JPH06315177A - ディジタルクロスコネクトシステム - Google Patents
ディジタルクロスコネクトシステムInfo
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- JPH06315177A JPH06315177A JP5103178A JP10317893A JPH06315177A JP H06315177 A JPH06315177 A JP H06315177A JP 5103178 A JP5103178 A JP 5103178A JP 10317893 A JP10317893 A JP 10317893A JP H06315177 A JPH06315177 A JP H06315177A
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- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 6
- 229930091051 Arenine Natural products 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/14—Monitoring arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分岐接続を閉塞なく行うことができる。
【構成】 ３段スイッチの場合に、スイッチ制御装置９
１Ａ〜９３Ａは１次スイッチで分岐接続を行うことを禁
止する。またネットワークマネージメントシステム１０
０Ａは３段スイッチの一つの３次スイッチに属する出力
に対してのみ分岐接続を行う分岐接続要求を出力し、こ
の一つの３次スイッチに属する出力に他の入力信号の出
力が接続することを禁止する。スイッチ制御装置９１Ａ
〜９３Ａはこの分岐接続要求に基づき分岐接続制御を行
う。
１Ａ〜９３Ａは１次スイッチで分岐接続を行うことを禁
止する。またネットワークマネージメントシステム１０
０Ａは３段スイッチの一つの３次スイッチに属する出力
に対してのみ分岐接続を行う分岐接続要求を出力し、こ
の一つの３次スイッチに属する出力に他の入力信号の出
力が接続することを禁止する。スイッチ制御装置９１Ａ
〜９３Ａはこの分岐接続要求に基づき分岐接続制御を行
う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル通信の伝送
路網に配置されるディジタルクロスコネクトシステムに
利用する。特に、ＣＬＯＳ形の３段スイッチおよび５段
スイッチを使用し分岐接続が可能なクロスコネクト装置
に関するものである。
路網に配置されるディジタルクロスコネクトシステムに
利用する。特に、ＣＬＯＳ形の３段スイッチおよび５段
スイッチを使用し分岐接続が可能なクロスコネクト装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＣＬＯＳ形の多段スイッチは、「A Stud
y of Non-Blocking Switching Networks」（CHARLES CL
OS,Bell System Technical Journal vol.32 No.2 pp406
-424）に、その構成が記述されている。その閉塞性に関
しては、広義非閉塞多重接続通話路網の最適構成法（電
子学会論文誌 ’81/8 Vol.J64-b No.8 pp839-846 ）に
分岐接続に関する閉塞性が論じられている。
y of Non-Blocking Switching Networks」（CHARLES CL
OS,Bell System Technical Journal vol.32 No.2 pp406
-424）に、その構成が記述されている。その閉塞性に関
しては、広義非閉塞多重接続通話路網の最適構成法（電
子学会論文誌 ’81/8 Vol.J64-b No.8 pp839-846 ）に
分岐接続に関する閉塞性が論じられている。
【０００３】しかし、特に、クロスコネクト装置にＣＬ
ＯＳ形のクロスコネクト装置を使用した場合に、分岐接
続に使用する技術に先例はない。
ＯＳ形のクロスコネクト装置を使用した場合に、分岐接
続に使用する技術に先例はない。
【０００４】ここでクロスコネクト装置について説明す
ると、ＣＬＯＳ形の３段スイッチの性質は、Ｎ本の入力
とＧ本の出力を任意に接続可能な（以下、Ｎ×Ｇのスイ
ッチサイズをもつと云う。）ＣＬＯＳ形の３段スイッチ
を用いて構成したクロスコネクト装置において、１対１
の接続のみを行う場合には、非閉塞である。また、クロ
スコネクト装置の機能および目的としては、クロスコネ
クト装置は伝送路網（ネットワーク）の交点（ＨＵＢ）
に配置され、伝送路のルートをネットワーク上で切替え
る機能をもつ。障害を受けた伝送路の代用伝送路を確保
し、ネットワークを保守し、かつ効率的に伝送路を運用
するために、伝送路のルートを切替える。
ると、ＣＬＯＳ形の３段スイッチの性質は、Ｎ本の入力
とＧ本の出力を任意に接続可能な（以下、Ｎ×Ｇのスイ
ッチサイズをもつと云う。）ＣＬＯＳ形の３段スイッチ
を用いて構成したクロスコネクト装置において、１対１
の接続のみを行う場合には、非閉塞である。また、クロ
スコネクト装置の機能および目的としては、クロスコネ
クト装置は伝送路網（ネットワーク）の交点（ＨＵＢ）
に配置され、伝送路のルートをネットワーク上で切替え
る機能をもつ。障害を受けた伝送路の代用伝送路を確保
し、ネットワークを保守し、かつ効率的に伝送路を運用
するために、伝送路のルートを切替える。
【０００５】１対２分岐の必要性（目的）は、伝送路の
ルート切替手段として、送信側で信号を２分岐して送出
し、異なる経路を用い受信側へ送出した後に、受信側に
おいて、２本の信号から１本の信号を選択する方法があ
る。この方法は米国では、パッチング アンド ローリ
ングとよばれ、伝送路を切替えるときに生じる信号の時
間を短縮するために使われる。
ルート切替手段として、送信側で信号を２分岐して送出
し、異なる経路を用い受信側へ送出した後に、受信側に
おいて、２本の信号から１本の信号を選択する方法があ
る。この方法は米国では、パッチング アンド ローリ
