JPH06312882A - 連続走行線条体の張力制御方法 - Google Patents

連続走行線条体の張力制御方法

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JPH06312882A
JPH06312882A JP12489493A JP12489493A JPH06312882A JP H06312882 A JPH06312882 A JP H06312882A JP 12489493 A JP12489493 A JP 12489493A JP 12489493 A JP12489493 A JP 12489493A JP H06312882 A JPH06312882 A JP H06312882A
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tension
wheel
traveling
adjusting
guide angle
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JP12489493A
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English (en)
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Nobuyoshi Mine
信義 嶺
Muneharu Tamura
宗治 田村
Fumio Goto
文夫 後藤
Ichiro Kojima
一郎 小島
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加工設備を連続的に走行する電線その他の連続
走行線条体の張力の調整範囲を広範囲に拡大する。 【構成】左右に設置された走行線条ガイド角度調整ホイ
ール(1) 、(2) とその間に設置されて上下動ガイドホイ
ール制御装置(17)により常時下向きの引張力を受ける張
力調整上下動ガイドホイール(10)とに連続走行線条体を
掛け渡し、走行線条ガイド角度調整ホイール(1) 、(2)
の間隔を調整して連続走行線条体の走行ガイド角度を調
整することにより、連続走行線条体の張力の調整範囲を
従来よりも広範囲に拡大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工設備等を連続走行
する線条体の張力を制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電線の製造工程において送給側から連続
的に送り出されて走行し加工装置を経て巻取側に巻き取
られる連続走行する電線や線条等は所定の張力に制御さ
れて走行するが、カテナリー型連続押出装置を連続走行
する電線の場合は、たとえば図7に示したように、メー
ターキャプスタンa側から連続的に送り出され連続押出
機bにおいて押出被覆を施されカテナリー架橋管c内を
連続走行して連続架橋され張力制御装置dを経てテンシ
ョンキャプスタンeに巻き取られる連続走行電線Bのカ
テナリカーブは、Cをカテナリ定数、Tを張力Kg、Wを
電線自重Kg/mとすると C=TW で表され、このT
=C/Wにより張力Tを調整することにより連続走行す
る電線のカテナリー位置を調整している。
【0003】前記の張力制御装置dは、図7と図8の側
面図に示したように、連続走行する電線Bを掛け渡した
固定ガイドホイールf1、f2とダンサーロールの可動ガイ
ドホイールgを備え、可動ガイドホイールgはベアリン
グhを介してスライドシャフトjに昇降自在に設置さ
れ、この可動ガイドホイールgに1端を取り付けた引張
り索kを張力用モータmのプーリnに掛け、連続走行電
線Bが掛けられた可動ガイドホイールgを張力用モータ
mにより下方にFKgの力で引張つて連続走行電線Bの張
力を調整している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の張
力制御装置は、連続走行電線Bの張力の調整範囲は張力
