JPH06318424A - 音感知作動スイッチと該スイッチを応用した非常用電灯及びリモコンホルダ - Google Patents

音感知作動スイッチと該スイッチを応用した非常用電灯及びリモコンホルダ

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JPH06318424A
JPH06318424A JP5267189A JP26718993A JPH06318424A JP H06318424 A JPH06318424 A JP H06318424A JP 5267189 A JP5267189 A JP 5267189A JP 26718993 A JP26718993 A JP 26718993A JP H06318424 A JPH06318424 A JP H06318424A
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switch
sound
circuit
light
remote controller
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JP5267189A
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English (en)
Inventor
Koji Kitagawa
弘二 北川
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Kitagawa Industries Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Industries Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチを操作するのにスイッチのある位置
まで実際に行く必要がなく、またその操作にリモコン機
器等も不要でありながら、スイッチを操作したいときに
操作可能とする。 【構成】 手を叩く等して拍手音を与えると、検出回路
1がその音を検出し、その検出信号は増幅回路3で所定
レベルまで増幅されて信号選択回路5により所定周波数
の信号のみ取り出される。そして、波形整形回路7が信
号選択回路5からの出力信号を直流電圧レベルの変動に
変換し、スイッチング回路9が波形整形回路7から出力
された信号によって、給電路を閉じて導通状態とさせ電
灯Lを点灯させる。また、タイマ回路11が、オン状態
となったスイッチング回路9を所定時間経過後に開いて
非導通状態とさせて電灯Lを消灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音を感知することによ
り、ある一定時間所定の装置を作動させる音感知作動ス
イッチと、そのスイッチを応用した非常用電灯及びリモ
コンホルダに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電灯の
スイッチは人が操作できるような位置に設置されてい
る。例えば部屋のスイッチは部屋内部の壁の所定高さの
位置、廊下の天井等の電灯は廊下の壁の所定高さの位
置、階段の電灯のためのスイッチは階段を上がる前や降
りる前の踊り場の壁の所定高さの位置にそれぞれ設けら
れることが多い。昼間等のように他からの光がある場合
は目でスイッチの位置を探すことができるので、別に支
障は無いが、例えば夜中で他からの光も無い場合には、
目で探すことができない。
【0003】そのため、手探りでスイッチの位置を探す
ことになる。例えば部屋に設けられたスイッチの場合、
ドアを開けたすぐ近くにスイッチがあれば簡単に探すこ
とができるが、その位置に必ずしもあるとは限らず、あ
る程度中に入らないとスイッチを操作できないような場
合、多分この辺りにあるだろうと予想して手探りで探す
ため、すぐには探せない場合も多々ある。
【0004】特に広いオフィス等では、一つのスイッチ
で部屋全部の電灯が付くようにはしないことが多い。す
なわち、いくつかのパートに区分して別々に付くように
し、スイッチの位置も操作時の便を考慮して各パートに
近い位置に別々に設けられることが多い。そして、スイ
ッチの設けられた壁際には棚やキャビネット等が配置さ
れることが多く、それらの間にスイッチが存在すること
になるため、スイッチを手探りで探す際に棚等にぶつか
ったりして、すぐに探せないことが多いのである。
【0005】また、オフィスに限らず一般家庭の部屋で
あっても、例えば寝ていた状態から夜中に目を覚まして
周囲が真っ暗な状態で部屋の電灯をつけようとすると、
まず立ち上がってスイッチのあると思われる場所に近づ
いていき、壁に到達したら手探りでスイッチを探す、と
いった動作が必要である。従って、それらの動作過程
で、床に載置されていたものにけつまづいたり、壁際に
置かれたタンスや本棚等にぶつかることも考えられ、電
