JPH06343103A - 電話交換装置 - Google Patents
電話交換装置Info
- Publication number
- JPH06343103A JPH06343103A JP13070893A JP13070893A JPH06343103A JP H06343103 A JPH06343103 A JP H06343103A JP 13070893 A JP13070893 A JP 13070893A JP 13070893 A JP13070893 A JP 13070893A JP H06343103 A JPH06343103 A JP H06343103A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 盗聴防止のための手段を有する電話交換装置
を提供する。 【構成】 端末7から交換機10に入力したID情報は
乱数発生部5により乱数化され、文字情報送信機6を経
由して文字情報受信機8に受信される。端末7から乱数
化されたID情報を再び交換機10に入力することによ
り記憶装置4に記憶されている乱数化されたID情報と
比較し、両者が一致したときサービスを開始する。
を提供する。 【構成】 端末7から交換機10に入力したID情報は
乱数発生部5により乱数化され、文字情報送信機6を経
由して文字情報受信機8に受信される。端末7から乱数
化されたID情報を再び交換機10に入力することによ
り記憶装置4に記憶されている乱数化されたID情報と
比較し、両者が一致したときサービスを開始する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話交換システムに関す
るもので、内線から使用する交換機等の私設電話交換設
備の交換機能、あるいは専用線または局線から使用する
交換機等の私設電話交換設備において、正規の利用者を
識別する手段に関するものである。
るもので、内線から使用する交換機等の私設電話交換設
備の交換機能、あるいは専用線または局線から使用する
交換機等の私設電話交換設備において、正規の利用者を
識別する手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話交換設備において正規の利用
者のみに使用を制限したり、それに伴なって、利用者別
の料金管理を行なう場合は、たとえば、以下のような手
段が使用されている。
者のみに使用を制限したり、それに伴なって、利用者別
の料金管理を行なう場合は、たとえば、以下のような手
段が使用されている。
【0003】図5は、端末にカードリーダを設けた装置
のブロック図である。一般に私設の電話交換機10にお
いて、料金管理を行なう場合は、外線に接続される通話
交換部1に、料金管理部2と交換制御部3が接続され、
これらはID情報および料金情報等の記憶装置4に接続
されている。通話交換部1には複数の端末7が接続さ
れ、それぞれの端末にはカードリーダ9が設けられてい
る。
のブロック図である。一般に私設の電話交換機10にお
いて、料金管理を行なう場合は、外線に接続される通話
交換部1に、料金管理部2と交換制御部3が接続され、
これらはID情報および料金情報等の記憶装置4に接続
されている。通話交換部1には複数の端末7が接続さ
れ、それぞれの端末にはカードリーダ9が設けられてい
る。
【0004】各利用者毎に識別可能なID情報のような
識別符号文字列(数字を含む)の記録されたカードを発
行し、各利用者はそれぞれの端末を使用する前にカード
リーダ9を操作してID情報を入力し発信操作をする。
記憶装置4が記録している正規の利用者のID情報を、
入力されたID情報と比較することによって、利用可能
か否かを決定し利用者別の料金管理を行なう。図6は、
カードを用いずID情報とともにパスワードを利用する
装置のブロック図である。これは図5の装置からカード
リーダを除いた構成となる。交換機10には利用者のパ
スワードを処理する機能を付加する。
識別符号文字列(数字を含む)の記録されたカードを発
行し、各利用者はそれぞれの端末を使用する前にカード
リーダ9を操作してID情報を入力し発信操作をする。
記憶装置4が記録している正規の利用者のID情報を、
入力されたID情報と比較することによって、利用可能
か否かを決定し利用者別の料金管理を行なう。図6は、
カードを用いずID情報とともにパスワードを利用する
装置のブロック図である。これは図5の装置からカード
リーダを除いた構成となる。交換機10には利用者のパ
スワードを処理する機能を付加する。
【0005】端末を使用する前に、各両者毎に割り当て
られた各々が識別可能なID番号を押しボタン操作で交
換機に入力し、続いてパスワードを入力して発信操作を
する。記憶装置4に記録している正規の利用者の情報
と、入力されたID情報あるいはパスワード等の情報と