用モータmの調整範囲により決定され、この張力用モー
タmによる張力調整は、トルクモータもしくはインダク
ションモータとパウダクラッチを用いまたはDCモータ
の電流制御またはベクトルモータのトルク制御等により
張力調整をしているが、いずれも調整範囲は1対4〜1
対5程度であり、これでは張力制御装置dの使用範囲は
電線重量が1対5のたとえば1Kg/m〜5Kg/mの小範
囲内だけしか使用できず、前記の2個の固定ガイドホイ
ールf1、f2と可動ガイドホイールgに連続走行電線Bを
掛け渡し可動ガイドホイールgを張力用モータmにより
FKgの力で下方に引張った時の連続走行電線Bの張力t
は t=F/2 となりこのF/2の範囲内でしか張力
の調整ができないことになる。このため張力制御装置d
の可動ガイドホイールgに重錘pを乗せて張力制御装置
dの使用範囲を広げていたが、この重錘pは人手により
可動ガイドホイールhに乗せるためその作業は容易でな
く、重錘pのかわりにスプリング等の他の手段を用いて
も高精度の張力調整が出来ないという問題点があった。
【0005】本発明は、前記の課題を解決し、加工設備
等を走行する電線やその他の線条体等の連続走行線条体
の張力の調整範囲を広範囲に拡大することができる連続
走行線条体の張力制御方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明の連続走行線条体の張力制御方法は、左右の走
行線条ガイド角度調整ホイール1、2と、前記左右の走
行線条ガイド角度調整ホイール1、2の中間位置に設置
され上下動ガイドホイール制御装置17により常時下向き
の引張力を受ける張力調整上下動ガイドホイール10と
に、加工設備等をカテナリー状に連続走行する電線その
他の線条体等の連続走行線条体Bを掛け渡し、走行線条
ガイド角度調整ホイール位置調整装置9で前記左右の走
行線条ガイド角度調整ホイール1、2の間隔を調整して
両ホイール1、2に掛け渡した連続走行線条体の走行ガ
イド角度θを調整することにより連続走行線条体Bの張
力を制御することを特徴とする。
【0007】
【作用】左右の走行線条ガイド角度調整ホイール1、2
は、その各位置を走行線条ガイド角度調整ホイール位置
調整装置9の駆動モータ7により調整することにより、
左右の両ホイール1、2の相互の間隔が調整され、鉛直
Y−Y線に対する両ホイール1、2に掛け渡した連続走
行線条体Bの走行ガイド角度θが調整される。張力調整
上下動ガイドホイール10にかかる上下動ガイドホイール
制御装置17の常時下向きの引張力をFKgとすると連続走
行線条体Bの張力Tは T=F/2cos θとなり、この
両ホイール1、2に掛け渡した連続走行線条体の走行ガ
イド角度θを調整することにより連続走行する線条体の
張力の調整範囲が従来よりも広範囲に拡大することがで
きる。たとえば走行ガイド角度θを60度にした時の連
続走行線条体張力の調整範囲は従来の張力制御装置の2
倍の範囲となり、張力調整上下動ガイドホイール10を下
方に引張る上下動ガイドホイール制御装置17の引張力が
従来と変わらなくても、従来の2倍の調整範囲で張力制
御をすることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面により説明する。
図1は本発明の張力制御方法に使用する張力制御装置A
の正面を、図2はその側面を示し、図2では図1に左右
対称に設置されている走行線条ガイド角度調整ホイール
について共通に1、2等の符号を併記している。1、2
は架台3の上部水平架台部3a上の水平ガイドレール4上
に左右にほぼ対称的に設置した走行線条ガイド角度調整
ホイールであり、左側の走行線条ガイド角度調整ホイー
ル1は、水平ガイドレール4の左側水平ガイドレール部
4L上に水平方向にスライド自在に載置した左側スライド
台座1aの軸受部1bで支持し、右側の走行線条ガイド角度
調整ホイール2も同様に水平ガイドレール4の右側水平
ガイドレール部4R上に水平方向にスライド自在に載置し
た右側スライド台座2aの軸受部2bで支持する。