灯をつけるまでに色々不都合が生じる。
【0006】一方廊下には、部屋とは違って物が置かれ
ることが少ないのでぶつかるといった問題は少ないと思
われるが、例えば災害等の非常時で緊急を要する場合等
にはいかに早く点灯させるかが重要となる。しかし、真
っ暗な状態で長い廊下のどこにスイッチが設けられてい
るのかが目で見えず、手探りでさがしていると探し出す
までに時間が掛かってしまうのである。
【0007】また階段では、上述したように階段を上が
る前や降りる前の踊り場の壁に設けられることが多く、
壁の配置の都合等でスイッチが最初の段のすぐ近くにし
か設けられないことも多い。この場合に、手探りでスイ
ッチを探そうとすると、上り階段の場合は最初の段につ
まづいたり、下り階段の場合は踏み外してしまう等の恐
れがあり、怪我につながってしまう。そのため、足元も
気を付けながら手探りで探していると、探すのにより時
間が掛かってしまうのである。
【0008】さらに、部屋の電灯のスイッチのように位
置が固定されているものに限らず、それ以外の、例えば
電灯付の置き時計等の移動可能なものであっても同様の
問題がある。例えば、夜中等にふと目が覚めて時間が知
りたい時等に、電灯付の置き時計のスイッチを押して電
灯を付ければ文字盤が照らされて時間を知ることができ
るので、いちいち部屋の電灯を付ける必要がなくその点
では便利である。
【0009】しかし、その置き時計が必ずしも寝ている
位置から手を延ばせば届く範囲にあるとは限らず、体を
起こして、あるいは一旦起きて探さなくてはいけない場
合もある。また、普段は寝ている位置のすぐ近くに置き
時計を置いている人であっても、例えば、何等かの事情
で普段と違う位置に移動させていた場合等には、まず習
慣として寝たままでいつもの位置を手探りし、それでも
見つからないので上半身を起こしてもう少し遠い位置ま
で手探りし、それでも探せないと部屋の電灯等をつける
ために起き上がるといったことが現実的に良くある。
【0010】これらの不都合は、電灯を付けるためには
基本的に目でそのスイッチの位置を確かめて、スイッチ
の位置まで実際に行って操作する必要があることにその
原因がある。また、リモートコントローラ(以下、リモ
コンという)で遠隔操作して、電源のオン・オフ操作等
をするものは知られているが、リモコンを持っていない
場合には何等効果がない。上述例の場合においてリモコ
ンを持っていたとすればそれは非常に特殊な場合であ
り、例えば寝ている人が常にリモコンを携帯しているこ
とを期待するのは非現実的である。
【0011】それどころか、かかるリモコンは、一般
に、容易に携帯できるようになっているため、電灯がつ
いていないときばかりか、電灯がついているときです
ら、思わぬところへ置き忘れたり、何らかの物陰に隠れ
てしまったりして、探すのに一苦労したといったことは
よくあることである。
【0012】そこで、本発明は上記不都合の原因に鑑
み、スイッチを操作するのにスイッチの存る位置まで実
際に行く必要がなく、またその操作にリモコン等も不要
でありながら、スイッチを操作したいときに操作可能な
音感知作動スイッチを提供することを第一の目的とす
る。また、このスイッチを応用して、暗がりでも素早く
点灯でき、災害等の非常時で緊急を要する場合等に有用
な非常用電灯を提供することを第二の目的とする。更
に、このスイッチを応用して、リモコンのある場所を容
易に探し当てることができるリモコンホルダを提供する
ことを第三の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を解決
するためになされた本発明の音感知作動スイッチは、電
源からの給電路に配設され、該給電路の開閉を行うスイ
ッチであって、拍手音を感知する拍手音センサ部と、該
拍手音センサ部からの音感知信号によって上記給電路を
閉じて導通状態とさせるスイッチング部と、該オン状態
となったスイッチング部を所定時間経過後に開いて非導
通状態とさせるタイマ制御部とを備えたことを特徴とす
る。
【0014】拍手音センサ部としては、例えば外部から
の音を検出回路で受けて増幅回路で所定レベルまで増幅
し、その増幅信号を信号選択回路で所定周波数の信号の
み取り出して出力するもの等が考えられる。また、スイ
ッチング部としては、トランジスタ等を用いたスイッチ
ング回路で給電路の開閉を直接行うものの他、スイッチ
ング回路に加えてアクチュエータを有し、スイッチング
回路でアクチュエータを駆動させて既設のスイッチをオ
ン・オフさせる構成でもよい。このようにすれば、手動
でのオン・オフ操作も可能のまま、拍手音によるオン・
オフも可能なスイッチを構成することができる。
【0015】タイマ制御部は、オン状態となったスイッ
チング部を所定時間経過後に非導通状態とさせることが
できればよく、例えば、入力トリガに対して一定時間後
に出力信号を発生する単安定マルチバイブレータ等のタ
