JPH06327505A - 改良したファスナ手段を備えた靴紐装置 - Google Patents
改良したファスナ手段を備えた靴紐装置Info
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- JPH06327505A JPH06327505A JP5156601A JP15660193A JPH06327505A JP H06327505 A JPH06327505 A JP H06327505A JP 5156601 A JP5156601 A JP 5156601A JP 15660193 A JP15660193 A JP 15660193A JP H06327505 A JPH06327505 A JP H06327505A
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- shoe
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- lace
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- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B11/00—Footwear with arrangements to facilitate putting-on or removing, e.g. with straps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C1/00—Shoe lacing fastenings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/08—Hook fastenings; Rotary hooks
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/37—Drawstring, laced-fastener, or separate essential cooperating device therefor
- Y10T24/3703—Includes separate device for holding drawn portion of lacing
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 調節手段によって容易かつ精密に調節でき、
靴紐の精密に調整した位置において調節手段を確実に錠
止する第1錠止手段を有し、調節した靴紐の確実な錠止
のための第2錠止手段を有する簡単で経済的な靴紐装置
を提供することにある。 【構成】 細長い靴紐と、靴紐領域付近で中央,側部ク
ォータパネル上に設けた複数の靴紐ループ手段とを包含
し、細長い靴紐がその一端で枠皮付近に取り付けてあ
り、中央,側部クォータパネル上の前記靴紐ループ手段
の列に交互に通してあり、細長い靴紐が前記靴紐領域か
ら外方に延びる余分な長さを含む第2の自由な作業端を
有し、第2の自由な作業端に調節自在に位置する第1係
合部材と、第1係合部材と取外し自在に係合できる第2
係合部材とを包含し、第2係合部材が靴紐領域からかな
り隔たって靴のカウンタ上に位置しており、余分な長さ
の靴紐を靴紐領域と第2係合部材の間に置けるようにし
た靴紐装置である。
靴紐の精密に調整した位置において調節手段を確実に錠
止する第1錠止手段を有し、調節した靴紐の確実な錠止
のための第2錠止手段を有する簡単で経済的な靴紐装置
を提供することにある。 【構成】 細長い靴紐と、靴紐領域付近で中央,側部ク
ォータパネル上に設けた複数の靴紐ループ手段とを包含
し、細長い靴紐がその一端で枠皮付近に取り付けてあ
り、中央,側部クォータパネル上の前記靴紐ループ手段
の列に交互に通してあり、細長い靴紐が前記靴紐領域か
ら外方に延びる余分な長さを含む第2の自由な作業端を
有し、第2の自由な作業端に調節自在に位置する第1係
合部材と、第1係合部材と取外し自在に係合できる第2
係合部材とを包含し、第2係合部材が靴紐領域からかな
