JPH0632641B2 - 傾斜磁場コイル装置 - Google Patents

傾斜磁場コイル装置

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JPH0632641B2
JPH0632641B2 JP63313874A JP31387488A JPH0632641B2 JP H0632641 B2 JPH0632641 B2 JP H0632641B2 JP 63313874 A JP63313874 A JP 63313874A JP 31387488 A JP31387488 A JP 31387488A JP H0632641 B2 JPH0632641 B2 JP H0632641B2
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    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は傾斜磁場コイル装置、特に超電導方式の磁気共
鳴イメージング装置に用いられるのに適した傾斜磁場コ
イル装置に関する。
〔従来の技術〕
磁気共鳴イメージング装置にあつては、傾斜磁場コイル
にはパルス状の電流が流されるので、その立上がり,立
下がり時には、傾斜磁界コイルによつて発生される磁場
が及ぶ範囲に電気導体が存在すると、それに渦電流が流
れる。これは、実効傾斜磁場の低下とその直線性の低下
をもたらす。
超電導方式の磁気共鳴イメージング装置においては、低
温度の超電導コイルの外気に対する熱的遮断効果を高め
るべく熱反射筒が設置され、これは傾斜磁場コイルの周
りに配置される。傾斜磁場コイルによる磁場の超電導コ
イル側への漏洩は避けることが望ましく、そのために熱
反射筒に渦電流が流れて漏洩磁場をキヤンセルする逆磁
場を発生させるように熱反射筒はアルミニウムや銅のよ
うな電気導体でつくられる。
なお、超電導コイルは液体ヘリウムのような冷媒で満さ
れた冷媒槽中に配置され、この冷媒槽は一般的に電気抵
抗の大きいステンレススチールでつくられる。したがつ
て、傾斜磁場が冷媒槽に漏洩すると渦電流が発生し、冷
媒槽が温度上昇して冷媒がふつとうする。これが傾斜磁
場の超電導コイル側への漏洩を防止すべき大きな理由で
ある。
しかし、熱反射筒に流れる渦電流は、前述したように、
傾斜磁場コイルによつて発生される本来必要な実効傾斜
磁場の低下とその直線性の低下をもたらす。超電導磁石
にあつてはその小形化の要求が強いが、その小形化を図
ろうとすればするほど熱反射筒が傾斜磁場コイルに近づ
けざるを得ないことから渦電流による悪影響がますます
増大し、超電導磁石の小形化を妨げることになる。
ジヤーナル・オブ・フイズイツクス・イー:サイエンテ
イフイツク・インストルメント(Journal of physics
E:Scientific Instrument),1981年第14巻第8
76〜879頁には軸の周りにその軸上の所定点を基準
にしてそれぞれ対称に配置された一対の内側のコイルと
一対の外側コイルを含む傾斜磁場コイル装置が開示され
ている。これにあつては、b/a=9/7のとき|d
|=0.49a,|d|=1.28aとなつている。
aは内側および外側コイルの半径、bは円筒状電気導体
の半径である。
〔発明が解決しようとする課題〕
これによれば、軸方向の5次項磁場成分は大幅に減少す
る。しかし、軸方向の3次項磁場成分は両コイルによつ
て相殺されないため実効傾斜磁場の直線性が悪く、また
実効傾斜磁場が大幅に低下する。これは次の点に原因が
あることがわかつた。
(1) 内側コイルについては軸方向の5次項磁場成分はほ
ぼ零であるが、軸方向の1次項磁場成分は最大値を示さ
ない。
(2) 外側コイルについては5次項はほぼ零であるが、1
次項が非常に小さくなつている。
本発明の目的は実効傾斜磁場の低下とその直線性の低下
を防止することができる傾斜磁場コイル装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、軸の周りにその軸上の所定点を基準と
してそれぞれ実質的に対称に配置された、それぞれ電流
が流される一対の第1のコイルおよび一対の第2のコイ
ルが備えられ、前記所定点の一方側の第1および第2の
コイルに流される電流の方向と他方側の第1および第2
