JPH06331674A - ソリッド・ステート・リレーの特性試験回路 - Google Patents
ソリッド・ステート・リレーの特性試験回路Info
- Publication number
- JPH06331674A JPH06331674A JP13933093A JP13933093A JPH06331674A JP H06331674 A JPH06331674 A JP H06331674A JP 13933093 A JP13933093 A JP 13933093A JP 13933093 A JP13933093 A JP 13933093A JP H06331674 A JPH06331674 A JP H06331674A
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- Japan
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- test
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 SSRのdv/dt試験の自動化及び試験結
果の信頼性を高めること。 【構成】 SSRが所定のdv/dtでオンしない場合
は、電圧検出抵抗R5の両端に電圧が発生しないので、
パイロットサイリスタTHがオンしない。従って、表示
用電源ESから電源が供給されないために発光ダイオー
ドPLは点灯しない。一方、SSRが所定のdv/dt
波形でオンした場合は、電圧検出抵抗R5の両端に電圧
が発生するので、パイロットサイリスタTHがオンす
る。これにより発光ダイオードPLは点灯する。このよ
うに上記発光ダイオードPLが点灯するか否かにより、
良品、不良品の選別ができ、かつ、その信号を2値化し
て試験回路乃至試験装置の自動化が可能になると共に、
試験の信頼性を向上させることができる。
果の信頼性を高めること。 【構成】 SSRが所定のdv/dtでオンしない場合
は、電圧検出抵抗R5の両端に電圧が発生しないので、
パイロットサイリスタTHがオンしない。従って、表示
用電源ESから電源が供給されないために発光ダイオー
ドPLは点灯しない。一方、SSRが所定のdv/dt
波形でオンした場合は、電圧検出抵抗R5の両端に電圧
が発生するので、パイロットサイリスタTHがオンす
る。これにより発光ダイオードPLは点灯する。このよ
うに上記発光ダイオードPLが点灯するか否かにより、
良品、不良品の選別ができ、かつ、その信号を2値化し
て試験回路乃至試験装置の自動化が可能になると共に、
試験の信頼性を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソリッド・ステート・
リレー(以下、SSRと略記する。)の特性、特にdv
/dt特性の試験回路に関するものである。
リレー(以下、SSRと略記する。)の特性、特にdv
/dt特性の試験回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SSRは、小信号で負荷側の電力を制御
でき、信号側と負荷側が電気的に絶縁されている。負荷
側が交流電力の場合には交流の零電圧近傍でオン・オフ
できるいわゆるゼロクロス機能を持たせることが可能で
ある。このような機能を有していることから各種電気・
電子機器等で使用されている。これらを製造し、特性を
試験する項目の中に、dv/dt動作試験がある。この
試験は、負荷側の電圧が高く、かつ、負荷電圧の立ち上
がりが早い場合でも、当該SSRが零電圧近傍でオンす
るか否かを試験するものである。これらの関係を図2及
び図3に示す。なお、図2はSSRの負荷側に印加され
る電圧波形を示し、横軸に時間、縦軸に印加電圧をとっ
てある。また、図3は試験するSSRの概略とその試験
回路が示してある。
でき、信号側と負荷側が電気的に絶縁されている。負荷
側が交流電力の場合には交流の零電圧近傍でオン・オフ
できるいわゆるゼロクロス機能を持たせることが可能で
ある。このような機能を有していることから各種電気・
電子機器等で使用されている。これらを製造し、特性を
試験する項目の中に、dv/dt動作試験がある。この
試験は、負荷側の電圧が高く、かつ、負荷電圧の立ち上
がりが早い場合でも、当該SSRが零電圧近傍でオンす
るか否かを試験するものである。これらの関係を図2及
び図3に示す。なお、図2はSSRの負荷側に印加され
る電圧波形を示し、横軸に時間、縦軸に印加電圧をとっ
てある。また、図3は試験するSSRの概略とその試験
回路が示してある。
【0003】すなわち、図3において、SSRは主スイ
ッチング素子MTHを有し、そのゲートと一方の主端子
間にゼロクロス回路Zが接続されている。他方、SS
Rの,端子間には抵抗R4と発光ダイオードD1が