り隔たって靴のカウンタ上に位置しており、余分な長さ
の靴紐を靴紐領域と第2係合部材の間に置けるようにし
た靴紐装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、靴紐装置、特に改良し
たファスナ手段を備えた靴紐を使用する靴紐装置に関す
る。
たファスナ手段を備えた靴紐を使用する靴紐装置に関す
る。
【0002】
【従来技術の説明】靴紐装置は、伝統的に、ただ一本の
取り外し自在の靴紐からなっており、この靴紐が、その
中間部分が靴の前部つま先領域(枠皮)付近にあるアイ
レットまたはフックに通るように靴に結ばれる。靴紐の
2つの自由な作業端は、靴の靴紐領域の長手方向線に沿
って設けた一連のアイレットに通され、通常は、チョウ
結びで結ばれて靴の靴紐領域を引き寄せ、靴を着用者の
足にフィットさせる。
取り外し自在の靴紐からなっており、この靴紐が、その
中間部分が靴の前部つま先領域(枠皮)付近にあるアイ
レットまたはフックに通るように靴に結ばれる。靴紐の
2つの自由な作業端は、靴の靴紐領域の長手方向線に沿
って設けた一連のアイレットに通され、通常は、チョウ
結びで結ばれて靴の靴紐領域を引き寄せ、靴を着用者の
足にフィットさせる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】伝統的な靴紐装置は一
般的な着用者の要求をよく満たしているが、固有の問題
もある。まず、靴紐を調節して結ぶには2本の手と手の
器用さとが必要であり、年端のいかない者、不器用な
人、あるいは片手しか使えない人にとっては使用が難し
い。また、従来の靴紐は十字交差するので、時に互いに
拘束してしまう傾向があり、靴紐領域に位置する対にな
った対向するアイレットの間で靴紐の張力を手で調節し
なければならないことがある。チョウ結びは緩むことが
多い。
般的な着用者の要求をよく満たしているが、固有の問題
もある。まず、靴紐を調節して結ぶには2本の手と手の
器用さとが必要であり、年端のいかない者、不器用な
人、あるいは片手しか使えない人にとっては使用が難し
い。また、従来の靴紐は十字交差するので、時に互いに
拘束してしまう傾向があり、靴紐領域に位置する対にな
った対向するアイレットの間で靴紐の張力を手で調節し
なければならないことがある。チョウ結びは緩むことが
多い。
【0004】従来の靴紐装置の欠点を克服することが試
みられた。Dumke の米国特許第864,774 号、Klausnerの
米国特許第5,016,327 号、Partagasの米国特許第3,683,
520号が、扁平で細長い靴紐または丸い靴紐を靴の枠皮
領域付近に一端を固定し、単一の自由な作業端を他のア
イレットに通し、甲皮くるぶし部に係合させるブーツお
よびハイアンクル靴用の種々の靴紐装置を開示してい
る。
みられた。Dumke の米国特許第864,774 号、Klausnerの
米国特許第5,016,327 号、Partagasの米国特許第3,683,
520号が、扁平で細長い靴紐または丸い靴紐を靴の枠皮
領域付近に一端を固定し、単一の自由な作業端を他のア
イレットに通し、甲皮くるぶし部に係合させるブーツお
よびハイアンクル靴用の種々の靴紐装置を開示してい
る。
【0005】Dumke の靴紐装置では、枠皮付近の靴紐の
下端はこの枠皮に固定され、靴紐の単一の自由な作業端
が1つまたはそれ以上のスリットを有し、これらのスリ
ットがブーツのくるぶし部の上端に設けた1つまたはそ
れ以上のボタンと係合するようになっている。あるい
は、靴紐の端に、調節用の留め金、ループと共に単一の
スリットが設けてあり、スリットがブーツのくるぶし部
の上端にある単一のボタンと係合したときに靴紐の張力
を調節できるようになっている。靴紐にスリットを形成
するということは、靴紐装置の弱点である。
下端はこの枠皮に固定され、靴紐の単一の自由な作業端
が1つまたはそれ以上のスリットを有し、これらのスリ
ットがブーツのくるぶし部の上端に設けた1つまたはそ
れ以上のボタンと係合するようになっている。あるい
は、靴紐の端に、調節用の留め金、ループと共に単一の
スリットが設けてあり、スリットがブーツのくるぶし部