のコイルに流される電流の方向は互いに逆であり、前記
一対の第1のコイルは前記軸方向の1次項磁場成分が実
質的に最大またはその付近となる位置に配置されると共
に、前記一対の第2のコイルは前記軸方向の3次項磁場
成分と5次項磁場成分との比が前記一対の第1のコイル
が配置される位置におけるそれと実質的に等しい位置に
配置され、前記一対の第1のコイルと前記一対の第2の
コイルとのアンペアターン比は前記一対の第2のコイル
および前記一対の第1のコイルから配置される位置での
前記3次項磁場成分比と実質的に等しくなるように定め
られている。
〔作用〕
一対の1のコイルは軸方向の1次項磁場成分が実質的に
最大またはその付近となる位置に配置されると共に、一
対の第2のコイルは軸方向の3次項磁場成分と5次項磁
場成分との比が一対のコイルが配置される位置における
それと実質的に等しい位置に配置されるので、一対の第
1のコイルについては1次項磁場成分の低下はなく、ま
た後述から理解されるように一対の第2のコイルについ
ても従来技術におけるほどの1次項磁場成分の低下はな
い。更に、一対の第1のコイルと一対の第2のコイルと
のアンペアターン比は一対の第2のコイルおよび一対の
第1のコイルが配置される位置での3次項磁場成分比と
実質的に等しくなるように定められているので、直線性
低下の原因である3次項および5次項磁場成分がそれぞ
れ実質的にキヤンセルされる。
かくして、本発明によれば、実効傾斜磁場およびその直
線性の低下が防止される。
〔実施例〕
第1図は本発明が適用される磁気共鳴イメージング装置
の超電導磁石位置の一実施例を示す。同図を参照する
に、Z軸方向に静磁場Hを発生する超電導コイル7は
液体ヘリウムで満される冷媒槽8内に配置され、この冷
媒槽はアルミニウムや銅などの電気導体でつくられてい
る熱反射筒5,6および外筒9によつて囲まれている。
冷凍機11はコンタクト12,13を介して、熱反射筒
6および5の温度をそれぞれ20Kおよび80Kに維持
するように作動する。
超電導コイル7によつて発生される空間傾斜磁場中には
被検体16がZ軸方向に移動可能なテーブル17に乗せ
て配置されている。被検体16への高周波の印加および
それによる核磁気共鳴信号の検出は被検体16が中に配
置されている検出プローブ15によつて行われる。検出
プローブ15の周りにはX,YおよびZ軸方向の磁場傾
斜を与える傾斜磁場コイルユニツト4が、更にその周り
には静磁場の不均一を補正する電流シムコイルまたはパ
ツシブシムからなる磁場補正装置14が配置されてい
る。
第2図はZ軸方向の傾斜磁場コイルによつて一般的に発
生される傾斜磁場の渦電流による影響を説明する図であ
る。同図(a)に示される電圧EGCを傾斜磁場コイルに
印加してそのコイルが(b)に示される電流IGCを流す
と、そのコイルによつて発生する傾斜磁場HGCは(c)
のようになる。しかし、前述したように、(b)に示さ
れるような電流を傾斜磁場コイルに流すと、それによつ
て渦電流が生ずる。この渦電流Hが(d)に示される
ようであるとし、そしてこれが(c)に示される傾斜磁
場HGCに重畳されるとすると、有効傾斜磁場Hef
(e)に示されるようになる。なお、第2図において、
横軸は時間tを表わしている。
第3図は傾斜磁場の直線性を説明する図で、横軸はZ軸
方向の位置(原点は検出プローブ15の中心位置を示
す)を、縦軸はZ軸方向の傾斜磁場HGC(z)を表わし
ている。傾斜磁界HGC(z)は理想的には直線2で示さ
れるように1次の直線で与えられるが、渦電流の影響が
あると3で示されるように曲線状となる。Z軸方向の各
位置における理想直線上の値をHGC(z)、その位置
での理想値と実曲線上の値との差をΔHGC(z)とし
たとき、磁界傾斜の直線性はΔHGC(z)/2H
GC(z)で与えられる。一般に渦電流の影響が大きい
と直線性は悪くなる。
前述したように、従来の技術の場合は有効磁場およびそ
の直線性が低下するという問題がある。これに対して、
本発明の実施例ではそのような問題が解決される。この
点を以下に説明する。
第4図は第1図における傾斜磁場ユニツト4中のZ軸方
向の傾斜磁場コイル配置を示す。Z軸の周りにはその軸
上の予め定められた点である原点0を基準にして一対の
第1のコイル18,18′および一対の第2のコイル1
