JPH06324365A - 切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法、得られたセル、切り換えマイクロチツプレーザの集合製造方法および得られたマイクロチツプレーザ - Google Patents

切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法、得られたセル、切り換えマイクロチツプレーザの集合製造方法および得られたマイクロチツプレーザ

Info

Publication number
JPH06324365A
JPH06324365A JP6099185A JP9918594A JPH06324365A JP H06324365 A JPH06324365 A JP H06324365A JP 6099185 A JP6099185 A JP 6099185A JP 9918594 A JP9918594 A JP 9918594A JP H06324365 A JPH06324365 A JP H06324365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
laser
acousto
etched
optic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6099185A
Other languages
English (en)
Inventor
Serge Valette
ヴァレッテ・セルジュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Commissariat a lEnergie Atomique CEA filed Critical Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Publication of JPH06324365A publication Critical patent/JPH06324365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/11Mode locking; Q-switching; Other giant-pulse techniques, e.g. cavity dumping
    • H01S3/1123Q-switching
    • H01S3/117Q-switching using intracavity acousto-optic devices
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/11Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on acousto-optical elements, e.g. using variable diffraction by sound or like mechanical waves

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来技術の欠点を回避しかつ切り換えレーザ
用音響光学セルの製造方法、音響光学切り換え手段を有
するマイクロチツプレーザの製造方法および得られたマ
イクロチツプレーザを提供することである。 【構成】 ウエーハが特定の結晶学的平面(40)の出
現を引き起こすためにエツチングされかつ前記平面上に
音波を発生し得る圧電手段(86)が堆積される。この
波はレーザの切り換えを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切り換えレーザ用音響
光学セルの製造方法、得られたセル、切り換えマイクロ
チツプレーザの集合製造方法および得られたマイクロチ
ツプレーザに関する。
【0002】本発明は光学系、物理系、光学遠隔通信、
光検出(LIDAR)、材料の機械加工等において用い
られる。
【0003】
【従来技術】本発明は切り換えマイクロレーザの製造に
限定されないけれども、本発明はマイクロレーザが好適
な用途を構成するため本発明はこの特定の文脈において
説明される。
【0004】マイクロチツプレーザまたはマイクロレー
ザは多くの利点を有するレーザの新たな種類を構成す
る。マイクロチツプレーザは2つのミラーにより取り囲
まれる非常に制限された長さ(代表的には100μmな
いし数mm)の増幅器媒体により構成される。この媒体
は一般にレーザダイオードから到来するビームにより光
学的にポンピングされる。前記ダイオードのパワーは一
般的には約100ないし数千ミリワツトの間の範囲であ
る。
【0005】マイクロチツプレーザの効率は約20ない
し30%であり、その結果それらは連続方法において数
十ミリワツトまたは数百ミリワツトのパワーを放出す
る。
【0006】この型のレーザの関心の1つは集合製造方
法である。したがつて、適宜な反射層で増幅器材料を被
覆しかつ統一体からマイクロチツプレーザを切断すれば
足りる。数cmの直径を有するウエーハで出発すること
ができかつ1mm2 の断面が、技術的作業の単一のサイ
クルにおいて、マイクロチツプレーザを製造するのに十
分であるので、それは数十または数百のマイクロチツプ
レーザを製造することができる。それゆえ、これらの部
品のコストは非常に低い値に降下する。
【0007】連続ポンピングビームで作動するレーザは
レーザ光ビームを放出する。しかしながら、レーザダイ
オードによりポンピングされる固体レーザの利点の1つ
はそれらが、その放射性寿命がレーザダイオードの寿命
周期(約1ナノセカンド)に比して比較的長い(100
μsないし10ms)、増幅器材料を使用することであ
る。それゆえ、材料の放射性寿命とほぼ同一の時間周期
だけの光学ポンピングにより発生されるエネルギを蓄積
しかつ次いで非常に短い時間の間前記エネルギをすべて
回復することにより非常に短い光パルス(数nsないし
数十ns)を放出することができる切り換えレーザを製
造することが可能である。
【0008】このためにレーザ作用が発生するのを阻止
する手段を有する必要があり、該手段は蓄積されたエネ
ルギを減衰する。かかる手段は公知である。これらは蓄
積の持続時間を通してキヤビテイの過剰電圧を減少しか
つレーザパルスを切り換えたいとき急激に過剰電圧の値
を再び確立することができる手段にすることが可能であ
る。その場合に過剰電圧要因の切り換えを有するかまた
はより一般的にはQ−切り換えレーザとして知られる切
り換えレーザが参照される。
【0009】この型の切り換えセルを製造するために、
電子光学手段または音響光学手段を有する飽和可能な吸
光物質が使用され得る。
【0010】かかる手段は文献においてかなりの範囲に
記載されかつ例えばスプリンガー−フエアラークにより
刊行された「ソリツドステートレーザ技術」と題された
ダブリユー・クツフエナーによる著述かつとくに「Q−
スイツチおよび外部切り換え装置」と題する章、402
〜448頁を参照することができる。「音響光学Q−ス
イツチ」と題するパラグラフ8.1.4は連続してポン
ピングされるNd−YAGレーザにおいて使用し得る音
響光学セルをより詳しく説明している。切り換えセルは
幾つかのモードにしたがつて、すなわち、いわゆるラー
マン−ナス(RAMAN−NATH)回折(相互作用長
さが短いかまたは音響周波数が低いとき)、またはブラ
ツグ(BRAGG)回折(より長い相互作用長さまたは
高い音響周波数の場合において)において作動すること
ができる。
【0011】切り換えレーザを得る他の方法はレーザを
通常発振させるが、光エネルギの出力を遮断しかつ共振
器からビームを急激に偏向する光エネルギを解放させる
ことである。それはまた音響光学手段を使用することが
できる。
【0012】上述した文献は通常のレーザを取扱いかつ