イマ回路により構成して、上記スイッチング回路を制御
して給電路を開くようにすればよい。また、上記アクチ
ュエータを有するものであれば、タイマ制御部からの出
力信号でスイッチング回路が開くことに伴って、既設の
スイッチをオフ側に操作するようアクチュエータが駆動
するように構成すれば良い。
【0016】このように構成した本発明の音感知作動ス
イッチによれば、手を叩く等して拍手音を与えると、拍
手音センサ部が拍手音を感知して音感知信号を出力し、
その拍手音センサ部からの音感知信号によって、スイッ
チング部が給電路を閉じて導通状態とさせる。そして、
タイマ制御部が、オン状態となったスイッチング部を所
定時間経過後に開いて非導通状態とさせる。
【0017】このような音感知作動スイッチを例えば部
屋の電灯をオン・オフさせるスイッチに採用すれば、た
とえ部屋が真っ暗な状態であっても、拍手音を与えるだ
けで、自動的に電灯がオンするため、電灯を付けるため
に手探りでスイッチの位置を探し当てて操作する必要が
なくなり、非常に便利である。そして、タイマ制御部に
より一定時間経過後には自動的に消灯されるため、消し
忘れがない。なお、手動操作用のスイッチと併用しても
よいし、単独で用いてもよい。
【0018】また、拍手音センサ部は拍手音を感知した
場合にのみ音感知信号を出力し、人の話す声等では反応
しないため、必要が無い場合に誤作動することなく、ス
イッチを操作したいときにだけ操作可能である。一方、
オン状態となったスイッチング部を所定時間経過後に開
いて非導通状態とさせる場合の「所定時間」は、用途に
応じて適当な値を設定すれば良い。例えば、上述した廊
下や階段の電灯の場合は、該当する電灯が設けられてい
る廊下や階段を通り過ぎる、あるいは上りきるのに通常
要する時間に対応させて設定しておけばよい。また、電
灯付の置き時計では、電灯がついた後に時間を確認する
だけの目的であれば、例えば10秒程度でも十分であ
る。
【0019】ところで、この音感知作動スイッチは、特
に、請求項2記載の非常用電灯の作動スイッチとして適
用するとよい。即ち、請求項2に記載したように、請求
項1記載の音感知作動スイッチを、電源部と電球とをつ
なぐ給電路に配設してなり、拍手音に反応して点灯する
ことを特徴とする非常用電灯として構成するとよい。こ
うすれば、拍手をするだけで素早く点灯するので、例え
ば災害等の非常時で緊急を要する場合には、非常に便利
である。
【0020】特に、非常用電灯としては、請求項3記載
の通り、前記電源部として電池を有し、該電池,音感知
作動スイッチ,電球,及び該電球のソケットを備えた電
気回路として構成される点灯機構を内蔵する本体と、該
本体を壁面等に着脱自在に取り付けるための取付部材と
を備え、前記点灯機構は、クッション材によって外部か
らの衝撃が伝わらないように本体内で支持されている構
成にするとよい。ここで、クッション材とは、例えば、
ラバーフォーム,ウレタンフォームなど、外部からの衝
撃を緩和して伝達しにくい部材であれば何でもよい。
【0021】このように構成した非常用電灯は、電池を
内蔵しているので停電した場合でも点灯する。また、取
付部材を備えているので、必要な場所に簡単に取り付け
ておける。さらに、点灯機構は、本体内でクッション材
によって外部からの衝撃が伝わらないように支えられて
いるので、例えば何らかの原因で落ちたり、何かがぶつ
かったりして、強い衝撃が加わった場合でも、電球切
れ,断線など、点灯不能となる故障が発生しにくい。
【0022】さて、上述した音感知作動スイッチは、請
求項4記載の通り、電化製品等を遠隔操作するためのリ
モートコントローラに装着されるリモコンホルダであっ
て、請求項1記載の音感知作動スイッチを、電源部と報
知器とをつなぐ給電路に配設してなる報知機構を備え、
該報知機構が拍手音に反応してリモートコントローラの
ある場所を報知することを特徴とするリモコンホルダと
して構成しても有用である。ここで報知器とは、例え
ば、電球が点灯して報知するような視覚に訴えるもの
や、ブザーが鳴って報知するような聴覚に訴えるものな
どが考えられる。前者は、暗いところでリモコンを探す
のに便利であり、後者は物陰に隠れたリモコンを探すの
に便利である。これら両方を備えていれば、いずれの場
合であってもリモコンを探すことができる。
【0023】ところで、リモコンは携帯するものである
が故に誤って落とすことがある。これに対して、リモコ
ンホルダを、請求項4に記載したように、前記報知機構
及び前記リモートコントローラを外部から伝わる衝撃か
ら保護するために、弾性変形して前記衝撃を緩やかに受
け止める衝撃吸収材料にて本体全体を形成するとよい。
ここで、衝撃吸収材料としては、ゴム、ポリウレタン等
の合成樹脂を使えばよい。
【0024】こうすれば、落とした場合にも衝撃が緩和
され、報知機構やリモートコントローラが壊れにくい。