の上端にある単一のボタンと係合したときに靴紐の張力
を調節できるようになっている。靴紐にスリットを形成
するということは、靴紐装置の弱点である。
【0006】Klausnerの靴紐装置では、靴紐の下端がブ
ーツの枠皮に取り外し自在に固定され、自由な作業端に
フックおよびループが取り付けてあり、これらがブーツ
のくるぶし部の上部に設けた対応するフック、ループと
係合するようになっている。
ーツの枠皮に取り外し自在に固定され、自由な作業端に
フックおよびループが取り付けてあり、これらがブーツ
のくるぶし部の上部に設けた対応するフック、ループと
係合するようになっている。
【0007】Partagasは、ベビー靴の安全靴紐装置を開
示しており、ここでは、靴紐は、その下端を靴の枠皮へ
固定するか、あるいは、上端を靴紐領域の最上部アイレ
ットに固定し、自由な作業端に取り付けた比較的大きい
球形部材で靴紐がアイレットから抜け出るのを防ぐよう
になっている。自由な作業端を、次に、枠皮またはブー
ツのくるぶし部の上部に設けた固着用フックと係合さ
せ、靴を着用者の足に対して調節するようになってい
る。
示しており、ここでは、靴紐は、その下端を靴の枠皮へ
固定するか、あるいは、上端を靴紐領域の最上部アイレ
ットに固定し、自由な作業端に取り付けた比較的大きい
球形部材で靴紐がアイレットから抜け出るのを防ぐよう
になっている。自由な作業端を、次に、枠皮またはブー
ツのくるぶし部の上部に設けた固着用フックと係合さ
せ、靴を着用者の足に対して調節するようになってい
る。
【0008】かなりの努力が伺われるが、片手で操作で
き且つたった1つの信頼性があり、精密な調節手段を有
する靴紐装置を創作しようという従来の試みはまったく
成功しておらず、事実、それ自体の欠点を持つ。たとえ
ば、Dumke では、靴紐調節手段は、靴紐の弱体化を本質
的に必要とするものであり、Klausnerの靴紐装置の多フ
ック・アイ係合手段は、分離し易く、確実な錠止手段と
はなり得ない。同様に、Partagasの錠止構造は、おそら
くベビー靴の目的にとっては充分であろうが、子供や大
人の加えるより大きな張力に対しては充分で確実な錠止
を行えない。
き且つたった1つの信頼性があり、精密な調節手段を有
する靴紐装置を創作しようという従来の試みはまったく
成功しておらず、事実、それ自体の欠点を持つ。たとえ
ば、Dumke では、靴紐調節手段は、靴紐の弱体化を本質
的に必要とするものであり、Klausnerの靴紐装置の多フ
ック・アイ係合手段は、分離し易く、確実な錠止手段と
はなり得ない。同様に、Partagasの錠止構造は、おそら
くベビー靴の目的にとっては充分であろうが、子供や大
人の加えるより大きな張力に対しては充分で確実な錠止
を行えない。
【0009】また、Partagas靴紐装置では、靴紐のゆる
みを吸収し、靴紐の自由な作業端を結ぶという問題は、
固着用フックによって解決している。このフックのまわ
りに靴紐を何回も巻き付けて固着するようになってい
る。このような固着用フックはカバーを備えているのが
好ましいということに注意されたい。しかしながら、こ
の構成では、靴紐と一緒に使用するにはまったく非実用
的である。
みを吸収し、靴紐の自由な作業端を結ぶという問題は、
固着用フックによって解決している。このフックのまわ
りに靴紐を何回も巻き付けて固着するようになってい
る。このような固着用フックはカバーを備えているのが
好ましいということに注意されたい。しかしながら、こ
の構成では、靴紐と一緒に使用するにはまったく非実用
的である。
【0010】したがって、調節手段によって容易かつ
精密に調節でき、靴紐の精密に調整した位置において
調節手段を確実に錠止する第1錠止手段を有し、調節
した靴紐の確実な錠止のための第2錠止手段を有する、
簡単で経済的な靴紐装置の必要性がある。
精密に調節でき、靴紐の精密に調整した位置において
調節手段を確実に錠止する第1錠止手段を有し、調節
した靴紐の確実な錠止のための第2錠止手段を有する、
簡単で経済的な靴紐装置の必要性がある。
【0011】本出願人は、フック・アイ錠止部材と組み
