JPH0633168U - 合成樹脂製分岐装置 - Google Patents
合成樹脂製分岐装置Info
- Publication number
- JPH0633168U JPH0633168U JP072583U JP7258392U JPH0633168U JP H0633168 U JPH0633168 U JP H0633168U JP 072583 U JP072583 U JP 072583U JP 7258392 U JP7258392 U JP 7258392U JP H0633168 U JPH0633168 U JP H0633168U
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- Japan
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- spherical head
- synthetic resin
- piece
- pieces
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は１個の合成樹脂製筒形片を二股、三
股等に分岐し、且つどの筒形片も、分岐のため介装する
分岐器も自由回転できるようにすることを目的とするも
のである。 【構成】 脚４を中心部材に連結した３個以上の球形頭
部片５からなる合成樹脂製分岐器１と、軸方向両側に前
記球形頭部片５に自由方向への回転自在に嵌まる半径を
僅かに越える半球凹面８を形成した合成樹脂製筒形片６
とからなり、その筒形片６を前記分岐器１の３個以上の
球形頭部片５に嵌合したことを特徴とする合成樹脂製分
岐装置。
股等に分岐し、且つどの筒形片も、分岐のため介装する
分岐器も自由回転できるようにすることを目的とするも
のである。 【構成】 脚４を中心部材に連結した３個以上の球形頭
部片５からなる合成樹脂製分岐器１と、軸方向両側に前
記球形頭部片５に自由方向への回転自在に嵌まる半径を
僅かに越える半球凹面８を形成した合成樹脂製筒形片６
とからなり、その筒形片６を前記分岐器１の３個以上の
球形頭部片５に嵌合したことを特徴とする合成樹脂製分
岐装置。
Description
【０００１】
本発明は合成樹脂製分岐装置に係り、１個の筒形片を二股、三股等の筒形片に 分岐して各筒形片は勿論、分岐器も自由方向に回転したり、該回転角度で回転し ないよう摩擦係合するもので、装飾装置、表示装置、文具等の分野の応用に適す るものである。
【０００２】
分岐装置には種々の形式のものがあるが、本発明の構成からなる装置は見当た らない。
【０００３】
本発明は１個の合成樹脂製筒形片を二股、三股等に分岐し、且つどの筒形片も 、分岐のため介装する分岐器も自由回転できるようにすることを解決する課題と し、目的とするものである。
【０００４】
本発明は前記目的を満足させるもので、脚を中心部材に連結した３個以上の球 形頭部片からなる合成樹脂製分岐器と、軸方向両側に前記球形頭部片に自由方向 への回転自在に嵌まる半径を僅かに越える半球凹面を形成した合成樹脂製筒形片 とからなり、その筒形片を前記分岐器の３個以上の球形頭部片に嵌合して各筒形 片、分岐器ともに自由回転、及び自由角度での摩擦固定ができる装置を提供する ものである。
【０００５】
本発明の合成樹脂製分岐装置は、図１i、ii、iiiに例示した分岐器１と図２、 ３に例示した合成樹脂筒形片６を組立てた構成になり、図２、３に例示した組立 例、使用例のように基礎が１個である筒形片６から分岐器１により２以上の筒形 片６に分岐できる作用をもつ。
【０００６】
添付図面は本発明の好適な実施例を示したもので、図１は合成樹脂製分岐器の 数種を示した斜視図、図２は組立てを例示した一部切欠正面図、図３は本発明の 使用例を示した一部切欠正面図である。
【０００７】 図１は合成樹脂製分岐器１の数種を例示したもので、２は中心部材を示し、i の中心部材２は水平形の１２０°の角間隔の３個の突起３があるものを示し、ii の中心部材２は垂直の１個の突起３と水平の２個の突起３とを垂直方向でも、水 平方向でも９０°間隔にしたものを示し、iiiの中心部材２は垂直の１個の突起 ３と水平の３個の突起３とを、垂直方向でも水平方向でも９０°間隔にしたもの を示し、その各突起２の端面に短かい脚４をもつ球形頭部片５を設けてなる。
