JPH06319462A - 冷却製品分配装置 - Google Patents
冷却製品分配装置Info
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- JPH06319462A JPH06319462A JP5297419A JP29741993A JPH06319462A JP H06319462 A JPH06319462 A JP H06319462A JP 5297419 A JP5297419 A JP 5297419A JP 29741993 A JP29741993 A JP 29741993A JP H06319462 A JPH06319462 A JP H06319462A
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- product container
- container
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G9/00—Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
- A23G9/04—Production of frozen sweets, e.g. ice-cream
- A23G9/22—Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups
- A23G9/28—Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for portioning or dispensing
- A23G9/281—Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for portioning or dispensing at the discharge end of freezing chambers
- A23G9/283—Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for portioning or dispensing at the discharge end of freezing chambers for filling containers with material
-
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- Polymers & Plastics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のノズルを備える冷却製品分配装置を提
供する。 【構成】 本発明に従うと、それぞれの軟質提供製品を
分配するに適当な異なる温度にてそれぞれの軟質提供製
品の容器を維持しながら、数種の形式および稠度の事前
処理軟冷凍食品製品を分配するに適合した軟質提供製品
分配装置が提供される。冷却材が複数の供給導管を介し
てそれぞれの冷却ユニットに導かれ、軟質提供製品のそ
れぞれの容器が除去可能に入る受け器を備える選択的に
制御可能な冷凍装置を備える。また、冷却材がそれぞれ
の製品容器受け器に導かれ、圧縮器部と容器受け器の間
に選択的に制御可能な連通を有する解凍装置を備える。
解凍装置は、それぞれの受け器に隣接する冷却部を介し
て加熱された、圧縮冷却材を選択的に導くように操作し
得、それにより受け器内に装着される製品のそれぞれの
容器の除去および交換、ならびに装置のサービスを容易
にする。
供する。 【構成】 本発明に従うと、それぞれの軟質提供製品を
分配するに適当な異なる温度にてそれぞれの軟質提供製
品の容器を維持しながら、数種の形式および稠度の事前
処理軟冷凍食品製品を分配するに適合した軟質提供製品
分配装置が提供される。冷却材が複数の供給導管を介し
てそれぞれの冷却ユニットに導かれ、軟質提供製品のそ
れぞれの容器が除去可能に入る受け器を備える選択的に
制御可能な冷凍装置を備える。また、冷却材がそれぞれ
の製品容器受け器に導かれ、圧縮器部と容器受け器の間
に選択的に制御可能な連通を有する解凍装置を備える。
解凍装置は、それぞれの受け器に隣接する冷却部を介し
て加熱された、圧縮冷却材を選択的に導くように操作し
得、それにより受け器内に装着される製品のそれぞれの
容器の除去および交換、ならびに装置のサービスを容易
にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チルド製品分配装置に
関し、特定するとアイスクリーム、冷凍ヨーグルト、カ
スタードおよび類似物等のチルドすなわち軟冷凍食品製
品を分配するための装置に関する。
関し、特定するとアイスクリーム、冷凍ヨーグルト、カ
スタードおよび類似物等のチルドすなわち軟冷凍食品製
品を分配するための装置に関する。
【0002】
【従来技術】軟冷凍食品製品を分配するための装置は、
軟冷凍製品を供給皿や食用コーンのような容器に分配す
るために顧客や従業員により操作される小売り設備に設
置することが商業的関心事である。軟質提供製品、すな
わちチルドまたは軟冷凍製品は、混合物の連続流または
リボン状態の押出しを妨げない程度に低温でないが、押
し出された製品が容器内においてある期間その形状を保
持しない程度に十分に流動性であるような高温の温度
で、分配装置内に維持る。
軟冷凍製品を供給皿や食用コーンのような容器に分配す
るために顧客や従業員により操作される小売り設備に設
置することが商業的関心事である。軟質提供製品、すな
わちチルドまたは軟冷凍製品は、混合物の連続流または
リボン状態の押出しを妨げない程度に低温でないが、押
し出された製品が容器内においてある期間その形状を保
持しない程度に十分に流動性であるような高温の温度
で、分配装置内に維持る。
【0003】それゆえ、軟質提供製品は、特定の製品を
分配するに適当な温度範囲内に維持されることが重要で
ある。普通、この温度範囲は、アイスクリームやヨーグ
ルトのような軟冷凍菓子の場合、約0°Fないし20°
Fの範囲のほんの数度の範囲であろうが、この範囲は種
々の形式の製品に関して異なる。例えば、アイスクリー
ムのような比較的高脂肪含分の製品を分配するに適当な
温度は、規定食用ヨーグルトおよび類似物のような低脂
肪含分製品に適当であるものよりも低い。過度に低い低
温は、製品の味や稠度、均質性に有害な作用を有するこ
とが多く、製品は、結晶化したり、望ましくなく固くな
ったり、また分配装置の操作中一貫的に流動し得ない。
それゆえ、この種の冷凍菓子が製品分配のために維持さ
れる温度は、かなり重要であり、製品を貯蔵するために
好ましい温度よりも若干高い。
分配するに適当な温度範囲内に維持されることが重要で
ある。普通、この温度範囲は、アイスクリームやヨーグ
ルトのような軟冷凍菓子の場合、約0°Fないし20°
Fの範囲のほんの数度の範囲であろうが、この範囲は種
々の形式の製品に関して異なる。例えば、アイスクリー
ムのような比較的高脂肪含分の製品を分配するに適当な
温度は、規定食用ヨーグルトおよび類似物のような低脂
肪含分製品に適当であるものよりも低い。過度に低い低
温は、製品の味や稠度、均質性に有害な作用を有するこ
とが多く、製品は、結晶化したり、望ましくなく固くな
ったり、また分配装置の操作中一貫的に流動し得ない。
それゆえ、この種の冷凍菓子が製品分配のために維持さ
れる温度は、かなり重要であり、製品を貯蔵するために
好ましい温度よりも若干高い。
【0004】
【発明の課題】開発された第1の形式の冷凍軟質提供製
品混合および処理装置は、適当には製品が公衆に売られ
る小売り設備で、製品をその場で処理し冷凍するように
動作し得る。この種の装置においては、液体混合物は、
普通、冷凍大桶内においてそれを攪拌器やダッシャーで
攪拌しながら、混合物の温度を低下させることによっ
て、軟冷凍菓子に変換される。しかしながら、軟質提供
製品のこの種の現場製造は、多数の不利益や困難性を伴
う。第1に、液体混合物を処理してそれを所望の氷点下
温度に移行させることは、不便であり時間がかかる。ま
た、この種の装置内の、ダッシャーアセンブリおよびそ
の他の可動部材は、周期的に浄化され、手入れされねば
ならず、またダッシャーを動作させるに必要な機械的駆
動機構は、ご機能を起こす可能性のある多数の可動部品
を包含する。この種の装置内に利用される液体混合物
は、冷凍状態に一貫的に維持される製品の場合よりも一
層バクテリヤの汚染を受けやすく、したがって、バクテ
リヤ汚染を避けるべきならば、部品の浄化や消毒をしば
しば遂行しなければならない。さらに、この種の処理シ
ステムは、普通、地方の小売り施設の種々の従業員によ
り操作されるから、一貫的に品質の制御を維持するのが
難しく、得られた製品は、注意深く制御された条件下に
おいて中央位置で処理され、冷凍形式で小売り設備に売
られたものに比して味や稠度、均質性が劣る可能性があ
る。例えば、混合物が冷凍温度に冷却されるときに、回
転ダッシャーによる混合物内における空気捕捉処理は、
この種の現場処理装置においては一貫的に遂行するのが
難しく、製品の空気捕捉が不十分になることがしばしば
ある。かくして、製品は所望の一貫性を有さないことが
あり、収量は減ぜられ、そしてこれは運転費用や設備の
収益性に影響を及ぼす。
品混合および処理装置は、適当には製品が公衆に売られ
る小売り設備で、製品をその場で処理し冷凍するように
動作し得る。この種の装置においては、液体混合物は、
普通、冷凍大桶内においてそれを攪拌器やダッシャーで
攪拌しながら、混合物の温度を低下させることによっ
て、軟冷凍菓子に変換される。しかしながら、軟質提供
製品のこの種の現場製造は、多数の不利益や困難性を伴
う。第1に、液体混合物を処理してそれを所望の氷点下
温度に移行させることは、不便であり時間がかかる。ま
た、この種の装置内の、ダッシャーアセンブリおよびそ
の他の可動部材は、周期的に浄化され、手入れされねば
ならず、またダッシャーを動作させるに必要な機械的駆
動機構は、ご機能を起こす可能性のある多数の可動部品
を包含する。この種の装置内に利用される液体混合物
は、冷凍状態に一貫的に維持される製品の場合よりも一
層バクテリヤの汚染を受けやすく、したがって、バクテ
リヤ汚染を避けるべきならば、部品の浄化や消毒をしば
しば遂行しなければならない。さらに、この種の処理シ
ステムは、普通、地方の小売り施設の種々の従業員によ
り操作されるから、一貫的に品質の制御を維持するのが
難しく、得られた製品は、注意深く制御された条件下に
おいて中央位置で処理され、冷凍形式で小売り設備に売
られたものに比して味や稠度、均質性が劣る可能性があ
る。例えば、混合物が冷凍温度に冷却されるときに、回
転ダッシャーによる混合物内における空気捕捉処理は、
この種の現場処理装置においては一貫的に遂行するのが
難しく、製品の空気捕捉が不十分になることがしばしば
ある。かくして、製品は所望の一貫性を有さないことが
あり、収量は減ぜられ、そしてこれは運転費用や設備の
収益性に影響を及ぼす。
【0005】したがって、第2の形式の軟冷凍製品分配
装置が開発されたが、この装置にあっては、製品は、好
適には氷点下温度にて予め処理された固い冷凍の型で出
荷され、そして分配装置内で加減される、すなわち若干
高い供給温度範囲(例えば10°Fないし(20)°Fにも
たらされる。この種のシステムにおいては、混合物は、
冷凍キャビネット内に除去可能に挿入されるようになさ
れた容器内で出荷され、そしてキャビネットのパネルま
たはドア内に形成された1または複数の分配ノズルを介
して混合物を分配するための手段が設けられた。この種
の事前処理軟質提供製品分配装置においては、製品は、
このようにして中央設備において製造処理され、それに
より高度の品質管理が維持できる。さらに、この種の分
配装置は、セルフサービスユニットとして都合よく操作
される。セルフサービス装置にあっては、顧客が、装置
上の弁を作動することによって、製品を供給容器内に分
配できる。
装置が開発されたが、この装置にあっては、製品は、好
適には氷点下温度にて予め処理された固い冷凍の型で出
荷され、そして分配装置内で加減される、すなわち若干
高い供給温度範囲(例えば10°Fないし(20)°Fにも
たらされる。この種のシステムにおいては、混合物は、
冷凍キャビネット内に除去可能に挿入されるようになさ
れた容器内で出荷され、そしてキャビネットのパネルま
たはドア内に形成された1または複数の分配ノズルを介
して混合物を分配するための手段が設けられた。この種
の事前処理軟質提供製品分配装置においては、製品は、
このようにして中央設備において製造処理され、それに
より高度の品質管理が維持できる。さらに、この種の分
配装置は、セルフサービスユニットとして都合よく操作
される。セルフサービス装置にあっては、顧客が、装置
上の弁を作動することによって、製品を供給容器内に分
配できる。
【0006】しかしながら、この種の事前処理軟質提供
製品分配装置はまた、多数の欠点や制約を伴う。例え
ば、市場での売買の観点からは、種々の軟質提供製品を
顧客が入手できることが非常に望ましい。しかしなが
ら、前述のように、ある種の形式の菓子を分配するに適
当な温度は、他の形式の菓子には適当でない。したがっ
て、異なる特徴を有する種々の形式の製品を分配するこ
とが望まれる場合には、好都合には、単一の分配ユニッ
ト内においてそれぞれ適当な温度にてこの種の製品を維
持することができないのがよかった。
製品分配装置はまた、多数の欠点や制約を伴う。例え
ば、市場での売買の観点からは、種々の軟質提供製品を
顧客が入手できることが非常に望ましい。しかしなが
ら、前述のように、ある種の形式の菓子を分配するに適
当な温度は、他の形式の菓子には適当でない。したがっ
て、異なる特徴を有する種々の形式の製品を分配するこ
とが望まれる場合には、好都合には、単一の分配ユニッ
ト内においてそれぞれ適当な温度にてこの種の製品を維
持することができないのがよかった。
【0007】種々の形式の軟質提供製品を供給するため
の手段は、各製品をその適当な温度範囲内に維持する独
立的に制御される冷凍システムを各々具備する複数の分
配ユニットを提供することである。すなわち、数種の軟
冷凍製品が1または複数の製品に対する妥協を表わす単
一の温度に維持されれる単一のユニットを採用し得る。
しかし、この場合、製品の味および一貫性に上述の有害
な影響をもたらす。第1の代替方法は、高価について望
ましくなく、複数冷凍ユニットの初費用、および電力消
費および保守に関して相当の運転費用を伴う。さらに、
この種の冷凍ユニットは、過剰量の床スペースを必要と
しようが、これも、特に小事業所にとっては競争上不利
益である。第2の代替例は、製品の品質の観点や顧客の
満足度の観点から明らかに望ましくない。したがって、
種々の形式の軟冷凍製品の容器を各形式の軟質提供製品
に適当な選択された温度に都合よく維持できる軟冷凍食
品分配装置の必要性が存在する。
の手段は、各製品をその適当な温度範囲内に維持する独
立的に制御される冷凍システムを各々具備する複数の分
配ユニットを提供することである。すなわち、数種の軟
冷凍製品が1または複数の製品に対する妥協を表わす単
一の温度に維持されれる単一のユニットを採用し得る。
しかし、この場合、製品の味および一貫性に上述の有害
な影響をもたらす。第1の代替方法は、高価について望
ましくなく、複数冷凍ユニットの初費用、および電力消
費および保守に関して相当の運転費用を伴う。さらに、
この種の冷凍ユニットは、過剰量の床スペースを必要と
しようが、これも、特に小事業所にとっては競争上不利
益である。第2の代替例は、製品の品質の観点や顧客の
満足度の観点から明らかに望ましくない。したがって、
種々の形式の軟冷凍製品の容器を各形式の軟質提供製品
に適当な選択された温度に都合よく維持できる軟冷凍食
品分配装置の必要性が存在する。
【0008】事前処理冷凍製品を分配するように構成さ
れた形式の既存のシステムのさらに他の不利な点は、軟
冷凍製品の容器が収納されるキャビネットまたはハウジ
ングの全内部容積が、所望の温度範囲内において冷凍下
に維持されることが必要とされることである。全キャビ
ネット中を、一貫した正確に制御された温度を維持する
必要性は、技術的困難性をもたらし、全キャビネットを
氷点下温度にて連続的に冷凍するための電力費用は相当
である。さらに、事前処理冷凍菓子のほぼ円筒状の容器
は、分配ユニット内の冷却受け器またはその他の部品に
接着する傾向がある。これは、容器と隣接部品間に形成
され得る凝縮物の冷凍のためであり、そのため、容器
は、冷凍ユニット内の部品に接着しがちであり、除去す
ることが難しい。それゆえ、容器の解放および交換およ
び装置の浄化または手入れを可能にするため、軟質提供
製品の容器を受け入れるための冷却受け器を迅速かつ都
合よく解凍し得る軟冷凍製品分配装置の必要性が存在す
る。
れた形式の既存のシステムのさらに他の不利な点は、軟
冷凍製品の容器が収納されるキャビネットまたはハウジ
ングの全内部容積が、所望の温度範囲内において冷凍下
に維持されることが必要とされることである。全キャビ
ネット中を、一貫した正確に制御された温度を維持する
必要性は、技術的困難性をもたらし、全キャビネットを
氷点下温度にて連続的に冷凍するための電力費用は相当
である。さらに、事前処理冷凍菓子のほぼ円筒状の容器
は、分配ユニット内の冷却受け器またはその他の部品に
接着する傾向がある。これは、容器と隣接部品間に形成
され得る凝縮物の冷凍のためであり、そのため、容器
は、冷凍ユニット内の部品に接着しがちであり、除去す
ることが難しい。それゆえ、容器の解放および交換およ
び装置の浄化または手入れを可能にするため、軟質提供
製品の容器を受け入れるための冷却受け器を迅速かつ都
合よく解凍し得る軟冷凍製品分配装置の必要性が存在す
る。
【0009】この種の既存の軟質提供分配装置に固有の
他の制約は、それぞれの容器内の軟質冷凍製品が容器の
交換前に実質的に空にされることを保証することが難し
いこと、それと関連して、空またはほぼ空の容器が識別
され適時的および系統的に交換されることを保証するた
めに、各容器内に残っている量を監視することが難しい
ことである。顧客の満足度や販売高を考慮すると、空ま
たはほとんど空の容器は、空の、不作動が想定される機
械に関して顧客の不平を受ける前に操作者またはサービ
スマンにより交換されることが好ましい。しかしなが
ら、空の容器の存在を検出するために、操作者が、サー
ビス時間を通じて時折ノズルを反復的に開いてある量の
混合物を解放することにより分配ユニットを監視するこ
とを要することは、不便でもあろうし、製品の浪費でも
あろう。かくして、空またはほとんどからの容器の存在
を検出し、その明示的または可聴指示を与え、このよう
な空の容器についての顧客の不平を受ける前に容器の交
換を可能にする有効な製品監視システムの必要性が存在
する。
他の制約は、それぞれの容器内の軟質冷凍製品が容器の
交換前に実質的に空にされることを保証することが難し
いこと、それと関連して、空またはほぼ空の容器が識別
され適時的および系統的に交換されることを保証するた
めに、各容器内に残っている量を監視することが難しい
ことである。顧客の満足度や販売高を考慮すると、空ま
たはほとんど空の容器は、空の、不作動が想定される機
械に関して顧客の不平を受ける前に操作者またはサービ
スマンにより交換されることが好ましい。しかしなが
ら、空の容器の存在を検出するために、操作者が、サー
ビス時間を通じて時折ノズルを反復的に開いてある量の
混合物を解放することにより分配ユニットを監視するこ
とを要することは、不便でもあろうし、製品の浪費でも
あろう。かくして、空またはほとんどからの容器の存在
を検出し、その明示的または可聴指示を与え、このよう
な空の容器についての顧客の不平を受ける前に容器の交
換を可能にする有効な製品監視システムの必要性が存在
する。
