JPH06325140A - 表示属性のグループ化により表示処理を簡易化した図形表示処理方式 - Google Patents
表示属性のグループ化により表示処理を簡易化した図形表示処理方式Info
- Publication number
- JPH06325140A JPH06325140A JP5115672A JP11567293A JPH06325140A JP H06325140 A JPH06325140 A JP H06325140A JP 5115672 A JP5115672 A JP 5115672A JP 11567293 A JP11567293 A JP 11567293A JP H06325140 A JPH06325140 A JP H06325140A
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- Japan
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T17/00—Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 線種、色等の図形表示属性をグループ化して
管理することにより、複数の図形属性を持つ図形の表示
処理を簡素化すること。 【構成】 アプリケーション・プログラム1より送られ
た図形データをその図形属性別に分類して図形管理機構
2’に送る。図形管理機構2’は図形属性別に図形デー
タを管理し、図形属性別に図形データを図形表示機構3
に送り表示を行う。図形属性別に図形データを管理し表
示するので、図形を表示する毎に、図形の属性を設定す
る必要がなく、表示処理を簡素化することができる。ま
た、図形分類機構5を設けて図形データを図形属性別に
グループ化し図形データを管理することにより、アプリ
ケーション・プログラム1側の負担を減少させることも
できる。さらに、一部に共通性のない図形属性がある場
合、図形の属性の共通度に応じて図形属性の分類を合併
することもできる。
管理することにより、複数の図形属性を持つ図形の表示
処理を簡素化すること。 【構成】 アプリケーション・プログラム1より送られ
た図形データをその図形属性別に分類して図形管理機構
2’に送る。図形管理機構2’は図形属性別に図形デー
タを管理し、図形属性別に図形データを図形表示機構3
に送り表示を行う。図形属性別に図形データを管理し表
示するので、図形を表示する毎に、図形の属性を設定す
る必要がなく、表示処理を簡素化することができる。ま
た、図形分類機構5を設けて図形データを図形属性別に
グループ化し図形データを管理することにより、アプリ
ケーション・プログラム1側の負担を減少させることも
できる。さらに、一部に共通性のない図形属性がある場
合、図形の属性の共通度に応じて図形属性の分類を合併
することもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアプリケーション・プロ
グラムにより図形を表示する際の表示処理簡易化方式に
関し、特に本発明は、図形の表示属性をグループ化する
ことにより、ウィンドウに効率よく図形を表示すること
ができる図形表示処理方式に関するものである。
グラムにより図形を表示する際の表示処理簡易化方式に
関し、特に本発明は、図形の表示属性をグループ化する
ことにより、ウィンドウに効率よく図形を表示すること
ができる図形表示処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチ・ウィンドウ環境下において、ア
プリケーション・プログラムにより特定のウィンドウを
使用して図形を効率よく表示する方法として、従来、次
の方法が用いられていた。図7は本発明の前提となる図
形表示システムの構成を示す図であり、同図において、
1は図形表示をするアプリケーション・プログラム、2
はアプリケーション・プログラム1により作成された図
形情報を管理する図形管理機構、3は図形を表示する図
形表示機構である。
プリケーション・プログラムにより特定のウィンドウを
使用して図形を効率よく表示する方法として、従来、次
の方法が用いられていた。図7は本発明の前提となる図
形表示システムの構成を示す図であり、同図において、
1は図形表示をするアプリケーション・プログラム、2
はアプリケーション・プログラム1により作成された図
形情報を管理する図形管理機構、3は図形を表示する図
形表示機構である。
【0003】図7に示すシステムにおいて表示の対象と
なる図形は、例えば、図6に示す太線で表示された矩形
と細線で表示された矩形間を結ぶ線のように、異なった
太さの線から構成される。また、上記線種以外にも、図
形が持つ属性としては、例えば、線の種類(例えば、実
線、破線、一点鎖線等)、色などがある。このように表
示対象となる図形が複数の表示属性を持つ場合、従来は
下記のように表示属性に変化があるまで表示属性を更新
しないということで、表示処理を簡素化するとともに、
表示要求データの簡素化を図っていた。
