JPH06315505A - 改良された射出成形製品およびその製造法 - Google Patents

改良された射出成形製品およびその製造法

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JPH06315505A
JPH06315505A JP6056806A JP5680694A JPH06315505A JP H06315505 A JPH06315505 A JP H06315505A JP 6056806 A JP6056806 A JP 6056806A JP 5680694 A JP5680694 A JP 5680694A JP H06315505 A JPH06315505 A JP H06315505A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 タンポン装着器用の細長い部材の製造法が提
供される。この方法には該部材の所望の形に対応する細
長い成形型キャビティーをもつ射出成形型を使用するこ
とが含まれる。この射出成形型は、その中の細長い方向
に延び、成形型キャビティーの隣接する部分の厚さより
厚い厚さをもった熔融物流路をもっている。本発明方法
はさらに固化可能な液体材料を該細長い成形型キャビテ
ィーの中に注入する工程、および材料が固化した後でき
た部材を射出成形型から取り出す工程を含んでいる。該
熔融物流路によって従来得られたものよりも薄い壁厚の
部材を従来よりも粘稠な液体材料を用いて成形すること
ができる。本発明はまた該成形型アセンブリーおよび該
部材自身を含んでいる。 【効果】 熔融係数が比較的低い生分解性の重合体から
薄い製品部材、たとえばタンポン装着器、を製造するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明の分野】本発明は広義において、細長い壁薄の
製品、例えば迅速な生分解性をもつように設計されたプ
ラスチックス製品を射出成形する改良された方法に関す
る。さらない詳細には本発明は改善された生分解性を有
する生理用タンポン装着器部材、並びに該部材をできる
だけ薄くするために熔融物流路を用いる該部材の製造法
に関する。
【0002】
【従来法の説明】環境に関する関心が増大していること
に対応し、タンポン装着器のようなプラスチックス製品
の製造業者は、生分解性を増大させるような材料から生
分解性を増大させるような形状をもった該部材を作るよ
うに努力している。
【0003】プラスチックス部材の生分解性は該部材の
壁厚をできるだけ薄くすると増大する。何故ならば壁が
厚い物体よりも壁の薄い物体の方が環境の力によって遥
かに速く破壊されるからである。生分解性はまた特殊な
材料、例えば澱粉をベースにした、または澱粉を充填し
たプラスチックス、ポリビニルアルコールまたはPHB
Vを使用することにより増大させることができる。不幸
にしてこれらの生分解性重合体を用いて同時にに製品の
壁厚を減少させることは困難である。何故ならばこのよ
うな材料は全体的に、代替品を得たいと思われている環
境的に有利でない重合体に比べ、熔融係数が低いからで
ある。熔融係数の低い材料は加熱して液体状態にした場
合粘度が高くなり、成形型を迅速に且つ劣化することな
く充填することが困難になる。
【0004】明らかに、タンポン装着器のような生分解
性をもったプラスチックス部材を、従来可能であったも
のよりも薄い壁厚をもち、従って高度の生分解性を付与
し得るような材料から製造する改良された方法に対する
要望は久しい以前からあったが、この要望は満たされる
ことはなかった。
【0005】
【本発明の要約】従って本発明の目的は、タンポン・ア
センブリー装着器のような生分解性をもったプラスチッ
クス製品を製造する方法において、熔融係数が比較的低
い生分解性をもった重合体から薄い製品部材を製造し得
るような方法を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、生分解性をもった重
合体材料からつくられたタンポン・アセンブリー装着器
