JPH06326920A - 映像一覧表示方法 - Google Patents

映像一覧表示方法

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Publication number
JPH06326920A
JPH06326920A JP5112541A JP11254193A JPH06326920A JP H06326920 A JPH06326920 A JP H06326920A JP 5112541 A JP5112541 A JP 5112541A JP 11254193 A JP11254193 A JP 11254193A JP H06326920 A JPH06326920 A JP H06326920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
video
sampling
reduced
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5112541A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinobu Taniguchi
行信 谷口
Yoshinobu Tonomura
佳伸 外村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP5112541A priority Critical patent/JPH06326920A/ja
Publication of JPH06326920A publication Critical patent/JPH06326920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】表示装置にフレームバッファを用いて映像を表
示する際に,映像の見直し,検索,操作,内容理解を助
ける映像一覧表示方法を提供することを目的とする。 【構成】映像から表示装置に表示するフレームを選び出
すために,複数個の異なるサンプリング周期を設定し
て,それぞれのサンプリング周期でサンプリング(S0,S
1,S2,…)されたフレーム系列を,サンプリング周期が
長いものほど大きな縮小率で縮小した後,フレームバッ
ファに格納して表示装置に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレームバッファを用い
て映像を一覧表示する方法であって,特に,映像を表示
する際に,映像の見直し,検索,操作,内容把握を容易
にするために映像情報の履歴を残しながら映像を表示す
る映像一覧表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】映像をCRTなどの表示装置に表示する
際に,ワークステーションの画面などではフレームバッ
ファを介して画像をメモリーに保持しながら行うことが
多い。このような,フレームバッファを備えた表示装置
を用いて映像を表示する際に,映像の時間変化をスペー
スの限られた画面上に表現する映像一覧表示方法がいく
つかある。
【0003】以下に,従来の映像一覧表示方法の概略に
ついて述べる。計算機を利用した映像編集システム(例
えばAdobe Systems IncorporatedのAdobe PremiereTM
では,次のような一覧表示を行っている。この映像一覧
表示方法を図6を用いて説明する。図6は映像一覧表示
画面の例を示したものであり,61,62,63,…
は,それぞれフレームを表示するためのウインドウであ
る。この従来の方法は,映像から一定の時間間隔でフレ
ームをサンプリングし,フレームを図中の各ウインドウ
に収まるように縮小して,ウインドウ61,62,6
3,…の順に並べていく方法である。
【0004】一定の時間間隔でサンプリングを行う代り
に,場面の変わり目であるカットを画像処理により検出
して,各ショットの先頭フレームを縮小して図6のよう
に並べていく方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一度見た映像の中から
ある場面を探し出したい,あるいは少し前に見た場面を
もう一度見直したいときには,従来からあるビデオデッ
キなどの装置では巻き戻し操作をしながらシーケンシャ
ルに映像を見直して所望の場面を見つけ出していた。こ
の方法では巻き戻しという余計な操作を必要とし,所望
の場面を見つけ出すまでに時間がかかっていた。
【0006】従来の映像一覧表示方法に共通する欠点
は,表示スペースが限られているため長時間に渡る履歴
を残すことができないことである。すなわち,縮小率を
大きくすれば履歴として残せるフレーム数は増えるが,
一枚一枚の画像が小さくなるため見づらくなる。一方,
サンプリングの時間間隔を長くすれば履歴を残せる時間
は長くなるが,表示されない場面が増えるので映像内容
が把握しづらくなる。
【0007】また,場面の変わり目であるカットを画像
処理により検出して,各ショットの代表画面(例えば,
先頭フレーム)を縮小して並べる方法は,場面のもれが
ないのですべての場面を見られるという利点はあるが,
ショット内の動きの把握が困難であるという欠点があっ
た。
【0008】本発明の目的は,上記各欠点を改善するこ
とで,映像の見直し,検索,操作,内容理解を助ける映
像一覧表示方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は,映像から表示
装置に表示するフレームを選び出すために,複数個の異
なるサンプリング周期を設定して,それぞれのサンプリ
ング周期でサンプリングされたフレーム系列を,サンプ
リング周期が長いものほど大きな縮小率で縮小した後,
フレームバッファに格納して表示装置に出力することを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】大きなサンプリング周期でサンプリングしたフ
レーム系列を大きな縮小率で縮小して並べることによ
り,長時間の履歴を残すことができるようになり,長時
間の映像の流れの把握が容易になる。同時に,小さなサ
ンプリング周期でサンプリングされたフレーム系列を小
さな縮小率で縮小して並べることにより,短期間の映像
内容(映像中に現れる物やその動き)の把握が容易にな
る。
【0011】
【実施例】以下,本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例を示す処理フロー図で
あり,図2は本発明の一実施例の装置構成を示すブロッ
ク図である。この図2において,映像入力部21で映像
ソースから1フレームの画像を処理部22に読み込み,
処理部22で後述する図1の処理フローに従ってそのフ
レームを処理し,フレームバッファ23に書き込むこと
によって一覧表示を行う。
【0012】処理部22で行われる処理の詳細につい
て,図1の処理フローを参照して説明する。ただし,本
実施例ではP種類のサンプリング周期で映像をサンプリ
ングすることとし,それぞれの周期に対応するサンプリ
ング処理をS0,S1,…,S(P-1) と表す。
【0013】変数nを0に初期化する(ステップ1
1)。サンプリングを行うタイミングか否かを判定する
(ステップ12)。この判定は,例えばサンプリング周
期とサンプリングを開始する時刻をテーブルとして持っ
ておけば可能である。判定した結果,サンプリングを行
うタイミングであれば,ステップ13,ステップ14,