なる図形は、例えば、図6に示す太線で表示された矩形
と細線で表示された矩形間を結ぶ線のように、異なった
太さの線から構成される。また、上記線種以外にも、図
形が持つ属性としては、例えば、線の種類(例えば、実
線、破線、一点鎖線等)、色などがある。このように表
示対象となる図形が複数の表示属性を持つ場合、従来は
下記のように表示属性に変化があるまで表示属性を更新
しないということで、表示処理を簡素化するとともに、
表示要求データの簡素化を図っていた。
【0004】図8は図7の図形管理機構2における処理
を示すフローチャートであり、図8により、従来の表示
処理について説明する。図8のステップS1において、
全ての図形データについて、表示処理が終了したか否か
を判別し、表示処理が終了していない場合には、ステッ
プS2に行き、図形属性に変更があったか否かを判別す
る。図形属性に変更がある場合には、ステップS3にお
いて図形の属性を設定し、ステップS4において図形表
示を要求してステップS1に戻る。また、図形属性に変
更がない場合には、ステップS4にいき図形表示を要求
し、ステップS1に戻り、全ての図形データについて処
理が終了した場合には終了する。
を示すフローチャートであり、図8により、従来の表示
処理について説明する。図8のステップS1において、
全ての図形データについて、表示処理が終了したか否か
を判別し、表示処理が終了していない場合には、ステッ
プS2に行き、図形属性に変更があったか否かを判別す
る。図形属性に変更がある場合には、ステップS3にお
いて図形の属性を設定し、ステップS4において図形表
示を要求してステップS1に戻る。また、図形属性に変
更がない場合には、ステップS4にいき図形表示を要求
し、ステップS1に戻り、全ての図形データについて処
理が終了した場合には終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の表示処理においては、図形表示を行う際に、図形の
属性を設定するため、毎回、図形属性が変更したか否か
を判別し、図形の属性を設定する必要があり、図形の表
示属性の管理のための処理が複雑となり、図形管理機構
2における処理を簡素化することができなかった。
来の表示処理においては、図形表示を行う際に、図形の
属性を設定するため、毎回、図形属性が変更したか否か
を判別し、図形の属性を設定する必要があり、図形の表
示属性の管理のための処理が複雑となり、図形管理機構
2における処理を簡素化することができなかった。
【0006】本発明は上記した従来技術の欠点を改善す
るためになされたものであって、図形表示属性をグルー
プ化して管理することにより、図形管理機構における処
理を簡素化することを目的とする。
るためになされたものであって、図形表示属性をグルー
プ化して管理することにより、図形管理機構における処
理を簡素化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。上記課題を解決するため、図1の示すよ
うに、本発明の請求項1の発明は、アプリケーション・
プログラム1から図形データを図形管理機構2’に送信
し、図形管理機構2’から図形表示機構3に表示図形デ
ータを送り図形を表示する図形表示処理方式において、
表示対象となる図形をその属性別にグループ化してお
き、図形管理機構2’が図形属性別に図形データを管理
して、図形属性別に表示させることにより、表示処理を
簡易化したものである。
ック図である。上記課題を解決するため、図1の示すよ
うに、本発明の請求項1の発明は、アプリケーション・
プログラム1から図形データを図形管理機構2’に送信
し、図形管理機構2’から図形表示機構3に表示図形デ
ータを送り図形を表示する図形表示処理方式において、
表示対象となる図形をその属性別にグループ化してお
き、図形管理機構2’が図形属性別に図形データを管理
して、図形属性別に表示させることにより、表示処理を
簡易化したものである。
【0008】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、アプリケーション・プログラム1から送ら
れた図形データを、その図形属性別にグループ化する図
形分類機構5を設け、図形分類機構5においてグループ
化された図形データに基づき、図形管理機構2’が図形
属性別に図形データを管理して、図形属性別に表示させ
るようにしたものである。
明において、アプリケーション・プログラム1から送ら
れた図形データを、その図形属性別にグループ化する図
形分類機構5を設け、図形分類機構5においてグループ
化された図形データに基づき、図形管理機構2’が図形
属性別に図形データを管理して、図形属性別に表示させ
るようにしたものである。
【0009】本発明の請求項3の発明は、請求項1また
は請求項2の発明において、図形の属性の共通度に応じ
て図形属性の分類を合併するようにしたものである。
は請求項2の発明において、図形の属性の共通度に応じ