のような壁厚が薄い改良されたプラスチックス製品を提
供することである。
【0007】本発明の上記目的を達成するために、本発
明においてはタンポン装着器のための細長い部材を製造
する方法において、(a)該部材の所望の形に対応した
細長い成形型キャビティーを規定する射出成形型をつく
り、この射出成形型には成形型キャビティーの隣接した
部分の厚さよりも厚い厚さをもった細長い方向に延びた
熔融物流路をもたせ、(b)固化可能な液体材料をこの
細長い成形型キャビティーに注入し、(c)該材料が固
化するとつくられた部材を該射出成形型から取り出す工
程から成り、該熔融物流路により従来可能であったより
も壁厚の薄い部材を従来法よりも粘稠な液体材料からつ
くり得るようにすることを特徴とする方法が提供され
る。
【0008】本発明の第二の態様においては、タンポン
装着器のための細長い部材を製造するための射出成形用
アセンブリーにおいて、該部材の所望の形に対応した細
長い成形型キャビティーを規定し、成形型キャビティー
の隣接した部分の厚さよりも厚い厚さをもつ細長い方向
に延びた熔融物流路を有する射出成形型、および液体材
料を細長い成形型キャビティーの中に注入する装置から
成り、該熔融物流路により従来可能であったよりも壁厚
の薄い部材を従来法よりも粘稠な液体材料からつくり得
るようにすることができることを特徴とする射出成形用
アセンブリーが提供される。
【0009】本発明の第三の態様においては、タンポン
装着器のための細長い部材において、(a)該部材の所
望の形に対応した細長い成形型キャビティーを規定する
射出成形型をつくり、この射出成形型には成形型キャビ
ティーの隣接した部分の厚さよりも厚い厚さをもった細
長い方向に延びた熔融物流路をもたせ、(b)固化可能
な液体材料をこの細長い成形型キャビティーに注入し、
(c)該材料が固化するとつくられた部材を該射出成形
型から取り出し、該熔融物流路により従来可能であった
よりも壁厚の薄い部材を従来法よりも粘稠な液体材料か
らつくり得るようにする方法でつくられた部材が提供さ
れる。
【0010】本発明の特徴をなす新規性の上記に述べた
および他の利点並びに特性は特に添付特許請求の範囲に
記載されている。しかし本発明、その利点並びに本発明
を使用する目的については、添付図面並びに本発明の好
適具体化例を例示した下記の詳細な説明を参照された
い。
【0011】
【好適具体化例の説明】添付図面においては、全図面を
通じ対応する構造物には同じ参照番号が付けられてい
る。特に図1および図2を参照すれば、タンポン装着器
の細長い部材34をつくるための射出成形用アセンブリ
ー10は、成形型の第1の半分の金型12、および第2
の半分の金型14、および細長い成形型挿入子16を含
み、この挿入子16は第1および第2の半分の金型の中
に挿入でき、これによって装着器部材34の所望の形に
対応する細長い成形型キャビティーが規定されている。
図1に示されているように、成形型挿入子16は射出成
形工程中熔融した熱可塑性材料を成形型キャビティーの
中に導入するための通路18およびその中につくられた
ゲート20を含んでいる。成形用キャビティーの反対側
の端にはまた、成形工程中空気を成形型キャビティーか
ら追い出すための出口ゲート(図示せず)が備えられて
いる。図1に示された成形用アセンブリー10は単に例
示のためであり、本発明の成形用アセンブリーは同様
に、熔融した熱可塑性材料を第1または第2の半分の金
型12、14のいずれかのゲートを通して導入する他の
具体化例の形を取ることができる。事実本発明の範囲内
において殆ど無数の成形型の設計が可能である。
【0012】再び図1〜3を参照すれば、細長い成形型
のキャビティーは環状の空間22を含み、これはタンポ
ン装着器部材34の端に環状のリング42をつくるのに
用いられる。成形型キャビティーはまた薄い円筒形の空
間24を含み、これは図1に示されているように成形型
キャビティーの実質的に全長に亙って延び、前方の端の
部分28の所で終わっている。この円筒形の空間24は