【0025】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下に本発明の好適な実施例を説明す
る。図1は、第1実施例の音感知作動スイッチを電灯付
の置き時計に採用した場合の電灯及びスイッチを示すブ
ロック図である。電灯Lは、置き時計の文字盤(図示せ
ず)を照らすためのものであり、本音感知作動スイッチ
は、直流電源としての乾電池BTから電灯Lへの給電路
に配設され、その給電路の開閉を行って電灯Lの点灯・
消灯を行う。
【0026】図1に示すように、本実施例の音感知作動
スイッチは、外部からの音を受ける検出回路1、検出回
路1からの検出信号を所定レベルまで増幅する増幅回路
3、増幅回路3より出力された増幅信号から所定周波数
の信号のみ取り出して出力する信号選択回路5、信号選
択回路5からの出力信号を信号波の有無で直流電圧レベ
ルの変動に変換する波形整形回路7、波形整形回路7か
ら出力された信号によって給電路の開閉を行うスイッチ
ング回路9、閉(オン)状態となったスイッチング回路
9を所定時間経過後に開いて非導通状態とさせるタイマ
回路11を備えている。
【0027】上記検出回路1、増幅回路3、信号選択回
路5が本発明の拍手音センサ部に対応し、検出回路1か
らの検出信号を増幅し、その増幅信号から拍手音に該当
する所定(範囲)の周波数の信号のみ取り出す。これ
は、拍手音以外にどんな音でも反応してしまうと、必要
が無い場合でも作動してしまうため、拍手音(あるいは
それと同等の周波数を有する音)のみを受け付けるよう
にしたのである。
【0028】また、スイッチング回路9としては、バイ
ポーラトランジスタやMOSトランジスタ等を用いた周
知のスイッチング回路を用いると良い。タイマ回路11
は、オン状態となったスイッチング回路9を所定時間経
過後に非導通状態とさせることができればよく、例え
ば、入力トリガに対して一定時間後に出力信号を発生す
る単安定マルチバイブレータ等を用いることができる。
なお、単安定マルチバイブレータで、上記スイッチング
回路9とタイマ回路11の役割を兼用させても良い。
【0029】本実施例の音感知作動スイッチによれば、
手を叩く等して拍手音を与えると、検出回路1がその音
を検出し、検出回路1からの検出信号を増幅回路3が所
定レベルまで増幅する。そして、信号選択回路5が増幅
回路3より出力された増幅信号から所定周波数の信号の
み取り出して波形整形回路7に出力する。この場合、拍
手音と周波数が同じでない信号は出力されない。
【0030】波形整形回路7は信号選択回路5からの出
力信号を信号波の有無で直流電圧レベルの変動に変換
し、スイッチング回路9が、波形整形回路7から出力さ
れた信号によって給電路を閉じて導通状態とさせる。従
って、電灯Lが点灯することとなる。そして、タイマ回
路11が、オン状態となったスイッチング回路9を所定
時間経過後に開いて非導通状態とさせるため、電灯Lは
自動的に消灯する。
【0031】このように、拍手音を与えるだけで、自動
的に電灯がオンするため、たとえ部屋が真っ暗な状態で
あっても、電灯を付けるために手探りでスイッチの位置
を探し当てて操作する必要がなくなり、非常に便利であ
る。そして、所定時間経過後には自動的に消灯されるた
め、消し忘れがない。
【0032】また、拍手音を検出した場合にのみ反応
し、周波数が違えば反応しないため、必要が無い場合に
誤作動することなく、スイッチを操作したいときにだけ
操作可能である。そして、その操作にリモコン機器等も
不要である。なお、オン状態となったスイッチング回路
9を所定時間経過後に開いて非導通状態とさせる場合の
「所定時間」は、用途に応じて適当な値を設定すれば良
い。例えば、本実施例の電灯付の置き時計では、電灯が
ついた後に時間を確認するだけの目的であれば、例えば
5〜10秒程度でも十分である。
【0033】上記実施例では電灯付の置き時計に適用し
た例を示したが、他にも部屋、廊下、階段等の電灯に適
用しても良い。部屋の場合は、スイッチの設けられた壁
際には棚やキャビネット等が配置されることが多く、そ
れらの間にスイッチが存在すると手探りで探す際に棚等
にぶつかったりすることが考えられるが、本音感知作動
スイッチによれば、スイッチの場所に行くことなく、点
灯させることができる。そして、部屋の場合は点灯させ
た後にある程度の時間居ることが多いので、通常のスイ
ッチも併用して用い、音感知作動スイッチで点灯させた
後、通常のスイッチをオンさせておけば、点灯状態を継
続することができる。
【0034】また、廊下の場合は部屋とは違って物が置
かれることが少ないのでぶつかるといった問題は少ない
と思われるが、例えば災害等の非常時で緊急を要する場
合等にはいかに早く点灯させるかが重要となり、拍手音
だけで点灯させられれば非常に有効である。
【0035】階段では、階段を上がる前や降りる前の踊
り場の壁に設けられている場合、手探りでスイッチを探
そうとすると上り階段の場合は最初の段につまづいたり