比較することによって利用可能か否かを決定し、利用者
別の料金管理を行なう。
られた各々が識別可能なID番号を押しボタン操作で交
換機に入力し、続いてパスワードを入力して発信操作を
する。記憶装置4に記録している正規の利用者の情報
と、入力されたID情報あるいはパスワード等の情報と
比較することによって利用可能か否かを決定し、利用者
別の料金管理を行なう。
【0006】いずれの場合も、利用者別に料金管理を行
なう場合は、特定の利用者毎に正規の利用者であるかど
うかを交換機側で識別する必要がある。
なう場合は、特定の利用者毎に正規の利用者であるかど
うかを交換機側で識別する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の図5のようなシ
ステムにおいては、端末機器にカードリーダなどの付加
的なハードウェアを必要とする。
ステムにおいては、端末機器にカードリーダなどの付加
的なハードウェアを必要とする。
【0008】図6にようなシステムにおいては、利用者
が入力されたID番号の正規の持主かどうかを判定する
ために、パスワードが必要となり、パスワードの定期的
な変更等の保守のための手間がかかり、パスワードがプ
ッシュボタン信号として電話線の上を流れるため、盗聴
されるとパスワードも漏れてしまう。
が入力されたID番号の正規の持主かどうかを判定する
ために、パスワードが必要となり、パスワードの定期的
な変更等の保守のための手間がかかり、パスワードがプ
ッシュボタン信号として電話線の上を流れるため、盗聴
されるとパスワードも漏れてしまう。
【0009】本発明の目的は、盗聴防止のための手段を
有する電話交換装置を提供することにある。
有する電話交換装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電話交換装置に
おいては、交換機には、端末から入力された識別信号文
字列を乱数化する手段と、乱数化された情報を端末に通
知する手段と、乱数化された情報またはさらに変換され
た情報を記憶装置に記憶する手段とを備え、端末には、
乱数化された情報または変換された情報を交換機に入力
する手段を備え、交換機では送り返された情報と記憶装
置の情報とを比較し、両者が一致したときサービスを開
始するようにした。
おいては、交換機には、端末から入力された識別信号文
字列を乱数化する手段と、乱数化された情報を端末に通
知する手段と、乱数化された情報またはさらに変換され
た情報を記憶装置に記憶する手段とを備え、端末には、
乱数化された情報または変換された情報を交換機に入力
する手段を備え、交換機では送り返された情報と記憶装
置の情報とを比較し、両者が一致したときサービスを開
始するようにした。
【0011】
【作用】本発明は以上のような構成であるから、交換機
の記憶装置に記憶されている乱数化されたID情報また
はさらに変換された情報を、各端末から入力される乱数
化されたID情報またはさらに変換された情報と比較
し、両者が一致したときのみサービスを開始することが
できる。
の記憶装置に記憶されている乱数化されたID情報また
はさらに変換された情報を、各端末から入力される乱数
化されたID情報またはさらに変換された情報と比較
し、両者が一致したときのみサービスを開始することが
できる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のブロック図であ
り、これは利用者別の料金管理を行ない、正規の利用者
以外の使用を防ぐ場合に使用される。図6の従来例と異
なるところは、端末7が文字情報受信機8に接続されて
いることと、交換制御部3が乱数発生部5と文字情報送
信機6に接続されていることである。
り、これは利用者別の料金管理を行ない、正規の利用者
以外の使用を防ぐ場合に使用される。図6の従来例と異
なるところは、端末7が文字情報受信機8に接続されて
いることと、交換制御部3が乱数発生部5と文字情報送
信機6に接続されていることである。
【0013】図1において、通話交換部1は、利用者か
らの通信を交換し、他の部分に対して必要な接続情報等
を提供する。料金管理部2は、通話交換部1から得られ
る接続情報を基に通話料金を計算し利用者別に料金情報
を管理する。記憶装置4は、料金情報とともにID番号
と、利用者毎に持っている文字情報受信機8の番号の対
応の情報をも記憶している。乱数発生部5は利用する度
に新たな乱数を発生させる。文字情報送信機6は交換機
10から端末7に文字情報を送信する。交換制御部3
は、記憶装置4,乱数発生部5,文字情報送信機6をコ
ントロールして全体の制御を行なう。端末7は一般の電
話機で、文字情報受信機8は交換機10からの文字情報
を受信する。
らの通信を交換し、他の部分に対して必要な接続情報等