ングとよばれ、伝送路を切替えるときに生じる信号の時
間を短縮するために使われる。
【０００６】また、１対多分岐の必要性（目的）は、放
送など、１本の信号を複数の箇所へ送出したい場合であ
る。ここで、一対多分岐とは、１本の信号をｋ本に分岐
し、送出することを云う。
送など、１本の信号を複数の箇所へ送出したい場合であ
る。ここで、一対多分岐とは、１本の信号をｋ本に分岐
し、送出することを云う。
【０００７】ＣＬＯＳ形の３段スイッチの構成について
説明する。Ｎ×Ｇのスイッチサイズをもつ３段スイッチ
は、ｎ×ｍのスイッチサイズをもつＮ／ｎ個の１次スイ
ッチと、（Ｎ／ｎ）×（Ｇ／ｇ）のスイッチサイズをも
つｍ個の２次スイッチと、ｍ×ｇのスイッチサイズをも
つＧ／ｇ個の３次スイッチとから構成され、ｉ番目〔１
≦ｉ≦（Ｎ／ｎ）〕の１次スィッチのｊ番目〔１≦ｊ≦
ｍ〕の出力は、ｊ番目の２次スイッチのｉ番目の入力に
接続され、ｐ番目〔１≦ｐ≦（Ｇ／ｇ）〕の３次スイッ
チのｑ番目〔１≦ｑ≦ｍ〕の入力は、ｐ番目の２次スイ
ッチのｑ番目の出力に接続される。
説明する。Ｎ×Ｇのスイッチサイズをもつ３段スイッチ
は、ｎ×ｍのスイッチサイズをもつＮ／ｎ個の１次スイ
ッチと、（Ｎ／ｎ）×（Ｇ／ｇ）のスイッチサイズをも
つｍ個の２次スイッチと、ｍ×ｇのスイッチサイズをも
つＧ／ｇ個の３次スイッチとから構成され、ｉ番目〔１
≦ｉ≦（Ｎ／ｎ）〕の１次スィッチのｊ番目〔１≦ｊ≦
ｍ〕の出力は、ｊ番目の２次スイッチのｉ番目の入力に
接続され、ｐ番目〔１≦ｐ≦（Ｇ／ｇ）〕の３次スイッ
チのｑ番目〔１≦ｑ≦ｍ〕の入力は、ｐ番目の２次スイ
ッチのｑ番目の出力に接続される。
【０００８】次に、ＣＬＯＳ形の５段スイッチの構成に
ついて説明する。Ｎ’×Ｇ’〔Ｎ’＝（Ｎ／ｎ）、Ｇ’
＝（Ｇ／ｇ）〕のスイッチサイズをもつスイッチブロッ
ク（中間段スイッチ）は、ｎ’×ｍ’のスイッチサイズ
をもつＮ’／ｎ’個の２次スイッチと、（Ｎ’／ｎ’）
×（Ｇ’×ｇ’）のスイッチサイズをもつｍ’個の３次
スイッチと、ｍ’×ｇ’のスイッチサイズをもつＧ’／
ｇ’個の４次スイッチとから構成され、ｉ’番目〔１≦
ｉ’≦（Ｎ’／ｎ’）〕の２次スイッチのｊ’番目〔１
≦ｊ≦ｍ’〕の出力は、ｊ’番目の３次スイッチのｉ’
番目の入力に接続され、ｐ’番目〔１≦ｐ’≦（Ｇ’／
ｇ’）〕の４次スイッチのｑ’番目〔１≦ｑ’≦ｍ’〕
の入力は、ｑ’番目の３次スイッチｐ’番目の出力に接
続される。
ついて説明する。Ｎ’×Ｇ’〔Ｎ’＝（Ｎ／ｎ）、Ｇ’
＝（Ｇ／ｇ）〕のスイッチサイズをもつスイッチブロッ
ク（中間段スイッチ）は、ｎ’×ｍ’のスイッチサイズ
をもつＮ’／ｎ’個の２次スイッチと、（Ｎ’／ｎ’）
×（Ｇ’×ｇ’）のスイッチサイズをもつｍ’個の３次
スイッチと、ｍ’×ｇ’のスイッチサイズをもつＧ’／
ｇ’個の４次スイッチとから構成され、ｉ’番目〔１≦
ｉ’≦（Ｎ’／ｎ’）〕の２次スイッチのｊ’番目〔１
≦ｊ≦ｍ’〕の出力は、ｊ’番目の３次スイッチのｉ’
番目の入力に接続され、ｐ’番目〔１≦ｐ’≦（Ｇ’／
ｇ’）〕の４次スイッチのｑ’番目〔１≦ｑ’≦ｍ’〕
の入力は、ｑ’番目の３次スイッチｐ’番目の出力に接
続される。
【０００９】Ｎ×Ｇのスイッチサイズをもつ５段スイッ
チは、ｎ×ｍのスイッチサイズをもつＮ／ｎ個の１次ス
イッチと、（Ｎ×ｎ）×（Ｇ／ｇ）の スイッチサイズ
をもつｍ個のスイッチブロックと、ｍ×ｇのスイッチサ
イズをもつＧ／ｇ個の５次スイッチとから構成され、ｉ
番目〔１≦ｉ≦（Ｎ／ｎ）〕の１次スイッチのｊ番目
〔１≦ｊ≦ｍ〕の出力は、ｊ番目のスイッチブロックの
２次スイッチのｉ番目の入力に接続され、ｐ番目〔１≦
ｐ≦（Ｇ／ｇ）〕の５次スイッチのｑ番目〔１≦ｑ≦
ｍ〕の入力は、ｑ番目のスイッチブロックの４次スイッ
チのｐ番目の出力に接続される。
チは、ｎ×ｍのスイッチサイズをもつＮ／ｎ個の１次ス
イッチと、（Ｎ×ｎ）×（Ｇ／ｇ）の スイッチサイズ
をもつｍ個のスイッチブロックと、ｍ×ｇのスイッチサ
イズをもつＧ／ｇ個の５次スイッチとから構成され、ｉ
番目〔１≦ｉ≦（Ｎ／ｎ）〕の１次スイッチのｊ番目
〔１≦ｊ≦ｍ〕の出力は、ｊ番目のスイッチブロックの
２次スイッチのｉ番目の入力に接続され、ｐ番目〔１≦
ｐ≦（Ｇ／ｇ）〕の５次スイッチのｑ番目〔１≦ｑ≦
ｍ〕の入力は、ｑ番目のスイッチブロックの４次スイッ
チのｐ番目の出力に接続される。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のディジタルクロスコネクトシステムでは、Ｎ×Ｇの
スイッチサイズのＣＬＯＳ形の３段スイッチ（または５
段スイッチ）を用い、構成したクロスコネクト装置にお
いて、１本の入力信号をｋ本（２≦ｋ≦Ｇ）の出力に接
続する分岐接続を行い、さらに１対１の接続を行うとき
に、偶発的に発生する閉塞状態を抑止することができな
い欠点があった。また、Ｎ×Ｇのスイッチサイズをもつ
ＣＬＯＳ形の３段スイッチ（または５段スイッチ）を用
い、構成したクロスコネクト装置において、１本の入力
信号をｋ本（２≦ｋ≦Ｇ）の出力に接続する分岐接続を
行い、さらに分岐接続を行う場合に、偶発的に発生する
閉塞状態を抑止することができない欠点があった。
来のディジタルクロスコネクトシステムでは、Ｎ×Ｇの
スイッチサイズのＣＬＯＳ形の３段スイッチ（または５
段スイッチ）を用い、構成したクロスコネクト装置にお
いて、１本の入力信号をｋ本（２≦ｋ≦Ｇ）の出力に接
続する分岐接続を行い、さらに１対１の接続を行うとき
に、偶発的に発生する閉塞状態を抑止することができな
い欠点があった。また、Ｎ×Ｇのスイッチサイズをもつ
ＣＬＯＳ形の３段スイッチ（または５段スイッチ）を用
い、構成したクロスコネクト装置において、１本の入力
信号をｋ本（２≦ｋ≦Ｇ）の出力に接続する分岐接続を
行い、さらに分岐接続を行う場合に、偶発的に発生する
閉塞状態を抑止することができない欠点があった。
【００１１】本発明は前記の欠点を解決するもので、１
本の入力信号を複数本の出力に接続する分岐接続を行
い、さらに１対１接続または分岐接続を行う場合に偶発
的に発生する閉塞状態を抑止できるディジタルクロスコ
ネクトシステムを提供することを目的とする。
本の入力信号を複数本の出力に接続する分岐接続を行
い、さらに１対１接続または分岐接続を行う場合に偶発