【0010】事前処理軟冷凍食品製品の容器は、普通、
管状のハウジングと、該管状ハウジング内に延在する可
撓性の、不浸透性ライナまたは袋を有する円筒状形態よ
り成る。可撓性の袋は、普通閉鎖端部と、分配装置内の
出口導管および分配装置内の分配弁、続いて分配ノズル
と連通する反対の開放端部とを有する。
管状のハウジングと、該管状ハウジング内に延在する可
撓性の、不浸透性ライナまたは袋を有する円筒状形態よ
り成る。可撓性の袋は、普通閉鎖端部と、分配装置内の
出口導管および分配装置内の分配弁、続いて分配ノズル
と連通する反対の開放端部とを有する。
【0011】この種の容器内から製品の押出しを行うな
めの従来装置において使用される機構に関していうと、
ある従来システムにおいては、製品は、ライナおよびそ
の内容物を出口に向かって押圧するように適合されたピ
ストン部材により分配された。この種のピストン部材
は、例えば、膨張可能なベロー機構により作動された。
代表的応用においては、ライナを堅固な管状ハウジング
内において内方に並進せしめ、可撓性のライナおよびそ
の内容物を出口に向かって押圧するに十分の力が、可撓
性ライナの閉鎖端部に加えられる。しかしながら、ライ
ナが管状ハウジング内において内方に押されるとき、そ
れが圧縮されて重なるにつれ、複数の菓子のポケットが
形成され、相当量の混合物が、圧縮ライナに形成される
重なりおよびポケット内に捕捉されて留まる。軟冷凍製
品のこのような浪費は最小化されることが望ましいこと
は明らかであり、かかる容器内の製品の殆どすべてがそ
れぞれの容器から排出される軟質提供分配装置の必要性
が存在する。以下により詳しく説明されるように、1992
年3月24日づけにて米国特許出願され、現在出願中の米
国特許出願第07/856,623号に記述される好ましい実施例
に従うと、この種の容器からの混合物の押出は、可撓性
ライナの外部から容器に加圧ガスを加えることによって
行われる。それにより、圧力は、製品のすべてを実質的
に排出するためライナの外面に均等に加えられる。加え
て、容器は、容器内の分配装置の近傍に局部的に加熱さ
れる、不均一な、一部液体の製品をもたらす傾向がある
ような領域の発生を防ぐため、可撓性ライナ内にヒート
シンク構造を含む。以下の記述から明らかなように、こ
のシステムは、従来の分配装置に採用される普通のピス
トン作動し押出し機構に優る多数の利点を伴うが、容器
内に残る混合物の量の正確な決定が困難である。これ
は、可撓性ライナが管状ハウジング内およびヒートシン
ク構造体内において圧縮されるときのライナの歪みおよ
び不規則性のためである。
めの従来装置において使用される機構に関していうと、
ある従来システムにおいては、製品は、ライナおよびそ
の内容物を出口に向かって押圧するように適合されたピ
ストン部材により分配された。この種のピストン部材
は、例えば、膨張可能なベロー機構により作動された。
代表的応用においては、ライナを堅固な管状ハウジング
内において内方に並進せしめ、可撓性のライナおよびそ
の内容物を出口に向かって押圧するに十分の力が、可撓
性ライナの閉鎖端部に加えられる。しかしながら、ライ
ナが管状ハウジング内において内方に押されるとき、そ
れが圧縮されて重なるにつれ、複数の菓子のポケットが
形成され、相当量の混合物が、圧縮ライナに形成される
重なりおよびポケット内に捕捉されて留まる。軟冷凍製
品のこのような浪費は最小化されることが望ましいこと
は明らかであり、かかる容器内の製品の殆どすべてがそ
れぞれの容器から排出される軟質提供分配装置の必要性
が存在する。以下により詳しく説明されるように、1992
年3月24日づけにて米国特許出願され、現在出願中の米
国特許出願第07/856,623号に記述される好ましい実施例
に従うと、この種の容器からの混合物の押出は、可撓性
ライナの外部から容器に加圧ガスを加えることによって
行われる。それにより、圧力は、製品のすべてを実質的
に排出するためライナの外面に均等に加えられる。加え
て、容器は、容器内の分配装置の近傍に局部的に加熱さ
れる、不均一な、一部液体の製品をもたらす傾向がある
ような領域の発生を防ぐため、可撓性ライナ内にヒート
シンク構造を含む。以下の記述から明らかなように、こ
のシステムは、従来の分配装置に採用される普通のピス
トン作動し押出し機構に優る多数の利点を伴うが、容器
内に残る混合物の量の正確な決定が困難である。これ
は、可撓性ライナが管状ハウジング内およびヒートシン
ク構造体内において圧縮されるときのライナの歪みおよ
び不規則性のためである。
【0012】空の容器の適時的な交換を可能にするため
にかかるシステムを監視することの必要性に関してみる
と、この種の可撓性ライナ内に残存する軟質提供製品量
の正確な測定が難しいが、これは製品の押出し中の可撓
性容器の歪みのためである。加えて、かかるシステムに
おいては、直線的に並進するピストンまたは類似物が存
在しない。すなわち、このようなピストン部材等は、そ
の変位で、従来形式の直線変位トランスジューサまたは
類似物により、製品の押出しの程度の比較的便利な評価
を可能にするが、これが存在しない。したがって、この
種の軟質冷凍製品分配装置における空の、またはほぼ空
の容器の指示を提供できる信頼性のある監視システムの
必要性が存在する。
にかかるシステムを監視することの必要性に関してみる
と、この種の可撓性ライナ内に残存する軟質提供製品量
の正確な測定が難しいが、これは製品の押出し中の可撓
性容器の歪みのためである。加えて、かかるシステムに
おいては、直線的に並進するピストンまたは類似物が存
在しない。すなわち、このようなピストン部材等は、そ
の変位で、従来形式の直線変位トランスジューサまたは
類似物により、製品の押出しの程度の比較的便利な評価
を可能にするが、これが存在しない。したがって、この
種の軟質冷凍製品分配装置における空の、またはほぼ空
の容器の指示を提供できる信頼性のある監視システムの
必要性が存在する。
【0013】従来の軟冷凍製品分配装置においては、軟
冷凍製品の分配は、種々の形式のバルブ作動機構により
制御される。ある種のシステムは、手動的に作動され
る、比例作動弁を採用しているが、この装置にあって
は、顧客は、一般に弁要素に操作可能に結合されたハン
ドルをシフトすることによって、弁を所望程度調節でき
る。しかしながら、この種の手動的に作動される分配シ
ステムは、特に軟質提供製品分配装置がセルフサービス
モードで使用されるべきとき、特定の不利益を有する。
セルフサービスモードにあっては、機械を使用する顧客
は、その動作や押し出されるときの混合物の流体特性に
親しくないことがあり得る。例えば、顧客は、所望の混
合物流量を達成するようにこの種の比例作動弁を制御す
るのが難しいかもしれない。さらに顧客は、不注意によ
り、あるいは装置について熟知していないため、製品を
こぼしたり、流れを遮断するために弁を迅速に閉じるこ
とができず、製品の不必要な損失を招くことがあり得
る。かかる損失は、もちろん、収益性に関して、またこ
の種の装置の顧客作動設備への商業的実現可能性に関し
て、大きな関心事である。かくして、軟質提供菓子の押
出しを制御するための改良された弁作動および遮断シス
テムを有する軟質提供製品分配装置であって、分配弁が
通常閉鎖されており、操作者により開放位置に目的をも
って維持されない限り使用後自動的に閉鎖位置に戻り、
かつ、分配弁を作動するためおよび軟質提供製品を押し
出すためにそれぞれ適当な圧力レベル下のガスが加えら
れる軟質提供製品分配装置の必要性が存在する。
冷凍製品の分配は、種々の形式のバルブ作動機構により
制御される。ある種のシステムは、手動的に作動され
る、比例作動弁を採用しているが、この装置にあって
は、顧客は、一般に弁要素に操作可能に結合されたハン
ドルをシフトすることによって、弁を所望程度調節でき
る。しかしながら、この種の手動的に作動される分配シ
ステムは、特に軟質提供製品分配装置がセルフサービス
モードで使用されるべきとき、特定の不利益を有する。
セルフサービスモードにあっては、機械を使用する顧客
は、その動作や押し出されるときの混合物の流体特性に
親しくないことがあり得る。例えば、顧客は、所望の混
合物流量を達成するようにこの種の比例作動弁を制御す
るのが難しいかもしれない。さらに顧客は、不注意によ
り、あるいは装置について熟知していないため、製品を
こぼしたり、流れを遮断するために弁を迅速に閉じるこ
とができず、製品の不必要な損失を招くことがあり得
る。かかる損失は、もちろん、収益性に関して、またこ
の種の装置の顧客作動設備への商業的実現可能性に関し
て、大きな関心事である。かくして、軟質提供菓子の押
出しを制御するための改良された弁作動および遮断シス
テムを有する軟質提供製品分配装置であって、分配弁が
通常閉鎖されており、操作者により開放位置に目的をも
って維持されない限り使用後自動的に閉鎖位置に戻り、
かつ、分配弁を作動するためおよび軟質提供製品を押し
出すためにそれぞれ適当な圧力レベル下のガスが加えら
れる軟質提供製品分配装置の必要性が存在する。
【0014】
【発明の目的】したがって、本発明の主たる目的は、軟
質提供食品製品を冷凍、分配するための新規にして改良
された装置を提供することである。
質提供食品製品を冷凍、分配するための新規にして改良
された装置を提供することである。
【0015】本発明の特定の目的は、セルフサービスモ
ードで都合よく動作し得るこの種の軟質提供製品分配装
置を提供することである。
ードで都合よく動作し得るこの種の軟質提供製品分配装
置を提供することである。
【0016】本発明の他の特定の目的は、種々の形式の
軟質提供製品が、それぞれの製品に適当な異なる温度に
維持できる軟質提供製品分配装置を提供することであ
る。
軟質提供製品が、それぞれの製品に適当な異なる温度に
維持できる軟質提供製品分配装置を提供することであ
る。
【0017】本発明のさらに他の特定の目的は、製品を
含む細長い可撓性の袋またはライナおよび細長いヒート
シンク構造体を有する形式の容器内ににおいて軟質提供
製品を冷却、分配するように特に適合され、それぞれの
ヒートシンク構造体を冷却することにより軟質提供製品
から熱を有効に除去するため、各容器のそれぞれのヒー
トシンク構造体と整列して、各容器とそれぞれ隣接して
配置された冷却部を有する軟質製品分配装置を提供する
ことである。
含む細長い可撓性の袋またはライナおよび細長いヒート
シンク構造体を有する形式の容器内ににおいて軟質提供
製品を冷却、分配するように特に適合され、それぞれの
ヒートシンク構造体を冷却することにより軟質提供製品
から熱を有効に除去するため、各容器のそれぞれのヒー
トシンク構造体と整列して、各容器とそれぞれ隣接して
配置された冷却部を有する軟質製品分配装置を提供する
ことである。
【0018】本発明のさらに他の特定の目的は、キャビ
ネットまたはハウジングを有するこの種の軟質提供製品
分配装置であって、軟質提供製品の容器がそれぞれの正
確に制御された温度範囲内に維持されるが、ハウジング
またはキャビネットの全内部容量を冷凍することを必要
としない軟質提供製品分配装置を提供することである。
ネットまたはハウジングを有するこの種の軟質提供製品
分配装置であって、軟質提供製品の容器がそれぞれの正
確に制御された温度範囲内に維持されるが、ハウジング
またはキャビネットの全内部容量を冷凍することを必要
としない軟質提供製品分配装置を提供することである。
【0019】本発明のさらに他の特定の目的は、事前処
理冷凍製品のそれぞれの容器を受容するための冷凍受け
器またはバレルと、容器の交換および装置のサービスを
容易にするため受け器を迅速かつ便利に解凍する装置を
備える軟質提供製品分配装置を提供することである。
理冷凍製品のそれぞれの容器を受容するための冷凍受け
器またはバレルと、容器の交換および装置のサービスを
容易にするため受け器を迅速かつ便利に解凍する装置を
備える軟質提供製品分配装置を提供することである。
【0020】本発明のさらに他の特定の目的は、軟冷凍
製品の空またはほぼ空の容器の存在を検知するための有
効な監視装置を備え、操作者に、空またはほぼ空の容器
の存在についての指示を提供する手段を備え、それによ
りかかる容器の適時的な交換を可能にする軟質提供製品
分配装置を提供することである。
製品の空またはほぼ空の容器の存在を検知するための有
効な監視装置を備え、操作者に、空またはほぼ空の容器
の存在についての指示を提供する手段を備え、それによ
りかかる容器の適時的な交換を可能にする軟質提供製品
分配装置を提供することである。
【0021】本発明の関連する目的は、通常閉鎖される
製品分配弁を備え、顧客により作動されるスイッチによ
り都合よく開放でき、かつ、分配弁が、製品分配スイッ
チの顧客による開放の際閉鎖位置に戻るこの種のセルフ
サービス軟質提供製品分配装置を提供することである。
製品分配弁を備え、顧客により作動されるスイッチによ
り都合よく開放でき、かつ、分配弁が、製品分配スイッ
チの顧客による開放の際閉鎖位置に戻るこの種のセルフ
サービス軟質提供製品分配装置を提供することである。
【0022】本発明の他の関連する目的は、弁の開閉中
弁作動機構の動作を減衰して、製品分配装置の動作中物
理的衝撃および雑音を最小化する手段を備えるこの種の
弁作動装置を提供することである。
弁作動機構の動作を減衰して、製品分配装置の動作中物
理的衝撃および雑音を最小化する手段を備えるこの種の
弁作動装置を提供することである。
【0023】本発明の他の目的および利点は、以下の説
明および図面から明らかとなろう。
明および図面から明らかとなろう。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの好ましい
実施例においては、それぞれの軟質提供製品を分配する
に適当な異なる温度にてそれぞれの軟質提供製品の容器
を維持しながら、数種の形式および稠度の事前処理軟冷
凍食品製品を分配するに適合した軟質提供製品分配装置
が提供される。冷却材が複数の供給導管を介してそれぞ
れの冷却ユニットに導かれ、該ユニットが、軟質提供製
品が除去可能に入る受け器を備える選択的に制御可能な
冷凍装置が提供される。
実施例においては、それぞれの軟質提供製品を分配する
に適当な異なる温度にてそれぞれの軟質提供製品の容器
を維持しながら、数種の形式および稠度の事前処理軟冷
凍食品製品を分配するに適合した軟質提供製品分配装置
が提供される。冷却材が複数の供給導管を介してそれぞ
れの冷却ユニットに導かれ、該ユニットが、軟質提供製
品が除去可能に入る受け器を備える選択的に制御可能な
冷凍装置が提供される。
【0025】本発明の他の側面においては、冷却材がそ
れぞれの製品容器受け器に導かれ、圧縮基部と容器受け
器の間に選択的に制御可能な連通を有する解凍装置が設
けられる。解凍装置は、それぞれの受け器に隣接する冷
却部を介して加熱された、圧縮冷却材を選択的に導くよ
うに操作し得、それにより受け器内に座着される製品の
それぞれの容器の除去および交換、ならびに装置のサー
ビスを容易にする。
れぞれの製品容器受け器に導かれ、圧縮基部と容器受け
器の間に選択的に制御可能な連通を有する解凍装置が設
けられる。解凍装置は、それぞれの受け器に隣接する冷
却部を介して加熱された、圧縮冷却材を選択的に導くよ
うに操作し得、それにより受け器内に座着される製品の
それぞれの容器の除去および交換、ならびに装置のサー
ビスを容易にする。
【0026】本発明のさらに他の側面においては、軟質
提供製品のそれぞれの容器内に、製品を定常的流れで出
口導管および分配ノズルを介して流動させる働きをする
差圧力を加える空気作動装置が設けられ、そして分配ノ
ズルを通る軟質提供製品の流れを制御するための通常閉
鎖の分配弁が設けられる。常開作動スイッチの閉成に応
答して弁の解放を行う電気的および空気制御装置が設け
られ、また、スイッチが作動されるとき、その後予定さ
れた時間間隔の間、適当な作動装置が製品の容器内に維
持されることを保証する制御装置が設けられる。好まし
い実施例においては、弁要素の動きを減衰するための手
段が設けられる。一つの好ましい実施例においては、減
衰装置は、空気および液圧減衰系を含む。
提供製品のそれぞれの容器内に、製品を定常的流れで出
口導管および分配ノズルを介して流動させる働きをする
差圧力を加える空気作動装置が設けられ、そして分配ノ
ズルを通る軟質提供製品の流れを制御するための通常閉
鎖の分配弁が設けられる。常開作動スイッチの閉成に応
答して弁の解放を行う電気的および空気制御装置が設け
られ、また、スイッチが作動されるとき、その後予定さ
れた時間間隔の間、適当な作動装置が製品の容器内に維
持されることを保証する制御装置が設けられる。好まし
い実施例においては、弁要素の動きを減衰するための手
段が設けられる。一つの好ましい実施例においては、減
衰装置は、空気および液圧減衰系を含む。
【0027】本発明の他の側面においては、軟質提供製
品を押し出すため第1のタンクから第1の圧力下でガス
を導入し、軟質提供製品の流れを制御するため製品分配
弁を作動するために、第2タンクに含まれる第2の、比
較的高い圧力下でガスを供給するための電気的および空
気的制御装置が設けられ、かつ、空気圧縮機のような加
圧下の単一ガス源から二つのタンクに加圧下のガスを供
給するための空気制御および弁作動装置が設けられる。
品を押し出すため第1のタンクから第1の圧力下でガス
を導入し、軟質提供製品の流れを制御するため製品分配
弁を作動するために、第2タンクに含まれる第2の、比
較的高い圧力下でガスを供給するための電気的および空
気的制御装置が設けられ、かつ、空気圧縮機のような加
圧下の単一ガス源から二つのタンクに加圧下のガスを供
給するための空気制御および弁作動装置が設けられる。
【0028】本発明の他の側面においては、空またはほ
とんど空の存在を検知し、かかる状態の指示を提供し
て、空製品容器の適時的かつ系統的な交換を可能にする
電気的および空気的制御装置が提供される。また、それ
ぞれの製品容器内における予定された内部容積のガスの
存在を決定するための制御システムおよび論理回路が設
けられているが、これは、容器内の、ただし可撓性ライ
ナの外側の容積が、製品から状態に対応する予定値より
大きくなったことを指示する。容器内の、可撓性ライナ
の外部のかかる空容積の存在は、それぞれの食品製品容
器内に加圧下のガスを導入し、ついで狭隘オリフィスを
介して加圧下のガスを開放せしめるように動作し、他面
においてガスが狭隘オリフィスを介して排出されるとき
ガス圧が予定された増分だけ降下するに必要な時間を感
知し、時間遅延を予定された基準遅延期間と比較し、予
定された遅延期間を越えるとき「製品空信号」を提供す
る空気および電子装置により決定される。一つの実施例
において、狭隘オリフィスは、装置の較正および調節を
可能にするため調節可能である。
とんど空の存在を検知し、かかる状態の指示を提供し
て、空製品容器の適時的かつ系統的な交換を可能にする
電気的および空気的制御装置が提供される。また、それ
ぞれの製品容器内における予定された内部容積のガスの
存在を決定するための制御システムおよび論理回路が設
けられているが、これは、容器内の、ただし可撓性ライ
ナの外側の容積が、製品から状態に対応する予定値より
大きくなったことを指示する。容器内の、可撓性ライナ
の外部のかかる空容積の存在は、それぞれの食品製品容
器内に加圧下のガスを導入し、ついで狭隘オリフィスを
介して加圧下のガスを開放せしめるように動作し、他面
においてガスが狭隘オリフィスを介して排出されるとき
ガス圧が予定された増分だけ降下するに必要な時間を感
知し、時間遅延を予定された基準遅延期間と比較し、予
定された遅延期間を越えるとき「製品空信号」を提供す
る空気および電子装置により決定される。一つの実施例
において、狭隘オリフィスは、装置の較正および調節を
可能にするため調節可能である。
【0029】
【実施例】以下の説明において、同じ部品は、明細書お