下り階段の場合は踏み外してしまう等の恐れがあり、怪
我につながってしまう。そのため、足元も気を付けなが
ら手探りで探していると、探すのにより時間が掛かって
しまうが、音感知作動スイッチによれば、拍手音だけで
点灯できるので非常に有効である。また、上記廊下と同
様、非常時で緊急を要する場合等には特に有効である。
【0036】なお、廊下や階段の場合は、該当する電灯
が設けられている廊下や階段を通り過ぎる、あるいは上
りきるのに通常要する時間に対応させて設定しておけば
よいので、例えば1〜2分程度といった時間設定が考え
られる。ところで、上記部屋の電灯や廊下、階段の電灯
の場合は、一般的には直接操作することが多いので、手
動でも拍手音でも作動できるようにしておくことが望ま
しい。また、既設のスイッチに対して、上記音感知作動
スイッチを併設するためには電気的な配線工事が必要と
なる。例えば壁面に埋設されているスイッチであれば壁
面から外して配線工事作業を行ったりする手間がかかっ
てしまう。
【0037】そこで次に、アクチュエータを有し、アク
チュエータを駆動させて既設のスイッチをオン・オフす
る構成にした第2実施例を説明する。図2(a)は第2
実施例の音感知作動スイッチの正面図、図2(b)はそ
のA−A断面図である。図3は電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【0038】本第2実施例の音感知作動スイッチは、例
えば図示しない部屋や廊下や階段等の電灯の点灯・消灯
を行うために既に設けられている制御用操作スイッチ2
0に取り付けて使用する。まず、この制御用操作スイッ
チ20について簡単に説明しておく。
【0039】通常この制御用操作スイッチ20は、人が
操作し易いように壁21の適当な高さの位置に設けられ
る。本実施例では、図2に示すように、スイッチカバー
23が図示しないカバー取付ねじで壁21に固定されて
おり、接続コード25や図示しない接触子等を備えた電
気配線部27は壁21内に配置される。そして、操作部
材29のみが壁21から外に突出し、手動操作可能にさ
れている。
【0040】本実施例における操作部材29はシーソー
動作が可能なレバーで、レバーの何れか片側を押すこと
により前述した接触子を開閉することができるように構
成された周知のものである。一方、音感知作動スイッチ
は、図2(b)にも示すように、断面略「コ」の字状の
本体31を有している。そして、例えば、上述したカバ
ー取付ねじを外し、スイッチカバー23、操作部材29
を覆うように配置させた後、本体取付ねじ33をカバー
取付ねじの代わりに螺合させることによって、本体31
を制御用操作スイッチ20に取り付けることができるよ
うにされている。
【0041】なお、取付方法は、これに限定したもので
はなく、例えば、接着剤を用いて取り付けたり、本体3
1を独立して壁21にねじで取り付けてもよい。本体3
1は、上記第1実施例と同様の検出回路1と、増幅回路
3と、信号選択回路5と、波形整形回路7と、スイッチ
ング回路9と、タイマ回路11に加え、駆動用電源35
及び駆動部37を備えている(図3参照)。また図2に
示すように、駆動部37には2本の駆動部材39、41
が設けられており、本体31を制御用操作スイッチ20
に取り付けた状態で、シーソー動作が可能な操作部材2
9の両側にそれぞれ当接するように構成されている。
【0042】そして、駆動部37に内蔵された図示しな
いソレノイドを励磁させることにより、駆動部材39、
41をそれぞれ軸方向に移動させて操作部材29を押圧
し、操作部材29にシーソー動作をさせることができる
ように構成されている。さらに、駆動部37には、操作
部材29を覆った本体31の外側に突出して手動レバー
43が設けられている。この手動レバー43はシーソー
動作が可能であると共に駆動部材39、41と連結され
ている。そして、手動レバー43を操作することによっ
ても、駆動部材39、41をそれぞれ軸方向に移動させ
て操作部材29にシーソー動作をさせることができるよ
うに構成されている。
【0043】次に、本第2実施例の作動について説明す
る。手を叩く等して拍手音を与えると、第1実施例と同
様に、スイッチング回路9が導通状態となることによっ
て、駆動部37に駆動信号として入力する。駆動部37
では、その駆動信号に応じて図示しないソレノイドが作
動し、一方の駆動部材39が移動する。図2に示す状態
が電灯の消灯状態であったとすると、駆動信号により一
方の駆動部材39が軸方向に移動して操作部材29を押
圧し、操作部材29にシーソー動作によって接触子を閉
じ電灯を点灯させることができる。
【0044】一方、タイマ回路11が、オン状態となっ
たスイッチング回路9を所定時間経過後に開かせると、
その際にも駆動信号が出力され他方の駆動部材41を駆
動させる。駆動部材41が軸方向に移動して操作部材1
3を押圧すると、操作部材13がシーソー動作をして接