装着器部材34の円筒形の壁40をつくるのに用いら
れ、一方前方の端の部分28は、このような装着器部材
34に典型的に作られる金属部材36を含んだ装着器部
材34の前方の端30が成形されるような形をしてい
る。
【0013】本発明の重要な態様に従えば、成形型挿入
子16の中にその一部をなすものとして熔融物の流路2
6が規定されている。熔融物の流路26は成形型のキャ
ビティーの隣接した薄い円筒形の空間24より厚い厚さ
をもっている。熔融物の流路26は成形型のキャビティ
ーの長手方向に延び、好ましくは成形型の挿入子16の
長手方向の軸に実質的に平行であり、装着器部材34の
長手方向の軸がつくられている。成形型アセンブリー1
0の中にこのような熔融物流路26を2個以上つくるこ
とができ、ゲート20が直接熔融物流路26と連絡して
いることが好ましい。操作する場合には、加熱した液状
の熱可塑性重合体を通路18およびゲート20を通して
成形型キャビティーの中に導入する。重合体は生分解性
の重合体、例えば澱粉をベースにした重合体、澱粉を充
填した重合体、ポリビニルアルコールまたはPHBV、
即ちポリヒドロキシブチレートヴァレレートの共重合体
である。最も好ましくは重合体、材料はPHBVであ
る。これらの生分解性の重合体は全体として比較的低い
熔融係数をもっており、従って粘度が高くなりまた射出
成形が困難になる。特に図1に示されているような成形
型キャビティーの中の薄い円筒形の空間24のような長
く薄い空間の中ではそうである。成形工程中熔融物の流
路26は粘度の高い高温の熱可塑性物質が成形型キャビ
ティーの長手方向に沿って運ばれ、同時にこの材料が広
がって薄い円筒形の空間24を満たすのを助ける。熔融
物流路26を用いることにより、或る与えられた壁厚に
おいて従来法で可能なよりも長く、広く、或いは直径の
大きな部材を成形することができる。本発明は長さ対厚
さの比が1〜100:1の製品を製造するのに用いるこ
とができる。特定の長さ対厚さの比は射出成型するプラ
スチックスの熔融係数に依存する。熔融係数が35の場
合、100:1の長さ対厚さの比を得ることができる。
その結果製品の全体的な生分解性を従来法以上に達成す
ることができる。
【0014】また或る与えられた壁厚において従来法で
可能なよりも長く、広く、または大きな成形品部材を通
常の材料から成形するのに本発明を用いることができ
る。例えばポリエチレン、UHMWPE、HDPE、L
DPE、LLDPE、エラストマー、PVC、PP、P
ET、ナイロン、ポリスチレン、ポリカーボネート、熱
可塑性ポリウレタンおよび熱硬化したポリエステルのよ
うな合成重合体を成形するのに本発明を用いることもで
きる。
【0015】
【実施例】
実施例 1 一端に1個のゲートをもつ標準の成形型、型の中心に配
置されたゲートをもつ標準の成形型、および型の中に2
個の熔融物流路をもった本発明の成形型を用いて、射出
成形法により同じ形、同じ壁厚の細長いプラスチックス
部材を3種つくった。各々の成形部材に対して低密度ポ
リエステルを使用した。一端にゲートをもった標準の成
形型を使用して生分解性をもった部材をつくるために
は、温度450°Fにおいて射出成形の圧力を1600
psiにする必要があることが判った。中心にゲートを
もった押込器を用いて生分解性をもった部材をつくるた
めには、温度450°Fにおいて射出成形の圧力を10
00psiにする必要があることが判った。成形型の端
に1個のゲートをもった本発明の成形型を用いて同じ部
材をつくる場合、必要な射出成形圧力および温度を両方
とも低下させることができる。即ち熔融温度325°
F、射出成形圧力800psiにおいて生分解性をもっ
た部材をつくることができる。このことは一端にゲート
をもった標準の成形型に比べても、また中心にゲートを
もった成形型に比べても明らかに改良された点である。
【0016】実施例 2 ポリヒドロキシブチルヴァレレート(PHBV)から同
じ壁厚および形をもった3種の細長い生分解性をもった
プラスチックス成分をつくった。実施例1と同様に、そ
れぞれ一端に1個のゲートをもつ標準の成形型、型の中