よび全図面を通じて同じ参照番号で指示される。図面は
必ずしも比例関係になく、ある図においては一部が明瞭
にするため誇張されて描かれている。個々の温度制御冷
却バレルまたは受け器に関連して、装置は、適当な温度
範囲内の選択的に制御された温度にて冷凍食品混合物を
個々の除去可能な容器内に維持するための手段を備え
る。例えば、冷凍ヨーグルト混合物の場合、10〜20°F
の温度範囲が典型的である。他の製品は、0°F〜50
°Fの範囲のような他の温度を必要としよう。
よび全図面を通じて同じ参照番号で指示される。図面は
必ずしも比例関係になく、ある図においては一部が明瞭
にするため誇張されて描かれている。個々の温度制御冷
却バレルまたは受け器に関連して、装置は、適当な温度
範囲内の選択的に制御された温度にて冷凍食品混合物を
個々の除去可能な容器内に維持するための手段を備え
る。例えば、冷凍ヨーグルト混合物の場合、10〜20°F
の温度範囲が典型的である。他の製品は、0°F〜50
°Fの範囲のような他の温度を必要としよう。
【0030】まず図1を参照すると、本発明の一つの好
ましい実施例のチルドないし軟冷凍食品製品分配装置1
0は、好適には、側壁15,16に接続された上部フロ
ントパネル14と、下部全面パネル18とを有する好適
には方形形態のキャビネット12を備える。下部全面パ
ネル18上には、製品分配ヘッドアセンブリ20a、2
0b、20c、20dが除去可能に取りつけられる。
ましい実施例のチルドないし軟冷凍食品製品分配装置1
0は、好適には、側壁15,16に接続された上部フロ
ントパネル14と、下部全面パネル18とを有する好適
には方形形態のキャビネット12を備える。下部全面パ
ネル18上には、製品分配ヘッドアセンブリ20a、2
0b、20c、20dが除去可能に取りつけられる。
【0031】この好ましい実施例においては、以下に詳
しく説明されるように、製品分配ヘッドアセンブリ20
a、20b、20c、20dは、それぞれの冷却(チル
ド)された円筒状受け器(図3)と密封係合関係で、下
部パネル18に形成されたそれぞれの開口21(図2)
に隣接して前面パネル18上に除去可能に取りつけられ
ている。しかして、冷却された円筒状の製品受け器は、
前面パネル18からキャビネット12ないに後方に延び
ている。図3を参照すると、代表的なものである第1の
冷却製品受け器22aは、好ましくはステンレススチー
ルまたはアルミニウムより成る円筒状の製品バレル24
aを備え、そして該バレルは、前パネル部18中に形成
された対応する開口21内に取り付けられた前端部分
と、輪状のカバーないしキャップ部材26内に密封装着
された後端部分とを有する。キャップ部材26は、後述
するところから明らかなように、後方に延びる高圧導管
30と連通する中央に形成された開口28を有する。
しく説明されるように、製品分配ヘッドアセンブリ20
a、20b、20c、20dは、それぞれの冷却(チル
ド)された円筒状受け器(図3)と密封係合関係で、下
部パネル18に形成されたそれぞれの開口21(図2)
に隣接して前面パネル18上に除去可能に取りつけられ
ている。しかして、冷却された円筒状の製品受け器は、
前面パネル18からキャビネット12ないに後方に延び
ている。図3を参照すると、代表的なものである第1の
冷却製品受け器22aは、好ましくはステンレススチー
ルまたはアルミニウムより成る円筒状の製品バレル24
aを備え、そして該バレルは、前パネル部18中に形成
された対応する開口21内に取り付けられた前端部分
と、輪状のカバーないしキャップ部材26内に密封装着
された後端部分とを有する。キャップ部材26は、後述
するところから明らかなように、後方に延びる高圧導管
30と連通する中央に形成された開口28を有する。
【0032】図3を参照して説明すると、軟質提供製品
32は、本説明における例示のため、約15°Fないし20
°Fの好ましい供給温度範囲を有する軟冷凍規定食用ヨ
ーグルト菓子と考えられるが、この軟質提供製品が、円
筒状の冷却製品受け器22a内に除去可能に座着された
円筒状の製品容器34a内に収容されている。製品容器
34aは、細長い、冷却受け器22aの円筒状バレル2
4a内に座着するように適合された堅固な管状ハウジン
グ部材36を備え、そして該ハウジング部材は、バレル
内の冷却製品容器の滑入および空容器の除去を可能にす
るため、冷却製品受け器バレル24aの内径よりも若干
小さい外径を有する。管状部材36は、好適には、螺旋
に巻かれた堅固な厚紙ないし紙材料より形成されるのが
よく、あるいは他の薄く、固い軽量材料から形成しても
よい。好適には4ミルのポリエチレン材料より成る可撓
性の細長い不浸透性の袋38が、管状ハウジング部材3
6内において後方に延びているが、この袋は、管状部材
36の前端上に重なる前部開放端部40と、後方閉鎖端
部42とを有する。しかして、該後方端部は、図3に見
られるように、製品容器が軟質提供製品32で満たされ
るとき、端部キャップ42に隣接して管状部材36を横
切って延びる。冷却製品受け器22a内への装入前の移
送または貯蔵中、製品袋38の開放端部40は、管状部
材36の前端部上に嵌合した除去可能なカバー(図示せ
ず)により保護されている。
32は、本説明における例示のため、約15°Fないし20
°Fの好ましい供給温度範囲を有する軟冷凍規定食用ヨ
ーグルト菓子と考えられるが、この軟質提供製品が、円
筒状の冷却製品受け器22a内に除去可能に座着された
円筒状の製品容器34a内に収容されている。製品容器
34aは、細長い、冷却受け器22aの円筒状バレル2
4a内に座着するように適合された堅固な管状ハウジン
グ部材36を備え、そして該ハウジング部材は、バレル
内の冷却製品容器の滑入および空容器の除去を可能にす
るため、冷却製品受け器バレル24aの内径よりも若干
小さい外径を有する。管状部材36は、好適には、螺旋
に巻かれた堅固な厚紙ないし紙材料より形成されるのが
よく、あるいは他の薄く、固い軽量材料から形成しても
よい。好適には4ミルのポリエチレン材料より成る可撓
性の細長い不浸透性の袋38が、管状ハウジング部材3
6内において後方に延びているが、この袋は、管状部材
36の前端上に重なる前部開放端部40と、後方閉鎖端
部42とを有する。しかして、該後方端部は、図3に見
られるように、製品容器が軟質提供製品32で満たされ
るとき、端部キャップ42に隣接して管状部材36を横
切って延びる。冷却製品受け器22a内への装入前の移
送または貯蔵中、製品袋38の開放端部40は、管状部
材36の前端部上に嵌合した除去可能なカバー(図示せ
ず)により保護されている。
【0033】ヘッドアセンブリ20aは、好適にはポリ
プロピレンまたはアクリルのような堅固なプラスチック
材料より形成されるのがよく、バレル24a上に密封嵌
合するように適合されたほぼカップ状形態の後方に延び
る開放ハウジング部分44を有しており、そして該ハウ
ジング部分は、分配口48を画定する前方に延びる円筒
状の延長部分46と同軸の半円錐台形の下部壁部45を
有する。ハウジング44は、容器の管状ハウジング部材
36の前端部内に同軸的に座着し、それにより可撓性袋
38の折り重ねられた前端部40内にしっかりと嵌合
し、袋38と輪状シール52間を密封係合させるように
適合された後方に突出する周縁の輪状フランジ部50を
有している。しかして、この輪状シール52は、受け器
バレル24aの外向きのフランジ前端部分53と嵌合
し、管状部材36を包囲している。バレル24の外向き
フランジ端部のため、弾発的シール52は、ヘッドアセ
ンブリ20aが製品容器受け器22に押圧されるとき、
バレルフランジ53の対応面および袋38の重畳部分4
0と密封関係に堅固に押圧される。加えて、第2のO輪
状のシール54が、円筒状バレル24aの前端部と整合
して、ハウジング44の後壁部内に形成された対応する
輪状の溝内に座着している。
プロピレンまたはアクリルのような堅固なプラスチック
材料より形成されるのがよく、バレル24a上に密封嵌
合するように適合されたほぼカップ状形態の後方に延び
る開放ハウジング部分44を有しており、そして該ハウ
ジング部分は、分配口48を画定する前方に延びる円筒
状の延長部分46と同軸の半円錐台形の下部壁部45を
有する。ハウジング44は、容器の管状ハウジング部材
36の前端部内に同軸的に座着し、それにより可撓性袋
38の折り重ねられた前端部40内にしっかりと嵌合
し、袋38と輪状シール52間を密封係合させるように
適合された後方に突出する周縁の輪状フランジ部50を
有している。しかして、この輪状シール52は、受け器
バレル24aの外向きのフランジ前端部分53と嵌合
し、管状部材36を包囲している。バレル24の外向き
フランジ端部のため、弾発的シール52は、ヘッドアセ
ンブリ20aが製品容器受け器22に押圧されるとき、
バレルフランジ53の対応面および袋38の重畳部分4
0と密封関係に堅固に押圧される。加えて、第2のO輪
状のシール54が、円筒状バレル24aの前端部と整合
して、ハウジング44の後壁部内に形成された対応する
輪状の溝内に座着している。
【0034】1992年3月24日付で出願された目下出願中
の米国特許出願第856,623 号に開示されるように、円筒
状製品容器34aはまた、その好ましい実施例において
は、袋38内に収容されたヒートシンク分配管構造体5
6を備える。ヒートシンク構造体56は、可撓性袋38
内においてその前端部40から後方に、かつ製品容器管
状部材36と同軸的に延びる管状バレル部58を備え
る。ヒートシンク構造体56の穿孔押出ヘッド部60
が、バレル部58の前端部を横切って延在している。図
4により明瞭に示されるように、押出ヘッド部60は複
数の開口62を備えており、製品が分配されるとき、そ
の開口を通って冷凍菓子が流動し得る。押出しヘッド突
出部材64が、押出ヘッド60から前方にかつ製品分配
口48内に同軸的に延在している。ヒートシンク分配管
構造体56は、アルミニウムのような高い熱伝導係数を
有する材料から構成され、その目的の一つは、軟質提供
製品32の温度が分配口内において実質的に均一である
ことを保証するため、熱ヒートシンクを形成することで
ある。ヒートシンク構造体56がない場合、軟質提供製
品は、ヘッドアセンブリハウジング44がキャビネット
12外部の非冷凍環境に曝されるから、局部的な加熱を
受ける。上述の米国特許出願に論述されるように、ヒー
トシンク分配構造体56は、好ましくは、製品容器およ
び出口48内において熱を有効に消散させるため、受け
器バレル24内においてバレル長の約50%に等しい距離
にわたって延在するのがよい。さらに、ほぼ円すい台形
状の絶縁コーン部材66が、ヘッドアセンブリハウジン
グ44の内方突出フランジ部分50内に同軸的に座着さ
れており、分配口48内に同軸的に延在する前方に突出
する円筒状延長部68を備えており、そして該延長部
は、輪状シール69により、分配ヘッドアセンブリ20
aの円筒状部分70内に密封状態で座着される。
の米国特許出願第856,623 号に開示されるように、円筒
状製品容器34aはまた、その好ましい実施例において
は、袋38内に収容されたヒートシンク分配管構造体5
6を備える。ヒートシンク構造体56は、可撓性袋38
内においてその前端部40から後方に、かつ製品容器管
状部材36と同軸的に延びる管状バレル部58を備え
る。ヒートシンク構造体56の穿孔押出ヘッド部60
が、バレル部58の前端部を横切って延在している。図
4により明瞭に示されるように、押出ヘッド部60は複
数の開口62を備えており、製品が分配されるとき、そ
の開口を通って冷凍菓子が流動し得る。押出しヘッド突
出部材64が、押出ヘッド60から前方にかつ製品分配
口48内に同軸的に延在している。ヒートシンク分配管
構造体56は、アルミニウムのような高い熱伝導係数を
有する材料から構成され、その目的の一つは、軟質提供
製品32の温度が分配口内において実質的に均一である
ことを保証するため、熱ヒートシンクを形成することで
ある。ヒートシンク構造体56がない場合、軟質提供製
品は、ヘッドアセンブリハウジング44がキャビネット
12外部の非冷凍環境に曝されるから、局部的な加熱を
受ける。上述の米国特許出願に論述されるように、ヒー
トシンク分配構造体56は、好ましくは、製品容器およ
び出口48内において熱を有効に消散させるため、受け
器バレル24内においてバレル長の約50%に等しい距離
にわたって延在するのがよい。さらに、ほぼ円すい台形
状の絶縁コーン部材66が、ヘッドアセンブリハウジン
グ44の内方突出フランジ部分50内に同軸的に座着さ
れており、分配口48内に同軸的に延在する前方に突出
する円筒状延長部68を備えており、そして該延長部
は、輪状シール69により、分配ヘッドアセンブリ20
aの円筒状部分70内に密封状態で座着される。
【0035】以下の記述からより十分に理解されるよう
に、好適には3/4 インチの導管の高圧力管のらせん状冷
却コイル74aが、ヒートシンク分配管56に隣接する
位置にて冷却製品受け器22aの円筒状バレル24aを
取り囲んでいる。第6図に関連して以下に説明されるよ
うに、フレオン502のような冷凍剤が、、受け器22
およびその内容物を冷却するため冷却コイル74中を導
かれ、それにより円筒状バレル24a、管状部材36、
ヒートシンク分配管56および容器34と分配口48内
の軟冷凍菓子32から引き出され、これらの74a、7
4b、74c、74d(図6)要素内の熱を製品分配路
から消散させるようにできる。図6に関連して以下によ
り詳しく論述されるように、冷却コイル74aおよび冷
却コイル74b、74c、74dは蒸発器部を構成して
おり、冷凍剤は、それぞれの製品容器受け器22を冷却
するため該部分において冷却せしめられる。かくして、
軟質提供製品32は、冷却コイル74aにより冷却さ
れ、ヒートシンク分配管構造体により加熱され、軟化す
るのを阻止される。さらに、製品容器受け器22aは、
好適には独立気泡材料により形成され、円筒状バレル部
材24aおよび冷却コイルル74aの回りに延び、キャ
ップ部材の回りを後方に延びる絶縁ジャケット76によ
り絶縁される。同様に、キャビネット12の前部パネル
18は、前部および後部金属シート78、80間に挟ま
れた独立気泡材料の内部層77により適当に絶縁され
る。
に、好適には3/4 インチの導管の高圧力管のらせん状冷
却コイル74aが、ヒートシンク分配管56に隣接する
位置にて冷却製品受け器22aの円筒状バレル24aを
取り囲んでいる。第6図に関連して以下に説明されるよ
うに、フレオン502のような冷凍剤が、、受け器22
およびその内容物を冷却するため冷却コイル74中を導
かれ、それにより円筒状バレル24a、管状部材36、
ヒートシンク分配管56および容器34と分配口48内
の軟冷凍菓子32から引き出され、これらの74a、7
4b、74c、74d(図6)要素内の熱を製品分配路
から消散させるようにできる。図6に関連して以下によ
り詳しく論述されるように、冷却コイル74aおよび冷
却コイル74b、74c、74dは蒸発器部を構成して
おり、冷凍剤は、それぞれの製品容器受け器22を冷却
するため該部分において冷却せしめられる。かくして、
軟質提供製品32は、冷却コイル74aにより冷却さ
れ、ヒートシンク分配管構造体により加熱され、軟化す
るのを阻止される。さらに、製品容器受け器22aは、
好適には独立気泡材料により形成され、円筒状バレル部
材24aおよび冷却コイルル74aの回りに延び、キャ
ップ部材の回りを後方に延びる絶縁ジャケット76によ
り絶縁される。同様に、キャビネット12の前部パネル
18は、前部および後部金属シート78、80間に挟ま
れた独立気泡材料の内部層77により適当に絶縁され
る。
【0036】ヒートシンク分配管構造体56の第2の機
能は、可撓性袋38を支持して袋の早期の崩壊を防ぎ、
かつ可撓性袋38をバレル部58内において前方に押圧
するように圧力が加わる際、袋がヒートシンク分配管の
後縁を越えたところで崩壊することを保証する。
能は、可撓性袋38を支持して袋の早期の崩壊を防ぎ、
かつ可撓性袋38をバレル部58内において前方に押圧
するように圧力が加わる際、袋がヒートシンク分配管の
後縁を越えたところで崩壊することを保証する。
【0037】追って詳細に説明されるように、動作にお
いて、軟質提供菓子32は、前方に押圧され、押出しヘ
ッド60内において開口62中を、続いて円筒状突出部
68、分配口48および製品分配弁アセンブリ82中を
流動せしめられる。圧力が、冷却製品受け器22の、袋
38の外部の内部領域83に加圧下のガスを導入するこ
とによって、可撓性袋38の外面に加えられ、それによ
り袋に掛かる差圧で、弁アセンブリ82が開かれると
き、分配ノズル84を介して製品32を押し出す。
いて、軟質提供菓子32は、前方に押圧され、押出しヘ
ッド60内において開口62中を、続いて円筒状突出部
68、分配口48および製品分配弁アセンブリ82中を
流動せしめられる。圧力が、冷却製品受け器22の、袋
38の外部の内部領域83に加圧下のガスを導入するこ
とによって、可撓性袋38の外面に加えられ、それによ
り袋に掛かる差圧で、弁アセンブリ82が開かれると
き、分配ノズル84を介して製品32を押し出す。
【0038】弁アセンブリ82は、ヘッドアセンブリ2
0a中に垂直に形成されるバルブチャンバ88内に摺動
可能に装着される細長い、円筒状のピストン弁部材86
を備える。図3に示される閉鎖位置において、バルブ弁
86は、分配口48を横切って延在しており、そして上
部および下部O輪シール90、92が弁部材86を同軸
的に取り巻くそれぞれの輪状みぞ内に座着されかつ分配
口48の上下に位置づけされており、弁部材がその閉鎖
位置にあるとき軟質提供製品32の漏洩を防ぐ。弁部材
86の上端部は、ピストンロッド94の他端部に連結さ
れており、そして該ピストンロッドは、アークチュエー
タ96内へ上方に延在し、アクチュエータ96のチャン
バ100ないに摺動可能に装着されたピストン部材98
に連結されている。ピストンロッド94は、その下端部
にて弁結合部102に連結されており、そして該結合部
102は、弁部材86の上端部に形成されるソケット1
06内に座着されたボール部材104により、キーホー
ルスロット108を介して弁部材86に連結されてい
る。この構造は、浄化および組立を容易にするため、ピ
ストンロッドのピストン弁部材86からの便利な分解・
除去を可能にする。
0a中に垂直に形成されるバルブチャンバ88内に摺動
可能に装着される細長い、円筒状のピストン弁部材86
を備える。図3に示される閉鎖位置において、バルブ弁
86は、分配口48を横切って延在しており、そして上
部および下部O輪シール90、92が弁部材86を同軸
的に取り巻くそれぞれの輪状みぞ内に座着されかつ分配
口48の上下に位置づけされており、弁部材がその閉鎖
位置にあるとき軟質提供製品32の漏洩を防ぐ。弁部材
86の上端部は、ピストンロッド94の他端部に連結さ
れており、そして該ピストンロッドは、アークチュエー
タ96内へ上方に延在し、アクチュエータ96のチャン
バ100ないに摺動可能に装着されたピストン部材98
に連結されている。ピストンロッド94は、その下端部
にて弁結合部102に連結されており、そして該結合部
102は、弁部材86の上端部に形成されるソケット1
06内に座着されたボール部材104により、キーホー
ルスロット108を介して弁部材86に連結されてい
る。この構造は、浄化および組立を容易にするため、ピ
ストンロッドのピストン弁部材86からの便利な分解・
除去を可能にする。
【0039】図5を参照して説明すると、分配ヘッドア
センブリは、外部突出ボルト112aおよび112bと
螺合するフランジ付ナット110a、110bにより、
受け器バレル22aの外端部分と密封係合状態で、キャ
ビネット下部壁部18上に除去可能に装着されている。
ボルトと112a、112bは、好適には、円筒状バレ
ル24aの一側に溶接またはその他の方法で堅固に固定
