントローラ14は、ビデオコードバッファ5にビ
デオコードc1が蓄積されると、ビデオコードバッファ
5の読みだしを再び開始し、スイッチ8へビデオコード
c1を転送する。
【0046】その後、データ多重化回路7では、付加情
報挿入部10において、スイッチ8により多重化された
ビデオコード及びオーディオコードに対し、カウンタ9
のカウント値等に基づいてタイムコードなどの情報を付
加して、パケットを構成し、ビットストリームbsを構
築する。ビットストリームbsは、変調記録回路11に
転送される。
【0047】ビデオコードバッファ5及びオーディオコ
ードバッファ6からデータ符号化装置7への情報転送
は、ビデオコードバッファ5とオーディオコードバッフ
ァ6のオーバーフローを抑制するために、すべての情報
の符号化レートの最大値の総和(Rvmax+Ra)以
上の転送レートで行なうように制御される。また、ビデ
オコードc1の転送量は、作成中のパックの大きさにも
依存する。
【0048】ビデオコードバッファ5の待機/転送の切
り替えは、ビデオコードバッファ5に蓄積されるビデオ
コードc1の蓄積量o1を基にしてバッファコントローラ
14により制御される。
【0049】変調記録回路11に入力されたビットスト
リームbsは、所定の方法で変調された後に、ドライブ
に挿入されているディスク12上に記録される。
【0050】実施例1におけるビデオ及びオーディオの
各コードバッファ5,6でのデータ蓄積量の結果を図2
に示す。横軸は時間、縦軸はバッファにおける蓄積され
たビット数(累積)を示す。図2のAは、オーディオコ
ードバッファ6からデータ多重化回路7へ出力されるオ
ーディオコード出力量を示す。Bは、オーディオエンコ
ーダ4からオーディオコードバッファ6へ入力されるオ
ーディオコード入力量を示す。AとCとの間隔は、オー
ディオコードバッファ6の容量を示す。AとBとの間隔
は、オーディオコードバッファ6に蓄積されたオーディ
オコードの蓄積量o2を示す。
【0051】Dは、ビデオコードバッファ5からデータ
多重化回路7へ出力されるビデオコード出力量を示す。
Eは、ビデオエンコーダ3から、ビデオコードバッファ
5へ入力されるビデオコード入力量を示す。DとFとの
間隔は、ビデオコードバッファ5の容量を示す。DとE
との間隔は、ビデオコードバッファ5に蓄積されたビデ
オコードの蓄積量o1を示す。
【0052】ビデオコードバッファ5では、可変レート
で符号化データが入力され、出力はバッファの蓄積量や
作成中のパックの大きさ、あるいはオーディオコードの
転送時間間隔などに依存するため、単位時間当たりのデ
ータの蓄積量はランダムに変動している。
【0053】一方、オーディオコードバッファ6では、
図3に拡大して示すように、固定レートでオーディオコ
ードが入力され、(Rvmax+Ra)以上の転送レー
ト(11.5Mbps)による転送状態(Aの傾斜部
分)と、オーディオコードc2を転送しない待機状態
(即ち転送レート0Mbps、Aの水平部分)とを、一
定の時間間隔で繰り返すので、オーディオコードc2の
蓄積量o2は、一定の時間間隔で、同じパターンを繰り
返しながら変動する。しかしながら、単位時間当たりの
平均のデータの蓄積量は変動しない。
【0054】また、各コードバッファではオーバーフロ
ー及びアンダーフローが起こらないようにデータの書き
込みと読み出しがなされていることがわかる。
【0055】また、ビデオコード出力量Dにおける水平
部分は、前述のバッファコントローラ14が、ビデオコ
ードバッファ5におけるビデオコードc1の蓄積量o1を
モニターし、ビデオコードc1の蓄積がないと判断し、
待機している状態(即ち転送レート0Mbps)を示
し、それ以外の傾斜部分は、(Rvmax+Ra)以上
の転送レート、例えば11.5Mbpsでビデオコード
c1をデータ多重化回路7に送出している様子を示して
いる。
【0056】但し、ビデオコードバッファ5からデータ
多重化回路7への出力は、オーディオコードバッファ6
からデータ多重化回路7への出力が行われていない期間
(Aの水平部分)において行われる。このため、実際に
は、Dのビデオコードc1が出力されている期間(Dの
傾斜部分)は、Aの傾斜部分に対応した更に細かい水平
部分を有するが、簡単のため、直線で示してある。尚、
同様にFの傾斜部分も実際には、Aの傾斜部分に対応し
た更に細かい水平部分を持つが、簡単のため、直線で示
してある。
【0057】以上の実施例では、可変レートで符号化さ
れるデータを動画像データとしたが、それに限定され
ず、音声データ、字幕データなど、その他のデータにも
適用が可能である。
【0058】また、以上の実施例では、音声データは、
固定レートで符号化されるとしたが、可変レート(最大
のレートはRamax)で符号化してもよい。この場
合、ビデオコードバッファ5及びオーディオコードバッ
ファ6からデータ符号化装置7への情報転送は、すべて