的に発生する閉塞状態を抑止できるディジタルクロスコ
ネクトシステムを提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、高次群の
信号を伝送する伝送路を介して互いに接続された複数の
クロスコネクト装置と、このクロスコネクト装置の接続
を制御するネットワークマネージメントシステムとを備
え、前記クロスコネクト装置は、任意の入力と任意の出
力とを接続する３段スイッチと、前記ネットワークマネ
ージメントシステムの接続要求に基づきこの３段スイッ
チの接続制御を行うスイッチ制御装置とを含むディジタ
ルクロスコネクトシステムにおいて、前記スイッチ制御
装置は前記３段スイッチの１次スイッチで入力信号の分
岐接続を行うことを禁止する手段を含むことを特徴とす
る。
信号を伝送する伝送路を介して互いに接続された複数の
クロスコネクト装置と、このクロスコネクト装置の接続
を制御するネットワークマネージメントシステムとを備
え、前記クロスコネクト装置は、任意の入力と任意の出
力とを接続する３段スイッチと、前記ネットワークマネ
ージメントシステムの接続要求に基づきこの３段スイッ
チの接続制御を行うスイッチ制御装置とを含むディジタ
ルクロスコネクトシステムにおいて、前記スイッチ制御
装置は前記３段スイッチの１次スイッチで入力信号の分
岐接続を行うことを禁止する手段を含むことを特徴とす
る。
【００１３】また、本発明は、前記ネットワークマネー
ジメントシステムは、入力信号を前記３段スイッチの一
つの３次スイッチに属する出力に分岐接続する分岐接続
要求を出力する手段と、この一つの同一な３次スイッチ
に属する出力に他の入力信号の出力を接続することを禁
止する手段とを含み、前記スイッチ制御装置は前記分岐
接続要求に基づき前記３段スイッチの分岐接続制御を行
う手段を含むことができる。
ジメントシステムは、入力信号を前記３段スイッチの一
つの３次スイッチに属する出力に分岐接続する分岐接続
要求を出力する手段と、この一つの同一な３次スイッチ
に属する出力に他の入力信号の出力を接続することを禁
止する手段とを含み、前記スイッチ制御装置は前記分岐
接続要求に基づき前記３段スイッチの分岐接続制御を行
う手段を含むことができる。
【００１４】さらに、本発明は、前記スイッチ制御装置
は前記ネットワークマネージメントシステムの分岐接続
要求が閉塞されて接続できない場合にはエラー情報を返
送する手段を含むことができる。
は前記ネットワークマネージメントシステムの分岐接続
要求が閉塞されて接続できない場合にはエラー情報を返
送する手段を含むことができる。
【００１５】第二の発明は、高次群の信号を伝送する伝
送路を介して互いに接続された複数のクロスコネクト装
置と、このクロスコネクト装置の接続を制御するネット
ワークマネージメントシステムとを備え、前記クロスコ
ネクト装置は、任意の入力と任意の出力とを接続する５
段スイッチと、前記ネットワークマネージメントシステ
ムの接続要求に基づきこの５段スイッチの接続制御を行
うスイッチ制御装置とを含むディジタルクロスコネクト
システムにおいて、前記スイッチ制御装置は前記５段ス
イッチの１次スイッチまたは２次スイッチで入力信号を
分岐接続することを禁止する手段を含むことを特徴とす
る。
送路を介して互いに接続された複数のクロスコネクト装
置と、このクロスコネクト装置の接続を制御するネット
ワークマネージメントシステムとを備え、前記クロスコ
ネクト装置は、任意の入力と任意の出力とを接続する５
段スイッチと、前記ネットワークマネージメントシステ
ムの接続要求に基づきこの５段スイッチの接続制御を行
うスイッチ制御装置とを含むディジタルクロスコネクト
システムにおいて、前記スイッチ制御装置は前記５段ス
イッチの１次スイッチまたは２次スイッチで入力信号を
分岐接続することを禁止する手段を含むことを特徴とす
る。
【００１６】また、本発明は、前記ネットワークマネー
ジメントシステムは、前記５段スイッチの一つの４次ス
イッチに接続される５次スイッチの出力をブロードキャ
ストグループとし、一つの５次スイッチの出力をブロー
ドキャストサブグループとし、入力信号を一つのブロー
ドキャストグループに属する出力に分岐接続する分岐接
続要求を出力する手段と、この分岐接続する出力が属す
るブロードキャストサブグループに他の入力信号の出力
を接続することを禁止する手段とを含み、前記スイッチ
制御装置は前記分岐接続要求に基づき前記５段スイッチ
の分岐接続制御を行う手段を含むことができる。
ジメントシステムは、前記５段スイッチの一つの４次ス
イッチに接続される５次スイッチの出力をブロードキャ
ストグループとし、一つの５次スイッチの出力をブロー
ドキャストサブグループとし、入力信号を一つのブロー
ドキャストグループに属する出力に分岐接続する分岐接
続要求を出力する手段と、この分岐接続する出力が属す
るブロードキャストサブグループに他の入力信号の出力
を接続することを禁止する手段とを含み、前記スイッチ
制御装置は前記分岐接続要求に基づき前記５段スイッチ
の分岐接続制御を行う手段を含むことができる。
【００１７】さらに、本発明は、前記スイッチ制御装置
は前記ネットワークマネージメントシステムの分岐接続
要求が閉塞されて接続できない場合にはエラー情報を返
送する手段を含むことができる。
は前記ネットワークマネージメントシステムの分岐接続
要求が閉塞されて接続できない場合にはエラー情報を返
送する手段を含むことができる。
【００１８】
【作用】３段スイッチでは、１次スイッチで行う分岐接
続は禁止し、また、５段スイッチでは、１次スイッチま
たは２次スイッチで行う分岐接続は禁止するので、１本
の入力信号を複数本の出力に接続する分岐接続を行いさ
らに１対１接続を行う場合に閉塞が発生することを抑止
できる。さらに、３段スイッチでは、入力信号を一つの
３次スイッチに属する出力に対して分岐接続を行い、こ
の一つの３次スイッチに属する出力に他の入力信号の出
力を接続することを禁止し、また、５段スイッチでは、
一つの４次スイッチに接続される５次スイッチの出力を
ブロードキャストグループとし、一つの５次スイッチの
出力をブロードキャストサブグループとし、入力信号を
一つのブロードキャストグループに属する出力に分岐接