て図形属性の分類を合併するようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1の発明においては、アプリケ
ーション・プログラム1より送られた図形データをその
図形属性別に分類して図形管理機構2’に送信し、図形
管理機構2’が図形属性別に図形データを管理して、図
形属性別に表示させるようにしたので、図形の属性を設
定するため、毎回、図形属性が変更したか否かを判別す
る必要がなく、図形管理機構2’の処理を簡素化するこ
とができる。
ーション・プログラム1より送られた図形データをその
図形属性別に分類して図形管理機構2’に送信し、図形
管理機構2’が図形属性別に図形データを管理して、図
形属性別に表示させるようにしたので、図形の属性を設
定するため、毎回、図形属性が変更したか否かを判別す
る必要がなく、図形管理機構2’の処理を簡素化するこ
とができる。
【0011】本発明の請求項2の発明においては、請求
項1の発明において、図形分類機構5を設け、図形分類
機構5においてグループ化された図形データに基づき、
図形管理機構2’が図形属性別に図形データを管理し
て、図形属性別に表示させるようにしたので、請求項1
の効果に加え、アプリケーション・プログラム1側にお
いて、図形の属性情報を管理する必要がないという効果
が得られる。
項1の発明において、図形分類機構5を設け、図形分類
機構5においてグループ化された図形データに基づき、
図形管理機構2’が図形属性別に図形データを管理し
て、図形属性別に表示させるようにしたので、請求項1
の効果に加え、アプリケーション・プログラム1側にお
いて、図形の属性情報を管理する必要がないという効果
が得られる。
【0012】本発明の請求項3の発明においては、請求
項1または請求項2の発明において、図形の属性の共通
度に応じて図形属性の分類を合併するようにしたので、
共通性のない属性がある場合においても、請求項1また
は請求項2と同様の性能を維持することができる。
項1または請求項2の発明において、図形の属性の共通
度に応じて図形属性の分類を合併するようにしたので、
共通性のない属性がある場合においても、請求項1また
は請求項2と同様の性能を維持することができる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、同図において、図7に示したものと同一のものには
同一の符号が付されており、同図において、1は図形表
示をするアプリケーション・プログラム、2’はアプリ
ケーション・プログラム1により作成された図形情報を
管理する図形管理機構、3は図形を表示する図形表示機
構、4は図形の属性情報を属性別に格納した図形属性別
図形管理テーブル、5は図形の属性情報を属性別に分類
する図形分類機構である。
り、同図において、図7に示したものと同一のものには
同一の符号が付されており、同図において、1は図形表
示をするアプリケーション・プログラム、2’はアプリ
ケーション・プログラム1により作成された図形情報を
管理する図形管理機構、3は図形を表示する図形表示機
構、4は図形の属性情報を属性別に格納した図形属性別
図形管理テーブル、5は図形の属性情報を属性別に分類
する図形分類機構である。
【0014】図4は上記実施例における図形属性別図形
管理テーブルを示す図であり、同図において、図2に示
したものと同一のものには同一の符号が付されている。
同図に示すように、図形属性別図形管理テーブル4には
図形がその属性別に分類されている。例えば、上記管理
テーブル4には「線種が実線で、線の太さが太線、色が
黒の図形が図形1,…,図形j」、「線種が実線で、線
の太さが細線、色が赤の図形が図形2,…,図形k」、
「線種が破線で線の太さが太線、色が緑の図形が図形
m,…,図形n」のように分類される。
管理テーブルを示す図であり、同図において、図2に示
したものと同一のものには同一の符号が付されている。
同図に示すように、図形属性別図形管理テーブル4には
図形がその属性別に分類されている。例えば、上記管理
テーブル4には「線種が実線で、線の太さが太線、色が
黒の図形が図形1,…,図形j」、「線種が実線で、線
の太さが細線、色が赤の図形が図形2,…,図形k」、
「線種が破線で線の太さが太線、色が緑の図形が図形
m,…,図形n」のように分類される。
【0015】図5は図2の実施例の図形管理機構2’に
おける処理を示すフローチャートであり、図4、図5に
より図2の実施例を説明する。図2のアプリケーション
・プログラム1より作成された図形データは、図形分類
機構5において図形の属性情報別に分類され図形管理機
構2’に送られる。図形管理機構2’においては、全て
の図形属性データの図形属性別分類が終了しているか否
かを判別し(ステップS11)、全てが終了していない
場合には、最初に分類された属性の図形データを図形属
性別管理テーブル4に設定する(図5のステップS1
2)。
おける処理を示すフローチャートであり、図4、図5に
より図2の実施例を説明する。図2のアプリケーション