の情報の符号化レートの最大値の総和(Rvmax+R
amax)以上の転送レートで行なうように制御され
る。
【0059】また、音声データを可変レートで符号化す
ると、オーディオコードバッファ6のデータ蓄積量は、
ランダムに変動するようになるので、カウンタ9はオー
ディオコード蓄積量o2を時間基準とせず、図示せぬリ
ファレンスクロックをカウントして、一定の時間間隔で
スイッチ8の切り替えを制御する。
【0060】以上の実施例1では、データ符号化装置へ
の入力として、可変レート符号化データ(動画像デー
タ)及び固定レート符号化データ(音声データ)を、各
々1つずつとしたが、各々が複数であっても構わない。
そこで、次に、第2の実施例(実施例2)として、デー
タ符号化装置への入力データを一般化し、複数の可変レ
ート符号化データ及び複数の固定レート符号化データを
処理する場合について、図4を用いて説明する。
【0061】図4は、本発明におけるデータ符号化装置
の実施例2を示したものである。前述の実施例1を一般
化したものであり、装置の基本構成は実施例1の場合と
同様である。
【0062】N個のVBR(VBR: Variable Bit Rate )
ソースデータ21(211乃至21N)は、N個のVBR
エンコーダ22(221乃至22N)に入力され、それぞ
れ可変レートで符号化される。符号化されたN個の可変
レート符号化データ(VBR: Variable Bit Rate stream)
は、それぞれ対応するN個のVBRコードバッファ23
(231乃至23N)に一時蓄積される。
【0063】また、M個のCBR(CBR: Constant Bit R
ate )ソースデータ29(291乃至29M)は、M個の
CBRエンコーダ30(301乃至30M)に入力され、
それぞれ固定レートで符号化される。符号化されたM個
の固定レート符号化データ(CBR: Constant Bit Rate st
ream) は、それぞれ対応するM個のCBRコードバッフ
ァ31(311乃至31M)に一時蓄積される。データ多
重化回路32に対する入力データは、N個の可変レート
符号化データ及びM個の固定レート符号化データであ
る。
【0064】図4におけるデータ多重化回路32では、
M個のCBRコードバッファ31及びN個のVBRコー
ドバッファ23から、各コードデータを適当な順番で入
力することによりデータの多重化を行なう。データ多重
化回路32に対する入力コードデータの切り替えは、ス
イッチ25によって行なわれる。
【0065】カウンタ27は、M個のCBRコードバッ
ファ31の内の1つのデータ蓄積量o(m)をモニター
し、このデータ蓄積量o(m)に基づいて、スイッチ25
の入力を各VBRコードバッファ23及び各ビデオコー
ドバッファ31に一定の時間間隔で順次切り替える。バ
ッファコントーラ28は、スイッチ25の切り替えに同
期して、各CBRコードバッファ31の読み出しを制御
する。各々のCBRコードバッファ31からは、スイッ
チ25が接続されている一定の時間の間、一定量のCB
Rコードが順次転送される。この転送レートは、CBR
及びVBRエンコーダ22,30のすべての符号化レー
トの最大値の総和以上の値をとるものとする。
【0066】CBRコードが1つも転送されない時間に
おいては、スイッチ25は、VBRコードバッファ23
側に切り替えられる。バッファコントローラ24は、ス
イッチ25が、VBRコードバッファ23側に切り替え
られている一定時間の間、各々のVBRコードバッファ
23に蓄積されているVBRコードが適当な転送レート
で転送されるように、各VBRコードバッファ23の読
み出しを制御する。この転送レートは、CBR及びVB
Rエンコーダ22,30のすべての符号化レートの総和
以上の値をとるものとする。
【0067】読み込む対象のVBRコードは、予め優先
順位などを決定しておき、スイッチ25がそのスケジュ
ーリングを行なう。しかしながら、読み込む対象となっ
ているVBRコードバッファ23にVBRコードが蓄積
されていない場合には、そのVBRコードの転送は一時
停止して、VBRコードが蓄積されるまで待機する(あ
るいは、他のVBRコードバッファに十分なデータが蓄
積されている場合には、そのコードデータを読み込むも
のとする)。これにより、そのVBRコードバッファに
おけるアンダーフローが抑制される。
【0068】その後、バッファコントローラ24は、そ
のVBRコードバッファにVBRコードが蓄積される
と、VBRコードバッファの読みだしを再び開始し、ス
イッチ25へVBRコードを転送する。
【0069】データ多重化回路32では、付加情報挿入
部26において、カウンタ27のカウント値等に基づい
てタイムコードなどの情報を付加して、パケットを構成
し、ビットストリームを構築する。ビットストリーム
は、図1の場合と同様に、変調記録回路11に転送され