マイクロチツプレーザを取り扱わない。しかしながら、
電子光学手段を使用する切り換えマイクロチツプレーザ
が最近出現した。1992年5月にアメリカ合衆国で開
催されたCLEO会議の報告書においてジエイ・ジエイ
・ザヨースキー等は長さ904μmのLiTaO3 に取
着された長さ532μmのNd:YAGマイクロ帯片に
より構成された切り換えマイクロチツプレーザ(「ダイ
オード−ポンピングされた電子光学的Q−切り換えマイ
クロチツプレーザ」と題する通信CM17)を記載し
た。電極はLiTaO3 結晶の軸線Cに対して垂直な2
つの面上に堆積され、前記軸線Cはレーザの一般軸線に
対して垂直である。持続時間100nsの600Vパル
スが電極に印加されかつ2ns以下で存続する切り換え
られた光パルスが得られる。
【0013】電子光学セルを使用する切り換えマイクロ
チツプレーザの製造は、この現象において守られるべき
特定の角度的条件がないため、比較的簡単である。電子
光学作用は電極間の結晶の完全な容積中に生じかつ結晶
を横切る光ビームとの相互作用は光ビームの方向と電極
間に作られる電界の方向との間に非常に厳格な方向条件
を導かない。したがつて、光波ベクトルに対して実質上
垂直な電界を作るために電極に電圧を印加すれば十分で
ある。これは、多分並の結晶面状態に拘わらず、実際に
その通りである。面の一定の粗さは電極を形成する金属
コーテイングの付着を改善する範囲で同様に望ましい。
このようなマイクロチツプレーザを製造するために、電
子光学材料からなるマイクロチツプを単に鋸で引けば十
分であるかも知れない。
【0014】これは確かに、この場合に、厳密な角度的
条件が光波ベクトルと音波ベクトルとの間に付与される
ため、音響光学切り換えセルによる場合ではない。その
うえ、音響光学材料中の音波位相は、それが屈折現象を
創出する指数格子を定義するため、極めて重大な役割を
する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ音波発生器が
その上に配置される面は非常に高い品質を持たねばなら
ずかつ結晶ブロツクの単なる鋸引きは適切でない。
【0016】さらに、音波発生器に圧電材料を使用する
必要がありかつ圧電特性を維持するために好適な方向を
持たねばならないかかる材料の堆積は同様に高品質の機
械的鋸引きにより得られる条件と互換性のない非常に精
密な中間面条件を必要とする。
【0017】したがつて、マイクロチツプレーザ用音響
光学切り換えセルを製造するための満足の行く方法は知
られていない。
【0018】本発明の目的はこの欠点を回避しかつかか
るセルを製造する簡単な方法を提案することである。し
たがつて、本発明による解決はマイクロチツプレーザ用
マイクロセルの場合に限定されず、しかもまた普通の寸
法のレーザ用の普通の寸法の音響光学切り換えセルの場
合にも適用し得る。
【0019】このために、本発明は好適な化学エツチン
グにより得られる特性のごとき、異方性エツチング特性
を使用することを推奨する。これは幾つかのエツチング
剤に関して同一の材料の異なる結晶学的平面間のエツチ
ング速度差に基礎を置いたエツチング方法であることが
知られる。一般に、エツチング速度は結晶面の一方(例
えば、(111)平面型)にしたがつて非常に遅くかつ
他方にしたがつて非常に速い。
【0020】これはこの特性から結果として生じる特定
のエツチングジオメトリを導きかつその形状は遅いエツ
チング平面の角度的形状によりかつ結晶の初期の方向に
より付与される。
【0021】この方法はその特性が因みに良く知られて
いるシリコンに適用され得る。しかしながら、同様な形
状はゲルマニウムによりまたはGaAsまたはInPま
たは同様な半導体により得られることができる。後者の
場合に、2つの型の原子面があることを保証する必要が
あるだけである。
【0022】かなりの深さにわたつてかかるエツチング
を実施するために、また、エツチング剤に十分に抗する
マスキング材料を有することが必要である。
【0023】本発明は音波発生手段がその上に堆積され
る面を製造するのにこれらの特性を使用する。かかるエ
ツチングされた面上に得られる表面状態の高い品質は、
前述されたように、音響光学現象の使用によりなされる
要件の適合を可能にする。
【0024】本発明の好適な用途は非常に小さい寸法に
関連付けられる非常に厳しい制限があるマイクロチツプ
レーザの分野であるけれども、また、ダブリユー・クツ
フエナーによる上述した著作に記載されたレーザのよう
なあらゆる切り換えレーザ型用の音響光学切り換えセル
を製造するのに本発明を使用することができることは自
明である。音響光学セルの寸法はそれに関連するレーザ
の寸法から独立している。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、それゆえ、切
り換えレーザ用音響光学セルの製造方法において、以下
の作業、すなわち、a)レーザの振幅波長を透過しかつ
音響波を伝播することができる音響光学材料部分により
開始し、前記材料が結晶でありかつ結晶学的平面を有
し、前記部分が選択された結晶学的平面に対して方向付
けられた前面を有しており、b)前記前面上で前記選択
された結晶学的平面の通路に対して平行な縁部を有する
マスクを前記部分の前面上に堆積し、c)前記マスクを
介して前記部分の異方性エツチングを実施し、該エツチ
ングが前記選択された結晶学的平面に対応するエツチン
グされた面の、前記マスクの縁部に沿う、外観を生じさ
せ、d)前記エツチングされた面上に材料中に音波を発
生し得る手段を堆積し、e)前記マスクを除去する作業
を実施することからなることを特徴とする切り換えレー
ザ用音響光学セルの製造方法に関する。
【0026】本発明はまたこの方法により得られたセル
に関する。このセルはレーザの振幅波長を透過しかつ音
響波を伝播し得る材料ブロツクからなり、該ブロツクが
結晶学的平面であるエツチングされた面、該面に対して
方向付けられた前面および後面および前記エツチングさ
れた面上に堆積された音波を発生し得る手段を有する。
【0027】本発明はまた音響光学手段により切り換え
られる複数のマイクロチツプレーザが得られる方法、言
い換えれば集合方法に関する。本発明によれば、この方
法は以下の作業、すなわち、 A)第2波長での光学励起により第1波長において光学
増幅を発生し得る材料から第1増幅ウエーハを製造し、
前記第1ウエーハが前面および後面を有し;B)第2音
響光学ウエーハを以下の作業、すなわち、a)出発製品
が第1増幅波長を透過しかつ音波を伝播し得る材料から
作られたウエーハであり、前記材料が結晶でありかつ結
晶学的平面を有し、前記第2ウエーハが選択された結晶
学的平面に対して方向付けられた前面を有しており、
b)第2ウエーハの前記前面上にパターンアレイにより
形成されたマスクが堆積され、各パターンが前記前面上
で前記選択された結晶学的平面の通路に対して平行な少
なくとも1つの縁部を有し、c)前記第2ウエーハが前
記マスクを介して異方性でエツチングされ、該エツチン
グが2つの隣接するパターン間でかつ前記選択された結
晶学的平面に対応するエツチングされた面のパターンの
前記縁部に沿つて外観を生じ、d)前記エツチングされ
た面の各々上に前記第2ウエーハの材料中に音波を発生
し得る手段が堆積され、e)前記マスクが除去される作
業により製造し;C)前記第1ウエーハおよび前記第2
ウエーハを前記第1ウエーハの前面上に前記第2ウエー
ハの後面を配置することにより組み立て;D)前記第1
ウエーハの前記後面上に第1マイクロミラーのアレイを
形成し、前記マイクロミラーが前記第1増幅波長におい
てかつ少なくとも前記第2励起波長で透過する部分にお
いて反射され;E)前記第2ウエーハの前記前面上に第
2マイクロミラーのアレイを形成し、前記第2マイクロ