された垂直ブラケット部材112に固定的に取り付けら
れるのがよい。第2のブラケット部材、図示せず、がバ
レル22の他側に溶接されており、第3および第4のフ
ランジ付ナット110c、110d(図2)が螺合する
ボルトを支持している。フランジ付きナット110がヘ
ッドアセンブリハウジング44に締めつけられるとき、
輪状シール52、54(図3)は、フランジ端部53お
よび袋38の折重ね部分40と密封接触状態にもたらさ
れ、袋38と受け器バレル24a間を密封係合させる。
センブリは、外部突出ボルト112aおよび112bと
螺合するフランジ付ナット110a、110bにより、
受け器バレル22aの外端部分と密封係合状態で、キャ
ビネット下部壁部18上に除去可能に装着されている。
ボルトと112a、112bは、好適には、円筒状バレ
ル24aの一側に溶接またはその他の方法で堅固に固定
された垂直ブラケット部材112に固定的に取り付けら
れるのがよい。第2のブラケット部材、図示せず、がバ
レル22の他側に溶接されており、第3および第4のフ
ランジ付ナット110c、110d(図2)が螺合する
ボルトを支持している。フランジ付きナット110がヘ
ッドアセンブリハウジング44に締めつけられるとき、
輪状シール52、54(図3)は、フランジ端部53お
よび袋38の折重ね部分40と密封接触状態にもたらさ
れ、袋38と受け器バレル24a間を密封係合させる。
【0040】通常の動作において、事前処理軟質提供製
品は固い冷凍形式で供給される。通常中央設備における
混合物の処理中、軟冷凍製品32が可撓性袋38中に注
がれ、袋の開放端部が、製品を固く冷凍しながら除去可
能なカバー内に一時的に封止される。冷凍食品製品はつ
いで出荷でき、それが調整され受け器22に入れられる
時間まで貯蔵できる。調整、装入に際しては、製品は、
分配ノズル84を介してその分配を可能にする軟質供給
稠度において高温度に維持される。
品は固い冷凍形式で供給される。通常中央設備における
混合物の処理中、軟冷凍製品32が可撓性袋38中に注
がれ、袋の開放端部が、製品を固く冷凍しながら除去可
能なカバー内に一時的に封止される。冷凍食品製品はつ
いで出荷でき、それが調整され受け器22に入れられる
時間まで貯蔵できる。調整、装入に際しては、製品は、
分配ノズル84を介してその分配を可能にする軟質供給
稠度において高温度に維持される。
【0041】
【冷凍系】複数のノズルおよび製品容器を備える従来装
置においては、同じ温度にて異なる軟質供給製品混合物
を維持することが必要であったが、本発明の装置におい
ては、軟質提供製品の数個の容器の各々の温度の選択的
制御が行える。図6を参照して説明すると、一つの好ま
しい実施例において、複数の(4つの)それぞれの食品
容器の温度の個々の制御が、各冷凍製品分配ユニット1
16a、116b、116c、116dの蒸発器コイル
74a、74b、74c、74dへの冷却材流を制御す
ることによって行える。導管121を介して凝縮器ユニ
ット122と接続された圧縮機120を有する単一の冷
凍材凝縮ユニット118が設けられている。好適には、
Coplend 社により製造されるMSYL-0027 型のような商業
的に入手できる凝縮ユニット118が、冷凍材を圧縮し
凝縮するために採用され、それにより冷凍材が、加圧下
で、液体形状で、蒸発器コイル74a、74b、74
c、74dに導かれるようになされる。一例として、凝
縮器ユニット118は、1/4 馬力の電動機(図示せず)
により駆動される圧縮器120を備える。高圧ガス形式
の冷凍材は、接続管121を介して凝縮器122に導か
れ、そして該凝縮器は、それを液体形式に凝縮し、それ
を出口管124および液体冷凍材供給管126を介し
て、第1、第2、第3および第4ソレノイド弁130
a、130b、130c、130dに接続されるマニホ
ルド管128に送る。ドライバユニット132、好適に
は、Danfoss 社により製造されるドライバユニットDX 0
52が、冷凍材から存在する水分を除去するため、出口管
124と供給管126間に直列に接続されている。
置においては、同じ温度にて異なる軟質供給製品混合物
を維持することが必要であったが、本発明の装置におい
ては、軟質提供製品の数個の容器の各々の温度の選択的
制御が行える。図6を参照して説明すると、一つの好ま
しい実施例において、複数の(4つの)それぞれの食品
容器の温度の個々の制御が、各冷凍製品分配ユニット1
16a、116b、116c、116dの蒸発器コイル
74a、74b、74c、74dへの冷却材流を制御す
ることによって行える。導管121を介して凝縮器ユニ
ット122と接続された圧縮機120を有する単一の冷
凍材凝縮ユニット118が設けられている。好適には、
Coplend 社により製造されるMSYL-0027 型のような商業
的に入手できる凝縮ユニット118が、冷凍材を圧縮し
凝縮するために採用され、それにより冷凍材が、加圧下
で、液体形状で、蒸発器コイル74a、74b、74
c、74dに導かれるようになされる。一例として、凝
縮器ユニット118は、1/4 馬力の電動機(図示せず)
により駆動される圧縮器120を備える。高圧ガス形式
の冷凍材は、接続管121を介して凝縮器122に導か
れ、そして該凝縮器は、それを液体形式に凝縮し、それ
を出口管124および液体冷凍材供給管126を介し
て、第1、第2、第3および第4ソレノイド弁130
a、130b、130c、130dに接続されるマニホ
ルド管128に送る。ドライバユニット132、好適に
は、Danfoss 社により製造されるドライバユニットDX 0
52が、冷凍材から存在する水分を除去するため、出口管
124と供給管126間に直列に接続されている。
【0042】製品冷却ユニット116b、116c、1
16dの代表としての第1の製品冷却および分配ユニッ
ト116aについて述べると、ソレノイド弁130a
は、追って記述されるように、制御回路136内の電
源、好適には24ボルトAC電源により作動される。調節
可能なサーモスタット制御ユニット178aが設けられ
ているが、これは電源134およびソレノイド弁130
aのコイル143aと直列に接続された常開スイッチに
接続されて動作する調節可能なサーモスタットを含む。
サーモスタット140は、冷凍されそれぞれの製品分配
ユニット116aにより分配されるべき所与の製品に対
して所望の温度を選択するため操作者により調節可能で
ある。
16dの代表としての第1の製品冷却および分配ユニッ
ト116aについて述べると、ソレノイド弁130a
は、追って記述されるように、制御回路136内の電
源、好適には24ボルトAC電源により作動される。調節
可能なサーモスタット制御ユニット178aが設けられ
ているが、これは電源134およびソレノイド弁130
aのコイル143aと直列に接続された常開スイッチに
接続されて動作する調節可能なサーモスタットを含む。
サーモスタット140は、冷凍されそれぞれの製品分配
ユニット116aにより分配されるべき所与の製品に対
して所望の温度を選択するため操作者により調節可能で
ある。
【0043】かくして、サーモスタット制御装置ユニッ
ト138は、電源134およびソレノイド弁130aと
直列に接続された常開電気スイッチ178aを制御する
調節可能なサーモスタットを備える。図3に示されるよ
うに、サーモスタットセンサ140’は、好ましくは、
バレル24および隣接する製品32の温度を感知するた
め、絶縁ジャケット74の内部にステンレススチールバ
レル24に隣接して取り付けられるのがよい。サーモス
タット140は、所望の温度範囲に対して選択され、本
実施例においては、好適には、−30°Fないし70°
Fの範囲を有するDayton社製No.2E740型のようなサーモ
スタットが採用されるのがよい。図6のサーモスタット
温度制御ユニット138は、例示として示されており、
冷却コイル74a、74b、74cの各々のソレノイド
130a、130b、130cを提供するために、類似
の対応するユニットが設けられる。サーモスタット14
4が、同様に、絶縁ジャケット76内に受け器バレル2
4(図3)に隣接して取り付けられており、線146
(図(6) )により外部ディジタル温度計148に接続さ
れる。しかして、該温度計は、図1に示されるように、
好適には、キャビネット前部パネル14上にそれぞれの
ヘッドアセンブリ20aに隣接して取り付けられてい
る。他の製品分配ユニット116b、116c、116
dに対しては、同様の温度計とサーモスタットが設けら
れる。図6をさらに参照すると、サーモスタット膨張弁
130aが、ソレノイド弁130aと蒸発冷却コイル7
4a管に直列に接続されており、供給管152を通って
コイル74aに至る冷凍剤の流れを制御する。しかして
供給管152は、好適にはコイル74aと連続している
のがよい。サーモスタット膨張弁150は、管154に
より、図3にも示されるように、冷凍剤帰還管158上
に取りつけられたパワーバルブ感知要素156に接続さ
れる。サーモスタット膨張弁150のオリフィスは、冷
凍材流を制御するため管154中に受け入れられる温度
関連信号に比例して調節される。かくして、膨張弁15
0は、冷凍材がコイル中を流れるときの冷凍材の効率的
な蒸発および過熱割合を維持し、隣接する製品受け器2
2aから熱を引き抜く。かくして、冷凍材は、圧縮され
た液体状態で供給管152中を流れ、蒸発器コイル74
aからの既存の冷凍材は、蒸発状態で、帰還管158、
マニホルド128、そして低圧吸気または帰還管160
を通って凝縮ユニット118に戻る。
ト138は、電源134およびソレノイド弁130aと
直列に接続された常開電気スイッチ178aを制御する
調節可能なサーモスタットを備える。図3に示されるよ
うに、サーモスタットセンサ140’は、好ましくは、
バレル24および隣接する製品32の温度を感知するた
め、絶縁ジャケット74の内部にステンレススチールバ
レル24に隣接して取り付けられるのがよい。サーモス
タット140は、所望の温度範囲に対して選択され、本
実施例においては、好適には、−30°Fないし70°
Fの範囲を有するDayton社製No.2E740型のようなサーモ
スタットが採用されるのがよい。図6のサーモスタット
温度制御ユニット138は、例示として示されており、
冷却コイル74a、74b、74cの各々のソレノイド
130a、130b、130cを提供するために、類似
の対応するユニットが設けられる。サーモスタット14
4が、同様に、絶縁ジャケット76内に受け器バレル2
4(図3)に隣接して取り付けられており、線146
(図(6) )により外部ディジタル温度計148に接続さ
れる。しかして、該温度計は、図1に示されるように、
好適には、キャビネット前部パネル14上にそれぞれの
ヘッドアセンブリ20aに隣接して取り付けられてい
る。他の製品分配ユニット116b、116c、116
dに対しては、同様の温度計とサーモスタットが設けら
れる。図6をさらに参照すると、サーモスタット膨張弁
130aが、ソレノイド弁130aと蒸発冷却コイル7
4a管に直列に接続されており、供給管152を通って
コイル74aに至る冷凍剤の流れを制御する。しかして
供給管152は、好適にはコイル74aと連続している
のがよい。サーモスタット膨張弁150は、管154に
より、図3にも示されるように、冷凍剤帰還管158上
に取りつけられたパワーバルブ感知要素156に接続さ
れる。サーモスタット膨張弁150のオリフィスは、冷
凍材流を制御するため管154中に受け入れられる温度
関連信号に比例して調節される。かくして、膨張弁15
0は、冷凍材がコイル中を流れるときの冷凍材の効率的
な蒸発および過熱割合を維持し、隣接する製品受け器2
2aから熱を引き抜く。かくして、冷凍材は、圧縮され
た液体状態で供給管152中を流れ、蒸発器コイル74
aからの既存の冷凍材は、蒸発状態で、帰還管158、
マニホルド128、そして低圧吸気または帰還管160
を通って凝縮ユニット118に戻る。
【0044】[解答時間遅延制御装置]本装置の他の特
徴に従うと、続いて主として図6を参照して説明する
が、ガス状態にある加熱された冷凍剤を採用する解凍装
置162が提供される。この状態にあっては、冷凍剤
は、圧縮器120により圧縮されているが、凝縮器によ
り冷却される前である。ある期間の間軟質提供製品分配
装置10の動作の後、隣接する冷却製品容器受け器22
(図1)に接着する可能性がある製品容器34の一つを
解放するため、受け器22a(図3)の解凍が時折必要
である。この接着は、ある時間の間冷却された氷点下温
度のバレル24の表面上における凝縮に起因してそれぞ
れのバレル24と容器34との間にアイスが形成するた
めである。圧縮機120と凝縮器122管に接続された
高圧縮導管121は、圧縮機により圧縮・加熱されたガ
ス状態の冷凍材を、冷却および液化のため凝縮器に導
く。解凍装置は、高圧導管121の中間からソレノイド
作動解凍制御弁164を介して、解凍マニホルド管17
2に接続された分路管163を含む。したがって、例え
ば250 p.s.i.の圧力下、 100°ないし 140°の温度に
て、圧縮機120から管121を介して導かれるガス状
態の加熱、圧縮された冷凍材は、管163を介して解凍
ソレノイド弁164に導かれる。このソレノイド弁16
4は、リレーにより開放されるまで通常閉鎖されている
当該ソレノイド弁164を制御するため、電力源170
と直列に接続される常開スイッチ接点180を有する常
開時間遅延リレー(図8)により作動される。解凍装置
の電気回路は図8に図示されている。解凍スイチ168
は、操作者により便利に作動できるように、キャビネッ
ト12(図1)の外側に位置づけられている。押しボタ
ン作動スイッチ168により作動されるとき、時間遅延
リレー179は、付勢され、常開リレースイッチ素子1
80(図8)を閉じ、約3分間の間ソレノイド弁164
(図6)を解放状態に維持し、加熱されたガスを管16
3(図6)からマニホルド管172、それぞれの単方向
逆阻止弁174a、174b、174c、174dを介
して供給管152に導くことを可能にする。該供給管1
52は、製品冷却および分配ユニット116a、116
b、116c、116dのそれぞれの蒸発器コイル74
a、74b、74c、74dと連続しており、蒸発器コ
イル内の温度を迅速に上昇させ、それにより製品受け器
バレル24(図3)の温度を上昇させ、受け器バレルと
製品容器34間に形成されたかもしれない氷を溶融さ
せ、それにより容器34を解放し、その除去を可能にす
る。普通、加熱されたフレオンが約3分間冷却コイル7
4を通された後、製品受け器バレル24の温度は、約3
5°である。ある例において、酷く凍った容器を解放す
るためには、さらに3分の時間を必要としよう。3分の
時間遅延に続いて、そして通常製品容器34の除去の
後、ソレノイド弁164は再度閉鎖され、凝縮器122
(図6)からの冷却冷凍材が、蒸発器コイル74a,7
4b,74c,74dを通って再度導かれ、製品容器受
け器を例えば15°F〜20°Fの好ましい温度範囲に
迅速にもたらす。受け器は、それにより約15〜25分
の内に作動温度に冷却される。単方向逆止弁174a、
174b、174c、174dが、冷凍サイクル中冷却
された冷却材が冷却コイルの一つ、例えばコイル74a
から他のコイルへ逆流するのを防ぐために設けられてい
る。このような逆流は、通常の冷却動作中、それぞれの
コイルにより行われる個々の温度制御と干渉することに
なろう。
徴に従うと、続いて主として図6を参照して説明する
が、ガス状態にある加熱された冷凍剤を採用する解凍装
置162が提供される。この状態にあっては、冷凍剤
は、圧縮器120により圧縮されているが、凝縮器によ
り冷却される前である。ある期間の間軟質提供製品分配
装置10の動作の後、隣接する冷却製品容器受け器22
(図1)に接着する可能性がある製品容器34の一つを
解放するため、受け器22a(図3)の解凍が時折必要
である。この接着は、ある時間の間冷却された氷点下温
度のバレル24の表面上における凝縮に起因してそれぞ
れのバレル24と容器34との間にアイスが形成するた
めである。圧縮機120と凝縮器122管に接続された
高圧縮導管121は、圧縮機により圧縮・加熱されたガ
ス状態の冷凍材を、冷却および液化のため凝縮器に導
く。解凍装置は、高圧導管121の中間からソレノイド
作動解凍制御弁164を介して、解凍マニホルド管17
2に接続された分路管163を含む。したがって、例え
ば250 p.s.i.の圧力下、 100°ないし 140°の温度に
て、圧縮機120から管121を介して導かれるガス状
態の加熱、圧縮された冷凍材は、管163を介して解凍
ソレノイド弁164に導かれる。このソレノイド弁16
4は、リレーにより開放されるまで通常閉鎖されている
当該ソレノイド弁164を制御するため、電力源170
と直列に接続される常開スイッチ接点180を有する常
開時間遅延リレー(図8)により作動される。解凍装置
の電気回路は図8に図示されている。解凍スイチ168
は、操作者により便利に作動できるように、キャビネッ
ト12(図1)の外側に位置づけられている。押しボタ
ン作動スイッチ168により作動されるとき、時間遅延
リレー179は、付勢され、常開リレースイッチ素子1
80(図8)を閉じ、約3分間の間ソレノイド弁164
(図6)を解放状態に維持し、加熱されたガスを管16
3(図6)からマニホルド管172、それぞれの単方向
逆阻止弁174a、174b、174c、174dを介
して供給管152に導くことを可能にする。該供給管1
52は、製品冷却および分配ユニット116a、116
b、116c、116dのそれぞれの蒸発器コイル74
a、74b、74c、74dと連続しており、蒸発器コ
イル内の温度を迅速に上昇させ、それにより製品受け器
バレル24(図3)の温度を上昇させ、受け器バレルと
製品容器34間に形成されたかもしれない氷を溶融さ
せ、それにより容器34を解放し、その除去を可能にす
る。普通、加熱されたフレオンが約3分間冷却コイル7
4を通された後、製品受け器バレル24の温度は、約3
5°である。ある例において、酷く凍った容器を解放す
るためには、さらに3分の時間を必要としよう。3分の
時間遅延に続いて、そして通常製品容器34の除去の
後、ソレノイド弁164は再度閉鎖され、凝縮器122
(図6)からの冷却冷凍材が、蒸発器コイル74a,7
4b,74c,74dを通って再度導かれ、製品容器受
け器を例えば15°F〜20°Fの好ましい温度範囲に
迅速にもたらす。受け器は、それにより約15〜25分
の内に作動温度に冷却される。単方向逆止弁174a、
174b、174c、174dが、冷凍サイクル中冷却
された冷却材が冷却コイルの一つ、例えばコイル74a
から他のコイルへ逆流するのを防ぐために設けられてい
る。このような逆流は、通常の冷却動作中、それぞれの
コイルにより行われる個々の温度制御と干渉することに
なろう。
【0045】好ましい実施例においては、それぞれの製
品容器受け器22内の温度を選択的に調節し、冷凍材供
給ソレノイド弁130a、130b,130c、130
dのすべてが閉鎖されるとき圧縮機120をターンオフ
して、もしも圧縮機が冷凍材を閉鎖ソレノイド弁に向け
てポンプ作動し続けた場合に冷凍材の過圧縮を防ぐため
の手段が設けられている。本装置には複数の冷凍材供給
回路があるため、図8に示されるように、それぞれのソ
レノイド弁130a、130b、130c,130d
(図6)の閉鎖を感知するためのOR論理装置が設けら
れている。図8を参照すると、電気コイル143a,1
43b,143c,143dは、出口線176a,17
6b,176c,176dと直列に接続されており、そ
してこれらの線は、それぞれの調節可能なサーモスタッ
トスイッチ178a,178b,178c,178dに
接続されている。しかしてこれらのサーモスタットスイ
ッチは、それぞれのセンサ素子140(図3,6)によ