る。変調記録回路11に入力されたビットストリームは
変調された後に、ドライブに挿入されているディスク1
2上に記録される。
【0070】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を有する。
【0071】可変レートの符号化コードが蓄積されるコ
ードバッファの蓄積量に応じて、多重化回路への符号化
コードの転送/待機を制御することにより、可変レート
符号化回路におけるコードデータの発生量が可変であっ
ても、コードバッファにおけるアンダーフローが抑制さ
れる。
【0072】また、コードバッファから多重化回路への
転送レートをすべてのエンコーダの符号化レートの最大
値の総和以上としたことにより、コードバッファにおけ
るオーバーフローが抑制される。
【0073】また、データ多重化回路に入力するデータ
を、一定の時間間隔で切り替えることにより、多重化ビ
ットストリームは、一定時間毎に所定の符号化コードを
含むことになる。このため、デコードする際に遅延時間
が少なく、多重化された各データ間の同期が容易にとれ
る。
【0074】更に、固定レートで符号化されたコードを
時間基準としているため簡単な構成で、一定の時間間隔
の多重化が実現できる。
【0075】また、上述のごとく、疑似データを発生さ
せなくても、コードバッファのアンダーフローが抑制さ
れるため、記録媒体の記憶容量を効率良く使用した、記
録装置が実現できる。また、その記録装置によって、作
成された記録メディアは、疑似データを含まない分だ
け、より長時間のデータを含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ多重化装置の一実施例の構成例
を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるコードバッファの符号化
コード蓄積量を説明するための図である。
【図3】図2のオーディオコードバッファの符号化コー
ド蓄積量を拡大して示す図である。
【図4】本発明のデータ多重化装置の他の実施例の構成
例を示すブロック図である。
【図5】MPEG(ISO 11172 1-AnnexA "Description
of the System Coding Layer"(informative)) に示され
たビットストリームのデータ構造を示す図である。
【図6】固定レート符号化データを入力としたデータ多
重化装置による出力ビットストリームを示す図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 マイク 3 ビデオエンコーダ 4 オーディオエンコーダ 5 ビデオコードバッファ 6 オーディオコードバッファ 7 データ多重化回路 8 スイッチ 9 カウンタ 10 付加情報挿入部 11 変調記録回路 12 ディスク 13,14 バッファコントローラ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化信号の多重化を行うデータ多重化
    装置において、 少なくとも1つの第1の入力信号を可変レートで符号化
    する第1の符号化手段と、 少なくとも1つの第2の入力信号を符号化する第2の符
    号化手段と、 前記第1の符号化手段により符号化された少なくとも1
    つの第1の符号化信号を一時的に蓄積する第1の蓄積手
    段と、 前記第2の符号化手段により符号化された少なくとも1
    つの第2の符号化信号を一時的に蓄積する第2の蓄積手
    段と、 前記第1及び第2の蓄積手段に蓄積された前記第1及び
    第2の符号化信号を多重化する多重化手段と前記第1の
    蓄積手段に蓄積された前記第1の符号化信号の蓄積量に
    基づいて、前記第1の蓄積手段から前記多重化手段への
    前記第1の符号化信号の転送を制御する制御手段とを備
    えることを特徴とするデータ多重化装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1の蓄積手段に
    前記第1の符号化信号がない場合、前記多重化手段への
    前記第1の符号化信号の転送を一時停止し、前記第1の
    蓄積手段に前記第1の符号化信号がある場合、前記多重
    化手段への前記第1の符号化信号の転送を所定の転送レ
    ートで行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ多
    重化装置。
  3. 【請求項3】 前記多重化手段への入力を、一定の時間
    間隔で、前記第1の蓄積手段又は前記第2の蓄積手段に
    切り替える切り替え手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ多重化装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の符号化手段は、固定レートで