ミラーが前記第1増幅波長において反射し;F)個々の
マイクロチツプレーザに分離するために前記ウエーハに
対して垂直に構体を切断する作業を実施することからな
ることを特徴とするマイクロチツプレーザの集合製造方
法。
【0028】これらの作業が、第1ウエーハの前に第2
ウエーハを、またはその逆に製造するか、または組み立
て前後にウエーハの一方または他方上にミラーアレイを
形成することができる意味において、任意の順序で実施
され得ることは明らかである。
【0029】好都合な変形例において、ミラーは透明な
壁上に形成されかつ前記壁はウエーハの1つにより組み
立てられる。2つのマイクミラーアレイを有するかかる
壁を製造しかつそれらを第1および第2ウエーハの両側
で組み立てることが可能である。
【0030】好ましくは、安定した共振器を得るため
に、各レーザのマイクロミラーの少なくとも1つは凹状
である。凹状マイクロミラーアレイを得るために、透明
な壁上に凹状のマイクロミラーアレイを製造しかつ反射
コーテイングにより前記マイクロレンズの少なくとも凹
状部分を被覆することができる。
【0031】2つの同様なプレートがこのモデルに関し
て製造されかつ次いで構体の切断前に2つのウエーハと
組み立てられる。
【0032】これらのすべての変形例において、反射防
止コーテイングが種々の組み立てられた要素の間に、す
なわち、第1および第2ウエーハ間にかつ各々のウエー
ハと対応するマイクロミラー壁との間に堆積され得る。
【0033】本発明は、最後に、この方法により得られ
かつエツチングされた面を有する音響光学切り換えセル
により特徴付けられる切り換えマイクロチツプレーザに
関する。
【0034】以下に、本発明を添付図面に示された実施
例に基づきより詳細に説明する。
【0035】
【実施例】図1は適宜な励起により光増幅を発生するこ
とができる材料から作られた第1ウエーハP1を示す。
P1により放出される光は増幅波長として知られかつド
ーピングされた材料P1 の関数である波長を示す。この
ウエーハはかかる用途に知られる材料、例えば、ネオジ
ムまたはエルビウムまたはツリウムおよび/またはホル
ミウム−ドーピングYAGまたはネオジム−ドーピング
YV04から作られ得る。
【0036】図1はまた音響光学材料から作られかつ後
述されるような方法において得られる複数の音響光学切
り換えセル10で被覆される第2ウエーハP2を示す。
該第2ウエーハはシリコン、ゲルマニウム、ガリウム砒
素、インジウム燐化物等から作ることができる。
【0037】図1はまた、各々マイクロミラーアレイ、
それぞれ12および14で被覆された2つの壁P3およ
びP4を示す。
【0038】以下の説明において、第2ウエーハP2お
よび壁P3およびP4の製造方法にとくに言及される。
第1ウエーハP1が通常の性質からなることは判ってい
る。
【0039】第2ウエーハP2の種々の実施例が図2な
いし図16によつて示される。
【0040】図2は前面21および後面23を有する適
宜に方向付けられた結晶材料から作られるウエーハ20
を示す。この材料は結晶学的平面を有する。これらの平
面の1つは一定の方向において前面21に交差する。該
前面21上にはその場合に選択された結晶学的平面がそ
れにしたがつて前面21に交差する方向に対して平行な
少なくとも1つの縁部24を有するパターンアレイ22
により形成されるマスクが堆積される。図2においてこ
れらのパターンは、間隔pだけ離された、幅aの矩形帯
片である。
【0041】図3ないし6は、結晶学的平面(100)
にしたがつて方向付けられた前面21を有するシリコン
から作られる場合において、ウエーハ20のエツチング
の工程を断面図で示す。この場合に、マスクは例えばシ
リカSiO2 またはシリコン窒化物Si3 4 からなる
ことができる。
【0042】図3はマスクパターン22を有するウエー
ハの断面図である。例えば塩基およびアルコールの混合
物(KOH−メタノール等)を使用する好適な化学エツ
チングのごとき、一定のエツチング時間後(図4)、水
平平面(100)または表面は型(111)の平面より
非常により深くエツチングされた。型(111)の平面
は表面平面に対して垂直の両側に配置され得る平面(1
11)および(111−)により定義される。これらの
平面は斜めに方向付けられかつ符号24で示される。こ
れらの異なる平面と表面平面との間の角度は54.74
°である。ウエーハに対する垂線に対して平面24の角
度は35.26°である。
【0043】同様により長いエツチング時間後、底部2
6はさらに大きさが減少される(図5)。一定の時間
後、底部は消失した。2つの平面(111)および(1
11−)は接合しかつ70.52°を形成するV輪郭2
7を形成する。
【0044】深さDは次いで、型(111)の平面のエ
ツチング速度が非常に遅いがゼロでないため、ゆつくり
徐々に進展する。
【0045】かかる方法に関連して2つのことが注目さ
れる。 1)化学エツチングはまたマスク22の下で行われかつ
その幅がaであるマスクにより画成されるプレートの規
則的な収縮がある。十分に長い時間の終了後、マスク2
2は常により狭い結晶舌片上に載置(マツシユルームの
形成)しかつ取り外され得る。 2)表面平面の急速なエツチングに対応するエツチング
の底部26は不十分な光学的品質からなりかつ本発明に
おけるミラーとして使用され得ない。しかしながら、遅
いエツチング平面(111)および(111−)は優れ
た品質からなりかつ圧電手段用の支持体として使用され
る。
【0046】図7はその前面20が平面(110)に対
応するウエーハ20を示す。遅いエツチング平面は型
(111)の平面である。この型の平面(111−)は
符号30で示されかつ表面平面に対して垂直である。エ
ツチング底部は符号32で示される。
【0047】他のとくに関心のある場合は、その前面が
平面(111)に対して角度αを形成する結晶からなる
場合である。角度αが正(平面010の方向において)
であるかまたは前記平面(010)に対して負であるか
どうかの結果として、それぞれ図8ないし図11および
図12ないし図14に示される種々のエツチングジオメ
トリが得られる。
【0048】a)角度αが正である場合:図8は遅いエ
ツチング平面40(111−)および42(111)の
形成を示す。平面42は前面と角度αを形成する。傾斜
面は下方エツチング44の外観と109.47°の角度
(図9)を形成する。
【0049】マスクが除去されると、図10の輪郭が得
られる。エツチングが続けられかつマスクが取り外され
ないと、図11のジオメトリが得られる。しかしなが
ら、実際には、エツチングは支持舌片の消失前に停止さ
れる。
【0050】b)角度αが負である場合:この場合に角
度αは、図12に示されるように、平面(010)と反
対の方向への型(111)の平面からの切断に対応す
る。一定のエツチング時間後、平面50(111)およ
び52(111)が得られ、それらは70.53°の角
度を形成する(図13)。
【0051】得られたエツチングのジオメトリが角度α
およびマスクの2つのパターン間の間隔pおよびエツチ
ング時間に依存することは自明である。α=0ならば、
図8ないし図11および図12ないし図14に関連して
前述された2つのジオメトリが同一となりかつエツチン
グ深さはその場合に速度がより遅い型(111)の平面
についてのエツチング時間により付与される。かくして
顕著な深さを得るために高いエツチング時間を有するこ
とが必要である。
【0052】舌片のジオメトリは型(111)の遅いエ
ツチング平面と急速にエツチングされる平面との間の速
度の割合に依存する。
【0053】公知の方法において、音響光学セルは2つ
の型の条件、すなわち、 −音響ビームが音響波長に比して大きくなりかつ音波ベ
クトルを定義することができるブラツグ条件、および −音波が非常に回折される、言い換えれば、音響ビーム