り感知される製品受け器内の温度がサーモスタットに設
定される温度を越えるとき、そのそれぞれのスイッチ要
素を閉じて、電力を供給し、ソレノイド弁130a、1
30b、130c、130dを解放する。かくして、サ
ーモスタット178a,178b,178c、178d
が閉成されるとき、これらサーモスタットは、それぞれ
のソレノイド弁130a,130b,130c,130
dを付勢してそれを開き、それぞれの製品容器受け器を
冷却するように信号を送るように動作し、それにより可
変サーモスタット178a、178b、178c、17
8dを調節することにより、各製品容器受け器内の温度
の調節を可能にする。温度の調節は、図2に示されるよ
うに、それぞれの製品分配ヘッドに隣接して配置される
ネジ179を回転することによりサーモスタット設定を
調節することによって遂行される。線176a、176
b、176c、176dとそれぞれ接続された並列ダイ
オード186a、186b、186c、186dと直列
に接続されたリレー84を含むOR論理回路が設けられ
ており、リレースイッチ178a、178b、178
c、178dのいずれか一つが閉成されていて、ソレノ
イド弁130a、130b、130c、130d(図
6)のいずれか一つが冷凍材を導くために開放している
場合、リレー184を作動状態に維持する。リレー18
4が作動されると、リレースイッチ186は閉成され、
時間遅延リレー187が作動される。該時間遅延リレー
187はスイッチ素子190を閉成し、該スイッチ素子
190はパワーリレー191を付勢し、該パワーリレー
はスイッチ167を閉じて115VAC電流を圧縮機1
20に供給する。時間遅延リレー187は、既存の高圧
力に対して圧縮機の始動を防ぐため、15分の遅延を提
供する。コンデンサ188がリレーコイル184と並列
に接続されており、リレーコイル184に供給されるD
C電圧を平滑化する。すべてのスイッチ178a、17
8b、178c、178dが開放され、それによりすべ
てのソレノイド弁130a、130b、130c、13
0dが閉鎖されて、圧縮機120(図6)からの冷凍材
の流れを阻止すると、リレー184は付勢を解除され、
それにより常開スイッチ186は解放され、圧縮機12
0をターンオフし、冷凍材の続いての圧縮を止める。解
凍サイクル中、リレー179の他のリレースイッチ要素
である常開スイッチ193は閉成され、リレー191を
付勢してスイッチ167を閉成し、圧縮機120をター
ンオンする。
品容器受け器22内の温度を選択的に調節し、冷凍材供
給ソレノイド弁130a、130b,130c、130
dのすべてが閉鎖されるとき圧縮機120をターンオフ
して、もしも圧縮機が冷凍材を閉鎖ソレノイド弁に向け
てポンプ作動し続けた場合に冷凍材の過圧縮を防ぐため
の手段が設けられている。本装置には複数の冷凍材供給
回路があるため、図8に示されるように、それぞれのソ
レノイド弁130a、130b、130c,130d
(図6)の閉鎖を感知するためのOR論理装置が設けら
れている。図8を参照すると、電気コイル143a,1
43b,143c,143dは、出口線176a,17
6b,176c,176dと直列に接続されており、そ
してこれらの線は、それぞれの調節可能なサーモスタッ
トスイッチ178a,178b,178c,178dに
接続されている。しかしてこれらのサーモスタットスイ
ッチは、それぞれのセンサ素子140(図3,6)によ
り感知される製品受け器内の温度がサーモスタットに設
定される温度を越えるとき、そのそれぞれのスイッチ要
素を閉じて、電力を供給し、ソレノイド弁130a、1
30b、130c、130dを解放する。かくして、サ
ーモスタット178a,178b,178c、178d
が閉成されるとき、これらサーモスタットは、それぞれ
のソレノイド弁130a,130b,130c,130
dを付勢してそれを開き、それぞれの製品容器受け器を
冷却するように信号を送るように動作し、それにより可
変サーモスタット178a、178b、178c、17
8dを調節することにより、各製品容器受け器内の温度
の調節を可能にする。温度の調節は、図2に示されるよ
うに、それぞれの製品分配ヘッドに隣接して配置される
ネジ179を回転することによりサーモスタット設定を
調節することによって遂行される。線176a、176
b、176c、176dとそれぞれ接続された並列ダイ
オード186a、186b、186c、186dと直列
に接続されたリレー84を含むOR論理回路が設けられ
ており、リレースイッチ178a、178b、178
c、178dのいずれか一つが閉成されていて、ソレノ
イド弁130a、130b、130c、130d(図
6)のいずれか一つが冷凍材を導くために開放している
場合、リレー184を作動状態に維持する。リレー18
4が作動されると、リレースイッチ186は閉成され、
時間遅延リレー187が作動される。該時間遅延リレー
187はスイッチ素子190を閉成し、該スイッチ素子
190はパワーリレー191を付勢し、該パワーリレー
はスイッチ167を閉じて115VAC電流を圧縮機1
20に供給する。時間遅延リレー187は、既存の高圧
力に対して圧縮機の始動を防ぐため、15分の遅延を提
供する。コンデンサ188がリレーコイル184と並列
に接続されており、リレーコイル184に供給されるD
C電圧を平滑化する。すべてのスイッチ178a、17
8b、178c、178dが開放され、それによりすべ
てのソレノイド弁130a、130b、130c、13
0dが閉鎖されて、圧縮機120(図6)からの冷凍材
の流れを阻止すると、リレー184は付勢を解除され、
それにより常開スイッチ186は解放され、圧縮機12
0をターンオフし、冷凍材の続いての圧縮を止める。解
凍サイクル中、リレー179の他のリレースイッチ要素
である常開スイッチ193は閉成され、リレー191を
付勢してスイッチ167を閉成し、圧縮機120をター
ンオンする。
【0046】[製品分配および圧力調節装置]図3およ
び図9を参照すると、軟質提供製品32の押出しは、空
気作動装置200により行われるが、この空気作動装置
は、後述されるように、加圧空気源から、例えば40p.s.
i にて加圧ガスを管30(図3)およびライナ30b、
30c、30dを介して製品受け器22a、22b、2
2c、22d内に形成されるチャンバに供給し、軟質提
供製品32を分配ノズル中を前方かつ外方に押圧するよ
うに動作し得る。
び図9を参照すると、軟質提供製品32の押出しは、空
気作動装置200により行われるが、この空気作動装置
は、後述されるように、加圧空気源から、例えば40p.s.
i にて加圧ガスを管30(図3)およびライナ30b、
30c、30dを介して製品受け器22a、22b、2
2c、22d内に形成されるチャンバに供給し、軟質提
供製品32を分配ノズル中を前方かつ外方に押圧するよ
うに動作し得る。
【0047】さらに図7を参照すると、空気作動装置は
また、分配弁開放および閉鎖機構を作動するように動作
し得る。第1製品分配ユニット116aの製品分配弁8
2と関連する作動装置に関して述べると、常開製品分配
スイッチ202は、図1に示されるように、都合よくは
キャビネット全面パネル14上に第1ヘッドアセンブリ
20aに隣接して配置された押しボタン204により作
動される。使用に際して、製品分配スイッチ202は、
それぞれの隣接する製品分配ユニット内に包含されるあ
る量の軟質提供製品を分配することを望む顧客により押
し下げられる。追って詳しく説明されるように、動作に
おいて、押しボタン204がスイッチ202を閉成位置
に押し下げられている限り、製品32は、主として図7
と関連してここで説明されるように、出口ノズル84中
を流動し続ける。製品分配スイッチ202は、低電圧D
C電源242と常閉ソレノイド弁208のコイル206
の間に接続されており、そして該弁は、後述されるよう
に加圧下の高圧力源210間に直列に接続されている。
本実施例において、高圧力源210は、好適には、図9
と関連して説明されるように、約100p.s.i. の圧縮空気
源がよい。かくして、高圧力ガスは、導管207を経、
ソレノイド弁208aを介して流体減衰作動装置212
に導かれ、常閉製品分配弁82を開放する。流体減衰製
品分配弁作動装置212は、ため218内に、好適には
97%純度の、グリセリンのような安定な粘性液体216
を部分的に満たした流体アキュムレータ214を備え
る。アキュムレータ214は、好適には直径3ないし5
ミリメータの狭隘出口オリフィスを備えており、そして
これが、導管222を介して96の下部チャンバ部22
4に結合される。アキュムレータ214の目的は、以下
に説明されるように、アクチュエータ96への作動液体
の供給を減衰することである。
また、分配弁開放および閉鎖機構を作動するように動作
し得る。第1製品分配ユニット116aの製品分配弁8
2と関連する作動装置に関して述べると、常開製品分配
スイッチ202は、図1に示されるように、都合よくは
キャビネット全面パネル14上に第1ヘッドアセンブリ
20aに隣接して配置された押しボタン204により作
動される。使用に際して、製品分配スイッチ202は、
それぞれの隣接する製品分配ユニット内に包含されるあ
る量の軟質提供製品を分配することを望む顧客により押
し下げられる。追って詳しく説明されるように、動作に
おいて、押しボタン204がスイッチ202を閉成位置
に押し下げられている限り、製品32は、主として図7
と関連してここで説明されるように、出口ノズル84中
を流動し続ける。製品分配スイッチ202は、低電圧D
C電源242と常閉ソレノイド弁208のコイル206
の間に接続されており、そして該弁は、後述されるよう
に加圧下の高圧力源210間に直列に接続されている。
本実施例において、高圧力源210は、好適には、図9
と関連して説明されるように、約100p.s.i. の圧縮空気
源がよい。かくして、高圧力ガスは、導管207を経、
ソレノイド弁208aを介して流体減衰作動装置212
に導かれ、常閉製品分配弁82を開放する。流体減衰製
品分配弁作動装置212は、ため218内に、好適には
97%純度の、グリセリンのような安定な粘性液体216
を部分的に満たした流体アキュムレータ214を備え
る。アキュムレータ214は、好適には直径3ないし5
ミリメータの狭隘出口オリフィスを備えており、そして
これが、導管222を介して96の下部チャンバ部22
4に結合される。アキュムレータ214の目的は、以下
に説明されるように、アクチュエータ96への作動液体
の供給を減衰することである。
【0048】製品分配スイッチ202の閉成に応答して
ソレノイド弁208が開放されると、高圧力ガスが、導
管207、ソレノイド弁208を経、アキュムレータた
め218のグリセリン上方の領域226に導かれ、その
結果生ずるため218内の圧力の増加が、グリセリンを
それぞれのオリフィス220および導管222を介して
外方に押し、それによりグリセリンは、アクチュエータ
96のピストン98の下部のチャンバ分24に導入さ
れ、ピストン部材を上方に押す。ピストン部材98の上
動は、ピストンロッド94を上動させる。ピストンロッ
ド94は、上部部分94aと下部部分94bを有してお
り、下部部分は結合部102に連結され、該結合部は、
分配弁82の弁部材86に連結されている(図3にも詳
細に示してある)。弁部材86が分配口48から上方に
引き抜かれるとき、軟質提供製品32は、分配ノズル8
4中を流動せしめられる。アキュムレータ214は、オ
リフィス220とともに、ソレノイド弁208が開放さ
れるとき加えられる高圧力空気の供給に対するアクチュ
エータ96の応答を減衰する。圧力は、チャンバ226
内に累積せしめられ、グリセリンオイル216は、オリ
フィス220および導管222中を減衰され漸次加速す
る流れとして流れ、それによりピストン98およびバル
ブ弁86の運動は相応に減衰される。
ソレノイド弁208が開放されると、高圧力ガスが、導
管207、ソレノイド弁208を経、アキュムレータた
め218のグリセリン上方の領域226に導かれ、その
結果生ずるため218内の圧力の増加が、グリセリンを
それぞれのオリフィス220および導管222を介して
外方に押し、それによりグリセリンは、アクチュエータ
96のピストン98の下部のチャンバ分24に導入さ
れ、ピストン部材を上方に押す。ピストン部材98の上
動は、ピストンロッド94を上動させる。ピストンロッ
ド94は、上部部分94aと下部部分94bを有してお
り、下部部分は結合部102に連結され、該結合部は、
分配弁82の弁部材86に連結されている(図3にも詳
細に示してある)。弁部材86が分配口48から上方に
引き抜かれるとき、軟質提供製品32は、分配ノズル8
4中を流動せしめられる。アキュムレータ214は、オ
リフィス220とともに、ソレノイド弁208が開放さ
れるとき加えられる高圧力空気の供給に対するアクチュ
エータ96の応答を減衰する。圧力は、チャンバ226
内に累積せしめられ、グリセリンオイル216は、オリ
フィス220および導管222中を減衰され漸次加速す
る流れとして流れ、それによりピストン98およびバル
ブ弁86の運動は相応に減衰される。
【0049】本発明の好ましい実施例において、製品分
配スイッチ202は、「低圧ガス」と称せられるもの、
これは好適には約40p.s.i.の加圧ガスである、を冷却製
品受け器22a内の空領域83に供給するの働きもし、
ここで説明されるように、可撓性袋38およびその内容
物を出口48および現在開いている分配ノズルを介して
前方に押し出す。図7にもっともよく示されるように、
アクチュエータ94の上部部分94aは、ベベル面を形
成するテーパ状上端部を備えており、そしてこのベベル
面が、常開マイクロスイッチ232に接続されて動作す
るマイクロスイッチ素子230と整列している。マイク
ロスイッチ232は、導線238、240間に導線23
4a、234bおよび236により接続されており、導
線238は電圧(例えば24 V DC)電源242の正端子に
接続され、導線240は、スイッチ202が閉成される
とき、接地に接続される。導線234a、234bは第
1のV1ソレノイド弁244と直列に接続され、そしてこ
の弁要素は、後述のように、低圧、40p.s.i.、空気源に
接続され、導管30は、開口28(図3)を介して製品
容器受け器22a内の内部領域83と連通している。
配スイッチ202は、「低圧ガス」と称せられるもの、
これは好適には約40p.s.i.の加圧ガスである、を冷却製
品受け器22a内の空領域83に供給するの働きもし、
ここで説明されるように、可撓性袋38およびその内容
物を出口48および現在開いている分配ノズルを介して
前方に押し出す。図7にもっともよく示されるように、
アクチュエータ94の上部部分94aは、ベベル面を形
成するテーパ状上端部を備えており、そしてこのベベル
面が、常開マイクロスイッチ232に接続されて動作す
るマイクロスイッチ素子230と整列している。マイク
ロスイッチ232は、導線238、240間に導線23
4a、234bおよび236により接続されており、導
線238は電圧(例えば24 V DC)電源242の正端子に
接続され、導線240は、スイッチ202が閉成される
とき、接地に接続される。導線234a、234bは第
1のV1ソレノイド弁244と直列に接続され、そしてこ
の弁要素は、後述のように、低圧、40p.s.i.、空気源に
接続され、導管30は、開口28(図3)を介して製品
容器受け器22a内の内部領域83と連通している。
【0050】動作に際して、製品分配スイッチ202を
閉成することにより分配弁82を作動させる際、ピスト
ンシャフト94の上部部分94aは上動せしめられ、ベ
ベル面228はマイクロスイッチ素子230と接触せし
められるに至り、常開電気スイッチ232を閉成し、電
力を導線234a、234bを介して常閉ソレノイド弁
244に供給してそれを開放する。これは、導管24
6,30間を連通させ、40p.s.i.の低圧ガスを製品容器
受け器22a(図3)の内部領域83に流入せしめる。
したがって、軟質提供製品32は、可撓性袋38の全外
面に加わる圧力により、出口48および分配ノズル84
に向けて前方に向けて押圧される。したがって、袋38
は、内方に圧縮され、ヒートシンク分配管構造体56内
において内方に折り曲げられ、それにより軟質提供製品
32は実質的に完全に排出される。
閉成することにより分配弁82を作動させる際、ピスト
ンシャフト94の上部部分94aは上動せしめられ、ベ
ベル面228はマイクロスイッチ素子230と接触せし
められるに至り、常開電気スイッチ232を閉成し、電
力を導線234a、234bを介して常閉ソレノイド弁
244に供給してそれを開放する。これは、導管24
6,30間を連通させ、40p.s.i.の低圧ガスを製品容器
受け器22a(図3)の内部領域83に流入せしめる。
したがって、軟質提供製品32は、可撓性袋38の全外
面に加わる圧力により、出口48および分配ノズル84
に向けて前方に向けて押圧される。したがって、袋38
は、内方に圧縮され、ヒートシンク分配管構造体56内
において内方に折り曲げられ、それにより軟質提供製品
32は実質的に完全に排出される。
【0051】好ましい実施例において、マイクロスイッ
チ230の閉成はまた、記述されるように、予定された
期間、例えば30分の間チャンバ83内に「低圧力ガ
ス」を維持する。マイクロスイッチ232は、常開V2弁
250に接続されて動作するソレノイド248に電源2
42を接続する働きもし、常開ソレノイド弁250は、
分配スイッチ202の閉成に応答してマイクロスイッチ
232を介して流れる電流による作動で閉鎖され、そし
て以下で説明されるように、この動作に続くある時間の
間閉鎖状態に留まる。以下の記載から理解されるよう
に、閉鎖中の弁250(V2)は、製品を押し出すために、
低圧ガスすなわち40p.s.i.の印加中製品受け器22内に
適当な圧力を維持する働きをする。時間遅延装置の目的
は、予め選択された時間の間受け器22a内の圧力を維
持し、その後、装置の動作後選択された時間に系から圧
力を開放・除去することである。すなわち、作動圧力
は、製品が後続の顧客により迅速に分配できるように、
各使用後ある時間維持されるが、選択された時間期間後
開放され、装置の諸部材にかかる歪みを減じ、装置の寿
命を延命させ、さらには、もしも長い期間の間高圧力に
維持された場合に起こるかもしれない軟質提供製品32
の劣化を防ぐ。
チ230の閉成はまた、記述されるように、予定された
期間、例えば30分の間チャンバ83内に「低圧力ガ
ス」を維持する。マイクロスイッチ232は、常開V2弁
250に接続されて動作するソレノイド248に電源2
42を接続する働きもし、常開ソレノイド弁250は、
分配スイッチ202の閉成に応答してマイクロスイッチ
232を介して流れる電流による作動で閉鎖され、そし
て以下で説明されるように、この動作に続くある時間の
間閉鎖状態に留まる。以下の記載から理解されるよう
に、閉鎖中の弁250(V2)は、製品を押し出すために、
低圧ガスすなわち40p.s.i.の印加中製品受け器22内に
適当な圧力を維持する働きをする。時間遅延装置の目的
は、予め選択された時間の間受け器22a内の圧力を維
持し、その後、装置の動作後選択された時間に系から圧
力を開放・除去することである。すなわち、作動圧力
は、製品が後続の顧客により迅速に分配できるように、
各使用後ある時間維持されるが、選択された時間期間後
開放され、装置の諸部材にかかる歪みを減じ、装置の寿
命を延命させ、さらには、もしも長い期間の間高圧力に
維持された場合に起こるかもしれない軟質提供製品32
の劣化を防ぐ。
【0052】続いて図9を参照して説明すると、第3の
ソレノイド作動弁208(V3)が、導管207を介して高
圧力ガス源と連通しており、また導管209を介して2
24を介してアキュムレータ214と連通している。ソ