続を行い、この分岐接続する出力が属するブロードキャ
ストサブグループに他の入力信号の出力を接続すること
を禁止するので、１本の入力信号を複数本の出力に接続
する分岐接続を行いさらに１対１接続または１対多接続
を行う場合に閉塞が発生することを抑止できる。さら
に、３段スイッチおよび５段スイッチでネッワークマネ
ージメントからの分岐接続要求が閉塞して接続できない
場合にエラー情報を返送することにより、ネッワークマ
ネージメントは１対１接続に閉塞が発生したことまたは
１対多接続が条件に反したことを知ることができる。こ
のようにして、ＣＬＯＳ形の多段スイッチをクロスコネ
クト装置として使用し分岐接続ができる。
続は禁止し、また、５段スイッチでは、１次スイッチま
たは２次スイッチで行う分岐接続は禁止するので、１本
の入力信号を複数本の出力に接続する分岐接続を行いさ
らに１対１接続を行う場合に閉塞が発生することを抑止
できる。さらに、３段スイッチでは、入力信号を一つの
３次スイッチに属する出力に対して分岐接続を行い、こ
の一つの３次スイッチに属する出力に他の入力信号の出
力を接続することを禁止し、また、５段スイッチでは、
一つの４次スイッチに接続される５次スイッチの出力を
ブロードキャストグループとし、一つの５次スイッチの
出力をブロードキャストサブグループとし、入力信号を
一つのブロードキャストグループに属する出力に分岐接
続を行い、この分岐接続する出力が属するブロードキャ
ストサブグループに他の入力信号の出力を接続すること
を禁止するので、１本の入力信号を複数本の出力に接続
する分岐接続を行いさらに１対１接続または１対多接続
を行う場合に閉塞が発生することを抑止できる。さら
に、３段スイッチおよび５段スイッチでネッワークマネ
ージメントからの分岐接続要求が閉塞して接続できない
場合にエラー情報を返送することにより、ネッワークマ
ネージメントは１対１接続に閉塞が発生したことまたは
１対多接続が条件に反したことを知ることができる。こ
のようにして、ＣＬＯＳ形の多段スイッチをクロスコネ
クト装置として使用し分岐接続ができる。
【００１９】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
する。
【００２０】図１は本発明一実施例ディジタルクロスコ
ネクトシステムのブロック構成図である。図２は本発明
のディジタルクロスコネクトシステムのＣＬＯＳ形の３
段スイッチのブロック構成図である。図１および図２に
おいて、ディジタルクロスコネクトシステムは、高次群
の信号を伝送する伝送路１２１〜１２３を介して互いに
接続された複数のクロスコネクト装置１１１Ａ〜１１３
Ａと、クロスコネクト装置１１１Ａ〜１１３Ａの接続を
制御するネットワークマネージメントシステム１００Ａ
とを備え、クロスコネクト装置１１１Ａ〜１１３Ａは、
任意の入力と任意の出力とを接続する３段スイッチ８１
Ａ〜８３Ａと、ネットワークマネージメントシステム１
００Ａの接続要求に基づきこの３段スイッチ８１Ａ〜８
３Ａの接続制御を行うスイッチ制御装置９１Ａ〜９３Ａ
とを含む。
ネクトシステムのブロック構成図である。図２は本発明
のディジタルクロスコネクトシステムのＣＬＯＳ形の３
段スイッチのブロック構成図である。図１および図２に
おいて、ディジタルクロスコネクトシステムは、高次群
の信号を伝送する伝送路１２１〜１２３を介して互いに
接続された複数のクロスコネクト装置１１１Ａ〜１１３
Ａと、クロスコネクト装置１１１Ａ〜１１３Ａの接続を
制御するネットワークマネージメントシステム１００Ａ
とを備え、クロスコネクト装置１１１Ａ〜１１３Ａは、
任意の入力と任意の出力とを接続する３段スイッチ８１
Ａ〜８３Ａと、ネットワークマネージメントシステム１
００Ａの接続要求に基づきこの３段スイッチ８１Ａ〜８
３Ａの接続制御を行うスイッチ制御装置９１Ａ〜９３Ａ
とを含む。
【００２１】ここで本発明の特徴とするところは、スイ
ッチ制御装置９１Ａ〜９３Ａは３段スイッチ８１Ａ〜８
３Ａの１次スイッチで入力信号の分岐接続を行うことを
禁止する手段を含むことにある。
ッチ制御装置９１Ａ〜９３Ａは３段スイッチ８１Ａ〜８
３Ａの１次スイッチで入力信号の分岐接続を行うことを
禁止する手段を含むことにある。
【００２２】また、ネットワークマネージメントシステ
ム１００Ａは、入力信号を３段スイッチ８１Ａ〜８３Ａ
の一つの３次スイッチに属する出力に分岐接続する分岐
接続要求を出力する手段と、この一つの３次スイッチに
属する出力に他の入力信号の出力を接続することを禁止
する手段とを含み、スイッチ制御装置９１Ａ〜９３Ａは
前記分岐接続要求に基づき３段スイッチ８１Ａ〜８３Ａ
の分岐接続制御を行う手段を含む。すなわち、一つの３
次スイッチに属する出力を、ｇ本毎に、Ｇ／ｇ個のグル
ープに分割し、ある入力において、一つの３次スイッチ
に属する出力に対する分岐接続のみを可能とする。
ム１００Ａは、入力信号を３段スイッチ８１Ａ〜８３Ａ
の一つの３次スイッチに属する出力に分岐接続する分岐
接続要求を出力する手段と、この一つの３次スイッチに
属する出力に他の入力信号の出力を接続することを禁止
する手段とを含み、スイッチ制御装置９１Ａ〜９３Ａは
前記分岐接続要求に基づき３段スイッチ８１Ａ〜８３Ａ
の分岐接続制御を行う手段を含む。すなわち、一つの３
次スイッチに属する出力を、ｇ本毎に、Ｇ／ｇ個のグル
ープに分割し、ある入力において、一つの３次スイッチ
に属する出力に対する分岐接続のみを可能とする。
【００２３】さらに、スイッチ制御装置９１Ａ〜９３Ａ
はネットワークマネージメントシステム１００Ａの分岐
接続要求が閉塞されて接続できない場合にはエラー情報
を返送する手段を含む。
はネットワークマネージメントシステム１００Ａの分岐
接続要求が閉塞されて接続できない場合にはエラー情報
を返送する手段を含む。
【００２４】このような構成のディジタルクロスコネク
トシステムの動作について説明する。図３は本発明のデ
ィジタルクロスコネクトシステムのＣＬＯＳ形の１２×
１２のスイッチサイズの３段スイッチのブロック構成図
である。図１〜図３において、一つの入力と一つの出力
を選択する方法は、３通りあるが経由する２次スイッチ