が音響波長に比して小さいラーマン−ナス条件にしたが
つて作動する。
【0054】これは、ラーマン−ナス条件により、音波
の平均伝播方向と光波の伝播方向との間の厳密な角度条
件なしに音波による光波の回折を有することができる。
しかしながら、ブラツグ条件により、相互作用はこれら
2つの波が明瞭に定義された角度π/2−θB を形成す
るときのみ行われることができ、θB はブラツグ角度で
ある。
【0055】したがつて、本発明においては、ラーマン
−ナス条件により、角度αが任意の性質かつとくにゼロ
からなることができ、一方ブラツグ条件により、角度α
は所望の角度θB の関数として選ばれかつまた平面(1
11)および(111−)間の角度βに依存する。α,
βおよびθB との間の関係は以下の通り、すなわち、 α=π/2+θB −β である。
【0056】角度αはブラツグセルがその上に堆積され
かつ表面平面に対して垂直である結晶学的平面により形
成される角度に対応する。角度θB は音波の周波数に依
存する。実際には、パワー消散および音波減衰の問題を
制限するために、1GHz以下の周波数かつそれゆえ0
<θB <10°のごとき角度θB により作動するのが好
ましい。β=70.53°(図1比較)である形状が結
果として最も好都合である。
【0057】図15は、前述された方法において、エツ
チングされた輪郭から音波を発生し得る圧電手段をどの
ように製造することができるかを示す。図示の輪郭は図
14に示された場合に対応する。傾斜面40が得られ、
該傾斜面はウエーハに対して平行な平面と角度αを形成
する隣接の傾斜面42と70.53°の角度を形成す
る。
【0058】平面40上に堆積された手段は第1電極8
0、圧電層82、ならびに第2電極84からなる。これ
ら3つの層からなる構体86は結晶材料中に符号88に
より略示された音波を発生することができる。図示実施
例において、前記音波88は左方にかつ僅かに下方に向
けられる、すなわち僅かに偏倚される。堆積80,8
2,84はもちろんすべての集合的に製造された平面4
0上に行われるが、図1はそれらの1つのみを示す。
【0059】図16はエツチングがウエーハの前面に対
して垂直な自由な平面30を有する変形例における同一
の圧電手段86を示し、前記変形例は図7ないし図11
に対応する。図16は手段86、第1電極80、圧電層
82および第2電極84を見ることができる。この場合
にラーマン−ナス型回折を使用することが必要である。
【0060】製造方法のこの工程において、将来のマイ
クロチツプレーザのマイクロミラーを形成するために反
射層を第1および第2ウエーハP1およびP2上に堆積
することができる。しかしながら、またウエーハと独立
してこれらのマイクロミラーを形成しかつ次いでそれら
をウエーハに接合することができる。好ましくは、マイ
クロレンズが損失を低減しかつ光学的安定性を改善する
ために形成される。かくして、互いに向かい合っている
2つの平面ミラーにより形成される光共振器が安定でな
く、すなわち軸線から離れて無限に動くことにより一端
または他端から往来する光線が安定でないことが判る。
安定性はミラーの少なくとも一方に凹面曲率を付与する
ことにより得られる。かくして得られた収束は光ビーム
を軸線に向ける作用を有する。この収束はまた共振器の
端部に配置される収束マイクロレンズを使用することに
より得られることができる。次に記載される変形例は前
記安定化方法を適用する。
【0061】まず、図17ないし図20は透明な壁50
を示し、該壁上には、短軸52(図12)の形において
エツチングされた、変形可能な、感光性材料層が堆積さ
れる。これらの短軸は任意の正方形、円形または楕円形
状を有する。これらの短軸は加熱されかつ流動またはク
リープにより、図18に示されるレンズ状形状54を呈
する。
【0062】これに、厚さhのマイクロレンズ56を後
ろに残す(図19)マスク54を介しての乾式マスク湿
式エツチングが続く。1ないし10mmの曲率半径およ
び100ないし500μmのレンズ直径に対して、高さ
hはほぼ0.1ないし30μmの間にある。
【0063】これらのマイクロレンズは増幅波長におい
て反射コーテイング58により被覆される(図20)。
この反射コーテイングはレンズの凹状部分のみを被覆す
るか、またはレンズ群を連続して被覆するようにエツチ
ングされ得る。
【0064】図21に示される他の変形例において、マ
イクロレンズは通常の方法を使用して壁50に形成され
るフレネルマイクロレンズ60である。
【0065】これらのマイクロレンズ形成作業は符号5
0のごとき独立の透明な壁にだけでなく、ウエーハを形
成するのに使用される材料(増幅および音響光学材料)
がそれを許容するならば、第1および第2ウエーハP1
およびP2上に直接実施され得る。
【0066】マイクロレンズおよびマイクロミラーがウ
エーハP1およびP2に次いで接合される独立の壁に製
造される場合に、図22に断面図で示されるごとき構造
が最終的に得られる。図22には、増幅ウエーハP1、
音響光学ウエーハP2およびそれらのミラー(5
8)3 ,(58)4 を備えたマイクロレンズ(5
6)3 ,(56)4 で被覆された壁P3およびP4を見
ることができる。
【0067】これらのすべての構成要素の間には反射防
止コーテイング62,63,64が挿入される。
【0068】図23は個々のマイクロチツプレーザを示
す切断線66および68を有する構体を斜視図で示す。
かかるマイクロチツプレーザは図24に断面図で示され
る。マイクロチツプレーザは連続して該マイクロチツプ
レーザの放出波長で反射するが、励起波長を透過する層
64で被覆された入力レンズ72、第1反射防止コーテ
イング76、増幅器ブロツク80、第2反射防止コーテ
イング82、その圧電手段86を備えた音響光学セル8
4、マイクロレンズ92を備えた出力壁90およびミラ
ー94からなる。
【0069】励起またはポンピングビームは符号100
で示されかつ図示してないビーム源、例えばダイオード
から到来する。マイクロ連続内でこれら2つのミラー間
には、レーザビーム102が確立され、その特性はミラ
ー近傍で広げられた形状でかつ中心に向かって屈曲され
かつとくに切り換えを生じかつとくに出力光パルスの形
成を許容する音響光学作用が発生される区域において屈
曲される。
【0070】前述されたこの方法により得られたマイク
ロレーザは公知の切り換え方法のいずれか1つ、すなわ
ち、Q−スイツチング、キヤビテイ減衰等により作動す
ることができる。
【0071】図25はQ−スイツチング作動を示す。図
25において、マイクロチツプレーザは増幅器ブロツク
110、音波を発生するためのその圧電手段130を備
えたスイツチングセル120、2つのミラーM1,M2
(それらの考え得る曲率なしに略示される)からなり、
光ポンピングビームは符号132で示される。共振器内
でかつ音波の不存在で、光ビームは強さI0 および伝播
ベクトルkl (ベクトル記号−がkl の上方に付されて
いるものとする)を有する。このビームはその場合にミ
ラーM1およびM2に対して垂直である。
【0072】圧電手段130の励起は伝播ベクトルka
(ベクトル記号−がka の上方に付されているものとす
る)を有するセル120中の音波の出現を生起し、伝播
ベクトルka はブラツグ作動条件によりベクトルkl
π/2−θB の角度を有する。これは強さI1 の回折さ
れた光ビームを生起する光波の回折を導く。それゆえ光
波の伝播ベクトルkl は一定の角度だけ切り換わりかつ
もはやミラーM2に対して垂直ではない。それゆえ、レ
ーザ発振は音波によつて阻止される。これはレーザ遷移
の高いレベルに関してエネルギ蓄積位相に対応する。切
り換えはその場合に音波を除去することにより得られ
る。切り換えられたビームは符号134で示される。