レノイド弁208のコイル206は、製品分配スイッチ
202を介して電源242と接続される。常開押しボタ
ンは、好ましくは操作者による作動のためキャビネット
の頂部または側部上に取り付けられるのがよい。追加の
ソレノイド弁252(図9)が、好適には共通の排気チ
ャンバ254と接続して設けられており、サービス、す
なわち空の食品容器を詰まった容器と交換のためヘッド
アセンブリ20を除去することが望まれるとき、装置内
の圧力ガスの除去を可能にする。
ソレノイド作動弁208(V3)が、導管207を介して高
圧力ガス源と連通しており、また導管209を介して2
24を介してアキュムレータ214と連通している。ソ
レノイド弁208のコイル206は、製品分配スイッチ
202を介して電源242と接続される。常開押しボタ
ンは、好ましくは操作者による作動のためキャビネット
の頂部または側部上に取り付けられるのがよい。追加の
ソレノイド弁252(図9)が、好適には共通の排気チ
ャンバ254と接続して設けられており、サービス、す
なわち空の食品容器を詰まった容器と交換のためヘッド
アセンブリ20を除去することが望まれるとき、装置内
の圧力ガスの除去を可能にする。
【0053】顧客または操作者が、ユニットの選択され
たもの20aから所望された量の製品の分配を完了する
と、顧客または操作者は、製品分配スイッチ204に対
するそれぞれの押しボタン204をを開放する。これ
は、関連するソレノイド弁例えば弁208aを開放し、
アキュムレータ212への後続の高圧力ガスの供給を阻
止する。ソレノイド弁208aは出口256を有する三
方弁であり、閉成されるとき、排気出口開口256と導
管209の間が連通し、アキュムレータ214内のグリ
セリン流体216上のチャンバ218から圧力が解放さ
れる。導管207を介してアクチュエータ96a内の上
部ピストンチャンバ225に導かれた低圧力ガスは、ピ
ストン98を下方に押す働きをし、グリセリン液体21
6をアキュムレータ214中に押し戻し、製品分配弁8
2を閉じる。図9をさらに参照すると、装置の空気回路
は概略図形式で示されており、分配弁96を作動するた
めの空気系は260で略示され、軟質提供製品を押し出
すため製品バレルに加えられる低圧力ガスの流れを調節
するための空気系は、200で略示され、二重圧力空気
源系は284で示されている。
たもの20aから所望された量の製品の分配を完了する
と、顧客または操作者は、製品分配スイッチ204に対
するそれぞれの押しボタン204をを開放する。これ
は、関連するソレノイド弁例えば弁208aを開放し、
アキュムレータ212への後続の高圧力ガスの供給を阻
止する。ソレノイド弁208aは出口256を有する三
方弁であり、閉成されるとき、排気出口開口256と導
管209の間が連通し、アキュムレータ214内のグリ
セリン流体216上のチャンバ218から圧力が解放さ
れる。導管207を介してアクチュエータ96a内の上
部ピストンチャンバ225に導かれた低圧力ガスは、ピ
ストン98を下方に押す働きをし、グリセリン液体21
6をアキュムレータ214中に押し戻し、製品分配弁8
2を閉じる。図9をさらに参照すると、装置の空気回路
は概略図形式で示されており、分配弁96を作動するた
めの空気系は260で略示され、軟質提供製品を押し出
すため製品バレルに加えられる低圧力ガスの流れを調節
するための空気系は、200で略示され、二重圧力空気
源系は284で示されている。
【0054】[二重圧力空気源系]好ましい実施例にお
いて、製品分配弁96を作動するための「高圧力ガス」
および軟質提供製品を押し出しかつ装置の他の部材を作
動するための「低圧力ガス」は、ここに記載されるよう
に、二重圧力空気源系264により提供される。図9を
続いて参照すると、空気圧縮機266は、好適には1/4
馬力の電動機268により駆動されるのがよい。しかし
て、圧縮機アセンブリは、好適には100p.s.i容量より成
るのがよい。以下の説明から理解されるように、空気圧
縮機266は、第1の「低圧力」タンクまたはアキュム
レータ211、および装置の空気作動部材を作動するた
めの第2の「高圧力」タンクまたはアキュムレータ21
1に加圧空気を供給するように動作する。加圧空気は、
空気圧縮機266から管270を介して常開三方弁27
2に導かれる。ソレノイド弁272は、そのコイル27
4への電流の供給により開放され、そして一方向弁27
6、導管277および278を介して、第1低圧力アキ
ュムレータ211に連結されている。しかして、該アキ
ュムレータ211は、約80〜100p.s.i. にて加圧空気を
累積するために使用される。管278内の加圧空気は、
一方向逆止弁280を介して高圧力アキュムレータ21
0に導かれる。管277内の加圧空気はまた、管282
を介して、Furnus Companyにより製造されるNo.69MV6型
のような常閉圧力作動スイッチ284の圧力チャンバに
結合される。圧力スイッチ284は常開スイッチ286
を備え、そして該スイッチは、導線288、290を介
してソレノイド弁272のコイル274およびモータ2
68に電気的に接続され、スイッチ素子286が閉成さ
れるとき115V電源283からの電力をモータ268およ
びコイル274に導く。圧力応答スイッチ284は、系
内の圧力が所望の高圧力レベル、例えば100p.s.i. 以上
に上昇するとき、スイッチ素子286を解放し、圧縮機
モータへの電力を絶つように動作し得る。圧力が後で75
〜80p.s.i.以下に落ちると、スイッチ286は、もう一
度閉成せしめられ、モータに電流を流し、加圧空気を再
度ソレノイド制御弁272中に供給する。圧力タンク2
10内の圧力も、圧縮機260が動作状態にあるとき、
部分264内の圧力が等化されるまで上昇する。この等
化は、タンク210内の圧力が圧縮機266の上限に達
したときに起こる。この実施例において、これは、約10
0 p.s.i.である。同様に、低圧力アキュムレータ211
内の圧力も、圧縮機266がある時間動作し続けると10
0p.s.i. に達する。三方向ソレノイド272は、上限圧
力レベルに達するとき、系から圧力を解放するように作
用する。弁272は通常閉成されているが、電流が導線
288、290を介してモータ268に流れるとき、付
勢されて開放し、圧縮機266からの加圧空気がソレノ
イド272を介して逆止弁276および導管277に流
れる。管277内の過剰圧力のため圧力応答スイッチ2
84がスイッチ素子286を開放すると、ソレノイド弁
272への電力は絶たれ、弁は閉鎖され、管270内の
加圧空気は、排気口272を介して排気せしめられる。
いて、製品分配弁96を作動するための「高圧力ガス」
および軟質提供製品を押し出しかつ装置の他の部材を作
動するための「低圧力ガス」は、ここに記載されるよう
に、二重圧力空気源系264により提供される。図9を
続いて参照すると、空気圧縮機266は、好適には1/4
馬力の電動機268により駆動されるのがよい。しかし
て、圧縮機アセンブリは、好適には100p.s.i容量より成
るのがよい。以下の説明から理解されるように、空気圧
縮機266は、第1の「低圧力」タンクまたはアキュム
レータ211、および装置の空気作動部材を作動するた
めの第2の「高圧力」タンクまたはアキュムレータ21
1に加圧空気を供給するように動作する。加圧空気は、
空気圧縮機266から管270を介して常開三方弁27
2に導かれる。ソレノイド弁272は、そのコイル27
4への電流の供給により開放され、そして一方向弁27
6、導管277および278を介して、第1低圧力アキ
ュムレータ211に連結されている。しかして、該アキ
ュムレータ211は、約80〜100p.s.i. にて加圧空気を
累積するために使用される。管278内の加圧空気は、
一方向逆止弁280を介して高圧力アキュムレータ21
0に導かれる。管277内の加圧空気はまた、管282
を介して、Furnus Companyにより製造されるNo.69MV6型
のような常閉圧力作動スイッチ284の圧力チャンバに
結合される。圧力スイッチ284は常開スイッチ286
を備え、そして該スイッチは、導線288、290を介
してソレノイド弁272のコイル274およびモータ2
68に電気的に接続され、スイッチ素子286が閉成さ
れるとき115V電源283からの電力をモータ268およ
びコイル274に導く。圧力応答スイッチ284は、系
内の圧力が所望の高圧力レベル、例えば100p.s.i. 以上
に上昇するとき、スイッチ素子286を解放し、圧縮機
モータへの電力を絶つように動作し得る。圧力が後で75
〜80p.s.i.以下に落ちると、スイッチ286は、もう一
度閉成せしめられ、モータに電流を流し、加圧空気を再
度ソレノイド制御弁272中に供給する。圧力タンク2
10内の圧力も、圧縮機260が動作状態にあるとき、
部分264内の圧力が等化されるまで上昇する。この等
化は、タンク210内の圧力が圧縮機266の上限に達
したときに起こる。この実施例において、これは、約10
0 p.s.i.である。同様に、低圧力アキュムレータ211
内の圧力も、圧縮機266がある時間動作し続けると10
0p.s.i. に達する。三方向ソレノイド272は、上限圧
力レベルに達するとき、系から圧力を解放するように作
用する。弁272は通常閉成されているが、電流が導線
288、290を介してモータ268に流れるとき、付
勢されて開放し、圧縮機266からの加圧空気がソレノ
イド272を介して逆止弁276および導管277に流
れる。管277内の過剰圧力のため圧力応答スイッチ2
84がスイッチ素子286を開放すると、ソレノイド弁
272への電力は絶たれ、弁は閉鎖され、管270内の
加圧空気は、排気口272を介して排気せしめられる。
【0055】両アキュムレータ210、211は、圧縮
機266からの高圧力レベルに圧縮された空気を受け入
れて貯蔵するが、低圧力供給管209を介して供給され
る空気源を減ずるために圧力調節装置294が設けられ
ている。圧力調節装置294は、好適には、Watts 社に
より製造されるNo.R364-01C 型のような圧力低減調節器
がよく、前述のように、軟質提供製品の分配を作動しか
つ後で分配弁82を閉鎖するため管279上に受け取ら
れる圧力を約40p.s.i.に減ずるように作用する。このよ
うにして、低圧力管209は、アクチュエータ96a、
96b、96c、96dの上部ピストンチャンバ部に接
続される。高圧力管207は、分配弁を作動させるた
め、ソレノイド弁208a、208b、208c、20
8dを介してグリセリンアキュムレータ214に導かれ
る。第2の高圧力管296が、アキュムレータ211か
ら高圧力ゲージ298に接続されている。低圧力ゲージ
299が、低圧力マニホルド215に接続されている。
ゲージ298および299は、好適には、内部圧力の指
示を提供するためキャビネット12上に取りつけられる
のがよい。第1の製品分配ユニット116に関して唯一
つの空気回路を説明したが、同様なアクチュエータ回路
116b,116cおよび116dが、やはり、同様な
態様での動作のため、低圧力および高圧力管209、2
07に接続されることが理解されよう。
機266からの高圧力レベルに圧縮された空気を受け入
れて貯蔵するが、低圧力供給管209を介して供給され
る空気源を減ずるために圧力調節装置294が設けられ
ている。圧力調節装置294は、好適には、Watts 社に
より製造されるNo.R364-01C 型のような圧力低減調節器
がよく、前述のように、軟質提供製品の分配を作動しか
つ後で分配弁82を閉鎖するため管279上に受け取ら
れる圧力を約40p.s.i.に減ずるように作用する。このよ
うにして、低圧力管209は、アクチュエータ96a、
96b、96c、96dの上部ピストンチャンバ部に接
続される。高圧力管207は、分配弁を作動させるた
め、ソレノイド弁208a、208b、208c、20
8dを介してグリセリンアキュムレータ214に導かれ
る。第2の高圧力管296が、アキュムレータ211か
ら高圧力ゲージ298に接続されている。低圧力ゲージ
299が、低圧力マニホルド215に接続されている。
ゲージ298および299は、好適には、内部圧力の指
示を提供するためキャビネット12上に取りつけられる
のがよい。第1の製品分配ユニット116に関して唯一
つの空気回路を説明したが、同様なアクチュエータ回路
116b,116cおよび116dが、やはり、同様な
態様での動作のため、低圧力および高圧力管209、2
07に接続されることが理解されよう。
【0056】図9、特にバルブ作動および制御部20
0、を続いて参照すると、ソレノイド弁244V1は、低
圧力供給管216から、管30a、30b、30c、3
0dを経て製品受け器22a、22b、22c、22d
に至る回路に直列に接続されるものとして示されてい
る。供給管30はまた、30分時間調節弁に接続されて
いるが、これらは、前述のように、それぞれの管および
受け器22から圧力を放出するものである。
0、を続いて参照すると、ソレノイド弁244V1は、低
圧力供給管216から、管30a、30b、30c、3
0dを経て製品受け器22a、22b、22c、22d
に至る回路に直列に接続されるものとして示されてい
る。供給管30はまた、30分時間調節弁に接続されて
いるが、これらは、前述のように、それぞれの管および
受け器22から圧力を放出するものである。
【0057】[製品監視装置]本実施例では、製品容器
34が空状態に近づきつつある時点を指示する新規な装
置が設けられる。前述のように、本装置は、軟質提供製
品を押し出すために可動ピストンまたは類似物を採用し
ないため、この種のピストンの変位を検出するための従
来形式のセンサは使用できず、それぞれの製品容器内の
かつそれぞれの可撓性製品袋38の外部の残存容積83
を感知するための電気的および空気作動装置が設けられ
る。マニホルド244が開放されていて、40p.s.i.以下
の空気が製品容器受け器22aに供給され、それにより
製品容器が40p.s.i.に加圧されるものと仮定する。圧力
スイッチ320は、管内の圧力が例えば35p.s.i.のレベ
ルに達するとき回路を閉鎖するように動作し得る。
34が空状態に近づきつつある時点を指示する新規な装
置が設けられる。前述のように、本装置は、軟質提供製
品を押し出すために可動ピストンまたは類似物を採用し
ないため、この種のピストンの変位を検出するための従
来形式のセンサは使用できず、それぞれの製品容器内の
かつそれぞれの可撓性製品袋38の外部の残存容積83
を感知するための電気的および空気作動装置が設けられ
る。マニホルド244が開放されていて、40p.s.i.以下
の空気が製品容器受け器22aに供給され、それにより
製品容器が40p.s.i.に加圧されるものと仮定する。圧力
スイッチ320は、管内の圧力が例えば35p.s.i.のレベ
ルに達するとき回路を閉鎖するように動作し得る。
【0058】要約すると、ソレノイド弁250は、圧力
スイッチ320から受信される信号に応答して、39p.s.
i.以下の圧力に応答して開かれる。加圧空気は、弁35
0、フィルタ334、そして流れ抵抗を制御するように
調節可能な狭隘オリフィス136中を流動せしめられ
る。排出管内の圧力が30p.s.i.以下に落ちると、第2圧
力弁が閉鎖され、信号を論理回路に送出し、そして論理
回路は、弁250を閉じて系内の圧力の続いての損失を
防ぐように動作し得る。
スイッチ320から受信される信号に応答して、39p.s.
i.以下の圧力に応答して開かれる。加圧空気は、弁35
0、フィルタ334、そして流れ抵抗を制御するように
調節可能な狭隘オリフィス136中を流動せしめられ
る。排出管内の圧力が30p.s.i.以下に落ちると、第2圧
力弁が閉鎖され、信号を論理回路に送出し、そして論理
回路は、弁250を閉じて系内の圧力の続いての損失を
防ぐように動作し得る。
【0059】ソレノイド弁208aを作動させるための
製品分配スイッチ202の動作に関して説明したよう
に、弁208aの開放は、アキュムレータ214への高
圧ガスの流れを許容し、これにより分配弁は開放され、
ピストンロッド94は上動される。ピストンロッド94
の運動により、マイクロスイッチ230は閉成され、回
路を完成する(図7)。製品分配弁82が開放されて軟
質提供製品を分配するとき、取り付けられた弁ロッド
は、そのベベル面228により、マイクロスイッチ23
0を閉成し、これによりソレノイド244および250
を付勢するための回路は閉じられる。
製品分配スイッチ202の動作に関して説明したよう
に、弁208aの開放は、アキュムレータ214への高
圧ガスの流れを許容し、これにより分配弁は開放され、
ピストンロッド94は上動される。ピストンロッド94
の運動により、マイクロスイッチ230は閉成され、回
路を完成する(図7)。製品分配弁82が開放されて軟
質提供製品を分配するとき、取り付けられた弁ロッド
は、そのベベル面228により、マイクロスイッチ23
0を閉成し、これによりソレノイド244および250
を付勢するための回路は閉じられる。
【0060】図10を参照すると、製品監視装置305
のための論理回路301が示されている。常開マイクロ
スイッチ230は、閉成されるとき、端子300に接続
される例えば24 V DC の低電圧電力からの回路を完成す
る。かくして、マイクロスイッチ230が電源とフリッ
プフロップ302と直列に接続されており、そしてこれ
らは、通常動作においては、ONに留まり、弁アセンブ
リ254の一部であり図9にも図示されるマニホルド弁
244に電力を導く。弁244が開放されると、約40p.
s.i.の圧力下の「低圧力」空気が導管30aを介して製
品容器受け器22aに導かれ、軟質提供製品を放出する
ように受器の内部を押す。さらに、製品分配スイッチ2
07(図7および図10)が閉成されると、電流が、第
2のフリップフロップ304および時間遅延デバイス3
06(T2)に導かれる。第2フリップフロップ304
は、端子Rに線308から信号を受け取ると、信号Q
(−)を送出し、Q信号は、線310を介して排他的O
Rゲート312の一側に結合される。排他的ORゲート
312は、線314を介してその他の入力にも信号を受
信しなければ、第2フリップフロップ304から信号を
受信する際、「高」信号をソレノイド248V2に送出す
るように動作し得る。しかして、信号は、後述されるよ
うに、製品監視装置の動作中に生じる。第2のフリップ
フロップ304は、好適には、時間遅延リレーを有する
一体のユニットとして購入されるのがよく、そして該時
間遅延リレーは、第2フリップフロップ304のON状
態に続く所望の期間、すなわち、好適には30分間の間そ
こを通っての電流の導通を防ぐように動作し得、それに
より正確な出力が第2フリップフロップの出力から線3
0中を流れるようになされる。このように、時間遅延リ
レー306は、製品分配スイッチ202の作動に続く3
0分の期間開放状態に留まる。30分の期間の後、リレー
306は導通状態となり、信号が、線314、時間遅延
リレー306および線316を経て第2フリップフロッ
プのS入力に導かれ、該フリップフロップをターンオフ
する。フリップフロップ304がターンオフされると、
信号が排他的ORゲート312の第1端子から除去さ
れ、それをターンオフし、弁ソレノイド250の付勢を
解き、該ソレノイドは、弁を開き、製品容器受け器22
a(図9)との連通を許容し、受け器22a内の圧力を
開放する。
のための論理回路301が示されている。常開マイクロ
スイッチ230は、閉成されるとき、端子300に接続
される例えば24 V DC の低電圧電力からの回路を完成す
る。かくして、マイクロスイッチ230が電源とフリッ
プフロップ302と直列に接続されており、そしてこれ
らは、通常動作においては、ONに留まり、弁アセンブ
リ254の一部であり図9にも図示されるマニホルド弁
244に電力を導く。弁244が開放されると、約40p.