合わせた調節手段を有するバックル(たとえば、Guenth
erの米国特許第1,718,291 号参照)等については一般的
に承知しているが、本願において説明し、請求の範囲に
定義したような靴紐装置のための錠止・調節手段がある
とは承知していない。
合わせた調節手段を有するバックル(たとえば、Guenth
erの米国特許第1,718,291 号参照)等については一般的
に承知しているが、本願において説明し、請求の範囲に
定義したような靴紐装置のための錠止・調節手段がある
とは承知していない。
【0012】本発明の靴紐装置は、好ましくは、靴紐手
段として靴紐またはウェブを使用する。靴紐は、靴のク
ォータ領域に設けた普通の靴紐領域の下端に固着され
る。靴紐は、次に、靴紐領域に設けた互い違いの靴紐リ
ングにジグザグ状に通される。
段として靴紐またはウェブを使用する。靴紐は、靴のク
ォータ領域に設けた普通の靴紐領域の下端に固着され
る。靴紐は、次に、靴紐領域に設けた互い違いの靴紐リ
ングにジグザグ状に通される。
【0013】靴紐の上端には、靴紐調節手段が取り付け
てあり、この靴紐調節手段は、確実錠止手段と一体に組
み合わせてあると好ましい。靴紐の長さは、靴紐調節手
段によって精密に調節することができ、第1錠止手段に
よって調節位置に錠止できる。ひとたび靴紐の長さが調
節され、第1の確実錠止手段によって錠止されたなら
ば、第2確実錠止手段(好ましくは、靴紐に取り付けた
フック部材)を靴のカウンタに取り付けた対応するアイ
部材に係合させる。アイ部材は、好ましくは、靴紐領域
からかなりの距離隔たり、フック部材の留め点が靴紐領
域から約3インチ〜5インチに位置するようにする。靴
紐の調節中に吸収されるたるみは、靴紐領域と留め点の
間の3インチ〜5インチの距離において靴紐調節手段の
下に折り込まれる。こうして、いかなるたるみも視界か
らほぼ隠され、しかも、靴紐を更に調節する必要がある
ときには容易に接近することができる。第2確実錠止手
段は、使用者の片手で係脱することができる。
てあり、この靴紐調節手段は、確実錠止手段と一体に組
み合わせてあると好ましい。靴紐の長さは、靴紐調節手
段によって精密に調節することができ、第1錠止手段に
よって調節位置に錠止できる。ひとたび靴紐の長さが調
節され、第1の確実錠止手段によって錠止されたなら
ば、第2確実錠止手段(好ましくは、靴紐に取り付けた
フック部材)を靴のカウンタに取り付けた対応するアイ
部材に係合させる。アイ部材は、好ましくは、靴紐領域
からかなりの距離隔たり、フック部材の留め点が靴紐領
域から約3インチ〜5インチに位置するようにする。靴
紐の調節中に吸収されるたるみは、靴紐領域と留め点の
間の3インチ〜5インチの距離において靴紐調節手段の
下に折り込まれる。こうして、いかなるたるみも視界か
らほぼ隠され、しかも、靴紐を更に調節する必要がある
ときには容易に接近することができる。第2確実錠止手
段は、使用者の片手で係脱することができる。
【0014】本靴紐装置は、二重錠止方式、すなわち、
靴紐の調節のためのものと、(調節済みの)靴紐自体の
固定のためのものとを備える。このような二重錠止方式
は、スポーツ靴、ハイキング靴など、着用者の足が大き
な力を受けるような靴にとって特に有利であることがわ
かるであろう。
靴紐の調節のためのものと、(調節済みの)靴紐自体の
固定のためのものとを備える。このような二重錠止方式
は、スポーツ靴、ハイキング靴など、着用者の足が大き
な力を受けるような靴にとって特に有利であることがわ
かるであろう。
【0015】
【実施例】まず図1,図2を参照して、ここには、本発
明の片手操作式靴紐装置14を備えた靴12が示してあ
る。靴は、枠皮(つまさき)領域16、クォータ領域1
8(靴10の中間部におおよそ相当する)およびカウン
タ領域20(着用者の足のかかとが乗る)を有する。
明の片手操作式靴紐装置14を備えた靴12が示してあ
る。靴は、枠皮(つまさき)領域16、クォータ領域1
8(靴10の中間部におおよそ相当する)およびカウン
タ領域20(着用者の足のかかとが乗る)を有する。
【0016】クォータ領域18は、中間クォータパネル