心に配置されたゲートをもつ標準の成形型、および一端
にゲートをもった本発明の成形型を用いて部材をつくっ
た。一端にゲートをもった標準の成形型を用いた場合、
圧力1500psi、熔融物の温度295°Fにおいて
幾分生分解性の少ない部材がが得られた。中心にゲート
をもった標準の成形型を用いた場合には、射出成形圧力
1056psi、熔融物の温度275℃において生分解
性の良い部材が得られた。本発明の成形型を用いると、
射出成形圧力950psi、熔融物の温度290℃にお
いて生分解性をもった部材が得られる。
【0017】 表1 熔融物流路のデータ 一端にゲートを 中心にゲートを 熔融物流路を もった押込器 もった押込器 もった押込器 LDPE 実施例1 射出成形圧力 1600psi 1000psi 800psi 熔融物温度 450°F 450°F 325°F 熔融流動係数 35 35 35 PHBV 実施例2 射出成形圧力 1500psi 1056psi 950psi 熔融物温度 295°F 275°F 290°F 熔融流動係数 <1 <1 <1 以上本発明の多くの特徴および利点を本発明の製品の構
造および機能の詳細点と共に説明したが、以上の説明は
例示のためのものであり、本発明の原理の範囲内におい
て詳細点、特に部材の形、大きさおよび配置について変
更し、付属請求の範囲記載事項の広義における一般的意
味により示される範囲を満たすことができる。
【0018】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。
【0019】1.タンポン装着器のための細長い部材を
製造する方法において、(a)該部材の所望の形に対応
した細長い成形型キャビティーを規定する射出成形型を
用意し、この射出成形型には成形型キャビティーの隣接
した部分の厚さよりも厚い厚さをもった細長い方向に延
びた熔融物流路をもたせ、(b)固化可能な液体材料を
この細長い成形型キャビティーに注入し、(c)該材料
が固化すると成形された部材を該射出成形型から取り出
し、該熔融物流路により従来可能であったよりも薄い壁
厚で、従来法よりも粘稠な液体材料を用いて部材を成形
し得るようにする方法。
【0020】2.該部材はタンポンのための押込器から
成る上記第1項記載の方法。
【0021】3.該材料は生分解性をもった重合体から
成る上記第1項記載の方法。
【0022】4.該材料はポリヒドロキシブチルヴァレ
レートの共重合体から成る上記第3項記載の方法。
【0023】5.該材料は澱粉をベースにしている上記
第3項記載の方法。
【0024】6.該材料はポリビニルアルコールから成
る上記第3項記載の方法。
【0025】7.該材料はPHBVから成る上記第3項
記載の方法。
【0026】8.該材料は合成重合体から成る上記第3
項記載の方法。
【0027】9.該液体材料の熔融係数は35より低い
上記第1項記載の方法。
【0028】10.該部材の長さ対厚さの比は1〜10
0:1の範囲内にある上記第1項記載の方法。
【0029】11.タンポン装着器のための細長い部材
を製造するための射出成形用アセンブリーにおいて、該
部材の所望の形に対応した細長い成形型キャビティーを
規定し、成形型キャビティーの隣接した部分の厚さより
も厚い厚さをもつ細長い方向に延びた熔融物流路を有す
る射出成形型、および固化可能な液体材料を細長い成形
型キャビティーの中に注入する装置から成り、該熔融物
流路により従来可能であったよりも薄い壁厚で、従来法
よりも粘稠な液体材料を用いて部材を成形し得るように
することができる射出成形用アセンブリー。
【0030】12.該部材はタンポンのための押込器か
ら成る上記第11項記載のアセンブリー。
【0031】13.該材料は生分解性をもった重合体か
ら成る上記第11項記載のアセンブリー。
【0032】14.該材料はポリヒドロキシブチルヴァ
レレート共重合体から成る上記第13項記載のアセンブ
リー。
【0033】15.該材料は澱粉をベースにしている上
記第13項記載のアセンブリー。
【0034】16.該材料はポリビニルアルコールから