・プログラム1より作成された図形データは、図形分類
機構5において図形の属性情報別に分類され図形管理機
構2’に送られる。図形管理機構2’においては、全て
の図形属性データの図形属性別分類が終了しているか否
かを判別し(ステップS11)、全てが終了していない
場合には、最初に分類された属性の図形データを図形属
性別管理テーブル4に設定する(図5のステップS1
2)。
【0016】ついで、ステップS13において、その図
形属性グループ内の全図形の表示が終了したか否かを判
別し、終了していない場合には、図形表示を要求する
(ステップS14)。図形表示機構3は上記要求に従
い、図形属性別図形管理テーブル4を参照してその図形
属性グループに属する図形を表示する。ついで、ステッ
プS13に戻り上記処理を繰り返し、その図形属性グル
ープに属する全図形の表示が終了すると、ステップS1
1に戻る。
形属性グループ内の全図形の表示が終了したか否かを判
別し、終了していない場合には、図形表示を要求する
(ステップS14)。図形表示機構3は上記要求に従
い、図形属性別図形管理テーブル4を参照してその図形
属性グループに属する図形を表示する。ついで、ステッ
プS13に戻り上記処理を繰り返し、その図形属性グル
ープに属する全図形の表示が終了すると、ステップS1
1に戻る。
【0017】ステップS11において、全ての図形属性
データの図形属性別分類が終了しているか否かを判別
し、終了していない場合には、次に分類された図形属性
の図形データについて上記処理を繰り返す。以上のよう
にして、ステップS11において、全ての図形属性デー
タについての処理が終了したと判別されると、表示処理
を終了する。
データの図形属性別分類が終了しているか否かを判別
し、終了していない場合には、次に分類された図形属性
の図形データについて上記処理を繰り返す。以上のよう
にして、ステップS11において、全ての図形属性デー
タについての処理が終了したと判別されると、表示処理
を終了する。
【0018】本実施例においては、図形分類機構5と図
形属性別図形管理テーブル4を設け、図形分類機構にお
いて、図形をその属性グループ別に分類して図形管理機
構2’に送り、図形管理機構2’において、図形属性別
に分類された図形を図形属性別図形管理テーブルに設定
して図形属性別に表示要求を出しているので、図7、図
8に示した従来例のように、図形の属性を設定するた
め、毎回、図形属性が変更したか否かを判別し、図形の
属性を設定する必要がなく、図形管理機構2’の処理を
簡素化することができる。また、アプリケーション・プ
ログラム1側において、図形の属性情報を管理する必要
もない。
形属性別図形管理テーブル4を設け、図形分類機構にお
いて、図形をその属性グループ別に分類して図形管理機
構2’に送り、図形管理機構2’において、図形属性別
に分類された図形を図形属性別図形管理テーブルに設定
して図形属性別に表示要求を出しているので、図7、図
8に示した従来例のように、図形の属性を設定するた
め、毎回、図形属性が変更したか否かを判別し、図形の
属性を設定する必要がなく、図形管理機構2’の処理を
簡素化することができる。また、アプリケーション・プ
ログラム1側において、図形の属性情報を管理する必要
もない。
【0019】図3は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。同図において、図2に示したものと同一のものには
同一の符号が付されており、本実施例においては、図2
に示した図形分類機構5を設けず、アプリケーションプ
ログラム1側で図形を図形属性別に分類するようにした
ものである。すなわち、プログラムの作成時などにおい
て、アプリケーションプログラム1側で図形を図形属性
別に分類し、属性別に分類された図形を図形管理機構
2’に送って図形属性別図形管理テーブル4に設定し、
図形属性別に表示要求を出すものであり、図形管理機構
2’における処理は図2の第1の実施例のものと同様で
ある。
る。同図において、図2に示したものと同一のものには
同一の符号が付されており、本実施例においては、図2
に示した図形分類機構5を設けず、アプリケーションプ
ログラム1側で図形を図形属性別に分類するようにした
ものである。すなわち、プログラムの作成時などにおい
て、アプリケーションプログラム1側で図形を図形属性
別に分類し、属性別に分類された図形を図形管理機構
2’に送って図形属性別図形管理テーブル4に設定し、
図形属性別に表示要求を出すものであり、図形管理機構
2’における処理は図2の第1の実施例のものと同様で
ある。
【0020】本実施例においても、第1の実施例に示し
たように、図形の属性を設定するため、毎回、図形属性
が変更したか否かを判別し、属性の設定を行う必要がな
く、図形管理機構2’の処理を簡素化することができ
る。但し、本実施例の場合、図形分類機構5を設ける必
要はないが、アプリケーション・プログラム1側で図形
を属性別に管理する必要がある。
たように、図形の属性を設定するため、毎回、図形属性