直列に接続される共に、同じく信号側の端子,間に
はオン信号源ESが接続されている。このように、SS
Rは信号側と負荷側が光学的に絶縁されている。一方、
負荷側端子,間にはオシロスコープOSが接続さ
れ、さらに、抵抗R1,R2,R3、切り替えスイッチ
S、可変試験電源ET、コンデンサC1,C2がそれぞ
れ図示のように接続され試験回路を構成している。
ッチング素子MTHを有し、そのゲートと一方の主端子
間にゼロクロス回路Zが接続されている。他方、SS
Rの,端子間には抵抗R4と発光ダイオードD1が
直列に接続される共に、同じく信号側の端子,間に
はオン信号源ESが接続されている。このように、SS
Rは信号側と負荷側が光学的に絶縁されている。一方、
負荷側端子,間にはオシロスコープOSが接続さ
れ、さらに、抵抗R1,R2,R3、切り替えスイッチ
S、可変試験電源ET、コンデンサC1,C2がそれぞ
れ図示のように接続され試験回路を構成している。
【0004】上記のようなSSRの試験回路において、
当該SSRの特性試験を行なう場合、次のような手順に
より行なう。まず、SSRの信号端子,にはオン信
号電源ESから直流を加え、SSR内の発光ダイオード
D1を発光させる。次いで、試験用電源ETでコンデン
サC1に充電しておいた電荷をSSRの負荷端子,
に抵抗R2,R3を介して印加する。この時の電圧波形
を図2に破線で示す。なお、この場合の波形の立ち上が
り勾配を試験用電源ET及び抵抗R2及びコンデンサC
2で所望の値になるように設定しておく。
当該SSRの特性試験を行なう場合、次のような手順に
より行なう。まず、SSRの信号端子,にはオン信
号電源ESから直流を加え、SSR内の発光ダイオード
D1を発光させる。次いで、試験用電源ETでコンデン
サC1に充電しておいた電荷をSSRの負荷端子,
に抵抗R2,R3を介して印加する。この時の電圧波形
を図2に破線で示す。なお、この場合の波形の立ち上が
り勾配を試験用電源ET及び抵抗R2及びコンデンサC
2で所望の値になるように設定しておく。
【0005】上記の印加電圧でSSR内の主スイッチン
グ素子MTHがターンオンする。この時の,端子間
の電圧波形をオシロスコープOSで観察すると、図2の
実線のようにVET1のピーク電圧以降、印加電圧VE
Tは下がる。この時の時間はt1である。仮に、主スイ
ッチング素子MTHがターンオンしないと、印加電圧波
形は、コンデンサC1の充電電圧VC=印加電圧VETと
が略等しくなり、上記の破線のようになる。ここで、印
加電圧VET1で主スイッチング素子MTHがターンオン
するのはSSR内のゼロクロス回路Zが、負荷側の印加
電圧の立ち上がり勾配(dv/dt)に追従できている
場合である。
グ素子MTHがターンオンする。この時の,端子間
の電圧波形をオシロスコープOSで観察すると、図2の
実線のようにVET1のピーク電圧以降、印加電圧VE
Tは下がる。この時の時間はt1である。仮に、主スイ
ッチング素子MTHがターンオンしないと、印加電圧波
形は、コンデンサC1の充電電圧VC=印加電圧VETと
が略等しくなり、上記の破線のようになる。ここで、印
加電圧VET1で主スイッチング素子MTHがターンオン
するのはSSR内のゼロクロス回路Zが、負荷側の印加
電圧の立ち上がり勾配(dv/dt)に追従できている
場合である。
【0006】しかし、SSR内に組み込まれているゼロ
クロス回路Z、主スイッチング素子MTH等の特性のバ
ラツキによってある値以上のdv/dtになると、この
SSRはオンしない。SSRがオンしない時にオシロス
コープOSでは図2の破線の印加電圧波形が観察され
る。このように、従来は負荷側の印加電圧のdv/dt
を所定の値に設定しておき、図2の実線のようなターン
オン波形か、又はターンオンしないで破線のような波形
かを、オシロスコープOSで観察してSSRの良品、不
良品を目視により試験していた。
クロス回路Z、主スイッチング素子MTH等の特性のバ
ラツキによってある値以上のdv/dtになると、この
SSRはオンしない。SSRがオンしない時にオシロス
コープOSでは図2の破線の印加電圧波形が観察され
る。このように、従来は負荷側の印加電圧のdv/dt
を所定の値に設定しておき、図2の実線のようなターン
オン波形か、又はターンオンしないで破線のような波形
かを、オシロスコープOSで観察してSSRの良品、不
良品を目視により試験していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記のようなS
SRの特性試験回路では、SSRの負荷側の電圧波形を
オシロスコープで目視観察していたので、試験の自動化
ができなかった。また、目視検査なので、見誤りもあり
試験結果の信頼性が低かった。
SRの特性試験回路では、SSRの負荷側の電圧波形を