【0073】図26(さらにQ−スイツチング作動モー
ドにおいて)において、図示のマイクロチツプレーザ
は、その後面142が前面142に対して平行でなくか
つ代わりに角度εが形成される第2ウエーハから得られ
る。この角度は、音波の存在において、強さI1 の回折
された光ビームがミラーM2に対して垂直であるような
方法において選ばれる。角度εは一般に0ないし5°の
間である。かくして、平行の場合と違って、エネルギ蓄
積周期はその場合に音波の不存在において発生しかつ切
り換えは圧電手段130を制御することにより得られ
る。
【0074】図27の変形例においてかつ音波の不存在
において、レーザは発振するが、エネルギは、両方とも
非常に反射する2つのミラー(図示しないレンズと任意
に関連付けられる)により形成された共振器内に閉じ込
められる。音波の存在において、光ビームはI1 偏向さ
れかつ1またはそれ以上反射I2 後、ミラーM2と並ん
だ区域においてマイクロチツプレーザの前面に衝突す
る。それゆえ光ビームはキヤビテイから漏出することが
できる。漏出は反射防止コーテイング135がミラーM
2と並んで配置される場合に同様に良好である。それゆ
えこの動作モードはキヤビテイ減衰モードに対応する。
この場合はキヤビテイ内のフオトンの長い寿命を導く大
きなサイズのレーザキヤビテイ長さ(増幅媒体)にとく
に使用可能である。
【0075】本発明の方法により得られるマイクロチツ
プレーザの切り換え作動は本質的には音響光学セルに基
礎を置いている。前記セルがそれから作られる材料を適
宜に選ぶために、以下の条件が使用され得る。
【0076】長さLおよび幅Hの電極により発生される
容積波の場合のみ検討する。LおよびHが音響波長λa
に比して大きいならば、音波の回折は無視可能でかつ前
記音波は部分LHの平行六面体に沿って伝播すると見做
され得る。簡単化のために、音波および光波の特定の伝
播方向に関してのみ検討される。
【0077】通常、音響光学材料の作動を説明すること
ができる幾つかの係数またはパラメータの定義が行われ
る。まず、一定の音響パワー用の光を回折するような音
響光学材料の容量を示す、符号m2 で示されるメリツト
係数を定義することができる。それゆえメリツト係数は
検討された相互作用方向に発生される指数変化と関連付
けられる。
【0078】係数m2 は関係式m2 =n6 2 /ρva
3 により示される。ここで、nは指数、pは音響光学係
数、ρは材料の密度およびva は音響速度である。
【0079】かくして、 Δn=(Pa /2)1/2 ・m2 ・1/LH (ここでPa は音響パワーである)を付与するように、
音響光学材料中に得られた指数変化Δnを計算すること
ができる。
【0080】最後に、音響光学相互作用の力を定義する
第3のパラメータξを定義することができる。 ξ=−k0 /cosθ0 ・m2 1/2 ・(PaL/2H)
1/2 ここでθ0 は音波回折に対する垂線と光波の方向により
形成される角度k0 =2π/λ0 は光波ベクトルの振幅
である。
【0081】これらの関係は結果を標準化するために1
ワツトの音響パワーPaにより使用される。
【0082】m2 に関しては付与された材料および付与
された形状(すなわち、音波方向、光波方向、励起され
た音波の型等)について文献に示された値が使用され
る。
【0083】パラメータξは使用される作動条件の関数
として回折されたビームの強さを決定する。ラーマン−
ナス条件により、我々はIq =Jq 2 (ξ)を受容す
る。ここでqは回折順序そしてJqは順序qのベツセル
関数である。ブラツグ条件により、我々はI1 =sin
2 (ξ/2)を受容する。
【0084】したがつて、その後以下の特性に準じる材
料が使用される。すなわち、−材料は、とくに異方性エ
ツチング方法による場合である、優れた表面品質を保証
する都合の良い方法によりかなりの厚さ(数百ミクロ
ン)にわたつて機械加工可能でなければならず;−これ
らの材料は使用される音響周波数の大きさの順序からな
る500MHzで1mmの伝播について約1dBに対応
する上限であると思われる高い周波数(50dB/cm
GHz2 ))で低い音響損失を持たねばならず;−透過
はマイクロレーザ放出波長に適さねばならず、理想的に
は0.9ないし1mmの波長を超える透過が求められる
が、多くの用途に関して約1.5μmおよび2〜3μm
の間が目標である。
【0085】これらの条件を満たす材料はとくにシリコ
ンSi、ゲルマニウムGe、ガリウム砒素GaAs、イ
ンジウム燐化物InPおよびガリウム燐化物GaPであ
る。それらは適切な表面および品質によりすべて利用可
能でかつ公知のエツチング溶液および結晶平面に非常に
依存するエツチング速度により化学的に機械加工され得
る。これらの材料の音響特性は表Iに要約される。
【0086】この表において、係数m2 の計算条件は音
波の型式により付与される。音波は括弧内に示される幾
つかの結晶学的平面に関連して長手方向(L)と仮定さ
れる。
【0087】 表 I 材料 透過範囲 波長 音波 速度 音響損失 密度 屈折率 m2 (μm) ( μm) m/s dB/cm・ kg/m3 10 -15s3kg -1 GHz2 Si 1.2 - 11 10.6 L-[111] 9850 6.5 2330 3.42 6.2 GaP 0.6 - 10 0.633 L-[110] 6320 6 4130 3.31 44.6 Ge 2 - 20 10.6 L-[111] 5500 30 5330 4.00 840 GaAs 0.9 - 11 1.15 L-[110] 5150 30 5340 3.37 104 InP 1 - 10 1.15 L-[110] 5120 30 5340 3.37 100
【0088】表IIは3つの材料、シリコン、ゲルマニ
ウムおよびガリウム砒素に関して付与された音響パワー
Pa(1Wに等しい)および付与された高さH(100
0μmに等しい)の相互作用長さLの関数として指数変
化Δnの結果を示す。
【0089】 表II L=100μm L=500μm L=1000μm Si n 1.8.10 -4 8.10 -15 5.6.10-5 m2= 6.2.1015s3kg-1 nL 1.8.10 -8m -1 4.10 -8m -1 5.6.10-8m -1 Ge n 2.10 -3 9.10 -4 6.5.10-4 m2=840.10 -15s3kg -1nL 2.10 -7m -1 4.5.10 -7m -1 6.5.10-7m -1 GaAs n 0.7.10 -3 3.2.10 -4 2.3.10-7m -1 m2=104.10 -15s3kg -1nL 0.7.10 -7m -1 1.6.10 -7m -1 2.3.10-7m -1
【0090】cosθ=1,λ=2μmにすると、我々
はk0 =3.14を得かつ問題の3つの材料に関するξ
の値(1Wのパワーおよび1000μmの高さHに関し
て)が表IIIに示される。
【0091】 表III L=100μm L=500μm L=1000μm Si 5.65.10 -2 12.5.10 -2 17.6.10 -2 Ge 0.63 1.4 2 GaAs 0.22 0.50 0.72 回折された順序1が小さいならば、強さはブラツグ条件
およびラーマン−ナス条件において同等である。すなわ
ち、 ラーマン−ナスにおいて、I1 =J1 2( ξ) ≒ξ2 /4 ブラツグにおいて、I1 =sin2ξ/2≒ξ2 /4 である。
【0092】理解されることは、ゲルマニウムおよびガ
リウム砒素は、回折強さが、小さい相互作用幅によつて
も同様に高いため、選ばれた作動方法の結果として、両
方の型の条件において作用することができるということ
である。
【0093】しかしながら、シリコンは幾つかの問題を
生じかつキヤビテイ内に補完の損失を誘導しかつQ−ス