が変更したか否かを判別し、属性の設定を行う必要がな
く、図形管理機構2’の処理を簡素化することができ
る。但し、本実施例の場合、図形分類機構5を設ける必
要はないが、アプリケーション・プログラム1側で図形
を属性別に管理する必要がある。
【0021】なお、上記実施例において、一部に共通性
のない属性がある場合には、次の方法を併用して性能を
維持することができる。 共通性のない図形属性の予測が可能な場合には、該
当する図形は上記実施例に示したように、管理する。 共通性のない図形の属性があることは予測できる
が、どの属性が該当するか特定できない場合には、一
旦、全属性を分類したあとで、頻度の低いものを類似し
た属性のものと合併する。例えば、線種、線の太さが共
通で、色のみが異なるものを合併する。
のない属性がある場合には、次の方法を併用して性能を
維持することができる。 共通性のない図形属性の予測が可能な場合には、該
当する図形は上記実施例に示したように、管理する。 共通性のない図形の属性があることは予測できる
が、どの属性が該当するか特定できない場合には、一
旦、全属性を分類したあとで、頻度の低いものを類似し
た属性のものと合併する。例えば、線種、線の太さが共
通で、色のみが異なるものを合併する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、アプリケーション・プログラムより
送られた図形データをその図形属性別に分類し、図形属
性別に図形データを管理して、図形表示を行うようにし
たので、各図形グループの処理の冒頭でのみ属性設定を
行えばよく、従来のように、毎回、図形属性が変更した
か否かを判別し、属性設定を行う必要がなく、図形管理
機構の処理を簡素化することができる。
本発明においては、アプリケーション・プログラムより
送られた図形データをその図形属性別に分類し、図形属
性別に図形データを管理して、図形表示を行うようにし
たので、各図形グループの処理の冒頭でのみ属性設定を
行えばよく、従来のように、毎回、図形属性が変更した
か否かを判別し、属性設定を行う必要がなく、図形管理
機構の処理を簡素化することができる。
【0023】従って、従来のものと較べ、表示処理を第
1の実施例においては、2/3程度に縮小することがで
き、第2の実施例のものにおいては、表示処理を10数
%程度縮小することができる。
1の実施例においては、2/3程度に縮小することがで
き、第2の実施例のものにおいては、表示処理を10数
%程度縮小することができる。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例のシステム構成を示す図
である。
である。
【図3】本発明の第2の実施例のシステム構成を示す図
である。
である。
【図4】図形属性別図形管理テーブルの構成を示す図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第1の実施例のフローチャートを示す
図である。
図である。
【図6】表示装置に表示される図形の一例を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の前提となる図形表示システムの構成を
示す図である。
示す図である。
【図8】従来の図形表示システムにおけるフローチャー
トを示す図である。
トを示す図である。
1 アプリケーション・プログラム 2’ 図形管理機構 3 図形表示機構 4 図形属性別図形管理テーブル 5 図形分類機構
Claims (3)
- 【請求項1】 アプリケーション・プログラム(1) から
図形データを図形管理機構(2')に送信し、 図形管理機構(2')から図形表示機構(3) に表示図形デー
タを送り図形を表示する図形表示処理方式において、 表示対象となる図形をその属性別にグループ化してお
き、 図形管理機構(2')が図形属性別に図形データを管理し
て、図形属性別に表示させることを特徴とする表示属性
のグループ化により表示処理を簡易化した図形表示処理
方式。 - 【請求項2】 アプリケーション・プログラム(1) から
送られた図形データを、その図形属性別にグループ化す
る図形分類機構(5) を設け、 図形分類機構(5) においてグループ化された図形データ
に基づき、図形管理機構(2')が図形属性別に図形データ
を管理して、図形属性別に表示させることを特徴とする
請求項1の表示属性のグループ化により表示処理を簡易
化した図形表示処理方式。 - 【請求項3】 図形の属性の共通度に応じて図形属性の
分類を合併するようにしたことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2の表示属性のグループ化により表示処理を
簡易化した図形表示処理方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5115672A JPH06325140A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 表示属性のグループ化により表示処理を簡易化した図形表示処理方式 |
