JPH063304Y2 - パネルヒータ - Google Patents

パネルヒータ

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JPH063304Y2
JPH063304Y2 JP18520187U JP18520187U JPH063304Y2 JP H063304 Y2 JPH063304 Y2 JP H063304Y2 JP 18520187 U JP18520187 U JP 18520187U JP 18520187 U JP18520187 U JP 18520187U JP H063304 Y2 JPH063304 Y2 JP H063304Y2
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JP
Japan
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connector
panel
unit panel
recess
unit
Prior art date
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JP18520187U
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JPH0188312U (ja
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基 北住
昌孝 吉野
昭 太田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は発熱体が内蔵されたパネルヒータ相互を電気
的に接続する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば実公昭60−8241号公報に示された
従来のパネルヒータの接続装置を示す分解斜視図であ
る。
図中,(1)〜(3)はそれぞれ通電により発熱する発熱体が
内蔵された小面積の単位パネル,(6)は単位パネル(1)〜
(3)の隣接隅部又は対角隅部に設けられ上記発熱体に接
続された接続ピン,(7)は同じく接続ピン受けである。
従来のパネルヒータは上記のように構成され、隣接する
各単位パネル(1)〜(3)の接続ピン(6)を接続ピン受け(7)
に挿入すれば、単位パネル(1)〜(3)は互いに電気的かつ
機械的に接続され、所望の広さを持つ大面積のパネルヒ
ータが構成される。そして、プラグ(図示しない)を接
続ピン受け(7)に挿入して電源に接続すれば、上記発熱
体に通電されて発熱し、単位パネル(1)〜(3)は暖められ
る。
また、単位パネル(1)〜(3)と一体に構成された接続ピン
(6)と接続ピン受け(7)とで接続する代わりに,単位パネ
ル(1)〜(3)と独立した連結プラグで接続するものも、例
えば実公昭55−20974号公報に示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のパネルヒータの接続装置の内,第5
図に示すものでは、接続ピン(6)と接続ピン受け(7)とで
接続しているため、単位パネル(1)〜(3)の側辺に導電部
が露出して危険であるという問題点がある。また,単位
パネル(1)〜(3)と独立した接続プラグを用いるもので
は、接続プラグを取り外した際,これを紛失することが
あるという問題点がある。
この考案は上記問題点を解決するためになされたもの
で、導電部が露出せず安全性を高めることができると共
に、部品の紛失を防ぐことができるようにしたパネルヒ
ータの接続装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るパネルヒータは、発熱体を内蔵する単位
パネルと、この単位パネルの側辺に形成された凹部に設
けられ上記発熱体と電気的に接続された接続ピンと、一
側が上記単位パネルの凹部の底面側に配置され他側が上
記凹部の開口側に配置され上記一側と他側が反転可能に
収納される支持体と、この支持体の他側に設けられ上記
接続ピンと対応する位置に電気的に独立して配置された
保持子と、上記支持体の一側から他側に貫通して設けら
れ一端が上記底面側で上記接続ピンと電気的に接続され
他端が上記保持子から離れた位置に配置されて接触部を
形成する接続子とを具備して、上記支持体の一側が上記
底面側に配置されるときは上記接続子の接触部が上記開
口側で隣接する上記単位パネルの接続子の接触部と電気
的に接続されると共に、上記支持体の一側が上記開口側
に配置されるときは上記保持子が上記底面側で上記接続
ピンと係合するようにしたものである。
〔作用〕
この考案においては、単位パネルが接続されるときは、
接続ピンに接続された接続子から次の単位パネルの接続
子を通じて、隣接する単位パネルの接続ピンへと電気的
に接続される。単位パネルが接続されないときは、接続
具は支持体を反転して収納されるため,電気的に独立し
た保持子が接続ピンに接続され,接続子は導電部から切
り放される。
〔実施例〕
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示す図で、第1
図は第3図のI部拡大縦断面図、第2図は接続具の斜視
図,第3図はパネルヒータの平面図,第4図は単位パネ
ル単独使用時の要部平面図であり、従来装置と同様の部
分は同一符号により示す。
図中,(1)〜(4)はそれぞれ正方形に形成され発熱体が内
蔵された単位パネル,(1a),(2a)はそれぞれ単位パネル
(1),(2)の側辺に形成された凹部,(11)は単位パネル
(1)に埋設され凹部(1a)内に突出する接続ピンで,単位
パネル(1)内の発熱体が接続されたリード線(12)に接続
されている。(13)は同じく単位パネル(1)に埋設され凹
部(1a)の底面に開口する保持子,(14)は単位パネル(2)
に埋設され凹部(2a)内に突出する接続ピンで、単位パネ
ル(2)内の発熱体が接続されたリード線(15)に接続され
ている。(16)は凹部(1a)内に収納された接続具、(17)は
接続具(16)の本体を形成する支持体で、その一側(17a)
は凹部(1a)の底面側に,他側(17b)は凹部(1a)の開口側
に配置されている。(18)は支持体(17)に埋設され一側(1