触子を開け、電灯を消灯させる。
【0045】このように本第2実施例によれば、手動で
のオン・オフ操作も可能のまま、拍手音によるオン・オ
フも可能なスイッチを構成することができ、既設の制御
用操作スイッチ20に外部から取り付けるだけの簡単な
作業でよい。さて、第2実施例では、既設のスイッチを
アクチュエータでオン・オフする構成にしたが、拍手音
自体で直接に部屋や廊下等の電灯を点灯させるものばか
りでなく、それらをオン・オフする既設のスイッチのあ
る場所のみを照らす電灯に応用してもよい。そこで、既
設のスイッチを照らすのに便利な音感知電灯装置を第3
実施例に示す。
【0046】音感知電灯装置100は、図4に示すよう
に、電灯Lと本体101と取付部103とを一体的に構
成してある。本体101は、図1に示す検出回路1、増
幅回路3、信号選択回路5、波形整形回路7、スイッチ
ング回路9、タイマ回路11及び、乾電池BTとしての
ボタン電池を備えている。また、取付部103はその取
付対象材質に応じ、例えば吸盤を採用して自由に取り外
し可能にしたり、粘着材で固定したり、ネジ等で固定し
たりする構成を適宜採用すればよい。
【0047】本音感知電灯装置100を、図4に示すよ
うに、スイッチパネル105の設けられた壁107等
の、スイッチパネル105の近傍に取り付ければ、電灯
Lを拍手音によって点灯させることで、スイッチ106
の場所が判る。従って、部屋、廊下、階段等の所望の位
置に後から設置するだけでよく、既設のスイッチに対し
て電気的な配線工事等が不必要である。なお、点灯時間
は、既設スイッチの位置が判ればよいだけなので、例え
ば30秒程度で十分である。
【0048】ところで、上述の音感知電灯装置100の
様に電池を内蔵しておけば、停電したような場合であっ
ても点灯させることができる。したがって、災害等の非
常時や、漏電ブレーカーの作動時などには、非常用電灯
として使える。このような非常用電灯とするには、例え
ば、配電盤、電話機、部屋の出入口、避難経路、消火器
等の防災設備など、様々な場所に配置できるように、コ
ンパクトで設置方法も簡単なものがよい。また、非常用
電灯としては、いざというときに電球が切れてしまって
は困る。例えば、設置場所からはずれ落ちたり、何かが
ぶつかったりして、衝撃を受けたような場合でも電球が
切れにくく、仮に電球が切れたときでも、直ちに電球の
交換ができる方が望ましい。そこで、第4実施例とし
て、特に、非常用電灯として用いるのに好適な例を示
す。
【0049】非常用電灯200は、図5(a)に示すよ
うに、中空半球状の本体201と、本体201に着脱自
在に装着され、本体201と一体となって球状となるカ
バー203と、カバー203によって覆われた電球20
7と、本体201から延ばされた軸部209と、軸部2
09の先端に設けられた吸盤211とを備える。
【0050】これらの構成部品の内、本体201は、ゴ
ム、ポリプロピレン等の合成樹脂で形成されている。ま
た、カバー203は、アクリル等の透明な合成樹脂によ
って形成され、内部にある電球207の光を透過させ
る。なお、ある程度光が透過すれば、半透明のものでも
よい。このカバー203は、本体201にワンタッチで
着脱できるようになっており、電球207等の交換時に
はカバー203を簡単に外すことができる。
【0051】本体201の内側には、図5(b)に示す
ように、ラバーフォーム,ウレタンフォーム等の柔軟な
クッション部材215が張り詰められ、図1に示した検
出回路1,増幅回路3,信号選択回路5,波形整形回路
7,スイッチング回路9,タイマ回路11,及び乾電池
BTとしてのボタン電池等を含む回路部217と、電球
207が装着されたソケット219と、2個の交換用の
予備電球223(図中は1個だけ表れる)とが、クッシ
ョン部材215の中に一部を埋没させて設置されてい
る。したがって、回路部217,ソケット219,及び
予備電球223は、クッション部材215によって支え
られ、本体201に衝撃を受けても、回路部217,ソ
ケット219,及び予備電球223には衝撃が伝わりに
くい。
【0052】また、本体201とカバー203との間は
隔壁225で仕切られている。この隔壁225は、カバ
ー203側の面が鏡面になっていて、電球207の光を
反射させるようになっている。ソケット219は、図5
(c)に示すように、電球207がねじ込まれて一方の
接点となる環状金具227を、ラバーフォーム,ウレタ
ンフォーム等、絶縁性の柔軟なクッション部材229を
介して、筒状の基部231によって支持するように構成
してある。基部231の軸芯には、電球207のもう一
方の接点となるバネ233が収められ、電球207に当
接している。したがって、電球207は、横方向にも縦
方向にも弾力的に支持され、ソケット219に衝撃が伝
わっても、電球207には伝わりにくい。
【0053】このように構成した非常用電灯200は、
平滑な面であればどこにでも、吸盤211によって張り