US08/202,422 US6256042B1 (en) | 1993-05-18 | 1994-02-28 | Graphic display method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5115672A JPH06325140A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 表示属性のグループ化により表示処理を簡易化した図形表示処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06325140A true JPH06325140A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14668438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5115672A Pending JPH06325140A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 表示属性のグループ化により表示処理を簡易化した図形表示処理方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6256042B1 (ja) |
JP (1) | JPH06325140A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1617344A1 (en) * | 2004-07-07 | 2006-01-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image management device and method for managing a plurality of images |
US9928558B2 (en) * | 2013-02-21 | 2018-03-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Control device and remote controller |
CN107993181A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-05-04 | 广州明珞汽车装备有限公司 | AutoCAD参数块的快速统计方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4847788A (en) * | 1985-03-01 | 1989-07-11 | Hitachi, Ltd. | Graphic data processing method and system |
US5133052A (en) * | 1988-08-04 | 1992-07-21 | Xerox Corporation | Interactive graphical search and replace utility for computer-resident synthetic graphic image editors |
US5257349A (en) * | 1990-12-18 | 1993-10-26 | David Sarnoff Research Center, Inc. | Interactive data visualization with smart object |
US5293469A (en) * | 1991-10-23 | 1994-03-08 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for generating a graphic image having symbols whose centers and aligned with each other and whose sizes are adjusted to accord with each other |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5115672A patent/JPH06325140A/ja active Pending
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1994
- 1994-02-28 US US08/202,422 patent/US6256042B1/en not_active Expired - Fee Related
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US6256042B1 (en) | 2001-07-03 |
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