9,19′がそれぞれ対称に配置されている。電流の流
れは二重矢印で示されている。すなわち、原点0の一方
の側にある第1および第2のコイル18および19を流
れる電流の方向は同じであると共に、他方の側にある第
1および第2のコイルを流れる電流の方向も同じであ
り、そして一方の側の電流の方向と他方の側の電流の方
向は互いに逆である。
第5図は第1のコイル18,18′に傾斜磁場電流を流
しておいた状態で第1のコイル18,18′を各Z軸方
向位置に設置したときの、第1のコイル18によつて発
生される1次,3次および5次項磁場成分の強さ(相対
値)を示す。−Z軸側も同じ特性になるが、図では省略
されている。なお、第1のコイル18,18′の代りに
第2のコイル19,19′を用いてもよい。
なお、第1のコイル18,18′および第2のコイル1
9,19′の半径aに対する熱反射筒5の平均半径bの
比b/aが1に近づくにしたがつて、すなわち熱反射筒
5が第1および第2のコイルに近づくにしたがつて必要
とするZ軸方向の1次項磁場成分が減少し、直線性に影
響をを与えるZ軸方向の3次項および5次項磁場成分が
相対的に大きくなる。これは第1および第2のコイルに
流されるパルスの電流によつて熱反射筒5に生ずる渦電
流が第1および第2のコイルによつてその中に発生する
傾斜磁界に影響を与えるからである。
一対の第1のコイルは、Z軸方向の1次項磁場分が最大
またはその付近となる位置dに配置される。d位置
におけるZ軸方向の3次項磁場成分と5次項磁場成分と
の比|Z3(d)/Z5(d)|はd位置における
Z軸方向の3次項磁場成分と5次項磁場成分との比|Z
3(d)/Z5(d)|に等しく、このd位置に一
対の第2のコイルが配置される。また、d,d位置
におけるZ軸方向の3次項磁場成分比|Z3(d)/
3(d)|はd,d位置におけるZ軸方向の5
次項磁場成分比|Z5(d)/Z5(d)|と実質的
に等しくされ、これは更に一対の第1のコイルと一対の
第2のコイルとのアンペアターン比I/I
(Iは電流、Nは巻数)と実質的に等しくされる。整理
すると、 |Z3(d1)/Z5(d1)|=|Z3(d2)/Z5(d2) …(1) |Z3(d2)/Z3(d1)|=|Z5(d2)/Z5(d1)|=I1N1/I2N2
…(2) 第5図のデータ、したがつて一対の第1のコイルおよび
一対の第2のコイルの配置位置はb/aの値により異な
る。しかし、前記(1),(2)式は不変である。
したがつて、1次項磁場成分の低下はなく、また3次項
磁場成分および5次項磁場成分もそれぞれ実質的にキヤ
ンセルされるから、直線性の低下もなくなる。
=Iとすれば、(2)式の右辺はN/Nとな
る。これは第1のコイルと第2のコイルの巻数比を
(2)式を満足するように決めるだけで3次項および5
次項磁場成分の各々を実質的にキヤンセルできることを
意味する。
なお、前述した従来技術では、第1および第2のコイル
は5次項磁場成分が実質的に零になる位置に配置され
る。したがつて、1次項磁場成分の低下は避けられず、
また3次項磁場成分のキヤンセルでもできないことが明
らかである。
b/aの実用的な値は1.1≦b/a≦1.5程度であ
る。b/aが1.1よりも小さいとその間に磁場補正装
置14を挿入することが困難であり、また1.5よりも
大きい値は超電導磁石位置の小形化の実質上の限界外で
あるからである。この条件のとき、次の式を満足する
と、1次項磁場成分が最大またはその付近となると共
に、3次項および5次項磁場成分の各々をキヤンセルす
ることができる。
ただし、d,dの単位はmmである、 第1のコイルおよび第2のコイルは図ではそれぞれ1本
の線で示しているが、実際には断面が円形または平角
で、有限の面積を有するので、d,dは当然断面中
心までの距離と考えるべきである。また、aはコイルの
断面中心までの半径と考えるべきである。
第2のコイルの巻数は第1のコイルのそれよりも多いの
で、コイルは一般に段積みとなり、第1のコイルのa<
第2のコイルのaとなる。しかし、一般に磁気共鳴イメ
ージング装置の磁界傾斜コイルでは(第2コイル半径−
第1コイル半径)/第1コイル半径は無視できる程度に
小さいので、第1コイル半径≒第2コイル半径=aと扱
うことができる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、実効傾斜磁場とその直線性との低下が