オシロスコープで目視観察していたので、試験の自動化
ができなかった。また、目視検査なので、見誤りもあり
試験結果の信頼性が低かった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、目視をすることなく、SSRの
特性試験におけるdv/dt試験の自動化及び試験結果
の信頼性を高めることを目的とするものである。
ためになされたもので、目視をすることなく、SSRの
特性試験におけるdv/dt試験の自動化及び試験結果
の信頼性を高めることを目的とするものである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】本発明のソリッド・ス
テート・リレーの特性試験回路は、ソリッド・ステート
・リレーの負荷側端子間に所定の立ち上がり勾配を有す
る電圧波形を印加して該ソリッド・ステート・リレーの
オン動作を試験するソリッド・ステート・リレーの特性
試験回路において、上記負荷側端子には試験電源と電圧
検出抵抗が接続され、該電圧検出抵抗によって得た電圧
を、表示用電源と表示用素子およびスイッチング素子の
直列体の該スイッチング素子のオン信号として入力し、
前記ソリッド・ステート・リレーのオン動作の有無を前
記表示素子に表示させることを特徴とするものである。
テート・リレーの特性試験回路は、ソリッド・ステート
・リレーの負荷側端子間に所定の立ち上がり勾配を有す
る電圧波形を印加して該ソリッド・ステート・リレーの
オン動作を試験するソリッド・ステート・リレーの特性
試験回路において、上記負荷側端子には試験電源と電圧
検出抵抗が接続され、該電圧検出抵抗によって得た電圧
を、表示用電源と表示用素子およびスイッチング素子の
直列体の該スイッチング素子のオン信号として入力し、
前記ソリッド・ステート・リレーのオン動作の有無を前
記表示素子に表示させることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明のソリッド・ステート・リレーの特性試
験回路においては、SSRが所定のdv/dtでオンし
ない場合は、電圧検出抵抗の両端に電圧が発生しないの
で、パイロットサイリスタがオンしない。従って、表示
用電源から電源が供給されないために発光ダイオードは
点灯しない。一方、SSRが所定のdv/dt波形でオ
ンした場合は、電圧検出抵抗の両端に電圧が発生するの
で、パイロットサイリスタがオンする。これにより発光
ダイオードは点灯する。このように上記発光ダイオード
が点灯するか否かにより、良品、不良品の選別ができ、
かつ、その信号を2値化して試験回路乃至試験装置の自
動化が可能になると共に、試験の信頼性を向上させるこ
とができる。
験回路においては、SSRが所定のdv/dtでオンし
ない場合は、電圧検出抵抗の両端に電圧が発生しないの
で、パイロットサイリスタがオンしない。従って、表示
用電源から電源が供給されないために発光ダイオードは
点灯しない。一方、SSRが所定のdv/dt波形でオ
ンした場合は、電圧検出抵抗の両端に電圧が発生するの
で、パイロットサイリスタがオンする。これにより発光
ダイオードは点灯する。このように上記発光ダイオード
が点灯するか否かにより、良品、不良品の選別ができ、
かつ、その信号を2値化して試験回路乃至試験装置の自
動化が可能になると共に、試験の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図1を参照して説
明する。まず、本発明のSSRの特性試験回路は次のよ
うに構成されている。尚、SSR内の構成は従来と同様
であるため、その説明は省略する。また、SSRの信号
側端子,間には、従来と同様にオン信号源ESが接
続されている。負荷側端子,間に接続された試験電
源は、電圧検出抵抗R5を介して接続される。また、表
示用電源E2と表示用素子PL,抵抗R7及びスイッチ
ング素子THが直列に接続されている。表示用電源E2
と表示用素子PLの間にはタイマリレーTRYが挿入さ
れ、該タイマリレーの接点の「閉」により該素子PLが
発光するように構成されている。さらに、表示用素子P
Lと並列にノルマルオフの接点を備えたリレーRYが、
表示用電源に接続されている。
明する。まず、本発明のSSRの特性試験回路は次のよ
うに構成されている。尚、SSR内の構成は従来と同様
であるため、その説明は省略する。また、SSRの信号
側端子,間には、従来と同様にオン信号源ESが接
続されている。負荷側端子,間に接続された試験電
源は、電圧検出抵抗R5を介して接続される。また、表
示用電源E2と表示用素子PL,抵抗R7及びスイッチ
ング素子THが直列に接続されている。表示用電源E2
と表示用素子PLの間にはタイマリレーTRYが挿入さ