を提供する。料金管理部2は、通話交換部1から得られ
る接続情報を基に通話料金を計算し利用者別に料金情報
を管理する。記憶装置4は、料金情報とともにID番号
と、利用者毎に持っている文字情報受信機8の番号の対
応の情報をも記憶している。乱数発生部5は利用する度
に新たな乱数を発生させる。文字情報送信機6は交換機
10から端末7に文字情報を送信する。交換制御部3
は、記憶装置4,乱数発生部5,文字情報送信機6をコ
ントロールして全体の制御を行なう。端末7は一般の電
話機で、文字情報受信機8は交換機10からの文字情報
を受信する。
【0014】図2は、図1の装置におけるデータの流れ
の説明図である。交換機10は本発明の機能を持つ交換
機であり、端末7は交換機に接続されている一般の電話
機、または交換機と公衆回線/専用線を介して接続され
ている電話機である。具体的な動作は以下のとおりであ
る。
の説明図である。交換機10は本発明の機能を持つ交換
機であり、端末7は交換機に接続されている一般の電話
機、または交換機と公衆回線/専用線を介して接続され
ている電話機である。具体的な動作は以下のとおりであ
る。
【0015】利用者は交換機に通常のダイヤル等の方法
で接続した後、本発明により利用制限を受けているサー
ビス利用を、プッシュボタンを押してPB信号で交換機
に要求する(サービス要求)。
で接続した後、本発明により利用制限を受けているサー
ビス利用を、プッシュボタンを押してPB信号で交換機
に要求する(サービス要求)。
【0016】続いて交換機10の管理者が利用者毎に予
め設定している識別信号文字列によるID番号をプッシ
ュボタンを押して交換機に通知する(ID番号)。
め設定している識別信号文字列によるID番号をプッシ
ュボタンを押して交換機に通知する(ID番号)。
【0017】交換機はサービス要求およびID番号が設
定されている正規のものであれば、交換機内で乱数を発
生させ、交換機にID番号に対応して登録されている文
字情報受信機にその乱数を送信する(乱数1)。利用者
は、文字情報受信機8に伝えられ、その受信機の表示装
置に表示された乱数を読み取る(乱数2)。
定されている正規のものであれば、交換機内で乱数を発
生させ、交換機にID番号に対応して登録されている文
字情報受信機にその乱数を送信する(乱数1)。利用者
は、文字情報受信機8に伝えられ、その受信機の表示装
置に表示された乱数を読み取る(乱数2)。
【0018】利用者は読み取った乱数を端末7のプッシ
ュボタンを押すことで交換機10に通知する(乱数
3)。
ュボタンを押すことで交換機10に通知する(乱数
3)。
【0019】交換機10は、伝えられた乱数が先に交換
機内で発生させた乱数と一致するかどうかを検査し、一
致した場合のみサービスを提供する。
機内で発生させた乱数と一致するかどうかを検査し、一
致した場合のみサービスを提供する。
【0020】本発明では、図2に示されているデータの
流れを見て判るように、盗聴可能な部分では乱数しか伝
達されないため、万一これが盗聴されても、盗聴された
値を利用して再びサービスを受けることができない。
流れを見て判るように、盗聴可能な部分では乱数しか伝
達されないため、万一これが盗聴されても、盗聴された
値を利用して再びサービスを受けることができない。
【0021】図3は他の実施例のブロック図である。こ
れは、数値変換部および数値変換装置を利用して、正規
の利用者以外の使用を防ぐとともに利用者別の料金管理
を行なう。
れは、数値変換部および数値変換装置を利用して、正規
の利用者以外の使用を防ぐとともに利用者別の料金管理
を行なう。
【0022】図3において、通話交換部1は、利用者か
らの通信を交換し、他の部分に対して必要な接続情報等
を提供する。料金管理部2は、通話交換部1から与えら
れる接続情報をもとに通話料金を計算し、利用者別に料
金情報を管理する。記憶装置4はID情報および料金情
報とともに利用者毎に持っている数値変換装置12の変
換キーの対応の情報を記憶している。乱数発生器5は利
用するたびに新たな乱数を発生させる。数値変換部11
は、変換キーを用いて特定の数値変換を行なう。交換制
御部3は記憶装置4,乱数発生部5および数値変換部1
1をコントロールして全体の制御を行なう。端末7は一
般の電話機等で、数値変換装置12は固有の変換キーを
もとに数値を変換し、PB信号として出力する。
らの通信を交換し、他の部分に対して必要な接続情報等
を提供する。料金管理部2は、通話交換部1から与えら
れる接続情報をもとに通話料金を計算し、利用者別に料
金情報を管理する。記憶装置4はID情報および料金情
報とともに利用者毎に持っている数値変換装置12の変
換キーの対応の情報を記憶している。乱数発生器5は利
用するたびに新たな乱数を発生させる。数値変換部11
は、変換キーを用いて特定の数値変換を行なう。交換制