防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される磁気共鳴イメージング装置
の超電導磁石装置の一実施例の断面斜視図、第2図は第
1図のZ軸方向の傾斜磁場コイルによつて一般的に発生
される傾斜磁場の渦電流による影響を説明する図、第3
図は傾斜磁場の直線性を説明する図、第4図は第1図の
傾斜磁場ユニツト中の、本発明にもとづく一実施例を示
す傾斜磁場コイル配置を示す図、第5図はZ軸位置にお
ける傾斜磁場を示すグラフである。 4……傾斜磁場ユニツト、5,6……熱反射筒(電気導
体)、7……超電導コイル、18,18′……一対の第
1のコイル、19,19′……一対の第2のコイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 7/20 C 9219−2J G01N 24/06 Y (72)発明者 鈴木 昌平 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭64−25510(JP,A) 特開 昭60−94705(JP,A) 特開 昭58−53742(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸の周りにその軸上の所定点を基準として
    それぞれ実質的に対称に配置された、それぞれ電流が流
    される一対の第1のコイルおよび一対の第2のコイルを
    備え、前記所定点の一方側の第1および第2のコイルに
    流される電流の方向と他方側の第1および第2のコイル
    に流される電流の方向は互いに逆であり、前記一対の第
    1のコイルは前記軸方向の1次項磁場成分が実質的に最
    大またはその付近となる位置に配置されると共に、前記
    一対の第2のコイルは前記軸方向の3次項磁場成分と5
    次項磁場成分との比が前記一対の第1のコイルが配置さ
    れる位置におけるそれと実質的に等しい位置に配置さ
    れ、前記一対の第1のコイルと前記一対の第2のコイル
    とのアンペアターン比は前記一対の第2のコイルおよび
    前記一対の第1のコイルが配置される位置での前記3次
    項磁場成分比と実質的に等しくなるように定められてい
    る傾斜磁場コイル装置。
  2. 【請求項2】軸の周りにその軸上の所定点を基準として
    それぞれ実質的に対称に配置された、それぞれ電流が流
    される一対の第1のコイルおよび一対の第2のコイルを
    備え、前記所定点の一方側の第1および第2のコイルに
    流される電流の方向と他方側の第1および第2のコイル
    に流される電流の方向は互いに逆であり、前記一対の第
    1のコイルは前記軸方向の1次項磁場成分が実質的に最
    大またはその付近となる位置に配置されると共に、前記
    一対の第2のコイルは前記軸方向の3次項磁場成分と5
    次項磁場成分との比が前記一対の第1のコイルが配置さ
    れる位置におけるそれと実質的に等しい位置に配置さ
    れ、前記一対の第1のコイルと前記一対の第2のコイル
    との巻数比は前記一対の第2のコイルおよび前記一対の
    第1のコイルが配置される位置での前記3次項磁場成分
    比と実質的に等しくなるように定められている傾斜磁場
    コイル装置。
  3. 【請求項3】軸の周りにその軸上の所定点を基準として
    それぞれ実質的に対称に配置された、それぞれ電流が流
    される一対の第1のコイルおよび一対の第2のコイル
    と、これらのコイルの周りに配置された筒状電気誘導体
    とを備え、前記所定点の一方側の第1および第2のコイ
    ルに流される電流の方向と他方側の第1および第2のコ
    イルに流される電流の方向は互いに逆であり、更に前記
    第1および第2のコイルの半径をa、前記筒状電気導体
    の平均半径をb、前記所定点から前記一対の第1のコイ
    ルおよび一対の第2のコイルまでの距離をd1,d2とし
    たとき、 を満す傾斜磁場コイル装置。
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