イツチに基づく作動を許容するためにのみ使用され得
る。回折順序においてすべてのエネルギを呈するキヤビ
テイ減衰作動は深い材料厚さまたは制御パワーを必要と
する。
【0094】表IVは回折された順序1の比率I1 /I
0 をかつ回折されない順序0の強さを示す。
【0095】 表 IV L=100μm L=500μm L=1000μm Si 8.10-5 3.9.10-3 7.7.10-2 Ge 0.1 0.3( ラーマン−ナス)RN 0.33 0.42(ブラツグ)B 0.71 GaAs 1.2.10 -2 6.25.10-2 0.12 0.124
【0096】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、切り換えレー
ザ用音響光学セルの製造方法において、以下の作業、す
なわち、a)レーザの振幅波長を透過しかつ音波を伝播
することができる音響光学材料部分により開始し、前記
材料が結晶でありかつ結晶学的平面を有し、前記部分が
選択された結晶学的平面に対して方向付けられた前面を
有しており、b)前記前面上で前記選択された結晶学的
平面の通路に対して平行な縁部を有するマスクを前記部
分の前面上に堆積し、c)前記マスクを介して前記部分
の異方性エツチングを実施し、該エツチングが前記選択
された結晶学的平面に対応するエツチングされた面の、
前記マスクの縁部に沿う、外観を生じさせ、d)前記エ
ツチングされた面上に材料中に音波を発生し得る手段を
堆積し、e)前記マスクを除去する作業を実施する構成
としたので、従来の欠点を回避しかつあらゆる切り換え
レーザ型用の音響光学切り換えセルを製造するのに適す
る切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】その集合変形例において本発明による方法によ
り得られた構体の構成を示す概略図である。
【図2】音響光学ウエーハの第1製造工程を示す概略図
である。
【図3】表面方向(100)のウエーハ上に異方性エツ
チングにより得られる斜めの輪郭の例を示す断面図であ
る。
【図4】表面方向(100)のウエーハ上に異方性エツ
チングにより得られる斜めの輪郭の例を示す断面図であ
る。
【図5】表面方向(100)のウエーハ上に異方性エツ
チングにより得られる斜めの輪郭の例を示す断面図であ
る。
【図6】表面方向(100)のウエーハ上に異方性エツ
チングにより得られる斜めの輪郭の例を示す断面図であ
る。
【図7】表面方向(100)のウエーハの直線輪郭例を
示す断面図である。
【図8】異方性エツチングにより得ることが可能な他の
斜めの輪郭を示す概略断面図である。
【図9】異方性エツチングにより得られる他の斜めの輪
郭を示す概略断面図である。
【図10】異方性エツチングにより獲得し得る他の斜め
の輪郭を示す概略図である。
【図11】異方性エツチングにより得られる他の斜めの
輪郭を示す概略図である。
【図12】異方性エツチングによつて得ることが可能な
斜めの輪郭の例を示す概略図である。
【図13】異方性エツチングによつて得られる斜めの輪
郭例を示す概略図である。
【図14】異方性エツチングにより得られる斜めの輪郭
例を示す概略図である。
【図15】傾斜された圧電手段を備えた音響光学セルを
示す概略図である。
【図16】圧電手段がウエーハの表面平面に対して直角
にエツチングされた面上に置かれる変形例を示す概略図
である。
【図17】マイクロレンズを有するマイクロミラーの実
施例を示す概略図である。
【図18】マイクロレンズを備えたマイクロミラーの実
施例を示す概略図である。
【図19】マイクロレンズを備えたマイクロミラーの実
施例を示す概略図である。
【図20】マイクロレンズを備えたマイクロミラーの実
施例を示す概略図である。
【図21】フレネルマイクロレンズを備えた変形例を示
す概略図である。
【図22】組み立てられた構成要素を示す断面図であ
る。
【図23】構体の切断線を示す概略図である。
【図24】本発明により得られた音響光学切り換え手段
を有するマイクロレーザの例を示す概略断面図である。
【図25】音響光学切り換え手段を有するレーザの第1
作動実施例を示す概略断面図である。
【図26】音響光学切り換え手段を有するレーザの第2
実施例を示す概略図である。
【図27】キヤビテイ減衰型の作動モードを示す概略断
面図である。
【符号の説明】
P1 第1ウエーハ(第1増幅ウエーハ) P2 第2音響光学ウエーハ 20 音響光学材料部分(ウエーハ) 21 前面 22 マスク 23 後面 24 縁部(エツチングされた面) 30 エツチングされた面 40 エツチングされた面 50 透過壁 58 マイクロミラー(コーテイング) 60 マイクロレンズ 63 反射防止コーテイング 74 マイクロミラー 80 第1電極 82 圧電材料層 84 第2電極 86 手段(音波励起手段) 88 音波 94 マイクロミラー

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切り換えレーザ用音響光学セルの製造方
    法において、以下の作業、すなわち、 a)レーザの振幅波長を透過しかつ音波を伝播すること
    ができる音響光学材料部分(20)により開始し、前記
    材料が結晶でありかつ結晶学的平面を有し、前記部分が
    選択された結晶学的平面に対して方向付けられた前面
    (21)を有しており、 b)前記前面(21)上で前記選択された結晶学的平面
    の通路に対して平行な縁部(24)を有するマスク(2
    2)を前記部分の前面(21)上に堆積し、 c)前記マスク(22)を介して前記部分の異方性エツ
    チングを実施し、該エツチングが前記選択された結晶学
    的平面に対応するエツチングされた面(24,30,4
    2)の、前記マスクの縁部に沿う、外観を生じさせ、 d)前記エツチングされた面(24,30,42)上に
    材料中に音波(88)を発生し得る手段を堆積し、 e)前記マスクを除去する作業を実施することからなる
    ことを特徴とする切り換えレーザ用音響光学セルの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記エツチングされた面を形成するため
    に選択された前記結晶学的平面が前記音響光学材料部分
    の前記前面に対して垂直な方向と鋭角を形成することを
    特徴とする請求項1に記載の切り換えレーザ用音響光学
    セルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記エツチングされた面を形成するため
    に選択された前記結晶学的平面は前記音響光学材料部分
    の前記前面に対して垂直であることを特徴とする請求項
    1に記載の切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記エツチングされた面のために選ばれ
    た前記結晶学的平面が型(111)からなることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の切り換
    えレーザ用音響光学セルの製造方法。
  5. 【請求項5】 音響光学材料部分が前記前面と鋭角を結
    晶後面を有して製造されることを特徴とする請求項1に
    記載の切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記エツチングされた面上に音波励起手
    段(86)を製造するために、第1電極(80)が前記
    エツチングされた平面(40)上に堆積され、これに圧
    電材料層(82)が続きかつ次いで第2電極(84)が
    前記圧電材料層上に堆積されることを特徴とする請求項