【0009】5は架台3の上部水平架台部3aに軸受を介
して取り付けた水平送りネジ杆であり、その左半部には
左ネジ部5Lを形成し、右半部には逆方向の右ネジ部5Rを
形成する。この水平送りネジ杆5の中央部にはスプロケ
ットホイール6を取り付け、スプロケットホイール6と
送りネジ杆駆動モータ7のスプロケットホイール7aにロ
ーラーチェーン7bを掛けて、送りネジ杆駆動モータ7に
より水平送りネジ杆5を回転する。8は水平送りネジ杆
5の端部に取り付けた送りネジ杆回転検出センサであ
る。この水平送りネジ杆5、スプロケットホイール6、
送りネジ杆駆動モータ7、スプロケットホイール7a、ロ
ーラーチェーン7b、送りネジ杆回転検出センサ8により
走行線条ガイド角度調整ホイール位置調整装置9を構成
する。前記の水平送りネジ杆5の左ネジ部5Lには前記の
左側走行線条ガイド角度調整ホイール1の左側スライド
台座1aの雌ネジ部1cを螺合させ、右ネジ部5Rには右側走
行線条ガイド角度調整ホイール2の右側スライド台座2a
の雌ネジ部2cを螺合させる。
【0010】図3は、前記の走行線条ガイド角度調整ホ
イールのスライド台座を水平ガイドレール上に載置して
水平送りネジ杆5に螺合させた状態の上面を其の左側部
分で図示したものであり、送りネジ杆スプロケットホイ
ール6を中央部に取り付けた水平送りネジ杆5を上部水
平架台部3aに取りつけた軸受5aで支持し、左側走行線条
ガイド角度調整ホイール1の左側スライド台座1aの点線
で示した雌ネジ部1cを水平送りネジ杆5の左ネジ部5Lに
螺合し、この左側スライド台座1aを左側水平ガイドレー
ル部4L上に載置した状態を示している。
【0011】前記の走行線条ガイド角度調整ホイール位
置調整装置9の送りネジ杆駆動モータ7を駆動回転させ
ると、水平送りネジ杆5が1方向に回転してこのネジ杆
5の左ネジ部5Lに左側スライド台座1aが螺合している左
側走行線条ガイド角度調整ホイール1と右ネジ部5Rに右
側スライド台座2aが螺合している右側走行線条ガイド角
度調整ホイール2とが水平ガイドレール4上を相互に離
間する方向に移動して其の位置を変える。また前記の送
りネジ杆駆動モータ7を逆方向の回転に駆動すると、水
平送りネジ杆5が前記の方向とは逆方向に回転して左側
走行線条ガイド角度調整ホイール1と右側走行線条ガイ
ド角度調整ホイール2が水平ガイドレール4上を相互に
接近する方向に移動して其の位置を変える。このように
して水平ガイドレール4上の左右の走行線条ガイド角度
調整ホイール1、2の位置が左右に調整されることにな
る。この左右の走行線条ガイド角度調整ホイール1、2
が相互に接近する方向および相互に離間する方向の移動
量すなわち水平送りネジ杆5の回転量はその端部に取り
付けた送りネジ杆回転検出センサ8により検出監視さ
れ、前記の走行線条ガイド角度調整ホイール位置調整装
置9の送りネジ杆駆動モータ7は遠隔操作により制御さ
れる。
【0012】10は前記の左右の走行線条ガイド角度調整
ホイール1、2の中間位置に設置したダンサーロールの
張力調整上下動ガイドホイールであり、その軸受部10b
の台座10a を架台3の中央部の垂直ガイド棒11に垂直方
向にスライド自在に嵌挿して張力調整上下動ガイドホイ
ール10を自在に上下動するように設置する。この張力調
整上下動ガイドホイール10の下方には張力調整モータ12
と調整モータ用下方スプロケットホイール13を設置し、
このスプロケットホイール13に連結したシンクロプーリ
ー12aとモータ12に図2に示したようにシンクロベルト
12b を掛ける。また張力調整上下動ガイドホイール10の
上方には調整モータ用の上方スプロケットホイール14を
軸受14a で架台3 に取り付ける。前記の下方スプロケッ
トホイール13に太い破線で図示した上下動ガイドホイー
ル用ローラーチェーン15を掛け、このローラーチェーン
15の中間連結端部15a を張力調整上下動ガイドホイール
10の台座10a の下側に連結し、この台座10a の上側にこ
のローラーチェーン15の中間連結端部15b を連結してこ