【０００８】 ６は合成樹脂製筒形片であって、図２、図３の各断面部分及び図４の平面で示 しているように短い円柱材７の両端面に半径を僅かに越える半球凹面８を成形し てなり、一側の半球凹面８に前記の短かい脚４が嵌まる欠溝９を成形してなる。 この筒形片６は一側の半球凹面８を分岐器１の１〜３個または１〜４個の球形 頭部片５に自由方向への回転自由に、かつ自由な回転角度で摩擦により停止でき る強力な嵌合いにより嵌める。
【０００９】 図２は組立てを例示した一部切欠正面図であって、図１のiii及びiの分岐器を 使用した一例を示す。図中１１は据付台であって、上面中心に短かい脚１２をも つ球形頭部片１３を設ける。短かい脚１２と球形頭部片１３は合成樹脂製分岐器 １の短かい脚４と球形頭部片５と同じである。 （以下同じ）。その球形頭部片 １３に図１iiiの分岐器の球形頭部片５の一つを下方にして強力に嵌め、そのiii の分岐器の上方になった球形頭部片５に筒形片６の一方の半球凹面８を下方にし て嵌め、さらにiの分岐器の一つの球形頭部片５を下方にして嵌めるか、横方向 に長い溝１５が形成されたカード挿入のＵ形片１４の下方の球形頭部片１６を嵌 める。また、前記したiiiの分岐器の側部から横に突出する球形頭部片５に、筒 形片６を横にして一方の半球凹面８を嵌め、さらに、短かい脚１８の両側に球形 頭部片１９を成形した中間片１７の一方の球形頭部片１９を嵌める。
【００１０】 図３は使用例を示し、前記据付台１１の球形頭部片１３に筒形片６、中間片１ ７を数個交互に嵌め、４番目の中間片１７に、図１iの分岐器の一つの球形頭部 片５を嵌め、上方になった二つの球形頭部片５、５にそれぞれ筒形片６と中間片 １７とを数個ずつ交互に嵌め、図の右の最上の筒形片６に、チューリップをかた どったペン差し２１の下部に設けた球形頭部片２２を嵌め、図の左の最上の筒形 片６に、クリップ２３の一方の脚片２４の下端に成形した球形頭部片２５を嵌め 、クリップ２３により価格表などのカード２６を挟む。
【００１１】 本実施例の合成樹脂製分岐器１は、図１に示したi、ii、iiiなどの分岐器と図 ２、３に示した合成樹脂製筒形片６の図２、３に示した組合わせにより色々に変 化できる。
【００１２】
本発明の合成樹脂製分岐装置は、前記した実施例の説明及び作用の説明により 明らかにした構成になり、基礎の１個の筒形片６から分岐器１により２以上の筒 形片６に分岐ができて、それらを自由方向に回転したり、所好の回転角で摩擦係 合して実用効果、装飾効果を著しく向上できる利益がある。
【提出日】平成５年４月８日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【考案の詳細な説明】
【０００１】
本考案は合成樹脂製分岐装置に係り、１個の筒形片を二股、三股等の筒形片に 分岐して各筒形片は勿論、分岐器も自由方向に回転したり、該回転角度で回転し ないよう摩擦係合するもので、装飾装置、表示装置、文具等の分野の応用に適す るものである。
【０００２】
分岐装置には種々の形式のものがあるが、本考案の構成からなる装置は見当た らない。
【０００３】
本考案は１個の合成樹脂製筒形片を二股、三股等に分岐し、且つどの筒形片も 、分岐のため介装する分岐器も自由回転できるようにすることを解決する課題と し、目的とするものである。
【０００４】
本考案は前記目的を満足させるもので、脚を中心部材に連結した３個以上の球 形頭部片からなる合成樹脂製分岐器と、軸方向両側に前記球形頭部片に自由方向 への回転自在に嵌まる半径を僅かに越える半球凹面を形成した合成樹脂製筒形片 とからなり、その筒形片を前記分岐器の３個以上の球形頭部片に嵌合して各筒形 片、分岐器ともに自由回転、及び自由角度での摩擦固定ができる装置を提供する ものである。
【０００５】
本考案の合成樹脂製分岐装置は、図１i、ii、iiiに例示した分岐器１と図２、 ３に例示した合成樹脂筒形片６を組立てた構成になり、図２、３に例示した組立 例、使用例のように基礎が１個である筒形片６から分岐器１により２以上の筒形 片６に分岐できる作用をもつ。
【０００６】
添付図面は本考案の好適な実施例を示したもので、図１は合成樹脂製分岐器の 数種を示した斜視図、図２は組立てを例示した一部切欠正面図、図３は本考案の 使用例を示した一部切欠正面図である。