    1に記載の切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法。
  7. 【請求項7】 マイクロセルが切り換えマイクロチツプ
    レーザのために製造されることを特徴とする請求項1に
    記載の切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    の方法により得られる切り換えレーザ用音響光学セルに
    おいて、レーザの振幅波長を透過しかつ音響波を伝播し
    得る材料ブロツクからなり、該ブロツクが結晶学的平面
    であるエツチングされた面(24,30,40)、該面
    に対して方向付けられた前面(21)および後面(2
    3)および前記エツチングされた面(24,30,4
    0)上に堆積された音波(88)を発生し得る手段(8
    6)からなることを特徴とする切り換えレーザ用音響光
    学セル。
  9. 【請求項9】 音響光学切り換え手段を有するマイクロ
    チツプレーザの集合製造方法において、任意の順序で以
    下の作業、すなわち、 A)第2波長での光学励起により第1波長において光学
    増幅を発生し得る材料から第1増幅ウエーハ(P1)を
    製造し、前記第1ウエーハが前面および後面を有し、 B)第2音響光学ウエーハ(P2)を以下の作業、すな
    わち、 a)出発製品が第1増幅波長を透過しかつ音響波を伝播
    し得る材料から作られたウエーハ(20)であり、前記
    材料が結晶でありかつ結晶学的平面を有し、前記第2ウ
    エーハが選択された結晶学的平面に対して方向付けられ
    た前面(21)を有しており、 b)第2ウエーハの前記前面(21)上にパターンアレ
    イにより形成されたマスク(22)が堆積され、各パタ
    ーンが前記前面(21)上で前記選択された結晶学的平
    面の通路に対して平行な少なくとも1つの縁部(24)
    を有し、 c)前記第2ウエーハが前記マスク(22)を介して異
    方性でエツチングされ、該エツチングが2つの隣接する
    パターン間でかつ前記選択された結晶学的平面に対応す
    るエツチングされた面のパターンの前記縁部に沿つて外
    観を生じ、 d)前記エツチングされた面(24,30,42)の各
    々上に前記第2ウエーハの材料中に音波を発生し得る手
    段(86)が堆積され、 e)前記マスク(22)が除去される作業により製造
    し、 C)前記第1ウエーハ(P1)および前記第2ウエーハ
    (P2)を前記第1ウエーハの前面上に前記第2ウエー
    ハの後面を配置することにより組み立て、 D)前記第1ウエーハの前記後面上に第1マイクロミラ
    ー(584 )のアレイを形成し、前記マイクロミラーが
    前記第1増幅波長においてかつ少なくとも前記第2励起
    波長で透過する部分において反射され、 E)前記第2ウエーハの前記前面上に第2マイクロミラ
    ー(583 )のアレイを形成し、前記第2マイクロミラ
    ーが前記第1増幅波長において反射し、 F)個々のマイクロチツプレーザに分離するために前記
    ウエーハに対して垂直に構体を切断する作業を実施する
    ことからなることを特徴とするマイクロチツプレーザの
    集合製造方法。
  10. 【請求項10】 前記エツチングされた面を形成するた
    めに選択された前記結晶学的平面が前記第2ウエーハの
    前記前面に対して垂直な方向と鋭角を形成することを特
    徴とする請求項9に記載のマイクロチツプレーザの集合
    製造方法。
  11. 【請求項11】 前記エツチングされた面のために選ば
    れた前記結晶学的平面が型(111)からなることを特
    徴とする請求項9または10に記載のマイクロチツプレ
    ーザの集合製造方法。
  12. 【請求項12】 前記エツチングされた面を形成するた
    めに選ばれた前記結晶学的平面が前記第2ウエーハの前
    記前面に対して垂直であることを特徴とする請求項9に
    記載のマイクロチツプレーザの集合製造方法。
  13. 【請求項13】 第2ウエーハが前記前面と鋭角を形成
    する後面を備えて製造されることを特徴とする請求項9
    に記載のマイクロチツプレーザの集合製造方法。
  14. 【請求項14】 前記エツチングされた面上に音波励起
    手段(86)を製造するために、第1電極(80)が各
    エツチングされた平面(40)上に堆積され、これに圧
    電材料層(82)の堆積が続きかつ次いで第2電極(8
    4)が前記圧電材料層上に堆積されることを特徴とする
    請求項9に記載のマイクロチツプレーザの集合製造方
    法。
  15. 【請求項15】 前記ウエーハの組み立ての間中、前記
    第1および第2ウエーハ間に反射防止コーテイング(6
    3)が挿入されることを特徴とする請求項9に記載のマ
    イクロチツプレーザの集合製造方法。
  16. 【請求項16】 前記ウエーハの一方上にマイクロミラ
    ーのアレイを形成するために、透過壁(50)が形成さ
    れ、前記壁の面の一方上にマイクロミラー(58)のア
    レイが形成されそしてそのマイクロミラーアレイを備え
    た前記壁(50)が前記ウエーハに接合されることを特
    徴とする請求項9に記載のマイクロチツプレーザの集合
    製造方法。
  17. 【請求項17】 第1マイクロミラーアレイのおよび/
    または第2マイクロミラーアレイの各マイクロミラーが
    凹状であることを特徴とする請求項9に記載のマイクロ
    チツプレーザの集合製造方法。
  18. 【請求項18】 前記マイクロミラーアレイの製造が前
    記壁をマイクロレンズ(56)アレイで被覆しかつ前記
    マイクロレンズを前記第1増幅波長で反射するコーテイ
    ングで被覆することからなることを特徴とする請求項1
    6に記載のマイクロチツプレーザの集合製造方法。
  19. 【請求項19】 前記マイクロミラーアレイの製造がフ
    レネルマイクロレンズ(60)アレイを前記壁(50)
    に堆積しかつ前記レンズを前記第1増幅波長で反射する
    コーテイングで被覆することを特徴とする請求項16に
    記載のマイクロチツプレーザの集合製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項9ないし19のいずれか1項に
    記載の方法により得られる切り換えマイクロチツプレー
    ザにおいて、音響光学切り換えマイクロセル(82)と
    組み立てられる増幅器マイクロコ帯片(80)からな
    り、前記マイクロセルが音波を発生し得る手段(86)
    で被覆されるエツチングされた面(40)を有し、2つ
    のマイクロミラー(74,94)が前記マイクロ帯片−
    マイクロセル構体(80,84)を取り囲むことを特徴
    とする切り換えマイクロチツプレーザ。
JP6099185A 1993-04-14 1994-04-14 切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法、得られたセル、切り換えマイクロチツプレーザの集合製造方法および得られたマイクロチツプレーザ Pending JPH06324365A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9304375A FR2704096B1 (fr) 1993-04-14 1993-04-14 Procede de realisation d'une cellule acousto-optique pour laser declenche, cellule obtenue, procede de realisation collective de microlasers declenches et microlasers obtenus.