付けることができる。したがって、配電盤、電話機、部
屋の出入口、避難経路、消火器等の防災設備などの近傍
に、平滑な面さえあれば簡単に設置できる。そして、非
常時には、拍手音だけで点灯させることができる。
【0054】また、クッション部材215による内張り
を設けてあるので、何らかの原因によって本体201に
衝撃を受けても、内部に収納した電球207や回路部2
17などは壊れにくい。特に、電球207は、クッショ
ン部材229を介してソケット219に支えられ、緩和
されてソケット219に伝わった衝撃を更に緩和する様
にされているので、電球207は切れにくく、非常用電
灯としての信頼性はきわめて高い。
【0055】さらに、本体201側に重量が偏っている
ので、非常用電灯200が取り付けられた壁面から脱落
したような場合でもカバー203側が上になり、クッシ
ョン部材215を備えた本体201側で着地の衝撃を吸
収しやすい。なお、本体201には、2個の予備電球2
23も収納しているので、万一、電球207が切れたと
きでも直ちに電球の交換ができる。
【0056】次に、第5実施例として、本発明の音感知
作動スイッチを応用して、リモコンのある場所が容易に
分かるようにしたリモコンホルダについて説明する。リ
モコンホルダ300は、図6(a)に示すように、ラバ
ー製のリモコン保持部301と、同じくラバー製で音感
知作動スイッチ等が内蔵された報知部303とからな
り、報知部303には、ランプ305,ブザー307,
及びリセットスイッチ309が配設されている。また、
報知部303には、図1に示した検出回路1,増幅回路
3,信号選択回路5,波形整形回路7,スイッチング回
路9,タイマ回路11,及び乾電池BTとしてのボタン
電池等が内蔵され、ランプ305,ブザー307に接続
されている。リセットスイッチ309は、タイマ回路1
1が作動する前にスイッチング回路9を切り替えて、ラ
ンプ305,ブザー307の作動を停止するスイッチで
ある。
【0057】このように構成したリモコンホルダ300
は、図6(b)に示すように、家電製品のリモコンRC
に装着して使用する。リモコンRCを探すときには、拍
手してやれば、拍手音に反応してランプ305が点滅す
ると共に、ブザー307が鳴って存在位置を報知する。
したがって、ブザー音を頼りに置き場所を見つけること
ができ、たとえ薄暗い部屋であってもランプ光によって
見つけることができる。
【0058】また、リモコンを見つけたらリセットスイ
ッチ309を押せば、直ちにランプ305及びブザー3
07を切ることができる。さらに、本リモコンホルダ3
00は全体がラバー製なので、リモコンホルダ300を
装着したリモコンRCを落とした場合、リモコンRCや
報知部303の内部機構は、着地時の衝撃から保護され
る。
【0059】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。例えば、上述した実施
例での拍手音センサ部は、検出回路1からの検出信号を
増幅し、その増幅信号から拍手音に該当する周波数の信
号のみ取り出すものであったが、同じ周波数の音であれ
ば拍手音以外のものでも反応してしまう。従って、予め
拍手音の音色パラメータを記憶させておき、入力信号の
音色パラメータと比較して同じ音色構成を持つものだけ
に反応するようにしてもよい。そうすれば、もし同じ周
波数の音が他にあったとしても音色が違えば反応せず、
より厳密に誤動作を除外できる。
【0060】さらに本音感知作動スイッチを用いて、ド
アやカーテンを拍手音で自動的に開閉させることも可能
である。例えば、ドア(回転式、スライド式等にはこだ
わらない)やカーテンをモータで自動的に開閉可能な機
構にしておき、そのモータを音感知作動スイッチでオン
させるようにすればよい。そして、この場合はドアやカ
ーテンが全開状態から全閉状態あるいはその逆の動作に
要する時間を、タイマ制御部による設定時間とすればよ
い。
【0061】また、ドアやカーテンが全開状態あるいは
全閉状態になると、次回のモータの回転方向がそれまで
と反転するように設定する等して、動作方向が逆向きに
なるようにしておけば、例えば全閉状態から最初手を叩
くとドア等を開けることができ、再び手を叩くと今度は
ドア等を閉めることができる。そして、赤外線センサ等
を用いる自動ドアはその赤外線を遮断する位置(通常ド
ア近傍)に人が立たないと作動しないが、この音感知作
動スイッチを用いれば、離れた所からでも開閉させるこ
とができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の音感知作
動スイッチによれば、手を叩く等して拍手音を与えると
拍手音センサ部が拍手音を感知して音感知信号を出力
し、その拍手音センサ部からの音感知信号によってスイ
ッチング部が給電路を閉じてオン状態とするため、スイ
ッチを操作するのにスイッチの存る位置まで実際に行く