のローラーチェーン15を上方スプロケットホイール14に
掛け、この上方スプロケットホイール14から垂下するロ
ーラーチェーン15の端部15c を図2に示したようにバラ
ンサー重錘16の台座16a の上側に連結し、このバランサ
ー重錘16の台座16a の下側にローラーチェーン15の他端
部15d を連結する。前記の張力調整モータ12、シンクロ
プーリー12a 、シンクロベルト12b 、調整モータ用の下
方および上方のスプロケットホイール13、14、上下動ガ
イドホイール用ローラーチェーン15、バランサー重錘16
により上下動ガイドホイール制御装置17を構成する。
【0013】図4は張力調整上下動ガイドホイール10と
これに上下動ガイドホイール用ローラーチェーン15を介
して連結したバランサー重錘16を示し、11b は架台3に
設けたバランサー重錘16用の垂直ガイド棒である。この
張力調整上下動ガイドホイール10は前記の上下動ガイド
ホイール制御装置17の張力調整モータ12によりローラー
チェーン15を介して常時下方に引張られる力を受ける。
【0014】図1の二重鎖線Bは連続押出機において押
出被覆を施されカテナリカーブで走行しカテナリー架橋
管内を走行して連続架橋されテンションキャプスタンに
巻き取られる連続走行する電線を示し、この連続走行電
線Bを前記の左側走行線条ガイド角度調整ホイール1か
ら張力調整上下動ガイドホイール10を経て右側走行線条
ガイド角度調整ホイール2に順次掛け渡す。この連続走
行電線Bが掛けられた張力調整上下動ガイドホイール10
に常時下向き引張力を付与する上下動ガイドホイール制
御装置17の張力調整モータ12は、連続走行電線Bの張力
に応じて適宜の張力検出制御手段により制御される。前
記のように左右の走行線条ガイド角度調整ホイール1、
2と張力調整上下動ガイドホイール10に掛け渡されて連
続走行する電線Bの張力は以下のようにして広い張力調
整範囲で適切に調整される。
【0015】前記のように加工設備をカテナリ状に連続
走行する電線Bを掛け渡した左右の走行線条ガイド角度
調整ホイール1、2の位置を、走行線条ガイド角度調整
ホイール位置調整装置9の送りネジ杆駆動モータ7によ
り調整し、図5に示したように、左側走行線条ガイド角
度調整ホイール1と右側走行線条ガイド角度調整ホイー
ル2の位置を点線図示の1′、2′の位置から矢印方向
に相互に離間する方向に移動させると、両ホイール1、
2に掛け渡した電線Bが両ホイール1、2にガイドされ
て連続走行する経路、すなわちこの電線Bが鉛直Y−Y
線に対しθの角度で連続走行する走行ガイド角度θが調
整される。この両走行線条ガイド角度調整ホイール1、
2にガイドされて連続走行する電線Bの走行ガイド角度
をある角度θに設定した場合、張力調整上下動ガイドホ
イール10を張力用モータ12と下方スプロケットホイール
13、ローラーチェーン15によりFKgの力で下方に引張っ
た時の連続走行電線Bの張力Tは T=F/2cos θと
なり、この走行ガイド角度θを調整することにより連続
走行電線Bの張力Tを調整することができる。
【0016】従来技術の問題点として既述したように、
図7に示した従来の張力制御装置dでは、動かないよう
に固定されている2個の固定ガイドホイールf1、f2の間
の可動ガイドホイールgを張力用モータmによりFKgの
力で下方に引張った時の連続走行電線Bの張力tは t
=F/2 の範囲内でしか張力の調整ができず、このた
め張力調整範囲を広げるには可動ガイドホイールgに重
錘pを人手で乗せなければならなかったが、前記のよう
に本発明の連続走行線条体の張力制御装置Aによれば、
左右の走行線条ガイド角度調整ホイール1、2に掛け渡
した連続走行電線Bの走行ガイド角度θを調整すること
により連続走行電線Bの張力Tを広範囲に調整すること
ができ、たとえばこの角度θを60度にした時の連続走
行電線の張力Tは前記の従来の張力制御装置dの場合の
張力Tの2倍となり、走行ガイド角度θを0度から60
度に変更すれば、張力用モータ12の調整範囲を、従来は
1対5程度であったのに対し、その2倍の1対10の範囲