22と、側部クォータパネル24と、これら2つのクォ
ータパネル22、4の間の領域によってほぼ構成され、
この下を舌皮28が通る靴紐領域26とを有する。枠皮
領域17、クォータ領域18およびカウンタ領域28
は、全体的に、靴の甲皮21として示してある。靴の靴
紐領域26の周囲付近で中央,側部クォータパネル2
2,24上に一連の靴紐ループ30が設けてある。これ
らの靴紐ループ30は、靴12の靴紐領域26において
ジグザグ状に向いていると好ましいが、靴紐領域26に
おいて互いに直交するように設けてもよい。
22と、側部クォータパネル24と、これら2つのクォ
ータパネル22、4の間の領域によってほぼ構成され、
この下を舌皮28が通る靴紐領域26とを有する。枠皮
領域17、クォータ領域18およびカウンタ領域28
は、全体的に、靴の甲皮21として示してある。靴の靴
紐領域26の周囲付近で中央,側部クォータパネル2
2,24上に一連の靴紐ループ30が設けてある。これ
らの靴紐ループ30は、靴12の靴紐領域26において
ジグザグ状に向いていると好ましいが、靴紐領域26に
おいて互いに直交するように設けてもよい。
【0017】細長い靴紐32がジグザグ状に靴紐ループ
30に通してある。靴紐ループ30は、靴紐32が比較
的低い摩擦でそこを通して摺動できるような寸法となっ
ている。靴紐ループ30は、好ましくは細長く、靴紐3
2の幅にほぼ一致するほぼまっすぐな辺を持つ。靴紐ル
ープ30は、金属、プラスチックその他の材料で作り得
る。細長い靴紐32の枠皮端すなわち前端34は、枠皮
16の前部靴紐領域26に取り付けてある。細長い靴紐
32は、枠皮16付近に取り外し自在に取り付けてもよ
いし、あるいは、枠皮にたとえば縫着によって固定して
もよい。
30に通してある。靴紐ループ30は、靴紐32が比較
的低い摩擦でそこを通して摺動できるような寸法となっ
ている。靴紐ループ30は、好ましくは細長く、靴紐3
2の幅にほぼ一致するほぼまっすぐな辺を持つ。靴紐ル
ープ30は、金属、プラスチックその他の材料で作り得
る。細長い靴紐32の枠皮端すなわち前端34は、枠皮
16の前部靴紐領域26に取り付けてある。細長い靴紐
32は、枠皮16付近に取り外し自在に取り付けてもよ
いし、あるいは、枠皮にたとえば縫着によって固定して
もよい。
【0018】図3,図5,図6に最も良く示すように、
細長い靴紐32の後部は、好ましくはプラスチックまた
は金属で一体に作った靴紐調節・錠止部材38を支持し
ている。この一体の靴紐調節・錠止部材38は、 a)靴紐部材32を巻き付け、錠止する三角形の棒46
を包含する靴紐ループ部を包含する。一層詳しくは、図
6で最も良くわかるように、靴紐部材32の前端部すな
わち「靴紐先端」34が棒46のまわりに通され、次い
で、スロット44a、44bに通され、スロット44b
を越えて延びる扁平な延長プレート48の下を所望の距
離にわたって引っ張られる。次に、圧縮スリーブ50が
主靴紐部分32、折り込まれた靴紐先端34および延長
プレート48上を摺動させられる。圧縮スリーブ50
は、折り込まれた靴紐部分32、34を圧縮して錠止す
る。すなわち、靴紐32の調節済みの長さ部分が抜ける
のを確実に防ぐ。
細長い靴紐32の後部は、好ましくはプラスチックまた
は金属で一体に作った靴紐調節・錠止部材38を支持し
ている。この一体の靴紐調節・錠止部材38は、 a)靴紐部材32を巻き付け、錠止する三角形の棒46
を包含する靴紐ループ部を包含する。一層詳しくは、図
6で最も良くわかるように、靴紐部材32の前端部すな
わち「靴紐先端」34が棒46のまわりに通され、次い
で、スロット44a、44bに通され、スロット44b
を越えて延びる扁平な延長プレート48の下を所望の距
離にわたって引っ張られる。次に、圧縮スリーブ50が
主靴紐部分32、折り込まれた靴紐先端34および延長
プレート48上を摺動させられる。圧縮スリーブ50
は、折り込まれた靴紐部分32、34を圧縮して錠止す
る。すなわち、靴紐32の調節済みの長さ部分が抜ける
のを確実に防ぐ。
【0019】b)錠止手段38は、一体に形成したフッ
ク部材40と隣り合った引きタブ42も支持している。