ステップ15を実行する。
【0014】この図1のAで示した処理の詳細を,図3
に示す。ステップ31では,フレーム番号tに対してt
mod2n+1 を計算し,その結果が2n −1に一致すれ
ば,ステップ32,ステップ33,ステップ34の処理
を行う。一致しないときには,図1のステップ16に行
く。
【0015】図5に,ステップ33の判定に基づくサン
プリング処理のタイミングチャートを示す。黒色で示し
た四角形の部分がフレームをサンプリングするタイミン
グを表す。S0では2フレームごとにサンプリングを行
い,S1では4フレームごとにサンプリングを行い,S
n では2n+1 フレームごとにサンプリングを行う。ま
た,Sn のサンプリング開始点をS0のサンプリング開
始点から2n −1だけずらすことによって,同時に二つ
のサンプリングが起きないようにする。すなわち,S
0,S1,…,S(P-1) が同じフレームを二度サンプリ
ングすることがないようにする。こうすることによっ
て,プロセッサの負荷を軽減し,フレームバッファ23
への書き込みの際の競合を防ぐことができる。
【0016】映像入力部21は,映像ソースから1フレ
ームを読み込んでくる(ステップ13,32)。サンプ
リング周期に応じて決められた縮小率,例えば1/2
n+1 で,フレームを縮小する(ステップ14,33)。
【0017】縮小後のフレームをフレームバッファ23
に書き込む(ステップ15,34)。図4に本発明によ
る映像一覧表示画面の一例を示す。図4において,40
0,401はS0によって得られるフレーム列を表示す
るためのウインドウである。同様に,410,411,
412,413はS1,420〜427はS2,43
0,431,…はS3,440,441,…はS4によ
って得られるフレーム列を表示するためのウインドウで
ある。この図に示すように,各サンプリング処理によっ
て得られたフレーム列を画面上で横一列に並ぶように表
示する。
【0018】表示の順序についてはいくつかの方法が考
えられるが,ここでは二つの方法について述べる。一つ
は,図4で下から(n+1)行目の左端のウインドウか
ら順に表示していき,右端のウインドウまで表示し終っ
たら,再び左端のウインドウに上書きしながら表示する
方法である。もう一つは,下から(n+1)行目の右端
のウインドウに縮小後のフレームを表示し,それより左
側に位置するウインドウに表示されていた画像を一つず
つ左にずらしていく方法である。
【0019】変数nに1を足し(ステップ16),n<
Pならばステップ12に分岐し,そうでなければステッ
プ11の処理に戻る(ステップ17)。以上,本発明の
実施例を説明したが,本発明は上記実施例に限るわけで
はない。例えば,上記の実施例では縮小率を1/2n+1
としているが一般に1/xn+1(ただし,xは実数)で
もよい。また,表示位置についても,上記の実施例では
縮小率の大きな画像を縮小率の小さな画像よりも上部に
配置しているが,それに限るわけではない。また,上記
実施例ではサンプリング処理の数Pを5に固定している
が,一般に整数個でよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば,大きなサンプリング周
期でサンプリングしてきたフレーム系列を大きな縮小率
で縮小して並べているので,長時間の履歴を残すことが
できるようになり,映像の流れのおおざっぱな把握が容
易になるという効果がある。
【0021】上記の例では,図4のSn 行に表示してお
けるフレームの数は2n+1 個であり,各々が2n+1 の間
隔でサンプリングされているので,2n+1 *2n+1 =2
2n+2個のフレームの長さの映像の履歴をSn 行に残して
いることになる。nが大きいほど,長時間の履歴を残す
ことができる。
【0022】また,小さなサンプリング周期でサンプリ
ングされたフレーム系列を小さな縮小率で縮小すること
により,短時間の映像内容(映像中に現れる物やその動
き)の把握が容易になるという効果がある。上記の例
で,例えばS0行は頻繁に書き変わるため履歴を残す効
果はないが,動画に近いかたちで見ることができるの
で,映像中の物体の動きを把握しやすい。
【0023】このように,時間的にも空間的にも映像を
階層的に表現することにより映像の把握を容易にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す処理フロー図である。
【図2】本発明の一実施例の装置構成を示すブロック図
である。
【図3】図1に示すAの部分を詳細に示した処理フロー
図である。
【図4】本発明の一実施例による映像一覧表示画面を示
す図である。
【図5】本発明の実施例におけるサンプリング方法を説
明するためのタイミングチャートである。
【図6】従来の映像一覧表示画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
21 映像入力部 22 処理部 23 フレームバッファ 24 表示部 400〜441 フレーム列を表示するためのウインド
ウ S0,S1,… 各周期に対応するサンプリング処理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置にフレームバッファを用いて映
    像を一覧表示する方法において, 複数個のサンプリング周期によってサンプリングされた
    フレーム系列を,サンプリング周期が長い系列ほど縮小
    率を大きく選んで縮小し,それをフレームバッファに格
    納しながら表示することを特徴とする映像一覧表示方
    法。
JP5112541A 1993-05-14 1993-05-14 映像一覧表示方法 Pending JPH06326920A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5112541A JPH06326920A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 映像一覧表示方法

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JPH06326920A true JPH06326920A (ja) 1994-11-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6839099B2 (en) 2000-05-31 2005-01-04 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display device and deficiency correcting method thereof
JP2008022200A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Canon Inc 再生装置

Cited By (3)

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JP2008022200A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Canon Inc 再生装置
JP4642710B2 (ja) * 2006-07-12 2011-03-02 キヤノン株式会社 再生装置

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