の番号はできる限り若い番号を選択する。 入力７０１Ａと出力８０１Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０２Ａと出力８０２Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０２Ａである。 入力７０３Ａと出力８０３Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０４Ａと出力８０５Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０２Ａである。 入力７０３Ａと出力８０３Ａとを開放する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０３Ａと出力８０６Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０３Ａある。
トシステムの動作について説明する。図３は本発明のデ
ィジタルクロスコネクトシステムのＣＬＯＳ形の１２×
１２のスイッチサイズの３段スイッチのブロック構成図
である。図１〜図３において、一つの入力と一つの出力
を選択する方法は、３通りあるが経由する２次スイッチ
の番号はできる限り若い番号を選択する。 入力７０１Ａと出力８０１Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０２Ａと出力８０２Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０２Ａである。 入力７０３Ａと出力８０３Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０４Ａと出力８０５Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０２Ａである。 入力７０３Ａと出力８０３Ａとを開放する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０３Ａと出力８０６Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０３Ａある。
【００２５】この状態では、次に設定する入力７０１Ａ
と出力８０２Ａとの分岐接続は閉塞される。
と出力８０２Ａとの分岐接続は閉塞される。
【００２６】本実施例の方式では、分岐接続する出力を
事前に決めておく必要がある。入力７０１Ａを分岐接続
する出力を出力８０１Ａ〜８０２Ａとし、出力８０２Ａ
は１対１接続専用に使用しない。したがって、入力７０
２Ａに接続される装置を入力７０８Ａ番に、出力８０２
Ａ番に接続される装置を出力８０８Ａに接続する。 入力７０１Ａと出力８０１Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０８Ａと出力８０８Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０３Ａである。 入力７０３Ａと出力８０３Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２−１Ａである。 入力７０４Ａと出力８０５Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２−２Ａである。 入力７０３Ａと出力８０３Ａとを開放する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０３Ａと出力８０６Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０３Ａである。
事前に決めておく必要がある。入力７０１Ａを分岐接続
する出力を出力８０１Ａ〜８０２Ａとし、出力８０２Ａ
は１対１接続専用に使用しない。したがって、入力７０
２Ａに接続される装置を入力７０８Ａ番に、出力８０２
Ａ番に接続される装置を出力８０８Ａに接続する。 入力７０１Ａと出力８０１Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０８Ａと出力８０８Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０３Ａである。 入力７０３Ａと出力８０３Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２−１Ａである。 入力７０４Ａと出力８０５Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２−２Ａである。 入力７０３Ａと出力８０３Ａとを開放する。ただし、
経由する２次スイッチは２０１Ａである。 入力７０３Ａと出力８０６Ａとを接続する。ただし、
経由する２次スイッチは２０３Ａである。
【００２７】この状態では、次に設定する入力７０１Ａ
と出力８０２Ａの分岐接続は閉塞が起きない。
と出力８０２Ａの分岐接続は閉塞が起きない。
【００２８】図４は本発明他の実施例ディジタルクロス
コネクトシステムのブロック構成図である。図５は本発
明他の実施例ディジタルクロスコネクトシステムの５段
スイッチのブロック構成図である。図６は本発明他の実
施例ディジタルクロスコネクトシステムのＣＬＯＳ形の
１２×１２のスイッチサイズの５段スイッチのブロック
構成図である。図４〜図６において、５段スイッチの場
合には、１次スイッチまたは２次スイッチでの分岐接続
を禁止し、５段スイッチの一つの４次スイッチに接続さ
れる５次スイッチの出力ｇ’×ｇ本をブロードキャスト
グループとし、一つの５次スイッチの出力ｇ本をブロー
ドキャストサブグループとし、ある入力信号Ａ〔１≦Ａ
≦Ｎ〕をｃ本〔２≦ｃ≦Ｇ〕の出力Ｂｘ〔１≦ｘ≦ｃ〕
に分岐接続する場合に、出力Ｂｘは全て一つのブロード
キャストグループに属しており、かつ、出力Ｂｘの属す
るブロードキャストサブグループには、出力Ｂｘに属さ
ない出力を接続することを禁止する。
コネクトシステムのブロック構成図である。図５は本発
明他の実施例ディジタルクロスコネクトシステムの５段
スイッチのブロック構成図である。図６は本発明他の実
施例ディジタルクロスコネクトシステムのＣＬＯＳ形の
１２×１２のスイッチサイズの５段スイッチのブロック
構成図である。図４〜図６において、５段スイッチの場