御部3は記憶装置4,乱数発生部5および数値変換部1
1をコントロールして全体の制御を行なう。端末7は一
般の電話機等で、数値変換装置12は固有の変換キーを
もとに数値を変換し、PB信号として出力する。
【0023】図4は、本発明におけるデータの流れの説
明図である。交換機10は本発明の機能を持つ交換機で
あり、端末7は交換機10に収容されている一般の電話
機、または交換機と公衆回線/専用線を介して接続され
ている電話機である。具体的な動作は以下のとおりであ
る。利用者は、交換機10に通常のダイヤル等の方法で
端末7を接続した後、本発明により利用制限を受けてい
るサービス利用を、プッシュボタンを押してPB信号で
交換機10に要求する(サービス要求)。
明図である。交換機10は本発明の機能を持つ交換機で
あり、端末7は交換機10に収容されている一般の電話
機、または交換機と公衆回線/専用線を介して接続され
ている電話機である。具体的な動作は以下のとおりであ
る。利用者は、交換機10に通常のダイヤル等の方法で
端末7を接続した後、本発明により利用制限を受けてい
るサービス利用を、プッシュボタンを押してPB信号で
交換機10に要求する(サービス要求)。
【0024】続いて交換機10の管理者が利用者毎に予
め設定しているID番号をプッシュボタンを押して交換
機10に通知する(ID番号)。
め設定しているID番号をプッシュボタンを押して交換
機10に通知する(ID番号)。
【0025】交換機10は、サービス要求およびID番
号が設定されている正規のものであれば、交換機10内
で乱数を発生させ端末7に合成音声等で通知する(乱数
1)。
号が設定されている正規のものであれば、交換機10内
で乱数を発生させ端末7に合成音声等で通知する(乱数
1)。
【0026】また、同時に交換機10に用意した利用者
が持っている数値変換装置12と同じ変換キーを持った
数値変換部11で乱数を変換しておく。
が持っている数値変換装置12と同じ変換キーを持った
数値変換部11で乱数を変換しておく。
【0027】利用者は交換機10から通知された乱数を
手元の数値変換装置12のキーを押して入力する(乱数
2)。
手元の数値変換装置12のキーを押して入力する(乱数
2)。
【0028】入力された乱数は数値変換装置12毎に予
め内蔵している変換キーにより変換され、その変換値は
数値変換装置12の表示窓に表示されて、利用者が読み
取る(変換値1)。
め内蔵している変換キーにより変換され、その変換値は
数値変換装置12の表示窓に表示されて、利用者が読み
取る(変換値1)。
【0029】利用者は数値変換装置12で変換された変
換値を端末7のプッシュボタンで交換機10に伝える
(変換値2)。
換値を端末7のプッシュボタンで交換機10に伝える
(変換値2)。
【0030】交換機10は伝えられた変換値が先に交換
機10内部の数値変換部11で変換された値と同一であ
るか否かを検査し、同じである場合のみ利用を許可す
る。
機10内部の数値変換部11で変換された値と同一であ
るか否かを検査し、同じである場合のみ利用を許可す
る。
【0031】本発明では、図4に示されているデータの
流れを見て判るように、数値変換が2段に行なわれ、盗
聴可能な部分では乱数とそれに不可逆的な変換を施した
変換値しか伝達されないため、万一これが盗聴されて
も、盗聴された値を利用して再びサービスを受けること
ができない。
流れを見て判るように、数値変換が2段に行なわれ、盗
聴可能な部分では乱数とそれに不可逆的な変換を施した
変換値しか伝達されないため、万一これが盗聴されて
も、盗聴された値を利用して再びサービスを受けること
ができない。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、カードリーダを用いず
に利用者を特定することができる。また、固定的なパス
ワードを使用しないため、パスワードの定期的な変更等
の保守のための手間を必要とせず、さらに固定的なパス
ワードが電話線上を流れないので、もし盗聴された場合
でも安全である。
に利用者を特定することができる。また、固定的なパス
ワードを使用しないため、パスワードの定期的な変更等
の保守のための手間を必要とせず、さらに固定的なパス
ワードが電話線上を流れないので、もし盗聴された場合
でも安全である。
【0033】上記の点から、専用の端末だけでなく一般
の公衆電話などにも応用できる。また、パスワード情報
の記録および保守の機能部が省略できるため、交換設備
が安価になる。さらに、パスワードを使用しないためシ
ステムの安全性も向上する。
の公衆電話などにも応用できる。また、パスワード情報
の記録および保守の機能部が省略できるため、交換設備
が安価になる。さらに、パスワードを使用しないためシ
ステムの安全性も向上する。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の流れの説明図である。