7a)から他側(17b)の間に通じる接続子で,一側(17a)に
は接続ピン受けが形成されて接続ピン(11)に挿入され、
他側(17b)には外方へ突出する接続ピンが形成されてい
る。(19)は同じく支持体(17)に埋設されて他側(17b)に
配置された保持子で、接続ピン(11)に対応する位置に電
気的に独立して配置されている。(20)は凹部(2a)内に収
納された接続具,(21)は接続具(20の本体を形成する支
持体で,その一側(21a)は凹部(2a)の底面側に,他側(21
b)は凹部(2a)の開口側に配置されている。(22)は接続子
(18)と同様の接続子で,一側(21a)には接続ピン受けが
形成されて接続ピン(14)に挿入され,他側(21b)にも接
続ピン受けが形成されて接続子(18)の接続ピンが挿入さ
れている。(23)は保持子(19)と同様の保持子で,接続ピ
ン(14)に対応する位置に配置されている。
なお,単位パネル(1)〜(4)の他の接続具についても同様
に構成されている。
上記のように構成されたパネルヒータの接続装置におい
ては、必要に応じて接続具(16),(20)は支持体(17),(2
1)の一側(17a),(21a)と他側(17b),(21b)を反転して使
用される。
すなわち、単位パネル(1),(2)を相互に接続するとき
は、第1図に示すように,接続具(16),(20)は一側(17
a),(21a)をそれぞれ凹部(1a),(2a)の底面に対向させ
て収納し、接続子(18)に接続ピン(11)を挿入し、接続子
(22)に接続ピン(14)を挿入する。そして,単位パネル
(1),(2)の側辺を対向させ、接続子(18)の接続ピンと接
続子(22)の接続ピン受けとを互いに挿入する。これで、
リード線(12)が電源に接続されたとすると,接続ピン(1
1),接続子(18),(22),接続ピン(14)及びリード線(15)
を介して単位パネル(1),(2)の発熱体は電源に接続され
る。
次に,単位パネル(1),(2)を単体で使用する場合は,第
4図に示すように,接続具(16),(20)を反転し,他側(1
7b),(21b)をそれぞれ凹部(1a),(2a)の底面に対向させ
て収納し,保持子(19)に接続ピン(11)を挿入し,接続子
(18)を保持子(13)に挿入し,保持子(23)に接続ピン(14)
を挿入する。これで,接続子(18),(22)は電気的に独立
するため,単位パネル(1),(2)の側辺には導電部は露出
しない。
このようにして,いずれの場合も接続具(16),(20)は凹
部(1a),(2a)内に収納保持されるため,接続具(16),(2
0)が紛失したりすることは避けられる。
〔考案の効果〕
以上説明したとおり、この考案では発熱体を内蔵する単
位パネルと、この単位パネルの側辺に形成された凹部に
設けられ上記発熱体と電気的に接続された接続ピンと、
一側が上記単位パネルの凹部の底面側に配置され他側が
上記凹部の開口側に配置され上記一側と他側が反転可能
に収納される支持体と、この支持体の他側に設けられ上
記接続ピンと対応する位置に電気的に独立して配置され
た保持子と、上記支持体の一側から他側に貫通して設け
られ一端が上記底面側で上記接続ピンと電気的に接続さ
れ他端が上記保持子から離れた位置に配置されて接触部
を形成する接続子とを具備して、上記支持体の一側が上
記底面側に配置されるときは上記接続子の接触部が上記
開口側で隣接する上記単位パネルの接続子の接触部と電
気的に接続されると共に、上記支持体の一側が上記開口
側に配置されるときは上記保持子が上記底面側で上記接
続ピンと係合するようにしたので、接続子は導電部から
切り放され、開口側には導電部が露出せず安全性を高め
ることができると共に、接続具の紛失を防ぐことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案によるパネルヒータの接続装
置の一実施例を示す図で,第1図は第3図のI部拡大縦
断面図,第2図は第1図の接続具の斜視図,第3図はパ
ネルヒータの平面図,第4図は単位パネルへ単体使用時
の要部平面図、第5図は従来のパネルヒータの接続装置
を示す分解斜視図である。 図中、(1)〜(4)は単位パネル,(1a),(2a)は凹部,(1
1),(14)は接続ピン,(16)は接続具,(17)は支持体,(1
7a)は一側,(17b)は他側,(18)は接続子,(19)は保持
子,(20)は接続具,(21)は支持体,(21a)は一側,(21b)
は他側,(22)は接続子,(23)は保持子である。 なお,図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱体を内蔵する単位パネルと、この単位
    パネルの側辺に形成された凹部に設けられ上記発熱体と
    電気的に接続された接続ピンと,一側が上記単位パネル
    の凹部の底面側に配置され他側が上記凹部の開口側に配
    置され上記一側と他側が反転可能に収納される支持体
    と,この支持体の他側に設けられ上記接続ピンと対応す
    る位置に電気的に独立して配置された保持子と、上記支
    持体の一側から他側に貫通して設けられ一端が上記底面
    側で上記接続ピンと電気的に接続され他端が上記保持子
    から離れた位置に配置されて接触部を形成する接続子と
    を具備して、上記支持体の一側が上記底面側に配置され
    るときは上記接続子の接触部が上記開口側で隣接する上
    記単位パネルの接続子の接触部と電気的に接続されると
    共に、上記支持体の一側が上記開口側に配置されるとき
    は上記保持子が上記底面側で上記接続ピンと係合するパ
    ネルヒータ。
JP18520187U 1987-12-04 1987-12-04 パネルヒータ Expired - Lifetime JPH063304Y2 (ja)

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JPH0188312U JPH0188312U (ja) 1989-06-12
JPH063304Y2 true JPH063304Y2 (ja) 1994-01-26

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