合には、１次スイッチまたは２次スイッチでの分岐接続
を禁止し、５段スイッチの一つの４次スイッチに接続さ
れる５次スイッチの出力ｇ’×ｇ本をブロードキャスト
グループとし、一つの５次スイッチの出力ｇ本をブロー
ドキャストサブグループとし、ある入力信号Ａ〔１≦Ａ
≦Ｎ〕をｃ本〔２≦ｃ≦Ｇ〕の出力Ｂｘ〔１≦ｘ≦ｃ〕
に分岐接続する場合に、出力Ｂｘは全て一つのブロード
キャストグループに属しており、かつ、出力Ｂｘの属す
るブロードキャストサブグループには、出力Ｂｘに属さ
ない出力を接続することを禁止する。
【００２９】ここで、一つの入力と一つの出力を選択す
る方法は、９通りあるが、経由するスイッチブロックの
番号はできる限り若い番号を選択し、かつ経由する３次
スイッチの番号はできる限り若い番号を選択する。 入力７０１Ｂと出力８０１Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロッは６０１Ｂ、経由する３次スイ
ッチは３０１Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０７Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロック６０２Ｂ、経由する３次スイ
ッチは３０１Ｂである。 入力７０３Ｂと出力８０３Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０１Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０２である。 入力７０４Ｂと出力８０５Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０２Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０７Ｂとを開放する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０６Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０３Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。
る方法は、９通りあるが、経由するスイッチブロックの
番号はできる限り若い番号を選択し、かつ経由する３次
スイッチの番号はできる限り若い番号を選択する。 入力７０１Ｂと出力８０１Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロッは６０１Ｂ、経由する３次スイ
ッチは３０１Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０７Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロック６０２Ｂ、経由する３次スイ
ッチは３０１Ｂである。 入力７０３Ｂと出力８０３Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０１Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０２である。 入力７０４Ｂと出力８０５Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０２Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０７Ｂとを開放する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０６Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０３Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。
【００３０】この状態では、次に設定する入力７０１Ｂ
と出力８０４Ｂとの分岐接続は閉塞される。
と出力８０４Ｂとの分岐接続は閉塞される。
【００３１】ここで、出力８０１Ｂ〜出力８１２Ｂは六
つのブロードキャストグループから構成され、出力８０
１Ｂ〜出力８０４Ｂ、出力８０５Ｂ〜出力８０８Ｂおよ
び出力８０９Ｂ〜出力８１２Ｂはそれぞれ二つのブロー
ドキャストサブグループから構成される。
つのブロードキャストグループから構成され、出力８０
１Ｂ〜出力８０４Ｂ、出力８０５Ｂ〜出力８０８Ｂおよ
び出力８０９Ｂ〜出力８１２Ｂはそれぞれ二つのブロー
ドキャストサブグループから構成される。
【００３２】本実施例の方式では、分岐接続する出力を
事前に決めておく必要がある。入力７０１Ｂを分岐接続
する出力を出力８０１Ｂ〜８０４Ｂとすると、入力７０
１Ｂの信号は出力８０１Ｂと出力８０４Ｂとに、出力８
０３Ｂはブロードキャストグループに属するので、出力
８０３Ｂは、１対１接続専用に使用しない。したがっ
て、入力７０３に接続される装置を入力７０８番に、出
力８０３に接続される装置を出力８０８に接続する。 入力７０１Ｂと出力８０１Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０１Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０７Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。 入力７０８と出力８０８とを接続する。ただし、経由
するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次スイッ
チは３−２Ｂである。 入力７０４Ｂと出力８０５Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０１Ｂ、経由する３次ス
イッチは３−２Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０７Ｂとを開放する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０６Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０３Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。