靴紐32の長さの所望の調節、錠止が行われた後、フッ
ク部材40を対応するアイ部材52、54と係合させ、
靴紐32を靴に対して確実に錠止する。この対応するア
イ部材52は、調節・錠止部材38のフック部分40と
係合する寸法のループ54を備えている。アイ部材52
は、靴12のカウンタ20に、好ましくは、カウンタの
上縁と靴の中底56の中間以下、より好ましくは、もっ
と下方、すなわち、中底56に接近して固定する。
ク部材40と隣り合った引きタブ42も支持している。
靴紐32の長さの所望の調節、錠止が行われた後、フッ
ク部材40を対応するアイ部材52、54と係合させ、
靴紐32を靴に対して確実に錠止する。この対応するア
イ部材52は、調節・錠止部材38のフック部分40と
係合する寸法のループ54を備えている。アイ部材52
は、靴12のカウンタ20に、好ましくは、カウンタの
上縁と靴の中底56の中間以下、より好ましくは、もっ
と下方、すなわち、中底56に接近して固定する。
【0020】靴紐32の別の所望の調節・錠止位置を得
るためには、フック部材40をアイ部材52から外し、
圧縮スリーブをプレート延長部から滑らせる。その結
果、線端部34を自由に調節することができるようにな
る。先端部34を再調節した後、圧縮スリーブ50を前
述のように再設置して靴紐を再調整位置に錠止する。
るためには、フック部材40をアイ部材52から外し、
圧縮スリーブをプレート延長部から滑らせる。その結
果、線端部34を自由に調節することができるようにな
る。先端部34を再調節した後、圧縮スリーブ50を前
述のように再設置して靴紐を再調整位置に錠止する。
【0021】靴紐ガイド58が靴紐領域26の最後方位
置あるいはさらにその後方に設けてあり、これは、靴紐
32を間に摺動自在に受け入れるように隔たった一対の
ガイド壁60を有する。靴紐ガイド58は、靴紐32が
アイ部材52に向くような向きとなっている。
置あるいはさらにその後方に設けてあり、これは、靴紐
32を間に摺動自在に受け入れるように隔たった一対の
ガイド壁60を有する。靴紐ガイド58は、靴紐32が
アイ部材52に向くような向きとなっている。
【0022】ここで、図面が本発明の或る種の特徴を示
し得るように実際の尺度で描いたものではないことに留
意されたい。
し得るように実際の尺度で描いたものではないことに留
意されたい。
【0023】本発明の靴紐装置を着用する際には、ま
ず、靴紐32を調節・錠止部材38に上述したように取
り付ける。所望の張力に大雑把に調整し、フック部材4
0をアイ部材54とほぼ一致させ、それに係合させる。
次いで、圧縮スリーブ50を緩め、靴紐先端部34を長
くしたり、短くしたりし、そして、靴紐32を錠止する
ことによって靴紐部材32の最終的な調整、錠止を行
う。靴紐32の最終的な所望位置は、フック部材40を
アイ部材54から外すことだけで、靴を脱いでいるとき
でも保持される。
ず、靴紐32を調節・錠止部材38に上述したように取
り付ける。所望の張力に大雑把に調整し、フック部材4
0をアイ部材54とほぼ一致させ、それに係合させる。
次いで、圧縮スリーブ50を緩め、靴紐先端部34を長
くしたり、短くしたりし、そして、靴紐32を錠止する
ことによって靴紐部材32の最終的な調整、錠止を行
う。靴紐32の最終的な所望位置は、フック部材40を
アイ部材54から外すことだけで、靴を脱いでいるとき
でも保持される。
【0024】図面および上記の説明は、本発明の具体例
をこの構造および動作要領の詳細に限定しているつもり
はない。実際、当業者にとって、発明の精神および範囲
から逸脱することなく修正、変更をなし得ることは明ら
かであろう。特殊な用語を用いてきたが、総括的な説明
の意味でのみ用いたものであり、限定の目的ではなく、
発明の範囲は特許請求の範囲に定義してある。
をこの構造および動作要領の詳細に限定しているつもり
はない。実際、当業者にとって、発明の精神および範囲
から逸脱することなく修正、変更をなし得ることは明ら
かであろう。特殊な用語を用いてきたが、総括的な説明
の意味でのみ用いたものであり、限定の目的ではなく、
発明の範囲は特許請求の範囲に定義してある。
【0025】