【０００７】 図１は合成樹脂製分岐器１の数種を例示したもので、２は中心部材を示し、i の中心部材２は水平形の１２０°の角間隔の３個の突起３があるものを示し、ii の中心部材２は垂直の１個の突起３と水平の２個の突起３とを垂直方向でも、水 平方向でも９０°間隔にしたものを示し、iiiの中心部材２は垂直の１個の突起 ３と水平の３個の突起３とを、垂直方向でも水平方向でも９０°間隔にしたもの を示し、その各突起２の端面に短かい脚４をもつ球形頭部片５を設けてなる。
【０００８】 ６は合成樹脂製筒形片であって、図２、図３の各断面部分及び図４の平面で示 しているように短い円柱材７の両端面に半径を僅かに越える半球凹面８を成形し てなり、一側の半球凹面８に前記の短かい脚４が嵌まる欠溝９を成形してなる。 この筒形片６は一側の半球凹面８を分岐器１の１〜３個または１〜４個の球形 頭部片５に自由方向への回転自由に、かつ自由な回転角度で摩擦により停止でき る強力な嵌合いにより嵌める。
【０００９】 図２は組立てを例示した一部切欠正面図であって、図１のiii及びiの分岐器を 使用した一例を示す。図中１１は据付台であって、上面中心に短かい脚１２をも つ球形頭部片１３を設ける。短かい脚１２と球形頭部片１３は合成樹脂製分岐器 １の短かい脚４と球形頭部片５と同じである。 （以下同じ）。その球形頭部片 １３に図１iiiの分岐器の球形頭部片５の一つを下方にして強力に嵌め、そのiii の分岐器の上方になった球形頭部片５に筒形片６の一方の半球凹面８を下方にし て嵌め、さらにiの分岐器の一つの球形頭部片５を下方にして嵌めるか、横方向 に長い溝１５が形成されたカード挿入のＵ形片１４の下方の球形頭部片１６を嵌 める。また、前記したiiiの分岐器の側部から横に突出する球形頭部片５に、筒 形片６を横にして一方の半球凹面８を嵌め、さらに、短かい脚１８の両側に球形 頭部片１９を成形した中間片１７の一方の球形頭部片１９を嵌める。
【００１０】 図３は使用例を示し、前記据付台１１の球形頭部片１３に筒形片６、中間片１ ７を数個交互に嵌め、４番目の中間片１７に、図１iの分岐器の一つの球形頭部 片５を嵌め、上方になった二つの球形頭部片５、５にそれぞれ筒形片６と中間片 １７とを数個ずつ交互に嵌め、図の右の最上の筒形片６に、チューリップをかた どったペン差し２１の下部に設けた球形頭部片２２を嵌め、図の左の最上の筒形 片６に、クリップ２３の一方の脚片２４の下端に成形した球形頭部片２５を嵌め 、クリップ２３により価格表などのカード２６を挟む。
【００１１】 本実施例の合成樹脂製分岐器１は、図１に示したi、ii、iiiなどの分岐器と図 ２、３に示した合成樹脂製筒形片６の図２、３に示した組合わせにより色々に変 化できる。
【００１２】
本考案の合成樹脂製分岐装置は、前記した実施例の説明及び作用の説明により 明らかにした構成になり、基礎の１個の筒形片６から分岐器１により２以上の筒 形片６に分岐ができて、それらを自由方向に回転したり、所好の回転角で摩擦係 合して実用効果、装飾効果を著しく向上できる利益がある。
添付図面は本発明の好適な実施例を示したもので、
【図１】合成樹脂製分岐器の数種を示した斜視図
【図２】組立てを例示した一部切欠正面図
【図３】本発明の使用例を示した一部切欠正面図
【図４】合成樹脂性筒形片の平面図
１ 合成樹脂製分岐器、 ２ 中心部材、 i、ii、iii
分岐器、３ 突起、 ４ 短かい脚、 ５ 球形頭部
片、 ６ 合成樹脂製筒形片、７ 円柱片、 ８ 半球
凹面、 ９ 欠溝、 １１ 据付台、１２ 短かい脚、
１３ 球形頭部片、 １４ Ｕ形片、１５ 長い
溝、 １６ 球形頭部片 １７ 中間片、 １８ 短か
い脚、１９ 球形頭部片、 ２１ ペン差し、 ２２
球形頭部片、２３ クリップ、 ２４ 短かい脚片、
２５ 球形頭部片、 ２６ カード
分岐器、３ 突起、 ４ 短かい脚、 ５ 球形頭部
片、 ６ 合成樹脂製筒形片、７ 円柱片、 ８ 半球
凹面、 ９ 欠溝、 １１ 据付台、１２ 短かい脚、
１３ 球形頭部片、 １４ Ｕ形片、１５ 長い
溝、 １６ 球形頭部片 １７ 中間片、 １８ 短か
い脚、１９ 球形頭部片、 ２１ ペン差し、 ２２
球形頭部片、２３ クリップ、 ２４ 短かい脚片、
２５ 球形頭部片、 ２６ カード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年４月８日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 合成樹脂製分岐装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】 添付図面は本考案の好適な実施例を示したもので、