事前に決めておく必要がある。入力７０１Ｂを分岐接続
する出力を出力８０１Ｂ〜８０４Ｂとすると、入力７０
１Ｂの信号は出力８０１Ｂと出力８０４Ｂとに、出力８
０３Ｂはブロードキャストグループに属するので、出力
８０３Ｂは、１対１接続専用に使用しない。したがっ
て、入力７０３に接続される装置を入力７０８番に、出
力８０３に接続される装置を出力８０８に接続する。 入力７０１Ｂと出力８０１Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０１Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０７Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。 入力７０８と出力８０８とを接続する。ただし、経由
するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次スイッ
チは３−２Ｂである。 入力７０４Ｂと出力８０５Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０１Ｂ、経由する３次ス
イッチは３−２Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０７Ｂとを開放する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０２Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。 入力７０２Ｂと出力８０６Ｂとを接続する。ただし、
経由するスイッチブロックは６０３Ｂ、経由する３次ス
イッチは３０１Ｂである。
【００３３】この状態では、次に設定する入力７０１Ｂ
と出力８０４Ｂの分岐接続は閉塞が起きない。
と出力８０４Ｂの分岐接続は閉塞が起きない。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、 Ａ．３段スイッチの場合に、１次スイッチで入力信号を
分岐して行う分岐接続を禁止し、また、５段スイッチの
場合に、１次スイッチまたは２次スイッチの分岐接続を
禁止することにより、１対１接続が閉塞を発生する可能
性がない、 Ｂ．３段スイッチの場合に、一つの３次スイッチに属す
る出力に対する分岐接続のみを可能とし、５段スイッチ
のスイッチの場合に、一つの４次スイッチに接続される
５次スイッチの出力をブロードキャストグループとし、
一つの５次スイッチの出力をブロードキャストサブグル
ープとし、入力信号を一つのブロードキャストグループ
に属する出力に分岐接続し、この分岐接続する出力が属
するブロードキャストサブグループに他の入力信号の出
力を接続することを禁止することにより、１対多接続が
閉塞を発生する可能性がない、 Ｃ．３段スイッチおよび５段スイッチの場合に、クロス
コネクト装置に出力される分岐接続要求が、閉塞されて
接続できない場合にはエラー情報を返送することによ
り、１対１接続に閉塞が発生したことまたは１対多接続
が条件に違反したことをネットワークマネージメントシ
ステムが認識できる、したがって、１対１接続または１
対多接続を行った場合に偶発的な閉塞が発生することを
抑止し、分岐接続ができる優れた効果がある。
分岐して行う分岐接続を禁止し、また、５段スイッチの
場合に、１次スイッチまたは２次スイッチの分岐接続を
禁止することにより、１対１接続が閉塞を発生する可能
性がない、 Ｂ．３段スイッチの場合に、一つの３次スイッチに属す
る出力に対する分岐接続のみを可能とし、５段スイッチ
のスイッチの場合に、一つの４次スイッチに接続される
５次スイッチの出力をブロードキャストグループとし、
一つの５次スイッチの出力をブロードキャストサブグル
ープとし、入力信号を一つのブロードキャストグループ
に属する出力に分岐接続し、この分岐接続する出力が属
するブロードキャストサブグループに他の入力信号の出
力を接続することを禁止することにより、１対多接続が
閉塞を発生する可能性がない、 Ｃ．３段スイッチおよび５段スイッチの場合に、クロス
コネクト装置に出力される分岐接続要求が、閉塞されて
接続できない場合にはエラー情報を返送することによ
り、１対１接続に閉塞が発生したことまたは１対多接続
が条件に違反したことをネットワークマネージメントシ
ステムが認識できる、したがって、１対１接続または１
対多接続を行った場合に偶発的な閉塞が発生することを
抑止し、分岐接続ができる優れた効果がある。
【図１】本発明一実施例ディジタルクロスコネクトシス
テムのブロック構成図。
テムのブロック構成図。
【図２】本発明のディジタルクロスコネクトシステムの
ＣＬＯＳ形の３段スイッチのブロック構成図。
ＣＬＯＳ形の３段スイッチのブロック構成図。
【図３】本発明のディジタルクロスコネクトシステムの
ＣＬＯＳ形の１２×１２のスイッチサイズの３段スイッ
チのブロック構成図。
ＣＬＯＳ形の１２×１２のスイッチサイズの３段スイッ
チのブロック構成図。
【図４】本発明他の実施例ディジタルクロスコネクトシ
ステムのブロック構成図。
ステムのブロック構成図。
【図５】本発明他の実施例ディジタルクロスコネクトシ
ステムのＣＬＯＳ形の５段スイッチのブロック構成図。
ステムのＣＬＯＳ形の５段スイッチのブロック構成図。
【図６】本発明の他の実施例ディジタルクロスコネクト
システムのＣＬＯＳ形の１２×１２のスイッチサイズの
５段スイッチのブロック構成図。
システムのＣＬＯＳ形の１２×１２のスイッチサイズの
５段スイッチのブロック構成図。
８１Ａ〜８３Ａ ３段スイッチ ８１Ｂ〜８３Ｂ ５段スイッチ ９１Ａ〜９３Ａ、９１Ｂ〜９３Ｂ スイッチ制御装置 １００Ａ、１００Ｂ ネットワークマネージメントシス
テム １０１Ａ〜１０６Ａ、１０１Ｂ〜１０６Ｂ １次スイッ
チ ２０１Ａ〜２０６Ａ、２０１Ｂ〜２０６Ｂ ２次スイッ
チ ３０１Ａ〜３０３Ａ、３０１Ａ〜３０３Ａ ３次スイッ
チ ４０１Ａ〜４０３Ａ、４０１Ａ〜４０３Ａ ４次スイッ