    符号化を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ
    多重化装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の転送レートは、前記第1の符
    号化手段の最大符号化レートと前記第2の符号化手段の
    最大符号化レートの総和以上であることを特徴とする請
    求項2に記載のデータ多重化装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の符号化手段は、固定レートで
    符号化を行い、 前記切り替え手段は、前記第2の蓄積手段における前記
    第2の符号化信号の蓄積量に基づいて切り替えを行うこ
    とを特徴とする請求項3に記載のデータ多重化装置。
  7. 【請求項7】 前記多重化手段によって多重化された前
    記第1及び第2の符号化信号を記録媒体に記録する記録
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    データ多重化装置。
  8. 【請求項8】 符号化信号の多重化を行うデータ多重化
    方法において、 少なくとも1つの第1の入力信号を可変レートで符号化
    し、 少なくとも1つの第2の入力信号を符号化し、 符号化された少なくとも1つの第1の符号化信号を一時
    的に第1の蓄積手段に蓄積し、 符号化された少なくとも1つの第2の符号化信号を一時
    的に第2の蓄積手段に蓄積し、 蓄積された前記第1及び第2の符号化信号を多重化器で
    多重化し、 前記第1の蓄積手段に蓄積された前記第1の符号化信号
    の蓄積量に基づいて、前記第1の蓄積手段から前記多重
    化器への前記第1の符号化信号の転送を制御する各ステ
    ップを有することを特徴とするデータ多重化方法。
  9. 【請求項9】 前記転送を制御するステップは、前記第
    1の蓄積手段に前記第1の符号化信号がない場合、前記
    第1の符号化信号の転送を一時停止し、前記第1の蓄積
    手段に前記第1の符号化信号がある場合、前記第1の符
    号化信号の転送を所定の転送レートで行うことを特徴と
    する請求項8に記載のデータ多重化方法。
  10. 【請求項10】 前記多重化器への入力を、一定の時間
    間隔で、前記第1の蓄積手段又は前記第2の蓄積手段に
    切り替えるステップをさらに備えることを特徴とする請
    求項8に記載のデータ多重化方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の信号を符号化するステップ
    は、固定レートで符号化を行うことを特徴とする請求項
    8に記載のデータ多重化方法。
  12. 【請求項12】 前記所定の転送レートは、前記第1の
    符号化手段の最大符号化レートと前記第2の符号化手段
    の最大符号化レートの総和以上であることを特徴とする
    請求項9に記載のデータ多重化方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の信号を符号化するステップ
    は、固定レートで符号化を行い、 前記切り替えるステップは、前記第2の蓄積手段におけ
    る前記第2の符号化信号の蓄積量に基づいて切り替えを
    行うことを特徴とする請求項10に記載のデータ多重化
    方法。
  14. 【請求項14】 前記多重化器によって多重化された前
    記第1及び第2の符号化信号を記録媒体に記録するステ
    ップをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の
    データ多重化方法。
  15. 【請求項15】 多重化された符号化信号の記録された
    データ記録媒体において、 少なくとも1つの第1の入力信号を可変レートで符号化
    し、 少なくとも1つの第2の入力信号を符号化し、 符号化された少なくとも1つの第1の符号化信号を一時
    的に第1の蓄積手段に蓄積し、 符号化された少なくとも1つの第2の符号化信号を一時
    的に第2の蓄積手段に蓄積し、 蓄積された前記第1及び第2の符号化信号を多重化器で
    多重化し、 前記第1の蓄積手段に蓄積された前記第1の符号化信号
    の蓄積量に基づいて、前記第1の蓄積手段から前記多重
    化器への前記第1の符号化信号の転送を制御し、 前記多重化器で多重化された前記第1及び第2の符号化
    信号を記録媒体に記録することにより形成されることを
    特徴とするデータ記録媒体。
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