【図3】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図4】図3の流れの説明図である。
【図5】従来の一例のブロック図である。
【図6】従来の他の例のブロック図である。
1 通話交換部 2 料金管理部 3 交換制御部 4 記憶装置 5 乱数発生部 6 文字情報送信機 7 端末 8 文字情報受信機 10 交換機 11 数値変換部 12 数値変換装置
Claims (3)
- 【請求項1】 交換機には、端末から発信された識別信
号文字列を乱数により変換する手段と、変換された文字
列を記憶する手段とを備え、 端末には、交換機で乱数により変換した識別信号文字列
に対応する文字列を交換機に入力する手段を備え、 交換機で記憶している変換された文字列と端末側で入力
した文字列が一致したとき交換機側でサービスを開始す
るようにした電話交換装置。 - 【請求項2】 交換機には、端末から発信した識別信号
文字列を乱数化する乱数発生部と、乱数化された情報を
記憶する手段と、乱数化された情報を端末に送信する手
段を備え、 端末には交換機から送信された乱数化された情報を受信
する手段を備え、 端末から前記の乱数化した情報を交換機に入力し、交換
機で記憶されている乱数化された情報と、端末から入力
された乱数化された情報が一致したとき、交換機側でサ
ービスを開始するようにした電話交換装置。 - 【請求項3】 交換機には、端末から発信した識別信号
文字列を乱数化する乱数発生部と、乱数化された情報を
端末に通知する手段と、特定の端末毎にそれに備えられ
ている数値変換装置と同じ変換キーを有する数値変換部
と、それにより変換された情報を記憶する手段とを備
え、 端末には、交換機から通知された乱数化された識別信号
文字列を変換するための固有の変換キーを有する数値変
換部を備え、 各端末で交換機側から通知された乱数化した情報を数値
変換部に入力し、それにより得られた変換された情報を
交換機に送り、それと交換機に記憶されている変換され
た情報と一致するとき、交換機のサービスを開始するよ
うにした電話交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13070893A JPH06343103A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電話交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13070893A JPH06343103A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電話交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343103A true JPH06343103A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15040724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13070893A Withdrawn JPH06343103A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電話交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06343103A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0722241A2 (en) * | 1995-01-13 | 1996-07-17 | Intellprop Limited | Secure access telephony server system |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13070893A patent/JPH06343103A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0722241A2 (en) * | 1995-01-13 | 1996-07-17 | Intellprop Limited | Secure access telephony server system |
EP0722241A3 (en) * | 1995-01-13 | 1999-12-29 | Intellprop Limited | Secure access telephony server system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |