JPH06319647A - 調理用容器の蓋体 - Google Patents
調理用容器の蓋体Info
- Publication number
- JPH06319647A JPH06319647A JP13241093A JP13241093A JPH06319647A JP H06319647 A JPH06319647 A JP H06319647A JP 13241093 A JP13241093 A JP 13241093A JP 13241093 A JP13241093 A JP 13241093A JP H06319647 A JPH06319647 A JP H06319647A
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- Japan
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- lid
- cooking container
- knob
- container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 孔明けプレスなどの加工で蓋体や容器本体に
発生蒸気の排出路を形成する工程を排して、容易にしか
も目立つことなく、蒸気の排出路を形成した調理用容器
の蓋体を提供する。 【構成】 締付金具4で締め付けて蓋体5に固定した摘
み1の内部に、該蓋体5の内側に連通して容器内の発生
蒸気を外部に排出する排出路3を形成したものである。
発生蒸気の排出路を形成する工程を排して、容易にしか
も目立つことなく、蒸気の排出路を形成した調理用容器
の蓋体を提供する。 【構成】 締付金具4で締め付けて蓋体5に固定した摘
み1の内部に、該蓋体5の内側に連通して容器内の発生
蒸気を外部に排出する排出路3を形成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍋ややかんなどの蓋を
有する調理用容器の容器内に発生する蒸気を安全に排出
すると共に、当該調理用容器の製作工程を簡易化して安
価かつ容易に製作することができる調理用容器の蓋体に
関するものである。
有する調理用容器の容器内に発生する蒸気を安全に排出
すると共に、当該調理用容器の製作工程を簡易化して安
価かつ容易に製作することができる調理用容器の蓋体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】鍋ややかんなどの蓋体を有する調理用容
器の加熱によって内部に発生した蒸気を排出させる最も
ポピュラ−な構造として、蓋体中央部の摘みを除いた表
面に成形加工によって外側に向けて開口する、屋根状に
盛り上げた排出部を形成した構造が知られている。
器の加熱によって内部に発生した蒸気を排出させる最も
ポピュラ−な構造として、蓋体中央部の摘みを除いた表
面に成形加工によって外側に向けて開口する、屋根状に
盛り上げた排出部を形成した構造が知られている。
【0003】また、容器本体の上部側壁の適宜の位置に
排出孔を設けたり、蓋体の容器本体への嵌合部の一部に
凹部を形成し、これを排出孔としたものも知られてい
る。
排出孔を設けたり、蓋体の容器本体への嵌合部の一部に
凹部を形成し、これを排出孔としたものも知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
調理用容器のかゝる排出孔や凹部などは、調理用容器に
とって本来目障りなものであることに加えて、蓋体や容
器本体の製作に際して、排出孔や凹部等の形成のための
孔の打抜加工や、プレス加工などの工程を別途に付加す
ることを余儀なくされるため、製作工程が複雑となる。
また、仕上工程におけるバフ掛けに際しては、この孔や
凹部が邪魔になって均一なバフ掛けができないため、美
麗な仕上がり状態が期待できないという問題があり、さ
らに、使用するバフの損耗も著しいものであった。本発
明は、調理用容器における従来の排気構造の上記の問題
の解消について、鋭意検討の結果本発明を完成するに至
ったものである。
調理用容器のかゝる排出孔や凹部などは、調理用容器に
とって本来目障りなものであることに加えて、蓋体や容
器本体の製作に際して、排出孔や凹部等の形成のための
孔の打抜加工や、プレス加工などの工程を別途に付加す
ることを余儀なくされるため、製作工程が複雑となる。
また、仕上工程におけるバフ掛けに際しては、この孔や
凹部が邪魔になって均一なバフ掛けができないため、美
麗な仕上がり状態が期待できないという問題があり、さ
らに、使用するバフの損耗も著しいものであった。本発
明は、調理用容器における従来の排気構造の上記の問題
の解消について、鋭意検討の結果本発明を完成するに至
ったものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の発明は、調理用容器の蓋体に設けた摘みの内部に、該
蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に排出す
る排出路を形成してなることを特徴とする調理用容器の
蓋体である。
の発明は、調理用容器の蓋体に設けた摘みの内部に、該
蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に排出す
る排出路を形成してなることを特徴とする調理用容器の
蓋体である。
【0006】また、第2の発明は、調理用容器の蓋体と
摘みの間に、該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気
を外部に導く排出路を形成してなることを特徴とする調
理用容器の蓋体である。
摘みの間に、該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気
を外部に導く排出路を形成してなることを特徴とする調
理用容器の蓋体である。
【0007】本発明における摘みの部分は、従来と同様
に基本的には手で持っても熱くない木材や、熱硬化性合
成樹脂からなる耐熱性の硬質成形体が用いられ、また、
蓋体は調理用容器本体と同様にステンレススチ−ルやア
ルミニウム製のものを用いることができる。
に基本的には手で持っても熱くない木材や、熱硬化性合
成樹脂からなる耐熱性の硬質成形体が用いられ、また、
蓋体は調理用容器本体と同様にステンレススチ−ルやア
ルミニウム製のものを用いることができる。
【0008】
【作用】本発明の調理用容器の蓋体は、加熱によって調
理用容器の内部に発生した蒸気の排出を、蓋体や容器あ
るいは蓋体と容器との間に直接的に形成した蒸気排出路
により排出するという従来の技術思想を根本から打破し
て、調理用容器の蓋体に設けた摘みの内部に、該蓋体の
内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に排出する排出
路を形成するか、あるいは調理用容器の蓋体と摘みの間
に、該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に
導く排出路を形成するという新規な構造によるものであ
る。
理用容器の内部に発生した蒸気の排出を、蓋体や容器あ
るいは蓋体と容器との間に直接的に形成した蒸気排出路
により排出するという従来の技術思想を根本から打破し
て、調理用容器の蓋体に設けた摘みの内部に、該蓋体の
内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に排出する排出
路を形成するか、あるいは調理用容器の蓋体と摘みの間
に、該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に
導く排出路を形成するという新規な構造によるものであ
る。
【0009】かゝる構造によって、蓋体や容器の成形時
に、前記の排出路を形成するための加工工程を不要と
し、予め別途に形成した摘みの部分を蓋体に取り付ける
という、従来の製造過程においても必要としていた作業
工程のみで、能率的な調理用容器の製造を可能にするこ
とができるものである。
に、前記の排出路を形成するための加工工程を不要と
し、予め別途に形成した摘みの部分を蓋体に取り付ける
という、従来の製造過程においても必要としていた作業
工程のみで、能率的な調理用容器の製造を可能にするこ
とができるものである。
【0010】
【実施例】以下、図面を引用して本発明をより具体的に
説明する。図1は、本発明における第1の発明の一例を
示すもので、頭部2の下部に下端から上方に向け次いで
横方向にやゝ下がり勾配で、蒸気の排出路3を形成した
耐熱性の硬質合成樹脂製の摘み1を使用し、調理用容器
の蓋体5の中央に設けた透孔に、下端に鍔を形成して上
下方向に開口する管状の締付金具4を裏面から嵌入し、
この締付金具4の管状部の外周に刻設したネジを、摘み
1の排出路3の内周に形成したネジに螺合させ締付けに
より固定したものである。
説明する。図1は、本発明における第1の発明の一例を
示すもので、頭部2の下部に下端から上方に向け次いで
横方向にやゝ下がり勾配で、蒸気の排出路3を形成した
耐熱性の硬質合成樹脂製の摘み1を使用し、調理用容器
の蓋体5の中央に設けた透孔に、下端に鍔を形成して上
下方向に開口する管状の締付金具4を裏面から嵌入し、
この締付金具4の管状部の外周に刻設したネジを、摘み
1の排出路3の内周に形成したネジに螺合させ締付けに
より固定したものである。
【0011】かゝる構造の摘み1を具備した蓋体5は、
容器内に発生した蒸気が締付金具4の内部を通り、摘み
1の排出路3を経て外部に排出されるもので、この排出
路3の出口部分が斜め下方に向いているので、蓋体5を
開くために摘み1を持ったとき蒸気による熱傷を生ずる
ことがなく、安全に取り扱うことができるものである。
容器内に発生した蒸気が締付金具4の内部を通り、摘み
1の排出路3を経て外部に排出されるもので、この排出
路3の出口部分が斜め下方に向いているので、蓋体5を
開くために摘み1を持ったとき蒸気による熱傷を生ずる
ことがなく、安全に取り扱うことができるものである。
【0012】図2は、第1の発明の他の例であり、摘み
11は、頭部12と上面に複数の突起14を分散して設けた円
盤状の係止板13とからなるもので、係止板13は頭部12と
分離した状態で上端に縮径して開口した筒状の保持体15
に内在させて、係止板13に形成した雌ネジ部分に外側か
ら頭部12の雄ネジ部を螺合させて、上記保持体15に摘み
11を所定の範囲において上下動可能でかつ離脱不能に取
り付けると共に、下端に鍔を形成し上下方向に開口する
管状の締付金具16を、調理用容器の蓋体17の中央に設け
た透孔に裏面から嵌入して、該締付金具16の管状部分に
刻設したネジを前記保持体15の内周に形成したネジに螺
合させて締め付けることによって、摘み11を蓋体17に固
定したものである。
11は、頭部12と上面に複数の突起14を分散して設けた円
盤状の係止板13とからなるもので、係止板13は頭部12と
分離した状態で上端に縮径して開口した筒状の保持体15
に内在させて、係止板13に形成した雌ネジ部分に外側か
ら頭部12の雄ネジ部を螺合させて、上記保持体15に摘み
11を所定の範囲において上下動可能でかつ離脱不能に取
り付けると共に、下端に鍔を形成し上下方向に開口する
管状の締付金具16を、調理用容器の蓋体17の中央に設け
た透孔に裏面から嵌入して、該締付金具16の管状部分に
刻設したネジを前記保持体15の内周に形成したネジに螺
合させて締め付けることによって、摘み11を蓋体17に固
定したものである。
【0013】かゝる構造の摘み11を有する蓋体17は、容
器内に蒸気の発生がない通常の状態においては、摘み11
が自重で下方に沈下して頭部12の下面が保持体15の上面
に接触して容器の内外を軽く遮断しており、一方、摘み
11を上方に持ち上げると、係止板13に設けた突起14が保
持体15に接触し、同時に頭部12と保持体15の上部との間
に間隙を形成し、これによって容器の内外に連通して蒸
気の排出路18を形成する。
器内に蒸気の発生がない通常の状態においては、摘み11
が自重で下方に沈下して頭部12の下面が保持体15の上面
に接触して容器の内外を軽く遮断しており、一方、摘み
11を上方に持ち上げると、係止板13に設けた突起14が保
持体15に接触し、同時に頭部12と保持体15の上部との間
に間隙を形成し、これによって容器の内外に連通して蒸
気の排出路18を形成する。
【0014】したがって、加熱によって容器内に蒸気が
発生すると、その発生蒸気は矢視のように締付金具16の
内側を通って係止板13の下面に至り、その圧力で摘み11
を上方に押し上げて前記の排出路18を通じて頭部12の下
面を迂回して外部に排出されるもので、この排出路18の
出口部分が斜め下方に向いているので、蓋体17を開くた
めに摘み11を持ったとき、蒸気による熱傷を生ずること
がなく、安全に取り扱うことができるものである。
発生すると、その発生蒸気は矢視のように締付金具16の
内側を通って係止板13の下面に至り、その圧力で摘み11
を上方に押し上げて前記の排出路18を通じて頭部12の下
面を迂回して外部に排出されるもので、この排出路18の
出口部分が斜め下方に向いているので、蓋体17を開くた
めに摘み11を持ったとき、蒸気による熱傷を生ずること
がなく、安全に取り扱うことができるものである。
【0015】図3は、第2の発明の実施例を示し、摘み
21は、上端に頭部22を有し、下端には下面に複数の突起
24を分散して配設した鍔部23を有すると共に、下端の中
央に内周に雌ネジを螺設した取付孔25を有するものであ
る。
21は、上端に頭部22を有し、下端には下面に複数の突起
24を分散して配設した鍔部23を有すると共に、下端の中
央に内周に雌ネジを螺設した取付孔25を有するものであ
る。
【0016】この摘み21は、締付金具26によって蓋体29
に取り付けられる。すなわち、締付金具26は、図4によ
って特に明らかなとおり、前記摘み21に形成した雌ネジ
に螺合する雄ネジを上部に刻設した杆状部27の下端に、
複数のヒレ状係止片28(図4では4個)を水平方向に一体
的に設けたもので、この締付金具26の杆状部27を、蓋体
29の裏面から蓋体29に形成したやゝ径の大きな貫通孔30
に遊嵌状に貫通させて摘み21の取付孔25の雌ネジに螺着
し、締め付けによって摘み21を蓋体29に取り付けられる
ものである。
に取り付けられる。すなわち、締付金具26は、図4によ
って特に明らかなとおり、前記摘み21に形成した雌ネジ
に螺合する雄ネジを上部に刻設した杆状部27の下端に、
複数のヒレ状係止片28(図4では4個)を水平方向に一体
的に設けたもので、この締付金具26の杆状部27を、蓋体
29の裏面から蓋体29に形成したやゝ径の大きな貫通孔30
に遊嵌状に貫通させて摘み21の取付孔25の雌ネジに螺着
し、締め付けによって摘み21を蓋体29に取り付けられる
ものである。
【0017】この締め付けにより、摘み21の鍔部23に設
けた突起24が蓋体29の上面に接触して、鍔部23との間に
一定の間隙を存して固定され、また、締付金具26に設け
た各ヒレ状係止片28の間が、蓋体29に形成した貫通孔30
を介して前記鍔部23の下面との前記間隙に連通し、これ
によって排出路31を形成しているものである。
けた突起24が蓋体29の上面に接触して、鍔部23との間に
一定の間隙を存して固定され、また、締付金具26に設け
た各ヒレ状係止片28の間が、蓋体29に形成した貫通孔30
を介して前記鍔部23の下面との前記間隙に連通し、これ
によって排出路31を形成しているものである。
【0018】したがって、容器内に発生した蒸気はかゝ
る排出路31を通じて外部に排出されるので、排出された
蒸気は蓋体29の上面に沿って流れて、摘み21を持っても
熱傷を受けることなく安全に取り扱うことができるもの
である。
る排出路31を通じて外部に排出されるので、排出された
蒸気は蓋体29の上面に沿って流れて、摘み21を持っても
熱傷を受けることなく安全に取り扱うことができるもの
である。
【0019】図5は、第2の発明の他の例であり、中央
に外周にネジを刻設した保持杆46を有し、保持杆46の下
端に円板部47を設け、この円板部47の周縁に上部に向け
て突出する突起48を分散配設した締付金具45の保持杆46
を、蓋体49に形成した透孔に遊嵌し、蓋体49の上部か
ら、上端に頭部42を有し筒状の下端には下面に複数の突
起43を分散して配設し、内部中央に内周にネジを刻設し
た螺着部44を設けた摘み41の螺着部44に、締付金具45の
保持杆46を螺着させて締め込みにより摘み41を固定した
蓋体を形成したものである。かゝる構造においては、締
付金具45の突起48が蓋体49の裏面に接触して、この突起
48の間を潜り抜けた調理用容器内の発生蒸気が、蓋体49
の透孔を通じて摘み41の下端に設けた突起43の間から外
部に排出されることができる排出路を形成しており、排
出される蒸気は蓋体49の上面に沿って流れて、摘み41を
持っても熱傷を受けることなく安全に取り扱うことがで
きるものである。
に外周にネジを刻設した保持杆46を有し、保持杆46の下
端に円板部47を設け、この円板部47の周縁に上部に向け
て突出する突起48を分散配設した締付金具45の保持杆46
を、蓋体49に形成した透孔に遊嵌し、蓋体49の上部か
ら、上端に頭部42を有し筒状の下端には下面に複数の突
起43を分散して配設し、内部中央に内周にネジを刻設し
た螺着部44を設けた摘み41の螺着部44に、締付金具45の
保持杆46を螺着させて締め込みにより摘み41を固定した
蓋体を形成したものである。かゝる構造においては、締
付金具45の突起48が蓋体49の裏面に接触して、この突起
48の間を潜り抜けた調理用容器内の発生蒸気が、蓋体49
の透孔を通じて摘み41の下端に設けた突起43の間から外
部に排出されることができる排出路を形成しており、排
出される蒸気は蓋体49の上面に沿って流れて、摘み41を
持っても熱傷を受けることなく安全に取り扱うことがで
きるものである。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の調理用容
器の蓋体は、調理用容器の蓋体に設けた摘みの内部に、
該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に排出
する排出路を形成するか、あるいは調理用容器の蓋体と
摘みの間に、該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気
を外部に導く排出路を形成したものである。
器の蓋体は、調理用容器の蓋体に設けた摘みの内部に、
該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に排出
する排出路を形成するか、あるいは調理用容器の蓋体と
摘みの間に、該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気
を外部に導く排出路を形成したものである。
【0021】したがって、かゝる構造によって、容器や
蓋体に排出路形成のための加工を改らためて施す必要が
なく、別途準備した摘みを蓋体に固定する作業のみでよ
いので、熟練を要せずに製造工程の能率向上に大きく貢
献することができるものである。また、本発明の蓋体の
蒸気の排出路は、摘みの部分に目立たないように形成さ
れるため、目障りとならず、美観に優れた調理用容器を
得ることができるという特長をも有し、これらによって
本発明は高い利用価値を有するものである。
蓋体に排出路形成のための加工を改らためて施す必要が
なく、別途準備した摘みを蓋体に固定する作業のみでよ
いので、熟練を要せずに製造工程の能率向上に大きく貢
献することができるものである。また、本発明の蓋体の
蒸気の排出路は、摘みの部分に目立たないように形成さ
れるため、目障りとならず、美観に優れた調理用容器を
得ることができるという特長をも有し、これらによって
本発明は高い利用価値を有するものである。
【図1】本発明における第1の発明の調理用容器の蓋体
の一例を示す縦断面図である。
の一例を示す縦断面図である。
【図2】本発明における第1の発明の調理用容器の蓋体
の他の一例を示す縦断面図である。
の他の一例を示す縦断面図である。
【図3】本発明における第2の発明の調理用容器の蓋体
の一例を示す縦断面図である。
の一例を示す縦断面図である。
【図4】図3において使用する締付金具の斜視図であ
る。
る。
1 摘み 2 頭部 3 排出路 4 締付金具 5 蓋体 11 摘み 12 頭部 13 係止板 14 突起 15 保持体 16 締付金具 17 蓋体 18 排出路 21 摘み 22 頭部 23 鍔部 24 突起 25 取付孔 26 締付金具 27 杆状部 28 ヒレ状係止片 29 蓋体 30 貫通孔 31 排出路 41 摘み 42 頭部 43 突起 44 螺着部 45 締付金具 46 保持杆 47 円板部 48 突起 49 蓋体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の発明の調理用容器の蓋体
の一例を示す縦断面図である。
の一例を示す縦断面図である。
【図2】本発明における第1の発明の調理用容器の蓋体
の他の一例を示す縦断面図である。
の他の一例を示す縦断面図である。
【図3】本発明における第2の発明の調理用容器の蓋体
の一例を示す縦断面図である。
の一例を示す縦断面図である。
【図4】図3において使用する締付金具の斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明における第2の発明の調理用容器の蓋体
の他の一例を示す縦断面図である。
の他の一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】 1 摘み 2 頭部 3 排出路 4 締付金具 5 蓋体 11 摘み 12 頭部 13 係止板 14 突起 15 保持体 16 締付金具 17 蓋体 18 排出路 21 摘み 22 頭部 23 鍔部 24 突起 25 取付孔 26 締付金具 27 杆状部 28 ヒレ状係止片 29 蓋体 30 貫通孔 31 排出路 41 摘み 42 頭部 43 突起 44 螺着部 45 締付金具 46 保持杆 47 円板部 48 突起 49 蓋体
Claims (2)
- 【請求項1】 調理用容器の蓋体に設けた摘みの内部
に、該蓋体の内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に
排出する排出路を形成してなることを特徴とする調理用
容器の蓋体。 - 【請求項2】 調理用容器の蓋体と摘みの間に、該蓋体
の内側に連通して容器内の発生蒸気を外部に導く排出路
を形成してなることを特徴とする調理用容器の蓋体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5132410A JPH0779760B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 調理用容器の蓋体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5132410A JPH0779760B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 調理用容器の蓋体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319647A true JPH06319647A (ja) | 1994-11-22 |
JPH0779760B2 JPH0779760B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=15080740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5132410A Expired - Lifetime JPH0779760B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 調理用容器の蓋体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0779760B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160094617A (ko) * | 2015-02-02 | 2016-08-10 | 주식회사 노블첸 | 착탈식 냄비꼭지 |
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-
1993
- 1993-05-12 JP JP5132410A patent/JPH0779760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
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JPH0779760B2 (ja) | 1995-08-30 |
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