【発明の効果】本願発明においては、靴紐の上端には靴
紐調節手段が取り付けてあり、靴紐の長さは、靴紐調節
手段によって精密に調節することができ、第1錠止手段
によって調節位置に錠止できる。第1の確実錠止手段に
よって錠止されたならば、第2確実錠止手段を靴のカウ
ンタに取り付けた対応するアイ部材に係合させる。アイ
部材は、靴紐領域からかなりの距離隔たり、フック部材
の留め点が靴紐領域から約3インチ〜5インチに位置す
るようにする。靴紐の調節中に吸収されるたるみは、靴
紐領域と留め点の間の3インチ〜5インチの距離におい
て靴紐調節手段の下に折り込まれる。こうして、いかな
るたるみも視界からほぼ隠され、しかも、靴紐を更に調
節する必要があるときには容易に接近することができ、
更に、第2確実錠止手段によって、使用者は片手で係脱
することもできる。
紐調節手段が取り付けてあり、靴紐の長さは、靴紐調節
手段によって精密に調節することができ、第1錠止手段
によって調節位置に錠止できる。第1の確実錠止手段に
よって錠止されたならば、第2確実錠止手段を靴のカウ
ンタに取り付けた対応するアイ部材に係合させる。アイ
部材は、靴紐領域からかなりの距離隔たり、フック部材
の留め点が靴紐領域から約3インチ〜5インチに位置す
るようにする。靴紐の調節中に吸収されるたるみは、靴
紐領域と留め点の間の3インチ〜5インチの距離におい
て靴紐調節手段の下に折り込まれる。こうして、いかな
るたるみも視界からほぼ隠され、しかも、靴紐を更に調
節する必要があるときには容易に接近することができ、
更に、第2確実錠止手段によって、使用者は片手で係脱
することもできる。
【図1】本発明の靴紐装置を備えた靴の斜視図である。
【図2】靴紐装置の斜視図である。
【図3】靴紐に支持される第1係合部材の斜視図であ
る。
る。
【図4】靴紐装置を係合させた状態の靴を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】第1,第2の係合部材の係合状態を示す、図4
の詳細図である。
の詳細図である。
【図6】図5の6−6線に沿った係合状態の第1,第2
の係合部材の横断面図である。
の係合部材の横断面図である。
12・・・靴 14・・・靴紐装置 16・・・枠皮領域 18・・・クォータ領域 20・・・カウンタ領域 22・・・中央クォータパネル 24・・・側部クォータパネル 26・・・靴紐領域 28・・・舌皮 30・・・靴紐ループ 32・・・細長い靴紐 38・・・靴紐調節・錠止部材 40・・・フック部材 42・・・引きタブ 44・・・スロット 46・・・三角棒 48・・・延長プレート 50・・・圧縮スリーブ 52・・・アイ部材 54・・・アイ部材 58・・・靴紐ガイド 60・・・ガイド壁
Claims (11)
- 【請求項1】 枠皮を有する甲皮、中央,側部クォータ
パネルを有するクォータ、ほぼこれら中央,側部クォー
タパネルの間に位置する靴紐領域、カウンタおよび甲皮
に連結した底皮からなる靴で用いる靴紐装置であって、
細長い靴紐と、靴紐領域付近で前記中央,側部クォータ
パネル上に設けた複数の靴紐ループ手段とを包含し、前
記細長い靴紐がその一端で枠皮付近に取り付けてあり、
中央,側部クォータパネル上の前記靴紐ループ手段の列
に交互に通してあり、さらに、前記細長い靴紐が前記靴
紐領域から外方に延びる余分な長さを含む第2の自由な
作業端を有し、前記細長い靴紐の第2の自由な作業端に
調節自在に位置する第1係合部材と、この第1係合部材
と取り外し自在に係合できる第2係合部材とを包含し、
この第2係合部材が前記靴紐領域からかなり隔たって前
記靴のカウンタ上に位置しており、余分な長さの靴紐を
前記靴紐領域と前記第2係合部材の間に置けるようにし
たことを特徴とする靴紐装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の靴紐装置において、さら
に、靴の甲皮上に設けてあって前記細長い靴紐を前記第
2係合部材まで案内する靴紐ガイドを包含し、この靴紐
ガイドが、前記靴紐を摺動自在に受け入れるように隔た