必要がなく、またその操作にリモコン等も不要でありな
がら、スイッチを操作したいときに操作可能である。ま
た、タイマ制御部により一定時間経過には自動的に消灯
されるため、消し忘れがない。
【0063】また、本発明の音感知作動スイッチを応用
して、請求項2または請求項3に記載の非常用電灯や、
請求項4または請求項5に記載のリモコンホルダとして
構成すればきわめて有益である。特に、非常用電灯は、
請求項3に記載のように構成すると、高い信頼性が確保
できる。また、リモコンホルダは、請求項5のように構
成すると、リモコンホルダ自体あるいはリモコンホルダ
を装着したリモコンを落としたりしても壊れにくくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の音感知作動スイッチを電
灯付の置き時計に採用した場合の電灯及びスイッチの電
気的構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は第2実施例である音感知作動スイッチ
の正面図、(b)はそのA−A断面図である。
【図3】本第2実施例の音感知作動スイッチ周辺の電気
的構成を示すブロック図である。
【図4】第3実施例としての音感知電灯装置を示す概略
斜視図である。
【図5】第4実施例としての非常用電灯を示し、(a)
はその正面図、(b)はその内部構成の説明図、(c)
は内蔵するソケットの内部構成の説明図である。
【図6】第5実施例としてのリモコンホルダを示し、
(a)はその正面図、(b)はリモコンを装着した状態
の斜視図である。
【符号の説明】
BT…乾電池、 L…電灯、 1…検出回路、
3…増幅回路、5…信号選択回路、 7…波形整形
回路、 9…スイッチング回路、11…タイマ回路、
13…操作部材、 20…制御用操作スイッ
チ、21…壁、 23…スイッチカバー、2
5…接続コード、27…電気配線部、 29…操作部
材、 31…本体、37…駆動部、 39,41…
駆動部材、 43…手動レバー、100…音感知電
灯装置、101…本体、 103…取付部、105
…スイッチパネル、106…スイッチ、 200…非常
用電灯、201…本体、 203…カバー、
207…電球、209…軸部、 211…吸
盤、 215…クッション部材、217…回路部、
219…ソケット、 223…予備電球、22
5…隔壁, 227…環状金具、 229…ク
ッション部材、231…基部、 233…バ
ネ、300…リモコンホルダ、301…リモコン保持
部、303…報知部、 305…ランプ、 3
07…ブザー、309…リセットスイッチ、RC…リモ
コン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源からの給電路に配設され、該給電路
    の開閉を行うスイッチであって、 拍手音を感知する拍手音センサ部と、 該拍手音センサ部からの音感知信号によって上記給電路
    を閉じて導通状態とさせるスイッチング部と、 該オン状態となったスイッチング部を所定時間経過後に
    開いて非導通状態とさせるタイマ制御部とを備えたこと
    を特徴とする音感知作動スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音感知作動スイッチを、
    電源部と電球とをつなぐ給電路に配設してなり、 拍手音に反応して点灯することを特徴とする非常用電
    灯。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の非常用電灯において、 前記電源部として電池を有し、 該電池,音感知作動スイッチ,電球,及び該電球のソケ
    ットを備えた電気回路として構成される点灯機構を内蔵
    する本体と、 該本体を壁面等に着脱自在に取り付けるための取付部材
    とを備え、 前記点灯機構は、クッション材によって外部からの衝撃
    が伝わらないように本体内で支持されていることを特徴
    とする非常用電灯。
  4. 【請求項4】 電化製品等を遠隔操作するためのリモー
    トコントローラに装着されるリモコンホルダであって、 請求項1記載の音感知作動スイッチを、電源部と報知器
    とをつなぐ給電路に配設してなる報知機構を備え、 該報知機構が拍手音に反応してリモートコントローラの
    ある場所を報知することを特徴とするリモコンホルダ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のリモコンホルダにおい
    て、 前記報知機構及び前記リモートコントローラを外部から
    伝わる衝撃から保護するために、弾性変形して前記衝撃
    を緩やかに受け止める衝撃吸収材料にて本体全体を形成
    したことを特徴とするリモコンホルダ。
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