成る上記第13項記載のアセンブリー。
【0035】17.該材料はPHBVから成る上記第1
3項記載のアセンブリー。
【0036】18.該材料は合成重合体から成る上記第
13項記載のアセンブリー。
【0037】19.該液体材料の熔融係数は35より低
い上記第11項記載のアセンブリー。
【0038】20.該部材の長さ対厚さの比は1〜10
0:1の範囲内にある上記第11項記載のアセンブリ
ー。
【0039】21.タンポン装着器のための細長い部材
において、(a)該部材の所望の形に対応した細長い成
形型キャビティーを規定する射出成形型を用意し、この
射出成形型には成形型キャビティーの隣接した部分の厚
さよりも厚い厚さをもった細長い方向に延びた熔融物流
路をもたせ、(b)固化可能な液体材料をこの細長い成
形型キャビティーに注入し、(c)該材料が固化すると
成形された部材を該射出成形型から取り出し、該熔融物
流路により従来可能であったよりも薄い壁厚で、従来法
よりも粘稠な液体材料を用いて部材を成形し得るように
する方法でつくられた部材。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適具体化例による成形型アセンブリ
ーを横切って見た模式的断面図である。
【図2】本発明の好適具体化例による改良されたタンポ
ン装着器の長手方向の断面図である。
【図3】図2に示したタンポン装着器の横方向の断面図
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンポン装着器のための細長い部材を製
    造する方法において、 (a)該部材の所望の形に対応した細長い成形型キャビ
    ティーを規定する射出成形型を用意し、この射出成形型
    には成形型キャビティーの隣接した部分の厚さよりも厚
    い厚さをもった細長い方向に延びた熔融物流路をもた
    せ、 (b)固化可能な液体材料をこの細長い成形型キャビテ
    ィーに注入し、 (c)該材料が固化すると成形された部材を該射出成形
    型から取り出し、該熔融物流路により従来可能であった
    よりも薄い壁厚で、従来法よりも粘稠な液体材料を用い
    て部材を成形し得るようにすることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 タンポン装着器のための細長い部材を製
    造するための射出成形用アセンブリーにおいて、 該部材の所望の形に対応した細長い成形型キャビティー
    を規定し、成形型キャビティーの隣接した部分の厚さよ
    りも厚い厚さをもつ細長い方向に延びた熔融物流路を有
    する射出成形型、および固化可能な液体材料を細長い成
    形型キャビティーの中に注入する装置から成り、該熔融
    物流路により従来可能であったよりも薄い壁厚で、従来
    法よりも粘稠な液体材料を用いて部材を成形し得るよう
    にすることができることを特徴とする射出成形用アセン
    ブリー。
  3. 【請求項3】 タンポン装着器のための細長い部材にお
    いて、 (a)該部材の所望の形に対応した細長い成形型キャビ
    ティーを規定する射出成形型を用意し、この射出成形型
    には成形型キャビティーの隣接した部分の厚さよりも厚
    い厚さをもった細長い方向に延びた熔融物流路をもた
    せ、 (b)固化可能な液体材料をこの細長い成形型キャビテ
    ィーに注入し、 (c)該材料が固化すると成形された部材を該射出成形
    型から取り出し、該熔融物流路により従来可能であった
    よりも薄い壁厚で、従来法よりも粘稠な液体材料を用い
    て部材を成形し得るようにする方法でつくられた部材。
JP05680694A 1993-03-04 1994-03-03 改良された射出成形製品およびその製造法 Expired - Fee Related JP3512226B2 (ja)

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