s.i.の圧力下の「低圧力」空気が導管30aを介して製
品容器受け器22aに導かれ、軟質提供製品を放出する
ように受器の内部を押す。さらに、製品分配スイッチ2
07(図7および図10)が閉成されると、電流が、第
2のフリップフロップ304および時間遅延デバイス3
06(T2)に導かれる。第2フリップフロップ304
は、端子Rに線308から信号を受け取ると、信号Q
(−)を送出し、Q信号は、線310を介して排他的O
Rゲート312の一側に結合される。排他的ORゲート
312は、線314を介してその他の入力にも信号を受
信しなければ、第2フリップフロップ304から信号を
受信する際、「高」信号をソレノイド248V2に送出す
るように動作し得る。しかして、信号は、後述されるよ
うに、製品監視装置の動作中に生じる。第2のフリップ
フロップ304は、好適には、時間遅延リレーを有する
一体のユニットとして購入されるのがよく、そして該時
間遅延リレーは、第2フリップフロップ304のON状
態に続く所望の期間、すなわち、好適には30分間の間そ
こを通っての電流の導通を防ぐように動作し得、それに
より正確な出力が第2フリップフロップの出力から線3
0中を流れるようになされる。このように、時間遅延リ
レー306は、製品分配スイッチ202の作動に続く3
0分の期間開放状態に留まる。30分の期間の後、リレー
306は導通状態となり、信号が、線314、時間遅延
リレー306および線316を経て第2フリップフロッ
プのS入力に導かれ、該フリップフロップをターンオフ
する。フリップフロップ304がターンオフされると、
信号が排他的ORゲート312の第1端子から除去さ
れ、それをターンオフし、弁ソレノイド250の付勢を
解き、該ソレノイドは、弁を開き、製品容器受け器22
a(図9)との連通を許容し、受け器22a内の圧力を
開放する。
【0061】図10の電気−空気作動回路は、製品監視
装置、すなわち以下に示されるように製品容器34内に
残存する軟質提供製品32の量を試験するための装置を
提供する。マイクロスイッチ230(図10)が閉成さ
れていて「製品空状態」について試験するとき、第1フ
リップフロップ302は付勢されて、マニホルド弁24
4を作動し、受器22a内の圧力は、低圧力空気により
おおむね35p.s.i.に上昇される。圧力が35p.s.i.に達す
ると、35p.s.i.応答スイッチは閉成され、反転NORゲ
ート322に対する入力は除去され、線324上の電圧
が、第1フリップフロップ回路のR入力に印加され、マ
ニホルド弁244を遮断し、それにより製品容け器22
aに対する低圧力源を除去する。低圧力スイッチ320
が閉成されるとき、線326上の電圧がORゲート32
8の入力の一方に導かれ、ORゲート328は、信号を
線336および314に沿って排他的ORゲート312
の上部端子に送出するように動作し得る。該ゲートは、
ソレノイド248の付勢を解除し、弁250(図9)を
開放する。弁250が開閉されると、受け器22a(図
9)内の加圧空気は、その出口28、逐次、弁250、
フィルタ334および調節可能な狭隘流れ制御オリフィ
ス336を介して排出せしめられる。35p.s.i.の加圧空
気が、逐次弁250、導管338、フィルタ340、管
342および狭隘オリフィス336に達すると、30p.s.
i.圧力応答スイッチ344が付勢される。図10を参照
すると、第2圧力応答スイッチ344は、その30p.s.i.
スレッショルドを越える空気により作動され、圧力スイ
ッチ344を閉成し、電流を346に沿ってORゲート
328の他端子に導く。該ORゲート328は、それに
より、信号を排他的ORゲート312の上端子に送出せ
しめられ、該ゲートは信号をリレー248に送って弁2
50(図9)を閉成する。ソレノイド248常開であ
り、第2フリップフロップ304またはORゲート32
8のいずれかから誘導される信号を排他的ORゲート3
12を介して受け取ると、ソレノイド248は開放状態
に維持される。
装置、すなわち以下に示されるように製品容器34内に
残存する軟質提供製品32の量を試験するための装置を
提供する。マイクロスイッチ230(図10)が閉成さ
れていて「製品空状態」について試験するとき、第1フ
リップフロップ302は付勢されて、マニホルド弁24
4を作動し、受器22a内の圧力は、低圧力空気により
おおむね35p.s.i.に上昇される。圧力が35p.s.i.に達す
ると、35p.s.i.応答スイッチは閉成され、反転NORゲ
ート322に対する入力は除去され、線324上の電圧
が、第1フリップフロップ回路のR入力に印加され、マ
ニホルド弁244を遮断し、それにより製品容け器22
aに対する低圧力源を除去する。低圧力スイッチ320
が閉成されるとき、線326上の電圧がORゲート32
8の入力の一方に導かれ、ORゲート328は、信号を
線336および314に沿って排他的ORゲート312
の上部端子に送出するように動作し得る。該ゲートは、
ソレノイド248の付勢を解除し、弁250(図9)を
開放する。弁250が開閉されると、受け器22a(図
9)内の加圧空気は、その出口28、逐次、弁250、
フィルタ334および調節可能な狭隘流れ制御オリフィ
ス336を介して排出せしめられる。35p.s.i.の加圧空
気が、逐次弁250、導管338、フィルタ340、管
342および狭隘オリフィス336に達すると、30p.s.
i.圧力応答スイッチ344が付勢される。図10を参照
すると、第2圧力応答スイッチ344は、その30p.s.i.
スレッショルドを越える空気により作動され、圧力スイ
ッチ344を閉成し、電流を346に沿ってORゲート
328の他端子に導く。該ORゲート328は、それに
より、信号を排他的ORゲート312の上端子に送出せ
しめられ、該ゲートは信号をリレー248に送って弁2
50(図9)を閉成する。ソレノイド248常開であ
り、第2フリップフロップ304またはORゲート32
8のいずれかから誘導される信号を排他的ORゲート3
12を介して受け取ると、ソレノイド248は開放状態
に維持される。
【0062】製品受け器22a内の加圧空気が流れ制御
オリフィス336(図9)を介して排出されると、圧力
感知スイッチ344と連通する導管内の圧力は、30p.s.
i.以下に降下し、圧力スイッチ344は再度開放せしめ
られ、それにより線346を介してORゲート328に
印加される電圧を除去し、線314を介して排他的OR
ゲートに供給される信号を除去し、それによりソレノイ
ド248をターンオンする。何故ならば、排他的ORゲ
ートは、その入力のいずれかが信号を受け取るとき信号
を送出するからである。それゆえ、ソレノイド248の
弁は閉成され、受け器22a内に30p.s.i.の圧力を残
す。時間遅延リレー348は、線336を介してORゲ
ート328の出力端子に接続され、線350を介してA
NDゲート352の一方の入力端子に接続される。時間
遅延リレー348は、ORゲート328から受信される
信号に応答して動作し得、該ORゲート328は、試験
中圧力スイッチ320またはスイッチ344のいずれか
から信号が受信される場合、ターンオンする。かくし
て、35p.s.i.スイッチ320および時間遅延リレー34
8は、試験が始まるとき、すなわち製品分配スイッチが
閉成されるとき、ターンオンされる。スイッチ320お
よび344の両者は、製品分配スイッチが閉成された後
まもなく、ターンオンされる。その後まもなく、管内の
圧力が35p.s.i.以下に降下するとき、35p.s.i.スイッチ
320がターンオフされる。その後短時間期間の後、加
圧空気が狭隘オリフィスを介して排出されるとき、管3
42内の圧力は30p.s.i.以下に降下し、30p.s.i.スイッ
チ344はターンオフされる。この時点に、ORゲート
328は導通を止め、時間遅延リレー348はトリガオ
フされる。かくして、本実施例におけるリレー348
は、その出力を遅延するように、すなわち約12秒の時間
間隔の間非導通状態に留まるように動作する。しかし
て、基準時間は、関連する製品容器の軟質提供製品が実
質的に空になるとき、受け器22a内の圧力が35p.s.i.
から30p.s.i.に降下する時間を表わすものとして選択さ
れる。かくして、ORゲート328から入力を受け取る
と、時間遅延リレー348は、信号継続時間が12秒よ
り大でない限り、非導通状態に留まる。もしも大きけれ
ば、時間遅延リレー348は閉成され、信号が線350
を介してANDゲート352に導かれる。ANDゲート
352は、線354を介してその他方の入力端子上に同
じ信号を受け取ると、それにより導通状態に切り替わ
り、信号を第3のフリップフロップ356に送出する。
ANDゲートは、それにより、フリップフロップ356
をその「反対」状態に切換え、線358を介して赤指示
ライトに接続される出力Qをターンオンし、赤指示ライ
トを照明する。赤指示ライト360は操作者が可視で
き、操作者はリセットスイッチ362を押し下げること
ができる。それにより、第3フリップフロップ356は
再度リセットされ、信号がQ(ー)から線362中に放
出され、緑指示ライト366を照明する。この時点に
て、スイッチ362を介して供給される信号はまた、線
368および線317を介して、第2のフリップフロッ
プ304のS入力に導かれ、フリップフロップ304を
ターンオフし、それにより排他的ORゲート312はオ
フに切り替えられ、ソレノイド348をしてその弁25
0(図9)を開放せしめ、それにより受器22a内の30
p.s.i.圧力は、流れ制御オリフィスを介して排出せしめ
られる。加圧空気は、約30秒以内受け器22aから排出
せしめられ、そしてそのとき、操作者がヘッドアセンブ
リ22aのネジを外し、製品容器を交換することは安全
である。もしも、もし望むならば、他の圧力レリーフス
イッチ(図示せず)により作動される追加の圧力レリー
フ弁368aを、それぞれの製品容器受器内の圧力を迅
速に開放するために設けることができる。好ましい実施
例において、上述のような製品空監視装置305の一つ
が、製品容器受け器22a、22b、22c、22dの
各々に対して設けられるが、説明を簡単化するため、第
1製品容器22aと関連する装置のみを、図9および1
0に図示、説明した。製品容器を交換したら、ユニット
内、および軟質提供製品の新しい詰まった容器内の圧力
が増大し、製品がその容器内を前方に、それぞれのヒー
トシンク構造体を通って、受け器22aの前端部に流動
せしめられるまで、数秒の間分配スイッチ202を閉成
状態に維持することが好ましい。製品分配スイッチ20
2は、線308上の信号を第2フリップフロップ304
のR入力に供給し、Q(ー)出力を排他的ORゲート3
12に印加せしめ、弁248を閉成し、それにより製品
容器受け器22a内の圧力を再度35p.s.i.に増大させ
る。
オリフィス336(図9)を介して排出されると、圧力
感知スイッチ344と連通する導管内の圧力は、30p.s.
i.以下に降下し、圧力スイッチ344は再度開放せしめ
られ、それにより線346を介してORゲート328に
印加される電圧を除去し、線314を介して排他的OR
ゲートに供給される信号を除去し、それによりソレノイ
ド248をターンオンする。何故ならば、排他的ORゲ
ートは、その入力のいずれかが信号を受け取るとき信号
を送出するからである。それゆえ、ソレノイド248の
弁は閉成され、受け器22a内に30p.s.i.の圧力を残
す。時間遅延リレー348は、線336を介してORゲ
ート328の出力端子に接続され、線350を介してA
NDゲート352の一方の入力端子に接続される。時間
遅延リレー348は、ORゲート328から受信される
信号に応答して動作し得、該ORゲート328は、試験
中圧力スイッチ320またはスイッチ344のいずれか
から信号が受信される場合、ターンオンする。かくし
て、35p.s.i.スイッチ320および時間遅延リレー34
8は、試験が始まるとき、すなわち製品分配スイッチが
閉成されるとき、ターンオンされる。スイッチ320お
よび344の両者は、製品分配スイッチが閉成された後
まもなく、ターンオンされる。その後まもなく、管内の
圧力が35p.s.i.以下に降下するとき、35p.s.i.スイッチ
320がターンオフされる。その後短時間期間の後、加
圧空気が狭隘オリフィスを介して排出されるとき、管3
42内の圧力は30p.s.i.以下に降下し、30p.s.i.スイッ
チ344はターンオフされる。この時点に、ORゲート
328は導通を止め、時間遅延リレー348はトリガオ
フされる。かくして、本実施例におけるリレー348
は、その出力を遅延するように、すなわち約12秒の時間
間隔の間非導通状態に留まるように動作する。しかし
て、基準時間は、関連する製品容器の軟質提供製品が実
質的に空になるとき、受け器22a内の圧力が35p.s.i.
から30p.s.i.に降下する時間を表わすものとして選択さ
れる。かくして、ORゲート328から入力を受け取る
と、時間遅延リレー348は、信号継続時間が12秒よ
り大でない限り、非導通状態に留まる。もしも大きけれ
ば、時間遅延リレー348は閉成され、信号が線350
を介してANDゲート352に導かれる。ANDゲート
352は、線354を介してその他方の入力端子上に同
じ信号を受け取ると、それにより導通状態に切り替わ
り、信号を第3のフリップフロップ356に送出する。
ANDゲートは、それにより、フリップフロップ356
をその「反対」状態に切換え、線358を介して赤指示
ライトに接続される出力Qをターンオンし、赤指示ライ
トを照明する。赤指示ライト360は操作者が可視で
き、操作者はリセットスイッチ362を押し下げること
ができる。それにより、第3フリップフロップ356は
再度リセットされ、信号がQ(ー)から線362中に放
出され、緑指示ライト366を照明する。この時点に
て、スイッチ362を介して供給される信号はまた、線
368および線317を介して、第2のフリップフロッ
プ304のS入力に導かれ、フリップフロップ304を
ターンオフし、それにより排他的ORゲート312はオ
フに切り替えられ、ソレノイド348をしてその弁25
0(図9)を開放せしめ、それにより受器22a内の30
p.s.i.圧力は、流れ制御オリフィスを介して排出せしめ
られる。加圧空気は、約30秒以内受け器22aから排出
せしめられ、そしてそのとき、操作者がヘッドアセンブ
リ22aのネジを外し、製品容器を交換することは安全
である。もしも、もし望むならば、他の圧力レリーフス
イッチ(図示せず)により作動される追加の圧力レリー
フ弁368aを、それぞれの製品容器受器内の圧力を迅
速に開放するために設けることができる。好ましい実施
例において、上述のような製品空監視装置305の一つ
が、製品容器受け器22a、22b、22c、22dの
各々に対して設けられるが、説明を簡単化するため、第
1製品容器22aと関連する装置のみを、図9および1
0に図示、説明した。製品容器を交換したら、ユニット
内、および軟質提供製品の新しい詰まった容器内の圧力
が増大し、製品がその容器内を前方に、それぞれのヒー
トシンク構造体を通って、受け器22aの前端部に流動
せしめられるまで、数秒の間分配スイッチ202を閉成
状態に維持することが好ましい。製品分配スイッチ20
2は、線308上の信号を第2フリップフロップ304
のR入力に供給し、Q(ー)出力を排他的ORゲート3
12に印加せしめ、弁248を閉成し、それにより製品
容器受け器22a内の圧力を再度35p.s.i.に増大させ
る。
【0063】図12を参照すると、代替の圧力レリーフ
装置370が、製品受け器22a、22b、22c、2
2dおよびソレノイド244との関連において図示され
ているが、該弁は、受け器22a、22b、22c、2
2dを加圧し、軟質提供製品を押し出すように、管30
a、30b、30c、30d中の低圧力ガスの流れを制
御する。この代替圧力レリーフ装置370においては、
図9と関連して上述した製品監視装置305は使用され
ず、図12の圧力レリーフ装置が代わりに採用される。
図7を参照して説明すると、圧力レリーフ装置370は
(図12)は、実際には、顧客または操作者によるレリ
ーフスイッチの閉成後30分管動作する。レリーフスイ
ッチ205の閉成は、上述のように分配弁アクチュエー
タ96aを作動し、マイクロスイッチ230を閉成し、
それにより時間記憶遅延リレー306を作動するように
回路を閉じ(図7および12)、弁250を閉じ、それ
によりそれぞれの製品容器受け器22a内の圧力を維持
する(図12)。選択された時間遅延後、例えば30分に
て、時間遅延デバイス306は自動的に付勢を解除さ
れ、それによりソレノイドコイル248の付勢を解除
し、弁25を解放させ、それにより受け器22から低圧
力空気を解放する。このようにして、装置370は、装
置10がある期間使用されない場合空気作動装置および
受け器内の圧力を自動的に逃がすように働き、装置を保
存し、その中に包含される軟質提供製品の稠度を保存す
る。
装置370が、製品受け器22a、22b、22c、2
2dおよびソレノイド244との関連において図示され
ているが、該弁は、受け器22a、22b、22c、2
2dを加圧し、軟質提供製品を押し出すように、管30
a、30b、30c、30d中の低圧力ガスの流れを制
御する。この代替圧力レリーフ装置370においては、
図9と関連して上述した製品監視装置305は使用され
ず、図12の圧力レリーフ装置が代わりに採用される。
図7を参照して説明すると、圧力レリーフ装置370は
(図12)は、実際には、顧客または操作者によるレリ
ーフスイッチの閉成後30分管動作する。レリーフスイ
ッチ205の閉成は、上述のように分配弁アクチュエー
タ96aを作動し、マイクロスイッチ230を閉成し、
それにより時間記憶遅延リレー306を作動するように
回路を閉じ(図7および12)、弁250を閉じ、それ
によりそれぞれの製品容器受け器22a内の圧力を維持
する(図12)。選択された時間遅延後、例えば30分に
て、時間遅延デバイス306は自動的に付勢を解除さ
れ、それによりソレノイドコイル248の付勢を解除
し、弁25を解放させ、それにより受け器22から低圧
力空気を解放する。このようにして、装置370は、装
置10がある期間使用されない場合空気作動装置および
受け器内の圧力を自動的に逃がすように働き、装置を保
存し、その中に包含される軟質提供製品の稠度を保存す
る。
【0064】製品管空指示の原理が図11により詳細に
示されているが、この図において、曲線1、2および3
の傾斜は、一杯(1)、半分(2)および空(3)の製
品容器に関して弁250の解放に続く系内の圧力対時間
を表している。かくして、製品が一杯であり、少量の残
存空気容積しか有さない製品容器は、迅速に排出され、
圧力は線1により示されるように鋭く降下する。半分充
填の製品容器は、相当大きな空気容積を有し、そしてこ
れは、線2により示されるように降下するのにずっと時
間がかかり、また空の製品容器は、さらに大きな空気容
積を有し、そしてこれは、線3により示されるようにず
っと長い期間にわたって排気される。かくしてΔT1、Δ
T2およびΔT3は、各条件に対して圧力が35p.s.i.から30
p.s.i.に降下するそれぞれの時間を指示し得、ΔT3はΔ
T1より相当長い。デルタ時間は、論理回路において例え
ば12秒の時間遅延348により提供される標準時間と比
較され、そしてもしも試験されたデルタ時間が12秒より
も大であれば、論理回路は、管が空であり、交換される
べきであることを指示する。好適には、製品から警告デ
バイス360は、赤ライトまたはその他の指示により、
管が空であり交換されるべきであることを指示するため