れ、該タイマリレーの接点の「閉」により該素子PLが
発光するように構成されている。さらに、表示用素子P
Lと並列にノルマルオフの接点を備えたリレーRYが、
表示用電源に接続されている。
【0012】次に、上記の構成のSSRの特性試験回路
の測定手順を説明する。まず、SSRの信号入力端子
,にオン信号源ESからオン信号を出力しておく。
また、コンデンサC1に、抵抗R1を介し、試験用電源
ETで充電された電荷を、スイッチSを図示の実線のよ
うにして抵抗R2,R3を介し、SSRの負荷側端子
,間に供給する。この時、SSRが図2に示す破線
のように所定のdv/dt波形でターンオンしない時
は、電圧検出抵抗R5の両端には電圧が発生しない。従
って、パイロットサイリスタTHのゲートにはゲート電
圧が流れない。その結果、パイロットサイリスタTHが
オンしないため、表示用電源E2からは発光ダイオード
PLには電源が供給されず点灯しない。該発光ダイオー
ドPLが点灯しないので、当該SSRは不良品として選
別される。
の測定手順を説明する。まず、SSRの信号入力端子
,にオン信号源ESからオン信号を出力しておく。
また、コンデンサC1に、抵抗R1を介し、試験用電源
ETで充電された電荷を、スイッチSを図示の実線のよ
うにして抵抗R2,R3を介し、SSRの負荷側端子
,間に供給する。この時、SSRが図2に示す破線
のように所定のdv/dt波形でターンオンしない時
は、電圧検出抵抗R5の両端には電圧が発生しない。従
って、パイロットサイリスタTHのゲートにはゲート電
圧が流れない。その結果、パイロットサイリスタTHが
オンしないため、表示用電源E2からは発光ダイオード
PLには電源が供給されず点灯しない。該発光ダイオー
ドPLが点灯しないので、当該SSRは不良品として選
別される。
【0013】次に、図2の実線で示すように、当該SS
Rが所定のdv/dt波形でターンオンした場合は、電
圧検出抵抗R5の両端には電圧が発生し、抵抗R6を介
してパイロットサイリスタTHにゲート電流が流れ、該
サイリスタTHはターンオンする。該サイリスタTHが
ターンオンすると、表示用電源E2からタイマリレーT
RYの接点を介して電源が供給され、発光ダイオードP
Lが発光する。同時に、リレーRYのコイルに電流が流
れ、当該リレーRYの接点が閉となり、タイマリレーT
RYの時間がカウントされる。この間に発光ダイオード
PLの発光によって、このSSRは良品として選別され
る。次に、スイッチSは、図示の破線のように右側に切
り替えられ再びコンデンサC1を充電する。タイマリレ
ーTRYが設定時間になったならば、該リレーTRYの
接点が一時的に閉となり、これに随伴し、リレーRYの
接点が開となり、タイマリレーTRYはリセットされて
再びその接点は閉となる。
Rが所定のdv/dt波形でターンオンした場合は、電
圧検出抵抗R5の両端には電圧が発生し、抵抗R6を介
してパイロットサイリスタTHにゲート電流が流れ、該
サイリスタTHはターンオンする。該サイリスタTHが
ターンオンすると、表示用電源E2からタイマリレーT
RYの接点を介して電源が供給され、発光ダイオードP
Lが発光する。同時に、リレーRYのコイルに電流が流
れ、当該リレーRYの接点が閉となり、タイマリレーT
RYの時間がカウントされる。この間に発光ダイオード
PLの発光によって、このSSRは良品として選別され
る。次に、スイッチSは、図示の破線のように右側に切
り替えられ再びコンデンサC1を充電する。タイマリレ
ーTRYが設定時間になったならば、該リレーTRYの
接点が一時的に閉となり、これに随伴し、リレーRYの
接点が開となり、タイマリレーTRYはリセットされて
再びその接点は閉となる。
【0014】以上のように、SSRが所定のdv/dt
波形でターンオンするか、又はターンオンしないかは表
示用発光ダイオードPLの点灯状態で認識できる。さら
には該発光ダイオードPLを他の装置を駆動するための
SSRの入力用としても良いし、メカニカルリレーのコ
イルとしても良く、これによって試験結果を2値化信号
として図示を省略した選別機構の駆動用信号として利用
すれば試験装置ないし試験回路の自動化が容易に実現で
きる。なお、図1中のゼナーダイオードZDは、パイロ
ットサイリスタTHのゲート電圧VGが定格値以上にな
らないように保護用として用いるものである。
波形でターンオンするか、又はターンオンしないかは表
示用発光ダイオードPLの点灯状態で認識できる。さら
には該発光ダイオードPLを他の装置を駆動するための
SSRの入力用としても良いし、メカニカルリレーのコ
イルとしても良く、これによって試験結果を2値化信号
として図示を省略した選別機構の駆動用信号として利用
すれば試験装置ないし試験回路の自動化が容易に実現で
きる。なお、図1中のゼナーダイオードZDは、パイロ