【図１】合成樹脂製分岐器の数種を示した斜視図
【図２】組立てを例示した一部切欠正面図
【図３】本考案の使用例を示した一部切欠正面図
【図４】合成樹脂性筒形片の平面図
【符号の説明】 １ 合成樹脂製分岐器、 ２ 中心部材、 i、ii、iii
分岐器、３ 突起、 ４ 短かい脚、 ５ 球形頭部
片、 ６ 合成樹脂製筒形片、７ 円柱片、 ８ 半球
凹面、 ９ 欠溝、 １１ 据付台、１２ 短かい脚、
１３ 球形頭部片、 １４ Ｕ形片、１５ 長い
溝、 １６ 球形頭部片 １７ 中間片、 １８ 短か
い脚、１９ 球形頭部片、 ２１ ペン差し、 ２２
球形頭部片、２３ クリップ、 ２４ 短かい脚片、
２５ 球形頭部片、 ２６ カード
分岐器、３ 突起、 ４ 短かい脚、 ５ 球形頭部
片、 ６ 合成樹脂製筒形片、７ 円柱片、 ８ 半球
凹面、 ９ 欠溝、 １１ 据付台、１２ 短かい脚、
１３ 球形頭部片、 １４ Ｕ形片、１５ 長い
溝、 １６ 球形頭部片 １７ 中間片、 １８ 短か
い脚、１９ 球形頭部片、 ２１ ペン差し、 ２２
球形頭部片、２３ クリップ、 ２４ 短かい脚片、
２５ 球形頭部片、 ２６ カード
Claims (1)
- 【請求項１】 脚を中心部材に連結した３個以上の球形
頭部片からなる合成樹脂製分岐器と、軸方向両側に前記
球形頭部片に自由方向への回転自在に嵌まる半径を僅か
に越える半球凹面を形成した合成樹脂製筒形片とからな
り、その筒形片を前記分岐器の３個以上の球形頭部片に
嵌合したことを特徴とする合成樹脂製分岐装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP072583U JPH0633168U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 合成樹脂製分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP072583U JPH0633168U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 合成樹脂製分岐装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633168U true JPH0633168U (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=13493549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP072583U Pending JPH0633168U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 合成樹脂製分岐装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633168U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103722974A (zh) * | 2013-01-16 | 2014-04-16 | 吉坂包装株式会社 | 人造植物设置系统 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS431313Y1 (ja) * | 1964-04-10 | 1968-01-22 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP072583U patent/JPH0633168U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS431313Y1 (ja) * | 1964-04-10 | 1968-01-22 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103722974A (zh) * | 2013-01-16 | 2014-04-16 | 吉坂包装株式会社 | 人造植物设置系统 |
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