にまで拡大することができる。このように、張力調整上
下動ガイドホイール10を下方に引張る張力調整モータ12
の引張り力は従来と変わらなくても、走行線条ガイド角
度調整ホイール1、2の位置を調整して連続走行電線の
走行ガイド角度θを調整することにより、従来の2倍の
調整範囲の張力制御をすることが可能となり、連続走行
電線の張力Tの調整範囲が従来装置よりも広範囲に拡張
されることになる。
【0017】前記の図1〜図4に示した実施例では、走
行線条ガイド角度調整ホイール1、2の位置を調整する
走行線条ガイド角度調整ホイール位置調整装置9には、
走行線条ガイド角度調整ホイール1、2の台座1a、2aが
螺合する水平送りネジ杆5、そのスプロケットホイール
6、送りネジ杆駆動モータ7、そのスプロケットホイー
ル7a等を用いたが、この駆動モータ7や水平送りネジ杆
5のかわりに、図6に示したように、水平ガイドレール
4上をスライドする走行線条ガイド角度調整ホイール
1、2の台座1a、2aを、エアシリンダーまたは油圧シリ
ンダー20により移動させることもでき、あるいは、台座
1a、2aにラックを連結してピニオンにより移動するよう
に構成することもできる。なお、本発明は前記のように
連続走行する電線の張力制御だけでなくその他の連続走
行する線条体に対しても同様に張力を制御することがで
きる。
【0018】
【発明の効果】前記のように本発明の連続走行線条体の
張力制御方法は、走行線条ガイド角度調整ホイールの位
置を調整してこのホイールに掛け渡した連続走行線条体
の走行ガイド角度を調整することにより連続走行線条体
の張力を制御するようにしたので、張力調整上下動ガイ
ドホイールの下方の引張力が従来と変わらなくても、連
続走行線条体の張力を調整できる範囲を従来よりも格段
に広範囲に拡大することが可能となる。また従来のよう
に張力調整範囲を広げるために可動ガイドホイールに重
錘を人手で乗せるような余計な作業をする必要がなくな
り、張力制御装置の設置スペースが省スペース化され、
かつ装置を安価にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における張力制御装置の正面図
【図2】本発明における張力制御装置の側面図
【図3】水平ガイドレール上の走行線条ガイド角度調整
ホイールの上面図
【図4】張力調整上下動ガイドホイールとバランサー重
錘を示す図
【図5】本発明による張力調整の説明図
【図6】走行線条ガイド角度調整ホイール位置調整装置
の他の実施例を示す図
【図7】カテナリー型連続押出装置における電線の連続
走行状態を示す図
【図8】従来の張力制御装置の側面図
【符号の説明】
1、2:走行線条ガイド角度調整ホイール 10:張力調整上下動ガイドホイール 17:上下可動ガイドホイール制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 一郎 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の走行線条ガイド角度調整ホイール
    (1) 、(2) と、前記両走行線条ガイド角度調整ホイール
    (1) 、(2) の中間位置に設置され上下動ガイドホイール
    制御装置(17)により常時下向きの引張力を受ける張力調
    整上下動ガイドホイール(10)とに連続走行線条体を掛け
    渡し、前記左右の走行線条ガイド角度調整ホイール(1)
    、(2) の間隔を調整して走行線条ガイド角度調整ホイ
    ール(1) 、(2) に掛け渡した連続走行線条体の走行ガイ
    ド角度を調整することにより、連続走行線条体の張力を
    制御することを特徴とする連続走行線条体の張力制御方
    法。
JP12489493A 1993-04-29 1993-04-29 連続走行線条体の張力制御方法 Pending JPH06312882A (ja)

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