ットサイリスタTHのゲート電圧VGが定格値以上にな
らないように保護用として用いるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、従
来のようにオシロスコープの画面を見ることなくSSR
の特性を試験することができる。また、試験結果を電気
信号として出力できるので、試験装置乃至試験回路の自
動化を実現できるなどの効果がある。
来のようにオシロスコープの画面を見ることなくSSR
の特性を試験することができる。また、試験結果を電気
信号として出力できるので、試験装置乃至試験回路の自
動化を実現できるなどの効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すSSRの特性試験回路
図である。
図である。
【図2】上記試験回路を用いてSSRに電圧を印加した
場合の電圧波形図である。
場合の電圧波形図である。
【図3】従来のSSRの特性試験回路図である。
SSR ソリッド・ステート・リレー PL 発光ダイオード ES オン信号源 Z ゼロクロス回路 MTH 主スイッチング素子 TH パイロットサイリスタ D1 発光ダイオード ZD ゼナーダイオード S スイッチ R1,R2,R3,R4,R6,R7 抵抗 R5 電圧検出抵抗 C1,C2 コンデンサ ET, 試験用電源 E2 表示用電源 TRY タイマリレー RY リレー , 負荷側端子 , 信号側端子
Claims (2)
- 【請求項1】 ソリッド・ステート・リレーの負荷側端
子間に所定の立ち上がり勾配を有する電圧波形を印加し
て該ソリッド・ステート・リレーのオン動作を試験する
ソリッド・ステート・リレーの特性試験回路において、 上記負荷側端子には試験電源と電圧検出抵抗が接続さ
れ、該電圧検出抵抗によって得た電圧を、表示用電源と
表示用素子およびスイッチング素子の直列体の該スイッ
チング素子のオン信号として入力し、前記ソリッド・ス
テート・リレーのオン動作の有無を前記表示素子に表示
させることを特徴とするソリッド・ステート・リレーの
特性試験回路。 - 【請求項2】 上記表示用素子を選別装置の駆動信号と
して利用することを特徴とする請求項1に記載のソリッ
ド・ステート・リレーの特性試験回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13933093A JPH06331674A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ソリッド・ステート・リレーの特性試験回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13933093A JPH06331674A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ソリッド・ステート・リレーの特性試験回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06331674A true JPH06331674A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15242809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13933093A Pending JPH06331674A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ソリッド・ステート・リレーの特性試験回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06331674A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100696856B1 (ko) * | 2004-09-30 | 2007-03-20 | 주식회사 디이엔티 | 평판표시장치의 tcp 출력핀 접속 오류 테스트 장치 및방법과 평판표시장치의 오류 테스트 시스템 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP13933093A patent/JPH06331674A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100696856B1 (ko) * | 2004-09-30 | 2007-03-20 | 주식회사 디이엔티 | 평판표시장치의 tcp 출력핀 접속 오류 테스트 장치 및방법과 평판표시장치의 오류 테스트 시스템 |
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