機械の外部上に取り付けることができる。
示されているが、この図において、曲線1、2および3
の傾斜は、一杯(1)、半分(2)および空(3)の製
品容器に関して弁250の解放に続く系内の圧力対時間
を表している。かくして、製品が一杯であり、少量の残
存空気容積しか有さない製品容器は、迅速に排出され、
圧力は線1により示されるように鋭く降下する。半分充
填の製品容器は、相当大きな空気容積を有し、そしてこ
れは、線2により示されるように降下するのにずっと時
間がかかり、また空の製品容器は、さらに大きな空気容
積を有し、そしてこれは、線3により示されるようにず
っと長い期間にわたって排気される。かくしてΔT1、Δ
T2およびΔT3は、各条件に対して圧力が35p.s.i.から30
p.s.i.に降下するそれぞれの時間を指示し得、ΔT3はΔ
T1より相当長い。デルタ時間は、論理回路において例え
ば12秒の時間遅延348により提供される標準時間と比
較され、そしてもしも試験されたデルタ時間が12秒より
も大であれば、論理回路は、管が空であり、交換される
べきであることを指示する。好適には、製品から警告デ
バイス360は、赤ライトまたはその他の指示により、
管が空であり交換されるべきであることを指示するため
機械の外部上に取り付けることができる。
【0065】以上の説明から、軟質提供製品を冷凍・分
配し、かつ複数の軟質提供製品容器の各々内の温度の選
択的な自動制御を可能にする新規にして改良された装置
であって、異なる形式の軟質提供製品が、単一の分配ユ
ニットにおいてそれぞれに対して適当な温度に維持され
る得る装置が提供される。したがって、アイスクリーム
のような軟質提供菓子を、冷却受け器の一つに包含さ
せ、規定食用ヨーグルトのような低脂肪製品を他の受け
器に維持することができる。さらに装置は、製品を包含
するための可撓性の不浸透性の袋を有する形式の都合よ
く除去できる製品容器内に納められた軟質提供製品を冷
凍し分配するのに特に適合され、ヒートシンク構造体が
製品の局部的加熱を防ぐため容器内に装着され、そして
好ましい実施例においては、蒸発冷却コイルを含む冷却
部が、冷却製品容器受け器に隣接して配置される。一つ
の実施例においては、これらはヒートシンク構造体と整
列して配置される。したがって、冷却コイルは、それぞ
れの隣接するヒートシンク構造体から熱を除去する働き
をし、それにより、冷凍材がそれぞれの冷却コイル部に
おいてコイル中を循環され蒸発されるとき、ヒートシン
ク構造体内に包含される軟質提供製品を効率的に冷却す
る。さらに、受け器内における凝縮に起因してそれぞれ
の受け器内に1または複数の食品製品容器が固着した場
合、それぞれの製品容器受け器内の温度を冷凍温度より
高い温度に上昇させ、受け器を迅速かつ都合よく解凍す
るための効率的な手段を備える。
配し、かつ複数の軟質提供製品容器の各々内の温度の選
択的な自動制御を可能にする新規にして改良された装置
であって、異なる形式の軟質提供製品が、単一の分配ユ
ニットにおいてそれぞれに対して適当な温度に維持され
る得る装置が提供される。したがって、アイスクリーム
のような軟質提供菓子を、冷却受け器の一つに包含さ
せ、規定食用ヨーグルトのような低脂肪製品を他の受け
器に維持することができる。さらに装置は、製品を包含
するための可撓性の不浸透性の袋を有する形式の都合よ
く除去できる製品容器内に納められた軟質提供製品を冷
凍し分配するのに特に適合され、ヒートシンク構造体が
製品の局部的加熱を防ぐため容器内に装着され、そして
好ましい実施例においては、蒸発冷却コイルを含む冷却
部が、冷却製品容器受け器に隣接して配置される。一つ
の実施例においては、これらはヒートシンク構造体と整
列して配置される。したがって、冷却コイルは、それぞ
れの隣接するヒートシンク構造体から熱を除去する働き
をし、それにより、冷凍材がそれぞれの冷却コイル部に
おいてコイル中を循環され蒸発されるとき、ヒートシン
ク構造体内に包含される軟質提供製品を効率的に冷却す
る。さらに、受け器内における凝縮に起因してそれぞれ
の受け器内に1または複数の食品製品容器が固着した場
合、それぞれの製品容器受け器内の温度を冷凍温度より
高い温度に上昇させ、受け器を迅速かつ都合よく解凍す
るための効率的な手段を備える。
【0066】さらに、本発明の軟質提供製品分配装置
は、軟質提供製品の空またはほとんどから容器の存在を
検出・指示し、かつ食品容器袋が差圧のみによって排出
され、可撓性袋外の製品容器内の圧力が製品を押し出す
ために増大される、交換可能な食品製品容器との関連に
おいて効率的に機能するように適合された有効な監視装
置が提供される。液圧および空気作動分配装置は、セル
フサービス設備における顧客による分配機構の便利にし
て確実な動作を可能にする働きをし、弁作動機構の動作
は、長いサービス中機構の確実性を高める減衰機構によ
り効率的に制御される。さらに、空気弁期間装置が、ア
クチュエータの上面に印加される低圧力ガスにより作動
されて、使用中軟質提供製品の浪費を防ぐため製品分配
弁機構を終始閉鎖するように作用する。二重圧力空気源
は、装置の種々の装置を作動するため数種の圧力下の圧
縮ガスを提供するように作用し、装置は一つの空気圧縮
器および圧縮器モータしか必要としない。
は、軟質提供製品の空またはほとんどから容器の存在を
検出・指示し、かつ食品容器袋が差圧のみによって排出
され、可撓性袋外の製品容器内の圧力が製品を押し出す
ために増大される、交換可能な食品製品容器との関連に
おいて効率的に機能するように適合された有効な監視装
置が提供される。液圧および空気作動分配装置は、セル
フサービス設備における顧客による分配機構の便利にし
て確実な動作を可能にする働きをし、弁作動機構の動作
は、長いサービス中機構の確実性を高める減衰機構によ
り効率的に制御される。さらに、空気弁期間装置が、ア
クチュエータの上面に印加される低圧力ガスにより作動
されて、使用中軟質提供製品の浪費を防ぐため製品分配
弁機構を終始閉鎖するように作用する。二重圧力空気源
は、装置の種々の装置を作動するため数種の圧力下の圧
縮ガスを提供するように作用し、装置は一つの空気圧縮
器および圧縮器モータしか必要としない。
【0067】以上本発明を、一つの実施例とその変形に
ついて図示説明したが、当業者であれば、本発明から逸
脱することなく、部品の配置や構造に種々の偏光をなし
得ることは明らかである。
ついて図示説明したが、当業者であれば、本発明から逸
脱することなく、部品の配置や構造に種々の偏光をなし
得ることは明らかである。
【図1】分配ヘッドアセンブリおよび制御装置を示す軟
質提供菓子分配装置の斜視図である。
質提供菓子分配装置の斜視図である。
【図2】製品容器冷却ユニットの二つを示す拡大断片斜
視図で、ヘッドアセンブリの一つを対応する製品容器受
け器を暴露するために除去した図である。
視図で、ヘッドアセンブリの一つを対応する製品容器受
け器を暴露するために除去した図である。
【図3】製品容器受け器の一つを示す長手方向断面図
で、その中に装入された軟質提供製品容器の一つ、それ
ぞれのヘッドアセンブリおよび分配弁の一部を示し(容
器および受け器壁部の厚さは明瞭にするため誇張して示
されている)、および空気および液圧作動および減衰装
置の一部を線図形式で示す図である。
で、その中に装入された軟質提供製品容器の一つ、それ
ぞれのヘッドアセンブリおよび分配弁の一部を示し(容
器および受け器壁部の厚さは明瞭にするため誇張して示
されている)、および空気および液圧作動および減衰装
置の一部を線図形式で示す図である。
【図4】ヒートシンク分配管の押出しヘッドの端面図で
ある。
ある。
【図5】図5は、図4の線5−5上に沿って切断した断
片部分断面図で、冷却製品受け器の一つと密封係合下に
あるキャビネット上に第1ヘッドアセンブリを除去可能
に取りつけるための取り付け機構を示す図である。
片部分断面図で、冷却製品受け器の一つと密封係合下に
あるキャビネット上に第1ヘッドアセンブリを除去可能
に取りつけるための取り付け機構を示す図である。
【図6】図6は、冷却装置、解凍装置および関連する制
御要素の一部を示す概略線図である。
御要素の一部を示す概略線図である。
【図7】分配弁アクチュエータ部の概略図である。
【図8】冷凍装置、解凍装置および圧縮器保護装置の電
気部材を示す概略線図である。
気部材を示す概略線図である。
【図9】空気作動装置および製品空監視装置の概略線図
である。
である。
【図10】製品空監視装置において採用される論理回路
を示す概略線図である。
を示す概略線図である。
【図11】製品監視装置の動作中、数種の条件下におい
てある時間にわたり生ずる製品容器受け器内の圧力の降
下を示す線図である。
てある時間にわたり生ずる製品容器受け器内の圧力の降
下を示す線図である。
【図12】図12は代替圧力レリーフ装置の概略線図で
ある。
ある。
10 食品製品分配装置 12 キャビネット 20a 分配ヘッドアセンブリ 21 開口 22a 冷却製品受け器 24a 製品バレル 26 キャップ部材 28 中央に形成された開口 30 高圧力導管 32 軟質提供製品 34 製品容器 36 ハウジング部材 38 不浸透性袋 40 前方開放端部 42 後方閉鎖端部 44 ハウジング 46 円筒状延長部 48 分配口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レジナルド・ファウラー アメリカ合衆国テキサス州ガーランド、ミ ルポンド・サークル1822 (72)発明者 アレクサンドル・ツィンバーグ アメリカ合衆国テキサス州リチャードソ ン、サウス・コイト901、ナンバー2009 (72)発明者 ザヤ・マリク アメリカ合衆国テキサス州ダラス、パーク ヒル・ドライブ16912
Claims (21)
- 【請求項1】 出口を有する軟質提供食品製品容器を冷
凍し、軟質提供製品を分配する装置にであって、 挿入されるそれぞれの製品容器を受容するように適合さ
れた少なくとも一つの製品容器受け器と、 少なくとも一つの製品容器に隣接して配置される少なく
とも一つ冷却部を有し、前記受け器およびその中の包含
され得る製品容器を冷却するための冷凍手段と、 前記少なくとも一つの受け器内に挿入された製品容器と
連通接続し得、ある量の製品を分配するための分配手段
とを備えることを特徴とする軟質提供食品製品冷凍装
置。 - 【請求項2】 前記冷凍手段が、冷凍材を圧縮・凝縮
し、かつ凝縮された冷凍材を前記の少なくとも一つの冷
却部に選択的に導くための手段を備える請求項1記載の
軟質提供食品製品冷凍装置。 - 【請求項3】 製品容器が、ヒートシンク構造体をその
中に含む細長い不浸透性容器を備え、各それぞれの製品
容器のヒートシンク構造体が、それぞれの容器内に延在
する細長い構造体を備え、前記冷却手段が、それぞれの
食品製品容器のヒートシンク構造体に隣接して冷凍材を
循環し、製品容器内に含まれるヒートシンクおよび食品
製品から熱を除去するための導管手段を備える請求項1
記載の軟質提供食品製品冷凍装置。 - 【請求項4】 少なくとも一つの製品容器受け器に隣接
する冷却部が、受け器の周囲に延在する導管を備える請
求項3記載の軟質提供食品製品冷凍装置。 - 【請求項5】 それぞれの製品容器を受け入れるための
複数の製品容器受け器を備え、冷凍手段が各対応する製
品容器受け器に隣接してそれぞれの冷却部を備え、そし
て冷凍手段がさらに、冷凍剤を冷却部に導きかつ各製品
容器受け器内の温度をそれぞれの隣接する冷却部への冷
凍材流を制御することにより選択的に制御するための手
段を備える請求項1記載の軟質提供食品製品冷凍装置。 - 【請求項6】 各対応する製品容器受け器内に維持され
る温度について独立の制御を可能にするための調節可能
なサーモスタット温度制御手段を備える請求項5記載の
軟質提供食品製品冷凍装置。 - 【請求項7】 軟質提供食品製品容器を冷凍し、軟質提
供製品を分配する装置であって、各製品容器が一端部に
出力を有する細長い不浸透性容器より成るものにおい
て、 ハウジングと、 ハウジング内に支持され、除去自在に挿入されるそれぞ
れの製品容器を受け入れるように適合された複数の製品
容器受け器と、 製品容器受け器および挿入され得る製品容器を冷却する
ための冷凍手段と、 食品製品容器の出口と接続し得、食品製品容器の選択さ
れたものないに含まれるある量の製品を分配するための
分配装置であって、それぞれの製品容器受け器と関連し
て動作する複数の分配ユニットより成り、各ユニット
が、それぞれの製品容器の出口と接続し得る分配弁を有
し、さらに各対応する分配ユニットの分配弁に接続され
て動作するアクチュエータ装置を備える分配手段と備え
ることを特徴とする軟質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項8】 各アクチュエータ装置が、それぞれの分
配弁に接続されて動作するピストン部材を有するアクチ
ュエータを備え、ピストン部材の両側に第1および第2
のピストンチャンバが形成され、アクチュエータ装置が
さらに液体溶媒を含み、アクチュエータ第1チャンバと
連通するアキュムレータを備え、かつ、第1の圧力下の
ガスをアキュムレータに供給して、液体媒体をアキュム
レータからアクチュエータの第1のチャンバに流入させ
て、ピストン部材を第2チャンバに向けて並進させ、か
つ製品分配弁を開放する手段を備え、そしてさらに、ア
キュムレータに対するガス流を遮断し、かつ第2の低圧
力下のガスを第2アクチュエータチャンバに供給して、
第2チャンバに向かうピストン部材の運動に抵抗し、第
1チャンバ内の圧力が減じた際、ピストン部材を第1チ
ャンバに向かって並進させ、製品分配弁を閉鎖する手段
を備える請求項7記載の軟質提供食品製品容器冷凍装
置。 - 【請求項9】 第1および第2の圧力下でガスをそれぞ
れの分配ユニットに供給するための手段を備え、該ガス
供給手段が、単一のガス圧縮機と、第1の圧力下のガス
を受け入れるように適合された第1のためと、第1の圧
力よりも低い第2の圧力下のガスを受け入れるように適
合された第2のためと、圧縮機と第1および第2のため
間に接続されて、第1の圧力下のガスをそれぞれの分配
ユニットに供給し、第1および第2の圧力より低い第3
の圧力下のガスを第2のためから分配ユニットに供給す
るための調整および弁手段とを備える請求項7記載の軟
質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項10】 複数の軟質提供製品容器を冷凍し、該
製品容器の選択されたものからある量の軟質提供食品製
品を分配するための装置であって、 ハウジングと、 ハウジング内に装着され、それぞれの製品容器を受けい
れるための複数の製品容器受け器と、 圧縮機、凝縮器、およびハウジング内に、製品容器受け
器の隣接する対応するものに隣接して装着される複数の
冷凍装置と、 凝縮器と、蒸発器部の対応するものとの間に接続され、
凝縮された冷凍材をそれぞれの蒸発器部に導くための複
数の冷凍材供給手段と、 それぞれの蒸発器部への冷凍材流を選択的に制御するた
めの手段と、 それぞれの軟質提供製品容器と連通して除去可能に取り
付けられた製品分配ユニットとを備えることを特徴とす
る軟質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項11】 蒸発器部が、それぞれの製品容器受け
器に隣接して位置付けられたそれぞれの導管を備える請
求項10記載の軟質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項12】 製品容器受け器がそれぞれの製品容器
を受け入れるための細長いバレルを備え、蒸発器部が、
それぞれの製品容器バレルの周囲に延びるそれぞれの冷
却コイルを備える請求項11記載の軟質提供食品製品容
器冷凍装置。 - 【請求項13】 製品容器が、ヒートシンク構造体が挿
入される開放端部とヒートシンク構造体から離間された
閉鎖端部とを有する形式より成り、蒸発器部が、製品容
器がそれぞれの製品容器受け器内に装着されるとき、そ
れぞれの製品容器のヒートシンクに隣接しかつそれと整
列している請求項12記載の軟質提供食品製品容器冷凍
装置。 - 【請求項14】 圧縮機の出口と接続しており、蒸発器
部と連通していて、圧縮された加熱冷凍材をガス状態で
蒸発器部中に導くための手段を備える請求項10記載の
軟質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項15】 加熱装置が、製品容器受け器とその中
の製品容器との間に形成され得る氷付着物を解かすた
め、製品容器受け器の温度を増大するための手段を備え
る請求項14記載の軟質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項16】 加熱装置が、冷凍材をそれぞれの蒸発
器部に供給するための、マニホルドと該マニホルドに接
続された導管を備え、そしてさらに、圧縮器から蒸発器
部への冷却材の流れを許容し、マニホルド部への冷凍材
の逆流を阻止するための弁手段を備える請求項14記載
の軟質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項17】 軟質提供製品を押し出すため、第1の
圧力下のガスをそれぞれの製品容器に供給するための手
段を備える請求項10記載の軟質提供食品製品容器冷凍
装置。 - 【請求項18】 軟質提供食品製品の容器を冷凍し、あ
る量の軟質提供製品を選択的に分配するための装置であ
って、各製品容器が一端部に出口を有する細長い不浸透
性袋より成るものにおいて、 ハウジングと、 それぞれの製品容器を受け入れる冷却される受け器手段
であって、包含されるそれぞれの可撓性製品容器の開放
端部と連通して接続し得る出口を有し、かつそれぞれの
製品容器を受け入れるに適合したバレル部を有する複数
の冷却受け器手段と、 製品容器受け器のバレルおよびその中の製品を冷却する
ための冷凍手段と、 可撓性の袋を圧縮して、製品を出口中を外方に流出せし
めることにより、製品容器受け器の一つに挿入される容
器内に包含される選択された製品を分配するための分配
手段と、 それぞれの製品容器内に包含される食品製品のほぼ全部
の排出を検出するための手段を含む監視装置とを備える
ことを特徴とする軟質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項19】 監視装置が、製品受け器内、可撓性製
品容器袋外部の容積を監視するように動作し得る手段を
備える請求項18記載の軟質提供食品製品容器冷凍装
置。 - 【請求項20】 監視手段が、製品容器受け器内および
挿入される対応する製品容器内、それぞれの製品容器の
可撓性袋の外側にガスを導入し、製品空状態に対応する
予定された容積に対する容器内の残存空間の容積を、残
存空間内のガスの容積を、製品空状態と関連する容積と
比較することによって決定するための手段を備える請求
項19記載の軟質提供食品製品容器冷凍装置。 - 【請求項21】 製品受け器の対応するもの内の残存空
間内に導入されるガスが、狭隘オリフィスを介して排気
され、該ガスが第1の圧力から第2の圧力に減ずるに必
要とされる時間が、それぞれの製品容器内の食品製品が
実質的に排気された状態に対応する予定されたれた値と
比較される請求項20記載の軟質提供食品製品容器冷凍
装置。
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US97280092A | 1992-11-03 | 1992-11-03 | |
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