った一対のガイド壁を有することを特徴とする靴紐装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の靴紐装置において、前記
靴紐ループ手段の各々を貫通してスロットが形成してあ
り、このスロットが、前記細長い靴紐を摺動自在に受け
入れるような寸法となっており、前記靴紐ループが前記
中央,側部クォータパネルの上縁に位置し、前記靴紐領
域内へ延びていることを特徴とする靴紐装置。 - 【請求項4】 請求の範囲1記載の靴紐装置において、
前記第1係合部材が、フック部と、このフック部の前方
へ延びる引きタブと、前記フック部の後方に位置する結
び棒であって、そのまわりに前記細長い靴紐を通し、前
記余分な長さ部分を前記結び棒の後方へ延びるほぼ平坦
なプレート部の下に折り込むようになっている結び棒
と、前記細長い靴紐上に摺動自在に支持されたリテナス
リーブ部材とを包含し、前記リテナスリーブ部材が、前
記プレート部上に摺動し、折り込まれた細長い靴紐上に
摺動したときに、摩擦係合し、前記靴紐を所望位置に錠
止するようになっていることを特徴とする靴紐装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の靴紐装置において、前記
細長い靴紐の前記第1端が、枠皮付近で中央,側部クォ
ータパネルの一方に固定してあることを特徴とする靴紐
装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の靴紐装置において、前記
第2係合部材が、靴の底皮近くで前記靴紐領域の後方に
おいてカウンタの中央,側部クォータパネルの一方に設
けてあることを特徴とする靴紐装置。 - 【請求項7】 枠皮を有する甲皮、中央,側部クォータ
パネルを有するクォータ、ほぼこれら中央,側部クォー
タパネルの間に位置する靴紐領域、カウンタおよび甲皮
に連結した底皮からなる靴で用いる、改良したファスナ
手段を備えた靴紐装置であって、枠皮付近に第1端を取
り付けてあり、余分な長さ部分を有するただ1つの靴紐
部材と、この靴紐部材の有効長さをその第2の自由な端
で調節し、調節した位置で前記靴紐部材を錠止する第1
調節・錠止手段と、靴紐を錠止・調節位置において靴に
錠止する第2の確実錠止手段であり、前記靴紐部材の端
に取り付けた第1靴係合手段と、前記靴紐領域から隔た
った領域で前記靴のカウンタに取り付けた第2係合手段
とを包含し、靴紐部材の余分な長さ部分が前記靴紐領域
と前記第1、第2の係合手段の係合線との間に位置し、
前記靴紐部材の隣り合った部分の下に折り込まれること
を特徴とする靴紐装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の靴紐装置において、前記
第1調節・錠止手段が、前記靴紐部材の前記余分な長さ
部分を周りに通し、前記靴紐部材の隣り合った部分の下
に折り込む結び棒と、前記靴紐部材上に摺動自在に支持
されており、前記折り込んだ靴紐部材上に摺動したとき
に折り込まれた靴紐部材と摩擦係合し、それを錠止する
リテナスリーブ部材とを包含することを特徴とする靴紐
装置。 - 【請求項9】 請求の範囲7記載の靴紐装置において、
前記第1係合手段が、フック部を包含し、前記第2係合
手段が、このフック部と取り外し自在に係合するような
寸法のループを包含することを特徴とする靴紐装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の靴紐装置において、前
記第1係合手段が、さらに、前記フック部の前方へ延び
る引きタブを包含することを特徴とする靴紐装置。 - 【請求項11】 請求項7記載の靴紐装置において、靴
の甲皮上に設けてあって前記靴紐部材を前記第2係合手
段に案内する靴紐ガイドを包含し、この靴紐ガイドが、
靴紐手段を摺動自在に受け入れるように隔たった一対の
ガイド壁を有することを特徴とする靴紐装置。
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US065356 | 1993-05-19 | ||
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