FR93-04375 1993-04-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06324365A true JPH06324365A (ja) 1994-11-25

Family

ID=9446048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6099185A Pending JPH06324365A (ja) 1993-04-14 1994-04-14 切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法、得られたセル、切り換えマイクロチツプレーザの集合製造方法および得られたマイクロチツプレーザ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5388111A (ja)
EP (1) EP0620470B1 (ja)
JP (1) JPH06324365A (ja)
DE (1) DE69406575T2 (ja)
FR (1) FR2704096B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11042052B2 (en) 2018-09-18 2021-06-22 Eagle Technology, Llc Multi-channel laser system including an acousto-optic modulator (AOM) with beam polarization switching and related methods
US11327348B2 (en) * 2018-09-18 2022-05-10 Eagle Technology, Llc Multi-channel laser system including optical assembly with etched optical signal channels and related methods

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4761786A (en) * 1986-12-23 1988-08-02 Spectra-Physics, Inc. Miniaturized Q-switched diode pumped solid state laser
US5153771A (en) * 1990-07-18 1992-10-06 Northrop Corporation Coherent light modulation and detector
CA2071598C (en) * 1991-06-21 1999-01-19 Akira Eda Optical device and method of manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
DE69406575D1 (de) 1997-12-11
FR2704096B1 (fr) 1999-05-21
FR2704096A1 (fr) 1994-10-21
EP0620470A1 (fr) 1994-10-19
EP0620470B1 (fr) 1997-11-05
DE69406575T2 (de) 1998-04-23
US5388111A (en) 1995-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6002704A (en) Monolithic, non-planar ring laser with Q-switched single-frequency operation
US4794615A (en) End and side pumped laser
EP1764886B1 (en) Passively Q-switched microlaser with controllable peak power density
US7149231B2 (en) Monolithic, side-pumped, passively Q-switched solid-state laser
US5982802A (en) Solid microlaser with optical pumping by vertical cavity semiconductor laser
US5485482A (en) Method for design and construction of efficient, fundamental transverse mode selected, diode pumped, solid state lasers
US5933444A (en) Monolithic semiconductor infrared emitter pumped by a switched solid microlaser
US20030161375A1 (en) Waveguide architecture, waveguide devices for laser processing and beam control, and laser processing applications
US20030160034A1 (en) Laser based material processing methods and scalable architecture for material processing
AU778304B2 (en) Side pumped Q-switched microlaser and associated fabrication method
US6847673B2 (en) Solid state laser disk amplifer architecture: the normal-incidence stack
US3711791A (en) Frustrated total internal reflection laser q-switch
US5703890A (en) Microlaser cavity, a solid state pulsed microlaser with active Q-switching by a micromodulator and method forming same
JPH08236839A (ja) 最適化された効率を有する固体マイクロレーザのためのキャビティとそれを用いたマイクロレーザ
US5559823A (en) Laser with controllable beam direction
US3703687A (en) Intracavity modulator
JPH06324365A (ja) 切り換えレーザ用音響光学セルの製造方法、得られたセル、切り換えマイクロチツプレーザの集合製造方法および得られたマイクロチツプレーザ
JP3053273B2 (ja) 半導体励起固体レーザ
US5963578A (en) Microlaser cavity and microlaser with mode selection and manufacturing processes
CN100585964C (zh) 激光振荡装置
JP3052546B2 (ja) 半導体励起固体レーザ装置
JP2005510067A (ja) ダイオード励起固体スラブ状レーザー
JPH11284257A (ja) 半導体レーザ励起固体レーザ装置
CN107591669B (zh) 采用倒置梯形棱镜反射的激光器
JPH05121802A (ja) 半導体励起固体レーザ