チ ５０１Ｂ〜５０３Ｂ ５次スイッチ ６０１Ｂ〜６０３Ｂ スイッチブロック ７０１Ａ〜７１２Ａ、７０１Ａ〜７１２Ａ 入力 ８０１Ａ〜８１２Ａ、８０１Ａ〜８１２Ａ 出力 １１１Ａ〜１１３Ａ、１１１Ａ〜１１３Ａ クロスコネ
クト装置 １２１〜１２３ 伝送路 １３１〜１３３ 制御線
テム １０１Ａ〜１０６Ａ、１０１Ｂ〜１０６Ｂ １次スイッ
チ ２０１Ａ〜２０６Ａ、２０１Ｂ〜２０６Ｂ ２次スイッ
チ ３０１Ａ〜３０３Ａ、３０１Ａ〜３０３Ａ ３次スイッ
チ ４０１Ａ〜４０３Ａ、４０１Ａ〜４０３Ａ ４次スイッ
チ ５０１Ｂ〜５０３Ｂ ５次スイッチ ６０１Ｂ〜６０３Ｂ スイッチブロック ７０１Ａ〜７１２Ａ、７０１Ａ〜７１２Ａ 入力 ８０１Ａ〜８１２Ａ、８０１Ａ〜８１２Ａ 出力 １１１Ａ〜１１３Ａ、１１１Ａ〜１１３Ａ クロスコネ
クト装置 １２１〜１２３ 伝送路 １３１〜１３３ 制御線
Claims (6)
- 【請求項１】 高次群の信号を伝送する伝送路を介して
互いに接続された複数のクロスコネクト装置と、このク
ロスコネクト装置の接続を制御するネットワークマネー
ジメントシステムとを備え、 前記クロスコネクト装置は、任意の入力と任意の出力と
を接続する３段スイッチと、前記ネットワークマネージ
メントシステムの接続要求に基づきこの３段スイッチの
接続制御を行うスイッチ制御装置とを含むディジタルク
ロスコネクトシステムにおいて、 前記スイッチ制御装置は前記３段スイッチの１次スイッ
チで入力信号の分岐接続を行うことを禁止する手段を含
むことを特徴とするディジタルクロスコネクトシステ
ム。 - 【請求項２】 前記ネットワークマネージメントシステ
ムは、入力信号を前記３段スイッチの一つの３次スイッ
チに属する出力に分岐接続する分岐接続要求を出力する
手段と、この一つの３次スイッチに属する出力に他の入
力信号の出力を接続することを禁止する手段とを含み、
前記スイッチ制御装置は前記分岐接続要求に基づき前記
３段スイッチの分岐接続制御を行う手段を含む請求項１
記載のディジタルクロスコネクトシステム。 - 【請求項３】 前記スイッチ制御装置は前記ネットワー
クマネージメントシステムの分岐接続要求が閉塞されて
接続できない場合にはエラー情報を返送する手段を含む
請求項１または２記載のディジタルクロスコネクトシス
テム。 - 【請求項４】 高次群の信号を伝送する伝送路を介して
互いに接続された複数のクロスコネクト装置と、このク
ロスコネクト装置の接続を制御するネットワークマネー
ジメントシステムとを備え、 前記クロスコネクト装置は、任意の入力と任意の出力と
を接続する５段スイッチと、前記ネットワークマネージ
メントシステムの接続要求に基づきこの５段スイッチの
接続制御を行うスイッチ制御装置とを含むディジタルク
ロスコネクトシステムにおいて、 前記スイッチ制御装置は前記５段スイッチの１次スイッ
チまたは２次スイッチで入力信号を分岐接続することを
禁止する手段を含むことを特徴とするディジタルクロス
コネクトシステム。 - 【請求項５】 前記ネットワークマネージメントシステ
ムは、前記５段スイッチの一つの４次スイッチに接続さ
れる５次スイッチの出力をブロードキャストグループと
し、一つの５次スイッチの出力をブロードキャストサブ
グループとし、入力信号を一つのブロードキャストグル
ープに属する出力に分岐接続する分岐接続要求を出力す
る手段と、この分岐接続する出力が属するブロードキャ
ストサブグループに他の入力信号の出力を接続すること
を禁止する手段とを含み、 前記スイッチ制御装置は前記分岐接続要求に基づき前記
５段スイッチの分岐接続制御を行う手段を含む請求項４
記載のディジタルクロスコネクトシステム。 - 【請求項６】 前記スイッチ制御装置は前記ネットワー
クマネージメントシステムの分岐接続要求が閉塞されて
接続できない場合にはエラー情報を返送する手段を含む
請求項４または５記載のディジタルクロスコネクトシス
テム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103178A JP2658801B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ディジタルクロスコネクトシステム |
| US08/234,387 US5631902A (en) | 1993-04-28 | 1994-04-28 | Digital cross-connect system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103178A JP2658801B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ディジタルクロスコネクトシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315177A true JPH06315177A (ja) | 1994-11-08 |
| JP2658801B2 JP2658801B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14347267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5103178A Expired - Lifetime JP2658801B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ディジタルクロスコネクトシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5631902A (ja) |
| JP (1) | JP2658801B2 (ja) |
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1994
- 1994-04-28 US US08/234,387 patent/US5631902A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5631902A (en) | 1997-05-20 |
| JP2658801B2 (ja) | 1997-09-30 |
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